JP2003086845A - 光源ユニット、画像表示装置および光学機器 - Google Patents
光源ユニット、画像表示装置および光学機器Info
- Publication number
- JP2003086845A JP2003086845A JP2001273100A JP2001273100A JP2003086845A JP 2003086845 A JP2003086845 A JP 2003086845A JP 2001273100 A JP2001273100 A JP 2001273100A JP 2001273100 A JP2001273100 A JP 2001273100A JP 2003086845 A JP2003086845 A JP 2003086845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light source
- source unit
- optical element
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複雑な構成を用いることなく光源からの光を
微小径化するとともに、精密な光軸合わせを必要とする
ことなく複数の色光の色合成を行うことが求められてい
る。 【解決手段】 複数の光源11〜13と、これらの光源
から入射した光の少なくとも一部を反射により導いて射
出させる反射面15を有する光学素子17とを備えた光
源ユニット17において、光学素子の光射出面積を光入
射面積よりも小さくする。そして、上記光源ユニットの
微小な射出部から射出された光線を用いることにより、
光走査手段による走査により高解像度の2次元画像を形
成する。
微小径化するとともに、精密な光軸合わせを必要とする
ことなく複数の色光の色合成を行うことが求められてい
る。 【解決手段】 複数の光源11〜13と、これらの光源
から入射した光の少なくとも一部を反射により導いて射
出させる反射面15を有する光学素子17とを備えた光
源ユニット17において、光学素子の光射出面積を光入
射面積よりも小さくする。そして、上記光源ユニットの
微小な射出部から射出された光線を用いることにより、
光走査手段による走査により高解像度の2次元画像を形
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種光学機器、例
えば画像表示装置に用いられる光源ユニットに関し、特
に複数の光源からの光束径を微小化させる光源ユニット
に関するものである。
えば画像表示装置に用いられる光源ユニットに関し、特
に複数の光源からの光束径を微小化させる光源ユニット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光源からの光を光学系を用いて集光し、
その光源像を1画素とするとともに光源像を走査するこ
とによって2次元画像を表示する画像表示装置が従来提
案されている。このような画像表示装置では、光学系に
よって結像した光源像が小さいほど表示画像の解像度が
高まる。
その光源像を1画素とするとともに光源像を走査するこ
とによって2次元画像を表示する画像表示装置が従来提
案されている。このような画像表示装置では、光学系に
よって結像した光源像が小さいほど表示画像の解像度が
高まる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発光部が微小である光
源としてはレーザが挙げられる。しかしながら、レーザ
は取り扱いに注意が必要であり、一般的に用いることが
難しい。取り扱いが容易な光源としては、LEDやEL
素子などがあるが、これらの光源は発光部がある程度の
大きさを持った面状の光源であり、そのままでは高解像
度の表示画像を得ることが難しい。
源としてはレーザが挙げられる。しかしながら、レーザ
は取り扱いに注意が必要であり、一般的に用いることが
難しい。取り扱いが容易な光源としては、LEDやEL
素子などがあるが、これらの光源は発光部がある程度の
大きさを持った面状の光源であり、そのままでは高解像
度の表示画像を得ることが難しい。
【0004】さらに、赤・緑・青の発光スペクトルを持
つ複数の光源、例えば赤:635nm、緑:550n
m、青:470nmという中心波長を持つ光源からの光
を合成する色合成系としては、ダイクロイックミラーや
ダイクロイックプリズムを用いた系がある。
つ複数の光源、例えば赤:635nm、緑:550n
m、青:470nmという中心波長を持つ光源からの光
を合成する色合成系としては、ダイクロイックミラーや
ダイクロイックプリズムを用いた系がある。
【0005】しかしながら、これらの色合成系を用いた
場合、例えば図7に示す特開平7−67064号公報に
ある投射型レーザ描画装置のように、光源71,72,
73からの光を2枚のダイクロイックミラー75,76
を利用して色合成を行うなど、構成が複雑になる。ま
た、光ビームの色ずれを防ぐために、精密な光軸合わせ
が必要となる。
場合、例えば図7に示す特開平7−67064号公報に
ある投射型レーザ描画装置のように、光源71,72,
73からの光を2枚のダイクロイックミラー75,76
を利用して色合成を行うなど、構成が複雑になる。ま
た、光ビームの色ずれを防ぐために、精密な光軸合わせ
が必要となる。
【0006】また、ダイクロイックミラーやダイクロイ
ックプリズムを用いずに色合成を行う例として、特開平
10−319873号公報提案のものがあるが、これは
屋外での使用を目的とし、インテグレータにより合成さ
れた射出光が1画素を成し、これを複数個並べてディス
プレイを形成するものであり、光源の発光部の微小化に
