JP2003090919A - 導光板、導光板用金型及び導光板用金型の製造方法 - Google Patents
導光板、導光板用金型及び導光板用金型の製造方法Info
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Abstract
量産しても製造工程における歩留まりが向上する導光
板、導光板用金型及び導光板用金型の製造方法を提供す
ること。 【解決手段】 入射光を導くための傾斜部144を備え
る導光板であって、前記入射光の入射側の端部141
と、この入射側と対向する対向側の端部142と、これ
ら入射側の端部と対向側の端部の間に形成され、前記傾
斜部を有する中間部143と、前記中間部の厚みが、前
記入射側の端部及び対向側の端部の厚みに比べ大きく形
成されていることで導光板140を構成する。
Description
所望の位置に導くための導光板、導光板用金型及び導光
板用金型の製造方法に関するものである。
晶ディスプレイが用いられている。このような反射型液
晶ディスプレイは、図12に示すように構成されてい
る。図12に示すように、反射型液晶ディスプレイ10
は、タッチパネル11,フロントライトユニット12及
び反射型液晶素子(LCD)13を有している。そし
て、このフロントライトユニット12は、ライトパイプ
12aを備えている。このライトパイプ12aは、その
両側に図示するように2つのLED12b、12cを備
えている。
図12に示すように導光板14が配置されている。この
ため、ライトパイプ12aのLED12b、12cで発
光した点光源は、ライトパイプ12aによって線光源に
変化する。このライトパイプ12aの線状の光は、導光
板14に入射し、導光板14によって面光源に変化させ
られることになる。
光板14に下に配置されている反射型液晶素子(LC
D)13の方向に、導光板14によって導かれるように
なっている。このLCD13では、目的の映像になるよ
うに光を反射し、反射された光は、導光板13とタッチ
パネル10を透過し、使用者に視認されるようになって
いる。
的には図13にしめすように構成されている。すなわ
ち、ライトパイプ12aから導光板14内に入射した光
は、導光板14に設けられた傾斜部14aによって下方
向であるLCD13方向に導かれる。また、この傾斜部
14aは、ライトパイプ12aから離間するにしたがっ
て低くなり、且つ階段状に形成されている。このため、
ライトパイプ12aからの光はよりライトパイプ12a
から離間する方向に広がりやすい構成となっている。そ
して、これがため、光がより均一にLCD13へ導か
れ、反射型液晶ディスプレイ10の使用者がLCD13
の映像をより見やすくなっている。
は、金型を用いて樹脂成形されるが、この導光板14は
階段状に傾斜部14aが形成されるため、導光板14の
厚みが不均一となってしまう。すなわち、図13に示す
ように、導光板14のライトパイプ12a側の端部の厚
みが最も大であり、ライトパイプ12aから離間するに
したがい厚みが小となり、図において右側の端部の厚み
が最も小となるように構成されている。このように形成
されることは、導光板14の機能上は優れているが製造
工程において歩留まりが悪くなり、量産上の問題となっ
ていた。
になされたもので、導光板の部位による厚みの差を大き
くせず、量産しても製造工程における歩留まりが向上す
る導光板、導光板用金型及び導光板用金型の製造方法を
提供することを目的とする。
発明によれば、入射光を導くための傾斜部を備える導光
板であって、前記入射光の入射側の端部と、この入射側
と対向する対向側の端部と、これら入射側の端部と対向
側の端部の間に形成され、前記傾斜部を有する中間部
と、を備え、前記中間部の厚みが、前記入射側の端部及
び対向側の端部の厚みに比べ大きく形成されていること
を特徴とする導光板により達成される。請求項1の構成
によれば、前記中間部の厚みが、前記入射側の端部及び
対向側の端部の厚みに比べ大きく形成されているので、
入射光は前記中間部の前記傾斜部で屈折し、若しくは導
光板全体に広がるようになっている。したがって、従来
