JP2003094401A - チェンソーの吊り具 - Google Patents
チェンソーの吊り具Info
- Publication number
- JP2003094401A JP2003094401A JP2001294258A JP2001294258A JP2003094401A JP 2003094401 A JP2003094401 A JP 2003094401A JP 2001294258 A JP2001294258 A JP 2001294258A JP 2001294258 A JP2001294258 A JP 2001294258A JP 2003094401 A JP2003094401 A JP 2003094401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain saw
- hanging
- belt
- saw
- hanging tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
ソーの吊り具を提供する。 【解決手段】 ソー(3)を前方に、ハンドル(5)を上方に
して水平にしたチェンソー(1)の、ガイドバー(3A)の中
心線(3C)に垂直で、かつ重心位置(G)を通る垂線近傍の
ハンドル(5)上に、吊り具(6)を設ける。ベルト(30)の両
端部に設けたフック(31)を吊り具(6)に連結してチェン
ソー(1)をほぼ水平に吊り下げる。チェンソー(1)の上下
方向の寸法Lは短く、安定して揺れが少ない。
Description
ソーを作業者が吊り下げる場合に用いるチェンソーの吊
り具に関する。
高い木の枝打ち作業を行うような場合、作業者は自分の
位置を移動する時には両手で体を支える必要があるとき
がある。その場合には、作業者は肩、あるいは首に掛け
まわしたベルトにチェンソーを吊り下げ、両手を自由に
使えるようにしている。
吊り下げた状態を示す概要図である。図5において、チ
ェンソー1は本体2と、本体2の前方に設けられたソー
3とを有し、本体2の上部にはハンドル5が取付けられ
ている。本体2の後端部には後部吊り具35が設けられ
ている。ベルト30の両端部に設けられたフック31,
31は、チェンソー1の後部吊り具35に連結され、ソ
ー3を下向きにして吊り下げるようになっている。作業
者は前記ベルト10を肩または首に掛けまわして両手を
自由にし、移動作業等を行う。
成においては、チェンソー1を、ソー3を下向きにして
作業者の肩、または首に掛けまわしたベルト10に吊り
下げている。この場合、チェンソー1の上下方向の寸法
L1が長いため安定が悪く、揺れが大きくて作業者の移
動時等の邪魔になるという問題がある。
たものであり、吊り下げた時の安定が良く、作業者が移
動等をし易い、チェンソーの吊り具を提供することを目
的としている。
的を達成するために、第1発明は、手持ち式のチェンソ
ーに取付けられ、作業者が吊り下げる場合にベルト等に
連結するチェンソーの吊り具において、前記吊り具を、
水平にしたチェンソーの重心位置を通る、ガイドバーの
中心線に垂直な垂線の近傍の、チェンソーの上部に設け
た構成としている。
チェンソーの重心を通る垂線の近傍の上部に設けたた
め、チェンソーは作業者に対してほぼ水平に吊り下げら
れる。そのため、チェンソーは上下方向の寸法が短くな
り、安定して揺れが少なく、作業者の移動時等の邪魔に
なることはない。
けられ、作業者が吊り下げる場合にベルト等に連結する
チェンソーの吊り具において、前記吊り具は、水平にし
たチェンソーの重心位置を通る、ガイドバーの中心線に
垂直な垂線上、またはその前方の、チェンソーの上部に
設けられた上部吊り具と、チェンソーの後部に設けられ
た後部吊り具とを有する構成とした。
たときの重心を通る垂線上、またはその前方の、チェン
ソーの上部と、後部とに吊り具を設けた。そのため、作
業者はベルトで吊り下げる場合、ベルトの両端部にチェ
ンソーの吊り具をそれぞれ連結でき、安定して吊り下げ
ることができ、作業者の移動等の邪魔になることはな
い。
者が吊り下げる場合に用いるチェンソーの吊り具におい
て、前記吊り具を、チェンソーの本体の後端部に設けら
れた後端部吊り具と、作業者の腰ベルトに取付けられ、
前記後端部吊り具を着脱可能な吊り部材とより構成し
た。
設けられた後端部吊り具を、作業者の腰ベルトに取付け
られた吊り部材に取り付け可能である。そのため、吊り
下げられたチェンソーの本体は作業者の腰に密着し、安
定して揺れないので作業者の移動等の邪魔になることは
ない。
の吊り具の実施形態について、図面を参照して詳述す
る。
するチェンソーが、ベルトから吊り下げられている状態
を示す概要図である。図1において、水平にしたチェン
ソー1の本体2の前方にはガイドバー3Aにチェーン3
Bが掛け回されたソー3が設けられ、本体2の上部には
ハンドル2が取付られている。ガイドバー3Aの中心線
3Cに垂直で、かつ重心位置Gを通る垂線X−Xの近傍
のハンドル5に、吊り具6が設けられている。吊り具6
は、ベルト30の両端部に設けられたフック31,31
に連結され、吊り下げられている。なお、吊り具6は折
りたたみ可能としても良い。
うな構成としたため、吊り下げられたチェンソー1はほ
ぼ水平となり、そのため、チェンソー1の上下方向の寸
法Lは小さくなる。したがって、チェンソー1は安定し
て揺れは少なく、作業者の移動時等の邪魔になることは
ない。
るチェンソーが、ベルトから吊り下げられている状態を
