JP2015503297A - ハブ・スポーク型のスポット・ビーム衛星通信システムにおける干渉管理 - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、2011年12月8日出願の米国仮特許出願第61/568,569号明細書、2011年12月8日出願の米国仮特許出願第61/568,578号明細書、2012年1月27日出願の米国仮特許出願第61/591,810号明細書、および2012年7月3日出願の米国仮特許出願第61/667,688号明細書の優先権を主張し、あらゆる目的で、これらの開示をそっくりそのまま参考として本明細書に援用する。
−2012年7月27日出願の米国非仮特許出願第13/560,788号明細書
−2012年7月27日出願の米国非仮特許出願第13/560,825号明細書
−本出願と同時出願の米国非仮特許出願第_/_,_号明細書(依頼人整理番号81094−842236、顧客整理番号VS−0518−US)
図2Aには、部分的な切替え機能を実現する、一実施形態によるフォワード経路の一例が示してある。この実施形態では、受信機は、ゲートウェイ・ビーム・フィード(GW/Uフィードであり、一般にGWフィードは、実施形態によってはユーザ端末もカバーするので、GW/Uと呼ばれる)を介してゲートウェイからのフォワード・アップリンク信号を受信するように構成することができる。フォワード動作では、ゲートウェイ・ビーム・フィードは、1つまたは複数のゲートウェイ端末(たとえば、図1のゲートウェイ端末115)からの信号を受信することができる。受信機の出力は、送信機の入力に結合してもよい。
図2Bには、部分的な切替え機能を実現する、一実施形態によるリターン経路の一例が示してある。この実施形態では、受信スイッチは、N個のユーザ・ビーム・フィード(ユーザ・フィード)のうちの任意の1つ、またはゲートウェイ・ビーム・フィード(GW/Uフィード)の間で選択してもよい。N個のユーザ・ビーム・フィードの各々は、1つまたは複数のユーザ端末(図1のユーザ端末130)からのリターン信号を含んでもよい。ゲートウェイ・ビーム・フィードは、ゲートウェイ端末(したがって、宛先「GW/U」)と同じスポット・ビーム・カバレージ・エリア内に配置されたユーザ端末からのリターン信号を含んでもよい。受信スイッチ(Rx SW)出力は、経路の受信機に結合されてもよい。たとえば、受信スイッチは、信号経路に沿って経路の受信機の前に配置してもよい。共通の受信スイッチを共用するビームのセットは、受信ビーム・グループと呼ばれる。
図2Cには、全体的な切替え機能を実現する、一実施形態によるフォワード/リターン経路の一例が示してある。この実施形態では、受信機が、受信スイッチ(Rx SW)に結合されてもよく、送信機が、送信スイッチ(Tx SW)に結合されてもよい。受信スイッチを使用して、経路への入力を制御してもよく、送信スイッチを使用して、経路からの出力を制御してもよい。送信スイッチと受信スイッチを共用するビームのセットは、ビーム・グループと呼ばれる。
衛星の容量は、次式で推定することができる。
ここで、Kは衛星上の経路の数であり、Wkはk番目の経路で使用されるスペクトルの量であり、
はフォワード・リンク構成で経路kが使用される時間の割合であり、γkはk番目の経路における平均伝送速度(BPS/Hz)である。γkの値はリンク・バジェットから決定することができ、ビーム・サイズ、衛星電力増幅器のサイズ、ゲートウェイ端末とユーザ端末のEIRPおよびG/T性能、ならびに、同一チャネル干渉(CCI−下記の干渉管理においてより完全に説明する)からのC/I計算などの要因に依存することがある。γkの上付き文字fおよびrは、それぞれフォワードおよびリターンの方向を示す。図2Aに示す経路については、
である。図2Bに示す経路については、
である。図3に示す経路については、
は0〜1の間の値と仮定する。全ての経路が同一である(同じ量のスペクトルを使用し、フォワード動作とリターン動作の間で時間割当てが同じである)特定の構成において、容量はC=KWγであり、ここでγは経路の重み付き平均伝送速度である。したがって、容量は一般に、経路の数と1ビーム当たりに割り当てられるスペクトルの両方に比例する。1経路当たりに全スペクトルを使用すると、結果として生じるCCIによって信号対干渉雑音比(SINR)が低くなりすぎてγを押し下げるようなことがない限り、結果として容量が最大になる。さらに以下で説明される技法を使用して、CCIを管理することができる。
システム・カバレージ・エリアは、ビーム・フィードの数と各ビームのサイズによって決定することができる。ビーム・フィード(したがってビーム)の数を経路の数よりも多くして、広いカバレージ・エリアを可能にしてもよい。数多くの小さいビームの配置の一例が図5に示してある。GW/Uビームとユーザ・ビームの両方が示してある。この例では、K=72の経路を使用して、N=1のユーザ・ビームとGW当たり1つのGW/Uビームを使用する144のビームを可能にする。GW/Uビーム内のユーザにサービス提供できることを考えると、GW/Uビームもユーザ・ビームを兼ねることができる。高容量ビームを配置して、加入者密度の高いエリアをカバーし、これらのエリアに柔軟なフォワード容量およびリターン容量を提供することができる。
隣接および/またはオーバラップ(たとえば部分的にオーバラップ)するビームにより、各ビームにおいて同じ(またはオーバラップする)周波数が使用されるとき、互いにかなりの干渉が生じることがある。同じ周波数を使用する2つの信号は、互いに異なる帯域幅でもよい、帯域幅の狭い方の信号は、広い方の信号の帯域幅内に部分的または完全に含まれてもよい。隣接および/またはオーバラップするビームを逆偏波に配置することにより、互いに異なる2つの偏波を使用して、一部の干渉を管理してもよい。しかし、状況によっては、かなりの干渉が残る可能性が依然として存在することがある。かなりの干渉により、変調、符号化など、システムが提供する選択肢を使用して通信が実行されるのを妨げるか、または影響を受けたビームの容量を望ましくないレベルまで低下させることがある。
一例として、衛星は、各ビーム・グループ内にN本のユーザ・ビームと1本のGW/Uビームを有する、K個のビーム・グループを含んでもよい。各ビーム・グループには、1つのゲートウェイ端末を任意に割り当ててもよい。第1のビーム・グループに含まれるよう、合計K*N本のビームからN本のビームを選ぶ際には、[KN個のビームからN個のビームを選ぶ(KN choose N)]の考え得る組合せが存在する。第2のビーム・グループに含まれるよう、残りの(K−1)N本のビームからN本のビームを選ぶ際には、[(K−1)N個のビームからN個のビームを選ぶ((K−1)N choose N)]の考え得る組合せが存在する。このプロセスを継続し、全ての組合せを掛け合わせると、以下の式を使用して、考え得るビーム・グループ化(G)の総数を求めることができる。
を、ビーム・グループjに関連する、GW/Uビーム(GW/Uビーム内のユーザ)についてのトラフィック需要とする。
