JP2003092292A - オゾン処理装置 - Google Patents

オゾン処理装置

Info

Publication number
JP2003092292A
JP2003092292A JP2001284918A JP2001284918A JP2003092292A JP 2003092292 A JP2003092292 A JP 2003092292A JP 2001284918 A JP2001284918 A JP 2001284918A JP 2001284918 A JP2001284918 A JP 2001284918A JP 2003092292 A JP2003092292 A JP 2003092292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
ozone
gas
processing gas
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001284918A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoji Shimoda
亨志 下田
Tatsuo Kikuchi
辰男 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Precision Products Co Ltd filed Critical Sumitomo Precision Products Co Ltd
Priority to JP2001284918A priority Critical patent/JP2003092292A/ja
Publication of JP2003092292A publication Critical patent/JP2003092292A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】高濃度オゾンガスを基板表面に導いて、十分な
膜厚の酸化膜を基板表面に生成し得るオゾン処理装置を
提供する。 【解決手段】オゾン処理装置1は、基板が載置される載
置台と、載置台上の基板Kを加熱する加熱手段と、載置
台の上方に、これと対向して配設され、オゾンを含んだ
処理ガスが流通する処理ガス流路、冷却流体が流通する
冷却流体流路、及び処理ガス流路に連通し、且つ載置台
との対向面に開口する処理ガス吐出孔を具備し、処理ガ
ス吐出孔から載置台上の基板Kに向けて処理ガスを吐出
するガス供給ヘッド20と、処理ガス流路に処理ガスを
供給する処理ガス供給手段40と、冷却流体流路に冷却
流体を供給して、これを循環させる冷却流体循環手段6
0とを備える。ガス供給ヘッド20に、載置台との対向
面からその反対面に貫通する貫通孔を、処理ガス吐出孔
の近傍に穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板や液晶
基板などの基板表面に、少なくともオゾンを含んだ処理
ガスを吹きかけて、当該基板表面に酸化膜を形成する、
若しくは基板表面に形成された酸化膜を改質するオゾン
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記オゾン処理装置として、特開
平11−111713号公報に開示される装置が知られ
ている。このオゾン処理装置100は、図8に示すよう
に、円筒状のチャンバ101と、このチャンバ101内
に配設され、回転自在に支持されたステージ102と、
チャンバ101の上方に連設されたランプ室106と、
オゾン発生器(図示せず)に接続され、生成されたオゾ
ンガスを前記チャンバ101内に供給するオゾン供給管
110などから構成される。
【0003】前記ステージ102は、その上にウエハW
を保持する機構を備え、更に、載置されたウエハWを所
定温度に加熱するヒータを内蔵している。また、前記チ
ャンバ101は、ガラス板105によって前記ランプ室
106と仕切られ、その側壁には開口部103が形成さ
れ、底板には排気口9が設けられている。開口部103
はシャッタ104によって開閉され、同開口部103か
らウエハWが供給されて、前記ステージ102上に載置
される。
【0004】前記ランプ室106には、発光管がジグザ
グ状に形成された紫外線ランプ107が紙面に対して直
交する方向に配設されている。また、前記オゾン供給管
110は櫛歯状に形成され、前記ランプ室106を通っ
て、その先端部が前記ガラス板105に穿設されたオゾ
ン散布孔108に接続している。
【0005】斯くして、このオゾン処理装置100によ
れば、ヒータによって加熱されたステージ102上にウ
エハWが載置され、載置されたウエハWに対してオゾン
供給管110からオゾンガスが供給されるとともに、紫
外線ランプ107から発せられた紫外線がウエハ表面に
照射される。
【0006】ステージ102上に載置されたウエハW
は、当該ステージ102によって加熱され、このように
加熱されたウエハWにオゾンガスが接触し、且つ紫外線
を受けることで活性の高い活性酸素(O)が生成さ
れ、この活性酸素によってウエハW表面に酸化膜が形成
