JP2003086882A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JP2003086882A
JP2003086882A JP2002187558A JP2002187558A JP2003086882A JP 2003086882 A JP2003086882 A JP 2003086882A JP 2002187558 A JP2002187558 A JP 2002187558A JP 2002187558 A JP2002187558 A JP 2002187558A JP 2003086882 A JP2003086882 A JP 2003086882A
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semiconductor laser
semiconductor
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JP2002187558A
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Akira Ariyoshi
章 有吉
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的容易に製造できて、しかも、戻り光を
光出射軸方向に反射しない半導体レーザ装置を提供する
こと。 【解決手段】 サブマウントの前端面4をサブマウント
の厚み方向に傾斜させ、サブマウントの前端面のレーザ
チップ側の辺6と、レーザチップの光出射軸8とが直交
するように、かつ、レーザチップの光出射端面5をサブ
マウントの辺6よりも所定長さ11に突出させて、サブ
マウント1上にレーザチップ2を搭載する。レーザチッ
プ2の搭載位置は、光出射軸8方向のみを高精度に制御
すれば定まるので、容易に半導体レーザ装置を製造でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
システムにおける3ビームトラッキング方式の光学式ピ
ックアップ等に用いられる半導体レーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクシステムにおける3ビ
ームトラッキング方式の光学式ピックアップに用いられ
る半導体レーザ装置として、図4の平面図に示すような
ものがある(特開昭63−175490号参照)。この
半導体レーザ装置100は、サブマウント101上にレ
ーザチップ102をダイボンディングしている。上記サ
ブマウントの前端面103は、平面において、上記レー
ザチップの光出射端面105と鋭角をなすように形成し
ている。これによって、矢印Aで示すようにサブマウン
トの前端面103に入射した光を、矢印Bで示すように
レーザチップ102の光出射軸の方向と異なる方向に反
射するようにしている。こうして、レーザチップから出
射されて光学系で光ディスク上に集光され、この光ディ
スクで反射された光の一部、特に、サブビームが、上記
光学系を経て半導体レーザ装置100まで戻った場合、
この戻り光が、サブマウントの前端面でレーザチップの
光出射方向に反射しないようにしている。これによっ
て、戻り光が再び光学系を経て光ディスクに達し、受光
素子に検出されて、光学式ピックアップが読み取る信号
のS/N(信号対雑音)比が低下することを防止してい
る。
【0003】図5は、従来の他の半導体レーザ装置を示
す平面図である(特開昭62−26653号公報)。こ
の半導体レーザ装置110は、平面において矩形のサブ
マウント111の辺と、矩形のレーザチップ112の辺
とが鋭角をなすように、サブマウント111上にレーザ
チップ112を搭載している。これにより、サブマウン
トの前端面113とレーザチップの光出射端面115と
の間に鋭角をなして、矢印Cに示すように半導体レーザ
装置110に入射した戻り光を、矢印Dに示すようにレ
ーザチップ112の光出射軸の方向と異なる方向に反射
して、戻り光が再び光学系を経て光ディスクに達しない
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4の
従来の半導体レーザ装置100は、サブマウント101
へのレーザチップ102のダイボンド位置を高精度に制
御する必要があるので、製造が困難であるという問題が
ある。これは、図6に示すようなレーザチップの発光領
域106がサブマウントの前端面103からレーザチッ
