JP2003087539A - データ通信装置、宛先管理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

データ通信装置、宛先管理方法、プログラム及び記録媒体

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JP2003087539A
JP2003087539A JP2001278596A JP2001278596A JP2003087539A JP 2003087539 A JP2003087539 A JP 2003087539A JP 2001278596 A JP2001278596 A JP 2001278596A JP 2001278596 A JP2001278596 A JP 2001278596A JP 2003087539 A JP2003087539 A JP 2003087539A
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JP2001278596A
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Hiroshi Uchikawa
宙志 内川
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インポート先のデータ通信装置で利用可能な
宛先情報のみをエクスポートし、効率的にインポートす
るデータ通信装置、宛先管理方法、プログラム及び記録
媒体を提供する。 【解決手段】 クライアントコンピュータ4003から
の宛先情報エクスポート要求に応じて、複写機4001
がエクスポートすべき宛先情報として指定されたデータ
送信コンポーネントの種類を設定し、設定したデータ送
信コンポーネントの種類に基づき、エクスポートする宛
先情報を複写機4002にインポートされる宛先情報と
して再構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の異なるデー
タ送信コンポーネントを有するデータ通信装置、宛先管
理方法、プログラム及び記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の異なるデータ送信コンポーネント
を有するデータ通信装置では、個々のデータ通信装置毎
にオプション構成などの違いによりサポートしている送
信手段が異なることが、通常起こり得る。このため、あ
るデータ通信装置で管理されている宛先情報をエクスポ
ートして他のデータ通信装置にインポートした場合に、
不整合が発生しないようにサポートしていない送信コン
ポーネントの宛先情報を読み飛ばし、サポートとしてい
る宛先情報のみに再構成する必要がある。
【0003】従来は、あるデータ通信装置から宛先情報
をエクスポートする際には、全ての宛先情報をエクスポ
ートし、その宛先情報をそのままインポートするデータ
通信装置に転送した後にサポート情報を内部参照するこ
とにより、宛先情報の再構成作業を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来例で
は、インポートするデータ通信装置でサポートしていな
い宛先情報も転送され、全てのデータ解析をインポート
するデータ通信装置で行う必要があった。例えば、1つ
のデータ送信コンポーネントしかサポートしておらず、
メモリ容量が少ない廉価なデータ通信装置(例えば、単
機能なファクシミリ装置など)に対して複数のデータ送
信コンポーネントをサポートしているデータ通信装置か
らエクスポートしたデータ量の多い宛先情報をインポー
トさせようとしても、データ展開メモリが足りず処理で
きないことがあった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、インポート先のデータ通信装置で利用可能
な宛先情報のみをエクスポートし、効率的にインポート
するデータ通信装置、宛先管理方法、プログラム及び記
録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の異なるデータ送信コンポーネント
を有するデータ通信装置において、管理する宛先情報の
エクスポート要求に応じて、エクスポートすべき宛先情
報として指定されたデータ送信コンポーネントの種類を
設定する設定手段と、前記設定手段により設定したデー
タ送信コンポーネントの種類に基づき、前記宛先情報を
再構成する再構成手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
は、複数の異なるデータ送信コンポーネントを有するデ
ータ通信装置における宛先管理方法であって、管理する
宛先情報のエクスポート要求に応じて、エクスポートす
べき宛先情報として指定されたデータ送信コンポーネン
トの種類を設定する設定工程と、前記設定工程により設
定したデータ送信コンポーネントの種類に基づき、前記
宛先情報を再構成する再構成工程とを有することを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0009】図1は、本実施形態におけるシステム構成
を示す図である。図示するように、複写機1001は原
稿を光学的に読み取り、ネットワークを介して様々な装
置に読み取った画像データを送信する装置として機能す
る。プリンタ1002は複写機1001が読み取った画
像データを印刷する、例えば電子写真方式又はインクジ
ェット方式のエンジンを含む印刷装置として機能する。
ファクシミリ1003は複写機1001が読み取った画
像データを外部のファクシミリ装置へ送信又は外部のフ
ァクシミリ装置から受信する装置として機能する。
【0010】データベース/メールサーバ1004は、
例えば複写機1001が読み取った画像データを格納す
るコンピュータとして機能する。クライアントコンピュ
