JP2003091792A - 戸別防災装置 - Google Patents

戸別防災装置

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JP2003091792A
JP2003091792A JP2001285465A JP2001285465A JP2003091792A JP 2003091792 A JP2003091792 A JP 2003091792A JP 2001285465 A JP2001285465 A JP 2001285465A JP 2001285465 A JP2001285465 A JP 2001285465A JP 2003091792 A JP2003091792 A JP 2003091792A
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JP
Japan
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disaster prevention
door
receiving
control device
disaster preventing
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JP2001285465A
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English (en)
Inventor
Nozomi Naruse
望 成瀬
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設無線システムの受信局として動作すると
共に難聴者への視覚による情報伝達を行う戸別防災装置
を提供する。 【解決手段】 発信局から発信された防災信号を受信す
る受信装置2と、受信装置2に接続され、防災信号が入
力される制御装置11と、制御装置11に接続され、防
災信号を受信して発光する閃光燈3と、制御装置11に
接続され、防災信号に対応する文字情報が出力されるL
EDディスプレイ4と、制御装置11に接続され、防災
信号に含まれる音声情報が出力されるスピーカ5とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸別に設置されて
発信局から発信された防災情報を受信し、周囲に注意を
促す戸別防災装置に関する。
【従来の技術】従来、火事等の緊急時においては、近隣
の所定範囲ごとに自治体が備えたスピーカ等を用いた町
内放送によって注意を呼びかけている。また、広範囲の
災害に対してはラジオ等の媒体を用いて緊急放送を行う
こともある。緊急時には、自治体の担当者がスピーカか
らの町内放送を通じて避難を呼びかけ、また、報道関係
者がラジオ等から緊急放送を行う。これらの放送を聞い
た人々は、それぞれ放送の指示や誘導に従って、安全な
場所に避難する。また、お年寄り等で耳が不自由な人
は、家族や近隣の者の補助によって避難する。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の町内放送においては、スピーカが遠くにあるため、
音が反射したり割れたりして聞き取りにくく、また、ラ
ジオ等はスイッチを切っていた場合には聞くことができ
ない。また、これらの設備は人間の聴覚に刺激を与える
ものであるため、特に耳が不自由な人や難聴者にとって
は役に立たず、周囲の人の協力がないと災害を迅速に認
識することができない。そこで本発明は、既設無線シス
テムの受信局として動作すると共に難聴者への視覚によ
る情報伝達を行う戸別防災装置を提供することを目的と
する。
【課題を解決するための手段】本発明の戸別防災装置に
おいては、発信局から発信された防災信号を受信する受
信装置と、閃光燈と、受信装置に接続されて防災信号に
含まれる文字情報を出力するLEDディスプレイを有す
ることとしたものである。この発明によれば、既設無線
システムの受信局として動作すると共に難聴者への視覚
による情報伝達を行う戸別防災装置が得られる。
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、発信局から発信された防災信号を受信する受信装置
と、前記受信装置に接続され、前記防災信号が入力され
る制御装置と、前記制御装置に接続され、前記防災信号
を受信して発光する閃光燈と、前記制御装置に接続さ
れ、前記防災信号に対応する文字情報が出力されるLE
Dディスプレイと、前記制御装置に接続され、前記防災
信号に含まれる音声情報が出力されるスピーカとを有す
ることを特徴とする戸別防災装置としたものであり、受
信装置が防災信号を受信した場合には、閃光燈を発光さ
せて視覚により注意を促し、LEDディスプレイに文字
情報を表示して視覚により防災情報を伝え、スピーカか
ら音声情報を出力して聴覚により防災情報を伝えるとい
う作用を有する。請求項2に記載の発明は、前記制御装
