JP2003087254A - ファントムモードを介したデータ伝送を用いて構築されたゴーストネットワーク - Google Patents
ファントムモードを介したデータ伝送を用いて構築されたゴーストネットワークInfo
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Abstract
したデータを他のポートの少なくとも少数にブロードキ
ャストしてパワーサプライディストリビュータに接続さ
れたそれぞれの機器がそのデータを受信できるようにす
ること。 【解決手段】 主な特徴は、通信リンクの少なくとも少
数のためのモデムであり、モデムは互いの間をマルチプ
レクサを通して接続される。任意選択で、マルチプレク
サはスイッチ機能によりセットアップされる。これによ
りファントムモードの受信データを転送するポートの有
利な選択が可能となり、種々の装置間の通信リンク構築
が可能となり、そのようなリンクはファントムモードの
データ転送にのみ基づく。そのようなリンクは少なくと
も二の装置間の双方向モードでセットアップされうる。
これにより既存のネットワークにマップされ、ファント
ムモードのデータ伝送に基づく新しいゴーストネットワ
ークの設計が可能となる。
Description
ンクを介して装置を接続するための複数のポートを備え
るパワーサプライディストリビュータに関する一方、少
なくとも少数のこれらのポートがそれぞれのメディアデ
ータインタフェースにおいてなんらかのパワーサプライ
に接続される。さらに、本発明は、装置の通信リンクを
介した接続のための複数のポートを備えた少なくとも一
のパワーサプライディストリビュータを用いてファント
ムモードでデータを送信する方法に関する。より一般的
には、本発明は、複数の相互接続されたノードを備えた
ネットワーク、ネットワークの異なるノードを接続する
リンクの少なくとも一部でのデータ送信のためのファン
トムモードの使用に基づくそのような種類のネットワー
クの設計方法に関する。
インターネットおよび類似のローカルおよびワイドエリ
アネットワーク(LANおよびメトロポリタンネットワ
ーク)の発展は、そのようなネットワークに直接接続さ
れる遠隔通信システムの潜在的なマーケットを創出し
た。遠隔通信システムによるオフィスロケーションへの
通常のイーサネット(登録商標)接続は、普通、ライン
Lの8のワイヤの半分の使用に基づいており、ラインL
はシールドされていない2つのツイストペアワイヤに分
離され、ひとつのペアは送信TXのため、もうひとつの
ペアは受信RXのためである。送信ペアはイーサネット
(登録商標)接続を介してデータパケットを送信するの
に専用であり、受信ペアはイーサネット(登録商標)接
続を介してデータパケットを受信する。4つの他のワイ
ヤは普通、データ伝送のためには用いられないが、同様
に用いることもできる。
ト(登録商標))において、イーサネット(登録商標)
インターフェースに接続されたデータ端末装置DTEの
遠隔パワー供給、すなわちメディア依存インターフェー
スMDIによりパワー供給されるDTEに関するプロジ
ェクト802.3afが設立された。ファントム回路の
導体としてラインLの2つのペアのワイヤを用いてセン
タータップを介して端末に遠隔からパワー供給する可能
性と実行可能性が議論された。特に米国特許第6115
468号において、イーサネット(登録商標)装置パワ
ー伝送システムが開示されたが、これは、イーサネット
(登録商標)電話や関連する装置などの遠隔通信端末に
4ワイヤイーサネット(登録商標)接続を介して電力を
供給する。これは、既存の4ワイヤイーサネット(登録
商標)システムを有する施設を配線しなおす必要なく達
成される。このシステムは、入力トランス、出力トラン
ス、および一対のツイストペア導体を含む。入力トラン
スはイーサネット(登録商標)データのソースに接続す
るため一対の一次巻き線を含む。入力トランスはまた一
対の二次巻き線を含み、それぞれセンタータップを有し
ている。第1のツイストペア導体は第1の二次巻き線を
横切って接続され、第2のツイストペア導体は第2の二
次巻き線を横切って接続され、DCバイアスが、第1お
よび第2の二次巻き線のそれぞれのセンタータップの間
に供給される。ローカル端では、出力トランスは第1お
よび第2のセンタータップのある一次巻き線と第1およ
び第2の二次巻き線とを負荷装置への接続ために含む。
第1および第2の一次巻き線センタータップは、DC電
力の抽出のためにパワープロセッサに接続される。
ネット(登録商標)接続を介して遠隔通信端末に遠隔パ
ワーフィードを行なうより具体的な方法が開示されてい
る。その接続を介してパワー供給電流を事前に送り、そ
の接続の少なくとも二の導体上の少なくとも一の検出信
号を供給して、遠隔パワーフィードを受け取るよう適合
された遠隔通信端末の存在を検出する。そのような方法
の適用はそのような端末からすべてのリスクを免れさせ
る。というのは、端末が遠隔パワーフィードを受け取る
よう適合されているものであると識別された場合のみ遠
