JP2003093560A - ゴルフクラブヘッド成型用金型及びゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド成型用金型及びゴルフクラブヘッド

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JP2003093560A
JP2003093560A JP2001298066A JP2001298066A JP2003093560A JP 2003093560 A JP2003093560 A JP 2003093560A JP 2001298066 A JP2001298066 A JP 2001298066A JP 2001298066 A JP2001298066 A JP 2001298066A JP 2003093560 A JP2003093560 A JP 2003093560A
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club head
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wall
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Tadahiro Iwata
忠大 岩田
Ayafumi Sugimoto
純史 杉本
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Mizuno Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/047Heads iron-type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63B53/0445Details of grooves or the like on the impact surface

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍛造法によってアイアン型のゴルフクラブヘ
ッドを製造するための金型において、該金型に形成され
た前記ゴルフクラブヘッドのフェイス面に溝を形成させ
るための突起の形状を改良することによって、製造効率
に優れ、且つ、高品質のゴルフクラブヘッドを提供す
る。 【解決手段】 金型1におけるゴルフクラブヘッドのフ
ェイス面に相当する部分には、該フェイス面の溝を形成
させるための突起9が設けられ、突起9の横断面形状
は、金型1のフェイス面部2と平行な頂上面3を有し、
該頂上面3からフェイス面部2に向かって、該フェイス
面部2と直角である鉛直線4に対して傾斜して形成され
た第一壁部5と、該第一壁部5よりも前記鉛直線4との
傾斜角度が小さい第二壁部6とを有し、該第二壁部6は
フェイス面部2と隣接して形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブヘッ
ド成型用金型及びゴルフクラブヘッドに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来からゴルフクラブヘッド30のフェ
イス面31には図3に示すように、溝32やパンチマー
クなどのマーキングが形成されている。それらマーキン
グにおいてはゴルフ規制により制限されている。
【0003】中でも溝32に関する規則においては、図
4、図5、図6に断面図として示すように、溝の上部が
拡がっている左右同形の断面をもった数条の直線の溝3
2をつけることが出来るが、前記溝32の横断面形状は
クラブフェイスの全面にわたり、また溝32の長さ全体
にわたって同じでなければならない。さらに、前記溝3
2の縁39の丸みは半径が0.5mm以下の円形状で、溝
32の幅33は、図7に示すようなR&Aの内規「30
度測定法」によって0.9mm以下でなければならない。
また、隣接する溝33の縁と縁との間隔は溝32の幅3
3の3倍以上で、少なくとも1.9mm以上でなければな
らない。さらに、溝32の深さ34は0.5mm以下でな
ければならない、と規定されている。
【0004】よって、ゴルフクラブヘッド30のフェイ
ス面31の溝32は前記ゴルフ規則の範囲内で設計製作