ータ1005はデータベースサーバ/メールサーバ10
04に格納された画像データを検索或いは表示するコン
ピュータとして機能する。イーサネット(登録商標)1
006は、図1に示す例では、複写機1001、プリン
タ1002、ファクシミリ1003、データベース/メ
ールサーバ1004、クライアントコンピュータ100
5が接続されるLAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)として機能する。
【0011】図2は、本実施形態における複写機100
1の構成を示すブロック図である。図2において、制御
ユニット(Controller Unit)2000は画像入力デバ
イスであるスキャナ2070や画像出力デバイスである
プリンタ2095と接続する一方、LAN2011や公
衆回線(WAN)2051と接続することで、画像情報
やデバイス情報の入出力を行うためのコントローラであ
る。CPU2001はシステム全体を制御するコントロ
ーラである。RAM2002はCPU2001が動作す
るためのシステムワークメモリであり、画像データを一
時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003
はCPU2001が実行するプログラムや制御データが
格納されており、システム起動時のブートプログラムも
格納されている。HDD2004はハードディスクドラ
イブで、システムソフトウェア、画像データを格納す
る。
【0012】操作部I/F2006はタッチパネル等を
有する操作部(UI)2012とのインターフェース部
で、操作部2012に表示する画像データを操作部20
12に対して出力する。また、操作部2012から本シ
ステム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝え
る役割をする。ネットワークI/F2010はLAN2
011に接続し、情報の入出力を行う。モデム2050
は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。以
上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。
【0013】画像バスI/F2005はシステムバス2
007と、画像データを高速で転送する画像バス200
8とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジであ
る。画像バス2008は、PCIバス又はIEEE1394で構
成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配
置される。
【0014】ラスタイメージプロセッサ(RIP)20
60はPDLコードをビットマップイメージに展開す
る。デバイスI/F2020は画像入出力デバイスであ
るスキャナ2070やプリンタ2095と制御ユニット
2000を接続し、画像データの同期系/非同期系の間
の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は入力画像
データに対して補正、加工、編集処理等を行う。プリン
タ画像処理部2090はプリント出力画像データに対し
てプリンタ補正、解像度変換等を行う。画像回転部20
30は画像データの回転を行う。画像圧縮部2040
は、多値画像データはJPEGで、2値画像データはJ
BIG、MMR、MHで圧縮伸張を行う。
【0015】図3は、本実施形態における複写機100
1のソフトウェアブロックを示す図である。図3に示す
ように、操作部コンポーネント3001は宛先管理コン
ポーネント3002より宛先情報を取得し、宛先情報の
表示を行う。送信管理コンポーネント3003は操作部
コンポーネント3001により選択された宛先情報のイ
ンデックス情報やスキャン情報等の処理命令に従い、ス
キャナコンポーネント3004により原稿を読み取り、
宛先管理コンポーネント3002より宛先情報を取得す
る。そして、読み取った画像データをプリントコンポー
ネント3005、ファシミリ送信コンポーネント300
6、データベース格納コンポーネント3007、メール
/Iファクス送信コンポーネント3008に送信処理命
令を発行することにより、それぞれ図1に示すプリンタ
1002、ファクシミリ1003、データベース/メー
ルサーバ1004に送信することができる。
【0016】また、ファクシミリ1003、クライアン
トコンピュータ1005から送信されたファクシミリ、
Iファクス画像は、それぞれファクシミリ受信コンポー
ネント3009、Iファクス受信コンポーネント301
0により受信され、宛先管理コンポーネント3002の
情報に基づき転送管理コンポーネント3011により送
信管理コンポーネント3003に転送される。
【0017】以上の構成において、所定のデータ通信装
置に記録されている宛先管理情報をエクスポートし、ネ
ットワーク上の他のデータ通信装置へインポートする場
合の構成及び動作について説明する。尚、本実施形態で
は、データ通信装置として、複写機を例に説明する。
【0018】図4は、複写機に記録されている宛先管理
情報をエクスポートし、他の複写機へインポートする場
合の構成を示す図である。この構成例では、イーサネッ
トを利用し、クライアントコンピュータ4003から複
写機4001へアクセスすることにより宛先管理情報を
エクスポートし、その後、クライアントコンピュータ4
003から複写機4002に対してインポートを行って
いるが、クライアントコンピュータ4003を介さず複
写機4002が直接、複写機4001から宛先管理情報
を取得するような構成であっても構わない。前者の場合
はクライアントコンピュータ4003から複写機400
1へアクセスする際にエクスポート対象となるデータ送
信コンポーネントの指定を行い、後者の場合は複写機4
