JP2003097162A - 開閉体の構造 - Google Patents

開閉体の構造

Info

Publication number
JP2003097162A
JP2003097162A JP2001287254A JP2001287254A JP2003097162A JP 2003097162 A JP2003097162 A JP 2003097162A JP 2001287254 A JP2001287254 A JP 2001287254A JP 2001287254 A JP2001287254 A JP 2001287254A JP 2003097162 A JP2003097162 A JP 2003097162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing body
members
curl
shutter curtain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001287254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4843886B2 (ja
Inventor
Norio Ishikura
則夫 石倉
Toshiyuki Ohashi
利幸 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
Priority to JP2001287254A priority Critical patent/JP4843886B2/ja
Publication of JP2003097162A publication Critical patent/JP2003097162A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4843886B2 publication Critical patent/JP4843886B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッターカーテンを建物開口部に設置し組
み付ける際に、容易にその施行作業が行えるように、シ
ャッターカーテンを構成するスラットを、長手方向の端
部より差し込むことなく連結を行える構造とし、作業性
を向上させることを可能とする。 【解決手段】 長手方向に沿う両長辺部に連結カール部
3a,3bをそれぞれ有するスラット3が、複数連結さ
れることで構成されるシャッターカーテン1であって、
連結カール部と略同形状のカール部6a,7aを一方の
長辺部に備えた一対の連結部材6,7を、隣り合う各部
材3間において各部材3の連結カール部3a,3bにそ
れぞれ連結し、各連結部材6,7の他方の長辺部同士6
b,7bを長手方向に直交する開閉移動方向、或いはス
ラット3の表裏面(厚さ)方向と略平行な方向で、板状
部材10及びリベット12にて連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物等の開口部な
どに配設され、この開口部に対して開閉移動するシャッ
ターカーテンなどの開閉体の連結構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】建物の開口部などに配設されるシャッタ
ー装置などの構成としては、開口部の開閉を行う開閉体
としてのシャッターカーテンを備えているが、このシャ
ッター装置は、シャッターカーテンが昇降移動すること
で開口部を開閉する昇降型シャッターと、シャッターカ
ーテンが左右横方向に移動し開口部の開閉を行う横引き
シャッターなどがある。そして、シャッターカーテン
は、例えば金属製の短冊板状に形成されているスラット
を、互いの長辺部同士で、図10に示すように、回動自
在に連結したものが一般的によく知られている。
【0003】各スラット100を互いに連結するための
長辺部分である連結部101は、図10に示すように、
隣接する一方のスラットの長辺部に形成した断面略C字
状の連結カール部102と、隣接する他方のスラットの
長辺部に形成した断面略C字状の連結カール部103と
により構成される。
【0004】これらスラット100同士の連結部は、一
方のスラット100の連結カール部102の内側に、他
方のスラット100の連結カール部103を係合して、
一定の範囲で回動可能となるように一方のスラット10
0と他方のスラット100とを連結する。
【0005】そして、このような連結部の連結は、一方
のスラット100の長手方向一端側に、他方のスラット
100の長手方向他端側を配置し、連結カール部102
と連結カール部103とを長手方向にスライドさせて差
し入れることにより行われていた。このようにして連結
された連結部101は、挿入方向に直交する方向にスラ
ット100とスラット100を移動させても、連結カー
ル部同士の係合は解除されることがない。
【0006】シャッターカーテンは、工場内にて各スラ
ットが成形され、これらスラットを連結することで所望
の長さのシャッターカーテンとして組み立てられるが、
例えば横引きシャッターの場合、シャッターカーテンを
配設する建物開口部における間口の略幅長の長さのシャ
ッターカーテンを製作することとなり、この幅長(間
