JP2003095440A - 非接触icタグを利用した薬品情報管理システム - Google Patents

非接触icタグを利用した薬品情報管理システム

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JP2003095440A
JP2003095440A JP2001295492A JP2001295492A JP2003095440A JP 2003095440 A JP2003095440 A JP 2003095440A JP 2001295492 A JP2001295492 A JP 2001295492A JP 2001295492 A JP2001295492 A JP 2001295492A JP 2003095440 A JP2003095440 A JP 2003095440A
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Yoshiyuki Matsuda
喜之 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療機関で消費された薬品情報を、製薬会社
や薬品流通会社が通信回線を介して得ることを可能に
し、更に処方箋に合った薬品の投与が正確に行なえる非
接触ICタグを利用した薬品情報管理システムを提供す
る。 【解決手段】 非接触ICタグには、薬品識別データが
記憶され、カルテカードには、処方箋のデータが記憶さ
れ、複数の通信端末は、製薬会社と薬品流通会社と病院
とに設置され、前記各々の通信端末には、非接触ICタ
グの薬品識別データを読み取るアンテナと、該薬品識別
データをサーバに送信すると共に情報を受信するための
送受信手段とを有し、病院の通信端末には、カルテカー
ドのデータを読み取る読取手段と、非接触ICタグの薬
品識別データとを読み取るアンテナと、前記読取手段と
前記アンテナで読取ったデータの照合判定手段とを有
し、サーバには、薬品情報データベースを有することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬品に関する出荷
及び在庫情報管理や、患者に対する投薬情報管理を効率
的に行なうことができる非接触ICタグを利用した薬品
情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院等の医療機関で患者に投与さ
れる薬品は、予め医療機関毎に予定の在庫として保有し
ておき、在庫量に減少に応じて適宜、製薬会社や薬品流
通会社などに発注を行ない補充している。しかしなが
ら、例えば風邪や伝染病などの一時的に流行の病気が全
国的はやり一時的に大量の薬品が消費された場合には、
各医療機関から製薬会社や薬品流通会社などにそれらの
薬品に対する注文が殺到することもあり、薬品の生産が
間に合わない事態が生じ、注文に応じられない危険性が
ある。
【0003】特に、点滴注射などに用いられ薬液が封入
されている輸液バックなどの薬品容器は、生産に時間が
かかるため短時間で大量の発注があっても製薬会社での
生産に時間がかかったり、また薬品流通会社などの在庫
がないなどで注文への対応に応じられないこともあると
いう問題がある。したがって、医療機関における薬品の
消費情報や薬品の在庫情報を常に的確に把握し、更に製
薬会社や薬品流通会社などに対し適切なタイミングで薬
品消費情報を知らせることが重要となる。
【0004】更に、薬品の管理として、医療機関におい
て患者に投与される薬品が、患者に対して医師が示した
処方箋に間違いなく適合した薬品が、予め定められた投
薬量で投与されているのかを随時チェックし、薬種や薬
量の誤投与が行なわれるのを防止する必要がある。特
に、医師の処方箋で示した薬品と異なる薬液が封入され
た輸液バックを間違えて、患者に投与した場合には、患
者の生命が危うくなるような重大な医療ミスとなり問題
も大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、病院等の医
療機関において消費された薬品の情報を製薬会社や薬品
流通会社などが、何時でも随時通信回線を介して得るこ
とを可能にして、製薬会社における薬品の生産計画や、
薬品流通会社における薬品在庫量の調整などに反映し、
常に適切な薬品在庫を保てるように薬品情報の管理を行
なうことができるようにするとともに、患者に薬品を投
与する場合でも、投与しようとしている薬品が医師が示
した処方箋に間違いのない薬品であるのか、また処方箋
に定められた薬量を有する輸液バックなどの薬品容器の
セットを行なったかなどを、随時チェックしながら薬品
の投与を行なえるようにすることで、誤投与による医療
事故を未然に防止することを可能にした非接触ICタグ
