JP2003092547A - アレー型マルチビームアンテナを用いた通信方法および装置 - Google Patents

アレー型マルチビームアンテナを用いた通信方法および装置

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JP2003092547A
JP2003092547A JP2001283179A JP2001283179A JP2003092547A JP 2003092547 A JP2003092547 A JP 2003092547A JP 2001283179 A JP2001283179 A JP 2001283179A JP 2001283179 A JP2001283179 A JP 2001283179A JP 2003092547 A JP2003092547 A JP 2003092547A
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Kazuhisa Yamauchi
和久 山内
Kazutomi Mori
一富 森
Yukio Ikeda
幸夫 池田
Sunao Takagi
直 高木
Yoshihiko Konishi
善彦 小西
Masataka Otsuka
昌孝 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歪特性、ビットエラーレイト特性の良好なア
レー型マルチビームアンテナを用いた通信方法および装
置を実現する。 【解決手段】 衛星100に搭載された、アレー型マル
チビームアンテナ2と、このアレー型マルチビームアン
テナによりサービスエリア内の複数のゾーンまたは基地
局に照射するビームの制御を行うスイッチマトリクス1
Aとを備え、各ビームに対応するゾーン間または基地局
間で音声あるいはデータの送受信を行うと共に、各基地
局は周辺の子局あるいは移動局とデータの送受信を行う
アレー型マルチビームアンテナを用いた通信装置におい
て、前記スイッチマトリクス1Aは、隣接するゾーンま
たは基地局にビームを同時に照射することが無いよう
に、時間分割した各タイムスロットに応じてビーム照射
の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アレー型マルチ
ビームアンテナを用いた通信方法および装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図2は、例えば、電子情報通信学会編、
「電子情報通信ハンドブック、第2分冊」の2470〜
2471頁に示された従来のアレー型マルチビームアン
テナを用いた通信方法の説明図である。図2において、
1はスイッチマトリクス、2はアレー型マルチビームア
ンテナ、3はサービスエリア、4〜15は第1番目ない
し第12番目のゾーン、100は衛星である。
【0003】次に動作について説明する。サービスエリ
ア3は、第1番目のゾーン4から第12番目のゾーン1
5に分割されており、12個のゾーンにはそれぞれに対
応した12個のビームがアレー型マルチビームアンテナ
2から照射されている。第1番目、第3番目及び第9番
目のゾーン4,6、12には周波数f1が、第5番目、
第7番目及び第12番目のゾーン8,10,15には周
波数f2が、第2番目、第8番目及び第10番目のゾー
ン5,11,13には周波数f3が、第4番目、第6番
目及び第11番目のゾーン7,9,14には周波数f4
が割り当てられている。サービスエリア3内部のすべて
の地点は12個のビームでカバーされており、衛星10
0を介して各地点間で通信を行うことができる。このと
き、スイッチマトリクス1はビーム制御を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアレー型マルチ
ビームアンテナを用いた通信方法は、周波数は異なるも
のの、同じ時間に、隣接するゾーン間、例えば、第1番
目のゾーン4と第2番目のゾーン5間にビームを形成す
るので、ビーム離角が小さくなり、アレー型マルチビー
ムアンテナ2内部の増幅器の歪特性が悪くなり、ビット
エラーレイトが劣化する問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、歪特性、ビットエラーレイト特
性の良好なアレー型マルチビームアンテナを用いた通信
方法および装置を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアレー型
マルチビームアンテナを用いた通信方法は、アレー型マ
ルチビームアンテナにより、サービスエリア内の複数の
ゾーンまたは複数の基地局にビームを照射し、各ビーム
に対応するゾーン間または基地局間で音声あるいはデー
タの送受信を行うと共に、各基地局は周辺の子局あるい
は移動局とデータの送受信を行うアレー型マルチビーム
アンテナを用いた通信方法において、隣接するゾーンま
たは基地局にビームを同時に照射することが無いよう
に、時間分割した各タイムスロットに応じてビーム照射
の制御を行うことを特徴とするものである。
