JP2003089817A - 溶鋼へのMg添加方法 - Google Patents
溶鋼へのMg添加方法Info
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Abstract
トを低減し、溶鋼中に容易にMgOを生成させて溶鋼が
凝固した鋳片の凝固組織を微細にし、その鋳片を加工し
た鋼材を低コストで工業的に生産することができる溶鋼
へのMg添加方法を提供する。 【解決手段】 溶鋼11の表面を覆うスラグ13を、ス
ラグ13中のMgOが飽和濃度以上となるようにした
後、溶鋼11にMgを添加する。
Description
gの歩留りを高め、溶鋼中に安定してMgOを生成さ
せ、溶鋼の凝固組織を微細にすることができる溶鋼への
Mg添加方法に関する。
により、スラブやブルーム、ビレット、薄肉鋳片等に鋳
造し、これを所定のサイズに切断することにより製造し
ている。また、鋳片を均熱炉等を用いて加熱し、圧延や
鍛造等の加工を施すことにより、鋼板や形鋼等の鋼材が
製造される。しかし、鋳片の凝固組織(以下、組織とも
いう)が粗大な場合、組織の粗大化に起因した表面割れ
等の表面欠陥及び内部割れ、センターポロシティ、中心
偏析等の内部欠陥が発生し、手入れの増加や屑化等によ
る歩留り低下を招き、これを加工した鋼材にも同様の問
題が発生する。従って、鋳造時の溶鋼の温度を低くした
低温鋳造を行ったり、電磁攪拌装置を用いて溶鋼を攪拌
することにより、柱状晶の成長を抑制して等軸晶化を図
ることが行われている。しかし、低温鋳造では、鋳造中
にノズル詰まりや地金付着が生じ易く、等軸晶を備えた
組織にするのに限界がある。一方、電磁攪拌を行うに
は、2〜17mもの長い範囲に存在する未凝固の溶鋼に
攪拌流れを付与するため、多数の電磁攪拌装置が必要に
なり、設備費の増加や電力コストの上昇となり、しか
も、設備制約から取付けそのものが困難である等の問題
がある。この対策として、特開平9−194986号公
報、特開平9−111397号公報に記載されているよ
うに、V、Nb、Mo等の微量元素の添加とMgを添加
して、Mg酸化物を溶鋼中に分散させ、この溶鋼の凝固
組織を微細にする方法が行われている。
9−194986号公報、特開平9−111397号公
報に記載された方法では、Mgを添加した際のMg溶解
度が小さく、しかも、Mgが蒸発し易いため、溶鋼中へ
のMgの歩留りが低くなる。その結果、溶鋼中に、Mg
酸化物(MgO、MgO・Al2 O3 )を安定して形成
することができず、組織を微細にする効果が得られ難い
と言った問題がある。更に、Mgの歩留りが低くなる
と、添加するMgの量が増加してMg合金等のコストが
上昇し、鋳片やそれを加工した鋼材の製造コストも高く
なる等の問題がある。
で、溶鋼に添加したMg歩留りを高めて合金のコストを
低減し、溶鋼中に容易にMgOを生成させて溶鋼が凝固
した鋳片の凝固組織を微細にし、その鋳片を加工した鋼
材を低コストで工業的に生産することができる溶鋼への
Mg添加方法を提供することを目的とする。
溶鋼へのMg添加方法においては、溶鋼の表面を覆うス
ラグを、該スラグ中のMgOが飽和濃度以上となるよう
にした後、前記溶鋼にMgを添加する。この方法によ
り、溶鋼中に生成したMgOやMgO・Al2 O3 等か
らなるMg酸化物が、溶鋼を覆うスラグに吸収されるの
を防止でき、溶鋼中のMg濃度を高くでき、しかも、M
gの使用量の節減が可能となる。更に、溶鋼中に、Mg
OやMgO・Al2 O3 等の接種核として有効なMg酸
化物を効率良く生成して組織を微細にすることができ
る。スラグに含まれるMgO濃度が不飽和で、(MgO
の活量が1未満)では、溶鋼中のMg酸化物のスラグ中
への移行(吸収)が著しくなり、溶鋼中のMg酸化物が
減少する。なお、スラグ中のMgOを飽和濃度以上にす
るには、スラグ中にMgO粉を添加して攪拌したり、精
錬炉の精錬の終了以前にMgO含有物を添加してスラグ
中のMgOがこれ以上溶解しない濃度に調整する。更
に、溶鋼に添加するMgとは、金属Mg、Al−Mg、
Fe−Si−Mg、Fe−Si−Mn−Mg等の金属あ
るいはMg合金である。
法において、前記Mgを添加した後の溶鋼のフリー酸素
濃度を10ppm以下にすると良い。これにより、溶鋼
を予め脱酸してMgを添加した後の溶鋼のフリー酸素を
10ppm以下にするので、フリー酸素とMgの酸化反
応が抑制され、溶鋼中のMgが酸化されてMg酸化物を
生成してスラグ中に移行するのを抑制することができ、
溶鋼中のMgあるいはMg酸化物を安定して増加するこ
とができる。
において、前記溶鋼にMgを添加した後、前記溶鋼の攪
拌を行わないで60分以内に鋳造を開始することが好ま
しい。溶鋼中のMgは、蒸気化し易い元素であり、溶鋼
の攪拌及び時間の経過と共に蒸気化して溶鋼中のMg濃