適用できるものではない。
ックプリズムを用いずに色合成を行う例として、特開平
10−319873号公報提案のものがあるが、これは
屋外での使用を目的とし、インテグレータにより合成さ
れた射出光が1画素を成し、これを複数個並べてディス
プレイを形成するものであり、光源の発光部の微小化に
適用できるものではない。
【0007】そこで、本発明は、複数の光源を用い、簡
単な構造で微小な発光部を生成する光源ユニットであ
り、色合成系としても高精度な光軸合わせを必要としな
い光源ユニットを提供することを目的としている。
単な構造で微小な発光部を生成する光源ユニットであ
り、色合成系としても高精度な光軸合わせを必要としな
い光源ユニットを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、複数の光源と、これらの光源から入
射した光の少なくとも一部を反射により導いて射出させ
る反射面を有する光学素子とを備えた光源ユニットにお
いて、光学素子の光射出面積を光入射面積よりも小さく
している。
めに、本発明では、複数の光源と、これらの光源から入
射した光の少なくとも一部を反射により導いて射出させ
る反射面を有する光学素子とを備えた光源ユニットにお
いて、光学素子の光射出面積を光入射面積よりも小さく
している。
【0009】これにより、光学素子に入射した複数の光
源からの光の一部が光学素子の反射面での反射によって
射出方向に導かれ、光入射面積よりも小さな光射出面積
に対応する細さまで小径化されて射出される。したがっ
て、複数の光源と光学素子という簡単な構造で、微小な
発光部を生成可能な光源ユニットが実現される。
源からの光の一部が光学素子の反射面での反射によって
射出方向に導かれ、光入射面積よりも小さな光射出面積
に対応する細さまで小径化されて射出される。したがっ
て、複数の光源と光学素子という簡単な構造で、微小な
発光部を生成可能な光源ユニットが実現される。
【0010】なお、光学素子の光射出面積を、各光源の
光射出面積よりも小さくするようにしてもよい。
光射出面積よりも小さくするようにしてもよい。
【0011】なお、複数の光源として複数の色光(例え
ば赤、緑および青色光)を射出するものを用いることに
より、光学素子が色合成系としても機能系し、高精度な
光軸合わせを必要とすることなく色合成された光を射出
する光源ユニットが実現される。
ば赤、緑および青色光)を射出するものを用いることに
より、光学素子が色合成系としても機能系し、高精度な
光軸合わせを必要とすることなく色合成された光を射出
する光源ユニットが実現される。
【0012】この場合、赤色光を射出する光源を緑およ
び青色光を射出する光源の間に配置することによって、
一般的に上記各色光の光源に用いられる材料等の特性差
に合わせて色合成を行い易くすることが可能である。
び青色光を射出する光源の間に配置することによって、
一般的に上記各色光の光源に用いられる材料等の特性差
に合わせて色合成を行い易くすることが可能である。
【0013】そして、上記光源ユニットの微小な発光部
から射出した光線を用いることにより、例えば光走査手
段による走査により高解像度の2次元画像を形成するの
に適している。
から射出した光線を用いることにより、例えば光走査手
段による走査により高解像度の2次元画像を形成するの
に適している。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には、本発
明の第1実施形態である光源ユニットの構成を示してい
る。なお、図1(a)は上記光源ユニットの底面図、図
1(b)は断面図を示す。
明の第1実施形態である光源ユニットの構成を示してい
る。なお、図1(a)は上記光源ユニットの底面図、図
1(b)は断面図を示す。
【0015】11,12,13は略矩形の射出面を有し
た面状光源としてのLED(発光ダイオード)であり、
17は略円錐台形状の反射面を有した光学素子である。
た面状光源としてのLED(発光ダイオード)であり、
17は略円錐台形状の反射面を有した光学素子である。
【0016】光学素子17は、シリコン製の基板又は金
属板等に貫通する穴を開け、その穴の内側の面を反射面
とした光学素子である。
属板等に貫通する穴を開け、その穴の内側の面を反射面
とした光学素子である。
【0017】LED11,12,13は、光学素子17
の円形の入射面(開口)14に近接して、その直径方向
に一列に並べられた状態で不図示の支持部材によって支
持されている。
の円形の入射面(開口)14に近接して、その直径方向
に一列に並べられた状態で不図示の支持部材によって支
持されている。
【0018】ここで、3個のLED11,12,13は
同色のもの若しくはそれぞれ緑、赤、青の3色の光を射
出するものとする。一般的に、青のLEDと緑のLED
の材料にはGaNが、赤のLEDの材料にはInAlG
aPやGaPなどが用いられるが、青/緑と赤とでは電
気的および光学的特性が異なる。このため、上記3色の
のLEDを配置する場合、これらのLEDの特性の違い
を考え、中央に赤のLEDを、その両側に青および緑の
LEDを配置することによって、後述するように各色L
EDから射出された各色光が色合成される際に、光学素
子17内で色光同士を混ざり易くすることができる。
同色のもの若しくはそれぞれ緑、赤、青の3色の光を射
出するものとする。一般的に、青のLEDと緑のLED
の材料にはGaNが、赤のLEDの材料にはInAlG
aPやGaPなどが用いられるが、青/緑と赤とでは電
気的および光学的特性が異なる。このため、上記3色の
のLEDを配置する場合、これらのLEDの特性の違い
を考え、中央に赤のLEDを、その両側に青および緑の