されている。
【0005】近年、ゴルフクラブヘッドの中でも鍛造法
によって製造されたアイアン型のゴルフクラブヘッドの
溝の横断面においては、図6に示すような、フェイス面
31と平行な底面35を有し、壁36が傾斜した台形状
のものが一般的である。
【0006】前記台形状の溝を形成するには、図8に示
すように、通常、ゴルフクラブヘッド成型用の金型41
にあらかじめ前記溝に対応した台形状の突起42を形成
させておき、前記金型41を用いてゴルフクラブヘッド
を鍛造成型すると同時に前記溝を得るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、鍛造法によ
ってゴルフクラブヘッドの溝の横断面を台形状に形成さ
せるための前記金型41は、鍛造時に前記金型41に形
成した突起42を構成する壁部43とフェイス面部44
と直角な鉛直線45との成す傾斜角度46があまりに小
さいと前記溝の壁との摩擦抵抗が増大し前記溝から前記
突起が抜けにくくなる等、製造作業の効率が悪くなると
いった問題があった。
【0008】一方、鍛造成型されたゴルフクラブヘッド
は、鍛造後に前記ゴルフクラブヘッドの外表面を研磨し
て仕上げる必要があり、その際にフェイス面も研磨す
る。また、前記ゴルフクラブヘッドの外表面を研磨する
量は、大量生産する都合上、前記ゴルフクラブヘッドの
形状や大きさや質量にバラツキが発生することから、常
に一定とは限らない。
【0009】したがって、逆に前記傾斜角度46の大き
い突起42を備えた金型41を用いてゴルフクラブヘッ
ドを鍛造した場合、前記ゴルフクラブヘッドに形成され
た溝においては、図6に示すように、溝32の壁36
と、フェイス面31と直角な鉛直線37との成す傾斜角
度38が大きくなるため、前記ゴルフクラブヘッドの外
表面を研磨する量の変動によって、溝32の幅33のバ
ラツキが大きくなり、さらに、研磨量の多いものは、幅
33が前記ゴルフクラブヘッドの設計時にあらかじめ想
定した所望の幅33よりも狭くなってしまう等の問題が
あった。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、鍛造
法によってアイアン型のゴルフクラブヘッドを製造する
ため金型において、該金型に形成された前記ゴルフクラ
ブヘッドのフェイス面に溝を形成させるための突起の形
状を改良することによって、製造効率に優れ、且つ、高
品質のゴルフクラブヘッドを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、アイアン型のゴルフク
ラブヘッドの鍛造成型時に使用される金型であって、前
記金型は、前記ゴルフクラブヘッドのフェイス面に溝を
形成させるための突起を有し、前記突起の横断面形状
は、前記ヘッドのフェイス面に対応する前記金型のフェ
イス面部と平行な頂上面と、該頂上面から前記フェイス
面部に向かい、前記フェイス面部に対して直角に引いた
鉛直線に対して傾斜して形成された第一壁部と、該第一
壁部よりも前記鉛直線との傾斜角度を小さく形成された
第二壁部とから成り、該第二壁部が前記フェイス面部に
隣接して形成されていることを特徴とするゴルフクラブ
ヘッド成型用金型である。
【0012】請求項2の発明は、前記第二壁部と前記鉛
直線との成す傾斜角度が5〜15°であることを特徴と
する請求項1記載のゴルフクラブヘッド成型用金型であ
る。
【0013】請求項3の発明は、前記第二壁部の高さは
0.05〜0.15mmに形成されていることを特徴と
する請求項1もしくは2記載のゴルフクラブヘッド成型
用金型である。
【0014】請求項4の発明は、アイアン型のゴルフク
ラブヘッドであって、前記ゴルフクラブヘッドのフェイ
ス面に形成された溝の横断面形状は、前記フェイス面と
平行な底面と、該底面から前記フェイス面に向かって、
前記フェイス面と直角な鉛直線に対して傾斜させた第一
壁と、該第一壁の傾斜角度よりも前記鉛直線との傾斜角
度が小さい第二壁とから成り、該第二壁は前記フェイス
面と隣接された形状であることを特徴とするゴルフクラ
ブヘッドである。
【0015】請求項5の発明は、前記第二壁と前記鉛直
線との成す傾斜角度が5〜15°であることを特徴とす
る請求項4記載のゴルフクラブヘッドである。
【0016】請求項6の発明は、前記第二壁の深さが