隔パワーフィード電流が送られるからである。検出信号
の強さと継続時間は、端末検出の動作が、端末が遠隔パ
ワーフィードを受け取るよう適合されているものでない
場合にも、ダメージをなんら生じえないように選ばれ
る。
らなる発展形態では、類似の信号を、性能監視情報のた
めのファントム(帯域外)データリンクを構築するため
に用いることができる。これにより電話会社の中央オフ
ィスと遠隔ロケーションが互いに既存の電話線を介して
通信でき、しかもそのラインで送られる電話通信をなん
ら干渉したり排除したりしない。米国特許第61479
63では、そのようなファントムデータリンクをDCバ
ランスされたデータストローブ信号を送受信するために
用いることが開示されている。これによりそのファント
ム回路を介して電力を分配することならびに連続的に変
化可能なクロックの制御下でデータを分配することが可
能となる。そのような方法においては、そのようなファ
ントムデータリンクに接続されたすべての端末を同期さ
せることが可能である。
ローカルエリアネットワークでの遠隔パワー供給の適用
が開示されている。そのようなネットワークは、ハブ、
複数のノード、データコミュニケーションの検証のため
のハブに複数のノードを接続する通信ケーブル、および
通信ケーブルを介して複数のノードの少なくともいくつ
かにすくなくともなんらかの動作パワーを供給するよう
動作可能なパワーサプライディストリビュータを含む。
そのハブは、通信ケーブルによって、パワーサプライ
コンバイナを介して各ノードに接続されるデータ通信コ
ンセントレータを有する。データ通信コンセントレータ
は、ケーブルを介して各ノードにデータを送信するが、
一方で、コンバイナはケーブルを介して各ノードにパワ
ーを供給する。コンバイナによって管理されるパワー供
給はコントローラによって作動されるいくつかの電気的
ゲートを介して制御される。コントローラは、幾つかの
可能な方法で実現されるセンサから制御入力を受け取
る。一例としては、コントローラが、ファントムモード
でパワー管理から通信ケーブルを介して送信された制御
信号を検知することができる。
タ伝送に干渉することなくかつ新しい特殊な配線のやり
なおしを示唆することなく、ローカルエリアネットワー
クに接続された装置になんらかの情報をブロードキャス
トすることを可能にすることである。また本発明のさら
なる目的は、新しい配線のやりなおしを示唆することな
く既存のネットワークにもとづく新しいネットワークを
設計することである。
れば、この目的は、それぞれの装置の通信リンクを介し
た接続のための複数のポートを備えたパワーサプライデ
ィストリビュータによって達成さる一方、このポートの
少なくとも少数は、それぞれのメディアデータインタフ
ェースにおいて、なんらかのパワーサプライに接続され
る。このパワーサプライディストリビュータは、それぞ
れの通信リンクを介してファントムモードで送信された
データを処理するために、メディアデータインタフェー
スのすくなくとも少数に接続されたモデムを備え、この
モデムは互いの間をマルチプレクサを通して結合され
る。
ーサプライディストリビュータを用いて、本発明の第1
の態様に従い、ファントムモードでデータを送信する方
法によって達成される。この方法は、データをファント
ムモードでポートにおいて装置から通信リンクを介して
受信するステップ、このポートのメディアデータインタ
フェースに接続されたモデムによって前記データを処理
するステップ、他の接続されたモデムにブロードキャス
トするため前記データを前記マルチプレクサに転送する
ステップ、および前記ブロードキャストされたデータを
モデムによって対応するポートのメディアデータインタ
フェースに転送し、そのポートに接続された装置に通信
リンクを介してファントムモードでさらに送信可能にす
るステップとに基づいている。
は、複数の相互接続されたノードを含むネットワークに
よって達成され、これらのノードのすくなくとも一にお
いて本発明の第1の態様にしたがうパワーサプライディ
ストリビュータを有する。
るノードを接続するリンクの少なくとも一部でデータを
伝送するためのファントムモードの使用に基づいてネッ
トワークを設計する方法によっても達成さる一方、ファ
ントムモードの前記データは本発明の第1の態様に従う
パワーサプライディストリビュータを用いて特定のリン
クでスイッチされる。
うな接続を介してネットワークにIP遠隔通信端末など
の装置を接続することから、有利には利益が得られる。
センタタップと結合されたこれらの配線により、ファン
トム回路の一として配線の導体を用いた周波数変調から
なる信号をフィードしかつ集めることが可能になる。そ
のようなネットワークのノードにおいて本発明によるパ
ワーサプライディストリビュータを使用することによ
り、多くの異なる装置の遠隔パワー供給を制御できるの
みならず、さらにファントムモードでデータを送信する
ことが可能になる。
サプライディストリビュータのポートにおいてファント
ムモードで受信されたデータは、マルチプレクサによっ
て他のポートの少なくとも少数にブロードキャストさ