口)が大きい場合となるとシャッターカーテンが連結方
向に長尺となり重量が増すこととなる。そのため、容易
に運搬を可能とし、施工現場における組み付け作業性を
考慮して、所定の重量以内となるように複数に分割した
状態として製作し出荷して、施工現場にて連結組立を行
うようになっている。すなわち、搬送を容易とする重量
以内の幅長に数枚のスラットのみを連結組立し、運搬を
行い、そして施工現場にてこれら小幅に分割されたシャ
ッターカーテンをそれぞれに連結し、所定の幅長となる
ように組立作業が行われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシャッターカーテンでは、シャッターカーテン
を構成するスラットの連結構造が、連結カール部同士を
長手方向に並べて配置し、スライドさせ差し入れる構造
であるため、連結作業に、スラットの長手方向長さの2
倍以上の連結作業スペースが必要となる。
【0008】このため、連結作業を行う現場にて、作業
スペースが確保できない場合には、全スラットを連結し
た構成となるよう工場内にて製作し、大重量のままでシ
ャッターカーテンの取り付けを行わなければならず、設
置に関わる作業人員を必要とするとともに、多大な労力
を要することとなった。
【0009】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、シャッターカーテンなどの開閉体を建物開口部な
どに設置し組み付ける際に、容易にその施工作業が行え
るように、開閉体を構成するスラットなどの部材を、長
手方向の端部より差し込むことなく連結を行える構造と
し、作業性を向上させることが可能な開閉体の構造を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の請求項1の開閉体の構造は、開
閉移動方向と直交する方向に長尺な部材3が、前記開閉
移動方向に並列して複数連結されることで構成される開
閉体1であって、隣り合う各部材3の各長辺部同士間に
介在して配設され、両部材3,3を長手方向に直交する
方向で互いに連結する連結手段6,7が備えられること
を特徴とする。
【0011】このような開閉体の構造では、複数に分割
構成される小幅なシャッターカーテンなどの開閉体1A
を、予め工場内で製作し、これら小幅な開閉体1Aを施
工現場にて連結させ、所望の幅長に開閉体1を組み立て
ることとなる。この連結作業は開閉体1を構成する各部
材3の長手方向と直交する開閉移動方向、或いは各部材
の表裏面(厚さ)方向と略平行な方向であり、従来のよ
うな部材3の長手方向のスライド差し入れによる連結作
業ではないことから、施工現場にて作業スペースを確保
する必要がなくなり、また、施工性を向上させることが
できる。
【0012】請求項2記載の開閉体の構造は、前記連結
手段は、前記部材3を複数に分割した形状で構成される
連結部材よりなり、各連結部材を長手方向に直交する方
向で互いに連結することを特徴とする。
【0013】この連結部材による構成によれば、開閉体
1として連結されると、その連結部分における外観が、
他の部材と同様となり、意匠性等が良好となる。
【0014】請求項3記載の開閉体の構造は、開閉移動
方向と直交する方向に長尺に形成されるとともに、長手
方向に沿う両長辺部に連結カール部3a,3bをそれぞ
れ有する部材3が、前記開閉移動方向に並列して隣り合
う互いの連結カール部3a,3bにて複数連結されるこ
とで構成される開閉体1であって、前記連結カール部3
a,3bと略同形状のカール部6a,7aを一方の長辺
部に備えた一対の連結部材6,7を、隣り合う前記各部
材3間において各部材3の連結カール部3a,3bにそ
れぞれ連結し、各連結部材6,7の他方の長辺部同士6
b,7bを長手方向に直交する方向で互いに連結させる
ことを特徴とする。
【0015】このような開閉体の構造では、部材3の連
結カール部3a,3bに連結部材6,7のカール部6
a,7aが連結され、連結部材6,7同士を連結するこ
ととなる。この連結部材6,7同士の連結は、長手方向
に直交する方向で互いを連結し、上記同様に、その連結
作業は開閉体1を構成する各部材3の長手方向と直交す
る開閉移動方向、或いは各部材3の表裏面(厚さ)方向
と略平行な方向であり、従来のような部材3の長手方向
のスライド差し入れによる連結作業ではないことから、
施工現場にて作業スペースを確保する必要がなくなり、
また、施工性を向上させることができる。
【0016】請求項4記載の開閉体の構造は、開閉移動
方向と直交する方向に長尺に形成されるとともに、長手
方向に沿う両長辺部に連結カール部3a,3bをそれぞ
れ有する部材3が、前記開閉移動方向に並列して隣り合
う互いの連結カール部3a,3bにて複数連結されるこ
とで構成される開閉体1であって、前記連結カール部3
a,3bと略同形状のカール部6a,7aを一方の長辺
部に備えた一対の連結部材6,7を、隣り合う前記各部
材3間において各部材3の連結カール部3a,3bにそ
れぞれ連結し、各連結部材6,7の他方の長辺部6b,
7b同士を長手方向に直交する方向で連結固定手段9に
て互いに連結させることを特徴とする。
【0017】このような開閉体の構造では、部材3の連
結カール部3a,3bに連結部材6,7のカール部6
