JP2003086653A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003086653A
JP2003086653A JP2001276243A JP2001276243A JP2003086653A JP 2003086653 A JP2003086653 A JP 2003086653A JP 2001276243 A JP2001276243 A JP 2001276243A JP 2001276243 A JP2001276243 A JP 2001276243A JP 2003086653 A JP2003086653 A JP 2003086653A
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pod
wafer
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mounting table
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JP2001276243A
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Takayoshi Nakajima
考宜 中島
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポッドに付帯されたタグに対して情報を確実
に読み書きする。 【解決手段】 ポッドオープナ20のベース21にはポ
ッドのキャップ10aと相似する四角形に形成されたウ
エハ出入口22が開設されており、ベース21のウエハ
出入口22の下側には支持台23が水平に固定され、支
持台23の上には載置台27が前後方向に往復移動され
るよう設置されている。載置台27のベース21と反対
側の端辺にはポッド10の下端部に付帯されたタグ62
に対して情報を電磁波を介し読み書きする情報読み書き
装置60が設置されている。 【効果】 情報読み書き装置とポッドオープナの載置台
上のポッドに付帯されたタグとの位置関係を一定に維持
できるため、載置台が前後のいずれの位置にあっても情
報読み書き装置はタグに対して情報の読み書きできる。
バッチ式CVD装置に必要な処理条件をポッドから入手
でき、処理結果をポッドに記録できる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理装置に関
し、特に、基板収納容器を開閉する技術に係り、例え
ば、半導体素子を含む半導体集積回路が作り込まれる半
導体ウエハ(以下、ウエハという。)に絶縁膜や金属膜
等のCVD膜を形成したり不純物を拡散したりするバッ
チ式縦形拡散・CVD装置に利用して有効なものに関す
る。 【0002】 【従来の技術】基板処理装置の一例であるバッチ式縦形
拡散・CVD装置(以下、バッチ式CVD装置とい
う。)においては、未処理のウエハがキャリア(基板収
納容器)に収納された状態でバッチ式CVD装置の外部
から搬入される。従来のこの種のキャリアとして、互い
に対向する一対の面が開口された略立方体の箱形状に形
成されているカセットと、一つの面が開口された略立方
体の箱形状に形成され開口面にキャップが着脱自在に装
着されているFOUP(front opening unified pod 。
以下、ポッドという。)とがある。 【0003】ウエハのキャリアとしてポッドが使用され
る場合には、ウエハが密閉された状態で搬送されること
になるため、周囲の雰囲気にパーティクル等が存在して
いたとしてもウエハの清浄度は維持することができる。
したがって、バッチ式CVD装置が設置されるクリーン
ルーム内の清浄度をあまり高く設定する必要がなくなる
ため、クリーンルームに要するコストを低減することが
できる。そこで、最近のバッチ式CVD装置において
は、ウエハのキャリアとしてポッドが使用されて来てい
る。 【0004】ウエハのキャリアとしてポッドを使用した
バッチ式CVD装置においては、キャップを開閉するに
際して筐体内およびポッド内のウエハの清浄度を維持し
つつウエハをポッドに対して出し入れ可能とするポッド
開閉装置(以下、ポッドオープナという。)が、設置さ
れている。従来のこの種のポッドオープナとして、特開
平8−279546号公報に開示されているものがあ
る。すなわち、このポッドオープナはウエハローディン
グポートに対して移動するクロージャを備えており、ク
