JP2003085028A - 情報記録媒体および情報処理システム - Google Patents
情報記録媒体および情報処理システムInfo
- Publication number
- JP2003085028A JP2003085028A JP2001279921A JP2001279921A JP2003085028A JP 2003085028 A JP2003085028 A JP 2003085028A JP 2001279921 A JP2001279921 A JP 2001279921A JP 2001279921 A JP2001279921 A JP 2001279921A JP 2003085028 A JP2003085028 A JP 2003085028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- recording
- content
- prepaid
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 93
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 295
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 56
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 40
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 30
- 230000008451 emotion Effects 0.000 claims 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 97
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 71
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 54
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 34
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 30
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 26
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 26
- 230000008569 process Effects 0.000 description 25
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 22
- 230000008859 change Effects 0.000 description 14
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の配信データのダウンロードに対する支
払手段として用いられていたプリペードカードは、磁気
カードであるために、残金情報を磁気を用いて強制的に
書き換えることによって、簡単に偽造することができる
という課題があった。 【解決手段】 本発明に係る情報記録媒体はユーザデー
タ領域とプリペード情報領域と課金情報領域からなり、
一回のみ追記可能でユーザからアクセスできない領域に
プリペード金額情報を含むプリペード情報領域を備えて
いることを特徴とする。またユーザデータ領域に記録さ
れる購入対象となったコンテンツへの支払い後の残金情
報を含むコンテンツ課金情報を一回のみ追記可能な領域
へ記録することで書換え不可となることを特徴とする。
払手段として用いられていたプリペードカードは、磁気
カードであるために、残金情報を磁気を用いて強制的に
書き換えることによって、簡単に偽造することができる
という課題があった。 【解決手段】 本発明に係る情報記録媒体はユーザデー
タ領域とプリペード情報領域と課金情報領域からなり、
一回のみ追記可能でユーザからアクセスできない領域に
プリペード金額情報を含むプリペード情報領域を備えて
いることを特徴とする。またユーザデータ領域に記録さ
れる購入対象となったコンテンツへの支払い後の残金情
報を含むコンテンツ課金情報を一回のみ追記可能な領域
へ記録することで書換え不可となることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体、そ
の記録装置および再生装置、その情報処理システムに関
する。
の記録装置および再生装置、その情報処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを用いたオンライ
ンショッピングが急速に普及してきている。このオンラ
インショッピングの一例として、音楽データや映画のよ
うな画像データといった有料コンテンツのインターネッ
ト配信サービスが挙げられる。インターネット配信は、
ユーザが手軽に利用できる一方で、配信されたデータの
内容を確実に保証できると共に、ユーザが行う有料コン
テンツのダウンロードに対して確実・安全に課金できる
料金支払いシステムの確立が必要とされる。
ンショッピングが急速に普及してきている。このオンラ
インショッピングの一例として、音楽データや映画のよ
うな画像データといった有料コンテンツのインターネッ
ト配信サービスが挙げられる。インターネット配信は、
ユーザが手軽に利用できる一方で、配信されたデータの
内容を確実に保証できると共に、ユーザが行う有料コン
テンツのダウンロードに対して確実・安全に課金できる
料金支払いシステムの確立が必要とされる。
【0003】有料コンテンツのダウンロードに対する料
金の支払手段としては、磁気カードであるプリペードカ
ードによる方法が挙げられる。プリペードカードは、ク
レジットカード支払いのように、個人情報をインターネ
ット上に流す必要がないためユーザは情報の漏洩を心配
することなく、安心して利用することができる。
金の支払手段としては、磁気カードであるプリペードカ
ードによる方法が挙げられる。プリペードカードは、ク
レジットカード支払いのように、個人情報をインターネ
ット上に流す必要がないためユーザは情報の漏洩を心配
することなく、安心して利用することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気カ
ードであるプリペードカードは、簡単に偽造されてしま
うという課題があった。つまり、磁気を用いて残金情報
を管理しているため、残金情報を磁気を用いて違法に書
き換えることによって、残金情報を偽造することが可能
であった。そこで、金額情報や使用履歴が書き換えられ
ないプリペード媒体が望まれている。
ードであるプリペードカードは、簡単に偽造されてしま
うという課題があった。つまり、磁気を用いて残金情報
を管理しているため、残金情報を磁気を用いて違法に書
き換えることによって、残金情報を偽造することが可能
であった。そこで、金額情報や使用履歴が書き換えられ
ないプリペード媒体が望まれている。
【0005】また、偽造を企てられた場合でも、それを
検出できる媒体が望まれる。さらに、大容量の追記型媒
体を用いる場合、購入したコンテンツに関する情報が媒
体上に散在すると、媒体の使用状況を把握するユーザイ
ンターフェースの提供に時間がかかってしまう。
検出できる媒体が望まれる。さらに、大容量の追記型媒
体を用いる場合、購入したコンテンツに関する情報が媒
体上に散在すると、媒体の使用状況を把握するユーザイ
ンターフェースの提供に時間がかかってしまう。
【0006】さらにコンテンツのダウンロードには、使
用可能金額情報を持つプリペードカードと、コンテンツ
を記録する記録媒体の二つの媒体が必要なため、ユーザ
の管理が容易では無かった。
用可能金額情報を持つプリペードカードと、コンテンツ
を記録する記録媒体の二つの媒体が必要なため、ユーザ
の管理が容易では無かった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の請求項1の情報記録媒体は、コンテンツ情
報が記録可能なユーザデータ領域と前記ユーザデータ領
域に記録可能なコンテンツ情報の対価として支払う金額
の総計が記録される金額管理情報領域とを備えることを
特徴としている。
め、本発明の請求項1の情報記録媒体は、コンテンツ情
報が記録可能なユーザデータ領域と前記ユーザデータ領
域に記録可能なコンテンツ情報の対価として支払う金額
の総計が記録される金額管理情報領域とを備えることを
特徴としている。
【0008】この課題を解決するため、本発明の請求項
2の情報記録媒体は、本発明の請求項1の特徴に加え
て、金額管理情報領域が、ユーザが支払った金額を表す
プリペード金額情報が記録されるプリペード情報領域
と、ユーザデータ領域に記録されたコンテンツ情報の対
価として支払った後の残金を表すコンテンツ課金情報が
記録される課金情報領域とを備えることを特徴としてい
る。
2の情報記録媒体は、本発明の請求項1の特徴に加え
て、金額管理情報領域が、ユーザが支払った金額を表す
プリペード金額情報が記録されるプリペード情報領域
と、ユーザデータ領域に記録されたコンテンツ情報の対
価として支払った後の残金を表すコンテンツ課金情報が
記録される課金情報領域とを備えることを特徴としてい
る。
【0009】この課題を解決するため、本発明の請求項
3の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、課金情報領域に、ユーザデータ領域に記録されたコ
ンテンツ情報の対価として支払った課金金額情報を含む
コンテンツ課金情報が記録されることを特徴としてい
る。
3の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、課金情報領域に、ユーザデータ領域に記録されたコ
ンテンツ情報の対価として支払った課金金額情報を含む
コンテンツ課金情報が記録されることを特徴としてい
る。
【0010】この課題を解決するため、本発明の請求項
4の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、課金情報領域に、ユーザデータ領域に記録されたコ
ンテンツ情報の対価として支払った後で情報記録媒体が
コンテンツ情報の対価として支払い可能な金額である残
金情報を含むコンテンツ課金情報が記録されることを特
徴としている。
4の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、課金情報領域に、ユーザデータ領域に記録されたコ
ンテンツ情報の対価として支払った後で情報記録媒体が
コンテンツ情報の対価として支払い可能な金額である残
金情報を含むコンテンツ課金情報が記録されることを特
徴としている。
【0011】この課題を解決するため、本発明の請求項
5の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、プリペード金額情報が媒体製造時に記録されること
を特徴としている。
5の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、プリペード金額情報が媒体製造時に記録されること
を特徴としている。
【0012】この課題を解決するため、本発明の請求項
6の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、ユーザの支払い金額に応じたプリペード金額情報が
記録されることを特徴としている。
6の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、ユーザの支払い金額に応じたプリペード金額情報が
記録されることを特徴としている。
【0013】この課題を解決するため、本発明の請求項
7の情報記録媒体は、本発明の請求項6の特徴に加え
て、プリペード金額情報がプリペード情報領域に1回の
み記録可能であることを特徴としている。
7の情報記録媒体は、本発明の請求項6の特徴に加え
て、プリペード金額情報がプリペード情報領域に1回の
み記録可能であることを特徴としている。
【0014】この課題を解決するため、本発明の請求項
8の情報記録媒体は、本発明の請求項6の特徴に加え
て、プリペード金額情報がプリペード情報領域に複数回
記録可能であることを特徴としている。
8の情報記録媒体は、本発明の請求項6の特徴に加え
て、プリペード金額情報がプリペード情報領域に複数回
記録可能であることを特徴としている。
【0015】この課題を解決するため、本発明の請求項
9の情報記録媒体は、本発明の請求項8の特徴に加え
て、プリペード情報領域にプリペード金額情報が物理的
に連続して複数回追記可能であることを特徴としてい
る。
9の情報記録媒体は、本発明の請求項8の特徴に加え
て、プリペード情報領域にプリペード金額情報が物理的
に連続して複数回追記可能であることを特徴としてい
る。
【0016】この課題を解決するため、本発明の請求項
10の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、課金情報領域は、ボリュームファイル構造で管理さ
れるボリューム空間外の追記可能な領域であり、コンテ
ンツ課金情報を少なくとも1つ以上含んだ一定サイズの
ブロック単位で物理的に連続して記録される領域である
ことを特徴としている。
10の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、課金情報領域は、ボリュームファイル構造で管理さ
れるボリューム空間外の追記可能な領域であり、コンテ
ンツ課金情報を少なくとも1つ以上含んだ一定サイズの
ブロック単位で物理的に連続して記録される領域である
ことを特徴としている。
【0017】この課題を解決するため、本発明の請求項
11の情報記録媒体は、本発明の請求項10の特徴に加
えて、課金情報領域は、ボリュームファイル構造で管理
されるボリューム空間外の1回のみ追記可能な領域であ
ることを特徴としている。
11の情報記録媒体は、本発明の請求項10の特徴に加
えて、課金情報領域は、ボリュームファイル構造で管理
されるボリューム空間外の1回のみ追記可能な領域であ
ることを特徴としている。
【0018】この課題を解決するため、本発明の請求項
12の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、プリペード情報領域は、ユーザの支払い金額に応じ
たプリペード金額情報を記録可能な領域であり、課金情
報領域は、ボリュームファイル構造で管理されるボリュ
ーム空間外の1回のみ追記可能な領域であり、コンテン
ツ課金情報を少なくとも1つ以上含んだ一定サイズのブ
ロック単位で物理的に連続して記録される領域であるこ
とを特徴としている。
12の情報記録媒体は、本発明の請求項2の特徴に加え
て、プリペード情報領域は、ユーザの支払い金額に応じ
たプリペード金額情報を記録可能な領域であり、課金情
報領域は、ボリュームファイル構造で管理されるボリュ
ーム空間外の1回のみ追記可能な領域であり、コンテン
ツ課金情報を少なくとも1つ以上含んだ一定サイズのブ
ロック単位で物理的に連続して記録される領域であるこ
とを特徴としている。
【0019】この課題を解決するため、本発明の請求項
13の情報記録媒体は、本発明の請求項5の特徴または
本発明の請求項6の特徴に加えて、課金情報領域は、ボ
リュームファイル構造で管理されるボリューム空間外の
追記可能な領域であり、前記コンテンツ課金情報を少な
くとも1つ以上含んだ一定サイズのブロック単位で物理
的に連続して記録される領域であることを特徴としてい
る。
13の情報記録媒体は、本発明の請求項5の特徴または
本発明の請求項6の特徴に加えて、課金情報領域は、ボ
リュームファイル構造で管理されるボリューム空間外の
追記可能な領域であり、前記コンテンツ課金情報を少な
くとも1つ以上含んだ一定サイズのブロック単位で物理
的に連続して記録される領域であることを特徴としてい
る。
【0020】この課題を解決するため、本発明の請求項
14の情報記録媒体は、本発明の請求項5の特徴に加え
て、課金情報領域は、ボリュームファイル構造で管理さ
れるボリューム空間外の1回のみ追記可能な領域であ
り、前記コンテンツ課金情報を少なくとも1つ以上含ん
だ一定サイズのブロック単位で物理的に連続して記録さ
れる領域であることを特徴としている。
14の情報記録媒体は、本発明の請求項5の特徴に加え
て、課金情報領域は、ボリュームファイル構造で管理さ
れるボリューム空間外の1回のみ追記可能な領域であ
り、前記コンテンツ課金情報を少なくとも1つ以上含ん
だ一定サイズのブロック単位で物理的に連続して記録さ
れる領域であることを特徴としている。
【0021】この課題を解決するため、本発明の請求項
