JP2003086962A - 画像形成装置のリサイクル方法 - Google Patents
画像形成装置のリサイクル方法Info
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- JP2003086962A JP2003086962A JP2001274814A JP2001274814A JP2003086962A JP 2003086962 A JP2003086962 A JP 2003086962A JP 2001274814 A JP2001274814 A JP 2001274814A JP 2001274814 A JP2001274814 A JP 2001274814A JP 2003086962 A JP2003086962 A JP 2003086962A
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- JP
- Japan
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- unit
- frame
- recycling
- new technology
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】画像形成装置のリサイクル方法として、新技術
のユニットをつける時、追加工なしで画像形成装置の枠
体を再使用でき、新技術のユニットの形状の幅も広が
り、ヴァージョンアップが容易になり、ひいてはリサイ
クルが促進される手段を提供する。 【解決手段】枠体158に角穴151〜153、160
をあけ、その2方向C・Dを精度良くあけておくこと
で、回収し再利用する場合、新技術のユニット159を
初期と異なる方向に位置決めすることを特徴とした画像
形成装置のリサイクル方法。
のユニットをつける時、追加工なしで画像形成装置の枠
体を再使用でき、新技術のユニットの形状の幅も広が
り、ヴァージョンアップが容易になり、ひいてはリサイ
クルが促進される手段を提供する。 【解決手段】枠体158に角穴151〜153、160
をあけ、その2方向C・Dを精度良くあけておくこと
で、回収し再利用する場合、新技術のユニット159を
初期と異なる方向に位置決めすることを特徴とした画像
形成装置のリサイクル方法。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、市場において使用
された後に回収した画像形成装置を分解し、部品を再利
用して画像形成装置を製造する画像形成装置のリサイク
ル方法(remanufactuaring:REM又
はRMF)に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、画像形成装置などの大型の電機製
品は、使用後、埋め立てなど廃棄処分がなされていた。
このような廃棄処分では、環境に与える影響も少なくな
く、廃棄物の削減が叫ばれている。従来より、製品の回
収および原料としての再資源化が行なわれてはいるが、
多種の材料を用いて製造される画像形成装置のような製
品については、個々の材料ごとの分別が困難であり、再
資源化にコストがかかるのが現状である。 【0003】一方、製品を回収し、回収した製品から予
め定めておいた交換部品について交換し、中古品として
再生するリサイクルも行なわれている。 【0004】しかし、回収してきた時は、発売から年月
がたち製品が持っていた付加価値が下がり価格が下落し
てしまっているため、このまま同じ製品に再利用してい
ては利益が出ない場合が多くあった。そこで、付加価値
を上げるために一部のユニットを再利用する時に開発さ
れた新技術のユニットに付け替えて(ヴァージョンアッ
プ(スペックアップも含む))販売しようとする場合が
ある。 【0005】 【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述したように、付加価値を上げるために新技術のユニッ
トに付け替えて販売しようとする場合に、初期の設計の
時に将来の新技術のユニットの形状を想像するのは困難
なため次のような問題を生じていた。 【0006】図5〜図7を参照して説明すると、もとも
と、基本となる枠体100に対してもとのユニット10
1の取り付けの位置を決めるのに枠体100から突出し
たエンボス102とユニット101側の穴101aを用
いて行っていため(図5)、ヴァージョンアップ時、エ
ンボス102を使用しなくなった場合に、新技術のユニ
ットの形状によってはエンボス102に対して新技術の
ユニットが干渉してしまう場合があり、新技術のユニッ
トの形状やヴァージョンアップに対して大きな制約にな
ってしまい、ひいては、リサイクルに対して足かせとな
っていた。 【0007】この問題に対してユニット101側にエン
ボス103を設け、枠体100側に穴100aを設ける
案(図6)もあるが、組み付け時に組み付け側(ユニッ
ト101側)からエンボス103が枠体100側の穴1
00aに入ったかどうかの確認が目視で出来辛く、エン
ボス103が乗り上げてしまい組み付け不良を起こして
しまう。 【0008】また、組み付け不良防止のために、枠体1
00側に角穴104(図7)を用い、ユニット101側