ロージャにはウエハローディングポートに載置されたポ
ッドのキャップを吸着する一対の吸着具と、一対の吸着
具の中心にそれぞれ突設されてキャップに没設された位
置決め穴にそれぞれ嵌入する一対のピンと、キャップの
錠前を解錠および施錠する一対のキーとが設置されてい
る。 【0005】さらに、特開平9−306875号公報に
は、ポッドのキャップとポッドオープナとの間の雰囲気
をそれ以外の雰囲気から隔絶して排気しながら窒素ガス
を供給することにより、ウエハのポッドへの出し入れに
際しての汚染を防止するように工夫されたものが、開示
されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、バッチ式C
VD装置においては、ICメモリーによって構成された
情報担持体をポッドに付帯させるとともに、この情報担
持体に対して情報を読み込みおよび書き込みする読み書
き装置をポッドオープナに設置することにより、ポッド
に収納されたウエハのロット番号やウエハ識別コード、
製品型番、過去の処理履歴、バッチ式CVD装置がこれ
から処理しようとする処理の条件(レシピ)等の情報を
管理することが、提案されている。 【0007】ところが、前記したバッチ式CVD装置の
ポッドオープナにおいては、ポッドのキャップの開閉に
際して、ポッドオープナの載置台に載置されたポッドが
前後方向に移動されるため、情報担持体の読み書き装置
に対する相対位置が一定せず、情報の読み書きが困難に
なるという問題点がある。 【0008】本発明の目的は、基板収納容器に付帯され
た情報担持体に対して情報を確実に読み書きすることが
できる基板処理装置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明に係る基板処理装
置は、基板収納容器を載置したまま移動させる載置台が
基板収納容器のキャップを開閉する開閉装置に設置され
ており、この載置台には前記基板収納容器に収納された
基板に関する情報を読み取りおよび書き込む情報読み書
き手段が設置されていることを特徴とする。 【0010】前記した手段によれば、開閉装置の載置台
に設置された読み書き手段は基板収納容器との位置関係
を維持することができるため、基板収納容器に付帯され
た情報担持体に対して安定した情報の読み書きを確保す
ることができる。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に即して説明する。 【0012】本実施の形態において、本発明に係る基板
処理装置は、図1に示されているようにバッチ式CVD
装置すなわちバッチ式縦形拡散・CVD装置として構成
されている。図1に示されているバッチ式CVD装置1
は気密室構造に構築された筐体2を備えている。筐体2
内の一端部(以下、後端部とする。)の上部にはヒータ
ユニット3が垂直方向に据え付けられており、ヒータユ
ニット3の内部にはプロセスチューブ4が同心に配置さ
れている。プロセスチューブ4にはプロセスチューブ4
内に原料ガスやパージガス等を導入するためのガス導入
管5と、プロセスチューブ4内を真空排気するための排
気管6とが接続されている。筐体2の後端部の下部には
エレベータ7が設置されており、エレベータ7はプロセ
スチューブ4の真下に配置されたボート8を垂直方向に
昇降させるように構成されている。ボート8は多数枚の
ウエハ9を中心を揃えて水平に配置した状態で支持し
て、プロセスチューブ4の処理室に対して搬入搬出する
ように構成されている。 【0013】筐体2の正面壁にはポッド出し入れ口(図
示せず)が開設されており、ポッド出し入れ口はフロン
トシャッタによって開閉されるようになっている。ポッ
ド出し入れ口にはポッド10の位置合わせを実行するポ
ッドステージ11が設置されており、ポッド10はポッ
ド出し入れ口を通してポッドステージ11に出し入れさ
れるようになっている。 【0014】筐体2内の前後方向の中央部の上部には回
転式のポッド棚12が設置されており、回転式のポッド
棚12は合計八個のポッド10を保管するように構成さ
れている。すなわち、回転式のポッド棚12は略卍形状
に形成された棚板が上下二段に配置されて水平面内で回
転自在に支承されており、モータ等の間欠回転駆動装置
(図示せず)によってピッチ送り的に一方向に回転され
るようになっている。筐体2内のポッド棚12の下側に
は基板としてのウエハ9を払い出す(ローディングす
る)ためのウエハローディングポート13が設置されて