a,7aが連結され、連結部材6,7同士を連結固定手
段9にて連結することとなる。この連結部材6,7同士
の連結は、長手方向に直交する方向で互いを連結し、上
記同様に、その連結作業は開閉体1を構成する各部材3
の長手方向と直交する開閉移動方向、或いは各部材3の
表裏面(厚さ)方向と略平行な方向であり、従来のよう
な部材3の長手方向のスライド差し入れによる連結作業
ではないことから、施工現場にて作業スペースを確保す
る必要がなくなり、また、施工性を向上させることがで
きる。
【0018】請求項5記載の開閉体の構造は、前記連結
固定手段9は、長尺な板状部材10を備え、該板状部材
10にて前記各連結部材6,7の他方の長辺部6b,7
b同士を連結し、両連結部材6,7を連結することを特
徴とする。
【0019】この開閉体の構造によれば、連結固定手段
9に、連結部材6,7同士を連結するための板状部材1
0を備えることで開閉体1を構成する部材3同士の連結
部分の構成を複数分割構造とすることとなり、連結固定
手段9による連結部分の外観を考慮でき、また、この連
結部分における結合方向を開閉体1の一方の面側のみと
して構成することも可能となる。
【0020】請求項6記載の開閉体の構造は、前記部材
3の連結カール部3a,3bと前記連結部材6,7のカ
ール部6a,7aとの連結部分における長手方向両端に
は、該長手方向への互いの移動を阻止する抜止手段13
が設けられることを特徴とする。
【0021】この開閉体の構造によれば、部材3及び連
結部材6,7のそれぞれの連結カール部3a,3b及び
カール部6a,7aによる連結部分の両端を抜止部材1
3が当接状態となって支持することとなり、長手方向に
スライド差し入れにて連結された状態の解除を阻止し、
互いが抜け落ちないようになる。
【0022】請求項7記載の開閉体の構造は、前記部材
3は略短冊板形状に形成されるスラット部材よりなるこ
とを特徴とする。
【0023】この開閉体の構造によれば、開閉体1を構
成する部材がスラット3であり、すなわち、開閉体はシ
ャッターカーテンを構成することなり、建物開口部に設
置されるシャッター装置に適用できることとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明による開閉体の構造
の一実施の形態を示す平断面図を(a)、背面図を
(b)に示した説明図、図2は同開閉体の構造の分解斜
視図である。本実施の形態では、図1に示すように、開
閉体としてのシャッターカーテン1が左右方向に移動
し、建物開口部に対して開閉動作が行われる横引きシャ
ッター装置に用いられる例について説明する。
【0025】本発明のシャッターカーテン1は、複数の
部材としてのスラット3と、連結手段と、連結固定手段
とで大略構成される。
【0026】各スラット3は、開閉移動方向と直交する
方向に略真直で長尺な略短冊板状に形成される金属製、
例えば鋼板やアルミニウム型材などよりなり、開閉移動
方向と直交する略垂直方向を長尺な方向とされて、左右
側縁となる各長辺部に形成される連結部4にて互いが連
結される。この連結部4は従来と同様であり、すなわち
隣り合うスラット3同士が、長手方向に相対的にスライ
ドさせることで連結されるようになっている。
【0027】この連結部4は、各スラット3の縁部にそ
れぞれ形成される断面略C字形状の連結カール部3a,
3bよりなり、各スラット3同士がこれら連結カール部
3a,3bにて連結され、すなわち、一方のスラット3
に形成される一方の連結カール部3aの内側に他方のス
ラット3に形成される他方の連結カール部3bが係合
し、互いが連結状態となり、各連結カール部3は、長辺
方向に沿う回転軸線を中心に、所定の回転角度範囲で相
対回転可能となっている。また、スラット3同士を連結
カール部3a,3bにて連結することで、長辺方向に直
交する方向には係合解除が不能となっている。
【0028】そして、このスラットは、例えば工場内
で、所定の重量以内、例えば20kg以下となるよう
に、例えば10枚程度を連結した状態とした、小幅なシ
ャッターカーテン1Aを構成させ、搬送を容易にしてい
る。
【0029】連結手段としての連結部材は、本実施の形
態では、第一の連結部材6と第二の連結部材7とで一対
で構成される。各連結部材6,7は、上記したスラット
3と同様に、略短冊板状に形成されるとともに、左右側
縁となる各長辺部の一方の長辺部のみに、上記スラット
3と同形状のカール部6a,7aが形成されている。ま
た、それぞれの他方の長辺部6b,7bは、略真直な縁
部とされている。そして、これら連結部材6,7のスラ
ット3との連結状態は、上記したスラット3同士の連結
状態と同様で、両連結部材6,7の他方の長辺部同士6
b,7bを近接した状態とし、各カール部6a,7aを
それぞれ外方向とした状態で、第一の連結部材6のカー
ル部6aはスラット3の一方の連結カール部3aの内側
に係合し、第二の連結部材7のカール部7aはスラット
3の他方の連結カール部3bの外側に係合して連結され
るように形成される。
【0030】なお、これら連結部材6,7の他方の長辺
部6b,7bは、図2,3に示すように、表面方向に突
出するように略L字状に折曲形成され、カール部6a,
7aの形成される一方の長辺部とで略Z字状に形成され
