JP2003085436A - 製品情報提供方法および製品情報提供システム - Google Patents

製品情報提供方法および製品情報提供システム

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JP2003085436A
JP2003085436A JP2001273174A JP2001273174A JP2003085436A JP 2003085436 A JP2003085436 A JP 2003085436A JP 2001273174 A JP2001273174 A JP 2001273174A JP 2001273174 A JP2001273174 A JP 2001273174A JP 2003085436 A JP2003085436 A JP 2003085436A
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JP
Japan
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product
shop
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Prior art date
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JP2001273174A
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English (en)
Inventor
Akira Omura
晃 大村
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Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
Original Assignee
Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、既に製造、販売が完了している商
品を購入しようとする顧客に対して利用価値の高いサー
ビスを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によれば、サーバコンピュータか
ら顧客端末に製品情報を提供する製品情報提供方法にお
いて、前記サーバコンピュータは異なるショップ形態の
複数のショップにおいて販売されている所定製品の販売
状況を一覧で確認できる情報を提供する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを使用したオンラインによる製品情報の
提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】製品を製造、販売する会社はホームペー
ジを開設してインターネットを使用して自社の製品を紹
介している。各社とも製品の特徴を理解してもらおうと
様々な工夫を施したホームページを作成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多くのホーム
ページでは現在製造、販売している製品についてのみ紹
介している。また、既に製造、販売が完了してしまって
いる製品について過去のカタログ等を掲載しているホー
ムページはあるが、詳細な紹介はほとんどされていな
い。
【0004】従って、中古ショップやオークション等で
既に製造、販売が完了している商品を購入しようとした
ときに利用できるホームページはない。本発明は、既に
製造、販売が完了している商品を購入しようとする顧客
に対して利用価値の高いサービスを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、サーバコンピュータから顧客端末に製品情報を
提供する製品情報提供方法において、前記サーバコンピ
ュータは異なるショップ形態の複数のショップにおいて
販売されている所定製品の販売状況を一覧で確認できる
情報を提供する構成とした。これにより、異なるショッ
プ形態の複数のショップにおいて販売されている製品を
容易に比較、検討することができる請求項2に記載の発
明によれば、請求項1に記載の製品情報提供方法におい
て、前記異なるショップ形態の複数のショップには、新
品商品を扱うショップ、中古商品を扱うショップを含む
構成とした。
【0006】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の製品情報提供方法において、所定のショップ順
に並べ替えて提供できる構成とした。請求項4に記載の
発明によれば、請求項1に記載の製品情報提供方法にお
いて、前記所定製品を販売している販売価格順に並べ替
えて提供できる構成とした。
【0007】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
に記載の製品情報提供方法において、前記一覧で確認で
きる情報とは、前記所定製品を扱うショップ名と前記所
定製品の販売価格とを一覧表示した情報である構成とし
た。請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の
製品情報提供方法において、前記一覧で確認できる情報
は、一覧表示した各ショップのオンラインサイトにジャ
ンプするリンク情報を含む構成とした。
【0008】請求項7に記載の発明によれば、サーバコ
ンピュータから顧客端末に製品情報を提供する製品情報
提供システムにおいて、前記サーバコンピュータは異な
るショップ形態の複数のショップにおいて販売されてい
る所定製品の販売状況を一覧で確認できる情報をweb
ページとして提供する提供手段を有する構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】<実施形態1>図1は、本発明の
実施形態1のシステム構成を示すブロック図である。図
1においてパソコン1は、顧客が使用する端末である。
インターネット3を介してサーバコンピュータ2から配
信されるページを閲覧できる機能を有する端末であれば
パソコンでなくてもよい。サーバコンピュータ2は以下
に説明する製品情報サービス、ショップサービス等を提
供するコンピュータである。インターネット3は、サー
