JP2003089496A - クレーンにおける車輪の釣り合い装置 - Google Patents

クレーンにおける車輪の釣り合い装置

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JP2003089496A
JP2003089496A JP2001284516A JP2001284516A JP2003089496A JP 2003089496 A JP2003089496 A JP 2003089496A JP 2001284516 A JP2001284516 A JP 2001284516A JP 2001284516 A JP2001284516 A JP 2001284516A JP 2003089496 A JP2003089496 A JP 2003089496A
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wheel
wheels
rail
eccentric
wheel shaft
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Akira Komoda
明 薦田
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Obe Machinery & Engineering Co
Obe Machinery & Engineering Co Ltd
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Obe Machinery & Engineering Co
Obe Machinery & Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡易な構成によってレールの設置誤差等によ
る複数の車輪の接地力不均等をなくし、レール面及び特
定の車輪の偏摩耗による走行装置の寿命低下を防止した
クレーンにおける車輪の釣り合い装置を提供する。 【解決手段】 複数個の車輪を有する走行装置2bが配
備されて、該走行装置2bによりレール1上を水平方向
に走行するクレーンにおいて、隣接する従動車輪10
a,10bの車輪軸13に対して、内側あるいは外側の
逆方向に所定距離だけ偏芯している偏芯車輪軸22を取
り付け、各偏芯車輪軸22と車輪軸13との各車輪軸回
りのモーメントを相殺するように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクレーンにおける車
輪の釣り合い装置に関し、特にはレール上を車輪を介し
て水平方向に走行する各種クレーンの相互に隣接する車
輪の釣り合い装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からレール上を水平方向に走行する
各種クレーンは、上部からの大きな荷重を支えたり該荷
重を分散させるために複数の車輪が設けてあるが、車輪
数が増大するのに伴ってレールに均等な車輪荷重を伝え
たりレールの設置誤差に対応するため、相互に隣接する
2輪の車輪間にロッカビームと呼ばれる釣合梁が配設さ
れている。
【0003】図7は一般に用いられている橋形クレーン
の側面図、図8は同正面図であり、断面I字型のレール
1上を夫々前後2基ずつ計4基の走行装置2a,2bが
走行してクレーン全体を移動させている。この走行装置
2a,2b上の一方側には剛脚3が支持されているとと
もに他方側には揺脚4が支持されていて、両脚3,4間
に橋絡されたガーダー5上にウインチを内蔵するクラブ
トロリ6が走行可能に配置され、該クラブトロリ6から
垂下されたワイヤ7の下端部につり具8が取り付けられ
ている。9は剛脚3の上方内側に配設された運転台であ
る。
【0004】また、上記両脚3,4間に橋絡されたガー
ダー5上にウインチを内蔵するフレームを立設して該フ
レームから斜め上方にジブを上下動自在に突設し、この
ジブの先端から垂下されたワイヤの下端部につり具を取
り付けたジブクレーンも知られている。
【0005】図9は一般に用いられている天井クレーン
の側面図、図10は同正面図であり、レール1上を走行
する前後2基の走行装置2c,2dがサドル30で連結
されており、該サドル30に支持されたガーダー5上に
ウインチを内蔵するクラブトロリ6が走行可能に配置さ
れ、該クラブトロリ6から垂下されたワイヤ7の下端部
につり具8が取り付けられている。運転台9は一方の走
行装置2cに近接したガーダー5の下面に配設されてい
る。
【0006】図11は前記走行装置2bを拡大して示す
側面図、図12は同正面図であり、レール1上の従動車
輪10a,10bを挟んで走行板12a,12bが配置
されており、該走行板12a,12bに両端部が支持固
定された車輪軸13に対して軸受14を用いて各従動車
輪10a,10bが回転自在に軸支されている。この走
行板12a,12bと従動車輪10cとの間に第1のロ