ている。また、図2に示すように、他方の長辺部6b,
7bは、一方の長辺部(カール部6a,7a側)に対し
てやや短尺に形成され、上下両端が切欠形成状とされて
いる。そして、各連結部材6,7の他方の長辺部6b,
7bを近接して並列した状態で、両連結部材6,7のそ
れぞれのカール部6a,7aの間が略コ字形状となるよ
うに形成されている。
【0031】連結固定手段9は、本実施の形態では、板
状部材10と、固定手段12とで大略構成される。板状
部材10は、本実施の形態では、図2に示すように、略
短冊板状に形成されるとともに、左右側縁となる両長辺
部が裏面方向に折曲され、断面略コ字状に形成されてい
る。そして、この板状部材10の裏面10aに、上記各
連結部材6,7の他方の長辺部6b,7bが並列され
て、固定手段12により固定される。
【0032】固定手段12は、本実施の形態では、ブラ
インドリベットよりなり、すなわち、板状部材10と連
結部材6,7とに、予め固定孔8,11をそれぞれ穿設
し、これら固定孔8,11を一致させた状態で締結固定
を行う。このブラインドリベットによれば、締結固定後
に容易に取り外せない構成を得られる。なお、この固定
手段12としては、ブラインドリベットの他に、ボルト
とナットによるものやネジなどでも良く、さらに、板状
部材10の裏面10aにネジ軸を植設状態として、ナッ
ト部材にて固定することとしてもよい。
【0033】また、上記したスラット3及び連結部材
6,7により構成されるシャッターカーテン1は、上縁
と下縁とに抜止手段としての抜止部材13とガイドロー
ラ17が配設され、また下縁には支持ローラ19が配設
される。
【0034】抜止部材13は、矩形板状の基板部15を
有するとともに、この基板部15の一側縁に取付板14
が延設され、略L字状に形成される。そして、取付板1
4がシャッターカーテン1を構成するスラット3及び連
結部材6,7の長手方向両端である上端及び下端におけ
る裏面にそれぞれリベット,ネジなどの固定手段を用い
て固定される。
【0035】固定された抜止部材13は、スラット3同
士の連結部4、またはスラット3と連結部材6,7との
連結部4の長手方向両端部に位置するとともに、板面の
両端近傍がスラット3の両連結カール部3a,3bに当
接する位置となり、連結カール部3a,3b同士または
連結カール部3a,3bとカール部6a,7aとの係合
連結状態を支え、これら連結部4における長手方向の互
いのスライド移動を阻止し、すなわち抜け止めとなって
いる。
【0036】ガイドローラ17は、抜止部材13の基板
部15の長手方向両端近傍に垂設される一対の支持軸1
8に回転可能にそれぞれ設けられ、すなわち抜止部材1
3とガイドローラ17とが兼用の部材となっている。こ
のガイドローラ17は、直径がスラット3の厚さより大
径に設定され、スラット3の表裏面より突出するよう構
成されている。
【0037】支持ローラ19は、略矩形状のブラケット
20に支軸21を介して回転自在に設けられ、スラット
3裏面側の下端に固設される。これらガイドローラ17
と支持ローラ19とは、軸線方向を直交状態としてそれ
ぞれ設けられ、支持ローラ19によりシャッターカーテ
ン1は支持され、且つその移動を案内され、またガイド
ローラ17は、シャッターカーテン1の移動をガイドす
るガイドレール23の内側面に当接し転動するようにな
っている。
【0038】なお、これらガイドローラ17と支持ロー
ラ19とは、シャッターカーテン1における各スラット
3の全てにそれぞれ設けられるのではなく、本実施の形
態では、図1に示すように、連結されたスラット3の一
枚おきに配設され、すなわち、シャッターカーテン1の
上縁においては、ガイドローラ17(抜止部材13)が
スラット3の一枚おきに固設され、またシャッターカー
テン1の下縁においてはガイドローラ17(抜止部材1
3)と支持ローラ19とが交互に各スラット3に固設さ
れる。
【0039】次に、上述した構成の開閉体の構造である
横引きシャッター装置のシャッターカーテン1の組み立
ての手順について説明する。まず、工場内において、シ
ャッターカーテン1を構成する各スラット3が成形さ
れ、搬送及び施工作業が行い易い重量以内の所定数、例
えば十枚程度のスラット3を連結させ、所望の幅長のシ
ャッターカーテン1を分割した状態である小幅なシャッ
ターカーテン1Aを製作するとともに、この小幅なシャ
ッターカーテン1Aの側端縁となる部分に連結部材6,
7を連結させる。この連結手順は、上記した通りスラッ
ト3の長手方向から連結カール部3a,3b及びカール
部6a,7aをスライドさせて差し入れ連結が行われ
る。
【0040】また、連結部材6,7の一方の連結部材と
なる第二の連結部材7には、図4に示すように板状部材
10が予め固定される。この固定は、予め板状部材10
及び第二の連結部材7に穿設されている固定孔8,11
を一致させ、この固定孔8,11を介しブラインドリベ
ット12などの固定手段を用いて互いを固定する。
【0041】また、各スラット3の長手方向両端となる
上端及び下端に抜止部材13,ガイドローラ17及び支
持ローラ19を固設する。なお、本実施の形態では、図
4に示すように、各スラット3及び連結部材6,7が各
連結部4においてカール部3a,3b,6a,7a同士