プの光出射側に突出する突出長さ107に応じて、レー
ザチップ102の放熱量が変わり、半導体レーザ装置の
動作電流値や信頼性などの特性が変わるので、上記突出
長さ107を高精度(誤差が15μm程度)にする必要
があるからである。この場合、上記サブマウントの前端
面103とレーザチップの光出射端面105とが平面に
おいて傾けているので、上記突出長さ107を設定量に
するためには、レーザチップ102のサブマウント10
1における光出射軸の方向の位置と、上記光出射軸に直
交する方向の位置とを高精度に定める必要があるから、
製造が困難になる。この問題は、図5の半導体レーザ装
置でも同様に生じる。
【0005】さらに、図7に示すような、1つのサブマ
ウント121上に2つのレーザチップ122,122を
搭載してなるハイブリッド型の2波長光源の半導体レー
ザ装置120では、サブマウントの傾斜した前端面12
3からのレーザチップ121,121の各々の突出長さ
127,127と、光出射軸方向における各々のレーザ
チップの光出射端面125,125の離隔128とを、
さらに高精度(誤差が10μm程度)に制御する必要が
あって、半導体レーザ装置の製造が非常に困難になる。
【0006】そこで、本発明の目的は、比較的容易に製
造できて、しかも戻り光を光出射軸方向に反射しない半
導体レーザ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体レーザ装置は、サブマウントと、こ
のサブマウント上にダイボンドされたレーザチップとを
備える半導体レーザ装置において、上記サブマウントの
前端面の上記レーザチップ側の辺が、上記レーザチップ
の光出射軸と直交して、かつ、上記サブマウントの前端
面は、そのサブマウントの厚さ方向に傾斜した平面ある
いは曲面であって、戻り光を上記光出射軸の方向と異な
る方向に反射することを特徴としている。
【0008】上記構成の半導体レーザ装置によれば、上
記レーザチップは、上記サブマウントの前端面の上記レ
ーザチップ側の辺が、上記レーザチップの光出射軸と直
交するようにサブマウント上に搭載されるので、このサ
ブマウントへのレーザチップの搭載位置は比較的容易に
位置決めされる。例えば、上記レーザチップを、そのレ
ーザチップの光出射端面側の部分が、上記サブマウント
の前端面の辺よりもレーザチップの光出射軸の方向に突
出するようにサブマウント上に搭載する場合、上記光出
射端面の上記前端面の辺からの突出長さのみを高精度に
制御すればよい。つまり、光出射軸方向の位置のみを高
精度に制御すればよい。したがって、従来のレーザチッ
プの光出射端面がサブマウントの前端面と平面において
傾斜する半導体レーザ装置におけるように、レーザチッ
プをサブマウントに搭載する際、レーザチップの光出射
軸方向の位置と、光出射軸と直角方向の位置との両方を
高精度に制御する必要がない。したがって、この半導体
レーザ装置は、従来よりも容易に製造できる。
【0009】また、上記サブマウントの前端面は、その
サブマウントの厚さ方向に傾斜した平面あるいは曲面で
あって、戻り光を上記光出射軸の方向と異なる方向に反
射するので、この半導体レーザ装置を例えば光ディスク
の光学式ピックアップの光源に用いた場合、上記光ディ
スクからの戻り光が再び光ディスクに達して、光学式ピ
ックアップが読み取る信号のS/N比が低下することが
効果的に防止される。
【0010】1実施形態の半導体レーザ装置は、上記サ
ブマウントは、複数の上記レーザチップを搭載したこと
を特徴としている。
【0011】上記実施形態の半導体レーザ装置によれ
ば、上記サブマウントに、複数の上記レーザチップを搭
載して、1つのパッケージで複数の波長の光が出射でき
るハイブリッド型の半導体レーザ装置を構成できる。し
かも、複数のレーザチップは光出射軸方向の位置のみを
高精度に制御すればよいので、簡単、安価に製造でき
る。
【0012】1実施形態の半導体レーザ装置は、上記サ
ブマウントの上記光出射軸の方向の断面は、台形である
ことを特徴としている。
【0013】上記実施形態の半導体レーザ装置によれ
ば、上記サブマウントの上記光出射軸の方向の断面は台
形であるので、このサブマウントは、戻り光を上記光出
射軸の方向と異なる方向に効果的に反射して、例えば光
ディスクの光学式ピックアップの光源に好適な半導体レ
ーザ装置にできる。
【0014】1実施形態の半導体レーザ装置は、上記サ
ブマウントは半導体からなり、このサブマウントの上記
前端面をダイシングによって形成したことを特徴として
