JP2003098921A - 光学的複写機用原稿用紙 - Google Patents

光学的複写機用原稿用紙

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JP2003098921A
JP2003098921A JP2001293078A JP2001293078A JP2003098921A JP 2003098921 A JP2003098921 A JP 2003098921A JP 2001293078 A JP2001293078 A JP 2001293078A JP 2001293078 A JP2001293078 A JP 2001293078A JP 2003098921 A JP2003098921 A JP 2003098921A
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JP2001293078A
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Saori Kawabe
さおり 河辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易に見栄えの良い光学的複写機用原稿を作
成し、誤って原稿を使用してしまうことを防ぐことによ
って原稿を再入手・再作成する手間やコストを省くこ
と。 【解決手段】 肉眼では地色との色差を認識でき、か
つ、白黒の光学的複写機では読み取ることができない淡
色インクで印刷された用紙であって、印刷された図柄ま
たは文字が複写原稿であることを示す光学的複写機用原
稿用紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的複写機用原
稿用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光学的複写機(コピー機)は広く
利用されており、原稿を簡単に必要な少数の枚数だけ複
製できることから、簡易な印刷機として利用されること
が多い。この用途として、繰り返し使用される記入用紙
類の複製が挙げられる。この場合、あらかじめ作成、あ
るいは入手した記入用紙のひな形を原稿として保存し、
必要に応じてこの原稿を光学的複写機で複写して使用す
る。
【0003】しかし、それが複写して使用すべき原稿で
あると気づかなかったり、気づいても、後日に再び用意
すれば良いと考えて、原稿に記入して使用してしまうこ
とがある。これでは、用紙が必要となるたびに再入手し
たり再作成したりする手間を簡略化したり、経費を削減
したりするために複写用の原稿を用意する意義が全く失
われてしまう。
【0004】このような複写用原稿の誤使用を避けるに
は、口頭で伝達したりするだけではなく、原稿を保存し
ているファイルなどに、原稿を複写して使用するよう注
意書きを施したりする方法がある。更に直接的に注意を
喚起するため、原稿自体にに複写用の原紙である旨を黄
色の蛍光ペンなど、白黒の光学的複写機では読み取るこ
とができない色で前記の注意書きを手書きすることもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手書きでは要
旨を書き誤ったり、使用したインクが予想以上に濃色で
複写した際に淡く写ってしまったりすることがある。ま
た、手書きでは見栄えが悪く感じられ、いちいち手書き
するのが面倒でもある。
【0006】本発明は、簡易に見栄えの良い光学的複写
機用原稿を作成し、誤って複写用原稿を使用してしまう
ことを防ぐことによって原稿を再入手・再作成する手間
やコストを省くことを目的とする。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明は、肉眼で地色との色差
を認識でき、かつ、白黒の光学的複写機では地色との色
差を読み取ることができない淡色インクで印刷された用
紙であり、複写原稿であることを示す図柄または文字が
印刷された光学的複写機用原稿用紙を提供するものであ
る。
【0008】また、前記の用紙が規格寸法に裁断された
紙状またはシール状である複写機用原稿用紙を提供する
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の要件は、光学的複写機で
読み取ることができない色(淡色または透明)の紙状の
素材に、素材の色(地色)とは異なる淡色インクで、複
写用の原稿である旨の図柄および/または文字が印刷さ
れていること、である。
【0010】本発明において淡色とは、光学的複写機が
白と黒を読み取る際のしきい値よりも純白色に近い色を
指し、白黒の光学的複写機の原稿として使用した場合
に、標準的な読み取り濃度(白と黒のしきい値が機械に
よる自動調整または中間の濃さに設定した状態)で複写
しても反映されず、印字されない色である。この場合の
純白色とは無彩色で明度100%の色を意味するが、純
白色に相当する色は事実上存在しない概念的な色であ
る。本発明に用いられる淡色の色は前記条件を満たして
いれば、特に限定されない。具体的には、JIS規格に
採用されているマンセル表色系において、明度8以上、
特に明度9以上であることが好ましい。また、蛍光材料
の添加によって、前記明度の色と同程度に白黒の光学的
