JP2003090046A - 法枠ユニット及び法枠工 - Google Patents

法枠ユニット及び法枠工

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JP2003090046A
JP2003090046A JP2001281070A JP2001281070A JP2003090046A JP 2003090046 A JP2003090046 A JP 2003090046A JP 2001281070 A JP2001281070 A JP 2001281070A JP 2001281070 A JP2001281070 A JP 2001281070A JP 2003090046 A JP2003090046 A JP 2003090046A
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JP
Japan
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slope
waste
frame
waste tire
tire
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JP2001281070A
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English (en)
Inventor
Sumio Horiuchi
澄夫 堀内
Takuro Odawara
卓郎 小田原
Hideo Takechi
秀雄 武市
K Karmokar Ashoka
ケー カルモカル アショカ
Toshiki Takizawa
俊樹 滝澤
Kazuhiko Mizuta
和彦 水田
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Bridgestone Corp
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で経済的で耐久性に富む法面防護工を実
現するとともに、廃タイヤの製品リサイクルに寄与す
る。 【解決手段】 廃タイヤ10を対象法面3上に積み上げ
た状態において、隣接する廃タイヤ10間の空間を充填
する発泡構造体を廃タイヤ10の周囲に形成して法枠ユ
ニット2として法枠工が構築される。必要に応じて法枠
ユニット2同士は連結部を介して連結され、アンカー部
材を介して法面地盤に固定され、植生工が施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は法枠ユニット及び法
枠工に係り、特に法面保護工に用いられ、経済的で耐久
性に富み、かつ廃タイヤの製品リサイクルに寄与する法
枠ユニット及び法枠工に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表面侵食を受けやすい法面では、
法面保護工としてコンクリートブロック法枠工が採用さ
れることが多い。このコンクリートブロック法枠工は、
雨水による侵食や風化の著しい土質などでガリ侵食など
を未然に防止したい場合や、植生に不適な土質であっ
て、周辺の環境条件から緑化が必要とされる場合や、湧
水のある切土法面、標準法面勾配より急な盛土法面、植
生を行っても表面が崩落するおそれのある場合等に有効
とされている。
【0003】これに対して、出願人の一は安価で耐久性
の見込まれる法面保護工として、廃タイヤを利用した法
枠工を提案している(特開2000−160568号公
報参照)。この提案の背景として以下のような現状があ
る。近年、廃タイヤは年間1億本以上発生しており、傷
みの少ない一部は更正タイヤとして所定の再生作業を経
た後、タイヤとして再利用される。また、約半数はセメ
ント製造工程等における熱源及びセメント原料の一部と
して利用さる。しかし、二酸化炭素発生量の削減の意味
から他の用途への転用が求められている。このため、廃
タイヤを機械的処理することによりリサイクルする方法
が種々実施されている。たとえば廃タイヤをカットして
タイヤチップとしたり、粉砕して再生ゴムや、ゴム粉を
各種工業用品、資材に利用することも行われている。し
かし、加工工程が必要な上、市場での材料使用量はそれ
ほど多くない。また、廃タイヤを原形利用(プロダクト
リサイクル)するものとして遊具、防舷材としての用途
もあるが、さらにその利用量は少なかった。
【0004】図8はこの提案された法枠工50を示して
いる。同図に示したように、この法枠工では、所定法勾
配に整形された法面51の下端に構築された法留コンク
リート2の列に沿って廃タイヤ53が順次法面の上方に
向かって積み重ねられるようにして敷設されている。各
廃タイヤ53は図9に示したように、適当な間隔をもっ
てアンカーピン55で地山に固定され、これと並行して
各タイヤ同士も順次互いに連結されている。さらに各廃
タイヤ53間とタイヤ内部には中詰め基盤材54(図
中、一部のみを示している)としての現場発生土が充填
されている。これにより廃タイヤ53を主体として全体
として一体的な法枠が法面上に形成される。このとき中
詰め基盤材54は廃タイヤ53によって区画された多数