を、ビーム・グループjでのi番目のユーザ・ビームについてのトラフィック需要とし、ここで、f(i,j)は、i番目のビームのビーム番号であり、ビーム番号f(i,j)の地理的な位置は、そのビームについての需要を示す。そのビーム・グループについての総合需要は、次式で与えることができる。
M1=Max(Dj)−Min(Dj) (4)
ここで、jにわたって最大化および最小化が実行され、M1の値は小さい方が好ましい。関連する目的関数は、ビーム・グループ需要シーケンス(Dj)のサンプル分散となるはずである。
を、ビーム・グループj内のGW/Uビームの中心と、ビーム番号f(i,j)によって識別されるビーム・グループj内のi番目のユーザ・ビームの中心との間の、衛星から見た分離角とする。
を、ビーム・グループj内のビームi1とi2のビーム中心間の分離角とする。これらのビームは、ビーム番号f(i1,j)およびf(i2,j)によって識別される。ビーム・グループj内の全てのビーム間の平均分離は、次式によって計算することができる。
前者は、全てのビーム・グループにわたっての平均ビーム分離の測定値を表し、後者は、最悪ケースのビーム・グループ内の平均ビーム分離の測定値を表す。両方の場合で、値が低いほどスコアは良好である。
を、ビーム・グループj内のGW/Uビームの中心と、ビーム番号f(i,j)によって識別されるビーム・グループj内のi番目のユーザ・ビームの中心との経度差の絶対値と定義する。
を、ビーム・グループj内のビームi1とi2のビーム中心の経度差の絶対値とする。これらのビームは、ビーム番号f(i1,j)およびf(i2,j)によって識別される。ビーム・グループj内の全てのビーム間の平均経度分離は、次式によって計算することができる。
前者は、全てのビーム・グループにわたっての平均経度分離の測定値を表し、後者は、最悪ケースのビーム・グループ内の平均経度分離の測定値を表すことができる。両方の場合で、値が高いほどスコアは良好である。
1.UL:AからBに。これは、ビームA内のアップリンク信号が、ビームB内のアップリンクに干渉する場合のUL干渉(I/C)である。
2.UL:BからAに。これは、ビームB内のアップリンク信号が、ビームA内のアップリンクに干渉する場合のUL干渉(I/C)である。
3.DL:AからBに。これは、ビームAへのダウンリンク信号が、ビームBへのダウンリンクに干渉する場合のDL干渉(I/C)である。
4.DL:BからAに。これは、ビームBへのダウンリンク信号が、ビームAへのダウンリンクに干渉する場合のDL干渉(I/C)である。
−各々が独自のフィード・アレイを有する反射器を使用する、ビーム当たり単一フィード(SFPB)のアンテナ・アーキテクチャにおいては、(同じ反射器によって照射される)同じフィード・アレイに配置された、ビーム・グループ内の全てのビーム向けのフィードを有することが望ましいことがある。これにより、より簡略な導波管の経路設定が衛星内で可能になる。ビーム・グループ内の全てのビームが同じ反射器上に存在する必要があるという制約条件を作成することによって、この目的を遂行することができる。
−用途によっては、ある地理的領域または国での各ビームを、(1つまたは複数の)同じビーム・グループ内に保持することが望ましい。ビーム・グループ内の全てのビームが、同じ地理的領域または国からのものでなければならないという制約条件を規定することによって、これを達成することができる。
1.有効な初期ビーム・グループ割当てを見つける。すなわち、この割当ては、どんなルールも侵害しない。この初期グループ化は、目的関数の値に関係なく得ることができる。妥当性検査を用いて、各ビーム・グループにビームを無作為に割り当てるとうまくいく。この初期ビーム・グループ割当ては、現在のビーム・グループ割当てである。
2.初期ビーム割当てを使用して、目的関数のスコアを計算する。これは、現在のスコアである。
3.順序付きリストから、無作為または順次にユーザ・ビームを選択する。選択されたこのビームを移動して、目的関数のスコアを改善しようとする。
4.(3)で選択されたビームと、別のビーム・グループ内のビームとを交換する。
5.新規のビーム・グループ割当てを、ルールに照らして検査する。この割当てが妥当な割当てである場合、新規の目的関数のスコアを計算する。このスコアおよびビーム・グループ割当てを記憶し、次いで、現在のビーム・グループ割当てに交換したビームを復元する。
6.選択されたビームのビーム・グループを除いて、あらゆるビーム・グループ内のあらゆるビームについてステップ(4)および(5)を繰り返す。
7.(5)で得られる最良の目的スコアを選択する。このスコアが現在のスコアよりも良好である場合、現在のスコアをこの最良スコアに置き換える。次いで、最良スコアを生成したビーム交換を使用することによって、現在のビーム・グループ割当てを修正する。このスコアが現在のスコアよりも良好でない場合、現在のスコアまたは現在のビーム・グループ割当てには変更を加えない。
8.多数の試行(Nstop)を繰り返してもスコアが改善しなくなるまで、ステップ(3)〜(7)を繰り返す。
本出願は、2011年12月8日出願の米国仮特許出願第61/568,569号明細書、2011年12月8日出願の米国仮特許出願第61/568,578号明細書、2012年1月27日出願の米国仮特許出願第61/591,810号明細書、および2012年7月3日出願の米国仮特許出願第61/667,688号明細書の優先権を主張し、あらゆる目的で、これらの開示をそっくりそのまま参考として本明細書に援用する。
−2012年7月27日出願の米国非仮特許出願第13/560,788号明細書
−2012年7月27日出願の米国非仮特許出願第13/560,825号明細書
−本出願と同時出願の米国非仮特許出願第13/708,493号明細書(依頼人整理番号81094−842236、顧客整理番号VS−0518−US)
図2Aには、部分的な切替え機能を実現する、一実施形態によるフォワード経路の一例が示してある。この実施形態では、受信機は、ゲートウェイ・ビーム・フィード(GW/Uフィードであり、一般にGWフィードは、実施形態によってはユーザ端末もカバーするので、GW/Uと呼ばれる)を介してゲートウェイからのフォワード・アップリンク信号を受信するように構成することができる。フォワード動作では、ゲートウェイ・ビーム・フィードは、1つまたは複数のゲートウェイ端末(たとえば、図1のゲートウェイ端末115)からの信号を受信することができる。受信機の出力は、送信機の入力に結合してもよい。
図2Bには、部分的な切替え機能を実現する、一実施形態によるリターン経路の一例が示してある。この実施形態では、受信スイッチは、N個のユーザ・ビーム・フィード(ユーザ・フィード)のうちの任意の1つ、またはゲートウェイ・ビーム・フィード(GW/Uフィード)の間で選択してもよい。N個のユーザ・ビーム・フィードの各々は、1つまたは複数のユーザ端末(図1のユーザ端末130)からのリターン信号を含んでもよい。ゲートウェイ・ビーム・フィードは、ゲートウェイ端末(したがって、宛先「GW/U」)と同じスポット・ビーム・カバレージ・エリア内に配置されたユーザ端末からのリターン信号を含んでもよい。受信スイッチ(Rx SW)出力は、経路の受信機に結合されてもよい。たとえば、受信スイッチは、信号経路に沿って経路の受信機の前に配置してもよい。共通の受信スイッチを共用するビームのセットは、受信ビーム・グループと呼ばれる。