おり、ウエハローディングポート13には後記するポッ
ドオープナ20が設置されている。なお、便宜上、図1
においてはポッド棚は合計八個のポッドを保管するよう
に図示されているが、最大十六個のポッドを保管するよ
うに構成することができる。 【0015】筐体2内のポッドステージ11とポッド棚
12およびウエハローディングポート13との間にはポ
ッド搬送装置14が設置されており、ポッド搬送装置1
4はポッド10を、ポッドステージ11とポッド棚12
およびウエハローディングポート13との間およびポッ
ド棚12とウエハローディングポート13との間で搬送
するように構成されている。また、ウエハローディング
ポート13とボート8との間にはウエハ移載装置15が
設置されており、ウエハ移載装置15はウエハ9をウエ
ハローディングポート13とボート8との間で搬送する
ように構成されている。 【0016】図1〜図5に示されているように、ポッド
オープナ20は筐体2内においてウエハローディングポ
ート13とウエハ移載装置15とを仕切るように垂直に
立脚された側壁をなすベース21を備えており、ベース
21にはポッド10のキャップ10aと若干大きめに相
似する四角形に形成されたウエハ出入口22が開設され
ている。 【0017】図1および図2に示されているように、ベ
ース21のウエハローディングポート13側の主面(以
下、正面とする。)21aにおけるウエハ出入口22の
下側には支持台23が水平に固定されており、支持台2
3の平面視の形状は一部が切り欠かれた略正方形の枠形
状に形成されている。支持台23の上面には一対のガイ
ドレール24、24がベース21の正面と平行方向(以
下、左右方向とする。)に配置されて、ベース21の正
面と直角方向(以下、前後方向とする。)に延在するよ
うに敷設されており、左右のガイドレール24、24に
は載置台27が複数個のガイドブロック25を介して前
後方向に摺動自在に支承されている。載置台27は支持
台23の上面に据え付けられたエアシリンダ装置26に
よって前後方向に往復移動されるようになっている。 【0018】図2に示されているように、載置台27は
一部が切り欠かれた略正方形の枠形状に形成されてお
り、載置台27の上面には位置決めピン28が三本、正
三角形の頂点に配置されて垂直に突設されている。三本
の位置決めピン28はポッド10が載置台27の上に載
置された状態において、ポッド10の下面に没設された
三箇所の位置決め凹部(図示せず)に嵌入するようにな
っている。支持台23のベース21側の端部の中央には
ポッド押さえ具29が設置されている。ポッド押さえ具
29はアングル形状に形成されて支持台23の上面に横
部片が水平になるように立設されたブラケット29a
と、このブラケット29aの横部片の先端部に回転自在
に水平に軸支されたローラ29bとを備えており、ロー
ラ29bがポッド10の底部のL形状の凹部に挿入する
ことにより、ポッド10を載置台27に押さえ付けるよ
うに構成されている。 【0019】図3に示されているように、ベース21の
ウエハ移載装置15側の主面(以下、背面とする。)2
1bにおけるウエハ出入口22の下側には、ガイドレー
ル30が左右方向に水平に敷設されており、ガイドレー
ル30には左右方向移動台31が左右方向に往復移動し
得るように摺動自在に支承されている。左右方向移動台
31にはエアシリンダ装置32が左右方向に水平に据え
付けられており、エアシリンダ装置32のピストンロッ
ド32aの先端はベース21に固定されている。すなわ
ち、左右方向移動台31はエアシリンダ装置32の伸縮
作動によって左右方向に往復駆動されるようになってい
る。 【0020】左右方向移動台31の上面には一対のガイ
ドレール33、33が左右に配されて前後方向に延在す
るように敷設されており、両ガイドレール33、33に
は前後方向移動台34が前後方向に往復移動し得るよう
に摺動自在に支承されている。前後方向移動台34には
ガイド孔35が左右方向に延在するように開設されてい
る。左右方向移動台31にはロータリーアクチュエータ
36が垂直方向上向きに据え付けられており、ロータリ
ーアクチュエータ36の出力軸にはアーム37の一端が
固定されている。アーム37の自由端部にはガイドロー
ラ38が突設されており、ガイドローラ38は前後方向
移動台34のガイド孔35に摺動自在に嵌入されてい
る。すなわち、前後方向移動台34はロータリーアクチ
ュエータ36の往復回動によって前後方向に往復駆動さ