の連結状態が抜け落ちないように、抜止部材13が配置
され取り付けられるが、小幅なシャッターカーテン1A
同士を連結する部分である連結部材6,7の位置では、
一方のシャッターカーテン1A(図4の右側)では抜止
部材13により抜け止めが施され、他方のシャッターカ
ーテン1A(図4の左側)においては図示しない仮止め
手段等で抜け止めを施す。そして、この小幅な状態のシ
ャッターカーテン1Aを複数組とし、所望の幅長である
建物開口部の幅長に合わせた数量を工場より出荷し施工
現場に搬入する。
【0042】次に、施工現場において、搬入された複数
の小幅なシャッターカーテン1Aを、各スラット3が垂
直状態となるよう起こし、建物開口部の上縁及び下縁に
配設されるガイドレール23間に流し込む。
【0043】次に、各小幅なシャッターカーテン1A同
士を連結する。図4に示すように、端縁に連結されてい
る第一、第二の連結部材6,7同士を近接させ、一方の
シャッターカーテン1Aの第二の連結部材7に固定され
た板状部材10の裏面10aに他方のシャッターカーテ
ン1Aの端縁に連結されている第一の連結部材6を並列
状態とする。
【0044】次に、予め板状部材10及び第一の連結部
材6に穿設されている固定孔11,8を一致させる。そ
して、この固定孔8,11を介しブラインドリベット1
2などの固定手段にて互いを固定させる。この固定作業
は、板状部材10と第一の連結部材6とを重ね合わせ、
その厚さ方向に貫通してブラインドリベット12を打設
固定する作業であり、すなわち、両部材10,6の長手
方向と直交する方向で、且つシャッターカーテン1の移
動方向と直交する方向にて連結を行うこととなる。同様
に、その他の小幅なシャッターカーテン1Aをそれぞれ
連結して、これにより分割された複数の小幅なシャッタ
ーカーテン1Aが、1枚のシャッターカーテン1として
完成される。
【0045】従ってこのように構成された開閉体の構造
では、開閉体としてのシャッターカーテン1を構成する
スラット3を少数で連結組み立てを行い、小幅なシャッ
タカーテン1Aを製作して、この小幅な状態のシャッタ
ーカーテン1Aを施工現場にて、連結する作業となり、
その連結作業が、スラット3の長手方向にスライドさせ
差し入れることで行われる作業ではなく、スラット3の
長手方向に直交する方向で、且つシャッターカーテン1
の移動方向と直交するスラット3の厚み方向で連結作業
を行うこととなるので、シャッターカーテン1を設置さ
せる施工現場が狭い場合であっても、分割された小幅な
シャッターカーテン1Aを連結させシャッターカーテン
1を構成させることが可能であり、その作業を容易なも
のとすることが可能となる。
【0046】また、施工現場にて各スラット3を連結す
るスペースがないことにより、シャッターカーテン1を
建物開口部の間口幅と同等の長さとなるように、予め全
スラット3を工場内で連結して組み立て、大重量のまま
搬入させることがなく、搬送などの煩雑さや、施工現場
での組み付け時の作業人員や、多大な労力を要すること
がなく、施工作業が簡素となって比較的軽作業となり、
省人化,省力化を図ること可能となる。
【0047】さらに、シャッターカーテン1が小幅に分
割され、重量が大きくならないことから、横引きシャッ
ターの場合のシャッターカーテン1を起こしあげる際の
支持ローラ19への負荷等が軽減され、この支持ローラ
19の損傷発生を低減させることが可能となり、施工不
良を防ぐことが可能となる。
【0048】なお、上述した実施の形態では、開閉体で
あるシャッターカーテン1を構成する部材であるスラッ
ト3同士を連結する構造を、連結手段として一対の連結
部材6,7とし、連結固定手段として板状部材10と固
定手段12とで構成し、板状部材10の裏面10aにて
両連結部材6,7の他方の長辺部6b,7bを並列させ
固定手段12にて連結固定させる例を示したが、この連
結手段、連結固定手段の構成のように3分割構造ではな
く、他の構成でも良く、例えば、図5に示すように、2
分割構造としてもよい。
【0049】この2分割構造の連結手段は、上述した実
施の形態での板状部材と一方の連結部材とを一体構造と
して成形したもので、図5(a)に示すように、一方の
連結部材26の他方の長辺部26bを折曲形成し、この
一方の連結部材26の裏面26aに他方の連結部材27
を重ね合わせ、図5(b)に示すように、リベットやボ
ルト・ナットなどを連結固定手段9として連結固定させ
る。この例の場合、部品点数を削減でき、一方の連結部
材26の表面のみが表出する構成となってシャッターカ
ーテン1を構成させることが可能となるので、外観が良
好となる。
【0050】また、図6に示すように連結手段として、
一対の連結部材36,37にて構成し、それぞれの一方
の長辺部にカール部36a,37aを形成し、それぞれ
の他方の長辺部36b,37bに固定片部38,39を
折曲形成した構造としてもよい。この例の場合は、図6
(b)に示すように連結時に、両連結部材36,37の
固定片部を当接状態とし、各固定片部38,39をネ
ジ、リベット、ボルト・ナットなどの連結固定手段9で
固定し、連結とする。このような構成とすることで、両
連結部材36,37の連結作業を、シャッターカーテン
(開閉体)1の裏面側のみでの作業とすることができ、