され、又はウエハW表面上の酸化膜が改質される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のオゾン処理装置100には、以下に説明するような
問題があった。
【0008】オゾン(O)は加熱されると、酸素(O
)と活性酸素(O)に分解され、生成された活性酸
素によって、上記の如く、基板(ウエハW)表面に酸化
膜が形成され、又は基板表面上の酸化膜が改質される。
【0009】ところが、熱分解によって生成された酸素
ガスが何時までも基板表面付近に滞留すると、かかる酸
素ガスによりオゾンの進行が阻害されて、当該オゾンが
基板表面付近に達し難くなったり、或いは、オゾンガス
流に周囲の酸素ガスが巻き込まれて、同基板表面付近に
おけるオゾン濃度が低くなり、生成される活性酸素量が
不十分なものとなって、基板表面に形成される酸化膜
や、基板表面上の酸化膜の改質が不十分なものとなる。
したがって、前記酸化膜の形成や改質を十分なものとす
るためには、熱分解によって生成された酸素を、基板表
面付近から速やかに除去する必要がある。
【0010】しかるに、上記従来のオゾン処理装置10
0では、チャンバ101内の気体を排気する排気口9が
設けられているものの、基板表面付近の気体を積極的且
つ速やかに排気する手立ては何ら講じられておらず、こ
のため、上記理由から、基板表面への酸化膜の形成や、
基板表面上の酸化膜の改質を十分に行うことができない
という問題を生じていた。
【0011】また、高温下ではオゾンガスが熱分解を起
してオゾン濃度が低下するため、オゾンガスが高温にさ
らされる領域では、これを冷却してその熱分解を抑制す
る必要がある。しかるに、上記従来のオゾン処理装置1
00では、基板(ウエハW)の加熱により雰囲気温度が
高温となった前記ランプ室106内において、オゾンガ
スの冷却を何ら行っておらず、前記オゾン散布孔108
から吐出されるオゾンガスは、その濃度が低下したもの
となっていた。
【0012】本発明は以上の実情に鑑みなされたもので
あって、基板表面付近で十分量の活性酸素を生成せしめ
ることにより、十分な膜厚の酸化膜を基板表面に生成し
たり、或いは酸化膜の改質を十分に行い得るオゾン処理
装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するための本発明の請求項1に記載した発明は、基
板が載置される載置台と、前記載置台上の基板を加熱す
る加熱手段と、前記載置台の上方に、これと対向して配
設され、オゾンを含んだ処理ガスが流通する処理ガス流
路、冷却流体が流通する冷却流体流路、及び前記処理ガ
ス流路に連通し、且つ前記載置台との対向面に開口する
複数の処理ガス吐出孔を具備し、前記処理ガス吐出孔か
ら前記載置台上の基板に向けて前記処理ガスを吐出する
ガス供給ヘッドと、前記処理ガス流路に前記処理ガスを
供給する処理ガス供給手段と、前記冷却流体流路に前記
冷却流体を供給して、これを循環させる冷却流体循環手
段とを設けて構成したオゾン処理装置であって、前記ガ
ス供給ヘッドに、前記載置台との対向面からその反対面
に貫通する貫通孔を、前記処理ガス吐出孔の近傍に穿設
したことを特徴とするオゾン処理装置に係る。
【0014】このオゾン処理装置によれば、載置台上に
基板が載置され、載置された基板に対し、その上方に配
設されたガス供給ヘッドの処理ガス吐出孔からオゾンを
含む処理ガスが吐出される。載置台上に載置された基板
は加熱手段によって加熱され、このように加熱された基
板にオゾンが接触して、熱分解により活性の高い活性酸
素が生成され、この活性酸素によって基板表面に酸化膜
が形成され、或いは基板表面上の酸化膜が改質される。
【0015】処理ガスは、処理ガス供給手段によってガ
ス供給ヘッドに供給され、その処理ガス流路内を流通し
て、処理ガス吐出孔から前記基板に向けて吐出される。
ガス供給ヘッドは、冷却流体循環手段によって冷却流体
流路内を流通,循環せしめられる冷却流体により冷却さ
れ、かかる冷却作用によって処理ガス流路内を流通する
処理ガスが冷却される。したがって、ガス供給ヘッドが
高温にさらされる雰囲気内に配設される場合であって
も、その処理ガス流路内を流通する前記処理ガスを一定
の温度に保つことができる。斯くして、かかる作用によ
り、処理ガスの温度上昇によってオゾンが熱分解し、処
理ガス中のオゾン濃度が低下するといった不都合が生じ
るのを防止することができる。
【0016】前記各処理ガス吐出孔から基板に向けて吐
出された処理ガスは、基板表面付近でこれに沿った流れ
となり、オゾン(O)は、このような流れの中で加熱
されて、酸素(O)と活性酸素(O)に分解され、
生成された活性酸素によって、上記の如く、基板表面に
酸化膜が形成され、或いは基板表面上の酸化膜が改質さ
れる。
【0017】また、前記熱分解後の処理ガスには、熱分
解によって生成された多量の酸素ガスが含まれるが、こ
のガスの一部はガス供給ヘッドに穿設された貫通孔を通
って、当該ガス供給ヘッドの前記反対面側に排出され
る。即ち、ガス供給ヘッドと基板との間の空間に存在す
るオゾン熱分解後の処理ガスであって、酸素ガスを多量
に含む処理ガスは、その一部が貫通孔を介してガス供給
ヘッドと基板と間から排出される。