図2Cには、全体的な切替え機能を実現する、一実施形態によるフォワード/リターン経路の一例が示してある。この実施形態では、受信機が、受信スイッチ(Rx SW)に結合されてもよく、送信機が、送信スイッチ(Tx SW)に結合されてもよい。受信スイッチを使用して、経路への入力を制御してもよく、送信スイッチを使用して、経路からの出力を制御してもよい。送信スイッチと受信スイッチを共用するビームのセットは、ビーム・グループと呼ばれる。
衛星の容量は、次式で推定することができる。
ここで、Kは衛星上の経路の数であり、Wkはk番目の経路で使用されるスペクトルの量であり、
はフォワード・リンク構成で経路kが使用される時間の割合であり、γkはk番目の経路における平均伝送速度(BPS/Hz)である。γkの値はリンク・バジェットから決定することができ、ビーム・サイズ、衛星電力増幅器のサイズ、ゲートウェイ端末とユーザ端末のEIRPおよびG/T性能、ならびに、同一チャネル干渉(CCI−下記の干渉管理においてより完全に説明する)からのC/I計算などの要因に依存することがある。γkの上付き文字fおよびrは、それぞれフォワードおよびリターンの方向を示す。図2Aに示す経路については、
である。図2Bに示す経路については、
である。図3に示す経路については、
は0〜1の間の値と仮定する。全ての経路が同一である(同じ量のスペクトルを使用し、フォワード動作とリターン動作の間で時間割当てが同じである)特定の構成において、容量はC=KWγであり、ここでγは経路の重み付き平均伝送速度である。したがって、容量は一般に、経路の数と1ビーム当たりに割り当てられるスペクトルの両方に比例する。1経路当たりに全スペクトルを使用すると、結果として生じるCCIによって信号対干渉雑音比(SINR)が低くなりすぎてγを押し下げるようなことがない限り、結果として容量が最大になる。さらに以下で説明される技法を使用して、CCIを管理することができる。
システム・カバレージ・エリアは、ビーム・フィードの数と各ビームのサイズによって決定することができる。ビーム・フィード(したがってビーム)の数を経路の数よりも多くして、広いカバレージ・エリアを可能にしてもよい。数多くの小さいビームの配置の一例が図5に示してある。GW/Uビームとユーザ・ビームの両方が示してある。この例では、K=72の経路を使用して、N=1のユーザ・ビームとGW当たり1つのGW/Uビームを使用する144のビームを可能にする。GW/Uビーム内のユーザにサービス提供できることを考えると、GW/Uビームもユーザ・ビームを兼ねることができる。高容量ビームを配置して、加入者密度の高いエリアをカバーし、これらのエリアに柔軟なフォワード容量およびリターン容量を提供することができる。
隣接および/またはオーバラップ(たとえば部分的にオーバラップ)するビームにより、各ビームにおいて同じ(またはオーバラップする)周波数が使用されるとき、互いにかなりの干渉が生じることがある。同じ周波数を使用する2つの信号は、互いに異なる帯域幅でもよい、帯域幅の狭い方の信号は、広い方の信号の帯域幅内に部分的または完全に含まれてもよい。隣接および/またはオーバラップするビームを逆偏波に配置することにより、互いに異なる2つの偏波を使用して、一部の干渉を管理してもよい。しかし、状況によっては、かなりの干渉が残る可能性が依然として存在することがある。かなりの干渉により、変調、符号化など、システムが提供する選択肢を使用して通信が実行されるのを妨げるか、または影響を受けたビームの容量を望ましくないレベルまで低下させることがある。
一例として、衛星は、各ビーム・グループ内にN本のユーザ・ビームと1本のGW/Uビームを有する、K個のビーム・グループを含んでもよい。各ビーム・グループには、1つのゲートウェイ端末を任意に割り当ててもよい。第1のビーム・グループに含まれるよう、合計K*N本のビームからN本のビームを選ぶ際には、[KN個のビームからN個のビームを選ぶ(KN choose N)]の考え得る組合せが存在する。第2のビーム・グループに含まれるよう、残りの(K−1)N本のビームからN本のビームを選ぶ際には、[(K−1)N個のビームからN個のビームを選ぶ((K−1)N choose N)]の考え得る組合せが存在する。このプロセスを継続し、全ての組合せを掛け合わせると、以下の式を使用して、考え得るビーム・グループ化(G)の総数を求めることができる。
を、ビーム・グループjに関連する、GW/Uビーム(GW/Uビーム内のユーザ)についてのトラフィック需要とする。
を、ビーム・グループjでのi番目のユーザ・ビームについてのトラフィック需要とし、ここで、f(i,j)は、i番目のビームのビーム番号であり、ビーム番号f(i,j)の地理的な位置は、そのビームについての需要を示す。そのビーム・グループについての総合需要は、次式で与えることができる。
M1=Max(Dj)−Min(Dj) (4)
ここで、jにわたって最大化および最小化が実行され、M1の値は小さい方が好ましい。関連する目的関数は、ビーム・グループ需要シーケンス(Dj)のサンプル分散となるはずである。
を、ビーム・グループj内のGW/Uビームの中心と、ビーム番号f(i,j)によって識別されるビーム・グループj内のi番目のユーザ・ビームの中心との間の、衛星から見た分離角とする。
を、ビーム・グループj内のビームi1とi2のビーム中心間の分離角とする。これらのビームは、ビーム番号f(i1,j)およびf(i2,j)によって識別される。ビーム・グループj内の全てのビーム間の平均分離は、次式によって計算することができる。
前者は、全てのビーム・グループにわたっての平均ビーム分離の測定値を表し、後者は、最悪ケースのビーム・グループ内の平均ビーム分離の測定値を表す。両方の場合で、値が低いほどスコアは良好である。
を、ビーム・グループj内のGW/Uビームの中心と、ビーム番号f(i,j)によって識別されるビーム・グループj内のi番目のユーザ・ビームの中心との経度差の絶対値と定義する。
を、ビーム・グループj内のビームi1とi2のビーム中心の経度差の絶対値とする。これらのビームは、ビーム番号f(i1,j)およびf(i2,j)によって識別される。ビーム・グループj内の全てのビーム間の平均経度分離は、次式によって計算することができる。
前者は、全てのビーム・グループにわたっての平均経度分離の測定値を表し、後者は、最悪ケースのビーム・グループ内の平均経度分離の測定値を表すことができる。両方の場合で、値が高いほどスコアは良好である。
1.UL:AからBに。これは、ビームA内のアップリンク信号が、ビームB内のアップリンクに干渉する場合のUL干渉(I/C)である。
2.UL:BからAに。これは、ビームB内のアップリンク信号が、ビームA内のアップリンクに干渉する場合のUL干渉(I/C)である。
3.DL:AからBに。これは、ビームAへのダウンリンク信号が、ビームBへのダウンリンクに干渉する場合のDL干渉(I/C)である。