作業性を向上させることが可能となるとともに、ネジ,
リベットなどの連結固定手段9をシャッターカーテン
(開閉体)1の表面側に表出させることがなく、シャッ
ターカーテン1としての意匠性を向上させることができ
る。
【0051】さらに、図7に示すように、連結固定手段
9を構成する断面略コ字状に形成される板状部材40,
40を一対で構成し、これら板状部材40,40と、カ
ール部を有した一対の連結部材46,47とで4分割構
造とし、各連結部材46,47にそれぞれ板状部材4
0,40を結合した状態で小幅なシャッターカーテン1
Aを製作し、そしてこれら板状部材40,40を図7
(b)に示すように、リベットやネジなどの固定手段1
2にて連結固定し、シャッターカーテン1を得る構造と
してもよい。
【0052】また、同様に、図8に示すように、板状部
材50を一対で構成し、一対の連結部材56,57とで
4分割構造とし、各板状部材50,50を略L字状に形
成して、各連結部材56,57の裏面にそれぞれ板状部
材50,50をリベットやネジ、若しくは溶接や接着な
どの固定手段にて固定して、小幅なシャッターカーテン
1Aを製作し、そしてこれら板状部材50,50をリベ
ットやネジなどの固定手段12にて固定し、シャッター
カーテンを得る構造としても良い。
【0053】さらに、図9に示すように、一対で構成す
る連結部材66,67の一方の連結部材67の裏面に、
長手方向に沿う連結固定片68を突出して設け、他方の
連結部材66の長辺部66bを嵌入させ、かつ裏面にて
連結固定片68と他方の連結部材66とをリベットやネ
ジなどの固定手段12にて連結固定させる構成としても
よい。この例の場合においては、図9(b)に示すよう
に、一方の連結部材67が他方の連結部材66を覆い、
この一方の連結部材67の表面のみがシャッターカーテ
ン(開閉体)1の表面となって表出することから、他の
スラットとの意匠性を合わせることも可能となり、外観
が良好となる。
【0054】また、上述した実施の形態では、一対の連
結部材を連結手段として構成し、カール部を備えた略Z
字状の部材よりなる構成として説明したが、この連結部
材を、開閉体であるシャッターカーテンを構成する部材
であるスラットを用い、これを分割して形成させる形状
として構成させることとしてもよい。この場合、連結さ
れる部分の外形状が他のスラットと略同形状となること
から、1枚のシャッターカーテン(開閉体)としての外
観が良好となり、特にネジやリベットなどの固定手段が
表出しない構成とすることで意匠性が向上することとな
る。
【0055】さらに、上述した実施の形態では、開閉体
であるシャッターカーテンが、左右方向に移動すること
で開閉動作となる横引きシャッター装置として説明した
が、シャッターカーテンなどの開閉体が昇降することで
建物開口部に対し開閉動作となる、所謂昇降型のシャッ
ター装置のシャッターカーテンを開閉体として構成して
も同様の効果を得ることが可能であり、また、略水平に
開閉体(シャッターカーテン)が開閉移動する開閉装置
などとしてもよい。
【0056】また、上述した実施の形態では、開閉体と
してスラットより構成されるシャッターカーテンとした
例について述べたが、この開閉体はスラットで構成され
るシャッターカーテン以外の、例えば、パイプ状部材に
て構成されるグリルシャッターとしてもよく、また、パ
ネル材で構成されるパネルシャッターや、シート材より
なるシートカーテン、スクリーン等からなるスクリーン
カーテン、ネット部材で構成されるネットカーテンや、
これらの構成部材が複合して構成された複合形シャッタ
ーカーテンとして構成してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明による開閉体
の構造では、開閉体を構成する部材を少数で連結組み立
てを行い、小幅な開閉体を製作して、この小幅な状態の
開閉体を施工現場にて、連結する作業となり、その連結
作業が、部材の長手方向にスライドさせ差し入れること
で行われる作業等ではなく、部材の長手方向に直交する
方向で連結作業を行うこととなるので、開閉体を設置さ
せる施工現場が狭い場合であっても、分割された小幅な
開閉体を連結させ開閉体を構成させることが可能であ
り、その作業性を向上させることができる。
【0058】また、施工現場にて各部材を連結するスペ
ースがないことにより、開閉体を建物開口部の間口幅と
同等の長さとなるように、予め全部材を連結して工場内
で組み立て、大重量のまま搬入させることがなく、搬送
などの煩雑さや、施工現場での組み付け時の作業人員
や、多大な労力を要することがなく、施工作業が簡素と
なって比較的軽作業となり、省人化,省力化を図ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉体の構造の一実施の形態を示
す平断面図を(a)、背面図を(b)に示した説明図で
ある。
【図2】同開閉体の構造の分解斜視図である。
【図3】同開閉体の構造の連結以前を示す平断面図を
(a)、連結状態を示す平断面図を(b)に示した説明
図である。
【図4】同開閉体の構造の連結手順を示す平断面図を
(a)、背面図を(b)に示した説明図である。
【図5】他の実施の形態における開閉体の構造の連結以