れるように構成されている。 【0021】前後方向移動台34の上面にはブラケット
39が垂直に立脚されており、ブラケット39の正面に
はウエハ出入口22に若干大きめに相似する長方形の平
盤形状に形成されたクロージャ40が垂直に固定されて
いる。つまり、クロージャ40は前後方向移動台34に
よって前後方向に往復移動されるようになっているとと
もに、左右方向移動台31によって左右方向に往復移動
されるようになっている。そして、クロージャ40は前
進移動してそのベース側を向いた主面(以下、正面とす
る。)40aがベース21の背面21bに当接すること
により、ウエハ出入口22を閉塞し得るようになってい
る。 【0022】クロージャ40の上下方向の中心線上には
一対の解錠軸41、41が左右対称形に配置されて前後
方向に挿通されて回転自在に支承されている。両解錠軸
41、41におけるクロージャ40のベース21と反対
側の主面(以下、背面とする。)40bの端部には、一
対のプーリー42、42が固定されており、両プーリー
42、42間には連結片44を有するベルト43が巻き
掛けられている。クロージャ40の背面40bにおける
一方のプーリー42の上側にはエアシリンダ装置45が
水平に据え付けられており、エアシリンダ装置45のピ
ストンロッドの先端はベルト43の連結片44に連結さ
れている。すなわち、両解錠軸41、41はエアシリン
ダ装置45の伸縮作動によって往復回動されるようにな
っている。図2に示されているように、両解錠軸41、
41のクロージャ40の正面側の端部にはキャップ10
aの錠前(図示せず)に係合する係合部41aが直交し
て突設されている。 【0023】図2に示されているように、クロージャ4
0の正面にはキャップ10aの表面に真空吸着する吸着
具(吸盤)46が四個、雄ねじ部材を兼ねる吸込口部材
47によって固定されており、四個の吸着具46はそれ
らを結んだ四本の線分によって形成される四角形の重心
とキャップ10aの重心とが可及的に一致するように、
クロージャ40の四箇所にそれぞれ配置されている。ま
た、偶数個である四個の吸着具46はキャップ10aの
中心を通る水平線および垂直線に対して線対称形になる
ように配置されている。吸着具46を固定する雄ねじ部
材を兼ねる吸込口部材47は中空の雄ねじ部材によって
構成され、その露出側端面は吸着具46の吸着面よりも
内側(背面側)に位置されており、キャップ10aに没
設された位置決め穴(図示せず)に嵌入しないように設
定されている。すなわち、本実施の形態においては、キ
ャップ10aの位置決め穴に嵌入してキャップ10aを
機械的に支持するための支持ピンは廃止されている。吸
込口部材47の背面側端は給排気路(図示せず)に接続
されている。 【0024】図2に示されているように、ベース21の
正面21aにおけるウエハ出入口22の右脇にはロータ
リーアクチュエータ50が回転軸50aが垂直方向にな
るように据え付けられており、回転軸50aには略C字
形状に形成されたアーム51の一端が水平面内で一体回
動するように固定されている。アーム51はベース21
に開設された挿通孔52を挿通されており、アーム51
のベース21の背面側の先端部にはマッピング装置53
が固定されている。 【0025】なお、図示は省略するが、ベース21の背
面21bには第一のカバーがガイドレール30、左右方
向移動台31、エアシリンダ装置32等を被覆するよう
に取り付けられており、クロージャ40の背面には第二
のカバーがガイドレール33、前後方向移動台34、ガ
イド孔35、ロータリーアクチュエータ36、ガイドロ
ーラ38、ブラケット39、プーリー42、ベルト4
3、連結片44、エアシリンダ装置45等を被覆するよ
うに取り付けられている。 【0026】また、図4および図5に示されているよう
に、ベース21の正面におけるウエハ出入口22の周り
には、ポッド10の押し付け時にポッド10のウエハ出
し入れ口およびベース21のウエハ出入口22をシール
するパッキン54が敷設されている。クロージャ40の
正面における外周縁近傍には、クロージャ40の押し付
け時にベース21のウエハ出入口22をシールするため
のパッキン55が敷設されている。クロージャ40の正
面における外周縁のパッキン55の内側には、キャップ
10aに付着した異物がウエハ移載装置15の設置室側
へ侵入するのを防止するためのパッキン56が敷設され
ている。 【0027】本実施の形態においては、図2、図4およ
び図5に示されているように、ポッドオープナ20の載
