JP2003091402A - 印刷装置及び印刷データ処理システム - Google Patents

印刷装置及び印刷データ処理システム

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JP2003091402A
JP2003091402A JP2001282045A JP2001282045A JP2003091402A JP 2003091402 A JP2003091402 A JP 2003091402A JP 2001282045 A JP2001282045 A JP 2001282045A JP 2001282045 A JP2001282045 A JP 2001282045A JP 2003091402 A JP2003091402 A JP 2003091402A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホスト装置から印刷装置へ印刷データととも
にチェック用のイメージデータを同時に送信し、印刷装
置側で展開したデータとチェック用のイメージデータの
差異をチェックすることによって、印刷処理にいたる時
間を短縮化させる。 【解決手段】 印刷装置300は、ホスト装置100,
200から双方向通信ケーブル400を介して送信され
たプリンタ記述言語(PDL)などの印刷データを画像
展開して印刷を実行すると共に、ホスト装置100,2
00から送信された印刷データに対応するプレビュー用
のデータと印刷データを展開した画像データとを整合
し、許容範囲に有るか否かを判定する判定手段303を
設けた構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータあるいはワークステーション等のホスト装置と双方
向通信ケーブルにより接続された印刷装置において、ホ
スト装置での印刷プレビューと印刷装置の出力画像との
差を検出し、警告する装置およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置で印刷を行う場合、ホス
ト装置側でホスト操作者が印刷プレビューを確認後、印
刷の開始を指示していた。しかし、ホスト装置側で印刷
プレビュー画面を作成する場合に参照するフォント等の
図形関連データと、印刷装置側で画像を作成するときに
参照するフォント等の図形関連データが同一でないとき
には、プレビュー画面と実際に印刷装置から印刷される
画像とは完全に−致していなかった。また、プリンタド
ライバ、または、印刷装置のコントローラファームウェ
アのバグにより、実際に印刷される際にホスト装置側で
のプレビュー画面と異なるものが印刷される場合もあっ
た。
【0003】この問題を解決するため、ホスト装置と印
刷装置が双方向通信が可能なケーブルで繋がっている構
成となっている場合、ホスト装置側から印刷装置へ、印
刷データと共にその印刷データを画像展開させた後の展
開した画像データをホスト装置へと送り返すことを指示
するコマンドを送ることにより、そのコマンドを受信し
た印刷装置では受信した印刷データを画像データに展開
した後、その画像データをホスト装置へと返信すること
によりホスト装置側で印刷結果プレビューを正確に確認
できるようにしたものが知られている。
【0004】例えば、特開平8−30410号公報に
は、印刷装置にてプレビュー用に印刷データを展開した
後、画像データをホスト装置に転送できる印刷装置が示
されている。このような装置ではホスト装置の操作者が
印刷前に、印刷装置にて展開された画像データを確認
後、実際の印刷を許可することによって、無駄な印刷ミ
スを未然に防ぐことができる。また、印刷装置で実際に
印刷するために展開された画像データを印刷プレビュー
として確認することができるので、従来からあるように
ホスト装置側で印刷プレビューを作成する場合に比べ、
より正確な印刷プレビューとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置ではホスト装置から送信した印刷データが印刷装置で
画像データに展開された後、そのデータがホスト装置に
返信されるため、印刷データ量が多い場合には印刷デー
タを送信するための時間、印刷装置での画像データに展
開するための時間、さらにその展開後の画像データを返
信するための時間がかかる。また、印刷装置において印
刷処理待ちジョブが溜まっている場合には、画像展開の
処理待ちのため印刷プレビューが展開されてホスト装置
に返信されるまでにかなりの時間を要する。
【0006】このため、ホスト装置の操作者が印刷プレ