の空間内に充填されるため、降雨等によって流失しにく
く、各タイヤが連結されているため、法枠全体が一体化
して適度な重量となり、法面の安定性の向上が図られる
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の法枠工では形状
の安定性を確保するために、同じタイヤ直径、トレッド
幅の廃タイヤ53を揃えて積み重ねて法枠工を構築する
のが理想であるが、実際は多少のサイズ違いの乗用車用
タイヤを積み重ねるケースも多い。この場合、積み上げ
段数が増えるとタイヤ同士が順次互いに連結されている
ため、部分的に連結ピン等の連結部材に引張応力が作用
したり、積み上げられた廃タイヤの荷重の伝達が偏って
しまい、過度の偏荷重が作用すると法枠の一部がはらみ
出す等の事故が生じるおそれもある。
【0006】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、種々のサイズの廃タイヤを
有効に利用して法枠ユニットとし、法枠ユニットを積み
上げた際に十分な安定性が保持できる法枠工を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は廃タイヤを対象法面上に積み上げた状態に
おいて、隣接する廃タイヤ間の空間を充填する発泡構造
体を前記廃タイヤの周囲に形成したことを特徴とする。
【0008】上述の法枠ユニットが対象法面上に積み上
げられ法枠工として、該法枠ユニット同士が連結部を介
して連結され、アンカー部材を介して法面地盤に固定さ
れ構築されたことを特徴とする。
【0009】前記発泡構造体は、1辺が前記廃タイヤの
直径にほぼ等しい略矩形形状の側板と廃タイヤとの間の
空間で発泡成形させることが好ましい。
【0010】前記廃タイヤの内部から前記発泡構造体の
外縁まで貫通して設けられた連結ピンにより前記法枠ユ
ニットが互いに連結させることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の法枠ユニット及び
法枠工の一実施の形態について、添付図面を参照して説
明する。以下、本発明の法枠ユニットの一実施の形態に
ついて、添付図面を参照して説明する。図1は、複数個
の法枠ユニット2を連結して構成された法枠工の一部を
模式的に示した斜視図である。図2(a)は法枠ユニッ
ト2を示した斜視図である。
【0012】法枠ユニット2の構成について説明する。
法枠ユニット2は、図3(a),図3(b)に2方向の
断面を示したように、廃タイヤ10と、1辺の辺長が想
定する乗用車用タイヤのうち、最大直径よりわずかに大
きい寸法を有する略正方形状の樹脂製の側板11と、こ
の側板11と廃タイヤ10との間に充填発泡させた発泡
構造体12と、各ユニット2を連結するための連結ピン
13と、連結ピン13に頭部が支持されたアンカーピン
14とから構成され、後に法枠工1として法面に構築さ
れた後に、廃タイヤ10内部には中詰め基盤材15が充
填される。
【0013】ここで使用される廃タイヤ10とは、乗用
車の車両用タイヤとして使用され、トレッドパターンの
摩耗により乗用に不適とされて廃棄されたタイヤのう
ち、原形利用(プロダクトリサイクル)を意図してリサ
イクルされるタイヤをさしている。原形利用される廃タ
イヤ10には各種のサイズがあるが、側板11の1辺を
一般的な乗用車用タイヤの最大のもの(たとえば70cm
程度)が収容できるように設定し、各種の廃タイヤ10
をリサイクルできるようにしておくことが好ましい。こ
のときタイヤ幅は様々であるが、図3各図に示したよう
に、法枠ユニット2の断面はタイヤ幅に対してサイドウ
ォール10b部分が側板11の厚みより両側にわずかに
張り出す形状となっている。
【0014】側板11は、後述する発泡構造体12の発
泡成形時の型枠となるとともに、法枠ユニット2の法面
3での施工時に、互いの法枠ユニット2を連結する際の
ガイドおよび保形材として機能する。また、法枠ユニッ
ト2を法面3に沿って積み上げて法枠工1全体が完成し
た際に外周縁は法枠保形材としての役割も果たす。本実
施の形態では側板11の外形形状を略正方形状とし、そ
の四隅に大きな曲率で丸面取りが施されている。これに
より、法枠ユニット2の積み上げ時の角部での位置ずれ
を調整する必要が無く、また角部が欠けたり変形したり
するのを防止できる。側板11の材質としては、ポリエ
ステル樹脂、ポリエチレン樹脂等の合成樹脂、耐水、耐
腐食加工されたカードボード、樹脂含浸により保形され
た不織布シート等も使用することができる。
【0015】この側板11と廃タイヤ10とは図3
(b)に示したように、側板11を介して取り付けられ
る連結ピン13で仮固定することが好ましい。廃タイヤ
10の直径が側板11の内法にほぼ等しい場合(図3
(b))には連結ピン13によって側板11と廃タイヤ
10とを直接連結できる。廃タイヤ10の直径が側板1
1の内法より小さい場合には連結ピン13に所定長さの
スリーブ(図示せず)を嵌挿して廃タイヤ10を側板1
1内の所定位置に位置保持しておくことが好ましい。こ
の連結ピン13としては鋼製ボルトが好適である。ま
た、この連結ピン13にはアンカーピン14の頭部14