15の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに情報記録媒体に対してユーザが支払う金額を表す
プリペード金額情報の記録再生を行う媒体販売装置と、
前記媒体販売装置から排出された情報記録媒体に対し
て、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行う
配信データ記録再生装置から構成される情報処理システ
ムであって、前記媒体販売装置は、ユーザ支払金額から
プリペード金額情報を算出する代金計算手段と、前記代
金計算手段によって決定したプリペード金額情報を前記
情報記録媒体に記録するプリペード情報記録再生手段と
を備えた情報記録再生装置であり、前記配信データ記録
再生装置は、前記情報記録媒体が持つコンテンツデータ
の対価として支払い可能な金額である残金情報を前記情
報記録媒体から読み出して算出する残金情報取得手段
と、コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コン
テンツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテン
ツ対価情報を受け取る配信データ受領手段と、前記残金
情報取得手段によって読み出した残金情報から前記配信
データ受領手段によって受け取った課金金額情報を減算
することで、コンテンツデータの記録が可能かどうかを
判定するコンテンツ記録確認手段と、前記コンテンツ記
録確認手段によって記録可能と判断され、前記配信デー
タ受領手段によって受け取った金額支払い対象となるコ
ンテンツデータを前記情報記録媒体に記録するコンテン
ツ記録手段と、前記配信データ受領手段によって受け取
ったコンテンツ対価情報から決定されるコンテンツ課金
情報を前記情報記録媒体に記録する課金情報記録手段と
を備えた情報記録再生装置であることを特徴としてい
る。
15の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに情報記録媒体に対してユーザが支払う金額を表す
プリペード金額情報の記録再生を行う媒体販売装置と、
前記媒体販売装置から排出された情報記録媒体に対し
て、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行う
配信データ記録再生装置から構成される情報処理システ
ムであって、前記媒体販売装置は、ユーザ支払金額から
プリペード金額情報を算出する代金計算手段と、前記代
金計算手段によって決定したプリペード金額情報を前記
情報記録媒体に記録するプリペード情報記録再生手段と
を備えた情報記録再生装置であり、前記配信データ記録
再生装置は、前記情報記録媒体が持つコンテンツデータ
の対価として支払い可能な金額である残金情報を前記情
報記録媒体から読み出して算出する残金情報取得手段
と、コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コン
テンツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテン
ツ対価情報を受け取る配信データ受領手段と、前記残金
情報取得手段によって読み出した残金情報から前記配信
データ受領手段によって受け取った課金金額情報を減算
することで、コンテンツデータの記録が可能かどうかを
判定するコンテンツ記録確認手段と、前記コンテンツ記
録確認手段によって記録可能と判断され、前記配信デー
タ受領手段によって受け取った金額支払い対象となるコ
ンテンツデータを前記情報記録媒体に記録するコンテン
ツ記録手段と、前記配信データ受領手段によって受け取
ったコンテンツ対価情報から決定されるコンテンツ課金
情報を前記情報記録媒体に記録する課金情報記録手段と
を備えた情報記録再生装置であることを特徴としてい
る。
【0022】この課題を解決するため、本発明の請求項
16の情報処理システムは、本発明の請求項15の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体に記録
することを特徴としている。
16の情報処理システムは、本発明の請求項15の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体に記録
することを特徴としている。
【0023】この課題を解決するため、本発明の請求項
17の情報処理システムは、本発明の請求項15の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体に記録するこ
とを特徴としている。
17の情報処理システムは、本発明の請求項15の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体に記録するこ
とを特徴としている。
【0024】この課題を解決するため、本発明の請求項
18の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに本発明の請求項2の情報記録媒体に対してユーザ
が支払う金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行
う媒体販売装置と、前記媒体販売装置から排出された前
記情報記録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデ
ータの記録再生を行う配信データ記録再生装置から構成
される情報処理システムであって、前記媒体販売装置
は、ユーザ支払金額からプリペード金額情報を算出する
代金計算手段と、前記代金計算手段によって決定したプ
リペード金額情報を前記情報記録媒体のプリペード情報
領域に記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた
情報記録再生装置であり、前記配信データ記録再生装置
は、前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価と
して支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒
体の課金情報領域から読み出して算出する残金情報取得
手段と、コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記
コンテンツデータの価値を示す課金金額情報を含むコン
テンツ対価情報を受け取る配信データ受領手段と、前記
残金情報取得手段によって読み出した残金情報から前記
配信データ受領手段によって受け取った課金金額情報を
減算することで、コンテンツデータの記録が可能かどう
かを判定するコンテンツ記録確認手段と、前記コンテン
ツ記録確認手段によって記録可能と判断され、前記配信
データ受領手段によって受け取った金額支払い対象とな
るコンテンツデータを前記情報記録媒体のユーザデータ
領域に記録するコンテンツ記録手段と、前記配信データ
受領手段によって受け取ったコンテンツ対価情報から決
定されるコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課金
情報領域に記録する課金情報記録手段とを備えた情報記
録再生装置であることを特徴としている。
18の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに本発明の請求項2の情報記録媒体に対してユーザ
が支払う金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行
う媒体販売装置と、前記媒体販売装置から排出された前
記情報記録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデ
ータの記録再生を行う配信データ記録再生装置から構成
される情報処理システムであって、前記媒体販売装置
は、ユーザ支払金額からプリペード金額情報を算出する
代金計算手段と、前記代金計算手段によって決定したプ
リペード金額情報を前記情報記録媒体のプリペード情報
領域に記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた
情報記録再生装置であり、前記配信データ記録再生装置
は、前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価と
して支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒
体の課金情報領域から読み出して算出する残金情報取得
手段と、コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記
コンテンツデータの価値を示す課金金額情報を含むコン
テンツ対価情報を受け取る配信データ受領手段と、前記
残金情報取得手段によって読み出した残金情報から前記
配信データ受領手段によって受け取った課金金額情報を
減算することで、コンテンツデータの記録が可能かどう
かを判定するコンテンツ記録確認手段と、前記コンテン
ツ記録確認手段によって記録可能と判断され、前記配信
データ受領手段によって受け取った金額支払い対象とな
るコンテンツデータを前記情報記録媒体のユーザデータ
領域に記録するコンテンツ記録手段と、前記配信データ
受領手段によって受け取ったコンテンツ対価情報から決
定されるコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課金
情報領域に記録する課金情報記録手段とを備えた情報記
録再生装置であることを特徴としている。
【0025】この課題を解決するため、本発明の請求項
19の情報処理システムは、本発明の請求項18の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に記録することを特徴としている。
19の情報処理システムは、本発明の請求項18の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に記録することを特徴としている。
【0026】この課題を解決するため、本発明の請求項
20の情報処理システムは、本発明の請求項18の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としている。
20の情報処理システムは、本発明の請求項18の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としている。
【0027】この課題を解決するため、本発明の請求項
21の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに請求項7の情報記録媒体に対してユーザが支払う
金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販
売装置と、前記媒体販売装置から排出された前記情報記
録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデータの記
録再生を行う配信データ記録再生装置から構成される情
報処理システムであって、前記媒体販売装置は、ユーザ
支払金額からプリペード金額情報を算出する代金計算手
段と、前記媒体販売装置によって販売されたプリペード
用情報記録媒体であることを示す特定の情報である媒体
識別子と前記代金計算手段によって決定したプリペード
金額情報とを前記情報記録媒体のプリペード情報領域に
記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた情報記
録媒体であり、前記配信データ記録再生装置は、前記情
報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として支払い
可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の課金情
報領域から読み出して算出する残金情報取得手段と、コ
ンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コンテンツ
データの価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対価
情報を受け取る配信データ受領手段と、前記情報記録媒
体のプリペード情報領域に記録された媒体識別子を読み
出し、媒体識別子が特定の情報であることを確認し、前
記残金情報取得手段によって読み出した残金情報から前
記配信データ受領手段によって受け取った課金金額情報
を減算することで、コンテンツデータの記録が可能かど
うかを判定するコンテンツ記録確認手段と、前記コンテ
ンツ記録確認手段によって記録可能と判断され、前記配
信データ受領手段によって受け取った金額支払い対象と
なるコンテンツデータを前記情報記録媒体のユーザデー
タ領域に記録するコンテンツ記録手段と、前記配信デー
タ受領手段によって受け取ったコンテンツ対価情報から
決定される一定サイズのコンテンツ課金情報を前記情報
記録媒体の課金情報領域に物理的に連続して記録する課
金情報記録手段とを備えた情報記録再生装置であること
を特徴としている。
21の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに請求項7の情報記録媒体に対してユーザが支払う
金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販
売装置と、前記媒体販売装置から排出された前記情報記
録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデータの記
録再生を行う配信データ記録再生装置から構成される情
報処理システムであって、前記媒体販売装置は、ユーザ
支払金額からプリペード金額情報を算出する代金計算手
段と、前記媒体販売装置によって販売されたプリペード
用情報記録媒体であることを示す特定の情報である媒体
識別子と前記代金計算手段によって決定したプリペード
金額情報とを前記情報記録媒体のプリペード情報領域に
記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた情報記
録媒体であり、前記配信データ記録再生装置は、前記情
報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として支払い
可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の課金情
報領域から読み出して算出する残金情報取得手段と、コ
ンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コンテンツ
データの価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対価
情報を受け取る配信データ受領手段と、前記情報記録媒
体のプリペード情報領域に記録された媒体識別子を読み
出し、媒体識別子が特定の情報であることを確認し、前
記残金情報取得手段によって読み出した残金情報から前
記配信データ受領手段によって受け取った課金金額情報
を減算することで、コンテンツデータの記録が可能かど
うかを判定するコンテンツ記録確認手段と、前記コンテ
ンツ記録確認手段によって記録可能と判断され、前記配
信データ受領手段によって受け取った金額支払い対象と
なるコンテンツデータを前記情報記録媒体のユーザデー
タ領域に記録するコンテンツ記録手段と、前記配信デー
タ受領手段によって受け取ったコンテンツ対価情報から
決定される一定サイズのコンテンツ課金情報を前記情報
記録媒体の課金情報領域に物理的に連続して記録する課
金情報記録手段とを備えた情報記録再生装置であること
を特徴としている。
【0028】この課題を解決するため、本発明の請求項
22の情報処理システムは、本発明の請求項21の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に物理的に連続して記録することを特徴として
いる。
22の情報処理システムは、本発明の請求項21の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に物理的に連続して記録することを特徴として
いる。
【0029】この課題を解決するため、本発明の請求項
23の情報処理システムは、本発明の請求項21の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としている。
23の情報処理システムは、本発明の請求項21の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としている。
【0030】この課題を解決するため、本発明の請求項
24の情報処理システムは、本発明の請求項21の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、コンテンツ記録確認手段が、情報記録媒体のプ