4.DL:BからAに。これは、ビームBへのダウンリンク信号が、ビームAへのダウンリンクに干渉する場合のDL干渉(I/C)である。
−各々が独自のフィード・アレイを有する反射器を使用する、ビーム当たり単一フィード(SFPB)のアンテナ・アーキテクチャにおいては、(同じ反射器によって照射される)同じフィード・アレイに配置された、ビーム・グループ内の全てのビーム向けのフィードを有することが望ましいことがある。これにより、より簡略な導波管の経路設定が衛星内で可能になる。ビーム・グループ内の全てのビームが同じ反射器上に存在する必要があるという制約条件を作成することによって、この目的を遂行することができる。
−用途によっては、ある地理的領域または国での各ビームを、(1つまたは複数の)同じビーム・グループ内に保持することが望ましい。ビーム・グループ内の全てのビームが、同じ地理的領域または国からのものでなければならないという制約条件を規定することによって、これを達成することができる。
1.有効な初期ビーム・グループ割当てを見つける。すなわち、この割当ては、どんなルールも侵害しない。この初期グループ化は、目的関数の値に関係なく得ることができる。妥当性検査を用いて、各ビーム・グループにビームを無作為に割り当てるとうまくいく。この初期ビーム・グループ割当ては、現在のビーム・グループ割当てである。
2.初期ビーム割当てを使用して、目的関数のスコアを計算する。これは、現在のスコアである。
3.順序付きリストから、無作為または順次にユーザ・ビームを選択する。選択されたこのビームを移動して、目的関数のスコアを改善しようとする。
4.(3)で選択されたビームと、別のビーム・グループ内のビームとを交換する。
5.新規のビーム・グループ割当てを、ルールに照らして検査する。この割当てが妥当な割当てである場合、新規の目的関数のスコアを計算する。このスコアおよびビーム・グループ割当てを記憶し、次いで、現在のビーム・グループ割当てに交換したビームを復元する。
6.選択されたビームのビーム・グループを除いて、あらゆるビーム・グループ内のあらゆるビームについてステップ(4)および(5)を繰り返す。
7.(5)で得られる最良の目的スコアを選択する。このスコアが現在のスコアよりも良好である場合、現在のスコアをこの最良スコアに置き換える。次いで、最良スコアを生成したビーム交換を使用することによって、現在のビーム・グループ割当てを修正する。このスコアが現在のスコアよりも良好でない場合、現在のスコアまたは現在のビーム・グループ割当てには変更を加えない。
8.多数の試行(Nstop)を繰り返してもスコアが改善しなくなるまで、ステップ(3)〜(7)を繰り返す。
Claims (68)
- 衛星を介して通信を実行するための方法において、
前記衛星のアンテナ・サブシステムを使用して、ハブ・スポーク型のスポット・ビーム衛星通信システムで、目的に従ってビーム・グループに割り当てられる複数の固定位置スポット・ビームを実現するステップにおいて、
第1のビーム・グループが、(a)第1のゲートウェイ端末を照射する前記スポット・ビームのうちの1つのビーム、および(b)第1のユーザ端末を照射する前記スポット・ビームのうちの1つのビームを含み、
第2のビーム・グループが、(a)第2のゲートウェイ端末を照射する前記スポット・ビームのうちの1つのビーム、および(b)第2のユーザ端末を照射する前記スポット・ビームのうちの1つのビームを含み、
前記衛星が、前記第1のビーム・グループに関連する第1の経路、および前記第2のビーム・グループに関連する第2の経路を含むステップと、
前記第1の経路に関連する少なくとも1つの送信側スイッチを、第1の送信ビーム切替えパターンに従って、前記第1の経路の出力を前記第1のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切り替えて、ゲートウェイと少なくとも1つのユーザ端末との間のトラフィックを確立するステップと、
前記第2の経路に関連する少なくとも1つの送信側スイッチを、第2の送信ビーム切替えパターンに従って、前記第2の経路の出力を前記第2のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切り替えて、ゲートウェイと少なくとも1つのユーザ端末との間のトラフィックを確立するステップと、
前記第2のビーム・グループのスポット・ビームに送信されたトラフィックと同じ周波数で、前記第1のビーム・グループのスポット・ビームに送信されたトラフィック間のかなりの干渉を回避するよう、前記第1の送信ビーム切替えパターンおよび前記第2の送信ビーム切替えパターンを調整するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法において、前記調整するステップが、前記第1のユーザ端末へのトラフィック送信と前記第2のユーザ端末へのトラフィック送信との間のかなりの干渉を回避するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項1または2に記載の方法において、前記調整するステップが、前記第1のゲートウェイ端末へのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末へのトラフィック送信との間のかなりの干渉を回避するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法において、前記調整するステップが、前記第1のユーザ端末へのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末へのトラフィック送信との間のかなりの干渉を回避するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法において、
前記第1の経路に関連する少なくとも1つの受信側スイッチを、第1の受信ビーム切替えパターンに従って、前記第1の経路の入力を前記第1のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切り替えるステップと、
前記第2の経路に関連する少なくとも1つの受信側スイッチを、第2の受信ビーム切替えパターンに従って、前記第2の経路の入力を前記第2のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切り替えるステップと、
前記第2のビーム・グループのスポット・ビームからのトラフィック受信と同じ周波数で、前記第1のビーム・グループのスポット・ビームからのトラフィック受信間のかなりの干渉を回避するよう、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整するステップと