のように階段状に前記傾斜部を形成するため、前記入射
側の端部の厚みを前記対向側の端部の厚みより著しく厚
くする必要がなく、両者の端部の厚み差が著しく縮まる
ことになり、量産しても歩留まりが向上する導光板とな
る。
求項1の構成において、前記入射側の端部の厚みと前記
対向側の端部の厚みが、略同一に形成されていることを
特徴とする導光板である。請求項2の構成によれば、前
記入射側の端部の厚みと前記対向側の端部の厚みが、略
同一に形成されているので、樹脂等の厚みがより均一と
なり、より量産上の歩留まりが向上する導光板となる。
射光を導くための傾斜部を備える導光板であって、前記
入射光の入射側の端部と、この入射側と対向する対向側
の端部と、これら入射側の端部と対向側の端部の間に形
成され、前記傾斜部を有する中間部と、を備え、前記中
間部の厚みが、前記入射側の端部と前記対向側の端部の
厚みと略同一に形成されていることを特徴とする導光板
により、達成される。請求項3の構成によれば、前記中
間部の厚みが、前記入射側の端部と前記対向側の端部の
厚みと略同一に形成されているので、樹脂等の厚みが均
一となり、量産上の歩留まりが著しく向上する導光板と
なる。
射光を導くための傾斜部用転写部を備える導光板用金型
であって、前記入射光の入射側の端部を転写する入射側
端部用転写部と、この入射側端部用転写部と対向する対
向側の端部を転写する対向側端部用転写部と、これら入
射側端部用転写部と対向側端部用転写部との間に形成さ
れ、前記傾斜部用転写部を有する中間部用転写部と、を
備え、前記中間部用転写部が前記入射側端部用転写部と
前記対向側端部用転写部に対して凹状に形成されている
ことを特徴とする導光板用金型により達成される。
写部が前記入射側端部用転写部と前記対向側端部用転写
部に対して凹状に形成されているので、この金型の前記
入射側端部用転写部と前記対向側端部用転写部の厚みに
大きな差がない。このため、成型機に、この導光板用金
型を組み立てる際、導光板金型が成形機に対して傾きに
くくなり、組み立て易くなる。また、この導光板用金型
で成形する導光板の量産上の歩留まりも向上する。
射光を導くための傾斜部を導光板に転写するための傾斜
部用転写部を形成する傾斜部用転写部形成工程を有する
導光板用金型の製造方法であって、前記傾斜部用転写部
形成工程が、前記傾斜部用転写部を切削加工で形成する
切削工程を含むと共に、前記切削工程では、治具を用い
て前記導光板用金型を傾けて傾斜部用転写部の切削加工
を行うことを特徴とする導光板用金型の製造方法により
達成される。
写部形成工程が、前記切削工程では、治具を用いて前記
導光板用金型を傾けて傾斜部用転写部の切削加工を行
う。このため、両端部である入射側端部用転写部と対向
側端部用転写部の厚みが略同一の導光板用金型であって
も前記傾斜部用転写部を切削加工で最も好ましい形状に
形成することができる。このため、成形された導光板の
傾斜部には前記最も好ましい形状の傾斜部用転写部の形
状が転写され、導光板の性能が向上する。
を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下
に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
施の形態にかかる導光板を適用した携帯情報端末装置で
ある例えばPDA100の全体を示す概略斜視図であ
る。PDA100は、全体が携帯用に小型に構成されて
いると共に、その表面には、具体的な情報を表示する表
示部110が配置されている。また、この表示部110
の図において下方には、PDA100に備え付けのタッ
チペン(図示せず)で接触するための各種のアイコンが
形成されているアイコン部120が配置されている。す
なわち、使用者が特定の情報を表示部110に表示させ
たい場合、当該情報のマークが付されているアイコンを
タッチペンで押すと、表示部110に当該情報が表示さ
れるようになっている。
解斜視図である。図2に示すように、表示部110及び
アイコン部120は、タッチパネル130に形成されて