置台27のベース21と反対側の端辺には、ポッド10
に収納されたウエハ9の情報を読み取りおよび書き込む
ための情報読み書き装置60がブラケット61によって
設置されている。例えば、情報読み書き装置60はタグ
リーダライタによって構成されており、ポッド10のキ
ャップ10aと反対側端面の下端部に付帯されたタグま
たはICタグ(ICメモリの一種)と呼ばれる情報担持
体(以下、タグという。)62に書き込まれた情報を電
磁波を介して読み取ったり、タグ62に情報を電磁波を
介して書き込んだりするように構成されている。情報読
み書き装置60はバッチ式CVD装置1のコントローラ
(図示せず)および半導体装置の生産を総合的に制御す
るホストコンピュータ(図示せず)に接続されている。
ちなみに、タグ62に書き込まれた情報としては、例え
ば、ポッド10に収納されたウエハ9のロット番号やウ
エハ識別コード、製品型番、過去の処理履歴、バッチ式
CVD装置1がこれから処理しようとする処理の条件
(レシピ)等があり、タグ62に書き込む情報として
は、バッチ式CVD装置1の実際の処理条件やエラー情
報等がある。 【0028】次に、前記構成に係るバッチ式CVD装置
の作用を説明する。 【0029】図1に示されているように、筐体2内のポ
ッドステージ11にポッド出し入れ口から搬入されたポ
ッド10は、ポッド搬送装置14によって指定されたポ
ッド棚12に適宜に搬送されて一時的に保管される。 【0030】ポッド棚12に一時的に保管されたポッド
10はポッド搬送装置14によって適宜にピックアップ
されて一方のウエハローディングポート13に搬送さ
れ、図4および図5に示されているように、ポッドオー
プナ20の載置台27に移載される。この際、ポッド1
0の下面に没設された位置決め凹部が載置台27の三本
の位置決めピン28とそれぞれ嵌合されることにより、
ポッド10と載置台27との位置合わせが実行される。 【0031】このようにしてポッド10が載置台27に
載置されると、載置台27に設置された情報読み書き装
置60はポッド10にタグ62に真下から正対した状態
になるため、タグ62に対して情報をいつでも読み書き
可能な状態になる。そこで、ポッドオープナ20の開閉
作動が開始される前に、タグ62の情報は情報読み書き
装置60によって読み取ることが合理的である。例え
ば、タグ62の情報を読み取る際には、情報読み書き装
置60はタグ62に書き込まれた情報を電磁波を介して
読み取る。情報読み書き装置60は読み取った情報をバ
ッチ式CVD装置1のコントローラおよびホストコンピ
ュータに送信する。 【0032】ポッド10が載置台27に載置されて位置
合わせされると、載置台27がエアシリンダ装置26に
よってベース21の方向に押されて移動し、図6および
図7に示されているように、載置台27に位置決めされ
たポッド10の開口側端面がベース21の正面21aに
おけるウエハ出入口22の開口縁辺部のパッキン54に
押し付けられる。ポッド10がベース21の方向に移動
すると、ポッド押さえ具29のローラ29bがポッド1
0の底部のL形状の凹部10bに挿入することにより、
ポッド10を載置台27に押さえ付ける。 【0033】図6および図7に示されているように、ポ
ッド10がベース21の方向に移動すると、ウエハ出入
口22に挿入されたクロージャ40の四個の吸着具46
がポッド10のキャップ10aに相対的に押し付けられ
る。続いて、四個の吸着具46の吸込口部材47に負圧
が図示しない給排気路を通じてそれぞれ供給され、四個
の吸着具46がキャップ10aの背面にそれぞれ同時に
吸着した状態になる。また、クロージャ40の一対の解
錠軸41、41がキャップ10aの鍵穴に相対的にそれ
ぞれ挿入する。 【0034】この状態で、一対の解錠軸41、41がエ
アシリンダ装置45によって回動されると、両解錠軸4
1、41はキャップ10a側の錠前に係合した係合部4
1aによってキャップ10aの錠前の施錠を同時に解除
する。 【0035】次いで、前後方向移動台34がロータリー
アクチュエータ36の作動によってベース21から離れ
る方向に移動され、続いて、左右方向移動台31がエア
シリンダ装置32の作動によってウエハ出入口22から
離れる方向に移動されることにより、キャップ10aを
吸着具46によって真空吸着保持したクロージャ40が
ベース21の背面21bにおける待避位置に移動され
る。このクロージャ40の移動により、キャップ10a