ビュー確認指示を行ってから実際に印刷プレビューを確
認できるまでに処理待ち時間が大きくなる場合がある。
すなわち、上記装置では操作者は印刷プレビューに誤り
がないか確認後、再度印刷指示を行う必要があるので、
操作者は印刷処理を完了させるために印刷プレビューが
表示されるまでかなりの時間待たされることになる。
【0007】本発明においては上記従来技術の問題点を
考慮し、ホスト装置から印刷装置へ印刷データとともに
チェック用のイメージデータを同時に送信し、印刷装置
側で展開したデータとチェック用のイメージデータの差
異をチェックすることによって、印刷するデータの問題
点がチェックできるので、印刷処理にいたる時間を短縮
化することができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷装置は、ホ
スト装置から双方向通信ケーブルを介して送信されたプ
リンタ記述言語(PDL)などの印刷データを画像展開
して印刷を実行すると共に、ホスト装置から送信された
印刷データに対応するプレビュー用のデータと印刷デー
タを展開した画像データとを整合し、許容範囲に有るか
否かを判定する判定手段を設けた構成を有する。上記構
成により、印刷装置でPDLデータを画像展開する際に
展開ミス等があっても、プレビュー用のデータを使って
整合性をチェックすることにより、印刷する前に問題
(不整合)がわかる。
【0009】本発明の印刷装置は、プレビュー用のデー
タと印刷データを展開した画像データとの整合判定の判
定基準値を設けた判定手段を有し、該判定手段が所定の
判定基準値以上で許容範囲否と判定したとき、ホスト装
置に警告信号を出力する警告処理手段を設けたことを特
徴とする。上記構成により、印刷前に警告する事により
ユーザは印刷を中止することができるので、無駄な印刷
を防止できる。
【0010】本発明の印刷装置の判定手段は、整合判定
基準値の変更が可能であることを特徴とする。上記構成
により、印刷データによって整合判定基準値を可変でき
ることにより、些細な違いの場合には印刷を中止するこ
となく、そのまま印刷するなど、ユーザの意図に合わせ
た設定ができる。
【0011】本発明の判定手段は、印刷データの整合性
を判定した結果、展開した画像データに不整合ありと判
定したとき、不整合個所が識別できるように警告するこ
とを特徴とする。上記構成により、ユーザに警告を発す
る際、どのような問題があるのかまで含めて警告でき
る。
【0012】本発明の印刷データの処理システムは、ホ
スト装置と印刷装置を双方向通信ケーブルを介して接続
し、データの送受信が可能であって、ホスト装置は印刷
データのプレビュー用のデータを作成し、印刷データと
ともにプレビュー用データをチェック用のイメージとし
て印刷装置に送信すると共に、印刷装置は受信した印刷
データを展開した画像データを作成し、該プレビュー用
のデータとの整合性を判定し、判定結果をホスト装置に
送信する構成を有する。上記構成により、ユーザは確認
したプレビューデータを使って印刷装置における展開デ
ータとの整合性を印刷前に確認することができる。
【0013】本発明の印刷データ処理システムは、印刷
データの整合性の判定をホスト装置で設定する判定基準
値による構成を有する。上記構成により、ホスト側で判
定基準値を設定できることにより、印刷ジョブごとにそ
の設定を変えることができる。
【0014】本発明の印刷データ処理システムは、印刷
装置における整合性の判定結果が、展開した画像データ
に不整合がある場合、印刷装置はその内容をホスト装置
へ送信し、ホスト装置は受信した不整合情報を表示して
不整合個所を修正する機能を有すると共に修正した印刷
データを印刷装置に送信し、修正情報を受信した印刷装
置は、修正情報を元に印刷データを再構成する機能を有
する。上記構成により、ユーザが意図したものと印刷デ
ータが違う場合、印刷を中止するだけでなく、どの点が
違うかを確認後、問題点について修正し、印刷を再開す
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1 本発明の実施の形態1をシステム構成概要図とフローチ
ャートに基づいて説明する。図1は本発明が適用される
システム図である。この印刷システムはホスト装置Aま
たはホスト装置Bが双方向通信ケーブルを介して印刷装
置と接続される形態である。なお、図1では本発明を説
明する上で必要な構成要素のみをあげている。
【0016】ホスト装置A、Bはオペレーティングシス
テム(OS)、あるいはワードプロセッサやCAD用ソ
フトウェアなどの任意のアプリケーションを起動させて