いる。このタッチパネル130は、全体が板状の直方体
に成っている。また、このタッチパネル130の図2の
下方には、タッチパネル130と同様の大きさの導光板
140が配置され、その下方には、反射型液晶素子(L
CD)150が配置されている。そして、この導光板1
40の一端側、図において左側の側面には、光源ユニッ
トであるライトパイプ180と2つのLED170が配
置されている。
短辺側には、LED170が2つ設けられ、このLED
170の光がライトパイプ180内に導かれる。したが
って、LED170の点光源がライトパイプ180によ
って線光源に変換させる構成となっている。なお、導光
板140の下方の反射型液晶素子150が形成されてい
ない領域、すなわち、タッチパネル130のアイコン部
120が形成された領域に対応する領域には、反射板で
ある反射シート160が形成されている。この反射シー
ト160は、ライトパイプ180を含むリフレクタ内に
進入させることで、安定した反射光を得られることにな
る。
示すように構成されている。図3は図2に示す導光板1
40の概略中央縦断面図である。この導光板140は、
全体が例えば透明なアクリル樹脂やアモルファスポリオ
レフィン系樹脂などの透明な樹脂で形成されている。そ
して、図において両端部に対して中間部が盛り上がるよ
うに凸状に形成されている。具体的には、図において左
側のライトパイプ180側の入射側端部141の厚みL
1と、この入射側に対向する対向側端部142の厚みL
2が略同一に形成されている。そして、これら入射側端
部141と対向側端部142の中間である中間部143
の厚みL3は、最高でL1及びL2より例えば0.2m
程度厚く形成されている。
は、最も薄い部分である入射側端部141と対向側端部
142と、最も厚い部分である中間部143の中央部1
43aとの差が僅か0.2mm程度となる。これは、図
13に示す従来の導光板14の厚みの差が0.8mm以
上存在したことと比べ格段に厚みが均一化されたことに
なる。このため、後述する金型を用いて樹脂成形により
導光板140を量産する場合に、樹脂の不均一による歩
留まりの悪化が著しく改善することができることにな
る。
には、例えば鋸歯状の傾斜部143が形成されている。
この状態を示したのが図4であり、図4は、図3のA部
の概略拡大図である。図4に示すように傾斜部140に
は、図2に示すライトパイプ180から導光板140の
入射側端部141に入射された光を反射型液晶素子15
0側に反射させるための光反射面144aが形成されて
いる。また、前記光を導光板140の対向側端部142
に導く光拡散面144bも形成されている。そして、こ
れら光反射面141と光拡散面142は、ライトパイプ
180に向かって交互に配置されている。
した光は、この光拡散面144bにより、導光板140
の対向側端部142まで導かれ、ライトパイプ180に
おける線光源が面光源へと変わることになる。また、光
反射面144aでLCD150側に導かれた光はLCD
150によって所望の映像等になるように反射され、そ
の反射光は、導光板140の拡散面144bを透過し、
表示部110に表示されることになる。
散面144bとで形成される高さhは、例えば6μm乃
至10μmで、漸次変化するように形成されている。ま
た、図4におけるピッチCは、例えば0.3mm程度に
形成されている。
に構成されるが、このような導光板140を製造する導
光板用金型等について、以下説明する。図5は、本実施
の形態にかかる導光板用金型200を示す概略斜視図で
ある。図5に示す導光板用金型200は、例えばステン
レスの上にNi−P(ニッケル、リン)のメッキを施し
たものである。そして、導光板用金型200は、両端部
が厚く形成され、その中間の表面に凹部が形成されてい
る。すなわち、図3の入射側端部141が形成される部
分に対応して図5に示すように入射側端部用転写部24
1が配置され、図3の対向側端部142が形成される部
分に対応して対向側端部用転写部242が配置されてい
る。また、これら入射側端部用転写部241と対向側端
部用転写部242との厚みは略同一に形成されている。