aが係止できるようになっている。このアンカーピン1
4は、法枠ユニット2が法面3に積み上げられた際に個
々の法枠ユニット2の位置保持のために地盤に打設され
る。
【0016】発泡構造体12としては、廃タイヤ10と
側板11との間に発泡成形された発泡ポリスチレン樹脂
が使用されている。発泡構造体12を型内で発泡させる
際、樹脂が廃タイヤ10のトレッド面と側板11内面と
に密着するので、ユニットとして底板を必要としない。
図3(a)では発泡構造体12の厚さが廃タイヤ10の
トレッド幅と等しく設定されているが、法枠工1として
法面保護を果たすのにふさわしい法枠厚から側板11及
び発泡構造体12の成形厚さを設定することが好まし
い。
【0017】また、必要に応じて廃タイヤ10内部に中
詰め基盤材15(図1)を収容して保持させるために、
廃タイヤ10下面開口に底面メッシュ16(説明のため
に、図3(a)に付加してある。)を設けることも好ま
しい。この底面メッシュ16として本実施の形態では、
粒状の中詰め基盤材15を通過させない程度の目開きか
らなるポリエチレン樹脂製の延伸成形された格子状メッ
シュを使用することが好ましい。このとき底面メッシュ
の周縁を廃タイヤ10のビード10a部分の内面に接着
し、タイヤ内に中詰め基盤材15を充填した際に、底が
抜けない程度の強度が得られるようにメッシュ材料、接
着強度を設定することが好ましい。メッシュの目開きと
しては中詰め基盤材15をタイヤ内に保持でき、かつ植
栽された植物の根が十分通過できるように十分粗くする
ことが好ましく、1.0〜3.0mm程度のメッシュを使
用することが好ましい。なお、粗目のメッシュを複数枚
重ねることで目開き調整するようにしてもよい。
【0018】この法枠ユニット2を法面3に積み上げて
構築された法枠工1の構成について図4を参照して説明
する。図4は、法枠ユニット2を法面3に沿って積み上
げて法枠工1を構築した実施の形態を示した全体斜視図
である。法面3下端の法尻位置にはプレキャストコンク
リート製の法留コンクリート4が設置されている。この
法留コンクリート4は前面が所定の根入れ深さとなるよ
うに現地盤を掘り込んで構築されている。また、本実施
の形態では図4において法面3に沿って部分的に示した
ように、排水マット5が地盤面に敷設されている。この
排水マット5は地盤面からの湧水を流下させる流路空間
を確保する目的で敷設されている。排水マット5には所
定厚(例えば1cm程度)の多孔空間が得られるように
樹脂繊維を、立体的に成形したマットが使用されてい
る。この排水マット5は平面荷重に対して前記多孔空間
が保持できる程度の剛性を有しており、後述する廃タイ
ヤ10が敷き並べられた状態でもその厚さが確保され
る。この排水マット5により地盤面3と積み上げられた
各法枠ユニット2との間に空気層が介在し、冬期におい
て枠工の凍上防止効果を期待することができる。上述し
たプレキャスト法留コンクリート4に代えて場所打ちコ
ンクリート施工、蛇かごの設置が可能である。
【0019】各法枠ユニット2の最下列は前述したよう
に、法尻工としての法留コンクリート4と略三角形状の
間詰めコンクリート6によって支持されている。このと
き各法枠ユニット2同士は、連結ピン13により連結さ
れている。これにより積み上げられる法枠ユニット2は
一体化され、法面3上に堅固な法枠工1が構成される。
さらに、廃タイヤ10内には中詰め基盤材15が充填さ
れている。本実施の形態では中詰め基盤材15として現
地発生土が使用されているが、法面3の状況に応じて植
生基盤材、土嚢、栗石等を適宜選定して使用することが
できる。
【0020】積み上げられた法枠ユニット2は連結ピン
13取り付け位置のうち所定間隔をあけた位置におい
て、アンカーピン14によって法面3に固定されてい
る。アンカーピン14は連結ピン13の一部にその頭部
14a(図3(b))が係止された状態で地盤に打ち込
まれている。アンカーピン14としては所定径の鉄筋を
定着長さを確保できる長さに切断して使用してもよい。
なお、法面3に沿って積み上げられた法枠ユニット2
は、盛土斜面のように勾配が緩い場合には、アンカー固
定を要せず、法枠ユニット2同士を連結するだけで安定
した法枠とすることができる。アンカーピン14は法面
勾配に応じて使用するかを判断すればよい。また、アン
カーピン14の先端部は凍上の影響を受けにくい十分な
深さ(約30cm)の土中に位置させることが好まし
い。なお、法枠ユニット2の積み上げ勾配が緩いときに
は連結ピン13による結合を必要としない。
【0021】さらに法枠工1が完成した段階で中詰め基
盤材15部分に植生工を施す。植生工としては原地盤に
近い樹種、草本類を中詰め基盤材15に植栽する。これ
により、早期に自然地盤に近似した法面を復元すること
ができる。
【0022】図2(b)は、変形例として平面形状を六
角形とした側板11を用いて製造した法枠ユニット2を
示している。この形状の法枠ユニット2を連結すること
により、各ユニットを安定して積み上げることができ、
図5、図6に示した堅固な法枠工1を法面3に構築でき
る。
【0023】さらに、この法枠ユニット2は、図7に示
したように法面保護工として一定の植栽を施すのでな
く、フラワーポットとして利用することもできる。たと