リペード情報領域に記録された媒体識別子を読み出し、
媒体識別子が特定の情報であることを確認し、一致しな
い場合はコンテンツデータ記録手段によるコンテンツデ
ータの記録を禁止する識別子確認手段と、ユーザデータ
領域に記録されたコンテンツ情報の対価として支払った
後の残金を表すコンテンツ課金情報を少なくとも1つ以
上含んだ一定サイズのブロック単位で物理的に連続して
課金情報領域に記録された連続したコンテンツ課金情報
を用いて、先に記録されたがコンテンツ課金情報中の残
金情報が後に記録された残金情報よりも大きいことを確
認し、条件を満たさない場合はコンテンツデータ記録手
段によるコンテンツデータの記録を禁止し、条件を満た
した場合は後に記録されたコンテンツ課金情報中の残金
情報をコンテンツの対価として支払い可能な金額である
残金情報として算出する残金情報確認手段とを備えるこ
とを特徴としている。
24の情報処理システムは、本発明の請求項21の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、コンテンツ記録確認手段が、情報記録媒体のプ
リペード情報領域に記録された媒体識別子を読み出し、
媒体識別子が特定の情報であることを確認し、一致しな
い場合はコンテンツデータ記録手段によるコンテンツデ
ータの記録を禁止する識別子確認手段と、ユーザデータ
領域に記録されたコンテンツ情報の対価として支払った
後の残金を表すコンテンツ課金情報を少なくとも1つ以
上含んだ一定サイズのブロック単位で物理的に連続して
課金情報領域に記録された連続したコンテンツ課金情報
を用いて、先に記録されたがコンテンツ課金情報中の残
金情報が後に記録された残金情報よりも大きいことを確
認し、条件を満たさない場合はコンテンツデータ記録手
段によるコンテンツデータの記録を禁止し、条件を満た
した場合は後に記録されたコンテンツ課金情報中の残金
情報をコンテンツの対価として支払い可能な金額である
残金情報として算出する残金情報確認手段とを備えるこ
とを特徴としている。
【0031】この課題を解決するため、本発明の請求項
25の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに請求項7の情報記録媒体に対してユーザが支払う
金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販
売装置と、前記媒体販売装置から排出された前記情報記
録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデータの記
録再生を行う配信データ記録再生装置から構成される情
報処理システムであって、前記媒体販売装置は、ユーザ
支払金額と前記情報記録媒体のユーザデータ領域に記録
可能なコンテンツ情報の価値を示す金額情報とからプリ
ペード金額情報を算出する代金計算手段と、前記媒体販
売装置によって販売されたプリペード用情報記録媒体で
あることを示す特定の情報である媒体識別子と前記代金
計算手段によって決定したプリペード金額情報とを前記
情報記録媒体のプリペード情報領域に記録するプリペー
ド情報記録再生手段とを備えた情報記録再生装置であ
り、前記配信データ記録再生装置は、前記情報記録媒体
が持つコンテンツデータの対価として支払い可能な金額
である残金情報を前記情報記録媒体の課金情報領域から
読み出して算出する残金情報取得手段と、コンテンツ配
信時に、コンテンツデータと前記コンテンツデータの価
値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対価情報を受け
取る配信データ受領手段と、前記情報記録媒体のプリペ
ード情報領域に記録された媒体識別子を読み出し、媒体
識別子が特定値であることを確認し、前記残金情報取得
手段によって読み出した残金情報から前記配信データ受
領手段によって受け取った課金金額情報を減算すること
で、コンテンツデータの記録が可能かどうかを判定する
コンテンツ記録確認手段と、前記コンテンツ記録確認手
段によって記録可能と判断され、前記配信データ受領手
段によって受け取った金額支払い対象となるコンテンツ
データを前記情報記録媒体のユーザデータ領域に記録す
るコンテンツ記録手段と、前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツ対価情報から決定される一定
サイズのコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課金
情報領域に物理的に連続して記録する課金情報記録手段
とを備えた情報記録再生装置であることを特徴としてい
る。
25の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに請求項7の情報記録媒体に対してユーザが支払う
金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販
売装置と、前記媒体販売装置から排出された前記情報記
録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデータの記
録再生を行う配信データ記録再生装置から構成される情
報処理システムであって、前記媒体販売装置は、ユーザ
支払金額と前記情報記録媒体のユーザデータ領域に記録
可能なコンテンツ情報の価値を示す金額情報とからプリ
ペード金額情報を算出する代金計算手段と、前記媒体販
売装置によって販売されたプリペード用情報記録媒体で
あることを示す特定の情報である媒体識別子と前記代金
計算手段によって決定したプリペード金額情報とを前記
情報記録媒体のプリペード情報領域に記録するプリペー
ド情報記録再生手段とを備えた情報記録再生装置であ
り、前記配信データ記録再生装置は、前記情報記録媒体
が持つコンテンツデータの対価として支払い可能な金額
である残金情報を前記情報記録媒体の課金情報領域から
読み出して算出する残金情報取得手段と、コンテンツ配
信時に、コンテンツデータと前記コンテンツデータの価
値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対価情報を受け
取る配信データ受領手段と、前記情報記録媒体のプリペ
ード情報領域に記録された媒体識別子を読み出し、媒体
識別子が特定値であることを確認し、前記残金情報取得
手段によって読み出した残金情報から前記配信データ受
領手段によって受け取った課金金額情報を減算すること
で、コンテンツデータの記録が可能かどうかを判定する
コンテンツ記録確認手段と、前記コンテンツ記録確認手
段によって記録可能と判断され、前記配信データ受領手
段によって受け取った金額支払い対象となるコンテンツ
データを前記情報記録媒体のユーザデータ領域に記録す
るコンテンツ記録手段と、前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツ対価情報から決定される一定
サイズのコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課金
情報領域に物理的に連続して記録する課金情報記録手段
とを備えた情報記録再生装置であることを特徴としてい
る。
【0032】この課題を解決するため、本発明の請求項
26の情報処理システムは、本発明の請求項25の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に物理的に連続して記録することを特徴として
いる。
26の情報処理システムは、本発明の請求項25の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に物理的に連続して記録することを特徴として
いる。
【0033】この課題を解決するため、本発明の請求項
27の情報処理システムは、本発明の請求項25の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段は、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としている。
27の情報処理システムは、本発明の請求項25の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段は、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としている。
【0034】この課題を解決するため、本発明の請求項
28の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに情報記録媒体に対してユーザが支払う金額を表す
プリペード金額情報の記録再生を行う媒体販売装置と、
前記媒体販売装置から排出された前記情報記録媒体に対
して、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行
う配信データ記録再生装置から構成される情報処理シス
テムであって、前記媒体販売装置は、前記情報記録媒体
に記録可能なコンテンツ情報の価値を示すプリペード金
額情報を算出する代金計算手段と、前記代金計算手段に
よって決定したプリペード金額情報を前記情報記録媒体
に記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた情報
記録再生装置であり、前記配信データ記録再生装置は、
前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体か
ら読み出して算出する残金情報取得手段と、コンテンツ
配信時に、コンテンツデータと前記コンテンツデータの
価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対価情報を受
け取る配信データ受領手段と、前記残金情報取得手段に
よって読み出した残金情報から前記配信データ受領手段
によって受け取った課金金額情報を減算することで、コ
ンテンツデータの記録が可能かどうかを判定するコンテ
ンツ記録確認手段と、前記コンテンツ記録確認手段によ
って記録可能と判断され、前記配信データ受領手段によ
って受け取った金額支払い対象となるコンテンツデータ
を前記情報記録媒体に記録するコンテンツ記録手段と、
前記配信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ
対価情報から決定されるコンテンツ課金情報を前記情報
記録媒体に記録する課金情報記録手段とを備えた情報記
録再生装置であることを特徴としている。
28の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに情報記録媒体に対してユーザが支払う金額を表す
プリペード金額情報の記録再生を行う媒体販売装置と、
前記媒体販売装置から排出された前記情報記録媒体に対
して、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行
う配信データ記録再生装置から構成される情報処理シス
テムであって、前記媒体販売装置は、前記情報記録媒体
に記録可能なコンテンツ情報の価値を示すプリペード金
額情報を算出する代金計算手段と、前記代金計算手段に
よって決定したプリペード金額情報を前記情報記録媒体
に記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた情報
記録再生装置であり、前記配信データ記録再生装置は、
前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体か
ら読み出して算出する残金情報取得手段と、コンテンツ
配信時に、コンテンツデータと前記コンテンツデータの
価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対価情報を受
け取る配信データ受領手段と、前記残金情報取得手段に
よって読み出した残金情報から前記配信データ受領手段
によって受け取った課金金額情報を減算することで、コ
ンテンツデータの記録が可能かどうかを判定するコンテ
ンツ記録確認手段と、前記コンテンツ記録確認手段によ
って記録可能と判断され、前記配信データ受領手段によ
って受け取った金額支払い対象となるコンテンツデータ
を前記情報記録媒体に記録するコンテンツ記録手段と、
前記配信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ
対価情報から決定されるコンテンツ課金情報を前記情報
記録媒体に記録する課金情報記録手段とを備えた情報記
録再生装置であることを特徴としている。
【0035】この課題を解決するため、本発明の請求項
29の情報処理システムは、本発明の請求項28の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体に記録
することを特徴としている。
29の情報処理システムは、本発明の請求項28の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体に記録
することを特徴としている。
【0036】この課題を解決するため、本発明の請求項
30の情報処理システムは、本発明の請求項28の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体に記録するこ
とを特徴としている。
30の情報処理システムは、本発明の請求項28の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体に記録するこ
とを特徴としている。
【0037】この課題を解決するため、本発明の請求項
31の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに請求項2の情報記録媒体に対してユーザが支払う
金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販
売装置と、前記媒体販売装置から排出された前記情報記
録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデータの記
録再生を行う配信データ記録再生装置から構成される情
報処理システムであって、前記媒体販売装置は、前記情
報記録媒体のユーザデータ領域に記録可能なコンテンツ
情報の価値を示すプリペード金額情報を算出する代金計
算手段と、前記代金計算手段によって決定したプリペー
ド金額情報を前記情報記録媒体のプリペード情報領域に
記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた情報記
録再生装置であり、前記配信データ記録再生装置は、前
記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として支
払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の課
金情報領域から読み出して算出する残金情報取得手段
と、コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コン
テンツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテン
ツ対価情報を受け取る配信データ受領手段と、前記残金
情報取得手段によって読み出した残金情報から前記配信
データ受領手段によって受け取った課金金額情報を減算
することで、コンテンツデータの記録が可能かどうかを
判定するコンテンツ記録確認手段と、前記コンテンツ記
録確認手段によって記録可能と判断され、前記配信デー
タ受領手段によって受け取った金額支払い対象となるコ
ンテンツデータを前記情報記録媒体のユーザデータ領域
に記録するコンテンツ記録手段と、前記配信データ受領
手段によって受け取ったコンテンツ対価情報から決定さ
れるコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課金情報
領域に記録する課金情報記録手段とを備えた情報記録再
生装置であることを特徴としている。
31の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに請求項2の情報記録媒体に対してユーザが支払う
金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販
売装置と、前記媒体販売装置から排出された前記情報記
録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデータの記
録再生を行う配信データ記録再生装置から構成される情
報処理システムであって、前記媒体販売装置は、前記情
報記録媒体のユーザデータ領域に記録可能なコンテンツ
情報の価値を示すプリペード金額情報を算出する代金計