【0018】熱分解によって生成された酸素ガスが何時
までも基板表面付近に滞留すると、かかる酸素ガスによ
りオゾンの進行が阻害されて、当該オゾンが基板表面付
近に達し難くなったり、或いは、オゾンガス流に周囲の
酸素が巻き込まれて、同基板表面付近におけるオゾン濃
度が低くなり、この結果、生成される活性酸素量が不十
分なものとなって、基板表面に形成される酸化膜や、基
板表面上の酸化膜の改質が不十分なものとなる。
【0019】このオゾン処理装置では、上記のように、
オゾン熱分解後の処理ガスの一部を、前記貫通孔を介し
て、ガス供給ヘッドと基板と間の空間内から外部に排出
することができるので、基板表面付近に滞留する酸素ガ
スを減少させることができ、ひいては、基板表面付近に
おけるオゾン濃度の低下を軽減することができる。
【0020】このように、本発明に係るオゾン処理装置
によれば、高オゾン濃度の処理ガスを基板表面に供給す
ることができるとともに、基板表面付近におけるオゾン
濃度を高濃度に維持することができる。そして、かかる
作用により、十分な量の活性酸素を基板表面で生成せる
ことができ、生成された十分量の活性酸素によって基板
表面に十分な膜厚の酸化膜を形成することができ、或い
は基板表面上の酸化膜の改質を良好に行うことができ
る。
【0021】尚、前記処理ガス吐出孔及び貫通孔は、こ
れらの少なくとも一組が形成されていれば良く、請求項
2に記載した発明のように、これらを複数組並設した構
成としても良い。複数組並設した構成とすれば、処理領
域を広くとることができ、効率の良い処理を行うことが
できる。
【0022】また、前記処理ガス吐出孔及び貫通孔の横
断面形状は、何ら限定されるものではなく、円形や楕円
形の他、スリット状のものであっても良い。また、横断
面形状をスリット状にする場合には、前記処理ガス吐出
孔及び貫通孔が相互に平行となるようにこれらを並設す
ると良い。
【0023】また、前記処理ガス吐出孔及び貫通孔は、
請求項3記載の発明のように、前記処理ガス吐出孔の複
数個が一列に配設されるとともに、前記貫通孔が、前記
処理ガス吐出孔列に沿って、その複数個が一列となるよ
うに配設されていても良く、更に、請求項4に記載した
発明のように、前記処理ガス吐出孔列と貫通孔列が、複
列に並設されていても良い。かかる構成によっても処理
領域を広くとることができ、効率の良い処理を行うこと
ができる。
【0024】尚、この場合においても、上記と同様に、
前記処理ガス吐出孔及び貫通孔の横断面形状は、何ら限
定されるものではなく、円形や楕円形の他、スリット状
にすることができる。
【0025】また、本発明の請求項5に記載した発明
は、上記請求項1乃至4記載のいずれかのオゾン処理装
置において、前記貫通孔内の気体を排気する排気手段を
設けたことを特徴とするオゾン処理装置に係る。
【0026】このオゾン処理装置によれば、前記貫通孔
内の気体が排気手段によって外部に排気される。即ち、
前記ガス供給ヘッドと基板との間に存在するオゾン熱分
解後の処理ガスが、前記貫通孔を介し、前記排気手段に
よって積極的に外部に排出され、これによって、基板表
面付近に滞留する酸素ガスをより効果的に減少させるこ
とができ、基板表面付近におけるオゾン濃度の低下をよ
り軽減させることができる。
【0027】また、本発明の請求項6に記載した発明
は、上記請求項1乃至5記載のいずれかのオゾン処理装
置において、前記ガス供給ヘッドの処理ガス吐出孔に、
前記載置台上の基板に向けて延設され、前記処理ガス吐
出孔内の処理ガスを前記基板に向けて案内し吐出する導
気部材が接続されてなるオゾン処理装置に係る。
【0028】前記処理ガス吐出孔から吐出されたオゾン
ガス流は、処理ガス吐出孔の開口部から十数ミリ程度離
れたそれより先の領域で、発達した乱流拡散層を形成
し、同層部分で周囲の雰囲気を巻き込んだ状態となる。
したがって、例え、高濃度のオゾンガスが処理ガス吐出
孔に供給されても、この処理ガス吐出孔から吐出された
オゾンガス流は、前記乱流拡散層で周囲の雰囲気を巻き
込むことによって、そのオゾン濃度が低下し、濃度低下
したオゾンガス流が基板表面に達することになる。
【0029】また、ガス供給ヘッドは冷却流体によって
冷却されるようになっている。したがって、このガス供
給ヘッドを基板に近づけすぎると、その冷却作用によっ
て基板が冷却され、基板表面におけるオゾンの熱分解が
抑制されるという不都合を生じる。
【0030】本発明にかかるオゾン処理装置によれば、
前記処理ガス吐出孔から基板に向けて延設された導気部
材から処理ガスが吐出され、基板に対し吹き付けられ
る。したがって、導気部材の吹き出し口を基板に接近さ
せることで、導気部材から吐出された処理ガス流に乱流
拡散層が形成される前に、当該処理ガスを基板表面に到
達せしめることができる。即ち、処理ガス中のオゾン濃
度の低下を来たすことなく高濃度のまま、当該処理ガス
を基板表面に到達せしめることができる。
【0031】また、上記構成により、ガス供給ヘッドを
基板から離れた位置に配置することが可能であり、この
ようにすることで、基板温度を適正に維持することがで
き、当該基板表面におけるオゾンの熱分解を促進するこ
とができる。
【0032】上記導気部材は、請求項7に記載した発明