がポッド10の開口部から抜き出されて外されるため、
図8で参照されるように、ポッド10のウエハ出し入れ
口が開放される。 【0036】このクロージャ40によるキャップ10a
の開放に際して、四個の吸着具46はキャップ10aに
同時に吸着してキャップ10aを強力に保持するため、
前後方向移動台34によるクロージャ40のベース21
から離れる方向への移動によってキャップ10aを放す
ことなく確実に抜き出すことができる。また、四個の吸
着具46はそれらを結んだ四本の線分によって形成され
る四角形の重心とキャップ10aの重心とが可及的に一
致するようにクロージャ40の四箇所にそれぞれ配置さ
れているとともに、四個の吸着具46はキャップ10a
の中心を通る水平線および垂直線に対して線対称形にな
るように配置されていることにより、キャップ10aを
傾けることなく垂直の姿勢を維持するため、キャップ1
0aをポッド10のウエハ出し入れ口から真っ直ぐに抜
き出すことができるととも、キャップ10aを予め設定
された軌道から外すことなく待避位置に適正に搬送する
ことができる。なお、四個の吸着具46は線対称形に配
置するに限らず、点対称形や四角形および平行四辺形に
なるように配置してもよい。 【0037】ちなみに、四個の吸着具46は一つの垂直
面を構成してキャップ10aに同時に吸着するため、キ
ャップ10aの垂直姿勢を確実に維持することができ
る。すなわち、クロージャ40に水平に突設されてキャ
ップ10aに没設された位置決め穴に水平に嵌入するこ
とによってキャップ10aを支持して垂直姿勢を維持す
る支持ピンの補助が無くても、四個の吸着具46はキャ
ップ10aの垂直姿勢を充分に維持することができる。 【0038】以上のようにしてポッド10のウエハ出し
入れ口が開放されると、図8に示されているように、マ
ッピング装置53がロータリーアクチュエータ50の作
動によって移動されて、ポッド10の開口に挿入され
る。ポッド10の開口に挿入されたマッピング装置53
はポッド10に収納された複数枚のウエハ9を検出する
ことによってマッピングする。ここで、マッピングとは
ポッド10の中のウエハ9の所在位置(どのスリットに
ウエハ9があるのか。)を確認する作業のことである。
指定されたマッピング作業が終了すると、マッピング装
置53はロータリーアクチュエータ50の作動によって
元の待機位置に戻される。 【0039】マッピング装置53が待機位置に戻ると、
ウエハローディングポート13で開放されたポッド10
の複数枚のウエハ9はウエハ移載装置15によって順次
引き出されてボート8に装填(チャージング)されて行
く。 【0040】ウエハローディングポート13に対するウ
エハ移載装置15の移載作業が繰り返されることによっ
て、複数枚のウエハ9がポッド10からボート8に移載
されて行く。この際、ボート8がバッチ処理するウエハ
9の枚数(例えば、二十五枚〜百五十枚)は一台のポッ
ド10に収納されたウエハ9の枚数(例えば、二十五
枚)以上であるため、複数台のポッド10がウエハロー
ディングポート13にポッド搬送装置14によって交互
に繰り返し供給されて開閉されることになる。 【0041】予め指定された複数枚のウエハ9がポッド
10からボート8に移載されると、ボート8はエレベー
タ7によって上昇されてプロセスチューブ4の処理室に
搬入(ボートローディング)される。ボート8が上限に
達すると、ボート8を保持したシールキャップの上面の
周辺部がプロセスチューブ4をシール状態に閉塞するた
め、処理室は気密に閉じられた状態になる。 【0042】プロセスチューブ4の処理室が気密に閉じ
られた状態で、所定の真空度に排気管6によって真空排
気され、ヒータユニット3によって所定の温度に加熱さ
れ、所定の原料ガスがガス導入管5によって所定の流量
だけ供給される。これにより、所定の膜がウエハ9に形
成される。 【0043】予め設定された処理時間が経過すると、ボ
ート8がエレベータ7によって下降されることにより、
処理済みウエハ9を保持したボート8が元の待機位置に
搬出(ボートアンローディング)される。なお、ボート
8のプロセスチューブ4の処理室への搬入搬出作業およ
び処理作業の間にウエハローディングポート13におい
てはポッド10の搬入搬出作業や準備作業が同時進行さ
れている。 【0044】待機位置に搬出されたボート8の処理済み
ウエハ9はウエハ移載装置15によって脱装(ディスチ
ャージング)され、ウエハローディングポート13に予
め搬送されてキャップ10aを外されて開放された空の