の板金101bの一部101cを縦Aの寸法が精度よく
出るように曲げ起こし、角穴104の縦Bの寸法を精度
良くあけることで位置を決めていたが、一方向にのみ規
制できるため、新技術のユニットの位置決め方向が変わ
った場合に対応できていなかった。 【0009】本発明は上述の点に鑑み成されたものであ
って、画像形成装置のリサイクル方法として、新技術の
ユニットをつける時、追加工なしで画像形成装置の枠体
を再使用でき、新技術のユニットの形状の幅も広がり、
ヴァージョンアップが容易になり、ひいてはリサイクル
が促進される手段を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は、枠体に角穴を
あけ、その2方向(初期使用していない方向も)を精度
良くあけておくことで、回収し再利用する場合、新技術
のユニットを初期と異なる方向に位置決めすることを特
徴とした画像形成装置のリサイクル方法、である。 【0011】即ち、枠体に角穴をあけ、その2方向を精
度良くあけておくことで、回収し再利用する場合、新技
術のユニットを初期と異なる方向にも位置決めできるよ
うになり、新技術のユニットの形状の幅も広がり、ヴァ
ージョンアップが容易になり、ひいてはリサイクルが促
進される。 【0012】 【発明の実施の形態】以下に、本発明を用いた画像形成
装置について詳細に説明する。 【0013】図1は本発明の画像形成装置のリサイクル
システムの構成図である。図2は画像形成装置の枠体に
もとのユニットがつく図である。図3はもとのユニット
が枠体につく詳細図である。図4は新技術ユニットが枠
体につく詳細図である。 【0014】図1のステップ1の製品の初期設計におい
て、ヴァージョンアップが想定されるユニット150
(図2・図3:電源ユニットなど)の近傍の位置決めを
画像形成装置の枠体(以下、フレームと記す)158
(図2)にあけられた角穴151(図3)で行う。 【0015】ここで、角穴151はE,F(横C方向、
縦D方向)ともに精度良く開けられており、初期は横C
方向を使用し、横Gの寸法を精度良く出したユニット1
50の水平曲げ起こし部156を差し込んで、ユニット
150の横C方向の位置を決める。同様にユニット15
0の位置を、精度を持たせた角穴152、153、垂直
曲げ起こし154、155にて縦D方向の位置を決め、
ビス157を用いフレーム158に開いたタップ157
aにてユニット150を枠体158に固定する。枠体す
べての角穴は同様に2方向に(C方向、D方向)に精度
よくあけておく。 【0016】この初期設計をもとにステップ2(図1)
の新品製品生産が行われ、ユーザーのもとに製品が供給
される。 【0017】次に、時がたちステップ3で使用後の製品
が回収されてくる。使用後に回収された製品をステップ
4の受け入れ工程で回収された製品が再利用可能な製品
かどうかの基礎的な判断(全く動作しない、明らかに壊
れている)を行う。 【0018】次にステップ5の分解洗浄工程へ行き、フ
レーム158と、複数の部品で構成されているユニット
に分けられる。ステップ4の受け入れ工程で予め再利用
できないとわかっているユニットは、ここで、ステップ
6の原材料化部品製造工程へまわされ、分別され原材料
として再資源化される。ステップ4の受け入れ工程で再
利用可能と判断されたものは洗浄される。 【0019】分けられたユニットはステップ7の検査工
程にまわされ、再利用可能かどうかを詳しく検査され
る。電気的な性能、機械的な性能について専用のチェッ
カー(図示しない)によって検査される。 【0020】ここで、再利用不可と判断されたものはス
テップ6の原材料化部品製造工程へまわされ、分別され
原材料として再資源化される。 【0021】再利用可と判断されたユニットはヴァージ
ョンアップ後使えないものはステップ9の同じ製品の生
産にまわり、ヴァージョンアップ後も使えるものは、生
産計画も加味されるが、ほとんどがステップ10の高付
加価値のヴァージョンアップ製品の生産にまわり、一部
がステップ9の同じ製品の生産にまわり、再利用されユ
ーザーのもとにわたって行く。 【0022】分けられたフレーム158は検査工程8で
錆、変形、亀裂等をチェックし再利用可能か検査され
る。ここで、再利用不可と判断されたものは原材料化部
品製造工程6へまわされ、分別され原材料として再資源
化される。再利用可と判断されたユニットは、生産計画
も加味されるが、ほとんどが高付加価値のヴァージョン
アップ製品の生産10にまわり、一部が同じ製品の生産
9にまわり、再利用されユーザーのもとにわたって行
く。 【0023】ここで、ステップ11のヴァージョンアッ
プのためのヴァージョンアップ設計の場合のユニットの
位置決めについて述べる。ここでは、その時の新技術の
ユニット159(図4)をもとのユニット150(図2
・図3)と入れ替える。機能面から新技術のユニット1
59は位置がもとのユニット150よりも左側にずれた
場合について説明する。 【0024】角穴151、152はそのまま使い、角穴
153は別のユニット(図示しない)の位置決めなどで
使用し、かわりに左隣のユニット(図示しない)で使っ
ていた角穴160を用いる。角穴151、152、16
0は直線状にならんでいるため安定的に新技術のユニッ
ト159を固定するために、両端の角穴151、160