いる。
【0015】上記実施形態の半導体レーザ装置によれ
ば、半導体からなるサブマウントは、上記前端面がダイ
シングによって容易に所定の断面形状にされる。
【0016】1実施形態の半導体レーザ装置は、上記サ
ブマウントは主面が低指数面からオフした半導体からな
り、このサブマウントの上記前端面をスクライブによっ
て形成したことを特徴としている。
【0017】上記実施形態の半導体レーザ装置によれ
ば、上記主面が低指数面からオフした半導体に、上記主
面に対して傾斜する面をスクライブによって形成して、
厚さ方向に所定の角度で傾斜した前端面を有するサブマ
ウントを容易に形成できる。
【0018】1実施形態の半導体レーザ装置は、上記サ
ブマウントの前端面は、凸面であるか、または、凹面で
あることを特徴としている。
【0019】上記実施形態の半導体レーザ装置によれ
ば、上記サブマウントの前端面は、凸面または凹面であ
るので、戻り光を上記光出射軸の方向と異なる方向に効
果的に反射して、例えば光ディスクの光学式ピックアッ
プの光源に好適な半導体レーザ装置にできる。
【0020】1実施形態の半導体レーザ装置は、上記サ
ブマウントは半導体からなり、このサブマウントの上記
前端面をエッチングによって形成したことを特徴として
いる。
【0021】上記実施形態の半導体レーザ装置によれ
ば、半導体からなるサブマウントの前端面が、エッチン
グによって容易に所定の断面形状にされる。
【0022】1実施形態の半導体レーザ装置は、上記サ
ブマウントは半導体からなり、このサブマウントの上記
前端面をレーザマーカによって形成したことを特徴とし
ている。
【0023】上記実施形態の半導体レーザ装置によれ
ば、半導体からなるサブマウントの前端面が、レーザマ
ーカを用いて容易に所定の断面形状にされる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。
【0025】図1(a)は、本発明の第1実施形態の半
導体レーザ装置を示す断面図である。この半導体レーザ
装置は、半導体からなるサブマウント1と、このサブマ
ウント1上にダイボンドされたレーザチップ2とからな
る。上記サブマウント1は、前端面4が、このサブマウ
ントの厚さ方向に傾斜した平面になっている。図1
(b)は、上記半導体レーザ装置の一部を示す平面図で
あり、図1(a)に示すよりも多少拡大して示してい
る。図1(b)に示すように、上記サブマウントの前端
面4の上記レーザチップ側の辺6が、上記レーザチップ
の光出射軸8と直交している。この光出射軸8は、レー
ザチップの発光領域9と略同一軸である。上記レーザチ
ップ2は、光出射端面5が、上記サブマウントの前端面
の辺6よりも突出長さ11だけ光出射軸方向に向って突
出するように、サブマウント1に搭載している。上記レ
ーザチップの突出長さ11は、そのレーザチップの放熱
量が所定の放熱量になって、これにより、レーザチップ
2の動作電流値が所定の値になる突出長さである。
【0026】上記半導体レーザ装置のサブマウント1
は、ダイシングによって前端面4を形成している。すな
わち、径方向外側に向って減少する厚みを有する円盤状
のブレードが設けられたダイシングソーを用いて、上記
ブレードを高速回転させて半導体の板(以下半導体基板
という)を切断し、このブレードの切削面によって、厚
み方向に傾斜した面を形成する。この厚み方向に傾斜し
た面を前端面4として、サブマウント1を構成する。こ
のサブマウント1は、ダイシングソーを用いて前端面4
を形成するので、簡単かつ安価に製造できる。
【0027】上記半導体レーザ装置は、レーザチップの
光出射軸8が上記サブマウントの前端面4の上記レーザ
チップ側の辺6と直交するように、レーザチップ2がサ
ブマウント1上に搭載されるので、上記レーザチップ2
のサブマウント1への搭載位置は比較的容易に位置決め
できる。すなわち、上記レーザチップ2をサブマウント
1上に実装する際、レーザチップの光出射軸8方向の実
装位置のみを高精度に位置決めすれば、レーザチップ2
の上記突出長さ11を高精度に制御できる。したがっ
て、従来の半導体レーザ装置におけるように、レーザチ
ップの突出長さを高精度に制御するために、レーザチッ
プの実装位置を光出射軸方向と、この光出射軸方向と直
角方向とに高精度に位置決めする必要がない。その結
果、レーザチップ2を従来よりも容易にサブマウント1
に実装できるので、この半導体レーザ装置は容易に製造
できる。
【0028】上記半導体レーザ装置を、光ディスクシス