LEDを配置することによって、後述するように各色L
EDから射出された各色光が色合成される際に、光学素
子17内で色光同士を混ざり易くすることができる。
【0019】光学素子17の入射面14の面積は、上記
3個のLED11,12,13が入りきる直径に対応し
た大きさであればよい。
3個のLED11,12,13が入りきる直径に対応し
た大きさであればよい。
【0020】一方、光学素子17の射出面(開口)16
の面積は、入射面14の面積よりも小さく、さらに言え
ば、3個のLED11〜13の射出面の合計面積よりも
小さい。また、光学素子17の周面は反射面15となっ
ている。
の面積は、入射面14の面積よりも小さく、さらに言え
ば、3個のLED11〜13の射出面の合計面積よりも
小さい。また、光学素子17の周面は反射面15となっ
ている。
【0021】このように構成された光源ユニットにおい
て、3個のLED11,12,13の射出面から射出さ
れた光は、光学素子17の入射面14から光学素子17
の内部に入り、直接に又は反射面15の内面で1回若し
くは複数回反射して射出面16に到達し、この射出面1
6を透過して射出する。
て、3個のLED11,12,13の射出面から射出さ
れた光は、光学素子17の入射面14から光学素子17
の内部に入り、直接に又は反射面15の内面で1回若し
くは複数回反射して射出面16に到達し、この射出面1
6を透過して射出する。
【0022】3個のLED11,12,13がそれぞれ
緑、赤、青の色光を射出する場合、これらのLED1
1,12,13が入射面14内に収まっていれば、3色
の色光は、LED11,12,13の精密な光軸合わせ
を必要とすることなく、光学素子17内で色合成され
る。
緑、赤、青の色光を射出する場合、これらのLED1
1,12,13が入射面14内に収まっていれば、3色
の色光は、LED11,12,13の精密な光軸合わせ
を必要とすることなく、光学素子17内で色合成され
る。
【0023】ここで、反射面15の形状は、入射面14
と射出面16との間でテーパ角ρが一定の円錐形状とな
っている。テーパ角ρは、射出面16の開口径をd、入
射面14の開口径をM・d、反射面15の長さをsとす
ると、 ρ=tan-1[(M−1)・d /(2・s)] …(1) で表される。
と射出面16との間でテーパ角ρが一定の円錐形状とな
っている。テーパ角ρは、射出面16の開口径をd、入
射面14の開口径をM・d、反射面15の長さをsとす
ると、 ρ=tan-1[(M−1)・d /(2・s)] …(1) で表される。
【0024】このとき、入射面14の中心からk0 だけ
離れた位置を通り、入射角φで反射面15に入射する光
は、nを自然数とすると、
離れた位置を通り、入射角φで反射面15に入射する光
は、nを自然数とすると、
【0025】
【数1】
【0026】を満たす光線のみが射出面16から射出す
る。
る。
【0027】例えば、反射面15の長さsを2.5m
m、射出面16の開口径dを20μm、入射面14の開
口径M・dを500μm(M=25)とすると、上記
(1)式より、テーパ角ρは約5.5degとなる。
m、射出面16の開口径dを20μm、入射面14の開
口径M・dを500μm(M=25)とすると、上記
(1)式より、テーパ角ρは約5.5degとなる。
【0028】そして、上記(2)式より、入射面14の
中心(k0 =0)を通り、反射面15に対して入射角
2.25deg以下で入射する光が射出面16から射出
する。
中心(k0 =0)を通り、反射面15に対して入射角
2.25deg以下で入射する光が射出面16から射出
する。
【0029】こうして各LED11〜13から射出した
光束は、光学素子17の入射面14から射出面16に到
達する間に射出面16の開口径に対応した光束径にまで
細くなり、20μm程度の微小な発光部から射出する光
とみなせるようになる。
光束は、光学素子17の入射面14から射出面16に到
達する間に射出面16の開口径に対応した光束径にまで
細くなり、20μm程度の微小な発光部から射出する光
とみなせるようになる。
【0030】(第2実施形態)図2には、本発明の第2
実施形態である光源ユニットの構成を示している。な
お、図2(a)は上記光源ユニットの底面図、図2
(b)は断面図を示す。
実施形態である光源ユニットの構成を示している。な
お、図2(a)は上記光源ユニットの底面図、図2
(b)は断面図を示す。
【0031】21,22,23は略矩形の射出面を有し
た面状光源としてのLED(発光ダイオード)であり、
27は略円錐台形状の光学素子である。
た面状光源としてのLED(発光ダイオード)であり、
27は略円錐台形状の光学素子である。
【0032】光学素子27は、金属板に穴を開け、その
穴の内面を反射面とする中空の光学素子である。
穴の内面を反射面とする中空の光学素子である。
【0033】LED21,22,23は、光学素子27
の円形の入射面(開口)24に近接して、その中心回り
に120degずつずれた位置に配置され、不図示の支
持部材によって支持されている。
の円形の入射面(開口)24に近接して、その中心回り
に120degずつずれた位置に配置され、不図示の支
持部材によって支持されている。
【0034】ここで、3個のLED21,22,23は
同色のもの若しくはそれぞれ緑、赤、青の3色の光を射
出するものとする。
同色のもの若しくはそれぞれ緑、赤、青の3色の光を射
出するものとする。
【0035】光学素子27の入射面24の面積は、上記
3個のLED21,22,23が入りきる直径に対応し
た大きさであればよい。
3個のLED21,22,23が入りきる直径に対応し
た大きさであればよい。
【0036】また、光学素子27の射出面(開口)26