文字、絵、図などの画像を印刷データとして作成、およ
び印刷装置を制御するデータを生成することができるパ
ーソナルコンピュータ、あるいはワークステーションで
ある。
【0017】ここで、実施の形態1ではホスト装置A1
00を対象に説明する。ホスト装置A100には印刷プ
レビュー画像等を表示できるCRT、あるいは液晶モニ
ター等の表示部105、ユーザからの印刷指示、または
印刷展開データの修正を入力することができるキーボー
ト、マウス等の入力部104を備える。スプーラ102
はアプリケーションによって生成された印刷データをE
MF(ウィンドウズ(登録商標)拡張メタフアイル)等
の形式でスプールファイル103として一時保存してお
くものである。デスプーラ107はこのスプールファイ
ルに保存されたデータを読み出して出力するものであ
る。デスプーラ107から出力されたデータは、印刷装
置300との通信を制御するプリンタインタフエース
(I/F)、双方向通信ケーブル400を介して印刷装
置300に送信される。また、ホスト装置A100はス
プールデータとして一時保存された印刷データを印刷装
置で解読可能なプリンタ記述言語(以下PDLという)
に変換するプリンタドライバ106を備える。
【0018】プリンタドライバ106はアプリケーショ
ン101からの印刷データをPDLに変換する印刷用デ
ータ変換部110と、同じスプールデータ103からプ
レビュー用の画像データを生成するプレビュー用画像制
御部111と、スプールデータ、表示部、入力部、プリ
ンタ等とのデータのやり取りを制御するプリンタドライ
ブ入出力制御部109からなる。また、プリンタドライ
バ106はユーザの指示に基づいて印刷装置の動作を制
御するためのコマンドを生成し、PDL変換した印刷デ
ータ、プレビュー画像データとともに印刷装置300に
送信する。さらにプリンタドライバ106では印刷装置
にて展開した印刷データとホスト装置から送ったプレビ
ュー画像に不整合があった場合には、印刷装置300か
らプレビュー画像と展開済み印刷データとの差分データ
と、展開済み印刷データを受け取り、表示部105を使
ってユーザに警告する機能と、警告表示した際にはユー
ザがそのデータを直接編集できる機能を有している。そ
して、編集後の修正点に関して、印刷装置300へと送
信できる機能を有する。これらのプリンタドライバ10
6の機能はオペレーテイングシステム(OS)上で動作
するプログラムとして実装される。
【0019】印刷装置300はホスト装置100と双方
向通信を行うホストインタフェース(I/F)304
と、ホスト装置からの指示に基づいて展開済み印刷デー
タとプレビュー画像データの不整合をチェックし、印刷
を行うか、またはホスト装置に不整合があったことを警
告するかの判定を行うプレビュー判定部303と、ホス
ト装置から送信されてきた印刷データ(PDLデータ)
をエンジン301にて印字可能な画像データへと変換す
る印刷画像生成部302と、その画像展開されたデータ
を紙に印字するためのエンジン301で構成される。ま
た、エンジン301としては、レーザープリンタ、イン
クジェットなどどのような方式でもあっても構わない。
【0020】プレビユー判定部303は差分データ生成
部305、判定用データ生成部306を有している。そ
して、プレビュー判定部303は展開済み印刷データと
プレビュー画像データが完全に一致するか、否かをチェ
ックするだけでなく、ある程度の不整合を吸収する必要
がある。これはホスト装置側で印刷プレビュー画面を作
成する場合に参照するフォント等の図形関連データと、
印刷装置側で画像を作成するときに参照するフォント等
の図形関連データが同一でないとき、プレビュー画面と
実際に印刷装置から印刷される画像とは完全に一致しな
いためである。このようなケースとしては、印刷データ
をPDLに変換する際、特に図形データの場合などに不
整合が発生する可能性が高い。しかしながら、ユーザに
よっては塗りつぶしパターン等の図形データがプレビュ
ー画面と印刷結果である程度違っていても構わないとい
う場合も考えられる。そこで、ユーザはホスト装置側で
印刷を開始する前に、プリンタドライバの印刷設定とし
てどの程度までの差異を許容するかを設定し、その判定
基準値307に従ってプレビュー判定部303は実際に
印刷するか、ホスト装置側に警告を行うかの判定を行
う。プレビュー判定部303は展開済み印刷データとプ
レビュー画像データの不整合性をある程度吸収するため
に判定用データ生成部306にて各データを予め処理し
た上で判定を行う。また、ホスト装置側に警告を行う場