算手段と、前記代金計算手段によって決定したプリペー
ド金額情報を前記情報記録媒体のプリペード情報領域に
記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた情報記
録再生装置であり、前記配信データ記録再生装置は、前
記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として支
払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の課
金情報領域から読み出して算出する残金情報取得手段
と、コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コン
テンツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテン
ツ対価情報を受け取る配信データ受領手段と、前記残金
情報取得手段によって読み出した残金情報から前記配信
データ受領手段によって受け取った課金金額情報を減算
することで、コンテンツデータの記録が可能かどうかを
判定するコンテンツ記録確認手段と、前記コンテンツ記
録確認手段によって記録可能と判断され、前記配信デー
タ受領手段によって受け取った金額支払い対象となるコ
ンテンツデータを前記情報記録媒体のユーザデータ領域
に記録するコンテンツ記録手段と、前記配信データ受領
手段によって受け取ったコンテンツ対価情報から決定さ
れるコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課金情報
領域に記録する課金情報記録手段とを備えた情報記録再
生装置であることを特徴としている。
【0038】この課題を解決するため、本発明の請求項
32の情報処理システムは、本発明の請求項31の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に記録することを特徴としている。
32の情報処理システムは、本発明の請求項31の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に記録することを特徴としている。
【0039】この課題を解決するため、本発明の請求項
33の情報処理システムは、本発明の請求項31の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としている。
33の情報処理システムは、本発明の請求項31の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としている。
【0040】この課題を解決するため、本発明の請求項
34の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに請求項7の情報記録媒体に対してユーザが支払う
金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販
売装置と、前記媒体販売装置から排出された前記情報記
録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデータの記
録再生を行う配信データ記録再生装置から構成される情
報処理システムであって、前記媒体販売装置は、前記情
報記録媒体のユーザデータ領域に記録可能なコンテンツ
情報の価値を示すプリペード金額情報を算出する代金計
算手段と、前記媒体販売装置によって販売されたプリペ
ード用情報記録媒体であることを示す特定の情報である
媒体識別子と前記代金計算手段によって決定したプリペ
ード金額情報を前記情報記録媒体のプリペード情報領域
に記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた情報
記録再生装置であり、前記配信データ記録再生装置は、
前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の
課金情報領域から読み出して算出する残金情報取得手段
と、コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コン
テンツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテン
ツ対価情報を受け取る配信データ受領手段と、前記情報
記録媒体のプリペード情報領域に記録された媒体識別子
を読み出し、媒体識別子が特定の情報であることを確認
し、前記残金情報取得手段によって読み出した残金情報
から前記配信データ受領手段によって受け取った課金金
額情報を減算することで、コンテンツデータの記録が可
能かどうかを判定するコンテンツ記録確認手段と、前記
コンテンツ記録確認手段によって記録可能と判断され、
前記配信データ受領手段によって受け取った金額支払い
対象となるコンテンツデータを前記情報記録媒体のユー
ザデータ領域に記録するコンテンツ記録手段と、前記配
信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ対価情
報から決定される一定サイズのコンテンツ課金情報を前
記情報記録媒体の課金情報領域に物理的に連続して記録
する課金情報記録手段とを備えた情報記録再生装置であ
ることを特徴としている。
34の情報処理システムは、ユーザの代金支払いと引き
換えに請求項7の情報記録媒体に対してユーザが支払う
金額を表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販
売装置と、前記媒体販売装置から排出された前記情報記
録媒体に対して、課金対象となるコンテンツデータの記
録再生を行う配信データ記録再生装置から構成される情
報処理システムであって、前記媒体販売装置は、前記情
報記録媒体のユーザデータ領域に記録可能なコンテンツ
情報の価値を示すプリペード金額情報を算出する代金計
算手段と、前記媒体販売装置によって販売されたプリペ
ード用情報記録媒体であることを示す特定の情報である
媒体識別子と前記代金計算手段によって決定したプリペ
ード金額情報を前記情報記録媒体のプリペード情報領域
に記録するプリペード情報記録再生手段とを備えた情報
記録再生装置であり、前記配信データ記録再生装置は、
前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の
課金情報領域から読み出して算出する残金情報取得手段
と、コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コン
テンツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテン
ツ対価情報を受け取る配信データ受領手段と、前記情報
記録媒体のプリペード情報領域に記録された媒体識別子
を読み出し、媒体識別子が特定の情報であることを確認
し、前記残金情報取得手段によって読み出した残金情報
から前記配信データ受領手段によって受け取った課金金
額情報を減算することで、コンテンツデータの記録が可
能かどうかを判定するコンテンツ記録確認手段と、前記
コンテンツ記録確認手段によって記録可能と判断され、
前記配信データ受領手段によって受け取った金額支払い
対象となるコンテンツデータを前記情報記録媒体のユー
ザデータ領域に記録するコンテンツ記録手段と、前記配
信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ対価情
報から決定される一定サイズのコンテンツ課金情報を前
記情報記録媒体の課金情報領域に物理的に連続して記録
する課金情報記録手段とを備えた情報記録再生装置であ
ることを特徴としている。
【0041】この課題を解決するため、本発明の請求項
35の情報処理システムは、本発明の請求項34の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に物理的に連続して記録することを特徴として
いる。
35の情報処理システムは、本発明の請求項34の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後の残
金情報を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金
情報領域に物理的に連続して記録することを特徴として
いる。
【0042】この課題を解決するため、本発明の請求項
36の情報処理システムは、本発明の請求項34の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としこの課題を解決するため、
本発明の請求項37の情報処理システムは、本発明の請
求項34の情報処理システムにおける配信データ記録再
生装置の特徴に加えて、コンテンツ記録確認手段が、情
報記録媒体のプリペード情報領域に記録された媒体識別
子を読み出し、媒体識別子が特定の情報であることを確
認し、一致しない場合はコンテンツデータ記録手段によ
るコンテンツデータの記録を禁止する識別子確認手段
と、ユーザデータ領域に記録されたコンテンツ情報の対
価として支払った後の残金を表すコンテンツ課金情報を
少なくとも1つ以上含んだ一定サイズのブロック単位で
物理的に連続して課金情報領域に記録された連続したコ
ンテンツ課金情報を用いて、先に記録されたがコンテン
ツ課金情報中の残金情報が後に記録された残金情報より
も大きいことを確認し、条件を満たさない場合はコンテ
ンツデータ記録手段によるコンテンツデータの記録を禁
止し、条件を満たした場合は後に記録されたコンテンツ
課金情報中の残金情報をコンテンツの対価として支払い
可能な金額である残金情報として算出する残金情報確認
手段とを備えることを特徴としている。
36の情報処理システムは、本発明の請求項34の情報
処理システムにおける配信データ記録再生装置の特徴に
加えて、課金情報記録手段が、残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から配信データ受領手段によって
受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額情報
を含むコンテンツ課金情報を情報記録媒体の課金情報領
域に記録することを特徴としこの課題を解決するため、
本発明の請求項37の情報処理システムは、本発明の請
求項34の情報処理システムにおける配信データ記録再
生装置の特徴に加えて、コンテンツ記録確認手段が、情
報記録媒体のプリペード情報領域に記録された媒体識別
子を読み出し、媒体識別子が特定の情報であることを確
認し、一致しない場合はコンテンツデータ記録手段によ
るコンテンツデータの記録を禁止する識別子確認手段
と、ユーザデータ領域に記録されたコンテンツ情報の対
価として支払った後の残金を表すコンテンツ課金情報を
少なくとも1つ以上含んだ一定サイズのブロック単位で
物理的に連続して課金情報領域に記録された連続したコ
ンテンツ課金情報を用いて、先に記録されたがコンテン
ツ課金情報中の残金情報が後に記録された残金情報より
も大きいことを確認し、条件を満たさない場合はコンテ
ンツデータ記録手段によるコンテンツデータの記録を禁
止し、条件を満たした場合は後に記録されたコンテンツ
課金情報中の残金情報をコンテンツの対価として支払い
可能な金額である残金情報として算出する残金情報確認
手段とを備えることを特徴としている。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。なお実施の形態の説明とし
ては、情報記録媒体として追記型光ディスクを用い、課
金対象となるコンテンツとしてはオーディオコンテンツ
を記録した場合を例として説明を行う。
て、図面を用いて説明する。なお実施の形態の説明とし
ては、情報記録媒体として追記型光ディスクを用い、課
金対象となるコンテンツとしてはオーディオコンテンツ
を記録した場合を例として説明を行う。
【0044】(実施の形態1)
(1)光ディスクデータ構造
図1は、実施の形態1における追記型光ディスクの、N
個のオーディオコンテンツ記録後のデータ構造を示す図
である。ここでオーディオコンテンツとは、課金の対象
となる音楽データのことである。
個のオーディオコンテンツ記録後のデータ構造を示す図
である。ここでオーディオコンテンツとは、課金の対象
となる音楽データのことである。
【0045】光ディスクは、ユーザからアクセス不能な
アクセス不能領域1とユーザからアクセス可能なアクセ
ス可能領域2から構成され、アクセス不能領域1は、ユ
ーザがプリペードディスクを手にした時点で、さらに一
回のみ追記可能で物理的に情報がブロック単位で連続し
て記録される記録可能領域と、読出しのみ可能な記録不
能領域から構成される。ここでユーザとは、プリペード
ディスクの利用者のことである。
アクセス不能領域1とユーザからアクセス可能なアクセ
ス可能領域2から構成され、アクセス不能領域1は、ユ
ーザがプリペードディスクを手にした時点で、さらに一
回のみ追記可能で物理的に情報がブロック単位で連続し
て記録される記録可能領域と、読出しのみ可能な記録不
能領域から構成される。ここでユーザとは、プリペード
ディスクの利用者のことである。
【0046】またアクセス可能領域2とは、ボリューム
ファイル構造で管理されるボリューム空間で、ファイル
システムを用いて管理される領域で、ユーザからの要求
に対してドライブ装置が自由に記録再生可能な領域であ
り、アクセス不能領域1とは、ボリュームファイル構造
で管理されるボリューム空間外の、ユーザからの要求に
対してドライブ装置が記録再生を行うことのできない領
域のことをいう。なお、ボリューム空間、ボリュームフ
ァイル構造については、例えば“DVD Specification fo
r Recordable Disc for General / Part2:File System
SpecificationVersion2.0”に“Volume Space",“Volum
e Structure / File Structure”として記載されてい
る。
ファイル構造で管理されるボリューム空間で、ファイル
システムを用いて管理される領域で、ユーザからの要求
に対してドライブ装置が自由に記録再生可能な領域であ
り、アクセス不能領域1とは、ボリュームファイル構造
で管理されるボリューム空間外の、ユーザからの要求に
対してドライブ装置が記録再生を行うことのできない領
域のことをいう。なお、ボリューム空間、ボリュームフ
ァイル構造については、例えば“DVD Specification fo
r Recordable Disc for General / Part2:File System
SpecificationVersion2.0”に“Volume Space",“Volum
e Structure / File Structure”として記載されてい
る。
【0047】アクセス不能領域1には、金額管理情報領
域101と記録管理情報領域103と媒体制御情報領域
104を備える。
域101と記録管理情報領域103と媒体制御情報領域
104を備える。
【0048】媒体制御情報領域104は、ディスク製造
時にディスク情報等を含む媒体制御情報112が記録さ
れた、記録不能領域である。
時にディスク情報等を含む媒体制御情報112が記録さ
れた、記録不能領域である。
【0049】記録管理情報領域103は一回のみ追記可
能な記録可能領域であり、後述のユーザデータ領域10
2に含まれるファイル構造の最終記録位置情報を示す第
1のファイル構造位置情報131、第N+1のファイル
構造位置情報132から構成される記録管理情報111
と未記録領域133を備える。ここで、ファイル構造位
置情報は一定サイズの情報であり、後述ユーザデータ領
域102にファイル構造が記録されるたびに、一定サイ
ズ単位でファイル構造位置情報が物理的に連続して追記
される。そのため、記録管理情報領域103における未
記録領域133の手前には、必ずそのディスクにおける
最新のファイル構造位置情報が存在することになり、そ
の情報を探索することで、後述のユーザデータ領域10
2における最新のファイル構造の位置情報、つまり記録
最終位置情報を知ることができる。
能な記録可能領域であり、後述のユーザデータ領域10
2に含まれるファイル構造の最終記録位置情報を示す第
1のファイル構造位置情報131、第N+1のファイル
構造位置情報132から構成される記録管理情報111
と未記録領域133を備える。ここで、ファイル構造位
置情報は一定サイズの情報であり、後述ユーザデータ領
域102にファイル構造が記録されるたびに、一定サイ
ズ単位でファイル構造位置情報が物理的に連続して追記
される。そのため、記録管理情報領域103における未
記録領域133の手前には、必ずそのディスクにおける
最新のファイル構造位置情報が存在することになり、そ
の情報を探索することで、後述のユーザデータ領域10
2における最新のファイル構造の位置情報、つまり記録
最終位置情報を知ることができる。