バコンピュータ2とパソコン3との間で信号の授受が行
われる。また、本発明は、インターネットでなくても、
LAN(Local Area Network)、イントラネット等のネ
ットワークを利用して実現することができる。
【0010】以下にサーバコンピュータ2で実行される
サービスについて説明する。例えば、フィルムカメラ等
の機器は寿命が長く、製造を終了した後でも数十年愛用
する顧客がいる。製造を終了した商品であってもサポー
ト等が必要である。また、オークション、中古ショップ
等で中古品として商品を新たに買われるお客様がいる。
そのため、カメラメーカが運営する製品情報サイトで
は、販売中の製品情報の他に、製造を終了した過去の製
品についてもその製品情報を掲載しておくことが望まし
い。また、製品情報の中には、製品が修理可能であるか
等の現時点におけるサポート状況を顧客に知らせる情報
も必要である。現時点におけるサポート状況を知ること
ができれば、既にサポートが終了していて修理ができな
い製品であることを知らずに中古店、オークション等で
購入してしまい、サポートを受けることができないとい
うことがないようにする。
【0011】また、製品情報ページを閲覧している顧客
が、その製品を購入したいと思ったときに簡単に購入で
きるように、製品情報ページから簡単にオンラインショ
ップページ、販売店情報ページが見られるように連携が
なされていることが望ましい。製品情報ページとショッ
プページが連携されていないと、目的の製品の製品情報
ページを閲覧するためにサイト内を探し、更にオンライ
ンショップサイトでも再度目的の製品を探し出さなけれ
ばならないということになりかねない。
【0012】図2は、現在製造、販売を継続している製
品の製品情報ページの一例を示す図である。図2におい
て、製品の画像データ100、製品のスペック等を記載
した文章情報欄105の他に、他のページにジャンプす
るための複数のボタンと複数のリンクを有する。
【0013】各製品の製品情報ページごとにショップボ
タン101、掲示板ボタン103、アクセサリボタン1
04が設けられている。また、ショップボタン101の
下にはオンラインショップ、提携ショップ等のリンク1
02が設けられている。製品情報ページに設けられたシ
ョップボタン101は、製品紹介していた製品の購入を
行うことができるページにジャンプするためのボタンで
ある。リンク102は、ショップの形態ごとに分類され
ており、クリックしたリンクによりジャンプするページ
が異なる。ここで、オンラインショップとは、製品情
報、掲示板等のwebサイトを運営している会社が直営
するオンラインショップである。提携ショップは、製品
情報の新品商品を販売する販売店でオンラインでの販売
店または実際(リアル)の店舗をもつ販売店を指す。ま
た、中古ショップは、中古商品を取り扱う販売店でオン
ラインでの販売店または実際(リアル)の店舗をもつ販
売店とを指す。オークションとはオンラインで売り手が
出品した商品を複数の買い手の間で競りを行うもので、
製品情報で紹介している製品が出品される直営または提
携しているオークションサイトである。
【0014】掲示板ボタン103は、掲示板サイトに書
き込まれている記事の中で、製品情報ページで紹介され
ている製品に関する記事を抽出したページにジャンプす
るためのボタンである。アクセサリボタン104は、製
品情報ページで紹介されている製品で使用できるアクセ
サリ情報を記載したページにジャンプするためのボタン
である。これら、ショップボタン104、リンク10
2、掲示板ボタン103、アクセサリボタン104をク
リックしたときに行われる具体的な処理については後述
する。
【0015】また、図2に示すように、オンラインショ
ップ、提携ショップ等のリンク102を全てページ内に
表示しておくのではなく、ショップボタン101上にマ
ウス等でカーソルを合わせることによりプルダウンメニ
ューとしてオンラインショップ、提携ショップ、等のリ
ンク102が表示されるようにしてもよい。
【0016】図3は、既に販売が完了した製品の製品情
報ページの一例を示す図である。図2に示した販売中の
製品情報ページでは、リンク102でオンラインショッ
プ、新品商品を扱う提携販売店へのリンクが設けられて
いたが、販売完了製品情報ページではこれら新品商品を
扱うショップへのリンクを設けていない。リンクを設け
ていない理由は、新品商品のみを扱うオンラインショッ
プ、提携販売店では販売完了製品を商品として取り扱っ
ていないからである。
【0017】また、販売完了製品情報ページでは、後継
製品情報ページへジャンプする後継製品ボタン116が
つけられている。後継製品ボタン116は、現在販売が
なされている後継製品の製品情報を記載した図2に示す
ページと同様の情報が記載されたページにジャンプする
ためのボタンである。これにより、販売完了製品の後継
製品を知ることができる。
【0018】また、販売完了製品情報ページでは、販売
完了製品に対するサポート情報を記載したページへジャ
ンプするサポート情報ボタン115が設けられている。
サポート情報ページについては後述する。また、販売完
了製品情報ページには画像データ110、文章情報欄1
17、ショップボタン111が設けられている。これら
については、図2で示したページでの説明と同様である
ので説明を省略する。
【0019】以下にサポート情報ページについて説明す
る。サポート情報ページは、図3に示す販売完了製品情
報ページに設けられているサポート情報ボタン115を
クリックすることにより開かれる。図4は、サポート情
報ページの一例を示す図である。
【0020】図4に示すとおりサポート情報ページに
は、画像データ120、サポート情報欄121、戻るボ
タン122が設けられている。画像データ120は、サ
ポート情報の対象となる製品の画像である。サポート情
報欄121には、修理部品の在庫、修理受付状況、注意
点等が記載されている。これにより、中古品等を購入す
る際に修理等のサポートが受けられるか確認することが
できる。戻るボタン122では、このページが表示され
る1つ前のページに戻るためのボタンである。
【0021】中古ショップ、オークションページにジャ
ンプする前に注意を喚起するためサポート情報ページに
一旦ジャンプするようにしてもよい。また、全ての販売
完了製品情報ページにリンクを設けなくても、例えば、
サポートが終了している製品に対してのみリンクを設け