テムにおける3ビームトラッキング方式の光学式ピック
アップに設置する。この光学式ピックアップは、上記半
導体レーザ装置と、受光素子と、上記半導体レーザ装置
のレーザチップの光出射軸8方向に設けられて、上記レ
ーザチップ2からの光を光ディスク上に集光し、かつ、
上記光ディスクからの反射光を上記受光素子に導く光学
系とを備える。この光ディスクシステムを動作すると、
図1(a)に示すように、レーザチップ2から光出射軸
8方向に光が出射されて、この出射光が、上記光学系に
設けられた回折格子でメインビームおよびサブビームに
分けられて、光ディスクに集光される。この光ディスク
に集光されたメインビームの反射光は、受光素子に検出
されて再生信号が得られる。上記光ディスクに集光され
たサブビームの反射光は、受光素子に検出されてトラッ
キングエラー信号が得られる。この光学式ピックアップ
において、上記メインビームの反射光およびサブビーム
の反射光が上記光学系を経て半導体装置に戻る、いわゆ
る戻り光が生じる場合がある。この戻り光は、図1
(a)の矢印Gに示すように半導体装置のサブマウント
1に入射する。しかし、上記サブマウント1は、前端面
4が厚み方向に傾斜しているので、上記戻り光は、レー
ザチップの光出射軸方向と異なる矢印Hの方向に反射さ
れる。したがって、上記戻り光が再び光学系を経て光デ
ィスクに達し、受光素子に検出されて、光学式ピックア
ップが検出する信号のS/N比が低下することが確実に
防止できる。
【0029】上記半導体レーザ装置のサブマウント1
は、ダイシングによって前端面4を形成したが、主面が
低指数面からオフした半導体基板、すなわちオフ基板を
用い、スクライブによって前端面を形成してもよい。す
なわち、表面の面方位が(100)面からオフした半導
体基板を用い、この半導体基板の表面にダイヤモンドカ
ッタなどで切削ラインを引き、この切削ラインに沿って
半導体基板を劈開して、サブマウント1を形成する。上
記劈開面は、上記(100)面に沿って上記半導体基板
の厚み方向に傾斜した平面であり、この劈開面を前端面
4にして、半導体基板の表面にレーザチップ2を実装し
て、半導体レーザ装置を得る。こうして、上記サブマウ
ント1を容易に形成して、光学式ピックアップに好適な
半導体レーザ装置が安価に製造できる。
【0030】また、上記サブマウント1は、ダイシング
ソーによって半導体基板の表面から厚み方向の所定距離
まで切削面を形成して、その後、半導体基板を押圧して
ブレークして前端面を形成してもよい。このとき、上記
厚み方向の所定距離を、上記ダイシングソーによる切削
面が上記戻り光の入射領域よりも多少大きくなるような
距離にすればよい。これによって、上記戻り光をレーザ
チップの光出射軸と異なる方向に確実に反射できる。
【0031】図2(a)は、本発明の第2実施形態の半
導体レーザ装置を示す断面図であり、図2(b)は、図
2(a)の半導体レーザ装置の平面図である。図2
(a),(b)の半導体レーザ装置において、図1
(a),(b)の半導体レーザ装置を構成する部分と同
一の機能を有する部分には同一の参照番号を付して、詳
細な説明を省略する。
【0032】この半導体レーザ装置は、Si(シリコ
ン)からなり前端面24が曲面をなすサブマウント21
を備える。図2(b)に示すように、上記サブマウント
の前端面24の上記レーザチップ側の辺26が、レーザ
チップの光出射軸8と直交している。上記サブマウント
21は、上記曲面をなす前端面24をエッチングによっ
て形成している。すなわち、断面が略矩形のシリコン基
板の端面部分をフッ酸などのエッチング液に浸漬し、上
記端面部分の角部を除去して、この端面部分の断面が曲
面をなすように形成する。これは、平坦部よりも角部の
ほうがエッチングの進行速度が大きいというエッチング
の性質を利用している。こうして角部が除去されて断面
が曲面をなす端面を前端面24として、図2(a)に示
す断面形状のサブマウント21を形成する。
【0033】上記半導体レーザ装置は、レーザチップの
光出射軸8が上記サブマウントの前端面24の上記レー
ザチップ側の辺26と直交するように、レーザチップ2
をサブマウント21上に搭載するので、上記レーザチッ
プ2のサブマウント1への搭載位置が比較的容易に位置
決めできる。すなわち、上記レーザチップ2の光出射端
面5がサブマウントの辺26から光出射軸8方向に長さ
11だけ突出するように、レーザチップ2をサブマウン
ト21上に実装する際、上記レーザチップの光出射軸8
方向の実装位置のみを高精度に位置決めすれば、上記突