を縦D方向、間の角穴152を横C方向に位置決めしな
ければならない。ステップ1の初期設計で使っていた方
向と違うが、角穴はC方向・D方向ともに精度良く開け
ているので問題なく位置決めとして使える。そこで、新
技術のユニットの曲げ起こし161,162,163を
角穴151,152,160に差し込んで位置を決め、
ビス157を用いフレーム158に開いたタップ157
aにて新技術ユニット159をフレーム158に固定す
る。 【0025】ステップ11のこのヴァージョンアップ設
計をもとに、ステップ10のヴァージョンアップ製品の
生産を行い、ユーザーのもとにわたっていく。 【0026】 【発明の効果】以上、詳細に説明してきた通り、画像形
成装置のリサイクル方法として、枠体に角穴をあけ、そ
の2方向(初期使用していない方向も)を精度良くあけ
ておくことで、回収し再利用する場合、新技術のユニッ
トをつける時新技術のユニットを初期と異なる方向にも
位置決めできるようになり、追加工なしで画像形成装置
の枠体を再使用でき、新技術のユニットの形状の幅も広
がり、ヴァージョンアップが容易になり、ひいてはリサ
イクルが促進される。
された後に回収した画像形成装置を分解し、部品を再利
用して画像形成装置を製造する画像形成装置のリサイク
ル方法(remanufactuaring:REM又
はRMF)に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、画像形成装置などの大型の電機製
品は、使用後、埋め立てなど廃棄処分がなされていた。
このような廃棄処分では、環境に与える影響も少なくな
く、廃棄物の削減が叫ばれている。従来より、製品の回
収および原料としての再資源化が行なわれてはいるが、
多種の材料を用いて製造される画像形成装置のような製
品については、個々の材料ごとの分別が困難であり、再
資源化にコストがかかるのが現状である。 【0003】一方、製品を回収し、回収した製品から予
め定めておいた交換部品について交換し、中古品として
再生するリサイクルも行なわれている。 【0004】しかし、回収してきた時は、発売から年月
がたち製品が持っていた付加価値が下がり価格が下落し
てしまっているため、このまま同じ製品に再利用してい
ては利益が出ない場合が多くあった。そこで、付加価値
を上げるために一部のユニットを再利用する時に開発さ
れた新技術のユニットに付け替えて(ヴァージョンアッ
プ(スペックアップも含む))販売しようとする場合が
ある。 【0005】 【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述したように、付加価値を上げるために新技術のユニッ
トに付け替えて販売しようとする場合に、初期の設計の
時に将来の新技術のユニットの形状を想像するのは困難
なため次のような問題を生じていた。 【0006】図5〜図7を参照して説明すると、もとも
と、基本となる枠体100に対してもとのユニット10
1の取り付けの位置を決めるのに枠体100から突出し
たエンボス102とユニット101側の穴101aを用
いて行っていため(図5)、ヴァージョンアップ時、エ
ンボス102を使用しなくなった場合に、新技術のユニ
ットの形状によってはエンボス102に対して新技術の
ユニットが干渉してしまう場合があり、新技術のユニッ
トの形状やヴァージョンアップに対して大きな制約にな
ってしまい、ひいては、リサイクルに対して足かせとな
っていた。 【0007】この問題に対してユニット101側にエン
ボス103を設け、枠体100側に穴100aを設ける
案(図6)もあるが、組み付け時に組み付け側(ユニッ
ト101側)からエンボス103が枠体100側の穴1
00aに入ったかどうかの確認が目視で出来辛く、エン
ボス103が乗り上げてしまい組み付け不良を起こして
しまう。 【0008】また、組み付け不良防止のために、枠体1
00側に角穴104(図7)を用い、ユニット101側
の板金101bの一部101cを縦Aの寸法が精度よく
出るように曲げ起こし、角穴104の縦Bの寸法を精度
良くあけることで位置を決めていたが、一方向にのみ規
制できるため、新技術のユニットの位置決め方向が変わ
った場合に対応できていなかった。 【0009】本発明は上述の点に鑑み成されたものであ
って、画像形成装置のリサイクル方法として、新技術の
ユニットをつける時、追加工なしで画像形成装置の枠体
を再使用でき、新技術のユニットの形状の幅も広がり、
ヴァージョンアップが容易になり、ひいてはリサイクル
が促進される手段を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は、枠体に角穴を
あけ、その2方向(初期使用していない方向も)を精度
良くあけておくことで、回収し再利用する場合、新技術
のユニットを初期と異なる方向に位置決めすることを特
徴とした画像形成装置のリサイクル方法、である。 【0011】即ち、枠体に角穴をあけ、その2方向を精
度良くあけておくことで、回収し再利用する場合、新技
術のユニットを初期と異なる方向にも位置決めできるよ
うになり、新技術のユニットの形状の幅も広がり、ヴァ
ージョンアップが容易になり、ひいてはリサイクルが促
進される。 【0012】 【発明の実施の形態】以下に、本発明を用いた画像形成