【0007】また、前記アレー型マルチビームアンテナ
は衛星に搭載され、サービスエリア内の複数のゾーンま
たは複数の基地局にビームを照射し、前記衛星を介して
各ビームに対応するゾーン間または基地局間で音声ある
いはデータの送受信を行うことを特徴とするものであ
る。
【0008】また、前記アレー型マルチビームアンテナ
は地上の制御・交換局に設置され、サービスエリア内の
複数のゾーンまたは複数の基地局にビームを照射し、前
記制御・交換局を介して各ビームに対応するゾーン間ま
たは基地局間で音声あるいはデータの送受信を行うこと
を特徴とするものである。
【0009】また、この発明に係るアレー型マルチビー
ムアンテナを用いた通信装置は、アレー型マルチビーム
アンテナと、このアレー型マルチビームアンテナにより
サービスエリア内の複数のゾーンまたは基地局に照射す
るビームの制御を行うスイッチマトリクスとを備え、各
ビームに対応するゾーン間または基地局間で音声あるい
はデータの送受信を行うと共に、各基地局は周辺の子局
あるいは移動局とデータの送受信を行うアレー型マルチ
ビームアンテナを用いた通信装置において、前記スイッ
チマトリクスは、隣接するゾーンまたは基地局にビーム
を同時に照射することが無いように、時間分割した各タ
イムスロットに応じてビーム照射の制御を行うことを特
徴とするものである。
【0010】また、前記アレー型マルチビームアンテナ
と前記スイッチマトリクスは衛星に搭載され、サービス
エリア内の複数のゾーンまたは複数の基地局にビームを
照射し、前記衛星を介して各ビームに対応するゾーン間
または基地局間で音声あるいはデータの送受信を行うこ
とを特徴とするものである。
【0011】さらに、前記アレー型マルチビームアンテ
ナと前記スイッチマトリクスは地上の制御・交換局に設
置され、サービスエリア内の複数のゾーンまたは複数の
基地局にビームを照射し、前記制御・交換局を介して各
ビームに対応するゾーン間または基地局間で音声あるい
はデータの送受信を行うことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を説明する
前に、アレー型マルチビームアンテナにおいて、ビーム
離角を大きくすると歪特性が改善されるという、本発明
者等が発見した現象について説明する。図1は、歪特性
計算に用いたアレー型マルチビームアンテナのモデルを
示す図である。図中、16は第1のビームに対する入力
端子、17は第2のビームに対する入力端子、18は第
1番目のアンテナ、19は第2番目のアンテナ、20は
第N番目のアンテナ、21は第1番目の増幅器、22は
第2番目の増幅器、23は第N番目の増幅器、24は第
1番目の第1のビーム用移相器、25は第2番目の第1
のビーム用移相器、26は第N番目の第1のビーム用移
相器、27は第1番目の第2のビーム用移相器、28は
第2番目の第2のビーム用移相器、29は第N番目の第
2のビーム用移相器、30は第1のビームに対する等位
相面、31は第2のビームに対する等位相面である。
【0013】図1において、第1のビームに対する入力
端子16から入力した信号は、N分配され、第1番目の
第1のビーム用移相器24から第N番目の第1のビーム
用移相器26までのN個の移相器へ入力する。N個の移
相器の出力は、第1番目の増幅器21から第N番目の増
幅器23までのN個の増幅器で増幅され、第1番目のア
ンテナ18から第N番目のアンテナ20までのN個のア
ンテナから放射される。この時、第1番目の第1のビー
ム用移相器24の位相量設定値を零(基準)とし、第N
番目の第1のビーム用移相器26の位相量設定値φ
1Nを、 φ1N=−(2π/λ)・(N−1)・d・siN(θ1) (1) とすると、図1中に、第1のビームに対する等位相面3
0が形成され、第1のビームは正面に対して角度θ1
方向に放射される。ここで、dはアンテナ間の距離、λ
は給電回路内の波長である。
【0014】同様に、第2のビームに対する入力端子1
7から入力した信号は、N分配され、第1番目の第2の
ビーム用移相器27から第N番目の第2のビーム用移相
器29までのN個の移相器へ入力する。N個の移相器の
出力は、第1番目の増幅器21から第N番目の増幅器2
3までのN個の増幅器で増幅され、第1番目のアンテナ
18から第N番目のアンテナ20までのN個のアンテナ
から放射される。この時、第1番目の第2のビーム用移
相器27の位相量設定値を零(基準)とし、第N番目の
第2のビーム用移相器の位相量設定値φ2Nを、 φ2N=−(2π/λ)・(N−1)・d・siN(θ2) (2) とすると、図1中に、第2のビームに対する等位相面3
1が形成され、第2のビームは正面に対して角度θ2
方向に放射される。
【0015】位相量設定値φ1N、φ2Nを式(1)、式
(2)で与え、第1番目の増幅器21から第N番目の増
幅器23までの入力電力に対する出力電力、通過位相に
実験値を用いて、角度θ1及び角度θ2に2つのビームを
形成した場合のアレー型マルチビームアンテナの歪特性
を計算した。図2は、ビーム離角(θ1−θ2)に対する
アレー型マルチビームアンテナの歪改善量計算結果を示