示す概要図である。図2において、水平にしたチェンソ
ー1の本体2に取付けられたハンドル5の上部の、ガイ
ドバー3Aの中心線3Cに垂直で、かつ重心Gを通る垂
線X−X近傍、またはその前方に上部吊り具11を設
け、本体2の後部に後部吊り具12を設けて吊り具10
を構成している。チェンソー1をベルト30で吊り下げ
る場合には、ベルト30の両端部のフック31,31
を、それぞれ上部吊り具11および後部吊り具12に連
結する。これによりチェンソー1は水平に、安定した状
態で吊り下げられる。したがって、作業者の移動時等の
邪魔になることはない。なお、上部吊り具11は第1実
施形態の吊り具6と同一であっても良い。
ソーの吊り具を示す図面である。図3において、チェン
ソー1の本体2の、後部の底面4に後端部吊り具21が
取付けられている。後端部吊り具21は破線に示すよう
に折りたたみ可能としても良い。
4、および作業者の腰ベルト32に取付け可能な吊り部
材22を示す斜視図である。図4において、チェンソー
1の本体2の、後部の底面4には、図3で説明したよう
に、後端部吊り具21が取付けられ、吊り部材22とと
もに吊り具20を構成している。吊り部材22は板金製
で、作業者のつける腰ベルト32を通すベルト通し部2
3と、フック部24とを備えている。なお、吊り部材2
2は金属以外の材料、例えば合成樹脂等で構成されても
良い。
付けられた吊り部材22のフック部24には、チェンソ
ー1に設けられた後端部吊り具21が係止される。この
状態ではチェンソー1の本体2の底面4は作業者の腰に
密着し、安定して揺れが少ないので、作業者の移動等の
邪魔になることはない。
を用いて、ベルトに吊り下げた状態を示す概要図であ
る。
を用いて、ベルトに吊り下げた状態を示す概要図であ
る。
の、後端部吊り具を示す概要図である。
の、後端部吊り具と吊り部材とを示す斜視図である。
に吊り下げた状態を示す斜視図である。
ー、3C…中心線、4…底面、5…ハンドル、6,1
0,20…吊り具、11…上部吊り具、12…後部吊り
具、21…後端部吊り具、22…吊り部材、23…ベル
ト通し部、24…フック部、30…ベルト、31…フッ
ク、32…腰ベルト。
Claims (3)
- 【請求項1】 手持ち式のチェンソーに取付けられ、作
業者が吊り下げる場合にベルト等に連結するチェンソー
の吊り具において、前記吊り具(6)を、水平にしたチェ
ンソー(1)の重心位置(G)を通る、ガイドバー(3A)の中心
線(3C)に垂直な垂線(X-X)の近傍の、チェンソー(1)の上
部に設けたことを特徴とするチェンソーの吊り具。 - 【請求項2】 手持ち式のチェンソーに取付けられ、作
業者が吊り下げる場合にベルト等に連結するチェンソー
の吊り具において、前記吊り具(10)は、水平にしたチェ
ンソー(1)の重心位置(G)を通る、ガイドバー(3A)の中心
線(3C)に垂直な垂線(X-X)上、またはその前方の、チェ
ンソー(1)の上部に設けられた上部吊り具(11)と、チェ
ンソー(1)の後部に設けられた後部吊り具(12)とを有す
ることを特徴とするチェンソーの吊り具。 - 【請求項3】 手持ち式のチェンソーを作業者が吊り下
げる場合に用いるチェンソーの吊り具において、前記吊
り具(20)は、チェンソー(1)の本体(2)の後端部に設けら
れた後端部吊り具(21)と、作業者の腰ベルト(32)に取付
けられ、前記後端部吊り具(21)を着脱可能な吊り部材(2
2)とより構成したことを特徴とするチェンソーの吊り
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001294258A JP2003094401A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | チェンソーの吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001294258A JP2003094401A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | チェンソーの吊り具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003094401A true JP2003094401A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19115897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001294258A Pending JP2003094401A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | チェンソーの吊り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003094401A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009279884A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Hitachi Koki Co Ltd | チェーンソー |
WO2010077195A1 (en) * | 2008-12-30 | 2010-07-08 | Husqvarna Ab | Portable hand-held power tool |