をさらに含むことを特徴とする方法。 - 請求項5に記載の方法において、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整するステップが、前記第1のユーザ端末からのトラフィック受信と前記第2のユーザ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項5または6に記載の方法において、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整するステップが、前記第1のゲートウェイ端末からのトラフィック受信と前記第2のゲートウェイ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項5乃至7の何れか1項に記載の方法において、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整するステップが、前記第1のユーザ端末からのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項1乃至8の何れか1項に記載の方法において、前記スポット・ビームのうちの少なくとも2つのビームの半径が著しく異なることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、ビーム・グループ間で要求をバランスさせることであることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、ビーム・グループ内のビームの分離角を最小限に抑えることによって干渉を最小限に抑えることであることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、最繁時が互いに異なるビームを同じビーム・グループに配置することであることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、様々なビーム・グループ内のビーム間で排除しなければならないビーム衝突の数を最小限に抑えることであることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、全てのペアのビーム・グループ間での干渉の合計を最小限に抑えることによって、軟干渉を最小限に抑えることであることを特徴とする方法。
- 請求項10乃至14の何れか1項に記載の方法において、繰返しプロセスを使用して割当てを更新することにより、前記スポット・ビームがビーム・グループに割り当てられ、繰返しステップにおいて、(a)前記割当てに変更がもたらされ、(b)前記目的が評価されて、改善がなされたかどうか判定し、(c)改善がなされた場合は、前記変更が受け入れられることを特徴とする方法。
- 請求項15に記載の方法において、前記繰返しステップの結果として局所最適に達することができ、前記局所最適に達すると、前記割当てに無作為の変更がもたらされ、さらなる繰返しステップを実行して少なくとも1つの目的を改善することを特徴とする方法。
- 請求項10乃至14の何れか1項に記載の方法において、前記アンテナ・サブシステムが、各々がそれ自体のフィード・アレイをもつ複数の反射器を有するビーム当たり単一フィード(SFPB)アーキテクチャを使用し、前記第1のビーム・グループ内の前記スポット・ビーム用のフィードが、第1のフィード・アレイに配置され、前記第2のビーム・グループ内の前記スポット・ビーム用のフィードが、前記第1のフィード・アレイとは異なる第2のフィード・アレイに配置されることを特徴とする方法。
- 請求項10乃至14の何れか1項に記載の方法において、前記第1のビーム・グループ内の前記スポット・ビームが、第1の地理的領域の各部分を照射し、前記第2のビーム・グループ内の前記スポット・ビームが、前記第1の地理的領域とは異なる第2の地理的領域の各部分を照射することを特徴とする方法。
- 複数のゲートウェイ端末と、
複数のユーザ端末と、
前記複数のゲートウェイ端末および前記複数のユーザ端末とハブ・スポーク型構成で通信する衛星と
を備える衛星通信システムにおいて、
前記衛星は、
複数の固定位置のスポット・ビームを形成するように構成された指向性アンテナ・サブシステムにおいて、前記スポット・ビームが、目的に従ってビーム・グループに割り当てられる指向性アンテナ・サブシステム、
前記指向性アンテナ・サブシステムに結合された複数の経路において、各経路が、ビーム・グループに関連していてもよく、各ビーム・グループが、(a)ゲートウェイ端末を含むゲートウェイ・スポット・ビームのカバレージ・エリアを照射するスポット・ビーム、および(b)ユーザ端末を含むユーザ・スポット・ビームのカバレージ・エリアを照射するスポット・ビームを含む複数の経路、
第1の経路の出力に結合され、第1の送信ビーム切替えパターンに従って、前記第1の経路の前記出力を第1のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するように順次切替えを実行して、第1のゲートウェイ端末と第1のユーザ端末との間のトラフィックを確立するように構成された第1の送信側スイッチ、
第2の経路の出力に結合され、第2の送信ビーム切替えパターンに従って、前記第2の経路の前記出力を第2のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するように順次切替えを実行して、第2のゲートウェイ端末と第2のユーザ端末との間のトラフィックを確立するように構成された第2の送信側スイッチ、ならびに
前記第1の送信側スイッチおよび前記第2の送信側スイッチに結合され、前記第2のビーム・グループのスポット・ビームに送信されたトラフィックと同じ周波数で、前記第1のビーム・グループのスポット・ビームに送信されたトラフィック間のかなりの干渉を回避するよう、前記第1の送信ビーム切替えパターンおよび前記第2の送信ビーム切替えパターンを調整するように構成されたビーム切替え制御装置
を備えることを特徴とする衛星通信システム。 - 請求項19に記載の衛星通信システムにおいて、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の送信ビーム切替えパターンおよび前記第2の送信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のユーザ端末へのトラフィック送信と前記第2のユーザ端末へのトラフィック送信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項19または20に記載の衛星通信システムにおいて、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の送信ビーム切替えパターンおよび前記第2の送信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のゲートウェイ端末へのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末へのトラフィック送信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項19乃至21の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の送信ビーム切替えパターンおよび前記第2の送信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のユーザ端末へのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末へのトラフィック送信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項19乃至22の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記衛星がさらに、