るようにしてもよい。また、サポートが終了している製
品に対する製品情報ページ内にサポートが終了している
旨を記載するようにしてもよい。
【0022】図2、図3に示す製品情報ページに設けら
れているショップボタン101をクリックすると、オン
ラインショップ、提携ショップ、中古ショップ、オーク
ション等全ての形態のショップで販売している商品情報
が一覧表示させる。以下に、本サービスについて詳細に
説明する。
【0023】このサービスは、ある商品を必要とする顧
客が、オンラインショップ、中古ショップ、オークショ
ン等のサイトをそれぞれ訪れて商品を探す手間を省くこ
とができる。例えば、新品と中古品とのどちらを購入す
るか決定していない顧客にとって有効である。
【0024】図5は、商品一覧ページの一例を示す図で
ある。図5に示すとおり製品情報ページで紹介していた
製品を販売しているショップ名と販売価格等を一覧表示
する。図5に示すページ例では、ショップごとの商品一
覧を表示する商品表示欄130とショップ順ボタン13
1と価格順ボタン132が設けられている。ショップ順
ボタン131は、商品表示欄130に表示される一覧画
像を所定のショップ順に並べ替えるときに使用するボタ
ンである。価格順ボタン132は、商品表示欄130に
表示される一覧画像を販売価格順に並べ替えるときに使
用するボタンである。
【0025】顧客は、商品表示欄130の中で購入した
いショップの画像部分をクリックすることでクリックし
た画像部分に対応するショップでの購入手続きを行うペ
ージにジャンプする。図6に、図5におけるショップA
の画像部分をクリックしたときにジャンプするページの
一例を示す。図6は、ショップAのサイト内の商品販売
ページである。図6に示すページは、商品を示す画像デ
ータ140、販売方法を説明する文章が記載された販売
方法欄144、ショップ情報ボタン141、ショッピン
グカートボタン142、アクセサリボタン143を備え
る。ショップ情報ボタン141は、ショップAに関する
情報を表示するページにジャンプするときに使用するボ
タンである。ショッピングカートボタン142は、商品
を実際に購入手続きをするときに使用するボタンであ
る。アクセサリボタン143は、ショップAで販売され
ているアクセサリ販売ページにジャンプするときに使用
するボタンである。
【0026】また、図5においてクリックされた画像部
分がオンラインショップでない場合にはオンラインで購
入手続きすることができないので、店舗への地図情報、
交通アクセス情報のページにジャンプする。以下に、本
サービスの制御について説明する。図7は、サーバコン
ピュータ2で行われる本サービスの処理を示すフローチ
ャート図である。図7のフローは、ショップボタン10
1がクリックされたことを示す信号をサーバコンピュー
タ2が受信することによりスタートする。
【0027】先ずステップS101では、製品情報ペー
ジの製品を商品として取り扱っているショップを抽出す
る。次にステップS102では、商品として取り扱って
いるショップがあったか否かを検出する。扱っているシ
ョップがあった場合にはステップS103に進み、扱っ
ているショップがなかった場合にはステップS104に
進む。ステップS103では、ショップを所定の順に並
べ替える。所定の順とは、オンラインショップ、販売
店、中古ショップ、オークションといったショップの形
態順、販売価格順等があり、予め設定されている。ま
た、顧客が選択することもできる。そしてステップS1
04では、図5に示すようなページを作成する。また、
製品情報ページの商品を扱っているショップがない場合
にはショップがない旨を記載したページを作成する。図
5に示すページでは、画像部分をクリックすることによ
りそれぞれのショップサイトの商品ページにジャンプす
ることができる。そしてステップS105では、作成し
たページを顧客のパソコン1に送信する。
【0028】以上のように、いろいろな形態が異なる複
数のショップにおける商品を一覧表示することにより新
品、中古等の価格の比較が可能になり、新品を購入する
代金が払えない顧客が商品の機能ランクを落として低機
能のカメラを買わなくても、中古ショップ、オークショ
ンであれば希望の商品が買えることを知らせることがで
きる。
【0029】また、中古品を買おうと考えていた顧客が
新品でも価格が高くなく販売していることがわかれば、
中古品を買うことなく新品を手に入れることができる。
図2に示す製品情報ページにおけるリンク102内のオ
ンラインショップ部分がクリックされると、オンライン
ショップサイト内における製品情報ページで紹介されて
いる製品の商品ページへジャンプする。商品ページは、
図6に示すページと同様なページである。
【0030】以下にリンク102内のオンラインショッ
プ部分がクリックされたときに実行される制御について
説明する。図8は、オンラインショップ部分がクリック
された場合に行われる処理を示すフローチャート図であ
る。図8に示すフローは、オンラインショップ部分がク
リックされたことを示す信号をサーバコンピュータ2が
受信することによりスタートする。
【0031】先ずステップS201では、オンラインシ
ョップサイトで取り扱っている商品の中に、製品情報ペ
ージで紹介していた商品があるか検索する。次にステッ
プS202では、オンラインショップサイト内の検索の
結果を判定し、存在した場合にはステップS203に進
み、存在しない場合にはステップS204に進む。
【0032】そしてステップS203では、図6に示す
ような製品紹介していた製品のオンラインショップサイ
トの商品ページを顧客のパソコン1に送信する。また、
ステップS204では図9に示すような販売していない
旨を記載したページを送信する。図9に示すページに
は、製品を示す画像データ150とコメント151と戻
るボタン152が設けられている。戻るボタンは、直前
に閲覧していたページに戻るときに使用するボタンであ
る。
【0033】以上のとおり、図2におけるショップボタ
ン101をクリックする場合に比べて早く図6に示す商
品ページに到達する可能性が高い。したがって、購入し
ようとするショップがある程度決まっている顧客にとっ
て有効である。また、図2に示すページにおけるリンク
102内の提携ショップ部分、中古ショップ部分、更に
図3に示すページにおけるリンク112内の中古ショッ