している。図2において、歪改善量は、2つのビームを
同方向に形成する場合(ビーム離角=零度に相当)を基
準として、ビーム離角を増大した場合の歪改善量を表わ
している。図2より、ビーム離角を大きくすると歪改善
量が大きくなることが理解される。以下、ビーム離角を
大きくすることにより歪特性を改善する各実施の形態に
ついて説明する。
【0016】実施の形態1.図3は、この発明の実施の
形態1に係るアレー型マルチビームアンテナを用いた通
信方法および装置を説明するための構成図である。図3
において、図8に示す従来例と同一部分は同一符号を付
してその説明は省略する。衛星100には、この発明の
スイッチマトリクス1Aとアレー型マルチビームアンテ
ナ2が搭載され、スイッチマトリクス1Aは、隣接する
ゾーンにビームを同時に照射することが無いように、時
間分割した各タイムスロットに応じてビーム制御を行
う。なお、T1ないしT4はサービスエリア3内の各ゾー
ンを示している。
【0017】図4は、上記スイッチマトリクス1Aによ
りビーム制御される際のタイムスロットの構成を示す。
図4において、32は第1タイムスロット、33は第2
タイムスロット、34は第3タイムスロット、35は第
4タイムスロットである。第1タイムスロット32にお
いては、第1番目、第3番目及び第9番目のT1で示さ
れるゾーン4,6,12に対応するビームを、第2タイ
ムスロット33においては、第5番目、第7番目及び第
12番目のT2で示されるゾーン8,10,15に対応
するビームを、第3タイムスロット34においては、第
2番目、第8番目及び第10番目のT3で示されるゾー
ン5,11,13に対応するビームを、第4タイムスロ
ット35においては、第4番目、第6番目及び第11番
目のT4で示されるゾーン7,9,14に対応するビー
ムをそれぞれ形成して照射する。このように、サービス
エリア3内部のすべてのゾーンは時分割して形成される
12個のビームでカバーされており、衛星を介して各ゾ
ーン間で通信を行うことができる。
【0018】従って、上記実施の形態1によれば、同時
に隣接するゾーンに対応するビームを形成照射しないの
で、ビーム離角が大きくなり、アレー型マルチビームア
ンテナ内部の増幅器の歪特性が良くなり、ビットエラー
レイトを良好とすることができる。
【0019】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2に係るアレー型マルチビームアンテナを用いた通
信方法および装置を説明するための構成図である。図5
において、図3に示す実施の形態1と同一部分は同一符
号を付してその説明は省略する。新たな符号として、2
00は地上に設置された制御・交換局であり、この制御
・交換局200には、この発明のスイッチマトリクス1
Aとアレー型マルチビームアンテナ2が搭載され、スイ
ッチマトリクス1Aは、隣接するゾーンにビームを同時
に照射することが無いように、時間分割した各タイムス
ロットに応じてビーム制御を行う。この実施の形態2で
は、実施の形態1に示す衛星100が制御・交換局20
0に置き換わったこと以外は、実施の形態1と同様の構
成であり、その動作も実施の形態1と同様である。
【0020】従って、この実施の形態2によれば、実施
の形態1と同様に、同時に隣接するゾーンに対応するビ
ームを形成照射しないので、ビーム離角が大きくなり、
アレー型マルチビームアンテナ内部の増幅器の歪特性が
良くなり、ビットエラーレイトを良好とすることができ
るという効果を有する。
【0021】実施の形態3.図6は、この発明の実施の
形態3に係るアレー型マルチビームアンテナを用いた通
信方法および装置を説明するための構成図である。図6
において、図3に示す実施の形態1と同一部分は同一符
号を付してその説明は省略する。新たな符号として、3
7〜48は第1〜第12番目の基地局、49〜60は第
1〜第12番目の子局である。
【0022】図6に示す実施の形態3においても、前述
した実施の形態1及び2と同様にして、スイッチマトリ
クス1Aは、隣接する基地局にビームを同時に照射する
ことが無いように、時間分割した各タイムスロットに応
じてビーム制御を行う。すなわち、図2に示すように、
第1タイムスロット32においては、第1番目、第3番
目及び第9番目のT1で示される基地局37,39,4
5に対応するビームを、第2タイムスロットにおいて3
3は、第5番目、第7番目及び第12番目のT 2で示さ
れる基地局41,43,48に対応するビームを、第3
タイムスロット34においては、第2番目、第8番目及
び第10番目のT3で示される基地局38,44,46
に対応するビームを、第4タイムスロット35において
は、第4番目、第6番目及び第11番目のT4で示され
る基地局40,42,47に対応するビームを形成照射
する。
【0023】このようにして、サービスエリア3内部の
12個の基地局は時分割して形成する12個のビームで
カバーされており、衛星100を介して各基地局間で通
信を行うことができる。各子局あるいは移動局は、その
周辺の基地局と通信を行う。