対向側端部用転写部242との間には、図3の中間部1
43が形成されている部分に対応して中間部用転写部1
43が凹状に形成されている。したがって、凹状の中間
部転写部143の最も深い部分は、前記入射側端部用転
写部241と対向側端部用転写部242とを結んだ仮想
線に対して図3と同様の0.2mmの深さとなってい
る。さらに、図3の中間部143の表面に形成される傾
斜部144に対応して、図5の中間部用転写部243の
凹状の表面には傾斜部用転写部243aが形成されてい
る。この傾斜部用転写部243aは、具体的には図4に
示す光反射面144aと光拡散面144bを形成するた
めの鋸状の溝等である。この傾斜部用転写部の鋸状の溝
等のエッジがシャープに形成されていないと、転写され
た導光板140の傾斜部144の鋸状の溝等もシャープ
に形成されないことになる。これでは、成形された導光
板140が必要とする光の指向性、輝度、透過性が不十
分となり、導光板140の不良の原因となり、量産上歩
留まりが悪化してしまう。
金型200の傾斜部用転写部243aを形成する際に、
鋸状の溝等をシャープにする切削加工を行う。この切削
加工により形成する傾斜部用転写部243aは、具体的
には図4に示す光反射面144a及び光拡散面144b
である。そして、このような光反射面144a及び光拡
散面144bを正確に形成するには、理論的には、例え
ば図6に示すような導光板を製造する必要がある。この
図6の矢印Cで示す部分は、図4に示すように形成され
ている。すなわち、導光板に面状に拡散するための光拡
散面144bと光を反射型液晶素子150側に反射させ
る光反射面144aを精度良く配置されている。
するための導光板金型である。しかし、図6に示す導光
板では、上述の図11と同様に導光板の両端部の厚みが
不均一となる。すなわち、図6において光源側である左
端部の厚みが右端部の厚みに比べ厚くなるように構成さ
れてしまう。また、このような導光板を製造する導光板
用金型も図7に示すように一端側が他端側より厚みが厚
い構成となる。本実施の形態では、上述のように両端部
の厚みを略均一にするように構成し、且つ図7に示す導
光板用金型に形成されている傾斜部用転写部と同様の光
拡散面と光反射面を導光板に転写するため、図8に示す
ような治具210を使用する。
200の切削加工を行う際、図8に示すような治具21
0を用いて導光板用金型200を角度θだけ傾ける。す
なわち、このように導光板用金型200が角度θだけ傾
けて配置されているため、導光板用金型200の傾斜部
用転写部243aは、図7に示す導光板用金型の傾斜部
用転写部と同様の位置に置かれることになる。そして、
この状態で切削加工することにより、導光板用金型20
0には、図7に示す導光板用金型の傾斜部用転写部と同
様の形状の傾斜部用転写部243aが形成されることに
なる。
43aによって転写される導光板140には、図4に示
す光拡散面144bと光反射面144aが正確に転写さ
れ、図6に示す導光板に形成される光反射面及び光拡散
面と同様の光拡散面144bと光反射面144aとな
る。また、本実施の形態に係る導光板用金型200の両
端部である入射側端部用転写部241と対向側端部用転
写部242の厚みを略同一に形成することもできる。
を図9に示すような成型機220に配置するこのとき導
光板用金型200の両端部である入射側端部用転写部2
41と対向側端部用転写部242の厚みが略同一なの
で、導光板用金型200が傾かず組み立て易くなる。ま
た、成形機210で成形する際に、導光板用金型200
の傾斜部用転写部243aの溝等が切削加工により最も
好ましい形状に形成されているので、転写された導光板
140の傾斜部144の溝等も形状も最も好ましい形状
にに成るので、光の指向性、輝度、透過性が十分な導光
板140が製造でき、量産上の歩留まりが著しく向上す
ることとなる。さらに、本実施の形態の導光板140,
導光板用金型200等によれば、従来に比べ、導光板1
40を薄くでき、且つ、その形状の自由度も高い導光板
140となる。
第2の実施の形態にかかる導光板用金型300を示す概