プ部分がクリックされたときにも同様な制御が実行され
る。すなわち、ショップ形態がオンラインによるショッ
プの場合には同様な制御が実行される。当然、提携ショ
ップ部分がクリックされた場合には提携ショップサイト
内の検索を行う。また、例えば、提携ショップが複数存
在し、複数ショップで製品を取り扱っている場合には図
5に示したような一覧表示を行うようにする。
【0034】オンラインショップでなく実際の店舗を持
つ提携ショップ、中古ショップのいずれかのリンクがク
リックされたときの制御について説明する。図2に示す
製品情報ページにおけるリンク102内の提携ショップ
(リアル)部分または中古ショップ(リアル)部分がク
リックされると、予め登録されているショップデータを
検索し、製品情報で紹介している製品を取り扱っている
ショップを抽出する。
【0035】以下にリンク102内の提携ショップ(リ
アル)部分または中古ショップ(リアル)部分がクリッ
クされたときに実行される制御について説明する。図1
0は、提携ショップ(リアル)部分または中古ショップ
(リアル)部分がクリックされた場合に行われる処理を
示すフローチャート図である。図10に示すフローは、
提携ショップ(リアル)部分または中古ショップ(リア
ル)部分がクリックされたことを示す信号をサーバコン
ピュータ2が受信することによりスタートする。
【0036】先ずステップS301では、製品紹介で紹
介していた製品を商品として取り扱っている店舗がある
か検索する。当然、サーバコンピュータ2内メモリには
予め、店舗情報と関連づけて取り扱い商品情報を格納し
ている。または、店舗を運営している会社サーバ内の取
扱商品のデータベースを検索するようにしてもよい。次
にステップS302では、商品として取り扱っている店
舗が有ったか否かを検出する。取り扱っている店舗があ
った場合にはステップS303に進み、取り扱っている
店舗がない場合にはステップS304に進む。
【0037】ステップS303では、図11に示すよう
な商品の販売価格と店舗名の一覧を掲載したページを作
成する。図11に示すページ内には、ショップごとの商
品一覧を表示する商品表示欄160、価格順ボタン16
1、地域メニューボタン162が設けられている。価格
順ボタン161は、製品の販売価格順に並べ替えるため
に使用するボタンである。地域メニューボタン162
は、ショップを検索する地域を指定するときに使用する
ボタンである。地域メニューボタン162の右端部分を
クリックすることにより地域を指定できる。またステッ
プS304では、該当する店舗がない旨を記載したペー
ジを作成する。そしてステップS305では、作成した
ページを顧客のパソコン1に送信する。
【0038】また、サーバコンピュータ2は、一覧ペー
ジの画像部分がクリックされたことを検出するとクリッ
クされた店舗の住所等の店舗情報を掲載したページを送
信する。このように実際の店舗で販売を行っているショ
ップについてはオンライン上で購入することができない
が店舗の販売状況、場所等を提供することにより複数の
店舗を探し回ることなく購入することができる。
【0039】図2に示す製品情報ページにおけるリンク
102内のオークション部分がクリックされると、オー
クションに出品されている商品の中から、製品情報で紹
介している商品を検索し、一覧ページを表示する。図1
2は、オークション部分がクリックされた場合に行われ
る処理を示すフローチャート図である。以下に図12を
用いて具体的に説明する。図12に示すフローはオーク
ション部分がクリックされたことを示す信号をサーバコ
ンピュータ2が受信することによりスタートする。
【0040】先ずステップS401では、閲覧していた
製品情報ページの製品と対応付けられて登録されている
キーワードを取得する。登録されているキーワードに
は、例えば、製品名SB−○○に対して、ストロボ and
SB−○○、フラッシュ andSB−○○、ライト and
SB−○○、等のキーワードが登録されている。
【0041】オークションでは、個人が出品タイトルを
作成するため商品名だけでは検索キーワードにヒットし
ないことがある。また、逆に、商品名だけでは他の同名
の品物、商品名を含んでいる品物が検索キーワードにヒ
ットしてしまう可能性がある。オークション内の出品商
品の種類で分類されたカメラカテゴリ内の出品商品のみ
を検索対象とする。
【0042】次にステップS402では、上述したキー
ワードを使用してオークションサイトを検索する。次に
ステップS403では、検索結果を受信したか否かを検
出する。受信した場合にはステップS404に進み、受
信しない場合は受信検出を継続する。そしてステップS
404では、検索結果ページを作成する。更にステップ
S405では、検索結果ページを顧客のパソコン1に送
信する。
【0043】なお、オークションサイト内の検索サービ
スを用いて検索を実行し、その結果をそのまま送信して
もよい。しかし、オークションサイト内の検索サービス
の検索結果をそのまま使用するとページイメージ、レイ
アウトが合わないのでページレイアウト変更を行うよう
にしてもよい。
【0044】掲示板は、製品についての評価等が顧客か
ら情報が投稿されるオンライン掲示板である。掲示板に
は、書き込み記事の記事内容から特定の製品に関する記
事を検索し、製品ごとに抽出可能な機能を備えている。
図2に示す製品情報ページの掲示板ボタン103をクリ
ックすることにより、掲示板の書き込み記事の中から製
品情報ページで見ていた製品に関する情報のみを抽出し
て見ることができる。
【0045】以下に具体的な制御について詳細に説明す
る。図13は、掲示板の書き込み記事を抽出する制御を
示すフローチャート図である。図13に示すフローは、
掲示板ボタンをクリックしたことを示す信号をサーバコ
ンピュータが受信することによりスタートする。
【0046】先ずステップS501では、掲示板内の書
き込みを抽出するための検索に使用するキーワードを設
定する。キーワードは閲覧していた製品情報ページに対
応して予め用意されている。次にステップS502で
は、掲示板内を設定されたキーワードで検索する。ステ
ップS503では、キーワードにヒットした書き込みが
有ったか否かを検出する。ヒットした書き込みがあった
場合にはステップS504に進み、ヒットした書き込み
がなかった場合にはステップS506に進む。次にステ