【0050】金額管理情報領域101は、記録不能領域
であるプリペード情報領域105と、記録可能領域であ
る課金情報領域106から構成される。
であるプリペード情報領域105と、記録可能領域であ
る課金情報領域106から構成される。
【0051】プリペード情報領域105は、ディスク製
造時に、この媒体がプリペードディスクであることを示
すためのプリペード媒体識別子134と、ユーザが支払
った金額を表し、ディスク購入時にコンテンツ情報の対
価として支払うことのできる金額の総計であるプリペー
ド金額情報135から構成される媒体プリペード情報1
13が記録された、記録不能領域である。
造時に、この媒体がプリペードディスクであることを示
すためのプリペード媒体識別子134と、ユーザが支払
った金額を表し、ディスク購入時にコンテンツ情報の対
価として支払うことのできる金額の総計であるプリペー
ド金額情報135から構成される媒体プリペード情報1
13が記録された、記録不能領域である。
【0052】課金情報領域106は一回のみ追記可能な
記録可能領域であり、第1のプリペード実施情報141
と、第1のコンテンツ課金情報142、第2のコンテン
ツ課金情報143、第Nのコンテンツ課金情報144か
ら構成される媒体課金情報114と未記録領域145を
備える。
記録可能領域であり、第1のプリペード実施情報141
と、第1のコンテンツ課金情報142、第2のコンテン
ツ課金情報143、第Nのコンテンツ課金情報144か
ら構成される媒体課金情報114と未記録領域145を
備える。
【0053】ここで、第1のプリペード実施情報14
1、および第1のコンテンツ課金情報142、第Nのコ
ンテンツ課金情報144はそれぞれ、コンテンツ情報の
対価として支払うことのできる金額の総計である残金情
報を含んだ一定サイズのブロック単位の情報であり、例
えば光ディスクにおいて記録情報に対するエラー訂正符
号化を行う単位である1ECCブロック単位(32キロ
バイト)という一定サイズの情報であるとする。
1、および第1のコンテンツ課金情報142、第Nのコ
ンテンツ課金情報144はそれぞれ、コンテンツ情報の
対価として支払うことのできる金額の総計である残金情
報を含んだ一定サイズのブロック単位の情報であり、例
えば光ディスクにおいて記録情報に対するエラー訂正符
号化を行う単位である1ECCブロック単位(32キロ
バイト)という一定サイズの情報であるとする。
【0054】第1のプリペード実施情報141は、プリ
ペード情報識別子181と日時情報182とプリペード
情報183と残金情報184から構成され、ユーザがデ
ィスクを購入する際に記録される情報である。
ペード情報識別子181と日時情報182とプリペード
情報183と残金情報184から構成され、ユーザがデ
ィスクを購入する際に記録される情報である。
【0055】プリペード情報識別子181は、この情報
がプリペード実施情報であることを示す情報である。日
時情報182には、後述のユーザデータ領域102に、
コンテンツが記録され課金が実施された年月日と時刻の
情報である。プリペード情報183には、ユーザが支払
った金額を表す情報であり、プリペード金額情報135
と同じ情報である。残金情報184には、ディスク購入
時にコンテンツ記録の対価として支払うことのできる金
額の総計、つまりコンテンツの記録を行っていない状態
での残金である。なお、プリペード情報183と残金情
報184は必ず正の値である。
がプリペード実施情報であることを示す情報である。日
時情報182には、後述のユーザデータ領域102に、
コンテンツが記録され課金が実施された年月日と時刻の
情報である。プリペード情報183には、ユーザが支払
った金額を表す情報であり、プリペード金額情報135
と同じ情報である。残金情報184には、ディスク購入
時にコンテンツ記録の対価として支払うことのできる金
額の総計、つまりコンテンツの記録を行っていない状態
での残金である。なお、プリペード情報183と残金情
報184は必ず正の値である。
【0056】第1のコンテンツ課金情報142、第Nの
コンテンツ課金情報144はそれぞれ、課金情報識別子
185と日時情報186と課金情報187と残金情報1
88から構成される。課金情報識別子185は、この情
報が課金情報であることを示す情報である。なおこの課
金情報識別子185は、前述のプリペード情報識別子1
81とは違う値である。日時情報186には、後述のユ
ーザデータ領域102に、コンテンツが記録され課金が
実施された年月日と時刻の情報である。課金情報187
には、コンテンツ記録に要した金額情報等、課金対象と
なったコンテンツに関する情報である。
コンテンツ課金情報144はそれぞれ、課金情報識別子
185と日時情報186と課金情報187と残金情報1
88から構成される。課金情報識別子185は、この情
報が課金情報であることを示す情報である。なおこの課
金情報識別子185は、前述のプリペード情報識別子1
81とは違う値である。日時情報186には、後述のユ
ーザデータ領域102に、コンテンツが記録され課金が
実施された年月日と時刻の情報である。課金情報187
には、コンテンツ記録に要した金額情報等、課金対象と
なったコンテンツに関する情報である。
【0057】図3は課金情報187のデータ構造を表す
図である。課金情報187は、コンテンツの記録に要し
た金額情報である課金金額情報301と、記録を実施し
た装置の固有の番号である課金実施装置識別番号302
と、記録したコンテンツ固有の番号であるコンテンツ識
別番号303と、コンテンツの題名であるコンテンツタ
イトル情報304と、コンテンツファイルが記録されて
いる光ディスク上の先頭位置情報であるコンテンツ記録
開始アドレス305と、コンテンツファイルの大きさで
あるコンテンツサイズ情報306と、コンテンツデータ
の配信元の会社を特定するための会社固有の番号である
配信会社固有番号307から構成される。
図である。課金情報187は、コンテンツの記録に要し
た金額情報である課金金額情報301と、記録を実施し
た装置の固有の番号である課金実施装置識別番号302
と、記録したコンテンツ固有の番号であるコンテンツ識
別番号303と、コンテンツの題名であるコンテンツタ
イトル情報304と、コンテンツファイルが記録されて
いる光ディスク上の先頭位置情報であるコンテンツ記録
開始アドレス305と、コンテンツファイルの大きさで
あるコンテンツサイズ情報306と、コンテンツデータ
の配信元の会社を特定するための会社固有の番号である
配信会社固有番号307から構成される。
【0058】残金情報188は、後述ユーザデータ領域
102に記録したコンテンツファイルの対価として支払
った金額をプリペード金額情報135から減算された後
の、コンテンツファイルの対価として支払うことのでき
る残金の情報である。具体的には、例えば図1における
第1のコンテンツ課金情報142中の残金情報188
は、後述のユーザデータ領域102における第1のオー
ディオコンテンツファイルの記録を行う前の残金情報で
ある第1のプリペード実施情報141における残金情報
184から、第1のオーディオコンテンツファイルの記
録に要した金額である第1のコンテンツ課金情報142
における課金情報187中の課金金額情報301を減算
した結果、つまり第1のオーディオコンテンツファイル
の対価を支払った以降で、このプリペードディスクがコ
ンテンツ記録の対価として支払うことができる金額の総
計である。なお、課金金額情報301と残金情報188
は必ず正の値であるとする。
102に記録したコンテンツファイルの対価として支払
った金額をプリペード金額情報135から減算された後
の、コンテンツファイルの対価として支払うことのでき
る残金の情報である。具体的には、例えば図1における
第1のコンテンツ課金情報142中の残金情報188
は、後述のユーザデータ領域102における第1のオー
ディオコンテンツファイルの記録を行う前の残金情報で
ある第1のプリペード実施情報141における残金情報
184から、第1のオーディオコンテンツファイルの記
録に要した金額である第1のコンテンツ課金情報142
における課金情報187中の課金金額情報301を減算
した結果、つまり第1のオーディオコンテンツファイル
の対価を支払った以降で、このプリペードディスクがコ
ンテンツ記録の対価として支払うことができる金額の総
計である。なお、課金金額情報301と残金情報188
は必ず正の値であるとする。
【0059】ここで第1のプリペード実施情報141、
および第1のコンテンツ課金情報142、第Nのコンテ
ンツ課金情報144はそれぞれ、コンテンツ情報の対価
として支払うことのできる金額の総計である残金情報を
含んだ一定サイズのブロック単位の情報であり、それぞ
れの情報はその一定サイズのブロック単位で課金情報領
域106に物理的に連続して記録されている。
および第1のコンテンツ課金情報142、第Nのコンテ
ンツ課金情報144はそれぞれ、コンテンツ情報の対価
として支払うことのできる金額の総計である残金情報を
含んだ一定サイズのブロック単位の情報であり、それぞ
れの情報はその一定サイズのブロック単位で課金情報領
域106に物理的に連続して記録されている。
【0060】ここで課金情報領域106への記録につい
て、図23を用いて説明する。図23は、実施の形態1
における課金情報領域106への記録方法説明図であ
る。追記型光ディスクであるDVD−Rディスクでは、
記録情報に対するエラー訂正符号化を行う単位として一
定サイズのECCブロック(32キロバイト)を規定
し、このECCブロック単位でディスクへの記録を行
う。
て、図23を用いて説明する。図23は、実施の形態1
における課金情報領域106への記録方法説明図であ
る。追記型光ディスクであるDVD−Rディスクでは、
記録情報に対するエラー訂正符号化を行う単位として一
定サイズのECCブロック(32キロバイト)を規定
し、このECCブロック単位でディスクへの記録を行
う。
【0061】図23(1)は、情報として意味を持つコ
ンテンツ課金情報自身が1ECCの大きさと同じである
場合を示す。課金情報領域106には、1回目の追記で
第1のコンテンツ課金情報2301が、2回目の追記で
第2のコンテンツ課金情報2302が1ECCというブ
ロック単位で連続して記録されている。
ンテンツ課金情報自身が1ECCの大きさと同じである
場合を示す。課金情報領域106には、1回目の追記で
第1のコンテンツ課金情報2301が、2回目の追記で
第2のコンテンツ課金情報2302が1ECCというブ
ロック単位で連続して記録されている。
【0062】図23(2)は、課金情報領域106に
は、情報として意味を持つコンテンツ課金情報自身が1
ECCの大きさよりも小さな場合を示す。この場合は、
コンテンツ課金情報に続けて例えば0xFFという情報
としての意味を持たないダミーデータを組み合わせて1
ECCサイズのデータとする。これにより、課金情報領
域106には、1回目の追記で第1のコンテンツ課金情
報2303とダミーデータ2304が1ECCというブ
ロック単位で記録され、2回目の追記で、第2のコンテ
ンツ課金情報2305に続けてダミーデータ2306が
同じく記録されている。図23(2)の場合であって
も、ダミーデータ2304、2306は意味を持たない
データであることから、第1のコンテンツ課金情報23
03と第2のコンテンツ課金情報2305は連続してい
るといえる。
は、情報として意味を持つコンテンツ課金情報自身が1
ECCの大きさよりも小さな場合を示す。この場合は、
コンテンツ課金情報に続けて例えば0xFFという情報
としての意味を持たないダミーデータを組み合わせて1
ECCサイズのデータとする。これにより、課金情報領
域106には、1回目の追記で第1のコンテンツ課金情
報2303とダミーデータ2304が1ECCというブ
ロック単位で記録され、2回目の追記で、第2のコンテ
ンツ課金情報2305に続けてダミーデータ2306が
同じく記録されている。図23(2)の場合であって
も、ダミーデータ2304、2306は意味を持たない
データであることから、第1のコンテンツ課金情報23
03と第2のコンテンツ課金情報2305は連続してい
るといえる。
【0063】なお、情報として意味を持つコンテンツ課
金情報自身が1ECCの大きさよりも大きな場合は、端
数部分にダミーデータを付加して1ECCサイズ単位の
データとすることになり、上記説明と同一となる。
金情報自身が1ECCの大きさよりも大きな場合は、端
数部分にダミーデータを付加して1ECCサイズ単位の
データとすることになり、上記説明と同一となる。
【0064】図23(3)は、情報として意味を持つコ
ンテンツ課金情報自身が1ECCの大きさよりも小さな
場合で、追記のたびに全コンテンツ課金情報を再度記録
する方法を示す。課金情報領域106には、1回目の追
記で第1のコンテンツ課金情報2307とダミーデータ
2308が1ECCというブロック単位で記録され、2
回目の追記では、第1のコンテンツ課金情報2307と
第2のコンテンツ課金情報2309、ダミーデータ23
10が1ECCというブロック単位で記録されている。
図23(3)のような方法は、課金情報領域106から
の読み出しが最終1ECCブロックのみで良いため処理
速度を高めることが可能で、過去のコンテンツ課金情報
の予備情報を持つことが可能なため信頼性向上を図るこ
とが可能となる。
ンテンツ課金情報自身が1ECCの大きさよりも小さな
場合で、追記のたびに全コンテンツ課金情報を再度記録
する方法を示す。課金情報領域106には、1回目の追
記で第1のコンテンツ課金情報2307とダミーデータ
2308が1ECCというブロック単位で記録され、2
回目の追記では、第1のコンテンツ課金情報2307と
第2のコンテンツ課金情報2309、ダミーデータ23
10が1ECCというブロック単位で記録されている。
図23(3)のような方法は、課金情報領域106から
の読み出しが最終1ECCブロックのみで良いため処理
速度を高めることが可能で、過去のコンテンツ課金情報
の予備情報を持つことが可能なため信頼性向上を図るこ
とが可能となる。
【0065】アクセス可能領域2にはユーザデータ領域
102を備える。ユーザデータ領域102は、一回のみ
追記可能な領域で、ボリューム構造115と第1のファ
イル構造116と第1のコンテンツに関する第1のオー
ディオコンテンツファイル117、第1のオーディオ制
御ファイル118、第1のオーディオメニューファイル
119、第2のファイル構造120、第Nのコンテンツ
に関する第Nのオーディオコンテンツファイル121と
第Nのオーディオ制御ファイル122と第Nのオーディ
オメニューファイル123と第N+1のファイル構造1
24と未記録領域125から構成される。ユーザデータ
領域102はボリュームファイル構造で管理されるボリ
ューム空間で、ファイルシステムを用いて管理される領
域で、ユーザからの要求に対してドライブ装置が自由に
記録再生可能な領域である。
102を備える。ユーザデータ領域102は、一回のみ
追記可能な領域で、ボリューム構造115と第1のファ
イル構造116と第1のコンテンツに関する第1のオー
ディオコンテンツファイル117、第1のオーディオ制
御ファイル118、第1のオーディオメニューファイル
119、第2のファイル構造120、第Nのコンテンツ
に関する第Nのオーディオコンテンツファイル121と
第Nのオーディオ制御ファイル122と第Nのオーディ
オメニューファイル123と第N+1のファイル構造1
24と未記録領域125から構成される。ユーザデータ
領域102はボリュームファイル構造で管理されるボリ
ューム空間で、ファイルシステムを用いて管理される領
域で、ユーザからの要求に対してドライブ装置が自由に
記録再生可能な領域である。
【0066】ボリューム構造115は、使用する情報記
録媒体において、ユーザからアクセス可能な領域である
ユーザデータ領域102のアドレス空間を規定する情報
である。本ボリューム構造によって、アクセス不能領域
1とアクセス可能領域2とを分類する。
録媒体において、ユーザからアクセス可能な領域である
ユーザデータ領域102のアドレス空間を規定する情報
である。本ボリューム構造によって、アクセス不能領域
1とアクセス可能領域2とを分類する。
【0067】第1のファイル構造116は、ディスクの
初期ディレクトリ構造を規定する情報であり、ディレク
トリの原点となるルートディレクトリがあり、その下に
記録するコンテンツ種毎にオーディオディレクトリ、ビ
デオディレクトリ、ゲームディレクトリ等が構成され
る。
初期ディレクトリ構造を規定する情報であり、ディレク
トリの原点となるルートディレクトリがあり、その下に
記録するコンテンツ種毎にオーディオディレクトリ、ビ
デオディレクトリ、ゲームディレクトリ等が構成され
る。
【0068】第1のオーディオコンテンツファイル11
7、第Nのオーディオコンテンツファイル121は、ユ
ーザが購入しユーザデータ領域上に記録されたオーディ