略斜視図である。本実施の形態にかかる導光板用金型3
00の構成の多くは第1の実施の形態の導光板用金型2
00と同様であるため、共通する構成は同一符号等と
し、以下相違点を中心に説明する。本実施の形態の導光
板用金型300は、その中間部用転写部343が、第1
の実施の形態の導光板用金型200と異なり、入射側端
部用転写部341や対向側端部用転写部342と略同一
の厚みとなっている。図11は、図10の中間部用転写
部343の表面に形成される傾斜部用転写部343aの
一部の概略拡大図である。図11に示すように、傾斜部
用転写部343aの溝等の深さが直線的に(1次式)変
化するように構成することができる。
に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互
に組み合わせて構成するようにしてもよい。
光板の部位による厚みの差を大きくせず、量産しても製
造工程における歩留まりが向上する導光板、導光板用金
型及び導光板用金型の製造方法を提供することができ
る。
DAの全体構成を示す概略斜視図である。
ある。
略斜視図である。
の概略図である。
示す概略斜視図である。
配置した状態を示す概略説明図である。
示す概略図である。
金型を示す概略斜視図である。
部の溝等を示す概略断面図である。
概略分解斜視図である。
作用等の説明図である。
・アイコン部、130・・・タッチパネル、140・・
・導光板、141・・・入射側端部、142・・・対向
側端部、143・・・中間部、143a・・・中央部、
144・・・傾斜部、144a・・・光反射面、144
b・・・光拡散面、150・・・反射型液晶素子(LC
D)、160・・・反射シート、170・・・LED、
180・・・ライトパイプ、200、300・・・導光
板用金型、241,341・・・入射側端部用転写部、
242,342・・・対向側端部用転写部、243,3
43・・・中間部用転写部、243a、343a・・・
傾斜部用転写部、210・・・治具、220・・・成型
機
Claims (5)
- 【請求項1】 入射光を導くための傾斜部を備える導光
板であって、 前記入射光の入射側の端部と、 この入射側と対向する対向側の端部と、 これら入射側の端部と対向側の端部の間に形成され、前
記傾斜部を有する中間部と、 前記中間部の厚みが、前記入射側の端部及び対向側の端
部の厚みに比べ大きく形成されていることを特徴とする
導光板。 - 【請求項2】 前記入射側の端部の厚みと前記対向側の
端部の厚みが、略同一に形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の導光板。 - 【請求項3】 入射光を導くための傾斜部を備える導光
板であって、 前記入射光の入射側の端部と、 この入射側と対向する対向側の端部と、 これら入射側の端部と対向側の端部の間に形成され、前
記傾斜部を有する中間部と、を備え、 前記中間部の厚みが、前記入射側の端部と前記対向側の
端部の厚みと略同一に形成されていることを特徴とする
導光板。 - 【請求項4】 入射光を導くための傾斜部用転写部を備
える導光板用金型であって、 前記入射光の入射側の端部を転写する入射側端部用転写
部と、 この入射側端部用転写部と対向する対向側の端部を転写
する対向側端部用転写部と、 これら入射側端部用転写部と対向側端部用転写部との間
に形成され、前記傾斜部用転写部を有する中間部用転写
部と、を備え前記中間部用転写部が前記入射側端部用転
写部と前記対向側端部用転写部に対して凹状に形成され
ていることを特徴とする導光板用金型。 - 【請求項5】 入射光を導くための傾斜部を導光板に転
写するための傾斜部用転写部を形成する傾斜部用転写部
形成工程を有する導光板用金型の製造方法であって、 前記傾斜部用転写部形成工程が、前記傾斜部用転写部を
切削加工で形成する切削工程を含むと共に、 前記切削工程では、治具を用いて前記導光板用金型を傾
けて傾斜部用転写部の切削加工を行うことを特徴とする
導光板用金型の製造方法。
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