ップS504では、ヒットした書き込みを抽出する。そ
してステップS505では抽出した書き込みを並べたペ
ージを作成する。ここで、ページは、書込みの日付の新
しい順に並べ替える。また、ヒットした書き込みが無か
った場合には書き込みが無い旨を記載したページを作成
する。ステップS507では、作成したページを顧客の
パソコン1に送信する。
【0047】このように、製品情報ページに掲示板ボタ
ン103を設け、製品情報ページで紹介している製品に
関する掲示板の書き込みを容易に抽出できるようにした
ことにより、その製品に対する評判、批判等第三者の意
見を容易に知ることができる。
【0048】図2に示す製品情報ページに設けられたア
クセサリボタン104をクリックすると、製品情報ペー
ジで見ている製品で使用可能なアクセサリ情報のページ
にジャンプする。アクセサリ情報ページでは、製品に使
用可能なアクセサリを抽出して一覧表示する。以下にア
クセサリ情報を抽出する制御について説明する。図14
は、サーバコンピュータ2により実行されるアクセサリ
情報を抽出する制御を示すフローチャート図である。図
14のフローは、アクセサリボタン104がクリックさ
れたことを示す信号をサーバコンピュータ2が受信する
ことによりスタートする。
【0049】先ずステップS601では、閲覧している
製品情報ページの製品に対応するアクセサリを検索す
る。次にステップS602では、対応するアクセサリが
あったか否かを検出する。あった場合にはステップS6
03に進み、ない場合にはステップS605に進む。そ
してステップS603では、アクセサリを抽出し、所定
の順序で並べ替える。次にステップS604では、アク
セサリ一覧のページを作成する。またステップS605
では、該当するアクセサリがない旨を記載したページを
作成する。そしてステップS606では、顧客のパソコ
ン1に作成したページを送信する。
【0050】このように、製品情報ページのアクセサリ
ボタン104をクリックするだけで製品情報ページで紹
介している製品に使用できるアクセサリを抽出するよう
にしたことにより、使用できるアクセサリの情報を容易
に得ることができるようになる <実施形態2>以下に図2に示す製品情報ページに設け
られたショップボタン101をクリックした場合に実行
される制御の変形例を実施形態2として説明する。
【0051】上述した実施形態1では、図2に示す製品
情報ページに設けられたショップボタン101をクリッ
クするとショップ形態の異なる複数のショップにおける
商品を一覧表示させたページが閲覧できるようにした。
実施形態2ではショップボタン101をクリックすると
予め設定された優先順位に従って1つのショップ形態の
ショップにおける商品を表示したページが閲覧できるよ
うにする。具体的には実施形態2では、図2に示す製品
情報ページにおけるショップボタン101がクリックさ
れたことをサーバコンピュータ2が検出するとすると、
先ずオンラインショップで製品を取り扱っているか検索
し、オンラインショップで取り扱っていない場合には中
古ショップサイトを検索し、更に中古ショップでも取り
扱っていない場合にはオークションサイトで取り扱って
いるかを検索する。
【0052】このようにすることにより、販売が完了し
ている商品等のオンラインショップで扱っていない商品
でも購入することができる。オンラインショップ、中古
ショップ、オークションとショップ順、購入したいと思
われる順に優先順位をつける。これらは、顧客の好みに
応じて一覧表示の順序を変えるようにすることができ
る。
【0053】以下にサーバコンピュータ2で行われる具
体的な制御について説明する。図15はサーバコンピュ
ータ2で行われる処理を示すフローチャート図である。
本フローは、サーバコンピュータ2が製品情報ページに
設けられたショップボタン101が操作されたことを示
す信号を受信したことによってスタートする。
【0054】先ずステップS701では、オンラインシ
ョップサイトを検索する。次にステップS702では、
閲覧していた製品情報ページの商品を取り扱っているか
判別し、取り扱っている場合にはステップS703に進
み、取り扱っていない場合にはステップS704に進
む。ステップS703では、図6に示すページと同様の
対応する商品ページを抽出する。またステップS704
では、中古ショップサイトを検索する。そしてステップ
S705では、閲覧していた製品情報ページの商品を取
り扱っているか検索し、取り扱っている場合にはステッ
プS706に進み、取り扱っていない場合にはステップ
S707に進む。ステップS706では、対応する商品
ページを抽出する。またステップS707では、オーク
ションサイトを検索する。次にステップS708では、
閲覧していた製品情報ページの商品が出品されているか
判別し、出品されている場合にはステップS709に進
み、出品されていない場合にはステップS710に進
む。ステップS709では、対応する出品ページを抽出
する。またステップS710では、図9に示すページと
同様な扱っているショップがない旨を記載したページを
読み出す。そしてステップS711では、抽出したペー
ジを顧客のパソコン1に送信する。 <実施形態3>以下に図2に示す製品情報ページに設け
られたショップボタン101をクリックした場合に実行
される制御の変形例を実施形態3として説明する。
【0055】実施形態3では、既に販売が終了している
商品を購入しようとする顧客に対して、後継商品、代替
商品を推奨することを特徴とする。以下に、サーバコン
ピュータ2で実行される後継商品を推奨する制御を説明
する。図16は、サーバコンピュータ2で実行される後
継商品を推奨する制御を示すフローチャート図である。
図16のフローは、図2に示す製品情報ページのショッ
プボタン101をクリックしたことを示す信号をサーバ
コンピュータ2が受信することによりスタートする。
【0056】先ずステップS801では、オンラインシ
ョップサイトを検索する。次にステップS802では、
商品ページが存在しているか否かを検出する。存在して
いる場合にはステップS803に進み、存在していない
場合にはステップS804に進む。ステップS803で
は、商品ページを抽出する。ステップS804では、図
17に示すような販売を終了している旨のページを作成
する。さらに、図17に示すページでは、後継製品を紹