出長さ11を高精度に制御できる。したがって、従来よ
りも容易にレーザチップ2をサブマウント21に実装で
きるので、半導体レーザ装置を容易に製造できる。
【0034】また、上記半導体レーザ装置は、光学式ピ
ックアップの光源として用いた場合、光学系からの戻り
光が矢印Jに示すように半導体レーザ装置のサブマウン
ト21に入射しても、このサブマウント21は前端面2
4が曲面に形成されているので、上記戻り光を、矢印K
に示すように、レーザチップの光出射軸8方向と異なる
方向に反射できる。したがって、この光学式ピックアッ
プにの検出信号のS/N比の低下を効果的に防止でき
る。
【0035】上記サブマウント21は、Si以外の他の
半導体によって形成してもよく、上記前端面24は、フ
ッ酸以外のエッチング液を用いて形成してもよい。
【0036】また、上記サブマウント21は半導体から
なるが、金属からなるサブマウントでもよい。
【0037】図3(a)は、本発明の第3実施形態の半
導体レーザ装置を示す断面図であり、図3(b)は、図
3(a)の半導体レーザ装置の平面図である。図3
(a),(b)の半導体レーザ装置において、図2
(a),(b)の半導体レーザ装置を構成する部分と同
一の機能を有する部分には同一の参照番号を付して、詳
細な説明を省略する。
【0038】この半導体レーザ装置は、サブマウント3
1の前端面34が、曲面からなる凹部35を有する。図
3(b)に示すように、上記サブマウントの前端面34
の上記レーザチップ側の辺36が、レーザチップの光出
射軸8と直交している。上記サブマウント31は、上記
前端面34の凹部35をエッチングによって形成してい
る。すなわち、断面が略矩形の半導体基板を、端面を鉛
直上向きに配置し、この端面にエッチング液を滴下して
半導体基板の一部を除去して凹部を形成する。そして、
上記凹部を前端面34としてサブマウント31を形成
し、その上にレーザチップ1を実装して半導体レーザ装
置を構成する。上記前端面の凹部35は、サブマウント
の厚み方向に約0.1mmの長さを有すると共にサブマ
ウントの幅方向に約0.3mmの長さを有する略楕円形
状をなす。
【0039】上記半導体レーザ装置は、レーザチップの
光出射軸8が上記サブマウントの前端面34の上記レー
ザチップ側の辺36と直交するように、レーザチップ2
をサブマウント31上に搭載するので、上記レーザチッ
プ2のサブマウント31上への搭載位置が比較的容易に
位置決めできる。すなわち、上記レーザチップ2の光出
射端面5がサブマウントの辺36から光出射軸8方向に
長さ11だけ突出するように、レーザチップ2をサブマ
ウント31上に実装する際、レーザチップの光出射軸8
方向の実装位置のみを高精度に位置決めすれば、上記突
出長さ11を高精度に制御できる。したがって、従来よ
りも容易にレーザチップ2をサブマウント31に実装で
きるので、半導体レーザ装置を容易に製造できる。
【0040】また、上記半導体レーザ装置は、光学式ピ
ックアップの光源として用いた場合、光学系からの戻り
光が矢印Mに示すように半導体レーザ装置のサブマウン
ト1に入射しても、このサブマウント1は前端面34が
凹部35を有するので、この凹部35によって上記戻り
光を、矢印Nに示すように、レーザチップの光出射軸8
方向と異なる方向に反射できる。したがって、この光学
式ピックアップによる検出信号のS/N比の低下を効果
的に防止できる。
【0041】上記サブマウントの前端面に形成した凹部
35は、エッチング液によって形成したが、YAG(イ
ットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザによる
レーザマーカを用いて形成してもよい。
【0042】上記サブマウントは、半導体基板からなる
が、導体や金属からなる板を用いて形成してもよい。
【0043】上記前端面の凹部35は、サブマウントの
厚み方向に約0.1mmの長さを有すると共にサブマウ
ントの幅方向に約0.3mmの長さを有する略楕円形状
をなして形成したが、凹部の寸法は戻り光に応じて適宜
変更可能である。また、凹部の形状は楕円形状に限られ
ず、前端面において矩形や他の形状に形成してもよい。
【0044】上記第1乃至第3実施形態において、サブ
マウント1,21,31上に1つのレーザチップ2を搭
載したが、上記サブマウント1,21,31上に複数の
レーザチップを搭載してもよい。この場合、上記サブマ
ウント前端面のレーザチップ側の辺6,26,36に複
数のレーザチップの光出射軸を直交させて、サブマウン