前を示す平断面図を(a)、連結状態を示す平断面図を
(b)に示した説明図である。
【図6】他の実施の形態における開閉体の構造の連結以
前を示す平断面図を(a)、連結状態を示す平断面図を
(b)に示した説明図である。
【図7】他の実施の形態における開閉体の構造の連結以
前を示す平断面図を(a)、連結状態を示す平断面図を
(b)に示した説明図である。
【図8】他の実施の形態における開閉体の構造の連結以
前を示す平断面図を(a)、連結状態を示す平断面図を
(b)に示した説明図である。
【図9】他の実施の形態における開閉体の構造の連結以
前を示す平断面図を(a)、連結状態を示す平断面図を
(b)に示した説明図である。
【図10】従来の開閉体の構造における連結部分を示す
平断面図である。
【符号の説明】
1…開閉体(シャッターカーテン) 3…部材(スラット) 3a,3b…連結カール部 6,7…連結部材 6a,7a…カール部 9…連結固定手段 10…板状部材 13…抜止手段(抜止部材)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉移動方向と直交する方向に長尺な部
    材が、前記開閉移動方向に並列して複数連結されること
    で構成される開閉体であって、 隣り合う各部材の各長辺部同士間に介在して配設され、
    両部材を長手方向に直交する方向で互いに連結する連結
    手段が備えられることを特徴とする開閉体の構造。
  2. 【請求項2】 前記連結手段は、前記部材を複数に分割
    した形状で構成される連結部材よりなり、各連結部材を
    長手方向に直交する方向で互いに連結することを特徴と
    する請求項1記載の開閉体の構造。
  3. 【請求項3】 開閉移動方向と直交する方向に長尺に形
    成されるとともに、長手方向に沿う両長辺部に連結カー
    ル部をそれぞれ有する部材が、前記開閉移動方向に並列
    して隣り合う互いの連結カール部にて複数連結されるこ
    とで構成される開閉体であって、 前記連結カール部と略同形状のカール部を一方の長辺部
    に備えた一対の連結部材を、隣り合う前記各部材間にお
    いて各部材の連結カール部にそれぞれ連結し、各連結部
    材の他方の長辺部同士を長手方向に直交する方向で互い
    に連結させることを特徴とする開閉体の構造。
  4. 【請求項4】 開閉移動方向と直交する方向に長尺に形
    成されるとともに、長手方向に沿う両長辺部に連結カー
    ル部をそれぞれ有する部材が、前記開閉移動方向に並列
    して隣り合う互いの連結カール部にて複数連結されるこ
    とで構成される開閉体であって、 前記連結カール部と略同形状のカール部を一方の長辺部
    に備えた一対の連結部材を、隣り合う前記各部材間にお
    いて各部材の連結カール部にそれぞれ連結し、各連結部
    材の他方の長辺部同士を長手方向に直交する方向で連結
    固定手段にて互いに連結させることを特徴とする開閉体
    の構造。
  5. 【請求項5】 前記連結固定手段は、長尺な板状部材を
    備え、該板状部材にて前記各連結部材の他方の長辺部同
    士を連結し、両連結部材を連結することを特徴とする請
    求項4記載の開閉体の構造。
  6. 【請求項6】 前記部材の連結カール部と前記連結部材
    のカール部との連結部分における長手方向両端には、該
    長手方向への互いの移動を阻止する抜止手段が設けられ
    ることを特徴とする請求項3,4,5のいずれか1つに
    記載の開閉体の構造。
  7. 【請求項7】 前記部材は略短冊板形状に形成されるス
    ラット部材よりなることを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5,6のいずれか1つに記載の開閉体の構造。
JP2001287254A 2001-09-20 2001-09-20 開閉体の構造 Expired - Fee Related JP4843886B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287254A JP4843886B2 (ja) 2001-09-20 2001-09-20 開閉体の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287254A JP4843886B2 (ja) 2001-09-20 2001-09-20 開閉体の構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003097162A true JP2003097162A (ja) 2003-04-03