複写機における読み取りにくさを実現しているものでも
よい。
【0011】本発明に使用する用紙の素材は淡色であ
り、紙状であれば材質に制限はない。表面に加工を施し
てあってもよい。請求項2の規格寸法用紙である場合は
不透明で淡色の素材であることが好ましい。請求項3の
シール状である場合は、不透明で淡色の素材であって
も、白色の用紙上に貼付した場合に淡色に見える透明の
素材であってもよい。シール状の素材の種類は特に限定
されず、剥離紙から剥がしてすぐに貼付できる状態の物
や、切手・印紙類のように、湿らせることによって貼付
可能となる物などが利用できる。
【0012】本発明に使用するインクは、前記素材上に
印刷できる淡色のインクであり、素材の色(地色)との
色差によって印刷内容を肉眼で識別できる必要がある。
素材が透明である場合の色差は、地色を白色と仮定す
る。
【0013】印刷される図柄および/または文字は、原
稿である旨の要旨を伝えることができれば、特に制限は
ない。文字の場合、例えば、「複写原紙」、「コピーし
て使用せよ」、「FOR COPY」などが挙げられ、
複数の図柄や文字を組みあわせてもよい。また、原稿作
成の利便のために、罫線や方眼状の桝目、目盛などが併
せて印刷されていてもよい。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。本発明
は下記実施例に制限されるものではない。
【0015】
【実施例】実施例1 A4サイズの白色紙に淡黄色で「複写原紙 コピーして
使いましょう」と印刷した用紙1。(図1) パソコンで社名、部署名、住所、電話番号、ファクシミ
リ番号及び、宛先、発信担当者、本文の記入欄を設けた
部署独自の便箋(図3)を作成する。線及び字は黒色で
ある。作成した便箋をプリンターで用紙1に印刷する。
これを使用頻度に応じて数枚〜数十枚複写し、用紙1に
印刷した原稿を一番下にして保存する。複写した便箋を
使用し、最後に用紙1に印刷した原稿しかなくなった
ら、再び必要分複写する。
【0016】実施例2 白色透明フィルムシール上に淡青色で「原紙」と印刷し
たシールが10枚付いた用紙2。(図2) あらかじめ配付された備品の発注用紙の記入欄上に用紙
2のシールを1枚貼付して保存する(図4)。備品が必
要な場合は、その都度、用紙2のシールを貼付したフォ
ームを複写し、複写した用紙に記入して、ファクシミリ
で送信することにより発注する。
【0017】実施例3 A4サイズの白色紙に淡黄色で「複写原紙 コピーして
使いましょう」と印刷した用紙1(図1)。パソコンで
上端に月記入欄と日付、左端に勤務者名欄を記載した勤
務シフト表(図5)を作成する。作成した勤務シフト表
をプリンターで用紙1に印刷する。これを毎月の月初め
に1枚複写し、勤務者に翌月の休暇希望日を記入しても
らう。月半ばに記入を締切り、記入された内容に従って
担当者が翌月の勤務シフト予定を立てる。決定した勤務
予定を原紙から新たに複写した勤務シフト表に清書し、
清書したものを更に勤務者人数分複写して、勤務者全員
に配布する。
【0018】
【発明の効果】本発明の光学的複写機用原稿用紙を用い
て原稿を作成することにより、簡易に見栄えの良い原稿
を作成することができ、かつ強力に注意を喚起するた
め、誤って原稿を使用してしまうことが防げるため、原
稿を再入手・再作成する手間やコストが省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2を模式的に表わした用紙の例。
【図2】請求項3を模式的に表わした用紙の例。
【図3】図1の用紙で便箋を作成した例。
【図4】既成の発注用紙に図2のシールを貼付した例。
【図5】図1の用紙で勤務シフト表を作成した例。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肉眼で地色との色差を認識でき、かつ、
    白黒の光学的複写機では地色との色差を読み取ることが
    できない淡色インクで印刷された用紙であり、印刷され
    た図柄または文字が複写原稿であることを示す光学的複
    写機用原稿用紙。
  2. 【請求項2】 用紙が規格寸法に裁断された紙状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学的複写機用原稿
    用紙。
  3. 【請求項3】 用紙がシール状であることを特徴とする
    請求項1に記載の光学的複写機用原稿用紙。
JP2001293078A 2001-09-26 2001-09-26 光学的複写機用原稿用紙 Pending JP2003098921A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536715A (ja) * 2005-04-13 2008-09-11 ストックホルム イノヴェーション インコーポレイテッド 筆記用紙

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008536715A (ja) * 2005-04-13 2008-09-11 ストックホルム イノヴェーション インコーポレイテッド 筆記用紙

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