ト1,21,31に複数のレーザチップを実装できるの
で、複数のレーザチップの光出射軸方向の位置のみを高
精度に制御するのみで、従来よりも少ない手間で、上記
複数のレーザチップを高精度に実装できる。
【0045】図8は、本発明の半導体レーザ装置を用い
て構成したレーザモジュールを示す斜視図である。この
レーザモジュールは、ステム51に設けられた放熱台5
2に、上記実施形態の半導体レーザ装置54を搭載して
いる。上記ステム51は略円柱形状を有し、上記放熱台
52は、上記ステム51の端面から軸方向に突出するよ
うに形成されている。
【0046】図9は、図8のレーザモジュールに搭載さ
れた半導体レーザ装置54を拡大して示した斜視図であ
る。この半導体レーザ装置54は、第1実施形態の半導
体レーザ装置と同様に、前端面が傾斜した断面台形のサ
ブマウント55を有する。このサブマウント55上に、
発振波長が互いに異なる2つのレーザチップ56,56
を搭載している。このレーザチップ56は、光出射端面
がサブマウント55の前端面の辺から所定の突出長さ5
8をなして、サブマウント55に固定されている。ま
た、上記2つのレーザチップ56は、出射光が、図9の
矢印P,Qで示すように、互いに略平行かつ所定の離隔
距離59をなすように配置されている。
【0047】この半導体レーザ装置54は、レーザチッ
プ56,56からの出射光がステム51の端面の法線に
略平行になるように、上記放熱台52に搭載されてい
る。上記ステム51には、リードピン61,61が貫通
して固定されている。このリードピン61,61は、一
端が、上記レーザチップ56,56の電極に図示しない
ワイヤを介して接続されており、他端が、このレーザモ
ジュールの駆動回路に接続するように形成されている。
この半導体レーザ装置54は、ロウ材として融点が比較
的高いAuSn(金・錫)を用いたダイボンドによっ
て、サブマウント55の底面が放熱台52の側面に固定
されている。
【0048】上記構成のレーザモジュールを光学式ピッ
クアップに組み込み、このレーザモジュールのレーザ光
を光源に用いて、光ディスクの読み書きを行なう。この
とき、レーザチップ56,56から出射され、光学系を
介して光ディスクに照射され、反射した光が、上記光学
系を介して戻り光となって、レーザモジュールに入射す
る場合がある。しかしながら、このレーザモジュールに
搭載された半導体レーザ装置54は、上記レーザチップ
56,56が搭載されたサブマウント55が、このレー
ザチップ56,56の光の出射側の前端面が厚み方向に
傾斜しているので、上記戻り光は、レーザチップ56,
56の光出射軸方向と異なる方向に反射される。これに
よって、戻り光が再び光ディスクに達し、受光素子に検
出され、光学式ピックアップの検出信号のS/N比が低
下するという不都合が、確実に防止できる。したがっ
て、本実施形態のレーザモジュールによれば、複数の光
源を有して異なる複数種類の光ディスクの読出し・書き
込み動作が正確に実行できる光学式ピックアップを構成
できる。
【0049】本実施形態のレーザモジュールは、ボンデ
ィング面積が比較的小さいレーザチップ56,56を、
表面平坦度が比較的高いサブマウント55にダイボンド
すると共に、ボンディング面積が比較的大きいサブマウ
ント55を、表面平坦度が比較的低い放熱台の側面にダ
イボンドしている。したがって、表面平坦度が比較的低
い放熱台に、ボンディング面積が比較的小さいレーザチ
ップを搭載していた従来におけるような、レーザチップ
の傾きなどの不都合が低減されて、レーザチップ56,
56の搭載が容易かつ高精度にできる。
【0050】上記レーザモジュールは、サブマウント5
5の底面を、融点が高くて固定力が大きいAuSnロウ
材によって放熱台の側面にダイボンドしているので、動
作時のレーザチップ56,56の発熱によるロウ材の固
定強度の低下が殆ど無い。従来のレーザモジュールは、
レーザチップを表面平坦度が比較的低い放熱台に取り付
けており、低い平坦度の放熱台に安定して固定するため
に比較的大量のロウ材が必要であるので、ダイボンド時
のレーザチップへの熱の影響を少なくするため、高融点
のロウ材を用いることができなかった。したがって、動
作時の熱によってロウ材の固定力が低下してレーザチッ
プが移動し、光出射軸の方向がずれる虞があるという不
都合があった。これに対して、本実施形態は、高融点の
ロウ材でサブマウント55を放熱台にダイボンドしてレ
ーザチップ56,56を固定しているので、動作中の発
