JP2003091646A - 共有サーバーおよび共有方法 - Google Patents

共有サーバーおよび共有方法

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JP2003091646A
JP2003091646A JP2001283381A JP2001283381A JP2003091646A JP 2003091646 A JP2003091646 A JP 2003091646A JP 2001283381 A JP2001283381 A JP 2001283381A JP 2001283381 A JP2001283381 A JP 2001283381A JP 2003091646 A JP2003091646 A JP 2003091646A
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JP2001283381A
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Shunichi Nagashima
俊一 永島
Akihiro Fujita
明広 藤田
Eijiro Kuramochi
英二郎 倉持
Hiroki Okano
浩樹 岡野
Yuzo Mikasa
雄三 三笠
Hideki Iyogi
秀樹 伊與木
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツの再利用を可能にする共有サーバ
ーを提供する。 【解決手段】 共有グループに所属する複数のユーザー
の端末1A、1B、1Cとネットワーク6を介して接続
された、これらユーザーの自他のデジタルコンテンツを
共有するための共有サーバー3に、前記複数のユーザー
のデジタルコンテンツを共有して記憶する共有データベ
ース4と、前記共有グループに所属するあるユーザーの
端末から、所定の検索条件に基づいて、前記共有データ
ベース内を検索する検索手段3Bと、前記検索手段によ
り検索されたデジタルコンテンツを出力する出力手段3
Cと、前記ユーザーの端末から、検索されたデジタルコ
ンテンツに使用指示を行う使用指示手段3Dとを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルコンテン
ツを共有するための共有サーバーおよび共有方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの爆発的な普及に
より、デジタルコンテンツが様々な目的に利用されるよ
うになった。ここで言うデジタルコンテンツとは、デジ
タル化された画像データ、文字データ、音声データ、コ
ンピュータプログラムまたはこれらの組み合わせのこと
である。
【0003】このような状況の中で、デジタルコンテン
ツの一つである画像データに基づいて、ちらし等の印刷
物を作成することも行われるようになった。すなわち、
小売業者が、画像データなどを作成し、作成した画像デ
ータなどを印刷会社に渡し、印刷会社は、渡された画像
データなどから印刷物を作成する。
【0004】図23は、従来の新規デジタルコンテンツ
作成方法の手順を示すフローチャートである。なお、以
下の説明におけるS101等の符号は、フローチャート
中のステップを表す。また、ここでは、デジタルコンテ
ンツの例として、画像データを取り上げて説明する。ま
ず、新規デジタルコンテンツに必要な物(被写体等)を
収集し(S101)、収集が終了したか否かをチェック
する(S102)。収集が終了していなければ(N
O)、ステップS101に戻る。収集が終了したら(Y
ES)、新規デジタルコンテンツの撮影(収集した被写
体の撮影)を行い(S103)、撮影が成功したか否か
をチェックする(S104)。撮影が成功しなかったら
(NO)、ステップS103に戻る。撮影が成功したら
(YES)、得られたデジタルコンテンツ(画像デー
タ)に対して、必要な情報処理を行い(S105)、色
および文字を校正し(S106)、校正が完了したか否
かをチェックする(S107)。校正が完了していなけ
れば(NO)、ステップS105またはS106に戻
る。校正が完了したら(YES)、新規デジタルコンテ
ンツの完成(S108)とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、デジタルコ
ンテンツを新たに作成するには、多額の費用と長い時間
がかかるにもかかわらず、デジタルコンテンツは、再利
用されることが少ない。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、デジタルコンテンツの再利用を可能にす
る共有サーバーおよび共有方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、 共有グループに所属する複数のユーザーの端末と
ネットワークを介して接続された、これらユーザーの自
他のデジタルコンテンツを共有するための共有サーバー
であって、前記複数のユーザーのデジタルコンテンツを
共有して記憶する共有データベースと、前記共有グルー
プに所属するあるユーザーの端末から、所定の検索条件
に基づいて、前記共有データベース内を検索する検索手
段と、前記検索手段により検索されたデジタルコンテン
ツを出力する出力手段と、前記ユーザーの端末から、検
索されたデジタルコンテンツに使用指示を行う使用指示