のように、その処理ガス吐出方向が、前記基板に対して
傾斜するように構成されていても良い。このようにすれ
ば、処理ガスが基板に衝突した後の流れを良くすること
ができ、周囲の気体を巻き込み難くなる。また、高濃度
のオゾンガスが基板と接触する領域を広くとることがで
きる。
【0033】また、請求項6及び7に記載した発明にお
いて、前記処理ガス吐出孔の横断面形状をスリット状に
する場合には、前記導気部材も同様に、その開口部をス
リット状に形成するのが好ましい。
【0034】また、本発明の請求項8に記載した発明
は、上記請求項1乃至7記載のいずれかのオゾン処理装
置において、前記ガス供給ヘッドが前記基板に沿って相
対的に移動するように、前記ガス供給ヘッド及び/又は
前記載置台を移動させる移動手段を設けたことを特徴と
するオゾン処理装置に係る。このオゾン処理装置によれ
ば、処理ガスを基板表面に対して均一に供給することが
でき、基板の表面処理を均一なものとすることができ
る。
【0035】尚、前記基板の加熱温度は、300℃以上
であるのが好ましく、300〜500℃の範囲が更に好
ましい。この範囲であれば、基板内に含まれる不純物の
蒸発を酸化と同時に行うことができる。
【0036】また、前記処理ガスは、14重量%以上の
オゾンを含むものが好適であり、オゾンとTEOS(Te
traethyl orthosilicate、ケイ酸テトラエチル、Si(C
O))の混合ガスであっても良い。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、添付図面に基づき説明する。図1は、本実施
形態に係るオゾン処理装置の概略構成を示した平断面図
であって、図2における矢視II−II方向の平断面図
であり、図2は、図1における矢視I−I方向の正断面
図である。また、図3は、本実施形態に係るガス供給ヘ
ッドを示した平断面図であって、図5における矢視II
I−III方向の平断面図であり、図4は、同じく上記
ガス供給ヘッドを示した平断面図であって、図5におけ
る矢視IV−IV方向の平断面図である。また、図5
は、図4における矢視V−V方向の側断面図であり、図
6は、図4における矢視VI−VI方向の側断面図であ
る。
【0038】図1及び図2に示すように、本例のオゾン
処理装置1は、所定の容積を有する処理チャンバ2と、
この処理チャンバ2内に配設され、上面に載置された基
板Kを支持する載置台71と、載置台71の上方に設け
られたガス供給ヘッド20などからなる。
【0039】前記処理チャンバ2は、蓋体3によって閉
じられ、且つ図示しない排気口を備えており、当該排気
口から内部ガスを排出することができるようになってい
る。
【0040】前記載置台71は、電熱ヒータなどからな
る加熱手段(図示せず)を内蔵しており、この加熱手段
(図示せず)により自体加熱されることによって、上面
に載置された基板Kを加熱する。また、載置台71は、
昇降手段70により駆動されて昇降するようになってお
り、昇降手段70は処理チャンバ2の底板を貫通して設
けられる昇降ロッド70aを備え、この昇降ロッド70
aにより前記載置台71を支持している。尚、この昇降
手段70は油圧又は空圧シリンダなどから構成される。
【0041】また、処理チャンバ2の底面には、先端が
先鋭に形成され、その先端面に基板Kが仮置きされる複
数の支持針72が立設されており、この支持針72は、
前記載置台71が下降端位置にあるときに、前記載置台
71に設けられた貫通孔(図示せず)に挿通されて、そ
の先端が前記載置台71の上面より上方に突出する一
方、前記載置台71が上昇端位置にあるときに、前記貫
通孔(図示せず)から抜き取られるようになっている。
【0042】斯くして、載置台71が下降端位置にある
ときに、支持針72上に基板Kが仮置きされた後、載置
台71が上昇せしめられると、支持針72が載置台71
に対し相対的に没して、基板Kが載置台71上に載置さ
れる。
【0043】図3乃至図6に示すように、前記ガス供給
ヘッド20は、ヘッド本体21と、このヘッド本体21
の4側面にそれぞれ固着されたフレーム30,31,3
2,33などからなる。
【0044】ヘッド本体21は、平面視矩形のブロック
状をした部材からなり、図5及び図6に示すように、そ
の上面には凹部23が形成され、この凹部23は、その
開口部がプレート22によって封止されている。
【0045】図3,図5及び図6に示すように、前記凹
部23の底面には、ジグザグ状の溝28が形成され、こ
の溝28内には、同形状をした冷却液流通用の配管(冷
却液管)29が埋設されている。この冷却液管29は、
その両端部がそれぞれフレーム30,31を貫通して外
部に突出しており、図1に示した冷却液循環手段60か
ら冷却液が供給され、当該冷却液が循環せしめられる。
【0046】同図1及び図3に示すように、前記冷却液
循環手段60は、順次接続された管継手65,フレキシ
ブルチューブ64,管継手63,配管62a,冷却液供
給源61,配管62b,管継手66,フレキシブルチュ
ーブ67,管継手68などからなり、管継手65が前記
冷却液管29の一方端に接続し、管継手68が前記冷却
液管29の他方端に接続して、冷却液管29と共に循環