の面積は、入射面24の面積よりも小さく、さらに言え
ば、3個のLED21〜23の射出面の合計面積よりも
小さい。また、光学素子27の周面は反射面25となっ
ている。
の面積は、入射面24の面積よりも小さく、さらに言え
ば、3個のLED21〜23の射出面の合計面積よりも
小さい。また、光学素子27の周面は反射面25となっ
ている。
【0037】このように構成された光源ユニットにおい
て、3個のLED21,22,23の射出面から射出さ
れた光は、光学素子27の入射面24から光学素子27
の内部に入り、直接に又は反射面25の内面で1回若し
くは複数回反射して射出面26に到達し、この射出面2
6を透過して射出する。
て、3個のLED21,22,23の射出面から射出さ
れた光は、光学素子27の入射面24から光学素子27
の内部に入り、直接に又は反射面25の内面で1回若し
くは複数回反射して射出面26に到達し、この射出面2
6を透過して射出する。
【0038】LED21,22,23が3色の光を射出
するものである場合、これらのLED21,22,23
が入射面24内に収まっていれば、精密な位置合わせを
しなくても各色LEDから射出された各色光を光学素子
27内で色合成することができる。
するものである場合、これらのLED21,22,23
が入射面24内に収まっていれば、精密な位置合わせを
しなくても各色LEDから射出された各色光を光学素子
27内で色合成することができる。
【0039】ここで、反射面15の形状は、入射面14
と射出面16との間でテーパ角ρが一定の円錐形状とな
っている。入射面24の開口径を100μm、射出面2
6の開口径を10μm(M=10)、反射面25の長さ
を0.75mmとすると、テーパ角ρは、上記(1)式
より、約3.43degとなる。
と射出面16との間でテーパ角ρが一定の円錐形状とな
っている。入射面24の開口径を100μm、射出面2
6の開口径を10μm(M=10)、反射面25の長さ
を0.75mmとすると、テーパ角ρは、上記(1)式
より、約3.43degとなる。
【0040】そして、上記(2)式より、入射面24の
中心を通り(k0 =0)、反射面25に対して入射角
5.75deg以下で入射する光が射出面26から射出
する。
中心を通り(k0 =0)、反射面25に対して入射角
5.75deg以下で入射する光が射出面26から射出
する。
【0041】こうして各LED21〜23から射出した
光束は、光学素子27の入射面24から射出面26に到
達する間に射出面26の開口径に対応した光束径にまで
細くなり、10μm程度の微小な発光部から射出する光
とみなせるようになる。
光束は、光学素子27の入射面24から射出面26に到
達する間に射出面26の開口径に対応した光束径にまで
細くなり、10μm程度の微小な発光部から射出する光
とみなせるようになる。
【0042】(第3実施形態)図3には、本発明の第3
実施形態である光源ユニットの構成を示している。な
お、図3(a)は上記光源ユニットの底面図、図3
(b)は断面図を示す。
実施形態である光源ユニットの構成を示している。な
お、図3(a)は上記光源ユニットの底面図、図3
(b)は断面図を示す。
【0043】本実施形態は、第2実施形態2の変形例を
示しており、図3において第2実施形態と符号が同じで
あるものは第2実施形態で説明したものと同等のもので
ある。
示しており、図3において第2実施形態と符号が同じで
あるものは第2実施形態で説明したものと同等のもので
ある。
【0044】光学素子27’の反射面25’の形状は、
入射面24と射出面26’の中心を通る軸を中心として
回転した回転放物面である。この放物面の形状は、入射
面24の開口径M・dと射出面26’の開口径dにより
決定され、図3(c)のように座標系をおくと、反射面
25’のx軸を含む断面の形状は、以下の式で表され
る。
入射面24と射出面26’の中心を通る軸を中心として
回転した回転放物面である。この放物面の形状は、入射
面24の開口径M・dと射出面26’の開口径dにより
決定され、図3(c)のように座標系をおくと、反射面
25’のx軸を含む断面の形状は、以下の式で表され
る。
【0045】
【数2】
【0046】ここで、aはa>0を満たす定数である。
【0047】そして、本実施形態では、光学素子27’
の射出面26’の面積は、入射面24の面積よりも小さ
く、さらに言えば、1つのLEDの射出面の面積よりも
小さい。
の射出面26’の面積は、入射面24の面積よりも小さ
く、さらに言えば、1つのLEDの射出面の面積よりも
小さい。
【0048】したがって、各LED21〜23から射出
した光束は、光学素子27’の入射面24から射出面2
6’に到達する間に射出面26’の開口径に対応した光
束径にまで細くなり、第2実施形態の場合よりもさらに
微小な発光部から射出する光とみなせるようになる。
した光束は、光学素子27’の入射面24から射出面2
6’に到達する間に射出面26’の開口径に対応した光
束径にまで細くなり、第2実施形態の場合よりもさらに
微小な発光部から射出する光とみなせるようになる。
【0049】(第4実施形態)図4には、本発明の第4
実施形態である走査型画像表示装置の概略構成を湿示し
ている。この走査型画像表示装置は、上記第1〜第3実
施形態にて説明した光源ユニット(特に、3色のLED
を有するもの)が用いられており、いわゆるヘッドマウ
ントディスプレイとして使用されるものである。
実施形態である走査型画像表示装置の概略構成を湿示し
ている。この走査型画像表示装置は、上記第1〜第3実
施形態にて説明した光源ユニット(特に、3色のLED
を有するもの)が用いられており、いわゆるヘッドマウ
ントディスプレイとして使用されるものである。