手段と、を備えたことを特徴とする共有サーバーであ
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、 前記共有サー
バーは、前記ユーザーの端末から、使用指示されたデジ
タルコンテンツを使用することの確定を行う使用指示確
定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の共有
サーバーである。
【0009】請求項3に記載の発明は、 前記共有サー
バーは、前記共有グループに所属するユーザーが使用し
た前記共有データベースに記憶されたデジタルコンテン
ツの対価を要求し、前記要求した対価を使用されたデジ
タルコンテンツを作成したユーザーに支払う費用決済手
段を備えたことを特徴とする請求項1及び請求項2に記
載の共有サーバーである。
【0010】請求項4に記載の発明は、 デジタルコン
テンツの作成を担当する側の端末とネットワークを介し
て接続された、共有グループに所属する複数のユーザー
の自他のデジタルコンテンツを共有するための共有サー
バーであって、前記複数のユーザーのデジタルコンテン
ツを記憶する共有データベースと、デジタルコンテンツ
の作成を担当する側の端末は、前記ユーザーの求めに応
じて、前記共有データベースに共有するデジタルコンテ
ンツを共有できるように登録する登録手段を備えたこと
を特徴とする共有サーバーである。
【0011】請求項5に記載の発明は、 共有グループ
に所属する複数のユーザーの端末とネットワークを介し
て接続された、これらユーザーの自他のデジタルコンテ
ンツを共有するための共有方法であって、前記複数のユ
ーザーのデジタルコンテンツを共有して共有データベー
スに記憶する記憶ステップと、前記共有グループに所属
するあるユーザーの端末から、所定の検索条件に基づい
て、前記共有データベース内を検索する検索ステップ
と、この検索ステップで検索されたデジタルコンテンツ
を出力する出力ステップと、前記ユーザーの端末から、
検索されたデジタルコンテンツに使用指示を行う使用指
示ステップとを備えたことを特徴とする共有方法であ
る。
【0012】請求項6に記載の発明は、 前記ユーザー
の端末から、使用指示されたデジタルコンテンツを使用
することの確定を行う使用指示確定ステップを備えたこ
とを特徴とする請求項5に記載の共有方法である。
【0013】請求項7に記載の発明は、 前記共有グル
ープに所属するユーザーが使用した前記共有データベー
スに記憶されたデジタルコンテンツの対価を要求し、前
記要求した対価を使用されたデジタルコンテンツを作成
したユーザーに支払う費用決済ステップを備えたことを
特徴とする請求項5及び請求項6に記載の共有方法であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1 は、本発明の一実施形態に
おけるコンテンツ共有システムを運用する手順を説明す
るための図である。レシピ情報を共有するための共有グ
ループ1 には、小売業者A、小売業者B、小売業者C
が所属している。小売業者Aには、レシピ選定担当者で
あるユーザー1,ユーザー2,ユーザー3及び発注管理
者が所属している。この共有グループ1では、ちらし
(印刷物)に載せるレシピのデータすなわちレシピ情報
(画像データ、文字データを含む)を共有する。なお、
本実施形態では、デジタルコンテンツとしてレシピ情報
の場合について述べるが、これらに限られず、デジタル
コンテンツの再利用を求めるものであれば良い。
【0015】共有グループ1に所属している小売業者
A、B、Cは、各々の小売業者が作成し、共有グループ
内の他の小売業者が使ってもよいレシピ情報、すなわち
他の小売業者に提供してもよいレシピ情報を、印刷会社
2 内の共有サーバー3 に接続された共有データベース
4 内に登録する。例えば、レシピ情報を提供する小売
業者からの依頼を受けた、印刷会社2内の登録担当者5
が、提供されたレシピ情報を共有データベース4内に
登録する。これにより、共有データベース4内には、共
有されるレシピ情報が蓄積される。なお、この共有デー
タベース4に登録されているレシピ情報の画像は間引か
れた情報であり、印刷物とするには、完全な情報ではな
い。
【0016】ちらし(印刷物)に載せるレシピを新規に
作成しようとする小売業者Aのユーーザ1,2,3は、
まず、共有データベース4内を検索し、所望のレシピ情
報が既に登録されていないかどうか調べる。すなわち、
小売業者が使用する端末をネットワーク6 を介して共
有サーバー3に接続し、この共有サーバー3に接続され
た共有データベース4内を検索する。ここで、ネットワ
ーク6は、インターネット、公衆回線、専用回線を問わ
ず、通信方式も無線や有線を問わない。
【0017】所望のレシピ情報が共有データベース4内
に既に登録されていた場合には、このレシピ情報を使用
するため、各小売業者のユーザーは端末を用いて、この
レシピ情報に対して「使用指示」の操作を行う。そし
て、「使用指示」の操作を行った(選定した)レシピ情
報をダウンロードしてプリントアウトし、小売業者Aに
所属するユーザー1,ユーザー2,ユーザー3や発注管
理者が出席する企画会議7 に持ち込む()。この企
画会議7で、使用することが承認されたら()、小売
業者Aの発注管理者8 が、端末を用いて、使用するこ
とが承認されたレシピ情報に「使用指示」を確定する
()。すなわち、発注管理者8は、端末をネットワー
ク6を介して共有サーバー3に接続し、ユーザーA,