ポッド10に収納される。 【0045】次いで、クロージャ40に保持されて待避
されるキャップ10aがウエハ出入口22の位置に左右
方向移動台31によって戻され、前後方向移動台34に
よってウエハ出入口22に挿入されてポッド10のウエ
ハ出し入れ口に嵌入される。この際も、前述と同様に、
四個の吸着具46がキャップ10aを適正に保持するた
め、クロージャ40はキャップ10aを安定して搬送
し、ポッド10のウエハ出し入れ口に適正に嵌入させ
る。 【0046】キャップ10aがポッド10に所定の位置
まで嵌入されると、クロージャ40の一対の解錠軸4
1、41がエアシリンダ装置45によって同時に回動さ
れ、キャップ10aの錠前が両解錠軸41、41に係合
した係合部41aによって施錠される。施錠が確認され
ると、情報読み書き装置60はバッチ式CVD装置1の
コントローラおよびホストコンピュータから送信されて
来る処理に関する情報をタグ62に電磁波を介して書き
込む。この際、情報読み書き装置60が載置台27に設
置されていることにより、ポッド10に付帯されたタグ
62の真下において正対した状態になっているため、ポ
ッド10がウエハ出入口22に押し付けられたままの状
態であっても、情報読み書き装置60はタグ62に情報
を適正に書き込むことができる。 【0047】続いて、四個の吸着具46の吸込口部材4
7に正圧が図示しない給排気路を通じてそれぞれ供給さ
れ、四個の吸着具46によるキャップ10aの吸着が解
除される。次いで、載置台27がエアシリンダ装置26
によってベース21から離れる方向に移動され、ポッド
10の開口側端面がベース21の正面21aのパッキン
54から離座される。ポッド10がベース21から離れ
る方向に移動すると、両解錠軸41、41はキャップ1
0aの鍵穴から引き抜かれる。 【0048】その後、処理済みのウエハ9が収納された
ポッド10はポッド棚12にポッド搬送装置14によっ
て搬送されて一時的に保管される。 【0049】以上の処理済みウエハ9のボート8からポ
ッド10への移載作業の際も、ボート8がバッチ処理し
たウエハ9の枚数は一台の空のポッド10に収納するウ
エハ9の枚数以上であるため、複数台のポッド10がウ
エハローディングポート13にポッド搬送装置14によ
って繰り返し供給されて開閉されることになる。 【0050】処理済みウエハ9を収納したポッド10は
ポッド棚12からポッドステージ11へポッド搬送装置
14によって搬送される。ポッドステージ11に移載さ
れたポッド10はポッド出し入れ口から筐体2の外部に
搬出されて、次工程へ搬送される。そして、新規のウエ
ハ9を収納したポッド10が筐体2内のポッドステージ
11にポッド出し入れ口から搬入される。 【0051】なお、新旧ポッド10のポッドステージ1
1への搬入搬出作業およびポッドステージ11とポッド
棚12との間の入替え作業はプロセスチューブ4におけ
るボート8の搬入搬出作業や成膜処理の間に同時進行さ
れるため、バッチ式CVD装置1の全体としての作業時
間が延長されるのを防止することができる。 【0052】以降、前述した作用が繰り返されてウエハ
9がバッチ式CVD装置1によってバッチ処理されて行
く。 【0053】前記実施の形態によれば、次の効果が得ら
れる。 【0054】(1) ポッドオープナに情報読み書き装置を
設置することにより、ポッドオープナの載置台に載置さ
れたポッドのタグに対して読み書きすることができるた
め、バッチ式CVD装置において必要な処理条件等の情
報をポッドから入手することができるとともに、バッチ
式CVD装置のエラー等の実際の処理結果を履歴として
ポッドに記録することができる。 【0055】(2) ポッドオープナの載置台に情報読み書
き装置を設置することにより、情報読み書き装置とポッ
ドオープナの載置台の上のポッドに付帯されたタグとの
位置関係を一定に維持することができるため、載置台が
前後のいずれの位置にあっても情報読み書き装置はタグ
に対して情報の読み書きを実行することができる。 【0056】(3) 情報読み書き装置をポッドオープナの
載置台に設置することにより、情報読み書き装置の位置
を載置台の前後移動に追従させる移動装置を省略するこ
とができるため、バッチ式CVD装置の製造コストおよ
びランニングコストを低減することができる。 【0057】(4) バッチ式CVD装置がユーザーに納入
された後に情報読み書き装置の読み書きのタイミングを
変更する必要が発生した場合であっても、情報読み書き