合には差分データ生成部305にて展開済み印刷データ
とプレビュー画像データの差分データを作成し、展開済
み印刷データとともにホスト装置へ送信する構成として
いる。
【0021】次に本発明の制御を、図2,3,4のフロ
ーチャートに基づいて説明する。 ステップST1 まず、ホスト装置A100のユーザは
ホスト装置A100で起動しているアプリケーション1
01を使い、印刷したいドキュメントを作成、印刷指示
を行う。このとき、ユーザは予め、プリンタドライバの
設定項目から印刷時、印刷装置側で展開したデータとホ
スト側から送信したプレビューデータの整合性を確認す
るか否かを指示する。確認指示の場合には不整合性をど
の程度まで許容するかを基準値として設定しておく。設
定項目としてはプレビュー判定部303の判定基準値3
07を何段かに設け、その判定基準値を印刷時の不整合
判定結果の閾値とする。
【0022】ステップST2 ユーザからアプリケーシ
ョン101に対して印刷指示があると、アプリケーショ
ンは印刷データを作成、その印刷データをスプーラ10
2でスプールデータ103としてEMF(ウィンドウズ
(登録商標)拡張メタファイル)形式等で格納する。ス
テップST2にて印刷確認モードの設定の判定をする。
【0023】印刷確認モードが設定されていない場合に
は、ステップST12へ進む。ステップST12ではス
プールデータ103に格納されている印刷データをプリ
ンタドライバ106の印刷用データ変換部110にて、
印刷装置300で解読可能なプリンタ記述言語(PD
L)に変換処理後、その印刷データをデスプーラ107
から印刷装置300に送信する。ステップST13で通
常の印刷処理を行う。
【0024】ステップST2にて印刷確認モードが設定
されている場合、ステップST3へと進む。ステップS
T3において、プリンタドライバ106はまず、スプー
ルデータ103をプレビュー用画像制御部111におい
て表示部で表示できる形式に画像展開し、プリンタドラ
イバ入出力制御部109を通してそのデータを表示部1
05に送る。ユーザはそのプレビューデータを確認後、
ステップST4にて印刷を実行する、あるいは印刷を中
止する、の指示を入力部104で行う。ステップST4
で印刷を実行する場合には、ステップST5に進み、印
刷を中止する場合にはそこで終了となる。
【0025】ステップST5において、プリンタドライ
バ106はスプールデータ103を印刷用データ変換部
110にて印刷装置300で解読可能なプリンタ記述言
語(PDL)に変換処理する。その後、印刷データとと
もに先に作成したプレビューデータ、印刷確認コマン
ド、および、その判定基準値を印刷装置へと送信する。
ステップST6において、印刷装置300ではまず、送
られてきたPDL印刷データを印刷画像生成部302に
てエンジン301で出力できる形に画像展開を行う。ス
テップST7において、その後、印刷確認コマンドに従
ってプレビューデータと展開済み印刷データの照合チェ
ックを行う。
【0026】このデータの照合チェックを図5〜9を参
照して、図3のフローチャートにて説明する。図5はプ
レビューデータを示し、図6は展開した印刷データを示
している。プレビューデータとしての菱形図形21と矩
形図形22に対して、展開済み印刷データとして図形3
1、図形32が作成された場合を説明する。
【0027】ステップST7での判定処理のために、ま
ず、ステップST21でそれぞれのデータを判定用デー
タ生成部306にてデータ処理する。プレビューデータ
は通常、印刷データよりは解像度が低いものである。プ
レビューデータと展開済み印刷データを照合するために
解像度を合わせる必要があるので、展開済み印刷データ
においてもプレビューデータと同じ手法で解像度を落と
しておく。ここではプレビューデータ、展開済み印刷デ
ータはともに各画素が1ビット単位で構成されているも
のとすると、各画素は白か黒かに分類される。そこで、
黒に分類された画素に対してその画素の周りの画素も黒
に変換する処理を画素ごとに行う。変換する範囲に関し
ては、ユーザが設定した判定基準値により可変とする。
黒く塗りつぶす範囲が増えることはプレビューデータと
展開済み印刷データの細かな差を吸収することになるの
で、これにより警告を発する差異の調整を行うことがで
きる。
【0028】このような処理を施した処理済みのプレビ
ューデータを図7、処理済みの展開した印刷データを図
8に示す。また、カラーデータの場合においても、ま
ず、各画素に対して色指定がある場合にはすべて黒色の
変換処理する。この処理によりその後、上記手順を行う
ことができる。