れ、前記パワーサプライディストリビュータに接続され
かつファントムモードでデータを抽出できるそれぞれの
装置がデータを受け取る。これはファントムモードを用
いてネットワークに接続された種々の装置にデータを送
信する可能性を与える。本実施形態は遠隔からパワー供
給される装置に必ずしも限られない。本実施形態は、バ
ックアップ用途に、もしくは緊急コールにおける装置の
位置指定にも用い得る。
チプレクサはスイッチ機能によりセットアップされる。
これにより、ファントムモードで受信されたデータが転
送されるポートを有利に選択することができる。そのよ
うな方法により、そのようなパワーサプライディストリ
ビュータが接続されるネットワークに接続された異なる
装置間の遠隔通信を構築することが可能となり、そのよ
うな遠隔通信はファントムモードのデータにのみ基づ
く。そのような遠隔通信が、少なくとも二の装置間の双
方向モードで構築されることも考え得る。
いネットワーク(ゴーストネットワーク)を、既存のネ
ットワーク上にマッピングして、設計することが可能で
あるが、これは、かならずしもパワーサプライディスト
リビュータを用いるすべて同一のリンク、またファント
ムモードでのデータ伝送によらなくても良い。そのよう
な新しいネットワークを介して送信されたこれらのデー
タはイーサネット(登録商標)類のモードのデータ伝送
とは独立している。しかし、ゲートウエイを含めること
により、イーサネット(登録商標)ネットワークとゴー
ストネットワークとの間の相互動作を可能にすることも
できる。
ことにより、異なるクラスの装置の遠隔パワー供給を最
適化することが出来ると共に、そのネットワーク上で装
置が付加されもしくは変更されたときの更新の可能性を
さらに提供する。したがって、本実施形態は、イーサネ
ット(登録商標)類のネットワークをさらに課すことな
く、種々の装置のためのバックアップチャネルとしてさ
え使用しうる。ゴーストネットワークを緊急コール(米
国の911サービス、ヨーロッパの112サービス)時
の位置指定情報の伝送のために用いることも可能であ
る。
ムに定義されており、また以下の説明および図面から明
らかになるであろう。
面を参照しながら説明する。
ーク10の概略図を示す。電話アプリケーションのため
の私設ブランチ交換機PBX1がある。電話アプリケー
ションは、PBXの通常の種類のサービスのほとんどが
統合されるサーバに組み込むこともできる。PBX1な
らびにさらなるサーバ2が第1のスイッチ3aに接続さ
れ、スイッチ3aにはいくつかの第2のスイッチ3bが
接続される。これらの異なる第2のスイッチ3bには、
インターネットプロトコルIPベースの端末5やパーソ
ナルコンピュータPC6などの複数の装置が接続されて
いる。IP端末5にパワーパッチパネル4により遠隔か
らパワー供給することができ、パワーパッチパネル4に
は、それぞれこれらの種々の装置5を接続する前に、ス
イッチ3bから来る通信リンクが接続される。
の通信リンクは、例えば、ポイントツーポイントのイー
サネット(登録商標)リンク(10BaseT、100
BaseT、1000BaseT)である。スイッチ3
a、3bはブリッジ、ハブ、ルータもしくはより一般的
にはネットワーク要素であることができ、その差異はほ
とんど使用されるプロトコルすなわちデータ伝送のワー
キングレベル(OSI参照モデルのレイヤ1、2、もし
くは3)にある。FDDI原理のトークンリングに基づ
いた同様のネットワークを構築することを考慮すること
すら可能である。
ー供給はパワーパッチパネルPPP4により実行され、
これは種々のIP端末5に、装置の遠隔通信リンクのそ
れぞれのファントム回路を用いて、電力供給を行う。ネ
ットワーク要素2、3a、3bもしくはPBX1をも含
むいずれかにより送られたデータがPPP4により影響
を受けることはない。このことは、ファントムモードで
送られたデータについても言える、というのもファント
ムモードが、パワー供給に容易に付加されうるDC変調
によりなされているからである。事実、PPP4はネッ
トワーク10のリンク上のデータに対して「透明」であ
る。
ょにデータ伝送にファントムモードを用いることは、い
くつかの装置にブロードキャストする可能性もしくはそ
のPPP4に接続された種々装置間で差別化するなんら
の可能性ももたず、装置にリンクバイリンクのようなモ
ードでデータを転送することのみを可能にする。
トリビュータの使用により、ネットワークに接続された
種々の装置の間の新しい伝送スキームの定義が可能とな
る。図2には、それぞれ通信リンク21aおよび22a
を介してネットワーク要素20aに接続されたPBX1
およびサーバ2を有するネットワークを示す。ネットワ
ーク要素20aは、スイッチと、PPPを備えたパワー
サプライディストリビュータとの組合せである。このネ
ットワーク要素にはツリー構成状にほかのネットワーク
要素が接続される。これらネットワーク要素の2つの2
0bはさらに、スイッチと組み合わされたパワーサプラ
イディストリビュータを備える。これらはパス21bを