B,Cが選定したレシピ情報のうち、承認されたレシピ
情報に「使用指示」の確定処理を行う。同時に、発注管
理者8は、「使用指示」の確定を行ったレシピ情報につ
いて発注書を端末で作成し、印刷会社2内の依頼事業部
9 に発注書をメール、FAXなどの通信方法で送付し
()、印刷物(ちらし)を発注する。
【0018】発注書を受け取った依頼事業部9では、発
注内容を確認し()、発注書の内容に含まれるレシピ
情報が、共有データベース4内にあり、かつ、このレシ
ピ情報の「使用指示」が確定していることを確認する
()。すなわち、依頼事業部の者は依頼事業部9に設
置された端末を用いて、ネットワーク6を介して共有サ
ーバー3にアクセスし、該当するレシピ情報が、共有デ
ータベース4内にあり、かつ、このレシピ情報の「使用
指示」が確定していることを確認する。
【0019】そして、実際の印刷に用いる画像データ
(レシピ情報の一部)を送付(転送)するよう、同じ印
刷会社2内の送付事業部10 に依頼する()。送付
事業部10では、依頼されたレシピ情報の実際の印刷に
用いる画像データを通信回線やMOディスク(光磁気デ
ィスク)等により依頼事業部9に送付(転送)する
()。依頼事業部9は、送付(転送)されたレシピ情
報の画像データを受領(受信)し、受領(受信)したレ
シピ情報の画像データを印刷工程へまわす。これによ
り、実際の印刷に用いられるレシピ情報の画像データを
用いて印刷が実行され、レシピ情報の印刷物(ちらし)
が作成される。
【0020】なお、全く新規なレシピ情報を含む印刷物
(ちらし)が発注され、かつ、このレシピ情報を作成し
た小売業者が共有を許可した場合には、印刷会社2内の
登録担当者5が、間引かれた画像データを含むレシピ情
報を共有データベース4内に登録する。
【0021】また、印刷物(ちらし)を発注した小売業
者が、共有データベース4内に登録されたレシピ情報を
使用(借用)した場合には、発注元の小売業者は、印刷
会社2に、印刷代と共に、レシピ情報の賃借料(代価)
を支払う。ここで言う賃借料とは、レシピ情報の使用
料、著作権にかかる代金等を含む。印刷会社2は、支払
われた金額のうちのレシピ情報の賃借料を、このレシピ
情報を作成した小売業者に支払う。
【0022】図2 は、本実施形態で使用されるコンテ
ンツ共有システムの構成を示す図である。このコンテン
ツ共有システムのユーザー側である共有グループ1に
は、この共有グループ1に所属する小売業者Aが使用す
る共有サーバー3に接続し、レシピ情報に対して「使用
指示」を操作する端末1A、1B、1Cが設けられてい
る。また、この小売業者Aの発注管理者が使用する小売
業者Aのユーザー1,2,3が「使用指示」したレシピ
情報を確定したり、発注書を作成し送付する端末8Aも
設けられている。これらの端末は、ネットワーク6に接
続されている。これらの端末は、パーソナルコンピュー
タ、携帯端末、ワークステーション等の情報処理端末で
ある。また、小売業者B、Cも同様な構成となってい
る。
【0023】小売業者A、B、Cの各ユーザー1,2,
3の端末1A、1B、1Cは、レシピ情報の検索、レシ
ピ情報の使用指示、レシピ情報のダウンロードに用いら
れる。発注管理者の端末8Aは、レシピ情報の「使用指
示」を確定したり、発注書を作成し、送付するのに用い
られる。
【0024】このコンテンツ共有システムの運用側であ
る印刷会社2には、共有サーバー3と、共有データベー
ス4と、登録担当者が使用する端末5Aと、依頼事業部
に設置された端末9Aとが設けられている。共有サーバ
ー3および依頼事業部の端末9Aは、ネットワーク6に
接続されている。共有データベース4および登録担当者
の端末5Aは、共有サーバー3に接続されている。
【0025】共有サーバー3は、登録手段3A、検索手
段3B、出力手段3C、使用指示手段3D、使用指示確
定手段3E、費用決済手段3Fを内蔵している。これら
の手段は、共有サーバー3に内蔵されるコンテンツ共有
プログラムの機能によって実現される。
【0026】登録手段3Aは、登録担当者の端末5Aか
ら入力される指示に従って、新規なレシピ情報を共有デ
ータベース4内に登録する。検索手段3Bは、小売業者
A、BまたはCの各ユーザー1,2,3の端末1A、1
Bまたは1Cから入力される指示に従って、共有データ
ベース4内を検索する。出力手段3Cは、小売業者A、
B、Cの各ユーザー1,2,3の端末1A、1B、1
C、または発注管理者の端末8Aから入力される指示に
従って、共有データベース4内から、指示されたレシピ
情報を取り出す。使用指示手段3Dは、小売業者A、B
またはCの各ユーザー1,2,3の端末1A、1Bまた
は1Cから入力される「使用指示」に従って、共有デー
タベース4内の該当するレシピ情報に「使用指示」を設
定する。使用指示確定手段3Eは、発注管理者の端末8
Aから入力される指示に従って、共有データベース4内
の該当するレシピ情報の「使用指示」を確定する。費用
決済手段3Fは、レシピ情報の賃借料や、このコンテン
ツ共有システムの運用費や、印刷代等の費用を決済す
る。賃借料とは、共有データベース4内に登録されたレ
シピ情報を使用(借用)する際にかかる費用であり、あ
るレシピ情報を使用した小売業者がレシピ情報を作成し
て提供した小売業者に支払われる。運用費は、このコン
テンツ共有システムを運用する印刷会社2に支払われ
る。また、印刷代も、印刷会社2に支払われる。
【0027】共有データベース4内には、共有グループ