【0050】LEDコントローラ41には、パーソナル
コンピュータ、ビデオやDVDプレーヤー等の画像供給
装置からの映像信号が入力され、LEDコントローラ4
1は入力された映像信号に応じて光源ユニット42の各
色LEDの変調を行う。
コンピュータ、ビデオやDVDプレーヤー等の画像供給
装置からの映像信号が入力され、LEDコントローラ4
1は入力された映像信号に応じて光源ユニット42の各
色LEDの変調を行う。
【0051】光源ユニット42から微小径化されて射出
した変調光は、コリメータ43により略平行ビーム化さ
れ、集光レンズ44に入射する。集光レンズ44に入射
した略平行ビームは集光ビーム化され、光走査ユニット
45に入射する。
した変調光は、コリメータ43により略平行ビーム化さ
れ、集光レンズ44に入射する。集光レンズ44に入射
した略平行ビームは集光ビーム化され、光走査ユニット
45に入射する。
【0052】光走査ユニット45は、入射した集光ビー
ムを水平方向および垂直方向の2軸方向に走査する。走
査された集光ビームは、焦点を結んだ後、接眼光学系4
6に入射する。
ムを水平方向および垂直方向の2軸方向に走査する。走
査された集光ビームは、焦点を結んだ後、接眼光学系4
6に入射する。
【0053】接眼光学系46により再び略平行ビーム化
された変調光は、観察者48の眼の瞳を通過した後、眼
の網膜上に結像する。網膜上に結像した像点が、光走査
ユニット45によって網膜上を2次元方向に走査される
ことにより、網膜の残像を利用して2次元画像を形成す
る。
された変調光は、観察者48の眼の瞳を通過した後、眼
の網膜上に結像する。網膜上に結像した像点が、光走査
ユニット45によって網膜上を2次元方向に走査される
ことにより、網膜の残像を利用して2次元画像を形成す
る。
【0054】なお、画像の階調は、LEDコントローラ
41からの信号によって光源ユニット42のLEDをP
WM制御して表現する。
41からの信号によって光源ユニット42のLEDをP
WM制御して表現する。
【0055】ここで、光走査ユニット45について図5
を用いて説明する。光走査ユニット45は、シリコン製
の微小平面ミラーを有して構成されている。微小平面ミ
ラー51は、表面にアルミニウム若しくは銀を蒸着して
反射率を高めている。
を用いて説明する。光走査ユニット45は、シリコン製
の微小平面ミラーを有して構成されている。微小平面ミ
ラー51は、表面にアルミニウム若しくは銀を蒸着して
反射率を高めている。
【0056】微小平面ミラー51は、2本のトーション
バー52,53により支えられ、トーションバー52,
53がねじれ共振を起こすことによって入射ビームの2
軸方向走査を行う。微小平面ミラー51の駆動は、ミラ
ーと共に作製される電極(図示せず)との間に発生する
電磁力により行われる。
バー52,53により支えられ、トーションバー52,
53がねじれ共振を起こすことによって入射ビームの2
軸方向走査を行う。微小平面ミラー51の駆動は、ミラ
ーと共に作製される電極(図示せず)との間に発生する
電磁力により行われる。
【0057】このように構成された画像表示装置におい
て、光源ユニット42の射出面の開口径(直径)は画像
の解像度、水平画角、観察者の瞳−網膜間距離、光学系
の拡大率から求められる。
て、光源ユニット42の射出面の開口径(直径)は画像
の解像度、水平画角、観察者の瞳−網膜間距離、光学系
の拡大率から求められる。
【0058】画像の水平解像度を640ピクセル、画像
の水平画角を30deg、観察者の瞳−網膜間距離を2
5mm、光学系の拡大率を2倍とすると、 d=2×25×tan15°/640×2 =10.4×10mm ≒10μm となり、光源ユニット42の射出面の開口径は10μm
以下が必要となる。
の水平画角を30deg、観察者の瞳−網膜間距離を2
5mm、光学系の拡大率を2倍とすると、 d=2×25×tan15°/640×2 =10.4×10mm ≒10μm となり、光源ユニット42の射出面の開口径は10μm
以下が必要となる。
【0059】本実施形態によれば、光源ユニット42に
用いられる光学素子(17,27,27’)が色合成系
としても機能するため、複雑な構成を用いず、かつ各L
EDの精密な光軸合わせを必要とせずに、網膜上にカラ
ー画像を直接形成することができる。
用いられる光学素子(17,27,27’)が色合成系
としても機能するため、複雑な構成を用いず、かつ各L
EDの精密な光軸合わせを必要とせずに、網膜上にカラ
ー画像を直接形成することができる。
【0060】(第5実施形態)図6には、本発明の第5
実施形態である走査型マイクロディスプレイの構成を示
している。この走査型マイクロディスプレイは、上記第
1〜第3実施形態にて説明した光源ユニット(特に、3
色のLEDを有するもの)が用いられており、スクリー
ン62上に2次元画像を形成するものである。
実施形態である走査型マイクロディスプレイの構成を示
している。この走査型マイクロディスプレイは、上記第
1〜第3実施形態にて説明した光源ユニット(特に、3
色のLEDを有するもの)が用いられており、スクリー
ン62上に2次元画像を形成するものである。
【0061】なお、本実施形態において、第4実施形態
と同等の構成要素には第4実施形態と同符合を付してい
る。
と同等の構成要素には第4実施形態と同符合を付してい
る。
【0062】LEDコントローラ41によって変調され
た光源ユニット42からの射出光(変調光)は、光走査
ユニット45によって走査され、走査光学系61によっ
てスクリーン62上に結像する。
た光源ユニット42からの射出光(変調光)は、光走査
ユニット45によって走査され、走査光学系61によっ