介して第1のネットワーク要素20aとリンクされる。
これらのネットワーク要素のうちの一つ3bは、パス2
2bを介してリンクされた単一のスイッチである。この
スイッチ3bには、PC6のような遠隔パワー供給され
えないもしくはされることが予定されていない通常の端
末が接続される。パワーサプライディストリビュータを
含むネットワーク要素20bには、IPフォン5、We
bカメラ7もしくはDECTベースステーション8など
遠隔パワー供給されうる装置が接続されている。
(登録商標)スイッチに含めることができるが、昔から
の機器も考慮しうる。すなわち昔からの機器の特定の場
合には、パワーパッチパネル(PPP)と呼ばれる、特
別の箱にパワー供給が実装され、通常、(センタータッ
プで)ミッドスパン挿入を実施する。パワーパッチパネ
ルは、(可能なバックアップを伴う)自体の動作のため
およびイーサネット(登録商標)リンクの背後に付加さ
れる装置にパワー供給するためののローカルパワーと、
ファントムペアを介した遠隔パワーインジェクションの
ための回路と、接続された装置の正しい識別のための論
理と、ビルディングブロックのローカル管理のための、
および、顧客構内の少なくとも一の特定のサーバとの構
成ダイアログのための制御ユニットとを備える。
ットワークは、4つの異なる種類の通信リンクを含み、
これらはすべて同一種類のライン、すなわち8つのワイ
ヤに物理的に基づいており、ただし通常は半分だけが、
分離された2つのシールドされていないツイストペアワ
イヤの形式でデータ伝送のために使用される。そのよう
なネットワークのより古典的なリンクは、イーサネット
(登録商標)類のデータのみを運ぶリンク22aから2
2cである。これらのリンクはサーバ2やスイッチ3b
など種々のネットワーク要素の間の接続のために用いら
れる。同じ種類のリンクが遠隔パワー供給されることの
ない端末のために用いられる。
PBX1を本発明によるパワーサプライディストリビュ
ータを含むネットワーク要素20a、20bに接続する
リンクである。そのようなリンク21a、21bで通常
のイーサネット(登録商標)類のデータとさらに、ファ
ントムモードのデータが送信される。例えばネットワー
ク要素20aにおける本発明によるパワーサプライディ
ストリビュータの使用により、ファントムモードのデー
タが転送されるダウンリンクを選択することができる。
ネットワークのツリーの最後のレベルに二つのさらなる
リンク23、24がある。これらの1つが、ファントム
モードのデータ伝送を伴わずに遠隔パワー供給のために
用いられるWebカメラ7などの装置を接続する。その
ような装置は、通信リンクすなわちほとんどはセンター
タップで接続されたモデムからファントムモードのデー
タを抽出するための必須のセットアップをもたなくても
よい。4つのリンクの最後の種類は、ネットワークに接
続されなければならず、遠隔パワー供給されなければな
らず、ファントムモードのデータを抽出できる装置を接
続する。これらは、通常IPフォン5もしくはDECT
ベースステーション8である。
トリビュータのブロック図である。各異なる通信線がパ
ワーサプライディストリビュータのパッチパネルにおい
て異なるポート41、42、43に接続される。示した
ケースでは、パワーサプライディストリビュータは、す
べてのラインインタフェースもしくはメディアデータイ
ンタフェースMDI44、44‘に対しn+1のポート
を備える。これらのポートの少なくとも少数が電気リン
ク52を介してMDI44においてパワーサプライ51
と接続される。通常、このような電気リンク52は、フ
ァントム回路のセンタータップを用いた2つのペアの導
体Tx、Rxで実行される。このようにして、これらの
ポート41、42に接続された装置の遠隔パワー供給が
可能となる。
新しい特徴は、少数のポート41、42がそれぞれのM
DI44でモデム53と接続(55)される一方、前記
モデムがマルチプレクサ54を通して互いの間で接続
(56)されることである。図3は、さらに、パワーサ
プライディストリビュータが、バス61が接続された中
央処理装置CPU60を備えることを示す。マルチプレ
クサ54ならびにモデム53はそれぞれリンク62、6
3を介してこのバス61に接続される。これにより、モ
デム53および/またはマルチプレクサ54のCPU6
0から制御するというオプションを可能にする。CPU
と直接接続(64)されたラインインターフェースn+
1により特定のポート43でパワーサプライディストリ
ビュータに接続された装置を介して、CPUをローカル
に管理してもよい。これは、マルチプレクサ54および
種々のモデム53でローカルに動作する可能性を供与す
る。さらなるリンク65が異なるMDI44をこのバス
61に接続することができる。このリンクはMDI4
4、したがって遠隔パワー供給を制御するために用いら
れる。ここで用いられるプロトコルは、通常のネットワ
ーク管理ソフトウエアの基礎である、シンプルネットワ
ーク管理プロトコルSNMPに基づくことができる。
ト41、42(ラインインタフェース1からn)の少な