置は、屋内に配置された複数のセンサに接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載の戸別防災装置とした
ものであり、緊急時以外にも使用され、視覚、聴覚に訴
える情報が伝達される。以下、本発明の実施の形態につ
いて、図1から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の戸別防災装置を示す説
明図、図2は同戸別防災装置の回路構成図、図3は同戸
別防災装置の接続状態を示す説明図である。図1におい
て戸別防災装置1は、図示しない発信局から発信された
防災信号を受信する受信装置2と、受信装置2に接続さ
れ、入力された防災信号の処理を行う制御装置11とを
有している。制御装置11には、防災信号の受信時に発
光する閃光燈3と、防災信号に含まれる文字情報が出力
されるLEDディスプレイ4と、防災信号に含まれる音
声情報が出力されるスピーカ5が接続されている。ま
た、戸別防災装置1の内部には、交流100Vの商用電
源から電力を得る電源装置9と、電源装置9を介して充
電可能で、3時間連続して動作可能な直流12Vの蓄電
池10が設けられている。なお、防災信号には、災害発
生前のみならず災害発生後の避難命令等の情報も当然に
含まれる。受信装置2は、ケーシング6内に内蔵され、
上方に突出するアンテナ7を備えている。受信装置2の
回路方式はPLLシンセサイザー方式ダブルスーパーヘ
テロダインで、既設無線局の周波数を15kHzステッ
プで切り換えて受信できる。閃光燈3は例えば白熱電球
や高輝度LED(発光ダイオード)からなり、ケーシン
グ6の上部に設けられた透明なキャップ部材8内に配置
され、制御装置11からの入力によって点灯又は点滅動
作を行う。LEDディスプレイ4は、例えば、16×1
6ドットの文字を12文字表示でき、上下又は左右方向
にスクロールして、各種文字情報を表示することができ
る。表示色は3色で、第一又は第二水準漢字を用いるこ
とができ、反転又は強調文字を表示できる。スピーカ5
の定格は、例えば最大500mWのものを使用すること
ができる。ケーシング6には防水機構を設けることがで
き、水害時や屋外での使用も可能である。通常は、住宅
の屋内壁面に木ねじやボルト等によって締結固定され
る。設置場所は、障害物が少なく閃光燈3の光の視認性
がよい位置が好ましい。図2に示すように、受信装置2
は、防災信号を受信して制御部12にコマンド出力を行
う。制御部12、プログラムが内蔵された読み出し専用
のメモリ15及び各種ドライバが接続、設定されたCP
U13によって制御装置11が構成されている。CPU
13にはドライバ装置を介してLEDディスプレイ4が
接続されている。制御部12には閃光燈3が接続され、
また、制御部12にはアンプを内蔵したスピーカ5が接
続されている。制御部12に接続されたメモリカード1
4は着脱可能で、別途用意したリーダ・ライタ装置を介
してパソコンに接続することができる。メモリーカード
14には、パソコン等にインストールされた専用ソフト
により、予め防災行政関係文章と、生活関連文章を入力
し、記憶しておくことができる。各種文章を入力したメ
モリーカード14を制御部12に接続して戸別防災装置
1を作動させ、制御装置11に選択信号を入力すること
によって、所定の文章が選択されLEDディスプレイ4
に表示される。選択された文章は10分経過すると消え
るが、制御部12に設けられた再表示スイッチ17を押
すことによって、再度表示できる。また、制御部12に
は生活関連文章の選択信号を入力可能な選択端子18が
設けられており、さらに、図示しない動作テストボタ
ン、録音再生ボタン、緊急音量解除ボタン、及び音量つ
まみが設けられている。動作テストボタンを押すことに
よりLEDディスプレイ4には表示テストの文字が表示
される。また、録音再生ボタンを押すことにより、受信
中の音声を録音又は再生することができる。また、緊急
音量解除ボタンを押すことにより、ボリューム制限中で
も最大音量にすることができる。また、音量つまみを操
作することにより、スピーカ5から出力される音量の増
減を行うことができる。図3に示すように、アンテナ7
は、同軸ケーブル19を介して屋外アンテナ20に接続
することができる。また、選択端子18には、有線で各
種センサが接続されている。センサとしては、例えば、
玄関来客呼びボタン21、有線電話鳴動検知センサ2
2、トイレ呼び出しボタン23、ガス漏れ警報センサ2
4等を使用できる。次に、戸別防災装置1の使用手順に
ついて説明する。 (テスト工程)メモリーカード14に、前述したように
パソコンを用いて所定の文章を入力し、このメモリーカ
ード14を戸別防災装置1に取り付ける。そして、発信
局と同じ信号を発生できる小型の既設無線親卓装置を用
意し、動作の確認を行う。戸別防災装置1の動作テスト
ボタンを押すことによりLEDディスプレイ4には表示
テストの文字が表示される。また、既設無線親卓装置の
出力信号を順次切り換えて、LEDディスプレイ4に表
示される文字列が一致するか否かを確認する。 (無線受信工程)発信局からの防災信号は、受信装置2