前記第1の経路の入力に結合され、第1の受信ビーム切替えパターンに従って、前記第1の経路の前記入力を前記第1のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切替えを実行するように構成された第1の受信側スイッチと、
前記第2の経路の入力に結合され、第2の受信ビーム切替えパターンに従って、前記第2の経路の前記入力を前記第2のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切替えを実行するように構成された受信側スイッチと
を備え、
前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の受信側スイッチおよび前記第2の受信側スイッチに結合され、前記第2のビーム・グループのスポット・ビームから受信されたトラフィックと同じ周波数で、前記第1のビーム・グループのスポット・ビームから受信されたトラフィック間のかなりの干渉を回避するよう、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整するようにさらに構成されることを特徴とする衛星通信システム。 - 請求項23に記載の衛星通信システムにおいて、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のユーザ端末からのトラフィック受信と前記第2のユーザ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項23または24に記載の衛星通信システムにおいて、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のゲートウェイ端末からのトラフィック受信と前記第2のゲートウェイ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項23乃至25の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のユーザ端末からのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項19乃至26の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記スポット・ビームのうちの少なくとも2つのビームの半径が著しく異なることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項19乃至27の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記目的が、ビーム・グループ間で要求をバランスさせることであることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項19乃至27の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記目的が、ビーム・グループ内のビームの分離角を最小限に抑えることによって干渉を最小限に抑えることであることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項19乃至27の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記目的が、最繁時が互いに異なるビームを同じビーム・グループに配置することであることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項19乃至27の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記目的が、様々なビーム・グループ内のビーム間で排除しなければならないビーム衝突の数を最小限に抑えることであることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項19乃至27の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記目的が、全てのペアのビーム・グループ間での干渉の合計を最小限に抑えることによって、軟干渉を最小限に抑えることであることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項28乃至32の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、繰返しプロセスを使用して割当てを更新することにより、前記スポット・ビームがビーム・グループに割り当てられ、繰返しステップにおいて、(a)前記割当てに変更がもたらされ、(b)前記目的が評価されて、改善がなされたかどうか判定し、(c)改善がなされた場合は、前記変更が受け入れられることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項33に記載の衛星通信システムにおいて、前記繰返しステップの結果として局所最適に達することができ、前記局所最適に達すると、前記割当てに無作為の変更がもたらされ、さらなる繰返しステップを実行して少なくとも1つの目的を改善することを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項28乃至32の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記指向性アンテナ・サブシステムが、各々がそれ自体のフィード・アレイをもつ複数の反射器を有するビーム当たり単一フィード(SFPB)アーキテクチャを使用し、前記第1のビーム・グループ内の前記スポット・ビーム用のフィードが、第1のフィード・アレイに配置され、前記第2のビーム・グループ内の前記スポット・ビーム用のフィードが、前記第1のフィード・アレイとは異なる第2のフィード・アレイに配置されることを特徴とする衛星通信システム。
- 請求項28乃至32の何れか1項に記載の衛星通信システムにおいて、前記第1のビーム・グループ内の前記スポット・ビームが、第1の地理的領域の各部分を照射し、前記第2のビーム・グループ内の前記スポット・ビームが、前記第1の地理的領域とは異なる第2の地理的領域の各部分を照射することを特徴とする衛星通信システム。
- 複数の固定位置のスポット・ビームを形成するように構成された指向性アンテナ・サブシステムにおいて、前記スポット・ビームが、目的に従ってビーム・グループに割り当てられる指向性アンテナ・サブシステムと、