度が低下する。従って、溶鋼の攪拌を行わず60分以内
に鋳造を開始することにより、このMgの蒸気化を抑制
し、溶鋼中に生成するMg酸化物量を高位に維持し、M
g酸化物を溶鋼が凝固する時の接種核として作用させる
ことができる。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。図1は本発明の一実施の形態に係る
溶鋼へのMg添加方法に適用されるMg添加装置の断面
図、図2はスラグのMgOの活量と溶鋼中のトータルマ
グネシウムとの関係を表すグラフ、図3は溶鋼中のMg
濃度と溶鋼中のMg添加後のO濃度との関係を表すグラ
フ、図4はMg添加から連続鋳造開始までの経過時間と
初期値に対するMgの減少率との関係を表すグラフであ
る。図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る溶
鋼へのMg添加方法に用いるMg添加装置10は、底部
にポーラスプラグ19を設け溶鋼11を入れた取鍋12
と、取鍋12の上方に、図示しない昇降装置に保持され
た浸漬ランス14と、金属Mg15を貯蔵し、搬送気体
の圧力源に連通した貯蔵ホッパ16と、この貯蔵ホッパ
16の下方に取付けた切り出しバルブ17と、切り出し
バルブ17から切り出された金属Mg15を浸漬ランス
14に送るフレキシブルホース20とを有し、更に、取
鍋12の上方に、スラグ13、あるいは溶鋼11に脱酸
剤を添加するホッパ18を備えている。
加方法について説明する。転炉、電気炉等の精錬炉で脱
炭精錬を行った後、取鍋12に粗溶鋼を精錬炉から出鋼
し、引き続き減圧二次精錬炉を用いて脱炭及び脱酸処理
を行い溶鋼11を溶製した。この溶鋼11の表面には、
厚み30〜100mmのスラグ13が覆っている。この
スラグ13は、減圧二次精錬炉を行う際、フラックスが
溶解したり、脱酸剤の酸化物が溶解して形成され、Ca
O、SiO2 、Al2 O3 等の酸化物を主成分にしたM
gO濃度の低い組成を有する。従って、浸漬ランス14
から金属Mg15を吹き込む前に、ホッパ18からドロ
マイト、MgO屑、Mgを含む脱酸剤等を添加し、ポー
ラスプラグ19からアルゴンガスを溶鋼11中に供給し
て攪拌し、ドロマイト、MgO屑等を溶鋼11の熱によ
り溶解してスラグ13中のMgO濃度を飽和濃度(Mg
Oの活量1)以上の濃度に改質する。そして、Mg添加
装置10の昇降装置を作動し、浸漬ランス14をスラグ
13を貫通して溶鋼11内に浸漬し、同時に、貯蔵ホッ
パ16の切り出しバルブ17を開いて貯蔵ホッパ16に
貯蔵された金属Mg15を搬送気体と混合し、フレキシ
ブルホース20を介して浸漬ランス14に送給し、金属
Mg15を溶鋼11内に吹き込む。溶鋼11中に吹き込
まれた金属Mg15は、溶鋼熱によって溶解する。この
溶鋼11中に溶解したMgは、図2に示すように、スラ
グ13中のMgOの活量を1以上にしているので、チタ
ン脱酸を行ってCrを17質量%含む17Cr鋼
(■)、Si脱酸を行った鋼(△)、Al脱酸を行った
鋼(○)のいずれもの場合でも、溶鋼11中に溶解する
solMgと、溶鋼中に含まれるFeO、SiO2 、M
nO等の酸化物と反応して生成するMg酸化物を生成し
たinsolMgとを合わせた値である溶鋼11中のT
・Mg(トータルマグネシウム)を高めることができ
る。
に含まれるMgOの濃度が飽和濃度未満の場合では、時
間の経過と共に、溶鋼11中の酸化物やフリー酸素
〔O〕と反応してMg酸化物を生成する溶鋼11中のs
olMg、及びinsolMgとして存在するMg酸化
物が、スラグ13中に移行(吸収)し、溶鋼11中のM
g濃度が低下する。スラグ13中のMgOを飽和濃度以
上、すなわちMgOの活量を1以上にすることにより、
溶鋼11中のMg酸化物やsolMgが酸化して新たに
生成したMg酸化物のスラグ13への移行(吸収)を抑
制することができる。更に、金属Mg15を添加した後
は、ポーラスプラグ19からアルゴンガスの供給を停止
し、溶鋼11の攪拌を行わない。これにより、Mg酸化
物のスラグ13との接触によるスラグ13への移行やM
g酸化物そのものが溶鋼11内から浮上してスラグ13
に捕捉されるのを抑制でき、Mgの損失が防止できる。
前に脱酸剤として、Al、Si合金あるいはTi、Ti
合金等を添加して脱酸処理を行なうことによって、Mg
を添加した後の溶鋼中のフリー酸素〔O〕の濃度を10
ppm以下にする。このフリー酸素〔O〕の濃度を低下
することにより、溶鋼中の酸素ポテンシャルを低くで
き、Crを11質量%含む11Cr鋼(点線)、Crを
17質量%含む17Cr鋼(実線)のいずれとも溶鋼中
のsolMgの濃度をより高くすることができる。特
に、Cr含有鋼において、予めMgの添加の前に脱酸を
行う場合、金属Ti、Ti合金等を用いたTi脱酸処理
を行うことにより、溶鋼中の溶解酸素濃度を安定してよ