【0024】従って、上記実施の形態3によれば、、同
時に隣接する基地局に対応するビームを形成照射しない
ので、ビーム離角が大きくなり、アレー型マルチビーム
アンテナ内部の増幅器の歪特性が良くなり、ビットエラ
ーレイトを良好とすることができる。
【0025】実施の形態4.図7は、この発明の実施の
形態4に係るアレー型マルチビームアンテナを用いた通
信方法および装置を説明するための構成図である。この
実施の形態4では、衛星100が制御・交換局200に
置き換わったこと以外は、実施の形態3と同様の構成で
あり、その動作も実施の形態3と同様である。すなわ
ち、地上に設置された制御・交換局200には、この発
明のスイッチマトリクス1Aとアレー型マルチビームア
ンテナ2が搭載され、スイッチマトリクス1Aは、隣接
する基地局にビームを同時に照射することが無いよう
に、時間分割した各タイムスロットに応じてビーム制御
を行う。
【0026】従って、実施の形態4によれば、同時に隣
接する基地局に対応するビームを形成照射しないので、
ビーム離角が大きくなり、アレー型マルチビームアンテ
ナ内部の増幅器の歪特性が良くなり、ビットエラーレイ
トを良好とすることができるという効果を奏する。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、同時
に隣接するゾーンまたは基地局に対応するビームを形成
照射しないので、ビーム離角が大きくなり、アレー型マ
ルチビームアンテナ内部の増幅器の歪特性が良くなり、
ビットエラーレイトを良好とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のアレー型マルチビームアンテナを
用いた通信方法および装置を説明するための歪特性計算
に用いたアレー型マルチビームアンテナのモデルを示す
図である。
【図2】 この発明のアレー型マルチビームアンテナを
用いた通信方法および装置を説明するためのビーム離角
に対するアレー型マルチビームアンテナの歪改善量計算
結果を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係るアレー型マル
チビームアンテナを用いた通信方法および装置を説明す
るための構成図である。
【図4】 この発明のアレー型マルチビームアンテナを
用いた通信方法および装置におけるビーム制御を説明す
るためのタイムスロットの構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るアレー型マル
チビームアンテナを用いた通信方法および装置を説明す
るための構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態3に係るアレー型マル
チビームアンテナを用いた通信方法および装置を説明す
るための構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態4に係るアレー型マル
チビームアンテナを用いた通信方法および装置を説明す
るための構成図である。
【図8】 従来の通信用アレー型マルチビームアンテナ
を用いた通信方法を説明するための構成図である。
【符号の説明】
1A スイッチマトリクス、2 アレー型マルチビーム
アンテナ、3 サービスエリア、4 第1番目のゾー
ン、5 第2番目のゾーン、6 第3番目のゾーン、7
第4番目のゾーン、8 第5番目のゾーン、9 第6
番目のゾーン、10 第7番目のゾーン、11 第8番
目のゾーン、12 第9番目のゾーン、13 第10番
目のゾーン、14 第11番目のゾーン、15 第12
番目のゾーン、16 第1のビームに対する入力端子、
17 第2のビームに対する入力端子、18 第1番目
のアンテナ、19 第2番目のアンテナ、20 第N番
目のアンテナ、21 第1番目の増幅器、22 第2番
目の増幅器、23 第N番目の増幅器、24 第1番目
の第1のビーム用移相器、25 第2番目の第1のビー
ム用移相器、26 第N番目の第1のビーム用移相器、
27 第1番目の第2のビーム用移相器、28 第2番
目の第2のビーム用移相器、29 第N番目の第2のビ
ーム用移相器、30 第1のビームに対する等位相面、
31 第2のビームに対する等位相面、32 第1タイ
ムスロット、33 第2タイムスロット、34 第3タ
イムスロット、35 第4タイムスロット、37 第1
番目の基地局、38 第2番目の基地局、39 第3番
目の基地局、40 第4番目の基地局、41 第5番目
の基地局、42 第6番目の基地局、43 第7番目の
基地局、44 第8番目の基地局、45 第9番目の基
地局、46 第10番目の基地局、47 第11番目の
基地局、48 第12番目の基地局、49 第1番目の
子局、50 第2番目の子局、51 第3番目の子局、
52 第4番目の子局、53 第5番目の子局、54
第6番目の子局、55 第7番目の子局、56 第8番
目の子局、57 第9番目の子局、58 第10番目の
子局、59第11番目の子局、60 第12番目の子