【0029】ステップST21でプレビューデータと展
開済み印刷データの相違をチェックする。まず、データ
処理した展開済み印刷データ(図8参照)図形51、図
形52とプレビューデータ(図5参照)図形21、図形
22を各画素単位で論理積を行う。さらにその論理積処
理を行ったデータとプレビューデータの排他的論理和を
とり、ある一定以上の差異がある場合には警告を発する
ためにその範囲と画像情報を記憶しておく。その際、判
定はユーザが設定した判定基準値に基づいて行う。この
図面に示す例の場合では、図形22が印刷処理済みデー
タで欠けていることがわかる。
【0030】ステップST23ではステップST22と
は逆に、ステップST21でデータ処理した図7に示す
処理済みのプレビューデータ図形41、図形42と、図
8に示す展開済み印刷データ、図形51、図形52を各
画素単位で論理積を行う。さらにその論理積処理を行っ
たデータと展開済み印刷データの排他的論理和をとり、
ある一定以上の差異がある場合には、警告を発するため
にその範囲と画像情報を記憶しておく。その際、判定は
ユーザが設定した判定基準値に基づいて行う。図面に示
す例の場合では、図形52が展開済み印刷データで余分
図形であることがわかる。
【0031】ステップST24ではプレビューデータ
(図5参照)と展開済み印刷データ(図6参照)との差
異を直接滑合し、ある一定以上の差異がある場合には警
告を発するためにその範囲と画像情報を記憶しておく。
その際、判定はユーザが設定した判定基準値に基づいて
行う。プレビューデータと展開済み印刷データを直接照
合することにより、ステップST22、ST23では判
明しなかった図形の塗りつぶしパターン等の細かな差異
がわかる。図面に示す例では、図5に示す図形21と図
6の図形31の塗りつぶしパターンが違うことがわか
る。
【0032】ステップST8において、ステップST2
2、ST23の照合チェック結果がOKの場合にはステ
ップST9へ進み、NGの場合には警告処理(ステップ
ST10)へ進む。ステップST9において、ステップ
ST24の照合チェック結果がOKの場合には印刷処理
(ステップST13)へ、NGの場合には警告処理(ス
テップST10)へ進む。ステップST10では、ユー
ザに対して展開済み印刷データに問題があったことを通
知し、修正処理等の処理を行う。
【0033】修正処理を図4のフローチャートで説明す
る。ステップST31でまず、印刷装置からホスト装置
のプリンタドライバへ印刷展開データに問題があったこ
とを通知する。その際、印刷装置で展開した展開済み印
刷データと、ステップST22、ST23、ST24で
記憶していた不整合データの(許容)範囲とその画像情
報をあわせてホスト装置へ送信する。ステップST32
ではプリンタドライバに対して送られてきた展開済み印
刷データと問題点の差分データを重ね合わせた形で画像
を作成し、表示部を通してユーザに問題点の確認をさせ
る。図9の例では図形61、図形62、図形63の各図
形の周囲に色をつけて強調することで、ユーザに対して
問題がある部分をわかりやすくする。色付けに関しては
展開済み印刷データにおいて欠けているもの、余分なも
の、塗りつぶしパターン等が違うものごとに色分けす
る。
【0034】ステップST33では、ユーザがステップ
ST32で表示されている画面を見ながら、各図形の修
正処理を行う。例えば、図9の図形62を削除する。そ
の後印刷処理を行うかを入力する。ステップST34で
は、ステップST33で入力した情報に従い、印刷を行
うかどうかのコマンドと、印刷を行う場合には修正した
項目点についても合わせて印刷装置へ送信する。そし
て、ステップST11において、印刷を行う場合には、
ステップST13へ、印刷を中止する場合にはそこで終
了となる。ステップST13において、印刷装置におい
て送られてきた修正情報を元に印刷データを再度生成し
なおし、エンジンにて印刷処理を行う。
【0035】実施の形態2 次に本発明の実施の形態2について、ホスト装置B20
0を用いた例を、図1、図10に基づいて説明する。な
お、ここで第1の実施の形態例と同一部分に関しては説
明を省略する。
【0036】ホスト装置B200のアプリケーション2
03では印刷用データを生成する印刷データ生成部20
9に加え、印刷プレビューデータを生成し、表示部20
2を通してユーザに印刷確認を行うことができるプレビ
ュー用画像制御部210を備える。また、プレビュー用
画像制御部210では印刷装置300にて展開された印
刷データとホスト装置から送ったプレビュー画像に不整
合があった場合には、印刷装置からプレビュー画像と展