えば公園の傾斜地に花壇を配置するような場合に、フラ
ワーポットとして活用することで斜面の保護と植栽工と
を兼ねた作業を行うことができる。
【0024】以上の法枠工1は、アンカーピン14等の
固定手段による固定の程度を考慮することで種々の法勾
配に設定された盛土、切土法面に適用できることはいう
までもない。また、重機等を必要せずに施工できるた
め、既存の法面崩壊に対する緊急復旧工事としてこの法
枠工1を迅速な作業によって適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上に述べたように、廃タイヤを主構造
材とした法枠ユニットを、法面に沿って連結しながら敷
設することにより、耐久性を備えた法枠工を安価にかつ
安全な作業によって構築することができるという効果を
奏する。また、資源リサイクルの観点からも廃タイヤの
プロダクトリサイクルの一環として望ましい効果が期待
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による法枠工の一実施の形態を示した部
分斜視図。
【図2】本発明による法枠ユニットを示した斜視図。
【図3】図2に示した法枠ユニットを2方向の断面線に
沿って示した断面図。
【図4】構築された法枠工の一部を模式的に示した全体
斜視図。
【図5】変形例として側板を六角形形状とした法枠ユニ
ットの部分斜視図。
【図6】図5に示した法枠ユニットを用いた法枠工の全
体斜視図。
【図7】法枠ユニットの変形例を示した部分斜視図。
【図8】従来の廃タイヤを積み上げるようにした法枠工
の一例を示した斜視図。
【図9】図8に示した法枠工をIX-IX方向に見た矢視
図。
【符号の説明】
1 法枠工 2 法枠ユニット 3 法面 5 排水マット 10 廃タイヤ 11 側板 12 発泡構造体 13 連結ピン 14 アンカーピン 15 中詰め基盤材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田原 卓郎 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 武市 秀雄 東京都小平市小川町1−445−1 2− 1104 (72)発明者 アショカ ケー カルモカル 東京都小平市小川東町3−3−7−307 (72)発明者 滝澤 俊樹 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町1番地 ブリ ヂストン横浜工場内 (72)発明者 水田 和彦 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町1番地 ブリ ヂストン横浜工場内 Fターム(参考) 2D044 DB52

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃タイヤを対象法面上に積み上げた状態に
    おいて、隣接する廃タイヤ間の空間を充填する発泡構造
    体を前記廃タイヤの周囲に形成したことを特徴とする法
    枠ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1の法枠ユニットが対象法面上に積
    み上げられ、該法枠ユニット同士が連結部を介して連結
    され、アンカー部材を介して法面地盤に固定されたこと
    を特徴とする法枠工。
  3. 【請求項3】前記発泡構造体は、1辺が前記廃タイヤの
    直径にほぼ等しい略矩形形状の側板と廃タイヤとの間の
    空間で発泡成形されたことを特徴とする請求項1記載の
    法枠ユニット。
  4. 【請求項4】前記廃タイヤの内部から前記発泡構造体の
    外縁まで貫通して設けられた連結ピンにより前記法枠ユ
    ニットが互いに連結されたことを特徴とする請求項2記
    載の法枠工。
JP2001281070A 2001-09-17 2001-09-17 法枠ユニット及び法枠工 Pending JP2003090046A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213070A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Minoru Kitagawa 古タイヤの変形加工方法
CN106812142A (zh) * 2017-01-21 2017-06-09 三峡大学 一种利用废弃轮胎进行边坡生态修复及护坡方法
CN109322282A (zh) * 2018-10-26 2019-02-12 湖北工业大学 一种利用废旧轮胎的消落带结构及施工方法
CN112195861A (zh) * 2020-10-16 2021-01-08 扬州大学 一种水利生态护坡结构及其运行方法

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CN106812142A (zh) * 2017-01-21 2017-06-09 三峡大学 一种利用废弃轮胎进行边坡生态修复及护坡方法
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