002が複写機4001へアクセスする際にエクスポー
ト対象となるデータ送信コンポーネントの指定を行う。
更に、このときの接続媒体については、双方向通信可能
なものであれば何れでも構わず、その接続媒体上におい
て複写機4001、複写機4002、クライアントコン
ピュータ4003の相互間においてデータ送受信に使用
されるプロトコルも、HTTP(Hyper Text Transfer
Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)などの
既知のデータ転送可能なプロトコルであれば何れでも構
わない。
【0019】また、図4に示すように、複写機4001
が宛先情報としてサポートしている機能は、ファクシミ
リ、プリンタ、データベース、メール、Iファクスであ
り、複写機4002が宛先情報としてサポートしている
機能は、プリンタ、メール、Iファクスである。
【0020】次に、クライアントコンピュータ4003
から複写機4001の宛先管理情報のエクスポート要求
を受けた場合に、複写機4001の宛先管理コンポーネ
ント3002が複写機4001のエクスポート対象とす
るデータ送信コンポーネントをクライアントコンピュー
タ4003に問い合わせて設定する処理について説明す
る。この処理により、クライアントコンピュータ400
3は複写機4002がサポートする機能のみを複写機4
001のエクスポート対象として設定することができ
る。
【0021】図5は、エクスポート対象とするデータ送
信コンポーネントの設定処理を示すフローチャートであ
る。クライアントコンピュータ4003からエクスポー
トを指示された場合、宛先管理コンポーネント3002
はエクスポートの設定を開始する。まず、ステップS5
001において、FAX宛先情報をエクスポートするか
否かをクライアントコンピュータ4003に問い合わせ
る。ここで、エクスポートする場合はステップS500
2へ進み、FAX宛先情報のエクスポートフラグである
FAXフラグに「TRUE」をセットする。また、エクスポ
ートしない場合はステップS5003へ進み、FAXフ
ラグに「FALSE」をセットする。次に、ステップS50
04において、データベース宛先情報をエクスポートす
るか否かをクライアントコンピュータ4003に問い合
わせる。ここで、エクスポートする場合はステップS5
005へ進み、データベース宛先情報のエクスポートフ
ラグであるデータベースフラグに「TRUE」をセットす
る。また、エクスポートしない場合はステップS500
6へ進み、データベースフラグに「FALSE」をセットす
る。
【0022】次に、ステップS5007において、プリ
ンタ宛先情報をエクスポートするか否かをクライアント
コンピュータ4003に問い合わせ、エクスポートする
場合はステップS5008へ進み、プリンタ宛先情報の
エクスポートフラグであるプリンタフラグに「TRUE」を
セットする。また、エクスポートしない場合はステップ
S5009へ進み、プリンタフラグに「FALSE」をセッ
トする。次に、ステップS5010において、電子メー
ル/Iファクス宛先情報をエクスポートするか否かをク
ライアントコンピュータ4003に問い合わせ、エクス
ポートする場合はステップS5011へ進み、電子メー
ル/Iファクス宛先情報のエクスポートフラグである電
子メール/Iファクスフラグに「TRUE」をセットしてエ
クスポート設定を終了する。また、エクスポートしない
場合はステップS5012へ進み、電子メール/Iファ
クスフラグに「FALSE」をセットし、エクスポート設定
を終了する。以上の処理により、エクスポート設定処理
を終了する。
【0023】次に、複写機4001の宛先管理コンポー
ネント3002が上述した設定処理により設定されたエ
クスポート設定情報に基づいて宛先管理情報をエクスポ
ートする処理について説明する。
【0024】図6は、宛先管理情報のエクスポート処理
を示すフローチャートである。まずステップS6001
において、宛先管理コンポーネント3002はクライア
ントコンピュータ4003からエクスポート設定情報が
設定されると、複数の宛先の1つを特定するパラメータ
iを“0”に初期化し、エクスポート処理を開始する。
次に、ステップS6002において、宛先iの宛先情報
を取得する。そして、ステップS6003において、そ
の宛先iにおける宛先情報のタイプ(Type)がグループ
(group)であるか否かをチェックする。ここで、グル
ープでない場合はステップS6004へ進み、詳細は後
述する宛先iのエクスポート処理を行う。また、グルー
プである場合はステップS6005へ進み、詳細は後述
する宛先iのグループエクスポート処理を行う。
【0025】次に、ステップS6004,S6005に
おける宛先iのエクスポート処理が終了すると、ステッ
プS6006へ進み、全ての宛先についてエクスポート
処理が終了したか否かをチェックする。ここで、まだ未
処理の宛先が存在する場合はステップS6007へ進
み、宛先パラメータiをインクリメントしてステップS
6002に戻り、上述の手順を続行する。また、ステッ
プS6006において、全ての宛先について宛先管理情
報のエクスポート処理が終了すると、この処理を終了す
る。
【0026】次に、上述したステップS6004におけ
る宛先iのタイプがグループでない場合のエクスポート
処理について説明する。
【0027】図7は、エクスポート処理対象宛先がグル
ープ以外である場合のエクスポート処理を示すフローチ
ャートである。まず、ステップS7001において、宛
先管理コンポーネント3002は宛先iにおける宛先情
報のタイプ(Type)がFAXであるか否かをチェックす
る。ここで、FAXである場合はステップS7002へ
進み、FAXフラグをエクスポート設定情報より参照す
る。また、ステップS7001において、タイプがFA
Xでない場合はステップS7003へ進み、データベー