を利用した薬品情報管理システムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の非接触ICタグ
を利用した薬品情報管理システムは、薬品に関する情報
を管理するサーバと、薬品が入ったされた薬品容器に備
えられた非接触ICタグと、前記サーバと通信回線を介
して接続された複数の通信端末とにより、薬品に関する
情報の管理を行なう非接触ICタグを利用した薬品情報
管理システムであって、前記非接触ICタグには、前記
薬品容器に入ったされた薬品を識別する薬品識別データ
が記憶された記憶手段を有し、前記複数の通信端末に
は、それぞれ前記非接触ICタグの記憶手段に記憶され
た薬品識別データを読み取るアンテナと、該薬品識別デ
ータを前記サーバに送信すると共に前記サーバから情報
を受信するための送受信手段とを有し、前記サーバに
は、前記通信端末から受信した前記薬品識別データに基
づいて薬品の在庫情報を登録する薬品情報データベース
を有することを特徴とする。
【0007】また、本発明の非接触ICタグを利用した
薬品情報管理システムは、薬品に関する情報を管理する
サーバと、薬品が入ったされた薬品容器に備えられた非
接触ICタグと、前記サーバと通信回線を介して接続さ
れた複数の通信端末と、投薬を受ける患者が所持するカ
ルテカードとにより、薬品に関する情報の管理を行なう
非接触ICタグを利用した薬品情報管理システムであっ
て、前記非接触ICタグには、薬品を識別する薬品識別
データが記憶された記憶手段を有し、前記カルテカード
には、医師が示した処方箋のデータが記憶された記憶手
段を有し、前記複数の通信端末は、製薬会社と薬品流通
会社と病院とにそれぞれ設置され、前記製薬会社と前記
薬品流通会社に設置された通信端末には、それぞれ前記
非接触ICタグの記憶手段に記憶された薬品識別データ
を読み取るアンテナと、該薬品識別データを前記サーバ
に送信すると共に前記サーバから情報を受信するための
送受信手段とを有し、更に前記病院に設置された通信端
末には、前記カルテカードの記憶手段に記憶された前記
処方箋のデータを読み取る読取手段と、前記非接触IC
タグの記憶手段に記憶された薬品を識別する薬品識別デ
ータとを読み取るアンテナと、前記読取手段で読取った
前記処方箋のデータと、前記アンテナで読取った薬品を
識別する薬品識別データとを照合し、前記薬品が処方箋
で示された薬品に該当する否かを判定する照合判定手段
とを有し、前記サーバには、前記各通信端末から受信し
た前記薬品識別データに基づいて薬品の在庫情報を登録
する薬品情報データベースを有することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、前記薬品包材が、輸液バ
ックであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態
に係る非接触ICタグを利用した薬品情報管理システム
の概要を説明するシステム構成図、図2は、本発明の実
施形態に用いる非接触ICタグを輸液バックに貼付させ
た状態を示す平面図、図3は、図2のA−A線断面図、
図4は、本発明の実施形態に用いる非接触ICタグのシ
ステムブロック図、図5は、本発明の実施形態に係る非
接触ICタグを利用した薬品情報管理システムのシステ
ムブロック図、図6は、本発明の実施形態に係る非接触
ICタグを利用した薬品情報管理システムの処理の流れ
を示す図、図7は、本発明の実施形態に係る非接触IC
タグを利用した薬品情報管理システムの処理手順を説明
するフローチャート、図8は、本発明の実施形態に係る
非接触ICタグを利用した薬品情報管理システムの処理
手順を説明するフローチャートである。
【0010】本発明の非接触ICタグを利用した薬品情
報管理システム1は、製薬会社2で生産された輸液バッ
クなどの薬品容器に入れられた薬品が、薬品流通会社3
を介して病院4に納入された後、医師の処方箋に基づい
て患者に投与されて消費される過程において、製薬会社
2がいつでも薬品の在庫情報等を正確に把握できるよう
にシステム化され、薬品の在庫不足が生じないように生
産管理を行なえるようになっている。本発明の実施形態
の説明においては、この薬品容器として輸液バック5を
その一例として説明する。また、ここでは薬品を、薬剤
や薬液などを含む広い意味での医療品として用いる。
【0011】図1に示すように、薬液が封入された輸液
バック5には、流通過程や消費状況の動向を把握できる
ように、非接触ICタグ6が貼付されるなどにより備え
られ、この非接触ICタグ6の記憶手段には薬品を識別
する薬品識別データが予め記憶され、非接触ICタグ6
の記憶手段に記憶された薬品識別データを所定箇所で読
取ることで、輸液バック5の流通及び消費動向の情報を
収集可能にしてある。
【0012】非接触ICタグ6は、図2乃至図4に示す
ように、基材内に電源用受信及びデータ送受信用アンテ