US7926187B2 (en) | 2004-02-20 | 2011-04-19 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Band saw |
JP2015506857A (ja) * | 2011-12-21 | 2015-03-05 | シャムベック ヨーゼフ−ミハエル | 鋸台 |
CN112847667A (zh) * | 2019-11-27 | 2021-05-28 | 株式会社山彦 | 手持式作业机器 |
-
2001
- 2001-09-26 JP JP2001294258A patent/JP2003094401A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7926187B2 (en) | 2004-02-20 | 2011-04-19 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Band saw |
JP2009279884A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Hitachi Koki Co Ltd | チェーンソー |
WO2010077195A1 (en) * | 2008-12-30 | 2010-07-08 | Husqvarna Ab | Portable hand-held power tool |
RU2484950C2 (ru) * | 2008-12-30 | 2013-06-20 | Хускварна Аб | Переносный ручной приводной инструмент |
US8661694B2 (en) | 2008-12-30 | 2014-03-04 | Husqvarna Ab | Portable hand-held power tool |
JP2015506857A (ja) * | 2011-12-21 | 2015-03-05 | シャムベック ヨーゼフ−ミハエル | 鋸台 |
US9815129B2 (en) | 2011-12-21 | 2017-11-14 | Josef-Michael Schambeck | Saw bench |
CN112847667A (zh) * | 2019-11-27 | 2021-05-28 | 株式会社山彦 | 手持式作业机器 |
EP3827948A1 (en) * | 2019-11-27 | 2021-06-02 | Yamabiko Corporation | Hand-held working machine |
CN112847667B (zh) * | 2019-11-27 | 2023-10-20 | 株式会社山彦 | 手持式作业机器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5052603A (en) | Implement holder | |
JP2003094401A (ja) | チェンソーの吊り具 | |
JP2005511100A (ja) | 工具をハーネスに取付けるための装置 | |
CN201944539U (zh) | 防弧光挡板 | |
JP2009113963A (ja) | トレイ把持具 | |
KR200325391Y1 (ko) | 걸이용 손잡이 끈이 달린 신발주머니 | |
CN211093612U (zh) | 一种方便倒水的暖水瓶托架 | |
KR200497327Y1 (ko) | 스크류벨트용 공구걸이구 | |
JP3052097U (ja) | フィッシングベスト | |
JP4588260B2 (ja) | 散布用背負具 | |
CN210429466U (zh) | 一种便于运输的干式变压器 | |
JP2525228Y2 (ja) | 背負作業機 | |
JPH0730032Y2 (ja) | 防煙フード | |
KR200262398Y1 (ko) | 착용식 다용도 낚시 받침대 | |
JP3033295U (ja) | 餌箱胸掛け板 | |
JP3073310U (ja) | 下げ具付ヘルメット | |
JPS6040548Y2 (ja) | クレ−ンフツクの振止装置 | |
KR200410970Y1 (ko) | 러그 운반용 훅 | |
KR200230235Y1 (ko) | 예초기의 작업봉 걸이장치 | |
JPS5940933Y2 (ja) | ハンガ− | |
JP2511602Y2 (ja) | 携帯用ポット | |
KR200335656Y1 (ko) | 교통 신호봉 착용기구 | |
JP2004215986A (ja) | 手荷物運搬用補助具 | |
JP3108502U (ja) | ストラップ | |
JP2002209624A (ja) | 携帯電話機落下防止用フック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070703 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070813 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20070813 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080520 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080924 |