ッカビーム15aが取り付けられている。また、レール
1上の駆動車輪11a,11bを挟んで同様に走行板1
2c,12dが配置されており、従動車輪10a,10
bと同様に該走行板12c,12dに両端部が支持固定
された車輪軸13に対して軸受14を用いて各駆動車輪
11a,11bが回転自在に軸支されていて、走行板1
2c,12dと駆動側車輪11cとの間に第2のロッカ
ビーム15bが取り付けられている。そして前後2個の
ロッカビーム15a,15bが第3のロッカビーム15
cにより揺動可能に連結されている。21は緩衝器であ
る。
【0007】16は駆動モータ、17はブレーキ、18
は減速機であり、この減速機18から得られる回転トル
クが中間歯車19から駆動歯車20に伝達され、該駆動
歯車20から車輪歯車を介して駆動車輪11a,11b
が回転駆動される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図11に示したように
レール1に沿って走行する従動車輪10a,10bと駆
動車輪11a,11bは、レール1の設置誤差とか上下
方向の勾配及びレールの継ぎ目の上下くい違い等によっ
て全部の車輪が均等な圧力でレール1に接地しないケー
スが発生し、特にレール1に上下レベル誤差があると、
上からの荷重に基づいて特定の車輪にかかる負荷が過剰
となってしまい、レール面が偏摩耗したり特定の車輪の
みが摩耗劣化して走行装置自体の寿命が短縮してしまう
という課題がある。
【0009】上記に対処して、隣接する従動車輪10
a,10b及び駆動車輪11a,11b間に第1,第
2,第3のロッカビーム15a,15b,15cを配設
することによって従動車輪10a,10b及び駆動車輪
11a,11bにかかる負荷を均等に分散させることが
できるが、図示したようにロッカビームを多数個配設す
ることは走行装置自体の構造が複雑になり、該ロッカビ
ーム15a,15b,15cの組み込みとクレーン製作
に要する費用が増大してコストアップの要因になりやす
いという課題がある。
【0010】そこで本発明は上記の問題点を解決して、
簡易な構成によってレールの設置誤差とか上下方向の勾
配等があっても複数の車輪を均等な圧力で接地させて、
特定の車輪にかかる負荷を低減してレール面及び特定の
車輪の偏摩耗をなくし、走行装置の寿命を延長させるよ
うにしたクレーンにおける車輪の釣り合い装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数個の車輪を有する走行装置が配備され
て、該走行装置によりレール上を水平方向に走行するク
レーンにおいて、隣接する車輪の車輪軸に対して内側あ
るいは外側の逆方向に所定距離だけ偏芯している偏芯車
輪軸を取り付け、各偏芯車輪軸と車輪軸との各車輪軸回
りのモーメントを相殺するように設定した車輪の釣り合
い装置を基本手段としている。
【0012】具体的にはレール上に隣接する車輪を回転
自在に支持する車輪軸に対して偏芯車輪軸を取り付け、
該偏芯車輪軸に車輪を軸支するとともに隣接する車輪を
リンクにより連動可能に連結し、隣接する車輪の車輪軸
受け中心と車輪軸中心を相互に逆方向に偏芯させてい
る。また、レール上に隣接する車輪に走行板を配置し、
該走行板に両端部が回転自在に支持された車輪軸に対し
て偏芯車輪軸を取り付け、該偏芯車輪軸に車輪を軸支す
るとともに隣接する車輪をレバーとリンクにより連動可
能に連結し、隣接する車輪の車輪軸受け中心と車輪軸中
心を相互に逆方向に偏芯させたクレーンにおける車輪の
釣り合い装置を提供する。
【0013】かかる車輪の釣り合い装置によれば、レー
ルの設置誤差とか上下方向の勾配及びレールの継ぎ目の
上下くい違い等に起因して、瞬間的に隣接する一方の車
輪のみがレールに接地して他方側の車輪が接地していな
い状態になると、接地している車輪がレール側からの力
を受けて偏芯車輪軸が逃げるように動き、この偏芯車輪
軸の動きが車輪軸に固定されたレバーとリンクにより他
方の車輪に伝達されて、該車輪の車輪軸が逆方向である
下方向への力を受けてレール上に押し付けられ、2個の
車輪の接地圧力が均等になった状態で停止する。従って
隣接する車輪の偏芯車輪軸と車輪軸の各車輪軸回りのモ
ーメントがレバーとリンクにより連動して同じ値になる
ように釣り合うことにより、両車輪の接地圧力が均等に
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明にかか
るクレーンにおける車輪の釣り合い装置の具体的な実施
形態を前記従来の構成と同一の構成部分に同一の符号を
付して説明する。図1は本発明の車輪の釣り合い装置を
橋形クレーン型の走行装置に適用した場合の側面図、図
2は同正面図、図3は同要部平断面図であり、図中の1
は断面I字型のレール、2bは該レール1上を走行して
クレーン全体を移動させる走行装置である。2bと同様
な走行装置がレール1上にあって夫々前後2基ずつ計4
基配設されている。
【0015】上記走行装置2bの構成は以下の通りであ