0.05〜0.15mmに形成されていることを特徴と
する請求項4もしくは5記載のゴルフクラブヘッドであ
る。
【0017】請求項7の発明は、前記ゴルフクラブヘッ
ドに用いられるの材料のビッカース硬さが140〜21
0であって、前記第二壁と前記鉛直線との成す傾斜角度
が5〜7°に形成されていることを特徴とする請求項4
もしくは6記載のゴルフクラブヘッドである。
【0018】請求項8の発明は、前記ゴルフクラブヘッ
ドに用いられるの材料のビッカース硬さが320〜38
0であって、前記第二壁と前記鉛直線との成す傾斜角度
が10〜15°に形成されていることを特徴とする請求
項4もしくは6記載のゴルフクラブヘッドである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。
【0020】図1に示すように、本発明のゴルフクラブ
ヘッド用の金型1は、鍛造法によって製造されるアイア
ン型のゴルフクラブヘッドの鍛造成型時に使用される金
型1であって、該金型1におけるゴルフクラブヘッドの
フェイス面に対応するフェイス面部には、該フェイス面
の溝を形成させるための突起9が設けられている。
【0021】前記突起9の横断面形状においては、金型
1のフェイス面部2と平行な頂上面3を有し、該頂上面
3からフェイス面部2に向かって、該フェイス面部2と
直角である鉛直線4に対して傾斜して形成された第一壁
部5と該第一壁部5よりも前記鉛直線4との傾斜角度が
小さく形成された第二壁部6とを有し、該第二壁部6は
フェイス面部2と隣接して形成されている。
【0022】以上の構成とした金型を用いてゴルフクラ
ブヘッドを鍛造成型することで、鍛造後に得た前記ゴル
フクラブヘッドにおいては、前記ゴルフクラブヘッドの
フェイス面を研磨した場合においても、前記フェイス面
における溝の幅が狭くなりにくいゴルフクラブヘッドを
得られる。また、鍛造後に行なう研磨量にバラツキがあ
っても、溝の幅への影響が抑えられ、品質の安定したゴ
ルフクラブヘッドが得られる。
【0023】また、第二壁部6と鉛直線4との成す傾斜
角度7は5〜15°に形成され、第二壁部6の形成され
た高さ8は0.05〜0.15mmに形成されている。
【0024】尚、突起9の高さ10及び第一壁部5と鉛
直線4との傾斜角度11は従来品と同様に上記ゴルフ規
則の範囲内に形成される。
【0025】前記傾斜角度7を5〜15°とした理由
は、5°未満では鍛造時の金型の抜けやすさが極端に悪
くなり、15°を超えると金型の抜けやすさは向上する
が、鍛造後にゴルフクラブヘッドのフェイス面を研磨し
た場合の溝の幅の狭くなる割合が大きくなるためであ
る。
【0026】前記高さ8を0.05〜0.15mmとし
た理由は、鍛造後にゴルフクラブヘッドのフェイス面を
研磨するため、0.05mm未満とすると、前記ゴルフ
クラブヘッドのフェイス面の溝における第一壁部5に対
応した部分まで研磨してしまうことになり、前記溝の幅
が極端に狭くなってしまうためである。また、0.15
mmを超えると、鍛造時における、第二壁部6と該第二
壁部6に対応したゴルフクラブヘッドの溝の壁部との摩
擦抵抗が大きくなることによって、金型1の突起9が前
記溝から抜けにくくなり製造効率が悪くなるためであ
る。
【0027】尚、以上の構成とした金型を用いて鍛造後
に得たゴルフクラブヘッドにおける溝の横断面形状は、
図2に示すように、フェイス面15と平行な底面16を
有し、該底面16からフェイス面15に向かって、該フ
ェイス面15と直角な鉛直線17に対して傾斜させた第
一壁18と、該第一壁18の傾斜角度19よりも前記鉛
直線17との傾斜角度が小さい第二壁20とを有し、該
第二壁20はフェイス面15と隣接されている。さら
に、第二壁20と鉛直線17との成す傾斜角度21は5
〜15°に形成され、第二壁20の形成された深さ22
は0.05〜0.15mmに形成されている。
【0028】以上の構成としたゴルフクラブヘッドが形
成されたことで、前記ゴルフクラブヘッドのフェイス面
を研磨した場合においても、前記フェイス面における溝
の幅が狭くなりすぎることを防止できる。また、前記研
磨する量に変動があっても、溝の幅のバラツキを低減す
ることができる。
【0029】さらに、前記ゴルフクラブヘッドのフェイ
ス面を研磨した後に得られた溝においては、上述した研