JP4843886B2 JP4843886B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=19110098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001287254A Expired - Fee Related JP4843886B2 (ja) 2001-09-20 2001-09-20 開閉体の構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4843886B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217115A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 文化シヤッター株式会社 シャッター装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4923624Y1 (ja) * 1970-02-25 1974-06-25
JPH0293495A (ja) * 1988-09-29 1990-04-04 Toshiba Corp ディスプレイコントローラ
JPH042894A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Kumagai Riki Kogyo Kk パルプ離解機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4923624Y1 (ja) * 1970-02-25 1974-06-25
JPH0293495A (ja) * 1988-09-29 1990-04-04 Toshiba Corp ディスプレイコントローラ
JPH042894A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Kumagai Riki Kogyo Kk パルプ離解機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217115A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 文化シヤッター株式会社 シャッター装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4843886B2 (ja) 2011-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69000223T2 (de) Fassadenpaneel mit metallgestell und bekleideter fassade.
US20100012280A1 (en) Folding door assembly
KR101134180B1 (ko) 피벗힌지 결합을 위한 보강재 및 용접이 필요 없는 방화문 및 그 제조방법
US20070256374A1 (en) Panel for lift doors
WO2012027453A2 (en) Self-storing vertical lift door system
JPH04123997U (ja) シヤツターのガイドレール
JP2003097162A (ja) 開閉体の構造
EP1849738B1 (de) Kabinenwandanordnung für eine Aufzugkabine
EP1983142A1 (en) Cabinet with tambour doors and assembly procedure
US20100115864A1 (en) Adjustable Frame Assembly for Fire Rated Building Opening
JP7401054B2 (ja) 屋根構造及び屋根の施工方法
DE102014001636B4 (de) Wandaufbau in Verbindung mit einem Tür- oder Fensterrahmen und eine energieeffiziente Einbauanordnung mit einem Kastenelement
DE202016006743U1 (de) Beschattungseinrichtung zur Montage in einem Aufnahmeelement in einer Gebäudewand oberhalb einer Fenster- oder Türöffnung
JP5294780B2 (ja) 無目の枠構造
DE19907242A1 (de) Mobile Trennwand mit Abschlußprofil
EP1683925A1 (de) Wärmedämmelement für die Laibung von Gebäudeöffnungen
JP7323408B2 (ja) 建築用シャッター装置におけるガイドレールの取付け構造
JP7463136B2 (ja) 建築用シャッター装置におけるガイドレールの連結構造およびガイドレールの連結方法
KR102578241B1 (ko) Diy형 방충망 키트
JP7199316B2 (ja) 枠体の取付構造及び枠体の取付方法
JP7280782B2 (ja) シャッター上部構造
JP4723288B2 (ja) 溶接によらない接合部構造を有するフレーム
JP2011127343A (ja) 組立・分解式戸袋
JP5361218B2 (ja) エレベータのドア装置
JP2001123565A (ja) 外壁パネル張付用のフレーム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees