JP2003087792A - 動画像符号化装置 - Google Patents

動画像符号化装置

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JP2003087792A
JP2003087792A JP2001271970A JP2001271970A JP2003087792A JP 2003087792 A JP2003087792 A JP 2003087792A JP 2001271970 A JP2001271970 A JP 2001271970A JP 2001271970 A JP2001271970 A JP 2001271970A JP 2003087792 A JP2003087792 A JP 2003087792A
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JP
Japan
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macroblocks
synchronous
moving picture
unit
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Application number
JP2001271970A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ueyasu
博之 上保
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤り訂正符号によらず容易に誤りの検出能力
を向上させることを可能とする動画像符号化装置を提供
する。 【解決手段】 本発明の動画像符号化装置は、入力画像
信号のマクロブロックの数をカウントするカウント手段
130と、一定数毎のマクロブロックに同期マクロブロ
ックであることを指示する同期マクロブロック指示手段
132と、同期マクロブロックであることが指示された
ときフレーム内符号化マクロブロックとし、かつ一定数
毎のマクロブロックが同期マクロブロックであることを
出力する判定手段100と、同期マクロブロックである
ことが指示されたときDCT係数に冗長性を持たせて可
変長符号化するVLC手段108とを備えた構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、誤り訂正符号によらず容易に誤
りの検出能力を向上させることを可能とする動画像符号
化装置に関する。
【従来の技術】従来の動画像符号化装置では、伝送装置
の伝送路品質によっては、動画像復号化装置で誤ったビ
ット列が受信される場合がある。そのため、伝送路品質
が劣る場合には、誤り訂正符号を付加して、受信側で誤
りの検出訂正を行い、画質劣化を防止することが一般的
に行われており、動画像符号化装置においてCRC符号化
器を付加し、動画像復号化装置のCRC復号器により誤り
の検出が行われる。この誤りの検出は動画像と音声の汎
用符号化方式であるITU-T 勧告H.220 付属文章Bに記載
されており、CRC符号化器では復号化結果が0となるよ
うなCRC符号を算出し、定められたビット位置に付加し
て伝送し、受信側でのCRC復号結果が0であるか否かに
より誤りの有無を判定し、誤りの検出を行うものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したごとく従来技
術では、誤り訂正符号用の符号化装置および動画像復号
化装置を追加する必要があり、また、誤り検出能力に上
限が存在し、仮に伝送路品質が低下しビット誤り率の上
昇を予測し得ても誤り訂正符号は勧告に定められたビッ
ト位置にしか挿入できず、誤り検出能力を向上させるこ
とは出来ない。
【0004】また、誤り検出能力以上のビット誤りが発
生した場合は、誤りの発生を認識できず、誤ったビット
列を正しい入力として復号し続け、誤りが発生した部分
のみでなく、誤りが発生していない正しい可変長符号も
異なる復号化をしてしまい、画質劣化が連続的に広範囲
に広がる場合が多い。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたもので、誤り訂正符号によらず容易に
誤りの検出能力を向上させることを可能とする動画像符
号化装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の動画像符号化装
置は、入力画像信号のマクロブロックの数をカウントす
るカウント手段と、一定数毎の前記マクロブロックに同
期マクロブロックであることを指示する同期マクロブロ
ック指示手段と、前記同期マクロブロックであることが
指示されたときフレーム内符号化マクロブロックとし、
かつ前記一定数毎のマクロブロックが前記同期マクロブ
ロックであることを出力する判定手段と、前記同期マク
ロブロックであることが指示されたときDCT係数に冗
長性を持たせて可変長符号化する可変長符号化手段とを
備えた構成とした。
【0007】この構成により、伝送路でビット誤りが発
生し、誤り位置から可変長符号の誤った復号を開始した
場合においても、動画像復号化装置において、同期マク
ロブロックで、DCT係数に冗長性を含まないビット列
が受信されビット誤りを検出する作用を有し、誤り訂正
符号によらず容易に誤りの検出能力を向上させることが
できる。
【0008】また、本発明の動画像符号化装置は、入力
画像信号のマクロブロックの数をカウントするカウント
手段と、一定数毎の前記マクロブロックに同期マクロブ
ロックであることを指示する同期マクロブロック指示手
段と、前記同期マクロブロックであることが指示された
ときフレーム内符号化マクロブロックとし、かつ前記一
定数毎のマクロブロックが前記同期マクロブロックであ
ることを出力する判定手段と、前記同期マクロブロック
であることが指示されたときDCT係数に冗長性を持た
せて可変長符号化する可変長符号化手段と、前記可変長
符号化手段により符号化した可変長符号を入力し、輝度
と色差信号のいずれかの前記可変長符号に冗長性を持た
せるかを判定し、前記可変長符号化手段に出力する輝度
信号と色差信号の決定手段とを備えた構成とした。
【0009】この構成により、伝送路でビット誤りが発
生し、誤り位置から可変長符号の誤った復号を開始した
場合においても、動画像復号化装置において、同期マク
ロブロックで、DCT係数に冗長性を含まないビット列
が受信されビット誤りを検出する作用を有し、また、輝
度と2種類の色差信号のいずれかに冗長性を持たせるの
が最も符号化効率の低下が少ないかを判定してDCT係
数に冗長性をもたせ、誤り訂正符号によらず容易に誤り
の検出能力を向上させることができる。
【0010】また、本発明の動画像符号化装置は、入力
画像信号のマクロブロックの数をカウントするカウント
手段と、一定数毎の前記マクロブロックに同期マクロブ
ロックであることを指示する同期マクロブロック指示手
段と、前記同期マクロブロックであることが指示された
ときフレーム内符号化マクロブロックとし、かつ前記一
定数毎のマクロブロックが前記同期マクロブロックであ
ることを出力する判定手段と、いずれのDCT係数に冗
長性を持たせることが符号化効率の劣化が最も少ないか
を判定するプレスキャン手段と、前記プレスキャン手段
の判定結果を入力し、前記同期マクロブロックであるこ
とが指示されたとき前記DCT係数に前記冗長性を持た
せて可変長符号化する可変長符号化手段とを備えた構成
とした。
【0011】この構成により、伝送路でビット誤りが発
生し、誤り位置から可変長符号の誤った復号を開始した
場合においても、動画像復号化装置において、同期マク
ロブロックで、DCT係数に冗長性を含まないビット列
が受信されビット誤りを検出する作用を有し、また、プ
レスキャン部にでマクロブロック内の全DCT係数をス
キャンし、全DCT係数中のいずれのDCT係数に冗長
性を持たせれば符号化効率低下が最も少ないかを判定し
可変長符号化部で冗長性を持たせ、誤り訂正符号によら
ず容易に誤りの検出能力を向上させることができる。
【0012】また、前記可変長符号化したマクロブロッ
クの前記画像信号を受信する動画像復号化装置に、前記
画像信号より復号化した画像信号を録画する画像記憶装
置を備えた構成とした。
【0013】この構成により、画像の乱れの少ない画像
を記録することができ、回線品質の良好な回線がない場
所においても遠隔値へ画像を伝送することができ、セキ
ュリティ機器として使用することができる。
【0014】また、前記可変長符号化したマクロブロッ
クの前記画像信号を受信する動画像復号化装置は、同期
パターン異常時には、同期検出可能な固定ビットパター
ンの入力時まで前フレームの同一場所の映像を再度使用
することとした。
【0015】この構成により、伝送路でビット誤りが発
生し、誤り位置から可変長符号の誤った復号を開始した
場合においても、同期マクロブロックで、DCT係数に
冗長性がないビット列が受信されることにより、ビット
誤りを検出することができ、前フレームと同一の映像を
出力することにより、可変長符号の誤ったデコードによ
る映像の乱れを局在化した映像をモニタへ表示すること
ができる。
【0016】さらに、前記動画像復号化装置は、復号化
した画像信号を録画する画像記憶装置を備えた構成とし
た。
【0017】この構成により、伝送路でビット誤りが発
生しても、遠隔値へ画像伝送しかつ記録することがで
き、セキュリティ機器として使用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0019】図1は、本発明の第1の実施形態における
動画像符号化装置10のブロック図を示す。
【0020】動画像符号化装置10は、カメラ(図示せ
ず)とAD変換装置(図示せず)を経由して得られるデ
ィジタル画像信号(以下入力画像信号)と、動き補償後の
予測画像とを比較してフレーム内符号化するかフレーム
間予測符号化するかを判定する判定部100と、フレー
ム間予測符号化するかフレーム内符号化するかの判定結
果と'0'固定値入力と動き補償後の予測画像とを入力
し、判定結果がフレーム内符号化である場合は'0'を出
力し、判定結果がフレーム間予測符号化である場合は動
き補償後の予測画像を出力する第1スイッチ部102
と、判定結果がフレーム内符号化を示す場合は入力画像
信号を入力し、フレーム間予測符号化を示す場合は入力
画像信号と動き補償後の予測画像の差分である予測残差
を入力し、フレームDCT(離散コサイン変換)を行うか
フィールドDCTを行うかを判定して変換する直交変換
部104と、直交変換係数と量子化幅を入力して、直交
変換係数を量子化し、量子化直交変換係数を出力する量
子化部106と、量子化直交変換係数と、判定部100
の判定結果と、動き補償後の予測画像の有効無効などの
動き補償の付随情報を可変長符号化する可変長符号化部
108(以下VLC部とする)と、不定速度で入力され
る可変長符号を一旦蓄積し、一定速度で出力すると共
に、内部蓄積符号量から量子化幅を算出して出力するバ
ッファ部110と、量子化直交変換係数を入力して逆量
子化し、逆量子化直交変換係数を出力する逆量子化部1
12と、逆量子化直交変換係数を入力し、逆直交変換し
て逆直交変換係数を出力する逆直交変換部114と、逆
直交変換係数と後述する第2スイッチ部118の出力加
算結果を蓄積するフレームメモリ部116、フレーム間
予測符号化とフレーム内符号化の判定がフレーム内符号
化を示している時は固定値'0'を出力し、フレーム間予
測符号化を示している時は動き補償予測画像を出力する
第2スイッチ部118、入力画像信号とフレームメモリ
部116に蓄積された画像とを入力し、動き補償後の予
測画像の有効無効などの動き補償の付随情報、動きベク
トル、動き補償後の予測画像を出力する動き補償部12
0、マクロブロック処理終了トリガを入力し、マクロブ
ロック数を出力するマクロブロックカウント部130、
マクロブロック数を入力して、通常マクロブロックか同
期マクロブロックかの判定結果を出力する同期マクロブ
ロック指示部132とで構成する。
【0021】次に、図1を参照して、本発明の動画像符
号化装置10の動作を説明する。
【0022】図1は、動画像符号化方式の国際標準であ
るMPEG2を想定したものである。同方式は画面を一定の
大きさで多数のマクロブロックに分割し、マクロブロッ
ク毎に符号化する。符号化効率を高めるため、参照画像
を動き補償(参照画像と入力画像の相関が最も高くなる
ようなマクロブロック毎の動きの検出と、その動きが示
す位置から画像を構成する)して予測画像とする方法が
用いられる。
【0023】判定部100は、マクロブロック単位で入
力される入力画像信号と、動き補償部120が出力した
動き補償後の予測画像と同期マクロブロック指示部13
2が出力した同期マクロブロックの判定結果を入力し、
同期マクロブロック指示部132が同期マクロブロック
を指示している時は同期マクロブロックであることをV
LC部108へ、フレーム内符号化であることを第1ス
イッチ部102と第2スイッチ部118へ出力する。同
期マクロブロック指示部132が同期マクロブロックを
指示していない時は、入力画像信号の分散値と、入力画
像信号と動き補償予測画像の差分自乗和を算出し、差分
自乗和が小さければフレーム間予測符号化マクロブロッ
クを選択し、等しいか大きければフレーム内符号化を選
択し、結果をVLC部108、第1スイッチ部102、
第2スイッチ部118へ出力する。また、判定部100
は、マクロブロック処理終了トリガをマクロブロックカ
ウント部130へ出力する。
【0024】第1スイッチ部102は判定部100がフ
レーム内符号化を示している時は固定値'0'を減算器1
09へ出力し、直交変換部104が入力画像信号を入力
するようにし、フレーム間予測符号化を示している時は
動き補償予測画像を減算器109へ出力し、直交変換部
104が予測差分を入力するようにする。直交変換部1
04は入力画像信号、または予測差分を入力し、フレー
ム構造でDCT(離散コサイン変換)するか、フィールド
構造に分割してDCTするかを隣接ライン間相関と、1
ライン毎の相関の大小により判定して、結果をVLC部
108へ出力すると共に、DCT変換を実行して直交変
換係数を出力する。
【0025】量子化部106は直交変換係数の情報量を
削減するため、バッファ部110が出力した量子化幅で
直交変換係数を量子化し、量子化直交変換係数を出力す
る。逆量子化部112は量子化直交変換係数を入力し、
量子化時と同一の量子化幅で逆量子化し、逆量子化直交
変換係数を出力する。逆直交変換部114は逆量子化直
交変換係数を入力して、逆直交変換し、逆直交変換係数
を出力する。
【0026】第2スイッチ部118は判定部100の判
定結果がフレーム内符号化を示している時は'0'を加算
器111に出力し、フレーム間予測符号化を示している
時は動き補償予測画像を加算器111に出力し、フレー
ムメモリ部116へ量子化誤差を含む再生画像を出力す
るようにする。VLC部108は量子化直交変換係数
と、判定部100の判定結果と、動き補償の付随情報、
同期マクロブロックか否かを入力し、これらを可変長符
号化してバッファ部110へ出力する。通常マクロブロ
ックであれば、DCT係数の可変長符号に不要な冗長性
を持たせることなく、通常の可変長符号化を行う。同期
マクロブロックであれば、DCT係数の交流成分中、可
変長符号テーブルに存在する係数を適当に選び、本来不
要である固定長符号を用いて符号化する。この時DCT
係数の交流成分が全く存在しない場合は、可変長符号テ
ーブル上のある係数を強制的に付加し、固定長符号で符
号化する。上記での可変長符号、固定長符号は、それぞ
れMPEG2ビデオ符号化(ISO IEC 13818-2)における規格書
のDCT係数テーブル表の可変長符号、固定長符号であ
る。
【0027】バッファ部110は不定速度で入力される
可変長符号を一旦蓄積し、一定速度で出力すると共に、
内部蓄積符号量に比例させた量子化幅を算出して量子化
部106へ出力する。動き補償部120は入力画像信号、
フレームメモリ部116から再生画像を入力し、ブロッ
クマッチング法で動きベクトル、動き補償後の予測画
像、動き補償の付随情報(動き補償後の予測画像の有効
無効、フレーム動ベクトルとフィールド動ベクトルの判
定結果、フィールド動ベクトルの場合には参照画像はTo
pFieldかBottomFieldかの区別)を出力する。
【0028】ブロックマッチング法の具体的例としては
媒画像の帯域圧縮と符号化技術媒(日刊工業新聞社)P61
〜P62記載を挙げることができる。動き補償部120の
詳細動作は以下である。
【0029】第一ステップとして、ブロックマッチング
法により動きベクトル、動き補償予測画像、動き補償の
付随情報を求める。第二ステップとして、動き補償予測
画像と、動き補償予測前の(動き量を0とした場合)予測
画像のいずれかが符号化効率が良好かを入力画像信号と
の差分絶対値和によって判定する。第3ステップとして
判定結果を反映した予測画像を第1スイッチ部102と
判定部100へ出力し、動き補償の付随情報をVLC部
108へ出力する。
【0030】マクロブロックカウント部130は処理終
了トリガを入力し、マクロブロック数を同期マクロブロ
ック指示部132へ出力する。同期マクロブロック指示
部132は一定数毎のマクロブロック(例えば10マク
ロブロック)に、同期マクロブロック指示を判定部10
0へ出力し、その他のマクロブロックでは通常マクロブ
ロック指示をフレーム間予測符号化マクロブロックとフ
レーム内符号化マクロブロックの判定部100へ出力す
る。
【0031】以上の構成により、一定マクロブロック毎
にDCT係数に冗長性を含む符号化が行われるので、画
像再生時にビット誤りが発生し、誤り位置から可変長符
号の誤った復号を開始した場合においても、同期マクロ
ブロックで、DCT係数の冗長性を持たない符号が受信
されビット誤りを検出することができるので、可変長符
号の誤ったデコードによる映像の乱れを局在化すること
が可能なビット列を出力することができ、誤り訂正符号
によらず容易に誤りの検出能力を広範囲に向上させるこ
とができる。
【0032】図2は、本発明の第2の実施形態における
動画像符号化装置20のブロック図を示す。
【0033】動画像符号化装置20は、図1に示す動画
像符号化装置10に輝度信号と色差信号の決定部134
(以下YとCbとCrの決定部)を付加したものであ
る。動画像符号化装置20における各機能ブロックの動
作はVLC部108、YとCbとCrの決定部134以
外は動画像符号化装置10と同一である。
【0034】YとCbとCrの決定部134は、VLC
部108が出力する符号を入力し、可変長符号化されて
いるDCT係数を、本来不要である固定長符号化する場
合に、Yブロック(輝度信号)、Cbブロック(色差信
号)、Crブロック(色差信号)のいずれかのブロックの
DCT係数で固定長符号化すれば符号量の増加が最もす
くないかを推定し、推定結果をVLC部108へ出力す
る。推定の方法としては、YとCbとCrの各ブロック
中の可変長符号で最も符号長が大きい係数を含むブロッ
クを選択し、次のマクロブロックでDCT係数にて固定
長符号化し、冗長性を持たせる方法がある。VLC部1
08はYとCbとCrの決定部134で指示されたブロ
ックについて、動画像符号化装置10と同様にDCT係
数に冗長性をもたせた符号化を行う。
【0035】以上の構成により、動画像符号化装置20
は、一定マクロブロック毎にDCT係数に冗長性を含む
符号化が行われるので、画像再生時にビット誤りが発生
し、誤り位置から可変長符号の誤った復号を開始した場
合においても、同期マクロブロックで、DCT係数の冗
長性を持たない符号が受信されビット誤りを検出するこ
とができるので、可変長符号の誤ったデコードによる映
像の乱れを局在化することが可能なビット列を出力する
ことができる。また、前マクロブロックでDCT係数の
冗長性を持たせるブロックを推定するので、符号化効率
の低下を抑えることができる。
【0036】図3は、本発明の第3の実施形態における
動画像符号化装置30のブロック図を示す。
【0037】動画像符号化装置30は、図1に示す動画
像符号化装置10にプレスキャン部134を付加したも
のである。また、動画像符号化装置30におけ各機能ブ
ロックの動作はVLC部108、プレスキャン部134
以外は動画像符号化装置10と同一である。
【0038】プレスキャン部134は、量子化部106
が出力する量子化直交変換係数を入力し、本来不要であ
る固定長符号化する場合に、Yブロック(輝度信号)、C
bブロック(色差信号)、Crブロック(色差信号)のいず
れかのブロック中のどの量子化直交変換係数で固定長符
号化すれば符号量の増加が最もすくないかを判別し、量
子化直交変換係数と合わせて結果をVLC部108へ出
力する。
【0039】判別方法としては、マクロブロックのYと
CbとCrの各ブロックの全量子化直交変換係数で最も
符号長が大きい係数を選択し、VLC部108で固定長
符号化し冗長性を持たせるものである。
【0040】VLC部108は、同期マクロブロックで
あればプレスキャン部134で指示された係数につい
て、冗長性をもたせた符号化を行う。
【0041】以上の構成により、動画像符号化装置30
は、一定マクロブロック毎にDCT係数に冗長性を含む
符号化が行われるので、画像再生時にビット誤りが発生
し、誤り位置から可変長符号の誤った復号を開始した場
合においても、同期マクロブロックで、DCT係数の冗
長性を持たない符号が受信されビット誤りを検出するこ
とができ、可変長符号の誤ったデコードによる映像の乱
れを局在化することが可能なビット列を出力することが
できる。
【0042】また、プレスキャン部で全係数について、
符号長を調査し、冗長性を持たせる係数を推定するの
で、符号化効率を最小限に抑えることができる。
【0043】図4は、本発明の第4の実施形態を示し、
動画像符号化装置10、20、30が用いられる画像伝
送装置60のブロック図を示す。
【0044】画像伝送装置60は、動画像符号化装置1
0、20、30に動画像復号化装置40、50と画像記
録装置300とを付加したものである。画像記録装置3
00は動画像符号化装置10、20、30から動画像復
号化装置40、50を介し出力された動画像を記録す
る。具体例としては、民生用VHSビデオデッキ、DVDレコ
ーダなどを挙げることができる。
【0045】以上の構成により、画像伝送装置60は、
一定マクロブロック間隔でDCT係数に冗長性を持った
ビット列に符号化された動画像を一旦記録し、必要な個
所のみを選択して伝送することができる。通信品質の劣
る伝送路によって伝送した場合に、受信側で画像再生時
にビット誤りが発生し、誤り位置から可変長符号の誤っ
た復号を開始した場合においても、同期マクロブロック
で、DCT係数の冗長性を持たない符号が受信されビッ
ト誤りを検出することができるので、可変長符号の誤っ
たデコードによる映像の乱れを局在化することが可能な
ビット列を出力することができる。
【0046】図5は、本発明の第5の実施形態を示し、
動画像符号化装置10、20、30に接続された動画像
復号化装置40のブロック図を示す。
【0047】本発明における動画像符号化装置10、2
0、30は、ネットワーク部141を介し動画像復号化
装置40に接続する。
【0048】ネットワーク部141は、入力した送信ビ
ット列を入力し、ネットワークが要求する信号を構築し
てネットワーク(図示せず)にビット列を出力する送信
側のネットワークインターフェース140と、ネットワ
ークより入力した信号から受信ビット列を構築するネッ
トワークインターフェース150とを備えている。
【0049】動画像復号化装置40は、入力ビット列を
一旦蓄積してVLD部170が要求するタイミングでマ
クロブロック毎に出力するバッファ部160と、ビット
列をデコードし、フレーム間予測符号化マクロブロック
とフレーム内符号化マクロブロックの判定結果、動き補
償の付随情報、量子化幅、量子化直交変換係数を出力す
るVLD部170と、逆量子化を行って量子化誤差を含
んだ逆量子化直交変換係数を出力する逆量子化部180
と、逆直交変換して逆直交変換係数を出力する逆直交変
換部190と、量子化ノイズを含む再生画像を蓄積する
フレームメモリ部220と、参照画像とストリームエラ
ー情報、動き補償の付随情報を入力し動き補償予測画像
を作成して出力する動き補償部210、フレーム間予測
符号化とフレーム内符号化の判定結果、ストリームエラ
ー情報を入力して参照画像を出力するスイッチ部200
と、デコード結果を出力するモニタ部230と、一定数
のマクロブロック毎に挿入された同期マクロブロックか
を判定する同期マクロブロック判定部240と、DCT
係数の冗長性の有無と、同期マクロブロック判定からス
トリームエラーを検出する同期パターンチェック部25
0とで構成される。
【0050】次に、動画像復号化装置40の動作を説明
する。
【0051】ネットワークインターフェース140はバ
ッファ部110(図1参照)よりマクロブロックの符号
化結果であるビット列を入力し、ネットワークの要求仕
様に定めたパケットを構築してネットワークへ転送す
る。ネットワークとパケットの具体例としては、IEEE.1
394ネットワークを想定した場合、媒IEEE1394 ディジ
タル時代の高速インターフェース媒、日経エレクトロニ
クスセミナ特別別冊に記載の例を挙げることができる。
【0052】インターフェース150は、ネットワーク
よりパケット毎に伝送されてくるビット列を取り出し、
バッファ部160へ出力する。バッファ部160は入力
ビット列を内部へ蓄積すると共に、VLD部170へマ
クロブロック単位でビット列を出力する。
【0053】VLD部170は、ビット列をマクロブロ
ック単位で入力し、可変長符号テーブルに従ってデコー
ドし、動き補償後の予測画像の有効無効は動き補償部2
10へ、DCT係数の冗長性の有無は同期パターンチェ
ック部250へ、動き補償の付随情報(フレーム動ベク
トルとフィールド動ベクトルの判定結果、フィールド動
ベクトルの場合には参照画像はTopFieldかBottomField
かの区別)は動き補償部210へ、フレーム間予測符号
化マクロブロックとフレーム内符号化マクロブロックの
判定はスイッチ部200へ、量子化直交変換係数と量子
化幅は逆量子化部180へ、マクロブロク処理終了トリ
ガは同期マクロブロック判定部240へそれぞれ出力す
る。
【0054】逆量子化部180はVLD部170から入
力した量子化幅で、量子化直交変換係数を逆量子化し、
逆量子化直交変換係数を逆直交変換部190へ出力す
る。逆直交変換部190は逆量子化直交変換係数を逆直
交変換して、逆直交変換係数を加算器205へ出力す
る。逆直交変換部190が出力する逆直交変換係数はフ
レーム内符号化マクロブロックの場合は量子化誤差を含
む入力画像信号であり、フレーム間予測符号化マクロブ
ロックの場合は量子化誤差を含む予測差分信号である。
【0055】加算器205へはVLD部が出力するフレ
ーム間予測符号化マクロブロックとフレーム内符号化マ
クロブロックの判定結果によって、それぞれ予測画像、
固定値'0'が入力されるので、加算器205の出力は量
子化誤差を含む再生マクロブロックであり、フレームメ
モリ部220へ出力される。同期マクロブロック判定部
240はマクロブロック処理終了トリガを入力し、入力
マクロブロックが一定マクロブロック毎に挿入される同
期マクロブロックか否かを判定し、結果を同期パターン
チェック部250へ出力する。
【0056】同期パターンチェック部250は同期マク
ロブロック判定部240の出力が同期マクロブロックで
あることを示している場合は、VLD部170がDCT
係数に冗長性があることを示している場合は伝送エラー
が発生していないと判断し、冗長性がないことを示して
いる場合は伝送エラーが発生していると判断し、結果を
動き補償部210、スイッチ部200、加算器205へ
出力する。フレームメモリ部220は加算器205が出
力する再生画像を内部へ蓄積すると共に、動き補償部2
10とモニタ部230へ、それぞれが要求するタイミン
グで出力する。
【0057】動き補償部210は、フレームメモリ部2
20から参照画像、VLD部170から動き補償の付随
情報、同期パターンチェック部250からストリームエ
ラー情報を入力し、ストリームエラーが発生していない
場合は、動き補償の付随情報にしたがって動き補償した
予測画像を出力し、ストリームエラーが発生している場
合は動きを0とした予測画像を出力する。スイッチ部2
00は予測画像、フレーム間予測符号化マクロブロック
とフレーム内符号化マクロブロックの判定結果、ストリ
ームエラー情報を入力し、フレーム間予測符号化マクロ
ブロックとフレーム内符号化マクロブロックの判定結果
がフレーム内符号化マクロブロックを示し、かつストリ
ームエラー情報がエラーの発生を示していない時のみ固
定値'0'を、それ以外の場合は動き補償部210の出力
をそのまま出力する。
【0058】モニタ部230は入力信号を表示する。加
算器205はストリームエラー情報とスイッチ部200
から予測画像と逆直交変換部190からの逆直交変換係
数を入力し、エラーが発生した場合はスイッチ部200
からの入力をそのままフレームメモリ部220へ出力
し、その他の場合は逆直交変換部190の出力とスイッ
チ部200の出力の加算をフレームメモリ部220へ出
力する。
【0059】以上の構成により、本発明の第5の実施形
態では動画像復号化装置40に接続し、伝送路でビット
誤りが発生し、誤り位置から可変長符号の誤った復号を
開始した場合においても、同期マクロブロックで、冗長
性を含まないビット列が受信されることにより、ビット
誤りを検出することができる。ビット誤りを検出した場
合は、上記のように動き補償部とスイッチ部によって参
照画像と同一の映像を出力することにより、可変長符号
の誤ったデコードによる映像の乱れを局在化した映像を
モニタへ出力することができる。
【0060】図6は、本発明の第6の実施形態を示し、
動画像符号化装置10、20、30に接続された動画像
復号化装置50のブロック図を示す。
【0061】本発明における動画像符号化装置10、2
0、30は、ネットワーク部141を介し動画像復号化
装置50に接続する。
【0062】ネットワーク部141は、入力した送信ビ
ット列を入力し、ネットワークが要求する信号を構築し
てネットワーク(図示せず)にビット列を出力する送信
側のネットワークインターフェース140と、ネットワ
ークより入力した信号から受信ビット列を構築するネッ
トワークインターフェース150とを備えている。
【0063】動画像復号化装置50は、画像記録装置3
00を付加した以外は図5に示す動画像復号化装置40
と同様である。画像記録装置300はフレームメモリ部
220から出力される動画像を記録する。具体例として
は、民生用VHSビデオデッキ、DVDレコーダなどを挙げる
ことができる。
【0064】以上の構成により、本発明の第6の実施形
態では動画像復号化装置50に接続し、伝送路でビット
誤りが発生し、誤り位置から可変長符号の誤った復号を
開始した場合においても、同期マクロブロックで、冗長
性を含まないビット列が受信されることにより、ビット
誤りを検出することができる。ビット誤りを検出した場
合は、上記のように動き補償部とスイッチ部によって参
照画像と同一の映像を出力することにより、可変長符号
の誤ったデコードによる映像の乱れを局在化した映像を
モニタへ出力することができ、さらに画像記録装置に録
画することができる。
【0065】
【発明の効果】本発明は、動画像符号化装置のビットス
トリーム中に、一定間隔マクロブロック毎に同期確認用
の固定マクロブロックを挿入し、伝送路でのエラー発生
を検出可能とするものであり、通常のエラー訂正を行う
ときのように冗長符号を加算する必要がなく容易に誤り
の検出能力を向上させることができる。
【0066】また、動画像復号化装置から動画像符号化
装置側へビットエラー発生状況をフィードバックして同
期確認パターン挿入間隔を調整することにも容易に対応
できる。
【0067】さらに、無線伝送路を用いた画像伝送装置
に容易に応用でき、伝送路エラー発生時でも、映像の乱
れを空間的と時間的に局在化し、高画質を保つことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における動画像符号化
装置のブロック図
【図2】本発明の第2の実施形態における動画像符号化
装置のブロック図
【図3】本発明の第3の実施形態における動画像符号化
装置のブロック図
【図4】本発明の第4の実施形態を示し、動画像符号化
装置が用いられる画像伝送装置のブロック図
【図5】本発明の第5の実施形態を示し、動画像符号化
装置に接続された動画像復号化装置のブロック図
【図6】本発明の第6の実施形態を示し、動画像符号化
装置に接続された動画像復号化装置のブロック図
【符号の説明】
10、20、30 動画像符号化装置 40、50 動画像復号化装置 100 判定部 102 第1スイッチ部 104 直交変換部 106 量子化部 108 VLC部 110 バッファ部 112 逆量子化部 114 逆直交変換部 116 フレームメモリ部 118 第2スイッチ部 120 動き補償部 130 マクロブロックカウント部 132 同期マクロブロック指示部 134 YとCbとCrの決定部 140、150 ネットワークインターフェース 160 バッファ部 170 VLD部 180 逆量子化部 190 逆直交変換部 200 スイッチ部 205 加算器 210 動き補償部 220 フレームメモリ部 230 モニタ部 240 同期マクロブロック判定部 250 同期パターンチェック部 300 画像記録装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C057 AA01 EA02 EA07 EL01 EM01 EM09 EM13 EM16 EN01 EN05 GH03 GH05 GJ01 GJ02 5C059 MA00 MA04 MA05 MA23 MC11 MC38 ME01 ME13 PP04 PP16 RC02 RF01 RF04 RF09 RF11 SS14 TA41 TB07 TC06 TD04 TD06 UA02 UA05 UA32 UA33 5J064 AA02 BA09 BA16 BB08 BC01 BC16 BD01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号のマクロブロックの数をカ
    ウントするカウント手段と、一定数毎の前記マクロブロ
    ックに同期マクロブロックであることを指示する同期マ
    クロブロック指示手段と、前記同期マクロブロックであ
    ることが指示されたときフレーム内符号化マクロブロッ
    クとし、かつ前記一定数毎のマクロブロックが前記同期
    マクロブロックであることを出力する判定手段と、前記
    同期マクロブロックであることが指示されたときDCT
    係数に冗長性を持たせて可変長符号化する可変長符号化
    手段とを備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 入力画像信号のマクロブロックの数をカ
    ウントするカウント手段と、一定数毎の前記マクロブロ
    ックに同期マクロブロックであることを指示する同期マ
    クロブロック指示手段と、前記同期マクロブロックであ
    ることが指示されたときフレーム内符号化マクロブロッ
    クとし、かつ前記一定数毎のマクロブロックが前記同期
    マクロブロックであることを出力する判定手段と、前記
    同期マクロブロックであることが指示されたときDCT
    係数に冗長性を持たせて可変長符号化する可変長符号化
    手段と、前記可変長符号化手段により符号化した可変長
    符号を入力し、輝度と色差信号のいずれかの前記可変長
    符号に冗長性を持たせるかを判定し、前記可変長符号化
    手段に出力する輝度信号と色差信号の決定手段とを備え
    たことを特徴とする動画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 入力画像信号のマクロブロックの数をカ
    ウントするカウント手段と、一定数毎の前記マクロブロ
    ックに同期マクロブロックであることを指示する同期マ
    クロブロック指示手段と、前記同期マクロブロックであ
    ることが指示されたときフレーム内符号化マクロブロッ
    クとし、かつ前記一定数毎のマクロブロックが前記同期
    マクロブロックであることを出力する判定手段と、いず
    れのDCT係数に冗長性を持たせることが符号化効率の
    劣化が最も少ないかを判定するプレスキャン手段と、前
    記プレスキャン手段の判定結果を入力し、前記同期マク
    ロブロックであることが指示されたとき前記DCT係数
    に前記冗長性を持たせて可変長符号化する可変長符号化
    手段とを備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記可変長符号化したマクロブロックの
    前記画像信号を受信する動画像復号化装置に、前記画像
    信号より復号化した画像信号を録画する画像記憶装置を
    備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項
    に記載の動画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記可変長符号化したマクロブロックの
    前記画像信号を受信する動画像復号化装置は、同期パタ
    ーン異常時には、同期検出可能な固定ビットパターンの
    入力時まで前フレームの同一場所の映像を再度使用する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載
    の動画像符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記動画像復号化装置は、復号化した画
    像信号を録画する画像記憶装置を備えたことを特徴とす
    る請求項5に記載の動画像符号化装置。
JP2001271970A 2001-09-07 2001-09-07 動画像符号化装置 Pending JP2003087792A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101163250B (zh) * 2006-10-09 2011-07-13 北京航空航天大学 一种基于边界梯度的视频流容错方法

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