オコンテンツのコンテンツデータのことである。
7、第Nのオーディオコンテンツファイル121は、ユ
ーザが購入しユーザデータ領域上に記録されたオーディ
オコンテンツのコンテンツデータのことである。
【0069】第1のオーディオ制御ファイル118、第
Nのオーディオコンテンツファイル122は、先に述べ
たオーディオコンテンツファイルの制御情報を持つファ
イルで、対象となるコンテンツの種別を表すコンテンツ
タイプ情報151(この場合はオーディオコンテンツに
相当する識別情報)と、コンテンツの題名であるコンテ
ンツタイトル情報152と、コンテンツファイルの大き
さを示すコンテンツサイズ情報153と、コンテンツフ
ァイルの記録を行った日時情報である記録日時情報15
4と、ディスク上におけるコンテンツファイルの記録位
置情報である記録位置情報155という、対象コンテン
ツの制御情報から構成される。
Nのオーディオコンテンツファイル122は、先に述べ
たオーディオコンテンツファイルの制御情報を持つファ
イルで、対象となるコンテンツの種別を表すコンテンツ
タイプ情報151(この場合はオーディオコンテンツに
相当する識別情報)と、コンテンツの題名であるコンテ
ンツタイトル情報152と、コンテンツファイルの大き
さを示すコンテンツサイズ情報153と、コンテンツフ
ァイルの記録を行った日時情報である記録日時情報15
4と、ディスク上におけるコンテンツファイルの記録位
置情報である記録位置情報155という、対象コンテン
ツの制御情報から構成される。
【0070】なお、上記のオーディオコンテンツファイ
ルとオーディオ制御ファイルは必ず一対でユーザデータ
領域102中に存在する。
ルとオーディオ制御ファイルは必ず一対でユーザデータ
領域102中に存在する。
【0071】第1のオーディオメニューファイル11
9、第Nのオーディオメニューファイル123はこのフ
ァイルを記録する時点でディスク上に存在するオーディ
オコンテンツファイルの情報をまとめたファイルであ
り、メニューの対象となるコンテンツタイプを示すメニ
ュータイプ情報161と、メニューファイルの大きさを
示すファイルサイズ情報162と、情報記録媒体上に存
在する全てのコンテンツに対するコンテンツタイトル情
報191、コンテンツサイズ情報192、記録日時情報
193、コンテンツ代表位置情報194から構成される
コンテンツメニュー情報から構成される。このファイル
は、再生処理の際、ディスク上に存在するコンテンツフ
ァイルに関する情報をメニュー情報としていち早くユー
ザに提供することを目的としたファイルであり、ディス
ク上に点在する制御ファイル内の必要情報をまとめたフ
ァイルである。つまり、コンテンツメニュー情報に含ま
れるコンテンツタイトル情報191やコンテンツサイズ
情報192や記録日時情報193は、対象コンテンツの
制御ファイル中に記録されたコンテンツタイトル情報1
52、コンテンツサイズ情報153、記録日時情報15
4とそれぞれ同じ情報である。
9、第Nのオーディオメニューファイル123はこのフ
ァイルを記録する時点でディスク上に存在するオーディ
オコンテンツファイルの情報をまとめたファイルであ
り、メニューの対象となるコンテンツタイプを示すメニ
ュータイプ情報161と、メニューファイルの大きさを
示すファイルサイズ情報162と、情報記録媒体上に存
在する全てのコンテンツに対するコンテンツタイトル情
報191、コンテンツサイズ情報192、記録日時情報
193、コンテンツ代表位置情報194から構成される
コンテンツメニュー情報から構成される。このファイル
は、再生処理の際、ディスク上に存在するコンテンツフ
ァイルに関する情報をメニュー情報としていち早くユー
ザに提供することを目的としたファイルであり、ディス
ク上に点在する制御ファイル内の必要情報をまとめたフ
ァイルである。つまり、コンテンツメニュー情報に含ま
れるコンテンツタイトル情報191やコンテンツサイズ
情報192や記録日時情報193は、対象コンテンツの
制御ファイル中に記録されたコンテンツタイトル情報1
52、コンテンツサイズ情報153、記録日時情報15
4とそれぞれ同じ情報である。
【0072】第2のファイル構造120、第N+1のフ
ァイル構造124はディスク上に存在する全てのコンテ
ンツファイル、制御ファイル、メニューファイルの位置
情報を管理するための情報であり、新たなオーディオコ
ンテンツファイルとオーディオ制御ファイルの記録が行
われる毎に記録される。なお、新たなファイル構造の記
録の際には、その時点でのディレクトリ構造と、その時
点でディスク上に存在する全てのコンテンツファイル、
制御ファイルの位置情報と、最新のメニューファイルの
位置情報が記録される。つまり、第N+1のファイル構
造124は、ディレクトリ構造情報である第1のファイ
ル構造116と、ファイル構造を記録する時点でディス
ク上に存在するオーディオコンテンツファイルの位置情
報である第1のオーディオコンテンツファイル位置情報
173、…、第Nのオーディオコンテンツファイル位置
情報175と、第1のオーディオ制御ファイル位置情報
174、…、第Nのオーディオ制御ファイル位置情報1
76と、最新のオーディオメニューファイル位置情報1
72と、ディレクトリの位置情報を示すディレクトリ構
成情報171から構成される。なお、オーディオコンテ
ンツファイル、オーディオ制御ファイル、オーディオメ
ニューファイル、ファイル構造が1組として記録され
る。
ァイル構造124はディスク上に存在する全てのコンテ
ンツファイル、制御ファイル、メニューファイルの位置
情報を管理するための情報であり、新たなオーディオコ
ンテンツファイルとオーディオ制御ファイルの記録が行
われる毎に記録される。なお、新たなファイル構造の記
録の際には、その時点でのディレクトリ構造と、その時
点でディスク上に存在する全てのコンテンツファイル、
制御ファイルの位置情報と、最新のメニューファイルの
位置情報が記録される。つまり、第N+1のファイル構
造124は、ディレクトリ構造情報である第1のファイ
ル構造116と、ファイル構造を記録する時点でディス
ク上に存在するオーディオコンテンツファイルの位置情
報である第1のオーディオコンテンツファイル位置情報
173、…、第Nのオーディオコンテンツファイル位置
情報175と、第1のオーディオ制御ファイル位置情報
174、…、第Nのオーディオ制御ファイル位置情報1
76と、最新のオーディオメニューファイル位置情報1
72と、ディレクトリの位置情報を示すディレクトリ構
成情報171から構成される。なお、オーディオコンテ
ンツファイル、オーディオ制御ファイル、オーディオメ
ニューファイル、ファイル構造が1組として記録され
る。
【0073】なお、ユーザデータ領域102は物理的に
連続して情報が記録される追記可能な領域であり、ユー
ザデータ領域102における未記録領域125の手前に
は、必ずそのディスクにおける最新のファイル構造が存
在する。
連続して情報が記録される追記可能な領域であり、ユー
ザデータ領域102における未記録領域125の手前に
は、必ずそのディスクにおける最新のファイル構造が存
在する。
【0074】なお全てのファイル構造は、例えば1セク
タというように一定の大きさであるとし、また情報とし
て意味を持たない部分は例えば0xFFといったダミー
データで埋められるものとする。また、各ファイル位置
情報の大きさも例えば8バイトというように一定の大き
さであるとする。
タというように一定の大きさであるとし、また情報とし
て意味を持たない部分は例えば0xFFといったダミー
データで埋められるものとする。また、各ファイル位置
情報の大きさも例えば8バイトというように一定の大き
さであるとする。
【0075】図2は、ユーザデータ領域が図1のような
状態にある場合のディレクトリ・ファイル構造を示した
図である。ディスク購入時に行われるフォーマットにお
いて構築されたオーディオディレクトリ下に第1のオー
ディオコンテンツファイル、…、第Nのコンテンツファ
イルと第1のオーディオ制御ファイル、…、第Nのオー
ディオ制御ファイルと、オーディオメニューファイルが
存在する。なお、例えばこの状態から新たにビデオコン
テンツの記録を行った場合、ビデオディレクトリ下に第
1のビデオコンテンツファイルと第1のビデオ制御ファ
イルとビデオメニューファイルが記録されることにな
る。
状態にある場合のディレクトリ・ファイル構造を示した
図である。ディスク購入時に行われるフォーマットにお
いて構築されたオーディオディレクトリ下に第1のオー
ディオコンテンツファイル、…、第Nのコンテンツファ
イルと第1のオーディオ制御ファイル、…、第Nのオー
ディオ制御ファイルと、オーディオメニューファイルが
存在する。なお、例えばこの状態から新たにビデオコン
テンツの記録を行った場合、ビデオディレクトリ下に第
1のビデオコンテンツファイルと第1のビデオ制御ファ
イルとビデオメニューファイルが記録されることにな
る。
【0076】(2)ディスクへの記録
以上のようなデータ構造を持つ光ディスクの利用形態の
一例として、ネットワークを用いたコンテンツデータ配
信の動作を以下に示す。図4はネットワークを用いたデ
ータ配信システムの構成図である。コンテンツデータの
配信元となるコンテンツ配信会社401と、ユーザが持
つ配信データ記録再生装置400はネットワーク405
によって結ばれている。そして、このネットワーク40
5を通じてコンテンツデータ等のやり取りが行われる。
またコンテンツ配信会社401とプリペード媒体販売会
社402とがネットワーク404で結ばれている。コン
テンツ配信会社401とプリペード媒体販売会社402
とが別の会社である場合、金銭情報のやり取りを行う必
要が生じるためである。なお、これらのネットワークは
いずれも高いセキュリティーが求められる。
一例として、ネットワークを用いたコンテンツデータ配
信の動作を以下に示す。図4はネットワークを用いたデ
ータ配信システムの構成図である。コンテンツデータの
配信元となるコンテンツ配信会社401と、ユーザが持
つ配信データ記録再生装置400はネットワーク405
によって結ばれている。そして、このネットワーク40
5を通じてコンテンツデータ等のやり取りが行われる。
またコンテンツ配信会社401とプリペード媒体販売会
社402とがネットワーク404で結ばれている。コン
テンツ配信会社401とプリペード媒体販売会社402
とが別の会社である場合、金銭情報のやり取りを行う必
要が生じるためである。なお、これらのネットワークは
いずれも高いセキュリティーが求められる。
【0077】(2−1)ディスクの製造
プリペード媒体である光ディスクは、ディスク製造会社
406で作られる。ディスクにはプリペードディスクで
あることを示すプリペード媒体識別子134とユーザの
支払い金額を表すプリペード金額情報135を記録する
ための領域がプリペード情報領域として確保されてお
り、ディスク製造の際に、全てのディスクに対してスタ
ンパを用いて、媒体制御情報領域104に媒体制御情報
112が、さらにプリペード情報領域105にプリペー
ド媒体識別子134とプリペード金額情報135が記録
される。ここで記録されるプリペード金額情報はディス
ク製造時に決定される金額である。なお、こうして製造
されたプリペードディスクはディスク販売会社402へ
渡り、販売される。
406で作られる。ディスクにはプリペードディスクで
あることを示すプリペード媒体識別子134とユーザの
支払い金額を表すプリペード金額情報135を記録する
ための領域がプリペード情報領域として確保されてお
り、ディスク製造の際に、全てのディスクに対してスタ
ンパを用いて、媒体制御情報領域104に媒体制御情報
112が、さらにプリペード情報領域105にプリペー
ド媒体識別子134とプリペード金額情報135が記録
される。ここで記録されるプリペード金額情報はディス
ク製造時に決定される金額である。なお、こうして製造
されたプリペードディスクはディスク販売会社402へ
渡り、販売される。
【0078】ディスク製造時にスタンパを用いて媒体制
御情報領域104、プリペード情報領域105へ情報を
記録することで、以降これらの領域は読み出しのみ可能
な領域となる。ここで、読み出しのみ可能な領域は、例
えば“DVD Specification for Rewritable Disc Part1:
Physical Specificatios”にEmbossd領域として
記載されている。ディスク製造時にスタンパを用いて、
コンテンツ記録の対価として支払うことが可能な金額の
総計であるプリペード金額情報を記録するため、大量の
ディスクに対して、ある特定の同じ金額がプリペード金
額情報として記録される。
御情報領域104、プリペード情報領域105へ情報を
記録することで、以降これらの領域は読み出しのみ可能
な領域となる。ここで、読み出しのみ可能な領域は、例
えば“DVD Specification for Rewritable Disc Part1:
Physical Specificatios”にEmbossd領域として
記載されている。ディスク製造時にスタンパを用いて、
コンテンツ記録の対価として支払うことが可能な金額の
総計であるプリペード金額情報を記録するため、大量の
ディスクに対して、ある特定の同じ金額がプリペード金
額情報として記録される。
【0079】次に、ディスク製造会社406で製造され
たプリペードディスクをディスク販売会社402で販売
する際の販売手順について説明する。
たプリペードディスクをディスク販売会社402で販売
する際の販売手順について説明する。
【0080】(2−2)ディスクの販売
ネットワークを用いたデータ配信を利用したいユーザ
は、プリペードディスクを販売しているプリペードディ
スク販売会社402でプリペードディスクを購入する。
なおこのプリペードディスクは、コンテンツ記録の対価
として支払うことの可能な金額は残っているにも関わら
ずユーザデータ領域の記録可能領域が無くなり、それ以
上新たなコンテンツの記録ができない状態になることが
考えられる。この場合、新たなプリペードディスクを購
入する際に、この残金情報を反映する手段を提供する。
は、プリペードディスクを販売しているプリペードディ
スク販売会社402でプリペードディスクを購入する。
なおこのプリペードディスクは、コンテンツ記録の対価
として支払うことの可能な金額は残っているにも関わら
ずユーザデータ領域の記録可能領域が無くなり、それ以
上新たなコンテンツの記録ができない状態になることが
考えられる。この場合、新たなプリペードディスクを購
入する際に、この残金情報を反映する手段を提供する。
【0081】図5は、プリペードディスク販売会社40
2に置かれるプリペードディスク販売装置403の構成
図である。プリペードディスク販売装置403は、ディ
スク販売装置制御手段501と代金投入口503と釣銭
排出口504と投入代金計算手段502とプリペード情
報記録再生装置506とディスク投入排出口505と販
売内容入力手段507から構成される。
2に置かれるプリペードディスク販売装置403の構成
図である。プリペードディスク販売装置403は、ディ
スク販売装置制御手段501と代金投入口503と釣銭
排出口504と投入代金計算手段502とプリペード情
報記録再生装置506とディスク投入排出口505と販
売内容入力手段507から構成される。
【0082】ディスク販売装置制御手段501は、CP
Uで構成され、プリペードディスク販売装置403の制
御を行う。なおディスク販売装置制御手段501は、書
き換えることのできないデータとして、前記のプリペー
ド情報識別子181の正式な値を保持する。
Uで構成され、プリペードディスク販売装置403の制
御を行う。なおディスク販売装置制御手段501は、書
き換えることのできないデータとして、前記のプリペー
ド情報識別子181の正式な値を保持する。
【0083】代金投入口503は、ディスクを購入した
いユーザがプリペード金額として支払う貨幣を投入する
ための機構である。
いユーザがプリペード金額として支払う貨幣を投入する
ための機構である。
【0084】釣銭排出口504は、ユーザによって支払
われた金額からプリペードディスク購入に要した金額を
減算した結果であるお釣りを排出するための機構であ
る。
われた金額からプリペードディスク購入に要した金額を
減算した結果であるお釣りを排出するための機構であ
る。
【0085】投入代金計算手段502は、ユーザによっ
て代金投入口503から投入された貨幣の金額を計算す
る。
て代金投入口503から投入された貨幣の金額を計算す
る。
【0086】プリペード情報記録再生装置506は、光
ディスクドライブで構成され、投入された金額情報等を
ディスク上に記録・読み出しを行う。
ディスクドライブで構成され、投入された金額情報等を
ディスク上に記録・読み出しを行う。
【0087】ディスク投入排出口505は、ユーザが購
入したプリペード情報領域105を持つプリペードディ
スクを装置の外へ排出するための口である。