1に所属する小売業者A、B、Cが提供したレシピ情報
が登録される。このため、共有データベース4内には、
レシピ情報テーブル4A、材料テーブル4Bおよび作り
方テーブル4Cの3つのテーブルが設けられていて、提
供されたレシピ情報は、これらのテーブルに項目別に分
割されて格納される。各々のテーブルは、レシピコード
をキーとして、リレーショナルに結びつけられており、
双方向でレシピ情報を得られる。
【0028】登録担当者の端末5Aは、印刷会社2内の
登録担当者が、新規なレシピ情報を共有データベース4
内に登録するのに用いられる。
【0029】依頼事業部の端末9Aは、印刷会社2内の
依頼事業部で、印刷物の発注内容に含まれるレシピ情報
の「使用指示」が確定しているかどうかを確認するのに
用いられる。
【0030】図3 は、本実施形態における新規デジタ
ルコンテンツ作成方法の手順を示すフローチャートであ
る。なお、以下の説明におけるS1等の符号は、フロー
チャート中のステップを表す。また、ここでは、デジタ
ルコンテンツの例として、画像データを取り上げて説明
する。まず、新規に作成しようとしているデジタルコン
テンツが、共有データベース4内にあるか否かを調べる
(S1)。共有データベース4内にあった場合(YE
S)には、共有データベース4内のデジタルコンテンツ
を借用し、必要な情報処理を行うことにより(S2)、
新規デジタルコンテンツを完成させる(S10)。必要
な情報処理とは、デジタルコンテンツを用いたいものの
仕様に合わせる処理である。すなわち、所望のデジタル
コンテンツが、共有データベース4内に既にあった場合
には、デジタルコンテンツを新規に作成する必要はなく
なる。
【0031】共有データベース4内になかった場合(N
O)には、デジタルコンテンツを新規に作成する。ま
ず、新規デジタルコンテンツに必要な物(被写体等)を
収集し(S3)、収集が終了したか否かをチェックする
(S4)。収集が終了していなければ(NO)、ステッ
プS3に戻る。収集が終了したら(YES)、新規デジ
タルコンテンツの撮影(収集した被写体の撮影)を行い
(S5)、撮影が成功したか否かをチェックする(S
6)。撮影が成功しなかったら(NO)、ステップS5
に戻る。撮影が成功したら(YES)、得られたデジタ
ルコンテンツ(画像データ)に対して、必要な情報処理
を行い(S7)、色および文字を校正し(S8)、校正
が完了したか否かをチェックする(S9)。校正が完了
していなければ(NO)、ステップS7またはS8に戻
る。校正が完了したら(YES)、新規デジタルコンテ
ンツの完成(S10)とする。
【0032】図4 は、本実施形態における、レシピ情
報および支払われる料金の流れを示す図である。なお、
ここでは、小売業者Aが印刷物を発注するものとして説
明を行うが、小売業者BまたはCが印刷物を発注した場
合も同様である。
【0033】予め、各小売業者A、BおよびCは、レシ
ピ情報(図4のDCに相当)を共有データベース4内に
登録しておく()。これにより、共有データベース4
内には、各種のレシピ情報が蓄積される。なお、前述し
たように、レシピ情報は、具体的には、レシピ情報テー
ブル4A、材料テーブル4B、作り方テーブル4Cの各
テーブルに分けて共有データベース4内に保存される。
【0034】新たに印刷物を作成しようとする小売業者
Aは、まず、共有データベース4内を検索し()、所
望のレシピ情報があれば、これをダウンロードする
()。ここでは、小売業者Bが提供したレシピ情報を
ダウンロードしたものとする。
【0035】小売業者Aが、ダウンロードしたレシピ情
報を使用(借用)して印刷物を発注する場合には、借用
したレシピ情報の賃借料(代価)、コンテンツ共有シス
テムの運用費および印刷代を印刷会社2に支払う
()。印刷会社2は、コンテンツ共有システムの運用
費および印刷代を受け取り()、レシピ情報の賃借料
を、このレシピ情報の提供者である小売業者Bに支払う
()。
【0036】上記の費用の支払いは、前述した、共有サ
ーバー3内の費用決済手段3Fが行う。すなわち、小売
業者Aが、端末(図示せず)を用いて費用の決済処理を
行うと、共有サーバー3内の費用決済手段3Fが、上記
の支払いの振り分け等を行う。具体的には、小売業者A
の口座から、賃借料、運用費および印刷代の合計金額を
出金し、小売業者Bの口座に賃借料分を振り込み、印刷
会社2の口座に運用費および印刷代を振り込む。
【0037】これにより、各小売業者は、共有グループ
内の他の小売業者が提供したレシピ情報を借用する場合
であっても、レシピ情報の提供者である小売業者と、印
刷会社とに、別々に料金を支払う必要がなく、印刷会社
のみに一括して料金を支払えばよいので、支払いの手間
が軽減される。
【0038】図5 は、本実施形態における、情報の流
れを示す図である。共有グループに属する小売業者Aの
レシピ選定担当者(ユーザー1,ユーザー2,ユーザー
3)は、共有データベース内を検索し、所望のレシピ情
報があった場合には、このレシピ情報に「使用指示」を
設定する。なお、レシピ選定担当者は、レシピ情報に
「使用指示」を設定した後に、「使用指示」の設定を取
り消すこともできる。「使用指示」の設定されたレシピ
情報は、小売業者A内での企画会議で、正式に発注する
(確定)か、発注を取り消すかが決定される。企画会議
で取消が決定した使用指示の設定されたレシピ情報は、
発注管理者によって、使用指示の設定されたレシピ情報