路を形成している。
【0047】斯くして、前記冷却液供給源61から配管
62a,管継手63,フレキシブルチューブ64,管継
手65を順次介して前記冷却液管29に冷却液が供給さ
れ、供給された冷却液は、冷却液管29の管路内を流通
した後、管継手68,フレキシブルチューブ67,管継
手66,配管62bを順次介して前記冷却液供給源61
に還流され、上記経路内を循環する。
【0048】また、図4,図5及び図6に示すように、
前記ヘッド本体21には、その前記溝28の直線部分の
直下に、前記フレーム30,31がそれぞれ固着される
各側面に開口したオゾンガス流路24が複列に設けら
れ、各オゾンガス流路24の一方端は前記フレーム31
によって封止され、他方端は、前記フレーム30に形成
された長溝30aに連通せしめられている。また、ヘッ
ド本体21には、その下面に一方端が開口し、他方端が
前記オゾンガス流路24に開口するガス吐出孔25が、
前記各オゾンガス流路24の長手方向に沿って適宜間隔
で穿設されている。そして、前記フレーム30に、図1
に示したオゾンガス供給手段40からオゾンガスが供給
され、供給されたオゾンガスは前記各オゾンガス流路2
4内に流入した後、前記各ガス吐出孔25の開口部から
吐出される。
【0049】同図1及び図4に示すように、前記オゾン
ガス供給手段40は、前記フレーム30に接続した管継
手45、管継手45に接続したフレキシブルチューブ4
4、フレキシブルチューブ44に接続した管継手43、
管継手43に接続した配管42、及び配管42に接続し
たオゾンガス生成装置25などからなり、これら配管4
2,管継手43,フレキシブルチューブ44及び管継手
45を順次介して、オゾンガス生成装置25から前記長
溝30a内に所定濃度のオゾンガスが供給される。
【0050】また、図5及び図6に示すように、前記ヘ
ッド本体21には、その下面に、横断面V字状をした溝
27が、前記ガス吐出孔25列の各列間に形成されてお
り、更に、図3にも示すように、一方端がこの溝27内
に開口し、他方端が前記凹部23の底面に開口する貫通
孔26が、溝27の長手方向に沿って穿設されている。
尚、各貫通孔26は、前記ガス吐出孔25の間隔と等間
隔に配設されるとともに、各ガス吐出孔25間の中間位
置に位置するようにそれぞれ配設されている。
【0051】また、前記凹部23内の気体は、図1に示
す排気手段50によって排気されるようになっている。
同図1に示すように、この排気手段50は、前記フレー
ム31に穿設された貫通孔(図示せず)に接続され、内
部が前記凹部23に連通せしめられた管継手55、管継
手55に接続したフレキシブルチューブ54、フレキシ
ブルチューブ54に接続した管継手53、管継手53に
接続した配管52、及び配管52に接続した吸引ポンプ
51などからなり、吸引ポンプ51の吸引作用により、
これら配管52,管継手53,フレキシブルチューブ5
4及び管継手55を介して、前記凹部23内の気体を吸
引,排気する。
【0052】また、前記フレーム32,33には、それ
ぞれガイドロッド7,8及び9,10の一方端が固設さ
れ、ガイドロッド7,8及び9,10は、処理チャンバ
2に固設された軸受11,12及び13,14によって
それぞれ矢示A−B方向に移動自在に支持されている。
また、ガイドロッド7,8の他方端は連結板15により
連結され、ガイドロッド9,10の他方端は連結板16
により連結されている。また、連結板16には係合孔1
7が形成され、この係合孔17に挿通された旋回ロッド
18が適宜駆動手段(図示せず)によって、二点鎖線で
示す如く旋回駆動されることにより、ガイドロッド9,
10が矢示A−B方向に往復駆動され、これにより、ガ
イドロッド7,8及び9,10、並びにガス供給ヘッド
20から構成される構造体が矢示A−B方向に往復動す
る。
【0053】以上の構成を備えた本例のオゾン処理装置
1では、まず、適宜手段によって基板Kが前記支持針7
2上に載置される。尚、このとき前記載置台71は、加
熱手段(図示せず)によって加熱されており、その位置
は下降端に位置している。また、前記冷却液供給源61
から冷却液管29に冷却液が供給,循環されており、こ
の冷却液によってガス供給ヘッド20が冷却されてい
る。
【0054】次に、昇降手段70により載置台71を上
昇させると、支持針72が載置台71に対し相対的に没
して、基板Kが載置台71上に載置されるとともに、載
置台71が上昇端位置に達する。また、載置台71上に
載置された基板Kは当該載置台71によって加熱され
る。
【0055】この後、オゾンガス生成装置41から、配
管42,管継手43,フレキシブルチューブ44,管継
手45を順次介してフレーム30の長溝30aに所定濃
度(高濃度)のオゾンガスが供給され、供給されたオゾ
ンガスは前記各オゾンガス流路24内に流入した後、前
記各ガス吐出孔25の開口部から吐出される。
【0056】そして、前記オゾンガスの供給と同時に、
前記駆動手段(図示せず)により、ガイドロッド7,8
及び9,10、並びにガス供給ヘッド20から構成され
る構造体が矢示A−B方向に往復動せしめられる。これ
により、オゾンガスが基板K表面に対して均一に供給さ
れる。