ナ7とICチップ8とが接続された状態で設けられ、I
Cチップ8には、記憶手段9と制御手段10とを有して
いる。そして、輸液バック5の所定位置に接着剤11に
より貼付されている。
【0013】また、図1に示すように、製薬会社2と薬
品流通会社3と病院4には、それぞれ通信端末12,1
3,14が設置され、これらの通信端末12,13,1
4は、インターネットなどの通信回線15を介して管理
センター16に設置されているサーバ17と通信可能に
接続されている。
【0014】製薬会社2と薬品流通会社3に設置された
通信端末12,13には、輸液バック5に貼付されてい
る非接触ICタグ6との間で非接触で通信を可能とする
ためのアンテナ18,19がそれぞれ備えられている。
また、病院4に設置された通信端末14には、輸液バッ
ク5に貼付されている非接触ICタグ6との間で非接触
で通信を可能とするためのアンテナ20と、患者毎に与
えられ、医師が示した処方箋などのデータが記憶された
記憶手段を有するカルテカード21から、それらのデー
タを読取る読取手段であるカードリーダライタ22が備
えられている。
【0015】図5に示すシステムブロック図に基づい
て、これらのシステム構成を詳細に説明する。製薬会社
2の通信端末12には、表示手段23、入力手段24、
記憶手段25、送受信手段26、制御手段27を有し、
アンテナ18で受信した薬品識別データを送受信手段2
6により管理センター16のサーバ17へ送信可能と
し、またサーバ17からデータの収集が可能にしてあ
る。
【0016】また、薬品流通会社3の通信端末13に
は、表示手段28、入力手段29、記憶手段30、送受
信手段31、制御手段32を有し、アンテナ19で受信
した薬品識別データを送受信手段31により管理センタ
ー16のサーバ17へ送信可能とし、またサーバ17か
らデータの収集が可能にしてある。
【0017】病院4に設置された通信端末14には、表
示手段33、入力手段34、記憶手段35、送受信手段
36、照合判定手段37、制御手段38を有している。
また、カードリーダライタ22には、カルテカード21
の記憶手段に記憶された医師が示した処方箋などのデー
タを読み取るデータ読取手段39と、処方箋などのデー
タを書き込むデータ書込手段40とを有している。
【0018】通信端末14の照合判定手段37は、カー
ドリーダライタ22によりカルテカード21から読み取
った患者に投与する薬品に関する具体的な処方箋データ
と、アンテナ20により輸液バック5に貼付されている
非接触ICタグ6の記憶手段に記憶されている薬品を識
別する薬品識別データとを照合し、投与する薬品が処方
箋で示されている薬品と間違いがないか否かを判定する
機能を有している。
【0019】カルテカード21に記憶されている具体的
な処方箋データとしては、薬品の種類を識別することが
可能なコードや薬品の名称や、薬品の投薬量等のデータ
が記憶されている。また、非接触ICタグ6に記憶され
ている薬品を識別する薬品識別データとしては、薬品の
種類を識別することが可能なコードや薬品の名称や、輸
液バック5に入っている容量等のデータが記憶されてい
る。したがって、照合判定手段37でカルテカード21
に記憶されているこれらの処方箋データと、非接触IC
タグ6に記憶されている薬品を識別する薬品識別データ
とを照合することで、患者へ投入する薬品の取り違え
や、投入量の間違いなよる医療ミスを防止することがで
きる。
【0020】また、管理センター16に設置されている
サーバ17には、送受信手段41と、制御手段42と、
薬品情報データベース43とが設けられている。薬品情
報データベース43には、各薬品毎に薬品情報を管理す
るための管理コード、薬品名、製薬会社名、流通会社名
などと、製薬会社2と薬品流通会社3と病院4の所定の
場所にそれぞれ設置されている各アンテナにより、薬品
包材である輸液バック5に貼付されている非接触ICタ
グ6から読み取った薬品を識別する薬品識別データを読
み取る毎に、インターネットなどの通信回線を介してこ
の薬品識別データが送信されて、薬品情報データベース
43に登録され、いつでも薬品情報データベース43に
登録されたデータを確認することで、輸液バック5の流
通状況や使用状況を把握できるようにしてある。
【0021】次に、図6の処理の流れを示す図と、図7
及び図8のフローチャートに基づいて、輸液バック5の
流通の流れと、情報の流れについて説明する。まず、製
薬会社2から流通会社3に輸液バック5を出荷する際
に、アンテナ18を用いて輸液バック5に貼付された非
接触ICタグ6に記憶されている薬品識別データを読み
取り(S1)、管理センター16のサーバ17へ送信
し、薬品情報データベース43に出荷情報を登録する
(S2)。
【0022】次に、流通会社3で製薬会社2から輸液バ