前記指向性アンテナ・サブシステムに結合された複数の経路において、各経路が、ビーム・グループに関連している複数の経路と、
第1の経路の出力に結合され、第1の送信ビーム切替えパターンに従って、前記第1の経路の前記出力を第1のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するように順次切替えを実行して、トラフィックを確立するように構成された第1の送信側スイッチと、
第2の経路の出力に結合され、第2の送信ビーム切替えパターンに従って、前記第2の経路の前記出力を第2のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するように順次切替えを実行して、トラフィックを確立するように構成された第2の送信側スイッチと、
前記第1の送信側スイッチおよび前記第2の送信側スイッチに結合され、前記第2のビーム・グループのスポット・ビームに送信されたトラフィックと同じ周波数で、前記第1のビーム・グループのスポット・ビームに送信されたトラフィック間のかなりの干渉を回避するよう、前記第1の送信ビーム切替えパターンおよび前記第2の送信ビーム切替えパターンを調整するように構成されたビーム切替え制御装置と
を備えることを特徴とする通信衛星。 - 請求項37に記載の衛星において、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の送信ビーム切替えパターンおよび前記第2の送信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のユーザ端末へのトラフィック送信と前記第2のユーザ端末へのトラフィック送信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星。
- 請求項37または38に記載の衛星において、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の送信ビーム切替えパターンおよび前記第2の送信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のゲートウェイ端末へのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末へのトラフィック送信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星。
- 請求項37乃至39の何れか1項に記載の衛星において、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の送信ビーム切替えパターンおよび前記第2の送信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のユーザ端末へのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末へのトラフィック送信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星。
- 請求項37乃至40の何れか1項に記載の衛星において、
前記第1の経路の入力に結合され、第1の受信ビーム切替えパターンに従って、前記第1の経路の前記入力を前記第1のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切替えを実行するように構成された第1の受信側スイッチと、
前記第2の経路の入力に結合され、第2の受信ビーム切替えパターンに従って、前記第2の経路の前記入力を前記第2のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切替えを実行するように構成された第2の受信側スイッチと
をさらに備え、
前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の受信側スイッチおよび前記第2の受信側スイッチに結合され、前記第2のビーム・グループのスポット・ビームから受信されたトラフィックと同じ周波数で、前記第1のビーム・グループのスポット・ビームから受信されたトラフィック間の干渉を回避するよう、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整するようにさらに構成されることを特徴とする衛星。 - 請求項41に記載の衛星において、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のユーザ端末からのトラフィック受信と前記第2のユーザ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星。
- 請求項41または42に記載の衛星において、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のゲートウェイ端末からのトラフィック受信と前記第2のゲートウェイ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星。
- 請求項41乃至43の何れか1項に記載の衛星において、前記ビーム切替え制御装置が、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整して、前記第1のユーザ端末からのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するように構成されることを特徴とする衛星。
- 請求項37乃至44の何れか1項に記載の衛星において、前記スポット・ビームのうちの少なくとも2つのビームの半径が著しく異なることを特徴とする衛星。
- 請求項37乃至45の何れか1項に記載の衛星において、前記目的が、ビーム・グループ間で要求をバランスさせることであることを特徴とする衛星。
- 請求項37乃至45の何れか1項に記載の衛星において、前記目的が、ビーム・グループ内のビームの分離角を最小限に抑えることによって干渉を最小限に抑えることであることを特徴とする衛星。
- 請求項37乃至45の何れか1項に記載の衛星において、前記目的が、最繁時が互いに異なるビームを同じビーム・グループに配置することであることを特徴とする衛星。
- 請求項37乃至45の何れか1項に記載の衛星において、前記目的が、様々なビーム・グループ内のビーム間で排除しなければならないビーム衝突の数を最小限に抑えることであることを特徴とする衛星。
- 請求項37乃至45の何れか1項に記載の衛星において、前記目的が、全てのペアのビーム・グループ間での干渉の合計を最小限に抑えることによって、軟干渉を最小限に抑えることであることを特徴とする衛星。
- 請求項46乃至50の何れか1項に記載の衛星において、繰返しプロセスを使用して割当てを更新することにより、前記スポット・ビームがビーム・グループに割り当てられ、繰返しステップにおいて、(a)前記割当てに変更がもたらされ、(b)前記目的が評価されて、改善がなされたかどうか判定し、(c)改善がなされた場合は、前記変更が受け入れられることを特徴とする衛星。