【0057】各ガス吐出孔25から基板Kに向けて吐出
されたオゾンガスは、基板Kの表面付近でこれに沿った
流れとなった後、相互に衝突して、ガス供給ヘッド20
側に向かう気流となり、オゾン(O)は、このような
流れの中で基板Kにより加熱されて、酸素(O)と活
性酸素(O)に分解され、生成された活性酸素によっ
て、基板K表面に酸化膜が形成され、或いは基板K表面
上の酸化膜が改質される。
【0058】尚、前記処理チャンバ2内の雰囲気温度
は、前記加熱手段(図示せず)の加熱作用によって昇温
され高温となっているが、ガス供給ヘッド20が冷却液
により冷却されているので、かかる冷却作用によてオゾ
ンガス流路24内を流通するオゾンガスが冷却され、そ
の温度が一定に保たれる。これにより、温度上昇に伴う
オゾンの熱分解が防止され、ガス中のオゾン濃度の低下
が防止される。
【0059】また、前記オゾンガスの供給と同時に、前
記吸引ポンプ51が作動せしめられ、前記凹部23内の
気体が外部に排気される。凹部23は前記貫通孔26を
介して、前記ガス供給ヘッド20と基板Kとの間の空間
に連通しており、したがって、ガス供給ヘッド20と基
板Kとの間に存在する気体は、貫通孔26を介して凹部
23内に吸引され、同凹部23内から排気される。
【0060】ところで、前記ガス供給ヘッド20側に向
かうガス流には、熱分解後の酸素ガスが多量に含まれ
る。したがって、熱分解によって生成された酸素ガスが
何時までも基板表面付近に滞留すると、かかる酸素ガス
によりオゾンの進行が阻害されて、当該オゾンが基板表
面付近に達し難くなったり、或いは、オゾンガス流に周
囲の酸素が巻き込まれて、同基板表面付近におけるオゾ
ン濃度が低くなり、この結果、生成される活性酸素量が
不十分なものとなって、基板表面に形成される酸化膜
や、基板表面上の酸化膜の改質が不十分なものとなる。
【0061】このオゾン処理装置1では、上記のよう
に、ガス供給ヘッド20と基板Kと間に存在する気体
が、前記貫通孔26を介して外部に排気されるので、基
板Kの表面付近に滞留する酸素ガスを極僅かなものとす
ることができ、ひいては、基板Kの表面付近におけるオ
ゾン濃度の低下を防止することができる。
【0062】尚、本例では、前記貫通孔26を、ガス供
給ヘッド20の下面に形成した横断面V字状の溝27に
開口させているので、この溝27の斜面によって、前記
ガス供給ヘッド20側に向かうガス流を貫通孔26に導
くことができ、これにより、ガス供給ヘッド20と基板
Kと間に存在する気体を効率よく排気することができ
る。
【0063】このように、本例のオゾン処理装置1によ
れば、高オゾン濃度のオゾンガスを基板Kの表面に供給
することができるとともに、基板Kの表面付近における
オゾン濃度を極めて高濃度に維持することができるの
で、基板Kの表面で活性酸素を十分量生成せることがで
き、生成された十分量の活性酸素によって基板K表面に
十分な膜厚の酸化膜を形成することができ、或いは基板
K表面上の酸化膜の改質を良好に行うことができる。
【0064】尚、前記基板Kの加熱温度は、300℃以
上であるのが好ましく、300〜500℃の範囲が更に
好ましい。この範囲であれば、基板内に含まれる不純物
の蒸発を酸化と同時に行うことができる。
【0065】また、前記オゾンガスは、14重量%以上
のオゾンを含むものが好適であり、オゾンとTEOS
(Tetraethyl orthosilicate、ケイ酸テトラエチル、S
i(CO))の混合ガスであっても良い。
【0066】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限
定されるものではない。
【0067】例えば、図7に示すように、前記各ガス吐
出孔25に、ガス供給ヘッド20の下面から基板Kに向
けてこれと接近するように延設されたノズル体(導気部
材)35を設け、このノズル体35からオゾンガスを吐
出するように構成しても良い。
【0068】ガス吐出孔25から吐出されたオゾンガス
流は、前記ガス吐出孔25の開口部から十数ミリ程度離
れたそれより先の領域で、発達した乱流拡散層Rを形成
し、同層部分で周囲の雰囲気を巻き込んでオゾン濃度が
低下した状態となる。
【0069】上記のように、基板Kに向けて延設された
ノズル体35からオゾンガスを吐出するようにすると、
ガス流に乱流拡散層が形成される前に、即ち、オゾンガ
ス中のオゾン濃度の低下を来たすことなく高濃度のま
ま、当該オゾンガスを基板K表面に到達させることがで
きる。
【0070】また、ガス供給ヘッド20は冷却液によっ
て冷却されるようになっており、これを基板Kに近づけ
すぎると、その冷却作用によって基板Kが冷却され、基
板Kの表面におけるオゾンの熱分解が抑制されるという
不都合を生じるが、上記構成とすれば、ガス供給ヘッド
20を基板Kから離れた位置に配置することが可能であ
り、このようにすることで、ガス供給ヘッド20の冷却
作用によって基板Kが冷却されるのを防止することがで
き、基板Kの温度を適正に維持することができる。これ
により、当該基板Kの表面におけるオゾンの熱分解が促
進される。
【0071】また、前記ガス吐出孔25及び貫通孔26
の横断面形状は、何ら限定されるものではなく、円形や