ック5が納品された際に、アンテナ19を用いて輸液バ
ック5に貼付された非接触ICタグ6に記憶されている
薬品識別データを読み取り(S3)、管理センター16
のサーバ17へ送信し、薬品情報データベース43に流
通会社3における輸液バック5の納品情報を登録する
(S4)。
【0023】また、流通会社3から病院4に輸液バック
5を出荷する際に、アンテナ19を用いて輸液バック5
に貼付された非接触ICタグ6に記憶されている薬品識
別データを読み取り(S5)、管理センター16のサー
バ17へ送信し、薬品情報データベース43に流通会社
3における輸液バック5の出荷情報を登録する(S
6)。上記の輸液バック5の納品時と出荷時における非
接触ICタグ6からの薬品識別データのアンテナ19に
よる読み取りの際には、入力手段29から納品時におけ
る読み取りデータであるか、それとも出荷時における読
み取りデータであるか、を識別する識別データを入力す
る。
【0024】次に、流通会社3から輸液バック5を病院
4に納入した際に、アンテナ20を用いて輸液バック5
に貼付された非接触ICタグ6に記憶されている薬品識
別データを読み取り(S7)、管理センター16のサー
バ17へ送信し、薬品情報データベース43に病院4に
おける輸液バック5の納品情報を登録する(S8)。
【0025】また、病院4において患者に対して投薬す
る際、輸液バック5を使用する際には、まず患者が所持
しているカルテカード21からカードリーダライタ22
により、カルテカード21の記憶手段に記憶された医師
が示した処方箋などのデータを読み取る(S9)。
【0026】更に、アンテナ20を用いて輸液バック5
に貼付された非接触ICタグ6に記憶されている薬品識
別データを読み取り(S10)、照合判定手段37でこ
れらのデータを照合し、一致するか否かチェックする
(S11)。照合判定手段37での照合結果は、表示手
段33に表示され、処方箋と間違いがないかの確認が行
なわれる。
【0027】また、照合判定手段37での照合結果で、
処方箋と間違いがないことが確認されるとその輸液バッ
ク5が患者に投与されるので、これを受けて、アンテナ
20で読み取られた輸液バック5に貼付された非接触I
Cタグ6に記憶されている薬品識別データが管理センタ
ー16のサーバ17へ送信され、薬品情報データベース
43に投薬情報として登録される(S12)。この投薬
情報は、使用情報として薬品流通会社3の通信端末13
に送信される(S13)。
【0028】薬品流通会社3は、受信した使用情報と、
管理センター16のサーバ17の薬品情報データベース
43に登録されている輸液バック5の在庫情報を確認
し、適性な在庫の把握を行ない、適性な在庫量のデータ
を通信端末13からサーバ17に送信し、不足分となる
数量のデータを薬品情報データベース43に登録する
(S14)。これらの不足分となる数量のデータは、製
薬会社2の通信端末12にサーバ17から送信され、こ
の情報を今後の輸液バック5の生産予定に反映させるこ
とで、品不足や過剰生産が起こらないように管理する
(S15)。
【0029】尚、上記の実施形態では、輸液バックを一
例として説明したが、輸液バックに限らず、薬品が入っ
たされた薬品容器に対して非接触ICタグを備えること
で、本発明を適応することができるものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の非接触I
Cタグを利用した薬品情報管理システムは、病院等の医
療機関において消費された薬品の情報を製薬会社や薬品
流通会社などが、何時でも随時通信回線を介して得るこ
とができるので、これらの情報を生産予定に反映させる
ことで、品不足や過剰生産が起こらないように管理可能
で、製薬会社における薬品の生産計画や、薬品流通会社
における薬品在庫量の調整などを正確に行なうことがで
きるという効果がある。
【0031】更に、本発明の非接触ICタグを利用した
薬品情報管理システムは、患者に薬品を投与する場合で
も、投与しようとしている薬品が医師が示した処方箋に
間違いなく適合した薬品であるのか、また予め定められ
た薬量を投与しようとしているのかなどを、チェックす
ることができるので、誤投与による医療事故を未然に防
止することでできるという効果がある。特に、本発明を
輸液バックに適応することで、誤投与した場合に重大な
医療事故を引き起こす危険性を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る非接触ICタグを利用
した薬品情報管理システムの概要を説明するシステム構
成図である。
【図2】本発明の実施形態に用いる非接触ICタグを輸
液バックに貼付させた状態を示す平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】本発明の実施形態に用いる非接触ICタグのシ