入したプリペード情報領域105を持つプリペードディ
スクを装置の外へ排出するための口である。
【0088】販売内容入力手段507は、ボタンやタッ
チパネルのようなもので構成され、購入したいプリペー
ドディスクの価格等の内容をユーザが選択するための手
段である。
チパネルのようなもので構成され、購入したいプリペー
ドディスクの価格等の内容をユーザが選択するための手
段である。
【0089】図6は、プリペード情報記録再生装置50
6の構成図である。プリペード情報記録再生装置506
は、プリペード情報記録再生装置制御手段601とプリ
ペード情報格納手段602とプリペード情報記録手段6
03とプリペード情報再生手段604から構成される。
6の構成図である。プリペード情報記録再生装置506
は、プリペード情報記録再生装置制御手段601とプリ
ペード情報格納手段602とプリペード情報記録手段6
03とプリペード情報再生手段604から構成される。
【0090】プリペード情報格納手段602は、メモリ
で構成され、プリペード媒体識別子134を格納してお
く。
で構成され、プリペード媒体識別子134を格納してお
く。
【0091】プリペード情報記録手段603は、課金情
報領域106への記録機能を有し、レーザーを照射する
ことでプリペード実施情報の記録を行う。
報領域106への記録機能を有し、レーザーを照射する
ことでプリペード実施情報の記録を行う。
【0092】プリペード情報再生手段604は、プリペ
ード情報領域105と課金情報領域106の再生機能を
有し、レーザーを照射することによって、媒体プリペー
ド情報112や媒体課金情報114中のプリペード実施
情報の読み出し、および課金情報領域106中の媒体課
金情報における未記録領域145の検出を行う。
ード情報領域105と課金情報領域106の再生機能を
有し、レーザーを照射することによって、媒体プリペー
ド情報112や媒体課金情報114中のプリペード実施
情報の読み出し、および課金情報領域106中の媒体課
金情報における未記録領域145の検出を行う。
【0093】プリペード情報記録再生制御手段601
は、ディスク販売装置制御手段501の指示に従って、
プリペード実施情報の記録をプリペード情報記録手段6
03に指示したり、媒体プリペード情報112やプリペ
ード実施情報の読み出しをプリペード情報再生手段60
4に指示したりする。
は、ディスク販売装置制御手段501の指示に従って、
プリペード実施情報の記録をプリペード情報記録手段6
03に指示したり、媒体プリペード情報112やプリペ
ード実施情報の読み出しをプリペード情報再生手段60
4に指示したりする。
【0094】なお、ディスク販売装置403はプリペー
ドディスクの金額管理情報領域への記録が許可された特
別な装置である。
ドディスクの金額管理情報領域への記録が許可された特
別な装置である。
【0095】図7は、プリペードディスク販売装置40
3の動作を表すフロー図である。まずプリペードディス
ク販売装置403はユーザに対して、販売内容入力手段
508によって支払う金額を入力或いは選択するよう要
求する。次にユーザから、販売内容入力手段508によ
って購入したいプリペードディスクのプリペード金額、
つまりユーザが支払う金額が入力或いは選択される。こ
こで、ユーザが支払う金額情報としては、ディスク製造
時に決定され、プリペード情報領域105中のプリペー
ド金額情報135に記録されている金額情報のみ入力或
いは選択可能である。
3の動作を表すフロー図である。まずプリペードディス
ク販売装置403はユーザに対して、販売内容入力手段
508によって支払う金額を入力或いは選択するよう要
求する。次にユーザから、販売内容入力手段508によ
って購入したいプリペードディスクのプリペード金額、
つまりユーザが支払う金額が入力或いは選択される。こ
こで、ユーザが支払う金額情報としては、ディスク製造
時に決定され、プリペード情報領域105中のプリペー
ド金額情報135に記録されている金額情報のみ入力或
いは選択可能である。
【0096】次に販売内容入力手段508は、ユーザか
ら入力された支払い金額の情報をディスク販売装置制御
手段501へ通知する。次にディスク販売装置制御手段
501はプリペード情報記録再生装置506に対して、
販売対象ディスクのプリペード情報領域105中にディ
スク製造時に既に記録されている媒体プリペード情報1
12中のプリペード媒体識別子134とプリペード金額
情報135の読み出しを要求する。
ら入力された支払い金額の情報をディスク販売装置制御
手段501へ通知する。次にディスク販売装置制御手段
501はプリペード情報記録再生装置506に対して、
販売対象ディスクのプリペード情報領域105中にディ
スク製造時に既に記録されている媒体プリペード情報1
12中のプリペード媒体識別子134とプリペード金額
情報135の読み出しを要求する。
【0097】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報再生手段604に対して、光ディス
ク100のプリペード媒体識別子134とプリペード金
額情報135の読み出しを要求する。要求を受けたプリ
ペード情報再生手段604は、プリペード媒体識別子1
34とプリペード金額情報135を読み出し、その結果
をプリペード情報記録再生装置制御手段601へ渡す。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報再生手段604に対して、光ディス
ク100のプリペード媒体識別子134とプリペード金
額情報135の読み出しを要求する。要求を受けたプリ
ペード情報再生手段604は、プリペード媒体識別子1
34とプリペード金額情報135を読み出し、その結果
をプリペード情報記録再生装置制御手段601へ渡す。
【0098】次にプリペード情報記録再生装置制御手段
601は、プリペード情報格納手段602中に格納され
ているプリペード媒体識別子を取得し、読み出したプリ
ペード媒体識別子134と等しいことを確認し、さらに
プリペード情報記録再生装置制御手段601は受け取っ
た情報をディスク販売装置制御手段501へ渡す。
601は、プリペード情報格納手段602中に格納され
ているプリペード媒体識別子を取得し、読み出したプリ
ペード媒体識別子134と等しいことを確認し、さらに
プリペード情報記録再生装置制御手段601は受け取っ
た情報をディスク販売装置制御手段501へ渡す。
【0099】次にディスク記録再生装置制御手段501
は、読み出した光ディスク100のプリペード金額情報
135と販売内容入力手段508から通知された支払い
金額が等しいことを確認する(ステップ701)。
は、読み出した光ディスク100のプリペード金額情報
135と販売内容入力手段508から通知された支払い
金額が等しいことを確認する(ステップ701)。
【0100】次にプリペードディスク販売装置403は
ユーザに対して、入力された支払い金額分の代金を代金
投入口503へ投入するよう要求する。次にユーザか
ら、支払う金額分の貨幣が代金投入口503へ投入され
る。
ユーザに対して、入力された支払い金額分の代金を代金
投入口503へ投入するよう要求する。次にユーザか
ら、支払う金額分の貨幣が代金投入口503へ投入され
る。
【0101】次に投入された金額が、投入代金計算手段
502によって計算され、投入代金計算手段502はそ
の結果をディスク販売装置制御手段501へ渡す。次に
ディスク販売装置制御手段501は、ディスクから読み
出されたプリペード金額情報135と投入された金額情
報を比較する。
502によって計算され、投入代金計算手段502はそ
の結果をディスク販売装置制御手段501へ渡す。次に
ディスク販売装置制御手段501は、ディスクから読み
出されたプリペード金額情報135と投入された金額情
報を比較する。
【0102】投入された金額情報がプリペード金額情報
135よりも小さい場合、ディスク販売装置制御手段5
01はプリペード金額情報135以上の代金が投入され
るのを待つ。投入された金額情報がプリペード金額情報
135以上の値であった場合、ディスク販売装置制御手
段501はプリペード情報記録再生装置506に対して
プリペードディスクに第1のプリペード実施情報141
の記録を要求する。この時ディスク販売装置制御手段5
01は、日時情報算出手段507から現在の日時情報1
82を取得し、既に保持しているプリペード情報識別子
181と共にこれらの情報をプリペード情報記録再生装
置506へ渡す。
135よりも小さい場合、ディスク販売装置制御手段5
01はプリペード金額情報135以上の代金が投入され
るのを待つ。投入された金額情報がプリペード金額情報
135以上の値であった場合、ディスク販売装置制御手
段501はプリペード情報記録再生装置506に対して
プリペードディスクに第1のプリペード実施情報141
の記録を要求する。この時ディスク販売装置制御手段5
01は、日時情報算出手段507から現在の日時情報1
82を取得し、既に保持しているプリペード情報識別子
181と共にこれらの情報をプリペード情報記録再生装
置506へ渡す。
【0103】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報記録手段603に対して、課金情報
領域106の先頭から第1のプリペード実施情報141
の記録を要求する。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報記録手段603に対して、課金情報
領域106の先頭から第1のプリペード実施情報141
の記録を要求する。
【0104】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は、光ディスク100のプリペード情報領域105中
のプリペード金額情報135と同じ値をプリペード情報
183、残金情報184として、受け取ったプリペード
情報識別子181と日時情報182と共に課金情報領域
106の先頭から第1のプリペード実施情報141の記
録を行い(ステップ702)、記録が完了したことをプ
リペード情報記録再生装置制御手段601へ報告し、さ
らにプリペード情報記録再生装置制御手段601はその
結果をディスク販売装置制御手段501へ報告する。
3は、光ディスク100のプリペード情報領域105中
のプリペード金額情報135と同じ値をプリペード情報
183、残金情報184として、受け取ったプリペード
情報識別子181と日時情報182と共に課金情報領域
106の先頭から第1のプリペード実施情報141の記
録を行い(ステップ702)、記録が完了したことをプ
リペード情報記録再生装置制御手段601へ報告し、さ
らにプリペード情報記録再生装置制御手段601はその
結果をディスク販売装置制御手段501へ報告する。
【0105】記録完了の報告を受けたディスク販売装置
制御手段501は、プリペード情報記録再生装置506
に対して、光ディスク100におけるアクセス可能領域
2を限定するため、光ディスク100へのフォーマット
処理の実施を要求する。
制御手段501は、プリペード情報記録再生装置506
に対して、光ディスク100におけるアクセス可能領域
2を限定するため、光ディスク100へのフォーマット
処理の実施を要求する。
【0106】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
制御手段601はプリペード情報記録手段603に対し
て光ディスク100のフォーマット処理実施を要求す
る。
制御手段601はプリペード情報記録手段603に対し
て光ディスク100のフォーマット処理実施を要求す
る。
【0107】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は、フォーマット処理として、光ディスク100のユ
ーザデータ領域102の先頭から、ボリューム構造11
5と、ルートディレクトリが存在し、その下にオーディ
オディレクトリとビデオディレクトリとゲームディレク
トリなどが存在するという初期ディレクトリ構造を示す
第1のファイル構造116の記録を行い、さらに第1の
ファイル構造116の記録終了位置情報を記録管理情報
領域103に存在する記録管理情報111中の第1のフ
ァイル構造位置情報131として記録する。そして、記
録が完了したこと、つまりフォーマット処理が完了した
ことをプリペード情報記録再生装置制御手段601へ報
告し、さらにプリペード情報記録再生装置制御手段60
1はその結果をディスク販売装置制御手段501へ報告
する(ステップ703)。
3は、フォーマット処理として、光ディスク100のユ
ーザデータ領域102の先頭から、ボリューム構造11
5と、ルートディレクトリが存在し、その下にオーディ
オディレクトリとビデオディレクトリとゲームディレク
トリなどが存在するという初期ディレクトリ構造を示す
第1のファイル構造116の記録を行い、さらに第1の
ファイル構造116の記録終了位置情報を記録管理情報
領域103に存在する記録管理情報111中の第1のフ
ァイル構造位置情報131として記録する。そして、記
録が完了したこと、つまりフォーマット処理が完了した
ことをプリペード情報記録再生装置制御手段601へ報
告し、さらにプリペード情報記録再生装置制御手段60
1はその結果をディスク販売装置制御手段501へ報告
する(ステップ703)。
【0108】フォーマット処理完了の報告を受けたディ
スク販売装置制御手段501はプリペード情報記録再生
装置506に対して、光ディスク100の排出を要求す
る。そして要求を受けたプリペード情報記録再生装置5
06は、プリペードディスクをディスク投入排出口50
5へ排出する(ステップ704)。
スク販売装置制御手段501はプリペード情報記録再生
装置506に対して、光ディスク100の排出を要求す
る。そして要求を受けたプリペード情報記録再生装置5
06は、プリペードディスクをディスク投入排出口50
5へ排出する(ステップ704)。
【0109】そして、もし投入代金がプリペード金額よ
りも多かった場合、ディスク販売装置制御手段501は
その減算結果を釣銭として、釣銭排出口504へ釣銭を
排出する。
りも多かった場合、ディスク販売装置制御手段501は
その減算結果を釣銭として、釣銭排出口504へ釣銭を
排出する。
【0110】こうしてユーザはプリペードディスクを購
入することができる。ディスク製造段階でプリペード情
報領域101にプリペード媒体識別子134、プリペー
ド金額情報135を埋め込むんでおくことで、これらの
情報がユーザによって偽造・改ざんされることを防ぐこ
とが可能となる。
入することができる。ディスク製造段階でプリペード情
報領域101にプリペード媒体識別子134、プリペー
ド金額情報135を埋め込むんでおくことで、これらの
情報がユーザによって偽造・改ざんされることを防ぐこ
とが可能となる。
【0111】ここで、コンテンツ記録の対価として支払
うことが可能な金額を使い切る前に、ユーザデータ領域
102においてさらに記録可能な領域である未記録領域
が少なくなり、これ以上新たなコンテンツの記録ができ
ない状態になる場合が考えられる。こういった場合は、
次の新たなプリペードディスクの購入の際にこの残金を
反映できる手段を提供する。
うことが可能な金額を使い切る前に、ユーザデータ領域
102においてさらに記録可能な領域である未記録領域
が少なくなり、これ以上新たなコンテンツの記録ができ
ない状態になる場合が考えられる。こういった場合は、
次の新たなプリペードディスクの購入の際にこの残金を
反映できる手段を提供する。
【0112】図8は、コンテンツ記録の対価として支払
うことが可能な金額が残った状態のプリペードディスク
における残金情報を反映した、プリペードディスク販売
装置403の動作の手順を示すフロー図である。
うことが可能な金額が残った状態のプリペードディスク
における残金情報を反映した、プリペードディスク販売
装置403の動作の手順を示すフロー図である。
【0113】まずプリペードディスク販売装置403は
ユーザに対して、販売内容入力手段508によって支払
う金額を入力或いは選択するよう要求する。次にユーザ
から、販売内容入力手段508によって、購入したいプ
リペードディスクのプリペード金額、つまりユーザが支
払う金額が入力或いは選択される。ここで、ユーザが支
払う金額情報としては、ディスク製造時に決定され、プ
リペード情報領域105中のプリペード金額情報135
に記録されている金額情報のみ入力或いは選択可能であ
る。
ユーザに対して、販売内容入力手段508によって支払
う金額を入力或いは選択するよう要求する。次にユーザ
から、販売内容入力手段508によって、購入したいプ
リペードディスクのプリペード金額、つまりユーザが支
払う金額が入力或いは選択される。ここで、ユーザが支
払う金額情報としては、ディスク製造時に決定され、プ
リペード情報領域105中のプリペード金額情報135
に記録されている金額情報のみ入力或いは選択可能であ