局、100 衛星、200 制御・交換局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 幸夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 高木 直 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小西 善彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 大塚 昌孝 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA02 BB04 CC05 DD01 DD02 SS02 TT02 5K067 AA23 CC04 EE02 EE07 EE10 EE16 EE71 KK02 KK03 5K072 AA22 BB13 BB22 BB27 DD01 DD16 DD17 DD19 DD20 EE01 GG02 GG04 GG05 GG22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アレー型マルチビームアンテナにより、
    サービスエリア内の複数のゾーンまたは複数の基地局に
    ビームを照射し、各ビームに対応するゾーン間または基
    地局間で音声あるいはデータの送受信を行うと共に、各
    基地局は周辺の子局あるいは移動局とデータの送受信を
    行うアレー型マルチビームアンテナを用いた通信方法に
    おいて、 隣接するゾーンまたは基地局にビームを同時に照射する
    ことが無いように、時間分割した各タイムスロットに応
    じてビーム照射の制御を行うことを特徴とするアレー型
    マルチビームアンテナを用いた通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアレー型マルチビーム
    アンテナを用いた通信方法において、 前記アレー型マルチビームアンテナは衛星に搭載され、
    サービスエリア内の複数のゾーンまたは複数の基地局に
    ビームを照射し、前記衛星を介して各ビームに対応する
    ゾーン間または基地局間で音声あるいはデータの送受信
    を行うことを特徴とするアレー型マルチビームアンテナ
    を用いた通信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のアレー型マルチビーム
    アンテナを用いた通信方法において、 前記アレー型マルチビームアンテナは地上の制御・交換
    局に設置され、サービスエリア内の複数のゾーンまたは
    複数の基地局にビームを照射し、前記制御・交換局を介
    して各ビームに対応するゾーン間または基地局間で音声
    あるいはデータの送受信を行うことを特徴とするアレー
    型マルチビームアンテナを用いた通信方法。
  4. 【請求項4】 アレー型マルチビームアンテナと、この
    アレー型マルチビームアンテナによりサービスエリア内
    の複数のゾーンまたは基地局に照射するビームの制御を
    行うスイッチマトリクスとを備え、各ビームに対応する
    ゾーン間または基地局間で音声あるいはデータの送受信
    を行うと共に、各基地局は周辺の子局あるいは移動局と
    データの送受信を行うアレー型マルチビームアンテナを
    用いた通信装置において、 前記スイッチマトリクスは、隣接するゾーンまたは基地
    局にビームを同時に照射することが無いように、時間分
    割した各タイムスロットに応じてビーム照射の制御を行
    うことを特徴とするアレー型マルチビームアンテナを用
    いた通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のアレー型マルチビーム
    アンテナを用いた通信装置において、 前記アレー型マルチビームアンテナと前記スイッチマト
    リクスは衛星に搭載され、サービスエリア内の複数のゾ
    ーンまたは複数の基地局にビームを照射し、前記衛星を
    介して各ビームに対応するゾーン間または基地局間で音
    声あるいはデータの送受信を行うことを特徴とするアレ
    ー型マルチビームアンテナを用いた通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のアレー型マルチビーム
    アンテナを用いた通信装置において、 前記アレー型マルチビームアンテナと前記スイッチマト
    リクスは地上の制御・交換局に設置され、サービスエリ
    ア内の複数のゾーンまたは複数の基地局にビームを照射
    し、前記制御・交換局を介して各ビームに対応するゾー
    ン間または基地局間で音声あるいはデータの送受信を行
    うことを特徴とするアレー型マルチビームアンテナを用
    いた通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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