てスクリーン62上に結像する。
【0063】スクリーン62は拡散板からなり、観察者
63は投影された画像をスクリーン62の裏側から観察
する。
63は投影された画像をスクリーン62の裏側から観察
する。
【0064】本実施形態の場合において、スクリーン6
2に投影された画像の画面サイズを対角Zインチ、画面
の水平解像度Hピクセル、画面構成比4:3、光学系の
拡大率tとすると、光源ユニット42の射出面に求めら
れる開口径(直径)dは、 d=(Z×25.4×3/5)/(H×t) (mm) となる。
2に投影された画像の画面サイズを対角Zインチ、画面
の水平解像度Hピクセル、画面構成比4:3、光学系の
拡大率tとすると、光源ユニット42の射出面に求めら
れる開口径(直径)dは、 d=(Z×25.4×3/5)/(H×t) (mm) となる。
【0065】例えばZ=2インチ、H=800ピクセ
ル、t=2.5倍とすると、 d=0.01524 ≒15.2μm となり、光源ユニット42の射出面の開口径は15.2
μm以下が必要となる。
ル、t=2.5倍とすると、 d=0.01524 ≒15.2μm となり、光源ユニット42の射出面の開口径は15.2
μm以下が必要となる。
【0066】なお、上記第4および第5実施形態では、
第1から第3実施形態にて説明した光源ユニットを走査
型の画像表示装置に適用した場合について説明したが、
本発明の光源ユニットは、走査型画像表示装置に限ら
ず、様々な光学機器の光源ユニットとして用いることが
可能である。
第1から第3実施形態にて説明した光源ユニットを走査
型の画像表示装置に適用した場合について説明したが、
本発明の光源ユニットは、走査型画像表示装置に限ら
ず、様々な光学機器の光源ユニットとして用いることが
可能である。
【0067】また、上記第1から第3実施形態では、L
EDを光源として用いる場合について説明したが、本発
明の光源ユニットにおいては、光源としてEL(エレク
トロルミネセンス)素子等、他の光源を用いてもよい。
EDを光源として用いる場合について説明したが、本発
明の光源ユニットにおいては、光源としてEL(エレク
トロルミネセンス)素子等、他の光源を用いてもよい。
【0068】また、上記第1から第3実施形態では、光
源ユニットに金属板に穴をあけ、その内面を反射面とす
る場合について説明したが、光学素子として内部がガラ
ス等の光学媒質で満たされた円錐の頂点を切り欠いたよ
うな形状のプリズム型の素子とし、その入射面の面積を
射出面の大きさより小さくしてもよい。
源ユニットに金属板に穴をあけ、その内面を反射面とす
る場合について説明したが、光学素子として内部がガラ
ス等の光学媒質で満たされた円錐の頂点を切り欠いたよ
うな形状のプリズム型の素子とし、その入射面の面積を
射出面の大きさより小さくしてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光学素子に入射した複数の光源からの光の少なくとも一
部が光学素子の反射面での反射によって射出方向に導か
れ、光入射面積よりも小さな光射出面積に対応する細さ
まで小径化されて射出されるので、複数の光源と光学素
子という簡単な構造で、微小な発光部を生成可能な光源
ユニットを実現することができる。
光学素子に入射した複数の光源からの光の少なくとも一
部が光学素子の反射面での反射によって射出方向に導か
れ、光入射面積よりも小さな光射出面積に対応する細さ
まで小径化されて射出されるので、複数の光源と光学素
子という簡単な構造で、微小な発光部を生成可能な光源
ユニットを実現することができる。
【0070】また、複数の光源として複数の色光(例え
は、赤、緑および青)を射出するものを用いることによ
り、光学素子が色合成系としても機能系し、高精度な光
軸合わせを必要とすることなく色合成された光を射出す
る光源ユニットを実現することができる。
は、赤、緑および青)を射出するものを用いることによ
り、光学素子が色合成系としても機能系し、高精度な光
軸合わせを必要とすることなく色合成された光を射出す
る光源ユニットを実現することができる。
【0071】この場合、赤色光を射出する光源を緑およ
び青色光を射出する光源の間に配置すれば、一般的に上
記各色光の光源に用いられる材料等の特性差に合わせて
色合成を行い易くすることができる。
び青色光を射出する光源の間に配置すれば、一般的に上
記各色光の光源に用いられる材料等の特性差に合わせて
色合成を行い易くすることができる。
【0072】そして、本発明の光源ユニットから射出さ
れた微小径の光線を用いることにより、例えば光走査手
段による走査により高解像度の2次元画像を形成するこ
とができる。
れた微小径の光線を用いることにより、例えば光走査手
段による走査により高解像度の2次元画像を形成するこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施形態である光源ユニットの概
略図である
略図である
【図2】本発明の第2実施形態である光源ユニットの概
略図である
略図である
【図3】本発明の第3実施形態である光源ユニットの概
略図である
略図である
【図4】本発明の第4実施形態である走査型画像表示装
置の概略図である。
置の概略図である。
【図5】上記第4実施形態の走査型画像表示装置に用い
られる光走査ユニットの概略図である。
られる光走査ユニットの概略図である。
【図6】本発明の第5実施形態である走査型マイクロデ
ィスプレイの概略図である。
ィスプレイの概略図である。
【図7】従来の画像表示装置の概略図である。
11〜13,21〜23 LED
14,24 入射面
15,25,25’ 反射面
16,26,26’ 射出面
17,27,27’,42 光源ユニット