装置とポッドオープナの載置台との位置関係を一定に維
持することができるため、ソフトウエアの変更で済み、
迅速に対応することができ、バッチ式CVD装置の稼働
時間を高めることができる。 【0058】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変
更が可能であることはいうまでもない。 【0059】ウエハローディングポートは一段設定する
に限らず、上下二段や上中下三段のように二段以上設定
してもよい。 【0060】マッピング装置をポッドに対して進退させ
る構造としてはロータリーアクチュエータを使用した構
成を採用するに限らず、XY軸ロボット等を使用した構
成を採用してもよい。また、マッピング装置は省略して
もよい。 【0061】基板はウエハに限らず、ホトマスクやプリ
ント配線基板、液晶パネル、コンパクトディスク、光デ
ィスクおよび磁気ディスク等であってもよい。 【0062】前記実施の形態ではバッチ式縦形拡散・C
VD装置の場合について説明したが、本発明はこれに限
らず、基板処理装置全般に適用することができる。 【0063】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板収納容器に取り付けられた情報担持体に対して情報
を確実に読み書きすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態であるバッチ式CVD装
置を示している一部省略斜視図である。 【図2】ポッドオープナを示す正面側から見た斜視図で
ある。 【図3】ポッドオープナを示す背面側から見た斜視図で
ある。 【図4】ポッドオープナのポッドの載置状態を示す一部
切断平面図である。 【図5】その一部切断側面図である。 【図6】ポッドオープナのポッドの開閉作動を示す平面
断面図である。 【図7】その側面断面図である。 【図8】マッピング時を示す平面断面図である。 【符号の説明】 1…バッチ式CVD装置(基板処理装置)、2…筐体、
3…ヒータユニット、4…プロセスチューブ、5…ガス
導入管、6…排気管、7…エレベータ、8…ボート、9
…ウエハ(基板)、10…ポッド(基板収納容器)、1
0a…キャップ、、10b…凹部、11…ポッドステー
ジ、12…ポッド棚、13…ウエハローディングポー
ト、14…ポッド搬送装置、15…ウエハ移載装置、2
0…ポッドオープナ(開閉装置)、21…ベース、21
a…正面、21b…背面、22…ウエハ出入口、23…
支持台、24…ガイドレール、25…ガイドブロック、
26…エアシリンダ装置、27…載置台、28…位置決
めピン、29…ポッド押さえ具、29a…ブラケット、
29b…ローラ、30…ガイドレール、31…左右方向
移動台、32…エアシリンダ装置、32a…ピストンロ
ッド、33…ガイドレール、34…前後方向移動台、3
5…ガイド孔、36…ロータリーアクチュエータ、37
…アーム、38…ガイドローラ、39…ブラケット、4
0…クロージャ、40a…正面、40b…背面、41…
解錠軸、41a…係合部、42…プーリー、43…ベル
ト、44…連結片、45…エアシリンダ装置、46…吸
着具、47…吸込口部材、50…ロータリーアクチュエ
ータ、50a…回転軸、51…アーム、52…挿通孔、
53…マッピング装置、54、55、56…パッキン、
60…情報読み書き装置、61…ブラケット、62…タ
グ(情報担持体)、63…ブラケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F031 CA01 CA02 CA04 CA05 DA08 DA17 EA14 EA16 FA01 FA03 FA07 FA09 FA11 GA03 GA25 GA35 GA38 GA49 JA01 JA13 JA23 JA49 KA20 LA13 LA15 MA15 MA17 MA28 NA10 PA23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 基板収納容器を載置したまま移動させる
    載置台が基板収納容器のキャップを開閉する開閉装置に
    設置されており、この載置台には前記基板収納容器に収
    納された基板に関する情報を読み取りおよび書き込む情
    報読み書き手段が設置されていることを特徴とする基板
    処理装置。
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