楕円形の他、スリット状のものであっても良い。尚、ガ
ス吐出孔25の横断面形状をスリット状にする場合に
は、前記ノズル体35に代えて、開口部がスリット状に
形成され、前記ガス吐出孔25内のオゾンガスを基板K
に向けて案内し吐出する導気部材を、基板Kに向けて延
設されるように、前記ガス吐出孔25に接続させること
もできる。
【0072】また、上例では、ガス供給ヘッド20を矢
示A−B方向に往復動させる構成としたが、これに代え
て、若しくはこれと共に、載置台71を同方向に往復動
させる構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るオゾン処理装置の概
略構成を示した平断面図であり、図2における矢視II
−II方向の平断面図である。
【図2】図1における矢視I−I方向の正断面図であ
る。
【図3】本実施形態に係るガス供給ヘッドを示した平断
面図であり、図5における矢視III−III方向の平
断面図である。
【図4】本実施形態に係るガス供給ヘッドを示した平断
面図であり、図5における矢視IV−IV方向の平断面
図である。
【図5】図4における矢視V−V方向の側断面図であ
る。
【図6】図4における矢視VI−VI方向の側断面図で
ある。
【図7】本発明の他の形態に係るガス供給ヘッドを示し
た側断面図である。
【図8】従来例に係るオゾン処理装置の概略構成を示し
た正断面図である。
【符号の説明】
1 オゾン処理装置 2 処理チャンバ 20 ガス供給ヘッド 21 ヘッド本体 24 オゾンガス流路 26 貫通孔 29 冷却液管 40 オゾンガス供給手段 50 排気手段 60 冷却液循環手段 70 昇降手段 71 載置台 K 基板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板が載置される載置台と、 前記載置台上の基板を加熱する加熱手段と、 前記載置台の上方に、これと対向して配設され、オゾン
    を含んだ処理ガスが流通する処理ガス流路、冷却流体が
    流通する冷却流体流路、及び前記処理ガス流路に連通
    し、且つ前記載置台との対向面に開口する処理ガス吐出
    孔を具備し、前記処理ガス吐出孔から前記載置台上の基
    板に向けて前記処理ガスを吐出するガス供給ヘッドと、 前記処理ガス流路に前記処理ガスを供給する処理ガス供
    給手段と、 前記冷却流体流路に前記冷却流体を供給して、これを循
    環させる冷却流体循環手段とを設けて構成したオゾン処
    理装置であって、 前記ガス供給ヘッドに、前記載置台との対向面からその
    反対面に貫通する貫通孔を、前記処理ガス吐出孔の近傍
    に穿設したことを特徴とするオゾン処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理ガス吐出孔と貫通孔の複数組が
    並設されてなる請求項1記載のオゾン処理装置。
  3. 【請求項3】 前記処理ガス吐出孔の複数個が一列に配
    設されるとともに、 前記貫通孔が、前記処理ガス吐出孔列に沿って、その複
    数個が一列に配設されてなる請求項1記載のオゾン処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記処理ガス吐出孔列と貫通孔列が、複
    列に並設されてなる請求項2記載のオゾン処理装置。
  5. 【請求項5】 前記貫通孔内の気体を排気する排気手段
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至4記載のいずれ
    かのオゾン処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ガス供給ヘッドの処理ガス吐出孔
    に、前記載置台上の基板に向けて延設され、前記処理ガ
    ス吐出孔内の処理ガスを前記基板に向けて案内し吐出す
    る導気部材が接続されてなる請求項1乃至5記載のいず
    れかのオゾン処理装置。
  7. 【請求項7】 前記導気部材の処理ガス吐出方向が、前
    記基板に対して傾斜するように構成されてなる請求項6
    記載のオゾン処理装置。
  8. 【請求項8】 前記ガス供給ヘッドが前記基板に沿って
    相対的に移動するように、前記ガス供給ヘッド及び/又
    は前記載置台を移動させる移動手段を設けたことを特徴
    とする請求項1乃至7記載のいずれかのオゾン処理装
    置。
JP2001284918A 2001-09-19 2001-09-19 オゾン処理装置 Withdrawn JP2003092292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001284918A JP2003092292A (ja) 2001-09-19 2001-09-19 オゾン処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001284918A JP2003092292A (ja) 2001-09-19 2001-09-19 オゾン処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003092292A true JP2003092292A (ja) 2003-03-28