- 請求項51に記載の衛星において、前記繰返しステップの結果として局所最適に達することができ、前記局所最適に達すると、前記割当てに無作為の変更がもたらされ、さらなる繰返しステップを実行して少なくとも1つの目的を改善することを特徴とする衛星。
- 請求項46乃至50の何れか1項に記載の衛星において、前記指向性アンテナ・サブシステムが、各々がそれ自体のフィード・アレイをもつ複数の反射器を有するビーム当たり単一フィード(SFPB)アーキテクチャを使用し、前記第1のビーム・グループ内の前記スポット・ビーム用のフィードが、第1のフィード・アレイに配置され、前記第2のビーム・グループ内の前記スポット・ビーム用のフィードが、前記第1のフィード・アレイとは異なる第2のフィード・アレイに配置されることを特徴とする衛星。
- 請求項46乃至50の何れか1項に記載の衛星において、前記第1のビーム・グループ内の前記スポット・ビームが、第1の地理的領域の各部分を照射し、前記第2のビーム・グループ内の前記スポット・ビームが、前記第1の地理的領域とは異なる第2の地理的領域の各部分を照射することを特徴とする衛星。
- 衛星を介して通信を実行するための方法において、
前記衛星のアンテナ・サブシステムを使用して、ハブ・スポーク型のスポット・ビーム衛星通信システムで、目的に従ってビーム・グループに割り当てられる複数の固定位置スポット・ビームを実現するステップにおいて、
第1のビーム・グループが、(a)第1のゲートウェイ端末を照射する前記スポット・ビームのうちの1つのビーム、および(b)第1のユーザ端末を照射する前記スポット・ビームのうちの1つのビームを含み、
第2のビーム・グループが、(a)第2のゲートウェイ端末を照射する前記スポット・ビームのうちの1つのビーム、および(b)第2のユーザ端末を照射する前記スポット・ビームのうちの1つのビームを含み、
前記衛星が、前記第1のビーム・グループに関連する第1の経路、および前記第2のビーム・グループに関連する第2の経路を含むステップと、
前記第1の経路に関連する少なくとも1つの受信側スイッチを、第1の受信ビーム切替えパターンに従って、前記第1の経路の入力を前記第1のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切り替えて、ゲートウェイと少なくとも1つのユーザ端末との間のトラフィックを確立するステップと、
前記第2の経路に関連する少なくとも1つの受信側スイッチを、第2の送信ビーム切替えパターンに従って、前記第2の経路の入力を前記第2のビーム・グループ内の様々なスポット・ビームに接続するよう順次切り替えて、ゲートウェイと少なくとも1つのユーザ端末との間のトラフィックを確立するステップと、
前記第2のビーム・グループのスポット・ビームからのトラフィック受信と同じ周波数で、前記第1のビーム・グループのスポット・ビームからのトラフィック受信間のかなりの干渉を回避するよう、前記第1の受信ビーム切替えパターンおよび前記第2の受信ビーム切替えパターンを調整するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 請求項55に記載の方法において、前記調整するステップが、前記第1のユーザ端末からのトラフィック受信と前記第2のユーザ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項55または56に記載の方法において、前記調整するステップが、前記第1のゲートウェイ端末からのトラフィック受信と前記第2のゲートウェイ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項55乃至57の何れか1項に記載の方法において、前記調整するステップが、前記第1のユーザ端末からのトラフィック送信と前記第2のゲートウェイ端末からのトラフィック受信との間のかなりの干渉を回避するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項55乃至58の何れか1項に記載の方法において、前記スポット・ビームのうちの少なくとも2つのビームの半径が著しく異なることを特徴とする方法。
- 請求項55乃至59の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、ビーム・グループ間で要求をバランスさせることであることを特徴とする方法。
- 請求項55乃至59の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、ビーム・グループ内のビームの分離角を最小限に抑えることによって干渉を最小限に抑えることであることを特徴とする方法。
- 請求項55乃至59の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、最繁時が互いに異なるビームを同じビーム・グループに配置することであることを特徴とする方法。
- 請求項55乃至59の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、様々なビーム・グループ内のビーム間で排除しなければならないビーム衝突の数を最小限に抑えることであることを特徴とする方法。
- 請求項55乃至59の何れか1項に記載の方法において、前記目的が、全てのペアのビーム・グループ間での干渉の合計を最小限に抑えることによって、軟干渉を最小限に抑えることであることを特徴とする方法。
- 請求項60乃至64の何れか1項に記載の方法において、繰返しプロセスを使用して割当てを更新することにより、前記スポット・ビームがビーム・グループに割り当てられ、繰返しステップにおいて、(a)前記割当てに変更がもたらされ、(b)前記目的が評価されて、改善がなされたかどうか判定し、(c)改善がなされた場合は、前記変更が受け入れられることを特徴とする方法。
- 請求項65に記載の方法において、前記繰返しステップの結果として局所最適に達することができ、前記局所最適に達すると、前記割当てに無作為の変更がもたらされ、さらなる繰返しステップを実行して少なくとも1つの目的を改善することを特徴とする方法。
- 請求項60乃至64の何れか1項に記載の方法において、前記アンテナ・サブシステムが、各々がそれ自体のフィード・アレイをもつ複数の反射器を有するビーム当たり単一フィード(SFPB)アーキテクチャを使用し、前記第1のビーム・グループ内の前記スポット・ビーム用のフィードが、第1のフィード・アレイに配置され、前記第2のビーム・グループ内の前記スポット・ビーム用のフィードが、前記第1のフィード・アレイとは異なる第2のフィード・アレイに配置されることを特徴とする方法。
- 請求項60乃至64の何れか1項に記載の方法において、前記第1のビーム・グループ内の前記スポット・ビームが、第1の地理的領域の各部分を照射し、前記第2のビーム・グループ内の前記スポット・ビームが、前記第1の地理的領域とは異なる第2の地理的領域の各部分を照射することを特徴とする方法。
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