が一覧で表示された発注リストから削除される。発注が
確定した使用指示の設定されたレシピ情報は、発注管理
者によって「使用指示」が確定され、発注書が作成され
る。この作成された発注書は、メールやfaxなどによ
り印刷会社内の依頼事業部9に送信される。印刷会社内
の依頼事業部9では、送信された発注書を見て、発注内
容を確認する。
【0039】次に、本実施形態におけるコンテンツ共有
システムを操作する際に、おのおのの端末に表示される
画面の変化を説明する。図6〜図9および図11〜図1
3は、各小売業者のレシピ選定担当者が、共有サーバー
3を操作する際に、端末1A,1B,1Cに表示される
画面である。以下では、端末1A,1B,1C,8Aを
単に端末という。
【0040】まず、端末は、共有サーバー3にネットワ
ーク6を介して接続すると、図6に示すログイン画面が
表示される。この画面で、レシピ選定担当者は、ユーザ
ー名とパスワードを入力し、「ログイン」ボタン11
をクリックする。すると、端末の画面は、図7 に示す
レシピ検索画面に移行する。この画面で、検索条件を入
力し、「検索」ボタン12 をクリックする。
【0041】検索条件とは、具体的には、所有小売業者
名、初回掲載時期、部門、キーワード、祭事、国籍であ
る。所有小売業者名とは、レシピ情報を所有している小
売業者名である。初回掲載時期とは、このレシピが初め
てちらしに掲載された時期である。部門とは、例えば、
水産、畜産、農産等である。キーワードとは、例えば、
牛肉、トマト等である。祭事とは、例えば、正月、クリ
スマス等である。国籍とは、例えば、和食、洋食、中華
等である。
【0042】「検索」ボタン12をクリックすると、共
有サーバー3の検索手段3Bは、検索を実行し、図8
に示すように、レシピ検索画面の検索条件入力欄の下部
に、検索結果を端末に表示させる。端末を操作するレシ
ピ選定担当者は表示された検索結果におけるレシピ名の
中から、詳細な情報を見たいレシピ名を選択し、選択し
たレシピ名をクリックすると、共有サーバー3の出力手
段3Cは、該当するレシピ情報を共有データベース4か
ら所得し、レシピ検索画面が表示されたウィンドウとは
別のウィンドウを開くように端末に指示し、この別のウ
ィンドウ内に、図9 に示すような所得したレシピ情報
のレシピ詳細画面を端末に表示させる。このレシピ詳細
画面には、選択したレシピ名の詳細なレシピ情報が表示
される。
【0043】ここで、共有サーバー3が、検索を実行
し、検索結果を端末に表示させ、さらにレシピ情報の詳
細情報を表示させる手順を説明する。共有サーバー3に
接続された共有データベース4内には、図10 に示す
ような項目を設えたレシピ情報テーブル4Aと、図示し
ていない材料テーブル4Bと、やはり図示していない作
り方テーブル4Cとが格納されている。
【0044】まず、共有サーバー3が、検索を実行する
手順を説明する。共有サーバー3の検索手段3Bは図7
に示した端末に表示されたレシピ検索画面内の各検索項
目に入力された検索条件を受け取り、共有データベース
4に記録された図10に示したレシピ情報テーブル4
A、図示していない材料テーブル4Bまたはやはり図示
していない作り方テーブル4C内の、該当する項目と比
較し、検索条件に合うレシピ情報を抽出する。
【0045】次に、共有サーバー3の検索手段3Bが、
検索結果を端末に表示させる手順を説明する。共有サー
バー3の検索手段3Bは検索条件に合うレシピ情報が抽
出すると、抽出されたレシピ情報におけるレシピ名、祭
事、国籍、初回掲載時期、所有小売業者名を、共有デー
タベース4に記録されたレシピ情報テーブル4Aの該当
する項目から取り出し、端末に表示させるようにする。
【0046】次に、共有サーバー3の出力手段3Cが、
レシピ情報の詳細情報を端末に表示させる手順を説明す
る。共有サーバー3の出力手段3Cは、端末が表示され
たレシピ名を選択すると、共有データベース4からレシ
ピ情報に関する詳細情報を、レシピ情報テーブル4A、
材料テーブル4Bまたは作り方テーブル4C内の詳細情
報が記入された項目から取り出す。共有サーバー3の出
力手段3Cは、取り出された項目を体裁が良いように並
び替えて、図9のようなレシピ詳細画面を作成し、端末
に表示させるようにする。レシピ情報の詳細情報とは、
具体的には、レシピ名、所有小売業者名、初回掲載時
期、画像ファイル名、登録日、祭事、国籍、権利保有
者、レシピコード、調理時間、カロリー、栄養分、キャ
ッチコピー、フリーキーワード、材料名・分量、作り方
などである。
【0047】この詳細なレシピ情報を見て、このレシピ
情報を使用(借用)する場合には、レシピ選定担当者は
端末を用いて図9のレシピ詳細画面内の「使用指示」ボ
タン13 をクリックする。そして、このクリックに反
応して、共有サーバー3の使用指示手段3Dは、該当す
るレシピ情報に「使用指示」の設定を行い、小売業者A
にて「使用指示」が設定されたことを記録する。
【0048】なお、さらに、レシピ選定担当者が別のレ
シピ情報を検索する場合には、図7に示したレシピ検索
画面が表示されたウィンドウに戻り、再度検索を行う。
【0049】端末は図9に示したレシピ詳細画面内の
「使用指示」ボタン13をクリックするか、図7に示し
たレシピ検索画面内の「使用指示確認」ボタン14 を
クリックすると、共有サーバー3の使用指示手段3Dに
記録された、図11 に示すような使用指示されたレシ
ピ情報一覧画面が表示される。この使用指示されたレシ