介する後継製品情報ページへのリンク171、後継製品
の画像データ172、直前のページに戻るための戻るボ
タン173が設けられている。そしてステップS805
では、抽出または作成したページを顧客のパソコン1に
送信する。
【0057】このように制御することにより後継商品を
推奨することができる。 (実施形態4)以下に図2に示す製品情報ページに設け
られたショップボタン101をクリックした場合に実行
される制御の変形例を実施形態4として説明する。
【0058】実施形態4では、販売完了品紹介ページか
らオンラインショップをクリックされた場合には代替製
品を紹介するとともに、完売製品の中古品、オークショ
ン出品製品も紹介することを特徴とする。代替製品とし
ては後継製品、同等の価格の製品を紹介する。
【0059】これにより、ユーザは同等の機能または価
格の代替商品を知ることができ、それを購入することが
できる。また、代替商品ではだめなユーザは中古品を購
入することができる。以下に、本サービスの制御を説明
する。図18は、サーバコンピュータ2で実行される制
御を示すフローチャート図である。図18に示すフロー
は、図2に示す製品紹介ページのショップボタン101
がクリックされたことを示す信号をサーバコンピュータ
2が受信したことによりスタートする。
【0060】先ずステップS901では、製品情報サイ
トを検索する。次にステップS902では、現在販売し
ている後継製品があるか否か判別する。後継製品がある
場合にはステップS903に進み、後継製品がない場合
にはステップS906に進む。ステップS903では、
現在販売中の後継製品が有る旨を記載したページを送信
する。図19にページの一例を示す。図19に示すペー
ジには後継製品の製品情報ページにジャンプするために
操作されるOKボタン181と拒否するNOボタン18
2が設けられている。
【0061】次にステップS904では、OKボタン1
81が操作されたか否かを検出する。OKボタン181
が操作された場合にはステップS905に進み、操作さ
れていない場合にはステップS906に進む。ステップ
S905では、後継製品の製品情報ページを顧客のパソ
コン1に送信する。またステップS906では、NOボ
タン182が操作されたか否かを検出する。NOボタン
182が操作された場合にはステップS907に進み、
操作されていない場合にはステップS904に戻る。そ
してステップS907では、中古ショップ、オークショ
ンサイトにジャンプする。
【0062】なお、後継製品が存在しない場合には、直
ちに中古ショップサイト、オークションサイトを検索す
る。また、販売完了製品情報ページにおいて後継製品を
紹介するようにしてもよい。販売完了製品情報ページ内
で紹介しなくてもリンクを貼るようにしてもよい。 <実施形態5>以下に図2に示す製品情報ページに設け
られたショップボタン101をクリックした場合に実行
される制御の変形例を実施形態5として説明する。
【0063】実施形態5では、販売が完了している製品
の製品情報ページにリンクされたショップ、オークショ
ンサイトにジャンプする際に、サポート情報を表示させ
ることを特徴とする。以下に、サポート情報を表示させ
る制御について説明する。図20は、サーバコンピュー
タ2により実行されるサポート情報表示制御を示すフロ
ーチャート図である。図20のフローは、サーバコンピ
ュータ2によって図2に示す製品情報ページのショップ
ボタン101がクリックされたことを示す受信すること
によりスタートする。
【0064】先ずステップS1001では、製品情報サ
イト内の検索を開始する。次にステップS1002で
は、閲覧していた製品が販売終了している製品であるか
否かを判定する。販売が終了している場合にはステップ
S1003に進み、終了していない場合にはステップS
1007に進む。
【0065】そしてステップS1003では、サポート
状況を検索する。次にステップS1004では、サポー
トが継続中であるか否かを判定する。サポートが終了し
ている場合にはステップS1005に進み、サポート継
続中であればステップS1007に進む。そしてステッ
プS1005では、図21に示すようなサポートが終了
している旨を記載したページを顧客のパソコン1に送信
する。また、図21に示すページにはOKボタン191
が設けられている。次にステップS1006では、OK
ボタン191がクリックされた信号を受信したか否かを
検出する。OKボタン191がクリックされた信号を受
信した場合にはステップS1007に進み、受信しない
場合には検出を継続する。そしてステップS1007で
は、ショップサイトのページを顧客のパソコン1に送信
する。
【0066】このように、製品に対するサポートが終了
していることを喚起するようにすることで、購入後にサ
ポートが受けられないといことを初めて知るということ
を防ぐことができる。 <オークションシステム>以下にオークションシステム
について説明する。本実施の形態のオークションシステ
ムは、商品出品時に様々なチェックを行うことでオーク
ションシステムの信頼性を確保する。
【0067】本実施形態のオークションシステムは、オ
ークション業者が持ち主を把握している商品の出品に限
定される。例えば、カスタマ登録された商品のみ出品可
能にする。カスタマ登録していない顧客については、出
品前にカスタマ登録を促す。またアンケートで出品する
機種を手放す理由等を記入してもらうようにしてもよ
い。または、カスタマ登録という入力形態ではなく、オ
ークションの記入項目にカスタマ登録に必要な項目を付
加しておきカスタマ登録のデータベースに登録するよう
にしてもよい。このように、機会があるごとにカスタマ
登録してもらうことにより、顧客の好み等がつかめ、顧
客に対してきめ細かな製品サポート、製品サービスを可
能にする。
【0068】したがって、出品される商品を製造または
販売するメーカがオークションを直営するか、メーカと
提携して運営される。または、メーカのカスタマ登録情
報を入手することができる業者がオークションを運営す
ることができる。しかし、カスタマ登録された商品のみ
を扱うオークションでは、出品数が少ない可能性があ
る。カスタマ登録された商品の出品と差別してカスタマ
登録されていない商品の出品を認めるようにしてもよ
い。オークションでカスタマ登録された商品とそうでな
い商品を扱う場合にはカスタマ登録された商品の出品手