くとも少数が、それぞれのMDI44で直接接続された
リンク34を介してネットワーク要素、ここではスイッ
チ(スイッチインタフェース1からn)のポート33に
接続可能である。このリンク34は、イーサネット(登
録商標)モードのデータのみの専用である。
明によるパワーサプライディストリビュータ4‘のパネ
ルを概略的に示す。ネットワークの装置もしくはノード
を接続するすべての通信ライン41、42はパワーサプ
ライディストリビュータの別個のポート44で終端す
る。一つの通信ライン41がアップリンクとして定義さ
れる一方、他の通信ラインがダウンリンク42として定
義される。アップ41とダウンリンクとの間の差は、図
2のネットワークの木構造を参照することによりもっと
もよく説明される。スイッチを備える、本発明によるパ
ワーサプライディストリビュータであるネットワーク要
素20a、20bの一のアップリンクは、PBXもしく
は電話アプリケーションIを伴うサーバからまたはツリ
ーのより高いレベルにある別の同様のネットワーク要素
20aから来るリンクである。このリンクは、ダウンリ
ンクに、パワーサプライディストリビュータによって中
継される予定の少なくとも同期パターンおよびブロード
キャスト情報をファントムモードで提供する。ダウンリ
ンクは、ネットワークのようなツリーの枝状を構築する
リンクであり、したがって、他のネットワーク要素20
bを接続するかもしくはネットワークに接続される種々
の端末で終端する。
パワーサプライディストリビュータ4‘の主な特徴のロ
ーカルコントロールのための通信ライン43がある。実
際、パワーサプライディストリビュータすなわちそのマ
ルチプレクサ(図3の54)をそのCPU(図3の6
0)を介して、前述したようにローカルでなく遠隔でコ
ントロールすることも可能である。コマンドは、通常
は、SNMPに基づくプロトコルであり、かつアップリ
ンク41もしくはダウンリンク42を介してパワーサプ
ライディストリビュータに送信されるイーサネット(登
録商標)データに埋め込まれるプロトコルを用いて定義
される。これは、もしCPU(図3の60)が対応する
リンク41もしくは42のMDI44に直接接続される
ならば可能であり、バス61および65を持つ図3の場
合のように、データが対応するリンク41もしくは42
で受信される。
知られた特徴は、遠隔パワー供給を開始する前に特定の
署名をチェックすることにより接続された装置が本当に
遠隔パワー供給を必要とするのか否かを検証すること、
異なるポートに接続されたリンクで実施されるプラグお
よびアンプラグ動作をチェックすること、機器にファン
トムモードをフィードすること、イーサネット(登録商
標)リンクを介してマネージメントサーバと通信するこ
とである。
リビュータPPPとネットワークに接続された端末との
間のもしくは異なるPPPの間のファントムペアを介し
たパワー信号は、双方向の帯域外チャネルを提供するよ
う変調/復調される。このことはマルチプレクサ機能と
あいまって第2の「オーバーレイ」ネットワークすなわ
ちゴーストネットワークを構築することを可能にし、そ
こでは、トポロジ(木構造)が基礎となるイーサネット
(登録商標)ネットワークとは異なっていてもよい。
i)ネットワークの隣接する装置(例えば、スイッチ
や、端末などの終端装置)間のファントムモードのポイ
ントツーポイントデータ伝送、ii)このネットワーク
の隣接しない装置間のリンクを提供するための本発明に
よるパワーサプライディストリビュータによる関連情報
の中継、に基づいている。そのような付加的な情報の処
理はもしなんらかの管理タスクに選択されたときにはS
NMPプロトコルを用いることができる。ゴーストネッ
トワークは、プレシオクロナスであり、すなわち、異な
るクロックレートで動作する複数のデジタル同期回路を
含む。同期は、好ましくは、LANに接続された中央ポ
イントであると定義されるネットワーク要素により提供
される。そのような種類の中央ポイントのいくつかはバ
ックアップの目的で定義されうる。
ネットワークの共存の例を示す。図2の以前の例におけ
るように、PBXもしくは電話アプリケーションを備え
たサーバ1が、スイッチ3aと結合された、本発明によ
るパワーサプライディストリビュータ4aに接続され
る。ツリー類のアーキテクチャにおいては、種々のネッ
トワーク要素、ここではすべてがパワーサプライディス
トリビュータ4bのスイッチ3bとの組合せである、が
さらに第1のパワーサプライディストリビュータ4aと
接続される。IPフォン5もしくはPC6などの種々の
端末又はサーバ9がさらにこれらのパワーサプライディ
ストリビュータ4bに接続される。データ(IP)サブ
ネットワークは破線30bで示されるリンクによって定
義される。ゴーストサブネットワークは実線で示される
リンクによって定義される。二つの異なるネットワーク
がなんらかのケーブルを用いて設計可能なことは明らか
である。
異なる伝送スキームが供与され得る。 ・一方向伝送。この場合情報は一の中央ポイントからツ
リーのあらゆるリーフにブロードキャストされる。同期