装置について詳細に説明する。 【0013】図1は本発明の画像形成装置のリサイクル
システムの構成図である。図2は画像形成装置の枠体に
もとのユニットがつく図である。図3はもとのユニット
が枠体につく詳細図である。図4は新技術ユニットが枠
体につく詳細図である。 【0014】図1のステップ1の製品の初期設計におい
て、ヴァージョンアップが想定されるユニット150
(図2・図3:電源ユニットなど)の近傍の位置決めを
画像形成装置の枠体(以下、フレームと記す)158
(図2)にあけられた角穴151(図3)で行う。 【0015】ここで、角穴151はE,F(横C方向、
縦D方向)ともに精度良く開けられており、初期は横C
方向を使用し、横Gの寸法を精度良く出したユニット1
50の水平曲げ起こし部156を差し込んで、ユニット
150の横C方向の位置を決める。同様にユニット15
0の位置を、精度を持たせた角穴152、153、垂直
曲げ起こし154、155にて縦D方向の位置を決め、
ビス157を用いフレーム158に開いたタップ157
aにてユニット150を枠体158に固定する。枠体す
べての角穴は同様に2方向に(C方向、D方向)に精度
よくあけておく。 【0016】この初期設計をもとにステップ2(図1)
の新品製品生産が行われ、ユーザーのもとに製品が供給
される。 【0017】次に、時がたちステップ3で使用後の製品
が回収されてくる。使用後に回収された製品をステップ
4の受け入れ工程で回収された製品が再利用可能な製品
かどうかの基礎的な判断(全く動作しない、明らかに壊
れている)を行う。 【0018】次にステップ5の分解洗浄工程へ行き、フ
レーム158と、複数の部品で構成されているユニット
に分けられる。ステップ4の受け入れ工程で予め再利用
できないとわかっているユニットは、ここで、ステップ
6の原材料化部品製造工程へまわされ、分別され原材料
として再資源化される。ステップ4の受け入れ工程で再
利用可能と判断されたものは洗浄される。 【0019】分けられたユニットはステップ7の検査工
程にまわされ、再利用可能かどうかを詳しく検査され
る。電気的な性能、機械的な性能について専用のチェッ
カー(図示しない)によって検査される。 【0020】ここで、再利用不可と判断されたものはス
テップ6の原材料化部品製造工程へまわされ、分別され
原材料として再資源化される。 【0021】再利用可と判断されたユニットはヴァージ
ョンアップ後使えないものはステップ9の同じ製品の生
産にまわり、ヴァージョンアップ後も使えるものは、生
産計画も加味されるが、ほとんどがステップ10の高付
加価値のヴァージョンアップ製品の生産にまわり、一部
がステップ9の同じ製品の生産にまわり、再利用されユ
ーザーのもとにわたって行く。 【0022】分けられたフレーム158は検査工程8で
錆、変形、亀裂等をチェックし再利用可能か検査され
る。ここで、再利用不可と判断されたものは原材料化部
品製造工程6へまわされ、分別され原材料として再資源
化される。再利用可と判断されたユニットは、生産計画
も加味されるが、ほとんどが高付加価値のヴァージョン
アップ製品の生産10にまわり、一部が同じ製品の生産
9にまわり、再利用されユーザーのもとにわたって行
く。 【0023】ここで、ステップ11のヴァージョンアッ
プのためのヴァージョンアップ設計の場合のユニットの
位置決めについて述べる。ここでは、その時の新技術の
ユニット159(図4)をもとのユニット150(図2
・図3)と入れ替える。機能面から新技術のユニット1
59は位置がもとのユニット150よりも左側にずれた
場合について説明する。 【0024】角穴151、152はそのまま使い、角穴
153は別のユニット(図示しない)の位置決めなどで
使用し、かわりに左隣のユニット(図示しない)で使っ
ていた角穴160を用いる。角穴151、152、16
0は直線状にならんでいるため安定的に新技術のユニッ
ト159を固定するために、両端の角穴151、160
を縦D方向、間の角穴152を横C方向に位置決めしな
ければならない。ステップ1の初期設計で使っていた方
向と違うが、角穴はC方向・D方向ともに精度良く開け
ているので問題なく位置決めとして使える。そこで、新
技術のユニットの曲げ起こし161,162,163を
角穴151,152,160に差し込んで位置を決め、
ビス157を用いフレーム158に開いたタップ157
aにて新技術ユニット159をフレーム158に固定す
る。 【0025】ステップ11のこのヴァージョンアップ設
計をもとに、ステップ10のヴァージョンアップ製品の
生産を行い、ユーザーのもとにわたっていく。 【0026】 【発明の効果】以上、詳細に説明してきた通り、画像形
成装置のリサイクル方法として、枠体に角穴をあけ、そ
の2方向(初期使用していない方向も)を精度良くあけ
ておくことで、回収し再利用する場合、新技術のユニッ
トをつける時新技術のユニットを初期と異なる方向にも
位置決めできるようになり、追加工なしで画像形成装置
の枠体を再使用でき、新技術のユニットの形状の幅も広
がり、ヴァージョンアップが容易になり、ひいてはリサ
イクルが促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の画像形成装置のリサイクル方法のス
テップ図 【図2】 画像形成装置の枠体とこれに取り付けられる