数料をそうでない商品に比べ低額または無料にすること
で有利にする。カスタマ登録された商品は、信頼性が高
いために高額で落札される可能性があり有利である。
【0069】また、カスタマ登録自体に信頼性がなけれ
ばオークションシステムの信頼性はない。カスタマ登録
は誰でも登録できるものではなく、商品を購入した顧客
のみしか登録できないシステムになっている。オークシ
ョンの信頼性を増すためにオークションには、売り手に
よりカスタマ登録で登録された製品のみ出品可能とす
る。オークションで売却した時点で売り手のカスタマ登
録データから売却した機種についてはカスタマでなくな
った登録を行う。
【0070】オークションに出品する際の出品情報記入
欄に出品するカメラのシリアル番号を入力する項目があ
る。そして、出品登録時にサーバコンピュータは、入力
されたシリアル番号が、既に出品されていないか、カス
タマ登録時に登録されたシリアル番号と一致するか、出
品する商品のシリアル番号として存在する番号であるの
か、盗品等ではないかをチェックした後に出品を許可す
る。当然これらの全ての項目をチェックしなくてもよ
い。
【0071】以下に、売り手の出品作業時にサーバコン
ピュータ2により実行される制御について説明する。図
22は、サーバコンピュータ2により出品時に実行され
る制御を示すフローチャート図である。図22のフロー
は、オークションサイトに入り、出品のための記入が終
了し、売り手により登録ボタンがクリックされたことを
サーバコンピュータ2が検出することによりスタートす
る。
【0072】先ずステップS1101では、シリアル番
号等の入力必要項目が全て入力されているか否かを検出
する。入力されている場合にはステップS1102に進
み、入力されていない場合にはステップS1103に進
み入力不足である旨のページを送信する。次にステップ
S1104では、再度のオークション出品登録を受信し
た否かを検出する。受信した場合にはステップS110
1に戻り、受信しない場合には受信検出を継続する。
【0073】そしてステップS1102では、カスタマ
データを検索する。ステップS1105では、入力され
たシリアル番号が出品する顧客のカスタマデータに登録
されている番号と一致するか否かを検出する。番号が一
致する場合にはステップS1106に進み、番号が一致
しない場合にはステップS1008に進む。そしてステ
ップS1106では、オークションへの出品登録が完了
したページを送信する。またステップS1108では、
番号が一致しない再入力を催促するページを送信する。
ステップS1109では、再度のオークション出品登録
を受信したか否かを検出する。受信した場合にはステッ
プS1102に戻り、受信しない場合には受信検出を継
続する。そしてステップS1107では、登録されたカ
スタマ情報にオークション出品のデータを付加する。
【0074】以上でオークションへの出品作業が完了す
る。なお、上記制御では出品商品のシリアル番号を登録
されたカスタマデータのシリアル番号との照合を行う例
を説明したが、既に出品中でないか等の上述した他の照
合を同時に行う。オークションが成立し、買い手が決定
した場合に買い手に対してカスタマ登録を促す。また、
売買が成立した時点で、売却した顧客のカスタマ登録デ
ータに売却した旨を登録する。また、売却した商品の後
継機種カメラを推奨商品とした案内メールを送信する。
【0075】これによりオークションの信頼性を増すこ
とができる。また、カスタマ登録の登録内容を充実させ
ることができる。把握しにくかった個人取り引きにおけ
るカスタマへもサポートすることが可能になる。同様に
中古店において中古商品を購入したユーザに対してもカ
スタマ登録を催促する。また、購入時にカスタマ登録し
ないと購入できないようにすることもできる。これによ
り売り手は安心して商品を発送することができる。
【0076】以下にオークション取引成立時のサーバコ
ンピュータ2により行われる制御を説明する。図23
は、サーバコンピュータ2により取引成立時に実行され
るフローチャート図である。図23のフローはオークシ
ョンが成立したことをサーバコンピュータ2が検出する
ことによりスタートする。
【0077】先ずステップS2101では、購入金額情
報等の諸情報をサーバコンピュータ2のメモリに記憶す
る。次にステップS2102では、購入者にカスタマ登
録を催促するページを送信する。そしてステップS21
03では、カスタマ登録催促ページのOKボタンがクリ
ックされたことを示す信号を受信したか否かを検出す
る。受信した場合にはステップS2105に進み、受信
しない場合にはステップS2104に進む。次にステッ
プS2104では、NOボタンがクリックされたことを
示す信号を受信したか否かを検出する。受信した場合に
はステップS2113に進み、受信しない場合にはステ
ップS2103に戻る。ステップS2113では、カス
タマ登録がなされなかったが取引が成立した商品のシリ
アル番号を登録する。
【0078】またステップS2105では、オークショ
ン成立前までに入力されたデータを検索する。そしてス
テップS2106では、カスタマ登録に使用できるデー
タを抽出する。次にステップS2107では、カスタマ
登録ページに抽出したデータを対応する登録項目に入力
した状態で送信する。次にステップS2108では、カ
スタマ登録ページに設けられた送信ボタンが操作され、
送信されたカスタマデータの受信が終了したか否かを検
出する。終了している場合にはステップS2109に進
み、終了していなければ検出を継続する。そしてステッ
プS2109では、必須事項の記入漏れがないかを検出
する。記入漏れがある場合にはステップS2110に進
み、無い場合にはステップS2111に進む。ステップ
S2110では、再入力を催促する文章を含めたカスタ
マ登録ページを送信し、ステップS2108に戻る。ま
たステップS2111では、カスタマ登録が完了した旨
のページを送信する。そしてステップS2112では、
売り手のカスタマ情報に売却した旨の情報を付加する。
【0079】上述した例では、オークションでの買い手
に購入後にカスタマ登録のページを送信し、カスタマ登
録に必要な項目を入力してもらうことによりカスタマ登
録を完了した。しかし、購入後に改めてカスタマ登録の
ための入力をしてもらわなくてもオークション成立まで
に買い手、売り手双方により入力された情報をまとめる