で受けられ、制御部12を介してCPU13に伝達され
る。メモリ15に内蔵されたプログラムを読み出して動
作するCPU13は、防災信号が入力されると、制御部
12に閃光燈3を点滅又は点灯させる命令を出力する。
また、CPU13は、制御部12に、スピーカ5から防
災信号に含まれる音声信号を発生させる命令を出力す
る。また、CPU13は、制御部12を介してメモリー
カード14から所定の文章を読み出し、LEDディスプ
レイ4に読み出した文章を表示する命令を出力する。例
えば、図1に示すように、閃光燈3が光り、スピーカ5
から警報又は音声が発生されると共にLEDディスプレ
イに「公民館へ避難してください」という表示がでるの
で、難聴者でも災害の発生を確実に認識でき、迅速に避
難等の行動をとることができる。また、戸別に設けられ
ているので、スピーカ5からの音質もよくなり、正確な
情報を伝達することができる。 (有線制御工程)例えば玄関来客呼びボタン21が押さ
れた場合、この信号は制御部12を介してCPU13に
伝達される。以下、無線受信工程と同様に閃光燈3を点
滅又は点灯させ、含まれる音声信号をスピーカ5から出
力し、所定の文章をLEDディスプレイ4に表示する。
このように、非災害時においても使用でき、また、長期
間の不使用のため故障に気づかないという事態も回避す
ることができる。
【発明の効果】以上のように本発明によれば、防災信号
を受信して発光する閃光燈、文字情報を表示するLED
ディスプレイ及び音声情報が出力されるスピーカを有し
ているので、防災信号を聴覚のみならず視覚に訴えて伝
達することができ、特に耳の不自由な人にも確実に防災
情報を伝達することができる。また、屋内に配置された
複数のセンサに接続すると、緊急時以外にも使用でき、
日常生活を便利にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の戸別防災装置を示す説明図
【図2】同戸別防災装置の回路構成図
【図3】同戸別防災装置の接続状態を示す説明図
【符号の説明】
1 戸別防災装置 2 受信装置 3 閃光燈 4 LEDディスプレイ 5 スピーカ 6 ケーシング 7 アンテナ 8 キャップ部材 9 電源装置 10 蓄電池 11 制御装置 12 制御部 13 CPU 14 メモリーカード 15 メモリ 17 再表示スイッチ 18 選択端子 19 同軸ケーブル 20 屋外アンテナ 21 玄関来客呼びボタン 22 有線電話鳴動検知センサ 23 トイレ呼び出しボタン 24 ガス漏れ警報センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA10 AA12 AA23 AA32 AA38 AA44 BB10 BB20 BB73 CC02 CC27 DD02 DD04 DD07 DD24 EE05 EE16 FF01 FF04 FF10 FF13 FF14 FF17 FF19 GG18 GG21 GG24 GG51 GG57 GG66 GG70 GG82 5K067 AA34 BB15 DD28 EE10 EE12 FF02 FF23 FF24 FF25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信局から発信された防災信号を受信す
    る受信装置と、 前記受信装置に接続され、前記防災信号が入力される制
    御装置と、 前記制御装置に接続され、前記防災信号を受信して発光
    する閃光燈と、 前記制御装置に接続され、前記防災信号に対応する文字
    情報が出力されるLEDディスプレイと、 前記制御装置に接続され、前記防災信号に含まれる音声
    情報が出力されるスピーカとを有することを特徴とする
    戸別防災装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、屋内に配置された複数
    のセンサに接続されていることを特徴とする請求項1に
    記載の戸別防災装置。
JP2001285465A 2001-09-19 2001-09-19 戸別防災装置 Pending JP2003091792A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007006508A (ja) * 2006-07-14 2007-01-11 Mitsubishi Electric Corp 携帯機器
JP2008021100A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Hitachi Building Systems Co Ltd 緊急警報システム
JP2010026545A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Sanyo Electric Co Ltd 災害情報受信装置

Cited By (3)

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