のためのおよび音声放送のための場合があてはまる。 ・双方向ピンポン伝送(図6を参照)。データはアップ
方向およびダウン方向に交互に送信され、その間に時間
軸上にアイドル期間がある。一方向伝送で述べたサービ
スに加えて、この動作モードは、オーバーレイ回線交換
ネットワーク、緊急コール(米国の911サービス、ヨ
ーロッパの112サービス)の際の位置指定情報、メン
テナンス、などの補足サービスを提供する。
を図6に与える。
ストネットワークにより、たとえば、特定リンクのイー
サネット(登録商標)モードのデータ伝送で発生する通
常の遅延の測定値を送信することが可能になる。この場
合、本発明によるゴーストネットワークを用いる大きな
利点は、イーサネット(登録商標)モードのデータ伝送
に損失を与えるようには実施されないことである。ファ
ントムモードのデータ伝送は、イーサネット(登録商
標)モードのデータ伝送とは完全に独立した方法で行な
われる。しかも、たとえファントムモードのデータ伝送
レートが秒あたり数MBの範囲であったとしても干渉は
まったく生じない。
および古典的なフレーム/マルチフレーム構成の使用に
より、以下を提供するゴーストネットワークを構築する
ことができる。 ・物理メディア ・同期システム ・通信プロトコル
商標)ペアを用い、そのペア上で供給するファントム電
流が変調される。同期システムは中央装置によって実現
され、この中央装置が、フレームおよびマルチフレーム
ワードの伝送を処理する。
ーサネット(登録商標)電話すなわちIPフォン、無線
基地局(例えばDECT)、小さめのPBXなどがリン
クの端に接続されうる。すべてのこれらの装置は、ゴー
ストネットワークを介して送信される信号を変調し、復
調し、解釈し、処理するための必要な手段を備えること
ができる。これらの手段は二つの異なる種類のリンク
(イーサネット(登録商標)およびファントム)を使用
し、結果として2つの異なるネットワークへアクセスす
ることを可能にする。
能はバックグラウンドミュージックをブロードキャスト
することを可能にする。また別の一機能は従来のPAB
X(回線モード)を接続することを可能にする。そのよ
うな場合、LANを妨害することなくかつプロトコル変
換のための高価な装置を用いることなく、公衆ネットワ
ークへの回線モードの通信伝送のために、中継回線(T
0もしくはT2)がゴーストネットワークに接続される
よう修正される。
上で接続することができ、この場合には各PBXのため
のチャネルを予約することが必要となる。コールサーバ
は永続的なもしくは一時的なリンクをセットアップして
以下を割り当てる。 ・TCP/IPチャネルを介した各PBXには、用いら
れるチャネル番号。 ・SNMPチャネルを介した各PPPには、あて先に転
送するための集線後にタイムスロットをフレーム化/フ
レーム化解除するために必要な情報。
ィストリビュータPPPに、SNMPチャネルを介し
て、実施すべきリンクおよび接続をセットアップするた
めの関連ポート番号を示す。これらの特徴により、マル
チプレクサを伴う各パワーサプライディストリビュータ
において、多重化および/または多重化解除機能を提供
することが可能になる。電話システムの重要な特徴は、
パワー障害に対する自律性である。現在、この特徴はデ
ータネットワークでは利用可能でない。ヴォイスオーバ
ーIPを提供するためにデータネットワークを用いるい
くつかの新しいアーキテクチャは、パワー障障の場合に
は自律性を与えない。ここで提案するゴーストネットワ
ークは、遠隔パワー供給されるIPフォンを使用する上
でかつ適当な方法でネットワークを構成する上で、一定
の自律性レベルを回復することを可能にする。 ・PPPがそれ自体および電話のための独自のバッテリ
を有する。 ・サーバおよびIPもしくはISDN外部ネットワーク
インターフェースが独自のバックアップパワーサプライ
を有する。 ・イーサネット(登録商標)リンク上の既存の手段に加
えて、電話端末が、ファントムリンクを介して通信を送
受信する手段も備える。
律性は、データネットワークの機能障害の場合に内部お
よび/もしくは外部コールをセットアップするためにな
んらかのサービスを提供することを可能にする。
図である。
タのブロック図である。
ストリビュータの概略図である。
ために異なるパスを持つネットワークの概略図である。
の図である。
ィストリビュータ 5 IPフォン 6 PC 21a、22a、22c、23、24 通信リンク 21b、22b パス 41、42、43 ポート(リンク) 52 電気リンク 53 モデム 54 マルチプレクサ
Claims (19)
- 【請求項1】 装置(5から9)のそれぞれの通信リン
ク(22c、23、24)を介した接続のための複数の
ポート(44、44')を備える一方、前記ポートの少
なくとも少数(44)がそれぞれのメディアデータイン
タフェースでなんらかのパワーサプライ(51)に接続
されているパワーサプライディストリビュータ(4'、
4a、4b、20a、20b)であって、 前記パワーサプライディストリビュータ(4'、4a、