ピ情報一覧画面には、使用指示されてはいるが、確定は
していないレシピ情報の一覧が表示される。
【0050】共有サーバー3の使用指示手段3Dは、確
定していないレシピ情報を、共有データベース4の確定
フラグを参照することにより抽出する。すなわち、各レ
シピ情報には、それぞれ確定フラグが対応付けられてい
て、確定していないレシピ情報の確定フラグは”0”と
されている。従って、共有サーバー3は、使用指示レシ
ピ情報一覧から確定フラグが”0”となっているレシピ
情報を抽出する。
【0051】なお、レシピ選定担当者は端末を用いてこ
の使用指示されたレシピ情報一覧画面内の「取消をす
る」ボタン15 をクリックすると、レシピ情報の使用
指示を取り消すことができる。共有サーバー3の使用指
示手段3Dは、端末から「取消をする」の指示を受ける
と、記録されている小売業者Aの使用指示レシピ情報一
覧から削除する。図12 は、「取消をする」ボタン1
5をクリックした後の画面である。すなわち、「取消を
する」ボタン15をクリックすると、この「取消をす
る」ボタン15が「取消」ボタン16 に変わると共
に、画面内の使用指示されたレシピ情報の一覧表の左端
にチェックボックスが現れる。そこで、取り消したい使
用指示されたレシピ情報のチェックボックスにチェック
を入れる。複数のチェックボックスにチェックを入れる
ことも可能となっている。そして、「取消」ボタン16
をクリックすると、図13 に示す、取消予定の使用指
示されたレシピ情報の一覧表が表示された画面に移行す
る。レシピ選定担当者は、この画面内の一覧表で、取消
予定の使用指示されたレシピ情報を確認し、取り消しを
実行する場合には、この画面内の「使用指示取消」ボタ
ン17 をクリックする。
【0052】図14〜図22は、小売業者Aの発注管理
者が、共有サーバー3を操作する際に、端末に表示され
る画面である。
【0053】まず、端末には、図6に示したものと同様
のログイン画面が表示されるので、この画面で、発注管
理者は、発注管理者のユーザー名とパスワードを入力
し、「ログイン」ボタン11をクリックする。すると、
画面は、図14 に示すレシピ検索画面に移行するが、
このレシピ検索画面内には、「管理者画面」ボタン18
が表示される。そこで、この「管理者画面」ボタン18
をクリックすると、図15 に示す管理者ログイン画面
が表示される。この管理者ログイン画面内に、もう一
度、発注管理者のパスワードを入力し、「管理者ログイ
ン」ボタン19をクリックする。
【0054】すると、共有サーバー3の使用指示確定手
段3Eは、図16 に示すような、未確定の使用指示さ
れたレシピ情報の数と、確定済の使用指示されたレシピ
情報の一覧表とが表示される画面を端末に表示する。未
確定の使用指示されたレシピ情報の数が表示された欄を
クリックすると、図17 に示すような、未確定の使用
指示されたレシピ情報に対する処理を選択するための画
面が表示される。未確定の使用指示されたレシピ情報を
確定する場合には、この画面内の「使用指示確定」ボタ
ン20 をクリックし、未確定の使用指示されたレシピ
情報を取り消す場合には、この画面内の「使用指示取
消」ボタン21 をクリックする。
【0055】端末にて、図17に示した画面内の「使用
指示確定」ボタン20をクリックされると、共有サーバ
ー3の使用指示確定手段3Eは、図18 に示すよう
な、未確定の使用指示されたレシピ情報の一覧表を端末
に表示させる。前述したように、共有サーバー3の使用
指示確定手段3Eは、確定していないレシピ情報を、確
定フラグを参照することにより抽出するので、ここで
も、確定フラグが”0”となっているレシピ情報を抽出
する。
【0056】この画面で、発注管理者は端末を用いて、
使用指示を確定しようとするレシピ情報の左端にあるチ
ェックボックスにチェックを入れ、「確定」ボタン22
をクリックする。そして、共有サーバー3の使用指示
確定手段3Eは、図19 に示すような、確定予定の使
用指示されたレシピ情報の一覧表を表示させる画面に移
行するので、この画面で、発注管理者が確定しようとす
る使用指示されたレシピ情報を再度確認させ、この画面
内の「使用指示確定」ボタン23 をクリックさせる。
その後、共有サーバー3の使用指示確定手段3Eは、一
覧表に表示された使用指示されたレシピ情報に対応する
確定フラグを”1”にし、これらの使用指示されたレシ
ピ情報の使用指示を確定する。
【0057】図17に示した画面内の「使用指示取消」
ボタン21をクリックすると、図20 に示すような、
未確定の使用指示されたレシピ情報の一覧表が表示され
た画面に移行する。前述したように、共有サーバー3の
使用指示確定手段3Eは、確定していないレシピ情報
を、確定フラグを参照することにより抽出するので、こ
こでも、確定フラグが”0”となっているレシピ情報を
抽出する。
【0058】この画面で、発注管理者は、使用指示を取
り消そうとするレシピ情報の左端にあるチェックボック
スにチェックを入れ、「取消」ボタン24 をクリック
する。すると、図21 に示すような、取消予定の使用
指示されたレシピ情報の一覧表が表示された画面に移行
するので、この画面で、取り消そうとする使用指示され
たレシピ情報を再度確認し、この画面内の「使用指示取
消」ボタン25 をクリックする。すると、共有サーバ
ー3の使用指示確定手段3Eは、一覧表に表示された使
用指示レシピ情報の使用指示を取り消す。
【0059】図16に示した画面内の「確定使用指示」