磨量の関係から、第二壁部20の深さ22が、0.05
〜0.1mmに構成される。
【0030】また、金型1における第二壁部6と鉛直線
4との成す傾斜角度7の設定は、上述した5〜15°の
範囲内において、鍛造成型されるゴルフクラブヘッド用
の材料によって適宜選択される。
【0031】前記材料においては、ゴルフクラブヘッド
によく用いられる炭素鋼材の中でもS25CやS35C
といったビッカース硬さが140〜210のものは、前
記傾斜角度7を5〜7°に形成させることが好ましい。
材料の硬さが前記炭素鋼材の中では比較的軟らかいこと
から、傾斜角度を鋭角に形成されることができるためで
ある。したがって、ゴルフクラブヘッドのフェイス面に
おける溝の幅が研磨した後においてもほとんど差が見ら
れない。さらに、析出硬化型のステンレス鋼に代表され
るSUS630といったビッカース硬さが320〜38
0のものは、前記傾斜角度7を10〜15°に形成させ
るとよい。材料の硬さが比較的硬いため、10°を下回
ると、鍛造時に金型の突起がゴルフクラブヘッドの形成
された溝から抜けにくくなるためである。
【0032】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明する。
【0033】本実施例においては、ゴルフクラブヘッド
成型用の金型における突起の形状を以下に示すように設
定した。すなわち実施例1の金型は、図1に示す傾斜角
度7を15°とし、傾斜角度11を30°とし、高さ1
0を0.5mmとし、高さ8を0.15mmとし、該金
型によって鍛造成型されるゴルフクラブヘッド用の材料
をSUS630とした。実施例2の金型は、傾斜角度7
を5°とし、傾斜角度11を30°とし、高さ10を
0.5mmとし、高さ8を0.15mmとし、該金型に
よって鍛造成型されるゴルフクラブヘッド用の材料をS
25Cとした。比較例1の金型は、図8に示す傾斜角度
46を30°とし、高さ47を0.5mmとし、該金型
によって鍛造成型されるゴルフクラブヘッド用の材料を
S25Cとした。比較例2の金型は、傾斜角度46を5
°とし、高さ47を0.5mmとし、該金型によって鍛
造成型されるゴルフクラブヘッド用の材料をS25Cと
した。前記本実施例の金型と比較例の金型について、こ
れらの金型を用いてゴルフクラブヘッドを鍛造法により
製造し、鍛造時における金型の突起がゴルフクラブヘッ
ドに形成された溝からの抜けやすさを比較した。さら
に、鍛造後のゴルフクラブヘッドのフェイス面を1mm
の深さまで研磨し、図7の方法で計測される幅におい
て、研磨前と研磨後を比べて前記幅が狭くなった割合を
減少率として算出し、比較した。比較結果を表1に示
す。
【0034】
【表1】
【0035】表1の比較結果から、比較例1の金型は抜
けやすさは良好であるが、フェイス面を研磨した後の溝
の幅の減少率が他に比べて2倍以上であり大きすぎるも
のであった。比較例2の金型は溝の幅の減少率は少ない
が、抜けやすさが不良であった。これらの比較例の金型
に比べて、実施例1及び2の金型においては、抜けやす
さが良好であるとともに、溝の幅の減少率が小さく抑え
られているという結果が得られた。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、鍛造
法によって製造されるゴルフクラブヘッドのフェイス面
に溝を形成させるための金型であって、該金型の突起の
横断面形状を、金型のフェイス面部と平行な頂上面を有
し、該頂上面からフェイス面部に向かって、該フェイス
面部と直角である鉛直線に対して傾斜させた第一壁部
と、該第一壁部よりも前記鉛直線との傾斜角度が小さい
第二壁部とから構成させ、該第二壁部をフェイス面部と
隣接させた構成としたことで、前記金型を用いて鍛造
し、該鍛造後に得た前記ゴルフクラブヘッドのフェイス
面を研磨した場合においても前記フェイス面における溝
の幅が狭くなりにくい前記ゴルフクラブヘッドを得られ
る。
【0037】さらに、前記金型を用いた前記ゴルフクラ
ブヘッドの鍛造時においては、前記金型の前記突起が前
記ゴルフクラブヘッドの前記溝を形成した後に、前記溝
から前記突起を抜き取る際の抜けやすさを低下させるこ
とがない。したがって、効率よく前記ゴルフクラブヘッ