もとのユニットの分解斜視図 【図3】 画像形成装置の枠体とこれに取り付けられる
もとのユニットの取り付け部の詳細を示す分解斜視図 【図4】 画像形成装置の枠体とこれに取り付けられる
新技術のユニットの取り付け部の詳細を示す分解斜視図 【図5】 従来の取り付け要領の説明図(その1) 【図6】 従来の取り付け要領の説明図(その2) 【図7】 従来の取り付け要領の説明図(その3) 【符号の説明】 158・・画像形成装置の枠体(フレーム)、150・
・もともとのユニット、159・・新技術のユニット
(ヴァージョンアップユニット)、151・152・1
53・160・・位置決め用角穴、154・155・1
56・161・162・163・・曲げ起こし部、15
7・・止めビス、157a・・タップ
テップ図 【図2】 画像形成装置の枠体とこれに取り付けられる
もとのユニットの分解斜視図 【図3】 画像形成装置の枠体とこれに取り付けられる
もとのユニットの取り付け部の詳細を示す分解斜視図 【図4】 画像形成装置の枠体とこれに取り付けられる
新技術のユニットの取り付け部の詳細を示す分解斜視図 【図5】 従来の取り付け要領の説明図(その1) 【図6】 従来の取り付け要領の説明図(その2) 【図7】 従来の取り付け要領の説明図(その3) 【符号の説明】 158・・画像形成装置の枠体(フレーム)、150・
・もともとのユニット、159・・新技術のユニット
(ヴァージョンアップユニット)、151・152・1
53・160・・位置決め用角穴、154・155・1
56・161・162・163・・曲げ起こし部、15
7・・止めビス、157a・・タップ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 枠体に角穴をあけ、その2方向を精度良
くあけておくことで、回収し再利用する場合、新技術の
ユニットを初期と異なる方向に位置決めすることを特徴
とした画像形成装置のリサイクル方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274814A JP2003086962A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 画像形成装置のリサイクル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274814A JP2003086962A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 画像形成装置のリサイクル方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003086962A true JP2003086962A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19099786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001274814A Pending JP2003086962A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 画像形成装置のリサイクル方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003086962A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6983113B2 (en) * | 2001-08-31 | 2006-01-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Recycling method using a modified part and image forming apparatus manufactured using the recycling method |
JP2014164117A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Ricoh Co Ltd | 取付け部材および画像形成装置 |
-
2001
- 2001-09-11 JP JP2001274814A patent/JP2003086962A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6983113B2 (en) * | 2001-08-31 | 2006-01-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Recycling method using a modified part and image forming apparatus manufactured using the recycling method |
JP2014164117A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Ricoh Co Ltd | 取付け部材および画像形成装置 |
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