スであるか否かをチェックする。ここで、データベース
である場合はステップS7004へ進み、データベース
フラグをエクスポート設定情報より取得する。また、ス
テップS7003において、タイプがデータベースでな
い場合はステップS7005へ進み、プリンタであるか
否かをチェックする。ここで、プリンタである場合はス
テップS7006へ進み、プリンタフラグをエクスポー
ト設定情報より取得する。
【0028】また、ステップS7005において、宛先
iのタイプがプリンタでない場合はステップS7007
へ進み、電子メール/Iファクスフラグをエクスポート
設定情報より取得する。上述した処理により、宛先iの
タイプに応じたフラグ情報を取得した後、ステップS7
008において、取得したエクスポートフラグ情報が
「TRUE」にセットされているか否かをチェックする。こ
こで、「TRUE」の場合はステップS7009へ進み、宛
先iにおける宛先情報のエクスポート処理を行い、この
処理を終了する。また、フラグ情報が「FALSE」の場合
は宛先iにおける宛先情報のエクスポート処理は行わず
に、この処理を終了する。
【0029】次に、上述したステップS6005におけ
る宛先iのタイプがグループの場合のエクスポート処理
について説明する。
【0030】図8は、エクスポート処理対象宛先がグル
ープである場合のエクスポート処理を示すフローチャー
トである。まず、ステップS8001において、宛先管
理コンポーネント3002は宛先iのグループにおける
メンバ宛先の1つを特定するパラメータjを“0”に初
期化し、グループエクスポート処理を開始する。次に、
ステップS8002において、メンバ宛先jの宛先情報
を取得する。そして、ステップS8003において、メ
ンバ宛先jのタイプ(Type)がFAXであるか否かをチ
ェックする。ここで、FAXである場合はステップS8
004へ進み、FAXフラグをエクスポート設定情報よ
り取得する。また、ステップS8003において、メン
バ宛先jのタイプがFAXでない場合はステップS80
05へ進み、タイプがデータベースであるか否かをチェ
ックする。ここで、データベースである場合はステップ
S8006へ進み、データベースフラグをエクスポート
設定情報より取得する。また、ステップS8005にお
いて、メンバ宛先jのタイプがデータベースでない場合
はステップS8007へ進み、タイプがプリンタである
か否かをチェックする。ここで、プリンタである場合は
ステップS8008へ進み、プリンタフラグをエクスポ
ート設定情報より取得する。
【0031】また、ステップS8007において、メン
バ宛先jのタイプがプリンタでない場合はステップS8
009へ進み、電子メール/Iファクスフラグをエクス
ポート設定情報より取得する。上述した処理により、メ
ンバ宛先jのタイプに応じたエクスポートフラグ情報を
取得した後、ステップS8010において、取得したエ
クスポートフラグ情報が「TRUE」にセットされているか
否かをチェックする。ここで、「TRUE」の場合はステッ
プS8011へ進み、メンバ宛先jのエクスポート処理
を行い、ステップS8012へ進む。また、フラグ情報
が「FALSE」の場合はメンバ宛先jのエクスポートは行
わずにステップS8012へ進む。このステップS80
12において、全てのメンバ宛先についてエクスポート
処理を終了したか否かをチェックする。ここで、まだ未
処理のメンバ宛先が存在する場合はステップS8013
へ進み、パラメータjをインクリメントとしてステップ
S8002に戻り、上述の手順を続行する。また、ステ
ップS8012において、全てのメンバ宛先についてエ
クスポート処理が終了するとステップS8014へ進
み、グループである宛先iをエクスポートして、この処
理を終了する。
【0032】図9は、複写機4001の宛先情報をエク
スポート用に再構成したデータ例を示す図である。この
例では、クライアントコンピュータ4003は、FAX
及びデータベースを宛先としてサポートしていない複写
機4002にインポートするため、FAX及びデータベ
ースのエクスポートフラグを「FALSE」に設定して、エ
クスポート要求を複写機4001に対して発行する。
【0033】これにより、上述した図5乃至図8の手順
により、FAX及びデータベースの宛先と、グループ宛
先に含まれるFAX及びデータベースのメンバ宛先とを
取り除いた宛先情報に再構成されたエクスポートデータ
を得ることができる。
【0034】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、サポートしているデータ送信コンポーネントや装備
しているメモリ容量などの違うデータ通信装置間におい
ても、宛先情報のインポートが可能になる。また、デー
タ通信装置におけるインポート処理時間を短縮すること
も可能となる。
【0035】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0036】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0037】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0038】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,
ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−
ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカー
ド,ROMなどを用いることができる。
【0039】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0040】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インポート先のデータ通信装置で利用可能な宛先情報の