る。先ずレール1上の従動車輪10a,10bを挟んで
走行板12a,12bが配置されており、走行板12
a,12bに両端部が回転自在に支持された車輪軸1
3,13に対して偏芯車輪軸22,22が取り付けられ
ており、この偏芯車輪軸22,22に軸受14,14を
介在して隣接する従動車輪10a,10bが軸支されて
いる。図4,図5に示したように車輪軸13,13の一
端にはレバー23,23が固定されていて、該レバー2
3,23間にリンク24がピン25,25により揺動自
在に連結されている。従って従動車輪10a,10bは
レバー23とリンク24により連動可能である。
【0016】同様にレール1上の駆動車輪11a,11
bを挟んで走行板12c,12dが配置されており、こ
の走行板12c,12dに両端部が支持された車輪軸1
3,13に対して偏芯車輪軸22,22が取り付けられ
ており、この偏芯車輪軸22,22に軸受14,14を
介在して隣接する駆動車輪11a,11bが軸支されて
いる。駆動車輪11a,11b側の車輪軸13,13の
一端にも同様にレバー23,23が固定されていて、該
レバー23,23間にリンク24がピン25,25によ
り揺動自在に連結されている。
【0017】図3,図4,図5に示したように、隣接す
る一方の従動車輪10a側の車輪軸受け中心aと車輪軸
中心bとは距離cだけ偏芯しており、他方の従動車輪1
0b側の車輪軸受け中心a’と車輪軸中心b’とは、従
動車輪10a側とは逆方向に距離c’だけ偏芯している
ことが構成上の特徴となっている。尚、駆動車輪11
a,11b側の車輪軸受け中心と車輪軸中心も従動車輪
10a,10bと同様に逆方向に偏芯させてある。そし
て各々の車輪軸受け中心a,a’と車輪軸中心b,b’
とは、両方とも内側あるいは外側に夫々距離c,c’だ
け偏芯しており、これによって各偏芯車輪軸22と車輪
軸13の各車輪軸回りのモーメントが相殺されるように
設定されている。
【0018】また、従動車輪10a,10b側の走行板
12a,12bと駆動車輪11a,11b側の走行板1
2c,12dとの間にロッカビーム15が揺動可能に取
り付けられている。16は駆動モータ、17はブレー
キ、18は減速機であり、この減速機18から得られる
回転トルクが中間歯車19から駆動歯車20に伝達さ
れ、該駆動歯車20から車輪歯車を介して駆動車輪11
a,11bが回転駆動される。
【0019】かかる構成による車輪の釣り合い装置の基
本的動作を説明する。図6に示すように、従動車輪10
a,10b間のレール1に上下レベル誤差αが存在して
いるケースを想定すると、瞬間的に一方の従動車輪10
aがレール1に完全に接地している反面、他方側の従動
車輪10bが接地していない状態となっている。すると
従動車輪10aはレール1側から矢印Aに示す方向の力
を受けて、偏芯車輪軸22が矢印B方向、図示例では反
時計方向に逃げるように動くことになる。
【0020】この偏芯車輪軸22の動きに伴って車輪軸
13に固定されたレバー23が同方向に動き、この動き
が矢印Cに示すようにリンク24により従動車輪10b
側のレバー23と車輪軸13に伝達されて、該従動車輪
10bの車輪軸13が矢印D方向、即ち下方向への力を
受けてレール1上に押し付けられ、2個の従動車輪10
a,10bの接地圧力が均等になった状態で停止する。
換言すれば従動車輪10a,10bの各偏芯車輪軸22
と車輪軸13の各車輪軸回りのモーメントがレバー23
とリンク24により同じ値になるように釣り合うことに
より、両従動車輪10a,10bの接地圧力が均等にな
る。
【0021】走行時には駆動車輪11a,11bに駆動
モータ16から得られる回転トルクがブレーキ17及び
減速機18を介して中間歯車19から駆動歯車20に伝
達され、該駆動歯車20から車輪歯車を介して駆動車輪
11a,11bが回転駆動する。この駆動車輪11a,
11bにも従動車輪10a,10bと同様にレール1の
上下レベル誤差αに起因して一方の車輪が完全に接地し
て他方側の車輪が接地していない状態が生じるが、前記
動作原理に基づいて各偏芯車輪軸22と車輪軸13の各
車輪軸回りのモーメントがレバー23とリンク24によ
り同じ値になるように釣り合って両駆動車輪11a,1
1bの接地圧力は均等になる。
【0022】一般的に走行レール1の設置誤差の許容範
囲は、上下方向の勾配は1/500以下、レールの継ぎ
目の上下くい違いは1mm以下と規定されているため、
車輪間隔寸法が1000mmであれば最大誤差代は10
00×1/500+1=3mmとなり、片側の車輪で
1.5mmを上下すればよい。本発明によれば、走行レ
ール1に上下レベル誤差があっても、車輪は上からの荷
重によりその誤差になじもうとし、各々偏芯車輪軸22
の車輪軸受けを回転中心として車輪軸13の中心が回転
して車輪が上下して、レバー23とリンク24を介して
互いに上下反対方向に車輪軸中心が動くことにより同じ
値で各々逆方向のモーメントで釣り合うことにより車輪
荷重を均等に保つことができる。
【0023】次にレール1の上下レベル誤差により一方
の偏芯車輪軸22が浮いた場合であっても該偏芯車輪軸
22の車輪軸受け中心aと車輪軸中心bとは距離cだけ
偏芯しているため、発生した反時計回りのモーメントが
レバー23とリンク24を介して他方側の偏芯車輪軸2
2に同じモーメントを与えることにより、浮いている車
輪を押し下げて走行レール1の上下レベル誤差に対応し
て車輪荷重を均等に保つことができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ればクレーンに用いられているレールの設置誤差とか上
下方向の勾配及びレールの継ぎ目の上下くい違い等によ
り隣接する一方の車輪のみがレールに接地して他方側の
車輪が接地していないケースが生じた際に、接地してい
る車輪がレール側からの力を受けて偏芯車輪軸が逃げる
ように動き、この偏芯車輪軸の動きがレバーとリンクに
より他方の車輪に伝達されて車輪軸が逆方向であるレー
ル上に押し付けられて2個の車輪の接地圧力を均等にす
ることができて、上からの荷重によって特定の車輪にか
かる負荷が過剰になることを防止することができる。
【0025】特に従来のようにロッカビームを多数個配
設する必要がないので、走行装置自体の構造が簡易化さ
れ、レール面の偏摩耗とか特定の車輪のみが摩耗劣化す
ることがないので走行装置自体の寿命が長くなり、クレ
ーン製作と維持管理に要するコストを低減化させること
ができる。
【0026】従って本発明によれば、簡易な構成によっ
てレールの設置誤差等に起因する複数の車輪の接地力の
不均等をなくし、車輪とレールの偏摩耗をなくして走行
装置自体の寿命を延長させたクレーンにおける車輪の釣
り合い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車輪の釣り合い装置を橋形クレーン型
の走行装置に適用した場合の側面図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図1の要部平断面図。
【図4】本発明の要部を拡大して示す斜視図。
【図5】本発明の要部を示す概要図。
【図6】本発明の動作原理を説明するための概要図。
【図7】一般に用いられている橋形クレーンの側面図。
【図8】図7の正面図。
【図9】一般に用いられている天井クレーンの側面図。
【図10】図9の正面図。
【図11】従来の走行装置を拡大して示す側面図。
【図12】図11の正面図。
【符号の説明】
1…レール 2a,2b,2c,2d…走行装置 10a,10b,10c…従動車輪 11a,11b…駆動車輪 11c…駆動側車輪 12a,12b,12c,12d…走行板 13…車輪軸 14…軸受 15…ロッカビーム 16…駆動モータ 17…ブレーキ 18…減速機 19…中間歯車 20…駆動歯車 21…緩衝器 22…偏芯車輪軸 23…レバー 24…リンク 整理番号 P3326

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の車輪を有する走行装置が配備さ
    れて、該走行装置によりレール上を水平方向に走行する
    クレーンにおいて、 隣接する車輪の車輪軸に対して内側あるいは外側の逆方
    向に所定距離だけ偏芯している偏芯車輪軸を取り付け、
    各偏芯車輪軸と車輪軸との各車輪軸回りのモーメントを
    相殺するように設定したことを特徴とするクレーンにお
    ける車輪の釣り合い装置。
  2. 【請求項2】 複数個の車輪を有する走行装置が配備さ
    れて、該走行装置によりレール上を水平方向に走行する
    クレーンにおいて、 レール上に隣接する車輪を回転自在に支持する車輪軸に
    対して偏芯車輪軸を取り付け、該偏芯車輪軸に車輪を軸
    支するとともに隣接する車輪をリンクにより連動可能に
    連結し、隣接する車輪の車輪軸受け中心と車輪軸中心を
    相互に逆方向に偏芯させたことを特徴とするクレーンに
    おける車輪の釣り合い装置。
  3. 【請求項3】 複数個の車輪を有する走行装置が配備さ
    れて、該走行装置によりレール上を水平方向に走行する
    クレーンにおいて、 レール上に隣接する車輪に走行板を配置し、該走行板に
    両端部が回転自在に支持された車輪軸に対して偏芯車輪
    軸を取り付け、該偏芯車輪軸に車輪を軸支するとともに
    隣接する車輪をレバーとリンクにより連動可能に連結
    し、隣接する車輪の車輪軸受け中心と車輪軸中心を相互
    に逆方向に偏芯させたことを特徴とするクレーンにおけ
    る車輪の釣り合い装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102633186A (zh) * 2011-02-15 2012-08-15 上海振华重工(集团)股份有限公司 中小型门机行走机构

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