Family

ID=19108158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001284918A Withdrawn JP2003092292A (ja) 2001-09-19 2001-09-19 オゾン処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003092292A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004013906A1 (ja) * 2002-08-05 2004-02-12 Sumitomo Precision Products Co., Ltd. オゾン処理装置
WO2004030067A1 (ja) * 2002-09-27 2004-04-08 Sumitomo Precision Products Co., Ltd. オゾン処理装置
WO2005001917A1 (ja) * 2003-06-25 2005-01-06 Sekisui Chemical Co., Ltd. プラズマ処理等の表面処理装置及び方法
CN100433263C (zh) * 2003-06-25 2008-11-12 积水化学工业株式会社 表面处理比如等离子处理的设备和方法
JP6702514B1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-03 株式会社明電舎 酸化膜形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004013906A1 (ja) * 2002-08-05 2004-02-12 Sumitomo Precision Products Co., Ltd. オゾン処理装置
WO2004030067A1 (ja) * 2002-09-27 2004-04-08 Sumitomo Precision Products Co., Ltd. オゾン処理装置
WO2005001917A1 (ja) * 2003-06-25 2005-01-06 Sekisui Chemical Co., Ltd. プラズマ処理等の表面処理装置及び方法
CN100433263C (zh) * 2003-06-25 2008-11-12 积水化学工业株式会社 表面处理比如等离子处理的设备和方法
JP6702514B1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-03 株式会社明電舎 酸化膜形成装置
US11306396B2 (en) 2018-11-30 2022-04-19 Meidensha Corporation Oxide film forming device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6632751B2 (en) Method and apparatus for liquid-treating and drying a substrate
JP3950299B2 (ja) 基板処理装置及びその方法
JP2003092292A (ja) オゾン処理装置
KR100808741B1 (ko) 오존 처리 장치
CN106606890A (zh) 溶存臭氧去除单元、基板处理装置、溶存臭氧去除方法及基板清洗方法
JP2003092290A (ja) オゾン処理装置
KR20180018716A (ko) 광처리 장치 및 광처리 방법
JP2003092289A (ja) オゾン処理装置
KR101101198B1 (ko) 레이저 처리 장치
KR20030093090A (ko) 가열장치
JP3957516B2 (ja) オゾン処理装置
KR100869880B1 (ko) 오존 처리 방법 및 오존 처리 장치
JP2003068725A (ja) 加熱処理装置
JP2004193484A (ja) オゾン処理装置
JP2004193472A (ja) オゾン処理装置
KR100559787B1 (ko) 플라즈마 처리장치
KR100615599B1 (ko) 반도체 제조용 확산로
KR100661740B1 (ko) 플라즈마 처리장치
DE102005023470B4 (de) Umwälzungsgaslaser
TWI807312B (zh) 處理頭、處理系統以及處理基板之局部表面區域的方法
ES2331636T3 (es) Procedimiento para producir una banda de material superconductor de alta temperatura.
JPWO2018016014A1 (ja) 抗腫瘍水溶液製造装置
JP2004193482A (ja) オゾン処理装置
TW202236555A (zh) 紫外線固化元件、基底處理設備以及基底處理方法
JPS62274727A (ja) 処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081202