開済み印刷データとの差分データと、展開済み印刷デー
タを受け取り、表示部202を使ってユーザに不整合が
あったことを警告する機能と、警告表示した際にはユー
ザがそのデータを直接編集できる機態を有し、編集後の
修正点を印刷装置300へと送信できる機能を有する。
【0037】一方、プリンタドライバ208ではアプリ
ケーション203からの印刷データをPDLに変換する
印刷用データ変換部212と、スプールデータ205と
印刷用データ変換部212とのデータのやり取りを制御
するプリンタドライバ入出力制御部211からなる。ま
た、アプリケーション203から送られてくるプレビュ
ーデータを印刷データとは別処理をし、PDL変換した
印刷データとともにプレビューデータに関してはPDL
変換せず、そのまま印刷装置へと送信できる機能を有す
る。印刷装置300に関しては第1の実施の形態例と同
じ機能を有するが、この実施の形態においては、警告メ
ッセージを送信する対象がアプリケーション203内の
プレビュー用画像制御部210となる。
【0038】以下、図10のフローチャートに基づいて
詳細を説明する。ステップST41においては、まず、
ホスト装置B200のユーザはホスト装置B200で起
動しているアプリケーション203を使い、印刷したい
ドキュメントを作成、プレビュー指示を行う。プレビュ
ー用画像制御部210はこのプレビュー指示を受けてド
キュメントデータからプレビューデータを生成し、その
データを表示部202に送る。このときユーザはプレビ
ューの確認を行うとともに、印刷時、印刷装置側で展開
したデータとホスト側から送信したプレビューデータの
整合性を確認するか、また確認する場合には不整合性を
どの程度まで許容するかを設定しておく。設定項目とし
ては判定基準値307を何段か設け、その判定基準値3
07を印刷時の不整合性判定結果の閾値とする。
【0039】ステップST42において、ユーザはプレ
ビューを確認後、印刷を実行するか、または印刷を中止
するかの指示を入力部201で行う。印刷を実行する場
合(ST42:はい)にはステップST43に進む。印
刷を中止する場合(ST42:いいえ)にはそこで終了
となる。
【0040】ステップST43において、アプリケーシ
ョン203に印刷指示があるとアプリケーションは印刷
データを作成し、その印刷データをスプーラ204でス
プールデータとしてEMF(ウィンドウズ(登録商標)
拡張メタファイル)形式等で格納する。その際、ステッ
プST43にて印刷確認モードが設定されていない場合
(ST43:いいえ)にはステップST12へ進む。ス
テップST12ではスプールデータ205に格納されて
いる印刷データを、プリンタドライバ208の印刷用デ
ータ変換部212にて印刷装置300で解読可能なプリ
ンタ記述言語(PDL)に変換処理後、その印刷データ
をデスプーラ204から印刷装置300に送信し、ステ
ップST13で通常の印刷処理を行う。
【0041】また、ステップST41にて印刷確認モー
ドが設定されている場合(ST43:はい)には、ステ
ップST5へと進む。そして、ステップST5ではプリ
ンタドライバ211はPDL変換した印刷データととも
にアプリケーション203が作成したプレビューデー
タ、印刷確認コマンド、および、その判定基準を印刷装
置300へと送信する。ステップST6以降は第1の実
施の形態例とほぼ同じであるので省略する。
【0042】このように、上記実施の形態で説明した印
刷装置はPDLデータを画像展開する際に展開ミス等が
あっても、チェック用プレビューデータを使って整合性
をチェックでき、印刷する前に問題がわかる。また、印
刷前にユーザに警告する事ができると共に、警告によっ
てユーザは印刷を中止することができるので、無駄な印
刷を防ぐことができる。また、判定基準値により許容範
囲を設ける事により、些細な違いの場合には印刷を中止
することなく、そのまま印刷するなど、ユーザの意図に
合わせた設定ができると共に、どのような問題があるの
かを含めてユーザに警告できる。また、プレビューデー
タ処理システムは、ユーザが確認したプレビューデータ
を使って印刷前に展開データを確認することができると
共に、ホスト側で判定基準値を設定できることにより、
印刷ジョブごとに整合判定の許容範囲の設定を変えるこ
とができる。さらに、ユーザが意図したものと印刷デー
タが違う場合、印刷を中止するだけでなく、どの点が違
うかを確認後、問題点について修正し、印刷を再開する
ことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はホスト装