4b、20a、20b)がそれぞれの通信リンク(4
1、42)を介してファントムモードで送信されたデー
タを処理するために、前記メディアデータインタフェー
スの少なくとも少数に接続されたモデムを備え、前記モ
デムが互いの間でマルチプレクサ(54)を通じて接続
されていることを特徴とする、パワーサプライディスト
リビュータ(4'、4a、4b、20a、20b)。 - 【請求項2】 前記ポート(44、44')の少なくと
も少数がネットワーク要素(3、3a、3b)に接続可
能であることを特徴とする、請求項1に記載のパワーサ
プライディストリビュータ。 - 【請求項3】 前記ネットワーク要素(3、3a、3
b)を備えることを特徴とする、請求項2に記載のパワ
ーサプライディストリビュータ。 - 【請求項4】 CPU(60)と前記マルチプレクサ
(54)とに接続されたバス(61)を備えることを特
徴とする、請求項1に記載のパワーサプライディストリ
ビュータ。 - 【請求項5】 前記モデム(53)が、前記マルチプレ
クサ(54)として前記CPU(60)によって制御さ
れることを可能にする前記バス(61)にも接続される
ことを特徴とする、請求項4に記載のパワーサプライデ
ィストリビュータ。 - 【請求項6】 前記ポート(44、44')がそれぞれ
のメディアデータインタフェースにおいて前記バス(6
1)に接続されることを特徴とする、請求項4に記載の
パワーサプライディストリビュータ。 - 【請求項7】 ポート(44')が前記CPU(60)
を制御するための装置専用であることを特徴とする、請
求項6に記載のパワーサプライディストリビュータ。 - 【請求項8】 前記マルチプレクサ(54)が、モデム
(53)から受信したデータを他のモデム(53)にブ
ロードキャストするためにセットアップされることを特
徴とする、請求項1に記載のパワーサプライディストリ
ビュータ。 - 【請求項9】 前記マルチプレクサ(54)が、前記受
信データのブロードキャストのためのモデム(53)を
選択することを可能にするスイッチ機能を伴ってセット
アップされることを特徴とする、請求項1に記載のパワ
ーサプライディストリビュータ。 - 【請求項10】 前記マルチプレクサ(54)が、対応
するメディアデータインタフェースに接続されたモデム
(53)を用いて少なくとも一の通信リンク(41)を
介してファントムモードでデータの双方向伝送を可能に
するようセットアップされることを特徴とする、請求項
9に記載のパワーサプライディストリビュータ。 - 【請求項11】 ファントムモードで、少なくとも一の
パワーサプライディストリビュータ(4'、4a、4
b、20a、20b)を用いてデータを送信する方法で
あり、該ディストリビュータが、それぞれの装置(5か
ら9)の通信リンクを介した接続のための複数のポート
(44、44')と、該ポート(44)のそれぞれのメ
ディアデータインタフェースの少なくとも少数に接続さ
れたモデム(53)と、該モデム(53)間を互いに接
続するマルチプレクサ(54)とを備える方法であっ
て、 データをファントムモードでポート(44)において装
置から通信リンクを介して受信するステップと、 該ポート(44)のメディアデータインタフェースに接
続されたモデムによって前記データを処理するステップ
と、 他の接続されたモデム(53)にブロードキャストする
ために前記データを前記マルチプレクサ(54)に転送
するステップと、 前記ブロードキャストされたデータを該モデム(53)
によって対応するポート(44)のメディアデータイン
タフェースに転送して、該ポートに接続された装置(5
から9)に通信リンク(42)を介してファントムモー
ドでさらに送信可能にするステップとを含む、方法。 - 【請求項12】 データをファントムモードで少なくと
も一のパワーサプライディストリビュータ(4'、4
a、4b、20a、20b)を用いて送信する方法であ
り、該パワーサプライディストリビュータが、それぞれ
の装置(5から9)の通信リンクを介した接続のための
複数のポート(44、44')と、前記ポート(44)
のそれぞれのメディアデータインタフェースの少なくと
も少数に接続されたモデム(53)と、該モデム(5
3)間を互いに接続するマルチプレクサ(54)を備え
る一方、前記マルチプレクサ(54)がスイッチ機能を
備える方法であって、該方法が、 データをファントムモードでポート(44)において装
置(5から9)から通信リンク(41)を介して受信す
るステップと、 該ポート(44)のメディアデータインタフェースに接
続されたモデム(53)により該データを処理するステ
ップと、 前記マルチプレクサ(54)に該データを転送するステ
ップと、 該データをさらに送信するための少なくとも一のモデム
を前記マルチプレクサ(54)により前記スイッチ機能
を用いて選択するステップと、 前記データを、選択されたモデム(53)によって、対
応するポート(44)のメディアデータインタフェース
に転送して、該ポート(44)に接続された装置(5か