のスペースには、図19に示した画面内で確定をするご
とに順番にふられたIDと、その日付、確定者名、確定
小売業者名が表示されている。確認したいIDをクリッ
クすると、図22に示すような確定済の使用指示レシピ
情報の一覧表が表示された画面に移行する。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、共有データベースによ
って、コンテンツが共有されるので、コンテンツを再利
用することが可能となり、共有グループに所属するユー
ザーは、コンテンツに使う素材を収集する時間および費
用や、コンテンツを作成する時間および費用を節約する
ことができる。
【0061】また、本発明によれば、使用確定手段によ
って、コンテンツが無断で使用されることを防止するこ
とができる。
【0062】また、本発明によれば、費用決済手段によ
って、コンテンツを作成したユーザーに賃借料が支払わ
れるので、この賃借料が、共有グループに所属するユー
ザーが共有データベースにコンテンツを登録する動機付
けとなり、共有データベース内のコンテンツが充実す
る。
【0063】また、費用決済手段が、コンテンツを作成
したユーザーに支払う賃借料と、印刷会社に支払う印刷
代とを同時に決済すれば、コンテンツを使用するユーザ
ーは、印刷会社と、コンテンツを作成したユーザーと
に、別々に料金を支払う必要がなく、一括して料金が決
済されるので、料金支払いの手間が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態におけるコンテンツ共
有システムを運用する手順を説明するための図である。
【図2】 本発明の一実施形態で使用されるコンテン
ツ共有システムの構成を示す図である。
【図3】 本発明の一実施形態における新規デジタル
コンテンツ作成方法の手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】 本発明の一実施形態における、デジタルコ
ンテンツ(レシピ情報)および支払われる料金の流れを
示す図である。
【図5】 本発明の一実施形態における、情報の流れ
を示す図である。
【図6】 各小売業者のレシピ選定担当者が、コンテ
ンツ共有システムを操作する際に、端末に表示されるロ
グイン画面である。
【図7】 各小売業者のレシピ選定担当者が、コンテ
ンツ共有システムを操作する際に、端末に表示されるレ
シピ検索画面である。
【図8】 各小売業者のレシピ選定担当者が、コンテ
ンツ共有システムを操作する際に、端末に表示されるレ
シピ検索画面である。
【図9】 各小売業者のレシピ選定担当者が、コンテ
ンツ共有システムを操作する際に、端末に表示されるレ
シピ詳細画面である。
【図10】 レシピ情報テーブルを示す図である。
【図11】 各小売業者のレシピ選定担当者が、コン
テンツ共有システムを操作する際に、端末に表示される
使用指示レシピ情報一覧画面である。
【図12】 各小売業者のレシピ選定担当者が、コン
テンツ共有システムを操作する際に、端末に表示される
画面である。
【図13】 各小売業者のレシピ選定担当者が、コン
テンツ共有システムを操作する際に、端末に表示される
画面である。
【図14】 共有グループの発注管理者が、コンテン
ツ共有システムを操作する際に、端末に表示されるレシ
ピ検索画面である。
【図15】 共有グループの発注管理者が、コンテン
ツ共有システムを操作する際に、端末に表示される管理
者ログイン画面である。
【図16】 共有グループの発注管理者が、コンテン
ツ共有システムを操作する際に、端末に表示される画面
である。
【図17】 共有グループの発注管理者が、コンテン
ツ共有システムを操作する際に、端末に表示される画面
である。
【図18】 共有グループの発注管理者が、コンテン
ツ共有システムを操作する際に、端末に表示される画面
である。
【図19】 共有グループの発注管理者が、コンテン
ツ共有システムを操作する際に、端末に表示される画面
である。
【図20】 共有グループの発注管理者が、コンテン
ツ共有システムを操作する際に、端末に表示される画面
である。
【図21】 共有グループの発注管理者が、コンテン
ツ共有システムを操作する際に、端末に表示される画面
である。
【図22】 共有グループの発注管理者が、コンテン
ツ共有システムを操作する際に、端末に表示される画面
である。
【図23】 従来の新規デジタルコンテンツ作成方法
の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 共有グループ 1A ユーザー1の端末(ユーザーの端末) 1B ユーザー2の端末(ユーザーの端末) 1C ユーザー3の端末(ユーザーの端末) 2 印刷会社 3 共有サーバー 3A 登録手段 3B 検索手段 3C 出力手段 3D 使用指示手段 3E 使用指示確定手段 3F 費用決済手段 4 共有データベース 4A レシピ情報
テーブル 4B 材料テーブル 4C 作り方テーブ
ル 5 登録担当者 5A 登録担当者
の端末 6 ネットワーク 7 企画会議 8 発注管理者 8A 発注管理者
の端末 9 依頼事業部 9A 依頼事業部