ドを製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金型における突起の横断面の形状の一
実施例を示す説明図である。
【図2】本発明のゴルフクラブヘッドの溝の横断面の形
状の一実施例を示す説明図である。
【図3】ゴルフクラブヘッドの外観を示す斜視図であ
る。
【図4】従来のゴルフクラブヘッドの溝の横断面を示す
説明図である。
【図5】従来のゴルフクラブヘッドの溝の横断面を示す
説明図である。
【図6】従来のゴルフクラブヘッドの溝の横断面を示す
説明図である。
【図7】ゴルフ規則による溝の幅の測定方法を示す説明
図である。
【図8】従来の金型の突起の横断面を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 1 金型 2 フェイス面部 3 頂上面 4 鉛直線 5 第一壁部 6 第二壁部 7 傾斜角度 8 高さ 9 突起 10 高さ 11 傾斜角度 15 フェイス面 16 底面 17 鉛直線 18 第一壁 19 傾斜角度 20 第二壁 21 傾斜角度 22 深さ 30 ゴルフクラブヘッド 31 フェイス面 32 溝 33 幅 34 深さ 35 底面 36 壁 37 鉛直線 38 傾斜角度 39 縁 41 金型 42 突起 43 壁部 44 フェイス面部 45 鉛直線 46 傾斜角度 47 高さ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイアン型のゴルフクラブヘッドの鍛造
    成型時に使用される金型であって、前記金型は、前記ゴ
    ルフクラブヘッドのフェイス面に溝を形成させるための
    突起を有し、前記突起の横断面形状は、前記ヘッドのフ
    ェイス面に対応する前記金型のフェイス面部と平行な頂
    上面と、該頂上面から前記フェイス面部に向かい、前記
    フェイス面部に対して直角に引いた鉛直線に対して傾斜
    して形成された第一壁部と、該第一壁部よりも前記鉛直
    線との傾斜角度を小さく形成された第二壁部とから成
    り、該第二壁部が前記フェイス面部に隣接して形成され
    ていることを特徴とするゴルフクラブヘッド成型用金
    型。
  2. 【請求項2】 前記第二壁部と前記鉛直線との成す傾斜
    角度が5〜15°であることを特徴とする請求項1記載
    のゴルフクラブヘッド成型用金型。
  3. 【請求項3】 前記第二壁部の高さは0.05〜0.1
    5mmに形成されていることを特徴とする請求項1もし
    くは2記載のゴルフクラブヘッド成型用金型。
  4. 【請求項4】 アイアン型のゴルフクラブヘッドであっ
    て、前記ゴルフクラブヘッドのフェイス面に形成された
    溝の横断面形状は、前記フェイス面と平行な底面と、該
    底面から前記フェイス面に向かって、前記フェイス面と
    直角な鉛直線に対して傾斜させた第一壁と、該第一壁の
    傾斜角度よりも前記鉛直線との傾斜角度が小さい第二壁
    とから成り、該第二壁は前記フェイス面と隣接された形
    状であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  5. 【請求項5】 前記第二壁と前記鉛直線との成す傾斜角
    度が5〜15°であることを特徴とする請求項4記載の
    ゴルフクラブヘッド。
  6. 【請求項6】 前記ゴルフクラブヘッドに用いられるの
    材料のビッカース硬さが140〜210であって、前記
    第二壁と前記鉛直線との成す傾斜角度が5〜7°に形成
    されていることを特徴とする請求項4記載のゴルフクラ
    ブヘッド。
  7. 【請求項7】 前記ゴルフクラブヘッドに用いられるの
    材料のビッカース硬さが320〜380であって、前記
    第二壁と前記鉛直線との成す傾斜角度が10〜15°に
    形成されていることを特徴とする請求項4記載のゴルフ
    クラブヘッド。
  8. 【請求項8】 前記第二壁の深さが0.05〜0.15
    mmに形成されていることを特徴とする請求項4、5、
    6、又は7記載のゴルフクラブヘッド。
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