ら9)に通信リンクを介してファントムモードでさらに
送信可能にするステップとを含む、方法。 - 【請求項13】 少なくとも少数の前記ポート(44)
がそれぞれのメディアデータインタフェースにおいてな
んらかのパワーサプライ(51)と結合され、該ポート
に接続される装置(5、7、8)の通信リンクを介した
遠隔パワー供給を可能にする、請求項11もしくは12
に記載の方法。 - 【請求項14】 前記マルチプレクサ(54)が、前記
パワーサプライディストリビュータ(4'、4a、4
b、20a、20b)の特定のポート(44')におい
て接続されるローカルマネージメントから制御され、前
記ポート(44')が前記マルチプレクサ(54)と直
接接続される、請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 前記マルチプレクサ(54)が、前記
パワーサプライディストリビュータのポートに接続され
るよう、通信リンクを介して装置(5、6、9)によっ
て遠隔制御される、請求項13に記載の方法。 - 【請求項16】 前記マルチプレクサ(54)が、該マ
ルチプレクサと前記ポート(44')とに接続されたC
PU(60)を介して制御されることを特徴とする、請
求項14もしくは15に記載の方法。 - 【請求項17】 複数の相互接続されたノードを備える
ネットワークであり、少なくとも一のパワーサプライデ
ィストリビュータ(4'、4a、4b、20a、20
b)をこれらのノードの一において備え、該パワーサプ
ライディストリビュータが、それぞれの装置(5から
9)の通信リンクを介した接続のための複数のポートを
備え、少なくとも少数の前記ポート(44)がそれぞれ
のメディアデータインタフェースにおいてなんらかのパ
ワーサプライ(51)と接続されているネットワークで
あって、 前記パワーサプライディストリビュータ(4'、4a、
4b、20a、20b)が、それぞれの通信リンクを介
してファントムモードで送信されたデータを処理するた
めに、少なくとも少数の前記メディアデータインタフェ
ースに接続されたモデム(53)を備える一方、該モデ
ム(53)が互いの間でマルチプレクサ(54)を通し
て接続され、データをファントムモードで少なくとも二
の異なる通信リンクにブロードキャストすることを可能
にする、ネットワーク。 - 【請求項18】 複数の相互接続されたノードを備える
ネットワークであり、少なくとも一のパワーサプライデ
ィストリビュータ(4'、4a、4b、20a、20
b)をこれらのノードの一において備え、前記パワーサ
プライディストリビュータが、それぞれの装置(5から
9)の通信リンクを介した接続のための複数のポート
(44、44')を備え、かつ前記ポートの少なくとも
少数(44)がそれぞれのメディアデータインタフェー
スにおいてなんらかのパワーサプライ(51)に接続さ
れるネットワークであって、 前記パワーサプライディストリビュータ(4'、4a、
4b、20a、20b)が、それぞれの通信リンクを介
してファントムモードで送信されたデータを処理するた
め、前記メディアデータインタフェースの少なくとも少
数に接続される一方、前記モデム(53)が、互いの間
でスイッチ機能を伴ってセットアップされたマルチプレ
クサ(54)を通して接続され、データが転送される少
なくとも一の通信リンクを選択することを可能にするこ
とを特徴とする、ネットワーク。 - 【請求項19】 前記ネットワークの異なるノードを接
続するリンクの少なくとも一部でデータの伝送のための
ファントムモードの使用に基づいてネットワークを設計
する方法である一方、ファントムモードのデータがパワ
ーサプライディストリビュータ(4'、4a、4b、2
0a、20b)を用いて特定のリンクでスイッチされ、
該パワーサプライディストリビュータが、それぞれの装
置(5から9)の通信リンクを介した接続のための複数
のポート(44、44')と、前記ポート(44)のそ
れぞれのメディアデータインタフェースの少なくとも少
数に接続されたモデム(53)と、該モデム(53)を
互いの間で接続するマルチプレクサ(54)とを備える
一方、前記マルチプレクサ(54)がスイッチ機能を備
える方法であって、 信号をファントムモードでポート(44)において装置
(5から9)から通信リンクを介して受信するステップ
と、 該ポート(44)のメディアデータインタフェースに接
続されたモデム(53)によって前記データを処理する
ステップと、 前記マルチプレクサ(54)に前記データを送信するス
テップと、 前記データをさらに送信するための少なくとも一のモデ
ム(53)を前記マルチプレクサ(54)により前記ス
イッチ機能を用いて選択するステップと前記データを、
選択されたモデム(53)によって、対応するポート
(44)のメディアデータインタフェースに送信して、
該ポート(44)に接続された装置(5から9)へ通信
リンクを介してファントムモードでさらに送信可能にす
るステップとを含む、方法。
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