り低位に維持することができるので、より好ましい結果
が得られる。そして、取鍋12内の溶鋼11に添加した
Mgの歩留りを高めることができ、取鍋12及びタンデ
ィッシュ内でのMgの総合歩留りをより安定して向上す
ることができ、Mgの使用量を減少し、製造コストを低
減することができる。
中のT・Mgの溶解度が低下するので、11Cr鋼、1
7Cr鋼のいずれも、溶鋼11のT・Mg濃度が低下
し、溶鋼11が凝固する時の接種核として作用するMg
OやMgO・Al2 O3 等の有効なMg酸化物の絶対量
が減少する。この溶鋼11の温度低下は、図4に示すよ
うに、溶鋼11にMgを添加した後から連続鋳造CC
(Continuous・Casting)開始までの
経過時間と関連しており、経過時間が60分を超える
と、Mgの蒸気化によりsolMg及びinsolM
g、これ等を合わせたT・Mg濃度が急激に低下する。
0分以内の短時間で連続鋳造を行ない、T・Mg濃度の
低下を抑制し、溶鋼11中に生成したinsolMgや
solMgの酸化反応によって生成したMg酸化物の濃
度を高く維持した状態で連続鋳造することができ、溶鋼
11が凝固する時に、Mg酸化物を接種核として作用さ
せて溶鋼11が凝固した鋳片の凝固組織を微細にするこ
とができる。この連続鋳造開始までの経過時間を30分
以内にすると、T・Mg濃度の減少を最小に抑制できる
ので、より好ましい結果が得られる。その結果、表面割
れ等の表面欠陥や内部割れ、センターポロシティ、中心
偏析等の内部欠陥等の発生を防止でき、鋳片手入れの減
少や屑化等による歩留り低下が防止できる。この鋳片に
圧延等の加工を施した鋼材の品質も向上することができ
る。
実施例について説明する。減圧二次精錬を行った後の取
鍋の溶鋼を覆うスラグに、ドロマイト、MgO屑等を添
加して攪拌してスラグ中のMgOの活量を1(飽和濃
度)となるように改質処理し、Mgを添加した後の溶鋼
中のフリー酸素(O)濃度を10ppm以下に調整し
た。Mgの添加は、溶鋼を覆うスラグを貫通して溶鋼内
に浸漬ランスを浸漬し、アルゴンガスを搬送気体に用い
て貯蔵ホッパから金属Mg0.7kg/溶鋼トンを搬送
して溶鋼11内に吹き込みを行ない、その後、所定時間
内に連続鋳造を行った。なお、溶鋼内にMgの吹き込み
を行った後の溶鋼内の攪拌は行わないようにした。そし
て、鋳片内のT・Mg、総合評価について調査した。実
施例1及び実施例2は、Mg添加後の溶鋼中のフリー酸
素(O)濃度を10ppm以下、Mg添加から鋳造開始
までの所要時間をそれぞれ20分、16分の本発明の範
囲にした場合であり、鋳片内T・Mgをそれぞれ32p
pm、35ppm、にでき、鋳片の凝固組織の微細状況
や内部欠陥等を含めた総合評価も優れた結果(◎)が得
られた。実施例3は、Mg添加後の溶鋼中のフリー酸素
(O)濃度が10ppmと上限値になった場合であり、
鋳片内T・Mgを25ppmにでき、総合評価も優れた
結果(◎)が得られた。実施例4は、Mg添加後の溶鋼
中のフリー酸素(O)濃度を9ppm、Mg添加から鋳
造開始までの所要時間をそれぞれ30分にした場合であ
り、鋳片内T・Mgを28ppmにでき、総合評価も優
れた結果(◎)が得られた。実施例5は、Mg添加後の
溶鋼中のフリー酸素(O)濃度を6ppm、Mg添加か
ら鋳造開始までの所要時間をそれぞれ60分にした場合
であり、鋳片内T・Mgが20ppmにやや低下したが
総合評価としては、良い(○)結果が得られた。
ラグ中のMgOの活量がそれぞれ0.75、0.95と
飽和濃度未満と低くなった場合であり、Mg添加後の溶
鋼中のフリー酸素(O)濃度を10ppm以下、Mg添
加から鋳造開始までの所要時間を30分以内としたが、
鋳片内のT・Mgがそれぞれ6ppm、9ppmと大幅
に低下し、総合評価としては、悪い(×)結果になっ
た。
本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨
を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲であ
る。例えば、Mgは、浸漬ランスを用いたMgの吹き込
みの他に、Mgワイアを溶鋼中に供給して、溶鋼熱で溶
解することもできる。更に、溶鋼のフリー酸素は、Mg
を添加した後のフリー酸素濃度を10ppm以下とした
が、Mgを添加する前に溶鋼のフリー酸素濃度を10p
pm以下にすることもできる。
法においては、溶鋼の表面を覆うスラグを、スラグ中の
MgOが飽和濃度以上となるようにした後、溶鋼にMg
を添加するので、溶鋼に添加したMg歩留りを高めてM
gの合金コストを低減して溶鋼中に容易にMg酸化物を
生成させ、溶鋼が凝固した鋳片の凝固組織を微細にし、
その鋳片の品質、鋳片を加工した鋼材の品質を向上で
き、低コストで工業的に生産することができる。