熱によってレーザチップ56,56の取付け位置がずれ
て光出射軸方向がずれたりすることがなく、長期間に亘
って高い信頼性が得られる。
【0051】また、本実施形態のレーザモジュールは、
レーザチップよりもボンディング面積が大きいサブマウ
ントを放熱台にダイボンドしているので、放熱台にレー
ザチップを直接ダイボンドするよりも、ロウ材の厚みが
薄くできる。したがって、熱伝導率が比較的悪いロウ材
を薄くできるので、レーザチップの熱が放熱台に効率良
く伝達できる。その結果、このレーザモジュールは、良
好な放熱効率を有するので、発熱量が比較的大きい赤色
発光のレーザチップが搭載でき、また、熱による特性劣
化が効果的に回避できる。
【0052】上記実施形態において、ステム51表面に
形成した放熱台および半導体レーザ装置を、レーザ光の
通過窓を備えるキャップによって覆ってもよい。また、
上記ステム51は、円柱形状以外の形状を有してもよ
い。
【0053】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明の半導
体レーザ装置によれば、サブマウントと、このサブマウ
ント上にダイボンドされたレーザチップとを備える半導
体レーザ装置において、上記サブマウントの前端面の上
記レーザチップ側の辺が、上記レーザチップの光出射軸
と直交して、かつ、上記サブマウントの前端面は、その
サブマウントの厚さ方向に傾斜した平面あるいは曲面で
あって、戻り光を上記光出射軸の方向と異なる方向に反
射するので、上記サブマウントへのレーザチップの搭載
位置を比較的容易に位置決めでき、従来よりも容易に半
導体レーザ装置を製造できる。
【0054】また、上記サブマウントの前端面は、その
サブマウントの厚さ方向に傾斜した平面あるいは曲面で
あって、戻り光を上記光出射軸の方向と異なる方向に反
射するので、この半導体レーザ装置を例えば光ディスク
の光学式ピックアップの光源に用いた場合、この光学式
ピックアップが読み取る信号のS/N比の低下を効果的
に防止できる。
【0055】1実施形態の半導体レーザ装置によれば、
上記サブマウントは、複数の上記レーザチップを搭載し
たので、1つのパッケージで複数の波長の光が出射でき
るハイブリッド型の半導体レーザ装置が構成でき、ま
た、複数のレーザチップをサブマウント上に高い精度で
比較的容易に位置決めできる。
【0056】1実施形態の半導体レーザ装置によれば、
上記サブマウントの上記光出射軸の方向の断面は、台形
であるので、戻り光を上記光出射軸の方向と異なる方向
に効果的に反射して、光ディスクの光学式ピックアップ
の光源に好適な半導体レーザ装置にできる。
【0057】1実施形態の半導体レーザ装置によれば、
上記サブマウントは半導体からなり、このサブマウント
の上記前端面をダイシングによって形成したので、例え
ばダイシングソーなどを用いて容易に所定の断面形状に
できる。
【0058】1実施形態の半導体レーザ装置によれば、
上記サブマウントは半導体からなり、このサブマウント
は主面が低指数面からオフした半導体からなり、このサ
ブマウントの上記前端面をスクライブによって形成した
ので、上記低指数面に沿う面をスクライブで前端面に容
易に形成できるから、サブマウントの厚さ方向に所定の
角度で傾斜した前端面を容易に形成できる。
【0059】1実施形態の半導体レーザ装置によれば、
上記サブマウントの前端面は、凸面であるか、または、
凹面であるので、戻り光を上記光出射軸の方向と異なる
方向に効果的に反射して、光ディスクの光学式ピックア
ップの光源に好適な半導体レーザ装置にできる。
【0060】1実施形態の半導体レーザ装置によれば、
上記サブマウントは半導体からなり、このサブマウント
の上記前端面をエッチングによって形成したので、上記
半導体からなるサブマウントの前端面を容易に所定の断
面形状にできる。
【0061】1実施形態の半導体レーザ装置によれば、
上記サブマウントは半導体からなり、このサブマウント
の上記前端面をレーザマーカによって形成したので、上
記半導体からなるサブマウントの前端面を容易に所定の
断面形状にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は、本発明の第1実施形態の半導
体レーザ装置を示す断面図であり、図1(b)は、上記
半導体レーザ装置の一部を示す平面図である。
【図2】 図2(a)は、本発明の第2実施形態の半導
体レーザ装置を示す断面図であり、図2(b)は、上記
半導体レーザ装置の一部を示す平面図である。