ことでカスタマ登録に必要な情報は得られている。
【0080】ここでは、買い手が入力したオークション
申し込み、商品発送のために入力された住所、氏名等の
データと売り手が入力した商品名、シリアル番号等のデ
ータとを関連付けてカスタマ登録情報として自動的に記
憶することを特徴とする。なお、予め買い手に、オーク
ション取引が成立した暁には自動的にカスタマ登録がな
されることを承諾させておく。
【0081】以下に自動的にカスタマ登録を実行する制
御について説明する。図24は、サーバコンピュータ2
により実行される自動カスタマ登録の制御を示すフロー
チャート図である。図24のフローはオークションが成
立したことをサーバコンピュータ2が検出することによ
りスタートする。
【0082】先ずステップS3101では、オークショ
ン成立までに売り手、買い手両者の入力データ等を記憶
しているサーバコンピュータ2内メモリを検索する。次
にステップS3102では、カスタマ登録に必要な項目
に対応するデータを抽出する。次にステップS3103
では、必要なデータをカスタマ登録のフォーマットにあ
ったデータに変更、並べ替えする。次にステップS31
04では、買い手のデータをカスタマ情報を記憶したデ
ータベースに登録を行う。そしてステップS3105で
は、カスタマ登録を行った旨記載したページを買い手の
パソコンに送信する。または、買い手に電子メールで通
達する。
【0083】これで、買い手に負担を課すことなくカス
タマ登録が終了する。また、確実にカスタマデータを得
ることができ、カスタマサポートを充実させることがで
きる。カスタマ登録後、アンケートを実施して更に必要
とされる情報を得るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態1のシステム構成を
示すブロック図である。
【図2】図2は、現在製造、販売を継続している製品の
製品情報ページの一例を示す図である。
【図3】図3は、既に販売が完了した製品の製品情報ペ
ージの一例を示す図である。
【図4】図4は、サポート情報ページの一例を示す図で
ある。
【図5】図5は、商品一覧ページの一例を示す図であ
る。
【図6】図6は、ショップAのサイト内の商品販売ペー
ジである。
【図7】図7は、サーバコンピュータ2で行われる本サ
ービスの処理を示すフローチャート図である。
【図8】図8は、オンラインショップ部分がクリックさ
れた場合に行われる処理を示すフローチャート図であ
る。
【図9】図9は、ページの一例を示す図である。
【図10】図10は、提携ショップ(リアル)部分また
は中古ショップ(リアル)部分がクリックされた場合に
行われる処理を示すフローチャート図である。
【図11】図11は、商品の販売価格と店舗名の一覧を
掲載したページの一例を示した図である。
【図12】図12は、オークション部分がクリックされ
た場合に行われる処理を示すフローチャート図である。
【図13】図13は、掲示板の書き込み記事を抽出する
制御を示すフローチャート図である。
【図14】図14は、サーバコンピュータ2により実行
されるアクセサリ情報を抽出する制御を示すフローチャ
ート図である。
【図15】図15は、サーバコンピュータ2で行われる
処理を示すフローチャート図である。
【図16】図16は、サーバコンピュータ2で実行され
る後継商品を推奨する制御を示すフローチャート図であ
る。
【図17】図17は、ページの一例を示す図である。
【図18】図18は、サーバコンピュータ2で実行され
る制御を示すフローチャート図である。
【図19】図19は、ページの一例を示す図である。
【図20】図20は、サーバコンピュータ2により実行
されるサポート情報表示制御を示すフローチャート図で
ある。
【図21】図21は、ページの一例を示す図である。
【図22】図22は、サーバコンピュータ2により出品
時に実行される制御を示すフローチャート図である。
【図23】図23は、サーバコンピュータ2により取引
成立時に実行されるフローチャート図である。
【図24】図24は、サーバコンピュータ2により実行
される自動カスタマ登録の制御を示すフローチャート図
である。
【符号の説明】
1…パソコン 2…サーバコンピュータ 3…インターネット 101…ショップボタン 102…リンク 103…掲示板ボタン 104…アクセサリボタン 115…サポート情報ボタン 116…後継製品ボタン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバコンピュータから顧客端末に製品
    情報を提供する製品情報提供方法において、 前記サーバコンピュータは異なるショップ形態の複数の
    ショップにおいて販売されている所定製品の販売状況を
    一覧で確認できる情報を提供することを特徴とする製品
    情報提供方法。
  2. 【請求項2】 前記異なるショップ形態の複数のショッ
    プには、新品商品を扱うショップ、中古商品を扱うショ
    ップを含むことを特徴とする請求項1に記載の製品情報
    提供方法。
  3. 【請求項3】 所定のショップ順に並べ替えて提供でき
    ることを特徴する請求項1に記載の製品情報提供方法。
  4. 【請求項4】 前記所定製品を販売している販売価格順
    に並べ替えて提供できることを特徴とする請求項1に記
    載の製品情報提供方法。
  5. 【請求項5】 前記一覧で確認できる情報とは、前記所
    定製品を扱うショップ名と前記所定製品の販売価格とを
    一覧表示した情報であることを特徴とする請求項1に記
    載の製品情報提供方法。
  6. 【請求項6】 前記一覧で確認できる情報は、一覧表示
    した各ショップのオンラインサイトにジャンプするリン
    ク情報を含むことを特徴とする請求項5に記載の製品情
    報提供方法。
  7. 【請求項7】 サーバコンピュータから顧客端末に製品
    情報を提供する製品情報提供システムにおいて、 前記サーバコンピュータは異なるショップ形態の複数の
    ショップにおいて販売されている所定製品の販売状況を
    一覧で確認できる情報をwebページとして提供する提
    供手段を有することを特徴とする製品情報提供システ
    ム。
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