法においては、Mgを添加した後の溶鋼のフリー酸素濃
度を10ppm以下にするので、溶鋼中に生成したMg
酸化物がスラグへ移行するのを抑制でき、溶鋼中のM
g、あるいはMg酸化物をより安定して増加することが
でき、添加に用いるMgのコストを低減することができ
る。
いては、溶鋼にMgを添加した後、溶鋼の攪拌を行わな
いで60分以内に鋳造を開始するので、Mgが蒸気化す
るのを抑制して溶鋼中のMg歩留りを高めることがで
き、溶鋼が凝固する時の接種核として作用して鋳片の凝
固組織を微細にして鋳片の品質を安定して高めることが
できる。
方法に適用されるMg添加装置の断面図である。
ネシウムとの関係を表すグラフである。
度との関係を表すグラフである。
期値に対するMgの減少率との関係を表すグラフであ
る。
スラグ、14:浸漬ランス、15:金属Mg、16:貯
蔵ホッパ、17:切り出しバルブ、18:ホッパ、1
9:ポーラスプラグ、20:フレキシブルホース
Claims (3)
- 【請求項1】 溶鋼の表面を覆うスラグを、該スラグ中
のMgOが飽和濃度以上となるようにした後、前記溶鋼
にMgを添加することを特徴とする溶鋼へのMg添加方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の溶鋼へのMg添加方法に
おいて、前記Mgを添加した後の溶鋼のフリー酸素濃度
を10ppm以下とすることを特徴とする溶鋼へのMg
添加方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の溶鋼へのMg添加
方法において、前記溶鋼にMgを添加した後、前記溶鋼
の攪拌を行わないで60分以内に鋳造を開始することを
特徴とする溶鋼へのMg添加方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001279407A JP2003089817A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 溶鋼へのMg添加方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001279407A JP2003089817A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 溶鋼へのMg添加方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003089817A true JP2003089817A (ja) | 2003-03-28 |
Family
ID=19103602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001279407A Pending JP2003089817A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 溶鋼へのMg添加方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003089817A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0748616A (ja) * | 1993-08-04 | 1995-02-21 | Nippon Steel Corp | 溶鋼へのMg添加方法 |
JPH0762417A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-07 | Nippon Steel Corp | 溶鋼への低コストMg添加方法 |
JPH1068011A (ja) * | 1996-08-26 | 1998-03-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 酸化物分散鋼の製造方法 |
-
2001
- 2001-09-14 JP JP2001279407A patent/JP2003089817A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0748616A (ja) * | 1993-08-04 | 1995-02-21 | Nippon Steel Corp | 溶鋼へのMg添加方法 |
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JPH1068011A (ja) * | 1996-08-26 | 1998-03-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 酸化物分散鋼の製造方法 |
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