【図3】 図3(a)は、本発明の第1実施形態の半導
体レーザ装置を示す断面図であり、図3(b)は、上記
半導体レーザ装置の一部を示す平面図である。
【図4】 従来の半導体レーザ装置を示す平面図であ
る。
【図5】 従来の半導体レーザ装置を示す平面図であ
る。
【図6】 図4の従来の半導体レーザ装置においてレー
ザチップの突出長さを説明する平面図である。
【図7】 従来の半導体レーザ装置を示す平面図であ
る。
【図8】 本発明の半導体レーザ装置を用いたレーザモ
ジュールを示す斜視図である。
【図9】 図8のレーザモジュールに用いた半導体レー
ザ装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 サブマウント 2 レーザチップ 4 前端面 5 光出射端面 6 前端面のレーザチップ側の辺 8 光出射軸 9 発光領域 11 レーザチップの前端面からの突出長さ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サブマウントと、このサブマウント上に
    ダイボンドされたレーザチップとを備える半導体レーザ
    装置において、 上記サブマウントの前端面の上記レーザチップ側の辺
    が、上記レーザチップの光出射軸と直交して、かつ、上
    記サブマウントの前端面は、そのサブマウントの厚さ方
    向に傾斜した平面あるいは曲面であって、戻り光を上記
    光出射軸の方向と異なる方向に反射することを特徴とす
    る半導体レーザ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体レーザ装置にお
    いて、 上記サブマウントは、複数の上記レーザチップを搭載し
    たことを特徴とする半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の半導体レーザ
    装置において、 上記サブマウントの上記光出射軸の方向の断面は、台形
    であることを特徴とする半導体レーザ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    半導体レーザ装置において、 上記サブマウントは半導体からなり、このサブマウント
    の上記前端面をダイシングによって形成したことを特徴
    とする半導体レーザ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    半導体レーザ装置において、 上記サブマウントは主面が低指数面からオフした半導体
    からなり、このサブマウントの上記前端面をスクライブ
    によって形成したことを特徴とする半導体レーザ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載の半導体レーザ
    装置において、 上記サブマウントの前端面は、凸面であるか、または、
    凹面であることを特徴とする半導体レーザ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の半導体レーザ装置にお
    いて、 上記サブマウントは半導体からなり、このサブマウント
    の上記前端面をエッチングによって形成したことを特徴
    とする半導体レーザ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の半導体レーザ装置にお
    いて、 上記サブマウントは半導体からなり、このサブマウント
    の上記前端面をレーザマーカによって形成したことを特
    徴とする半導体レーザ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006253391A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Sharp Corp 半導体レーザ装置
JP2009212179A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Sanyo Electric Co Ltd 半導体レーザ素子および半導体レーザ素子の製造方法
US11644179B2 (en) 2020-09-18 2023-05-09 Nichia Corporation Light emitting device

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