の端末 10 送付事業部 11 「ログイン」ボタン 12 「検索」ボタン 13 「使用指示」ボタン 14 「使用指示確認」ボタン 15 「取消をする」ボタン 16 「取消」ボタン 17 「使用指示取消」ボタン 18 「管理者画面」ボタン 19 「管理者ログイン」ボタン 20 「使用指示確定」ボタン 21 「使用指示取消」ボタン 22 「確定」ボタン 23 「使用指示確定」ボタン 24 「取消」ボタン 25 「使用指示取消」ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉持 英二郎 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 岡野 浩樹 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 三笠 雄三 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 伊與木 秀樹 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有グループに所属する複数のユーザ
    ーの端末とネットワークを介して接続された、これらユ
    ーザーの自他のデジタルコンテンツを共有するための共
    有サーバーであって、 前記複数のユーザーのデジタルコンテンツを共有して記
    憶する共有データベースと、 前記共有グループに所属するあるユーザーの端末から、
    所定の検索条件に基づいて、前記共有データベース内を
    検索する検索手段と、 前記検索手段により検索されたデジタルコンテンツを出
    力する出力手段と、 前記ユーザーの端末から、検索されたデジタルコンテン
    ツに使用指示を行う使用指示手段と、 を備えたことを特徴とする共有サーバー。
  2. 【請求項2】 前記共有サーバーは、 前記ユーザーの端末から、使用指示されたデジタルコン
    テンツを使用することの確定を行う使用指示確定手段を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の共有サーバ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記共有サーバーは、 前記共有グループに所属するユーザーが使用した前記共
    有データベースに記憶されたデジタルコンテンツの対価
    を要求し、前記要求した対価を使用されたデジタルコン
    テンツを作成したユーザーに支払う費用決済手段を備え
    たことを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の共有
    サーバー。
  4. 【請求項4】 デジタルコンテンツの作成を担当する
    側の端末とネットワークを介して接続された、共有グル
    ープに所属する複数のユーザーの自他のデジタルコンテ
    ンツを共有するための共有サーバーであって、 前記複数のユーザーのデジタルコンテンツを記憶する共
    有データベースと、 デジタルコンテンツの作成を担当する側の端末は、前記
    ユーザーの求めに応じて、前記共有データベースに共有
    するデジタルコンテンツを共有できるように登録する登
    録手段を備えたことを特徴とする共有サーバー。
  5. 【請求項5】 共有グループに所属する複数のユーザ
    ーの端末とネットワークを介して接続された、これらユ
    ーザーの自他のデジタルコンテンツを共有するための共
    有方法であって、 前記複数のユーザーのデジタルコンテンツを共有して共
    有データベースに記憶する記憶ステップと、 前記共有グループに所属するあるユーザーの端末から、
    所定の検索条件に基づいて、前記共有データベース内を
    検索する検索ステップと、 この検索ステップで検索されたデジタルコンテンツを出
    力する出力ステップと、 前記ユーザーの端末から、検索されたデジタルコンテン
    ツに使用指示を行う使用指示ステップとを備えたことを
    特徴とする共有方法。
  6. 【請求項6】 前記ユーザーの端末から、使用指示さ
    れたデジタルコンテンツを使用することの確定を行う使
    用指示確定ステップを備えたことを特徴とする請求項5
    に記載の共有方法。
  7. 【請求項7】 前記共有グループに所属するユーザー
    が使用した前記共有データベースに記憶されたデジタル
    コンテンツの対価を要求し、前記要求した対価を使用さ
    れたデジタルコンテンツを作成したユーザーに支払う費
    用決済ステップを備えたことを特徴とする請求項5及び
    請求項6に記載の共有方法。
JP2001283381A 2001-09-18 2001-09-18 共有サーバーおよび共有方法 Withdrawn JP2003091646A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109903470A (zh) * 2019-01-26 2019-06-18 福建秒道科技有限公司 一种便于归还的共享锁系统及其应用

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109903470A (zh) * 2019-01-26 2019-06-18 福建秒道科技有限公司 一种便于归还的共享锁系统及其应用
CN109903470B (zh) * 2019-01-26 2022-03-04 福建秒道科技有限公司 一种便于归还的共享锁系统及其应用

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