みをエクスポートし、効率的にインポートできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるシステム構成を示す図であ
る。
【図2】本実施形態における複写機1001の構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施形態における複写機1001のソフトウ
ェアブロックを示す図である。
【図4】複写機に記録されている宛先管理情報をエクス
ポートし、他の複写機へインポートする場合の構成を示
す図である。
【図5】エクスポート対象とするデータ送信コンポーネ
ントの設定処理を示すフローチャートである。
【図6】宛先管理情報のエクスポート処理を示すフロー
チャートである。
【図7】エクスポート処理対象宛先がグループ以外であ
る場合のエクスポート処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】エクスポート処理対象宛先がグループである場
合のエクスポート処理を示すフローチャートである。
【図9】複写機4001の宛先情報をエクスポート用に
再構成したデータ例を示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なるデータ送信コンポーネント
    を有するデータ通信装置において、 管理する宛先情報のエクスポート要求に応じて、エクス
    ポートすべき宛先情報として指定されたデータ送信コン
    ポーネントの種類を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定したデータ送信コンポーネント
    の種類に基づき、前記宛先情報を再構成する再構成手段
    とを有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、エクスポートすべき宛
    先情報を外部装置に問い合わせ、該外部装置から指定さ
    れたデータ送信コンポーネントの種類を設定することを
    特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記再構成手段は、宛先情報のタイプ毎
    に宛先情報を再構成することを特徴とする請求項1に記
    載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 複数の異なるデータ送信コンポーネント
    を有するデータ通信装置における宛先管理方法であっ
    て、 管理する宛先情報のエクスポート要求に応じて、エクス
    ポートすべき宛先情報として指定されたデータ送信コン
    ポーネントの種類を設定する設定工程と、 前記設定工程により設定したデータ送信コンポーネント
    の種類に基づき、前記宛先情報を再構成する再構成工程
    とを有することを特徴とする宛先管理方法。
  5. 【請求項5】 前記設定工程は、エクスポートすべき宛
    先情報を外部装置に問い合わせ、該外部装置から指定さ
    れたデータ送信コンポーネントの種類を設定することを
    特徴とする請求項4に記載の宛先管理方法。
  6. 【請求項6】 前記再構成工程は、宛先情報のタイプ毎
    に宛先情報を再構成することを特徴とする請求項4に記
    載の宛先管理方法。
  7. 【請求項7】 複数の異なるデータ送信コンポーネント
    を有するデータ通信装置における宛先管理方法のプログ
    ラムであって、コンピュータに、 管理する宛先情報のエクスポート要求に応じて、エクス
    ポートすべき宛先情報として指定されたデータ送信コン
    ポーネントの種類を設定する設定手順と、 設定されたデータ送信コンポーネントの種類に基づき、
    前記宛先情報を再構成する再構成手順とを実行させるた
    めのプログラム。
  8. 【請求項8】 前記設定手順は、エクスポートすべき宛
    先情報を外部装置に問い合わせ、該外部装置から指定さ
    れたデータ送信コンポーネントの種類を設定することを
    特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 【請求項9】 前記再構成手順は、宛先情報のタイプ毎
    に宛先情報を再構成することを特徴とする請求項7に記
    載のプログラム。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至請求項9の何れかに記載
    のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006324872A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Yamaha Motor Co Ltd 車両用無線通信システム
JP2014079967A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Konica Minolta Inc 画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム
US8964230B2 (en) 2012-09-19 2015-02-24 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus, image forming system, and computer-readable recording medium that acquires job-related information from a storage unit

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