32 x軸
33 y軸
41 LEDコントローラ
43 コリメータ
44 集光レンズ
45 光走査ユニット
46 接眼光学系
48 観察者の眼
51 微小平面ミラー
52,53 トーションバー
61 走査光学系
62 スクリーン
63 観察者
71〜73 光源
74 反射ミラー
75,76 ダイクロイックミラー
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月10日(2001.9.1
0)
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】画像の水平解像度を640ピクセル、画像
の水平画角を30deg、観察者の瞳−網膜間距離を2
5mm、光学系の拡大率を2倍とすると、 d=2×25×tan15°/640×2 =10.4×10 -3 mm ≒10μm となり、光源ユニット42の射出面の開口径は10μm
以下が必要となる。
の水平画角を30deg、観察者の瞳−網膜間距離を2
5mm、光学系の拡大率を2倍とすると、 d=2×25×tan15°/640×2 =10.4×10 -3 mm ≒10μm となり、光源ユニット42の射出面の開口径は10μm
以下が必要となる。
Claims (12)
- 【請求項1】 複数の光源と、これらの光源から入射し
た光の少なくとも一部を反射により導いて射出させる反
射面を有する光学素子とを備えた光源ユニットであっ
て、 前記光学素子の光射出面積が光入射面積よりも小さいこ
とを特徴とする光源ユニット。 - 【請求項2】 前記光学素子の光射出面積が、前記各光
源の光射出面積よりも小さいことを特徴とする請求項1
に記載の光源ユニット。 - 【請求項3】 前記光学素子の反射面が、回転体形状を
有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光源ユ
ニット。 - 【請求項4】 前記複数の光源は互いに異なる色光を射
出することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
載の光源ユニット。 - 【請求項5】 前記複数の光源がそれぞれ、赤、緑およ
び青色光を射出するものであり、 赤色光を射出する光源を緑および青色光を射出する光源
の間に配置したことを特徴とする請求項4に記載の光源
ユニット。 - 【請求項6】 前記光学素子が、貫通した穴の内側に前
記反射面を有する素子であることを特徴とする請求項1
から5のいずれかに記載の光源ユニット。 - 【請求項7】 前記光学素子が、その内部が光学媒質に
より満たされたプリズム型の素子であることを特徴とす
る請求項1から5のいずれかに記載の光源ユニット。 - 【請求項8】 前記光源が、発光ダイオード又はエレク
トロルミネセンス素子であることを特徴とする請求項1
から7のいずれかに記載の光源ユニット。 - 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載の光源
ユニットと、この光源ユニットから射出された光を走査
して2次元画像を形成する光走査手段とを有することを
特徴とする画像表示装置。 - 【請求項10】 前記光走査手段により走査される光に
よって観察者の眼の網膜上に2次元画像を形成すること
を特徴とする請求項9に記載の画像表示装置。 - 【請求項11】 前記光走査手段により走査される光に
よって被投影面上に2次元画像を形成することを特徴と
する請求項9に記載の画像表示装置。 - 【請求項12】 請求項1から8のいずれかに記載の光
源ユニットを有することを特徴とする光学機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001273100A JP2003086845A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 光源ユニット、画像表示装置および光学機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001273100A JP2003086845A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 光源ユニット、画像表示装置および光学機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003086845A true JP2003086845A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19098363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001273100A Pending JP2003086845A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 光源ユニット、画像表示装置および光学機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003086845A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005091035A1 (en) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | High brightness illumination device with incoherent solid state light source |
JP2009123947A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Toyoda Gosei Co Ltd | 照明体 |