置から印刷装置へ印刷データとともにチェック用のイメ
ージデータを同時に送信し、印刷装置側で展開したデー
タとチェック用のイメージデータの差異をチェックする
ことによって、印刷するデータの問題点がチェックでき
るので、印刷処理にいたる時間を短縮化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示すシステムブロック図。
【図2】第1の実施の形態例を示すフローチヤート。
【図3】展開された印刷データの判定処理を示すフロー
チャート。
【図4】警告処理を示すフローチャート。
【図5】実施例のホスト装置で作成されるプレビューデ
ータ。
【図6】実施例の印刷装置で展開された印刷データ。
【図7】実施例の判定用に処理されたプレビューデー
タ。
【図8】実施例の判定用に処理された展開済み印刷デー
タ。
【図9】実施例のホスト装置で表示される警告画面。
【図10】第2の実施の形態例を示すフローチャート。
【符号の説明】
100、200 ホスト装置 101、203 アプリケーション 104、201 入力部 106,202 表示部 106,208 プリンタドライバ 302 印刷画像生成部 303 プレビュー判定部 305 差分データ生成部 306 判定用データ生成部 307 判定基準値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ05 AQ06 AR01 HH03 HH05 HJ06 HJ08 HQ19 HV35 2C087 AA15 AB06 AC07 AC08 BA03 BD02 BD13 BD31 BD37 BD46 DA11 5B021 AA02 BB01 BB02 BB04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置から双方向通信ケーブルを介
    して送信されたプリンタ記述言語(PDL)などの印刷
    データを画像展開して印刷を行う印刷装置において、 印刷装置はホスト装置から送信された印刷データに対応
    するプレビュー用のデータと印刷データを展開した画像
    データとの整合性を判定する判定手段を設けた事を特徴
    とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷装置の判定手段はプレビュー用
    のデータと印刷データを展開した画像データとの整合判
    定の判定基準値を有し、該判定手段が所定の判定基準値
    以上で許容範囲否と判定したとき、ホスト装置に警告信
    号を出力する警告処理手段を設けたことを特徴とする請
    求項1の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は整合判定基準値の変更が
    可能であることを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、印刷データの整合性を
    判定した結果、展開した画像データに不整合ありと判定
    したとき、不整合個所が識別できるように警告すること
    を特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 ホスト装置と印刷装置を双方向通信ケー
    ブルを介して接続し、データの送受信が可能な印刷シス
    テムにおいて、 ホスト装置は印刷データのプレビュー用のデータを作成
    し、印刷データとともにプレビュー用データをチェック
    用のイメージとして印刷装置に送信すると共に、印刷装
    置は受信した印刷データを展開した画像データを作成
    し、該プレビュー用のデータとの整合性を判定し、判定
    結果をホスト装置に送信するよう構成した印刷データ処
    理システム。
  6. 【請求項6】 印刷データの整合性の判定はホスト装置
    で設定する判定基準値による請求項5記載の印刷データ
    処理システム。
  7. 【請求項7】 印刷装置における整合性の判定結果が、
    展開した画像データに不整合がある場合、印刷装置はそ
    の内容をホスト装置へ送信し、ホスト装置は受信した不
    整合情報を表示して不整合個所を修正する機能を有する
    と共に修正した印刷データを印刷装置に送信し、修正情
    報を受信した印刷装置は、修正情報を元に印刷データを
    再構成する機能を有することを特徴とする請求項5記載
    の印刷データ処理システム。
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