ステムブロック図である。
【図5】本発明の実施形態に係る非接触ICタグを利用
した薬品情報管理システムのシステムブロック図であ
る。
【図6】本発明の実施形態に係る非接触ICタグを利用
した薬品情報管理システムの処理の流れを示す図であ
る。
【図7】本発明の実施形態に係る非接触ICタグを利用
した薬品情報管理システムの処理手順を説明するフロー
チャートである。
【図8】本発明の実施形態に係る非接触ICタグを利用
した薬品情報管理システムの処理手順を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 本発明の非接触ICタグを利用した薬品情報管理シ
ステム 2 製薬会社 3 薬品流通会社 4 病院 5 輸液バック 6 非接触ICタグ 7 電源用受信及びデータ送受信用アンテナ 8 ICチップ 9,25,30,35 記憶手段 10,27,32,38,42 制御手段 11 接着剤 12,13,14 通信端末 15 通信回線 16 管理センター 17 サーバ 18,19,20 アンテナ 21 カルテカード 22 カードリーダライタ 23,28,33 表示手段 24,29,34 入力手段 26,31,36,41 送受信手段 37 照合判定手段 39 データ読取手段 40 データ書込手段 43 薬品情報データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 L 19/00 19/00 H 19/07 Q

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬品に関する情報を管理するサーバと、
    薬品が入った薬品容器に備えられた非接触ICタグと、
    前記サーバと通信回線を介して接続された複数の通信端
    末とにより、薬品に関する情報の管理を行なう非接触I
    Cタグを利用した薬品情報管理システムであって、 前記非接触ICタグには、前記薬品容器に入った薬品を
    識別する薬品識別データが記憶された記憶手段を有し、 前記複数の通信端末には、それぞれ前記非接触ICタグ
    の記憶手段に記憶された薬品識別データを読み取るアン
    テナと、該薬品識別データを前記サーバに送信すると共
    に前記サーバから情報を受信するための送受信手段とを
    有し、 前記サーバには、前記通信端末から受信した前記薬品識
    別データに基づいて薬品の在庫情報を登録する薬品情報
    データベースを有することを特徴とする非接触ICタグ
    を利用した薬品情報管理システム。
  2. 【請求項2】 薬品に関する情報を管理するサーバと、
    薬品が入った薬品容器に備えられた非接触ICタグと、
    前記サーバと通信回線を介して接続された複数の通信端
    末と、投薬を受ける患者が所持するカルテカードとによ
    り、薬品に関する情報の管理を行なう非接触ICタグを
    利用した薬品情報管理システムであって、 前記非接触ICタグには、薬品を識別する薬品識別デー
    タが記憶された記憶手段を有し、 前記カルテカードには、医師が示した処方箋のデータが
    記憶された記憶手段を有し、 前記複数の通信端末は、製薬会社と薬品流通会社と病院
    とにそれぞれ設置され、前記製薬会社と前記薬品流通会
    社に設置された通信端末には、それぞれ前記非接触IC
    タグの記憶手段に記憶された薬品識別データを読み取る
    アンテナと、該薬品識別データを前記サーバに送信する
    と共に前記サーバから情報を受信するための送受信手段
    とを有し、 更に前記病院に設置された通信端末には、前記カルテカ
    ードの記憶手段に記憶された前記処方箋のデータを読み
    取る読取手段と、前記非接触ICタグの記憶手段に記憶
    された薬品を識別する薬品識別データとを読み取るアン
    テナと、前記読取手段で読取った前記処方箋のデータ
    と、前記アンテナで読取った薬品を識別する薬品識別デ
    ータとを照合し、前記薬品が処方箋で示された薬品に該
    当する否かを判定する照合判定手段とを有し、 前記サーバには、前記各通信端末から受信した前記薬品
    識別データに基づいて薬品の在庫情報を登録する薬品情
    報データベースを有することを特徴とする非接触ICタ
    グを利用した薬品情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記薬品容器が、輸液バックであること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の非接触IC
    タグを利用した薬品情報管理システム。
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