WO2022196356A1 (ja) * | 2021-03-15 | 2022-09-22 | 京セラ株式会社 | 発光装置および表示装置 |
-
2001
- 2001-09-10 JP JP2001273100A patent/JP2003086845A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005091035A1 (en) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | High brightness illumination device with incoherent solid state light source |
JP2007529861A (ja) * | 2004-03-16 | 2007-10-25 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 非コヒーレントな半導体光源を有する高輝度照明装置 |
US7740375B2 (en) | 2004-03-16 | 2010-06-22 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | High brightness illumination device with incoherent solid state light source |
JP2009123947A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Toyoda Gosei Co Ltd | 照明体 |
WO2022196356A1 (ja) * | 2021-03-15 | 2022-09-22 | 京セラ株式会社 | 発光装置および表示装置 |
JP7566132B2 (ja) | 2021-03-15 | 2024-10-11 | 京セラ株式会社 | 発光装置および表示装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2464603C1 (ru) | Блок оптического сканирования, проектор изображений, включающий в себя его, автомобильное устройство отображения на ветровом стекле и мобильный телефон | |
US6967986B2 (en) | Light modulation apparatus using a VCSEL array with an electromechanical grating device | |
US7401928B2 (en) | Scanning display optical system | |
US20080018558A1 (en) | Electronic display with photoluminescent wavelength conversion | |
JP2010032797A (ja) | 光走査型プロジェクタ | |
CN109154767A (zh) | 投影仪 | |
JP2010032796A (ja) | 光走査型プロジェクタ | |
TW200426395A (en) | Screen, image display device and rear projector | |
JP4819354B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP2006317604A (ja) | 画像表示装置及びそれを用いた撮像装置 | |
JP6797049B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置を搭載した車両 | |
US6822773B2 (en) | Scanning type image display optical system, scanning type image display apparatus, and image display system | |
KR100648929B1 (ko) | 레이저 프로젝터 | |
JP2019132986A (ja) | 照明装置及び投写型映像表示装置 | |
JP2009288520A (ja) | 光走査型プロジェクタ | |
JP2017053876A (ja) | 投写型画像表示装置 | |
JP2019184628A (ja) | 波長変換素子、光源装置および画像投射装置 | |
US7596157B2 (en) | Laser optical apparatus | |
JP2003086845A (ja) | 光源ユニット、画像表示装置および光学機器 | |
JP2006184726A (ja) | 画像表示装置 | |
WO2016103545A1 (ja) | 画像表示装置、光源装置、及び画像表示方法 | |
US10831086B2 (en) | Light source apparatus and image projection apparatus | |
JP2003029197A (ja) | 走査型画像観察装置 | |
JP2014029395A (ja) | 光束走査装置、及び光束走査型画像映写装置 | |
JP2002372677A (ja) | 投影型画像表示装置及びその合波光学系 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20081031 |