る。
【0114】次に販売内容入力手段508は、ユーザが
選択したプリペード金額情報をディスク販売装置制御手
段501へ通知する。次にディスク販売装置制御手段5
01はプリペード情報記録再生装置506に対して、販
売対象ディスクのプリペード情報領域105中にディス
ク製造時に既に埋め込まれている媒体プリペード情報1
12中のプリペード金額情報135の読み出しを要求す
る。
選択したプリペード金額情報をディスク販売装置制御手
段501へ通知する。次にディスク販売装置制御手段5
01はプリペード情報記録再生装置506に対して、販
売対象ディスクのプリペード情報領域105中にディス
ク製造時に既に埋め込まれている媒体プリペード情報1
12中のプリペード金額情報135の読み出しを要求す
る。
【0115】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報再生手段604に対して、プリペー
ド金額情報135の読み出しを要求する。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報再生手段604に対して、プリペー
ド金額情報135の読み出しを要求する。
【0116】要求を受けたプリペード情報再生手段60
4は、プリペード金額情報135を読み出し、その結果
をプリペード情報記録再生装置制御手段601へ渡し、
プリペード情報記録再生装置制御手段601は受け取っ
た情報をディスク販売装置制御手段501へ渡す。
4は、プリペード金額情報135を読み出し、その結果
をプリペード情報記録再生装置制御手段601へ渡し、
プリペード情報記録再生装置制御手段601は受け取っ
た情報をディスク販売装置制御手段501へ渡す。
【0117】次にディスク記録再生装置制御手段501
は、読み出したディスクのプリペード金額情報135と
販売内容入力手段508から通知された支払い金額が等
しいことを確認する(ステップ801)。
は、読み出したディスクのプリペード金額情報135と
販売内容入力手段508から通知された支払い金額が等
しいことを確認する(ステップ801)。
【0118】次にプリペードディスク販売装置501は
ユーザに対して、残金が余った状態のプリペードディス
クをディスク投入排出口505から投入するよう要求す
る。次にユーザから、残金が残った状態のプリペードデ
ィスクがディスク投入排出口505から投入される。
ユーザに対して、残金が余った状態のプリペードディス
クをディスク投入排出口505から投入するよう要求す
る。次にユーザから、残金が残った状態のプリペードデ
ィスクがディスク投入排出口505から投入される。
【0119】次にプリペード情報記録再生装置制御手段
601はプリペード情報再生手段604に対して課金情
報領域106中の媒体課金情報114における最新のコ
ンテンツ課金情報における残金情報188を読み出すよ
う要求する。
601はプリペード情報再生手段604に対して課金情
報領域106中の媒体課金情報114における最新のコ
ンテンツ課金情報における残金情報188を読み出すよ
う要求する。
【0120】要求を受けたプリペード情報再生手段60
4は、課金情報領域106中の媒体課金情報114にお
ける最新のコンテンツ課金情報における残金情報188
を読み出す(ステップ802)。
4は、課金情報領域106中の媒体課金情報114にお
ける最新のコンテンツ課金情報における残金情報188
を読み出す(ステップ802)。
【0121】なお、課金情報領域106は物理的に連続
してブロック単位で情報が記録される領域であるため、
媒体課金情報114中の最新のコンテンツ課金情報中に
存在する最新の残金情報の探索は、課金情報領域106
の先頭から未記録領域145と既記録領域の境界の探索
を行い、未記録領域145検出後、未記録領域145の
直前の情報として存在する最新のコンテンツ課金情報中
に存在する残金情報188を取得することで実現でき
る。
してブロック単位で情報が記録される領域であるため、
媒体課金情報114中の最新のコンテンツ課金情報中に
存在する最新の残金情報の探索は、課金情報領域106
の先頭から未記録領域145と既記録領域の境界の探索
を行い、未記録領域145検出後、未記録領域145の
直前の情報として存在する最新のコンテンツ課金情報中
に存在する残金情報188を取得することで実現でき
る。
【0122】ここで、プリペード情報再生手段604に
おける未記録領域と既記録領域の境界の探索方法につい
て説明する。プリペード情報再生手段604は光ディス
ク100に対してレーザーを照射し、それによって得ら
れるRF信号から既記録領域か未記録領域かを判断す
る。既記録領域の場合、RF信号は記録マークに従って
変化する。
おける未記録領域と既記録領域の境界の探索方法につい
て説明する。プリペード情報再生手段604は光ディス
ク100に対してレーザーを照射し、それによって得ら
れるRF信号から既記録領域か未記録領域かを判断す
る。既記録領域の場合、RF信号は記録マークに従って
変化する。
【0123】これに対して未記録領域の場合は記録マー
クが無いため、RF信号は誤差の範囲内で一定の値の範
囲内(基準値)に収まる。つまり、既記録領域ではRF
信号の値は基準値とは異なるのに対して、未記録領域で
は基準値となるというように、RF信号に大きな差が出
るため、このRF信号を用いて未記録領域の検出を行
う。
クが無いため、RF信号は誤差の範囲内で一定の値の範
囲内(基準値)に収まる。つまり、既記録領域ではRF
信号の値は基準値とは異なるのに対して、未記録領域で
は基準値となるというように、RF信号に大きな差が出
るため、このRF信号を用いて未記録領域の検出を行
う。
【0124】このようにして、プリペード情報再生手段
604は既記録領域と未記録領域の境界を検出する。ま
たこの時、プリペード情報再生手段604は未記録領域
の先頭位置情報をプリペード情報記録再生装置制御手段
601へ渡す。
604は既記録領域と未記録領域の境界を検出する。ま
たこの時、プリペード情報再生手段604は未記録領域
の先頭位置情報をプリペード情報記録再生装置制御手段
601へ渡す。
【0125】なお、本文において以降で説明する未記録
領域の先頭位置の探索処理は、同様の手法で行うもので
あり、以降での説明は省略する。
領域の先頭位置の探索処理は、同様の手法で行うもので
あり、以降での説明は省略する。
【0126】また以下の本文中では、未記録領域から情
報が読み出せなくなるという表現をしている部分もある
が、これは未記録領域においてRF信号が基準値に収ま
ることと同義である。
報が読み出せなくなるという表現をしている部分もある
が、これは未記録領域においてRF信号が基準値に収ま
ることと同義である。
【0127】次にプリペード情報再生手段604は読み
出した残金情報188をプリペード情報記録再生装置制
御手段601へ渡し、さらにプリペード情報記録再生装
置制御手段601は受け取った残金情報をディスク販売
装置制御手段501へ渡す。
出した残金情報188をプリペード情報記録再生装置制
御手段601へ渡し、さらにプリペード情報記録再生装
置制御手段601は受け取った残金情報をディスク販売
装置制御手段501へ渡す。
【0128】次にディスク販売装置制御手段501はプ
リペード情報記録再生装置506に対して、残金情報を
読み出したプリペードディスクの残金情報を0に書き換
えるよう要求する。この時、ディスク販売装置制御手段
501は日時情報算出手段507から現在の日時情報1
82を取得し、既に保持しているプリペード情報識別子
181と共にこれらの情報をプリペード情報記録再生装
置制御手段601へ渡す。
リペード情報記録再生装置506に対して、残金情報を
読み出したプリペードディスクの残金情報を0に書き換
えるよう要求する。この時、ディスク販売装置制御手段
501は日時情報算出手段507から現在の日時情報1
82を取得し、既に保持しているプリペード情報識別子
181と共にこれらの情報をプリペード情報記録再生装
置制御手段601へ渡す。
【0129】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
制御手段601は、プリペード情報記録手段603に対
して、プリペード情報183と残金情報184を0とし
て、さらにディスク販売装置制御手段501から受け取
った日時情報182とプリペード情報識別子181と共
に、課金情報領域106中の媒体課金情報114におけ
る未記録領域の先頭から第2のプリペード実施情報の記
録を要求する。
制御手段601は、プリペード情報記録手段603に対
して、プリペード情報183と残金情報184を0とし
て、さらにディスク販売装置制御手段501から受け取
った日時情報182とプリペード情報識別子181と共
に、課金情報領域106中の媒体課金情報114におけ
る未記録領域の先頭から第2のプリペード実施情報の記
録を要求する。
【0130】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は、課金情報領域106中の媒体課金情報114にお
ける未記録領域の先頭から、プリペード情報183と残
金情報184を0として、残金情報184を含む一定サ
イズのブロック単位の情報である第2のプリペード実施
情報を記録する(ステップ803)、つまり課金情報領
域106において記録終端位置から続けて存在する未記
録領域の先頭位置から続けてブロック単位で物理的に連
続して記録を行う。これで、ユーザから投入された残金
が残った状態のプリペードディスクの残金は0となる。
3は、課金情報領域106中の媒体課金情報114にお
ける未記録領域の先頭から、プリペード情報183と残
金情報184を0として、残金情報184を含む一定サ
イズのブロック単位の情報である第2のプリペード実施
情報を記録する(ステップ803)、つまり課金情報領
域106において記録終端位置から続けて存在する未記
録領域の先頭位置から続けてブロック単位で物理的に連
続して記録を行う。これで、ユーザから投入された残金
が残った状態のプリペードディスクの残金は0となる。
【0131】次にプリペードディスク販売装置403は
ユーザに対して、必要代金を投入するよう要求する。
ユーザに対して、必要代金を投入するよう要求する。
【0132】次にユーザは、支払う金額分の貨幣を代金
投入口503へ投入する。次に投入された金額情報が、
投入代金計算手段502によって計算され、投入代金計
算手段502はその結果をディスク販売装置制御手段5
01へ渡す。次にディスク販売装置制御手段501は、
既に保持している使い切ったプリペードディスクの残金
情報と投入代金を足し合わせて、投入金額情報として保
持する(ステップ804)。
投入口503へ投入する。次に投入された金額情報が、
投入代金計算手段502によって計算され、投入代金計
算手段502はその結果をディスク販売装置制御手段5
01へ渡す。次にディスク販売装置制御手段501は、
既に保持している使い切ったプリペードディスクの残金
情報と投入代金を足し合わせて、投入金額情報として保
持する(ステップ804)。
【0133】次にディスク販売装置制御手段501は、
ディスクから読み出されたプリペード金額情報135と
投入金額情報を比較する。
ディスクから読み出されたプリペード金額情報135と
投入金額情報を比較する。
【0134】投入金額情報がプリペード金額情報135
よりも小さい場合、ディスク販売装置制御手段501は
プリペード金額情報135以上の代金が投入されるのを
待つ。投入金額情報がプリペード金額情報135以上の
値であった場合、ディスク販売装置制御手段501はプ
リペード情報記録再生装置506に対して第1のプリペ
ード実施情報141の記録を要求する。さらにこの時、
ディスク販売装置制御手段501は日時情報算出手段5
07から現在の日時情報182を取得し、既に保持して
いるプリペード情報識別子183と共にこれらの情報を
プリペード情報記録再生装置506へ渡す。
よりも小さい場合、ディスク販売装置制御手段501は
プリペード金額情報135以上の代金が投入されるのを
待つ。投入金額情報がプリペード金額情報135以上の
値であった場合、ディスク販売装置制御手段501はプ
リペード情報記録再生装置506に対して第1のプリペ
ード実施情報141の記録を要求する。さらにこの時、
ディスク販売装置制御手段501は日時情報算出手段5
07から現在の日時情報182を取得し、既に保持して
いるプリペード情報識別子183と共にこれらの情報を
プリペード情報記録再生装置506へ渡す。
【0135】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報記録手段603に対して、課金情報
領域106の先頭から第1のプリペード実施情報141
の記録を要求する。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報記録手段603に対して、課金情報
領域106の先頭から第1のプリペード実施情報141
の記録を要求する。
【0136】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は、光ディスク100のプリペード情報領域105中
のプリペード金額情報135と同じ値をプリペード情報
183、残金情報184として、受け取ったプリペード
情報識別子181と日時情報182と共に、課金情報領
域106の先頭から媒体課金情報114として第1のプ
リペード実施情報141の記録を行い(ステップ80
5)、記録が完了したことをプリペード情報記録再生装
置制御手段601へ報告し、さらにプリペード情報記録
再生装置制御手段601はその結果をディスク販売装置
制御手段501へ報告する。
3は、光ディスク100のプリペード情報領域105中
のプリペード金額情報135と同じ値をプリペード情報
183、残金情報184として、受け取ったプリペード
情報識別子181と日時情報182と共に、課金情報領
域106の先頭から媒体課金情報114として第1のプ
リペード実施情報141の記録を行い(ステップ80
5)、記録が完了したことをプリペード情報記録再生装
置制御手段601へ報告し、さらにプリペード情報記録
再生装置制御手段601はその結果をディスク販売装置
制御手段501へ報告する。
【0137】記録完了の報告を受けたディスク販売装置
制御手段501は、プリペード情報記録再生装置506
に対して、光ディスク100におけるアクセス可能領域
2の限定と初期ディレクトリ構造の設定を行うため、光
ディスク100へのフォーマット処理の実施を要求す
る。
制御手段501は、プリペード情報記録再生装置506
に対して、光ディスク100におけるアクセス可能領域
2の限定と初期ディレクトリ構造の設定を行うため、光
ディスク100へのフォーマット処理の実施を要求す
る。
【0138】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
制御手段601はプリペード情報記録手段603に対し
て光ディスク100のフォーマット処理実施を要求す
る。
制御手段601はプリペード情報記録手段603に対し
て光ディスク100のフォーマット処理実施を要求す
る。
【0139】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は、フォーマット処理として、光ディスク100のユ
ーザデータ領域102の先頭から、ボリューム構造11
5と、ルートディレクトリが存在し、その下にオーディ
オディレクトリとビデオディレクトリとゲームディレク
トリなどが存在するという初期ディレクトリ構造を示す
第1のファイル構造116の記録を行い、さらに第1の
ファイル構造の記録終了位置情報を記録管理情報領域1
03に存在する記録管理情報111中の第1のファイル
構造位置情報131として記録する。そして、記録が完
了したこと、つまりフォーマット処理が完了したことを
プリペード情報記録再生装置制御手段601へ報告し、
さらにプリペード情報記録再生装置制御手段601はそ
の結果をディスク販売装置制御手段501へ報告する
(ステップ806)。
3は、フォーマット処理として、光ディスク100のユ
ーザデータ領域102の先頭から、ボリューム構造11
5と、ルートディレクトリが存在し、その下にオーディ
オディレクトリとビデオディレクトリとゲームディレク
トリなどが存在するという初期ディレクトリ構造を示す
第1のファイル構造116の記録を行い、さらに第1の
ファイル構造の記録終了位置情報を記録管理情報領域1
03に存在する記録管理情報111中の第1のファイル
構造位置情報131として記録する。そして、記録が完
了したこと、つまりフォーマット処理が完了したことを
プリペード情報記録再生装置制御手段601へ報告し、
さらにプリペード情報記録再生装置制御手段601はそ
の結果をディスク販売装置制御手段501へ報告する
(ステップ806)。
【0140】フォーマット処理完了の報告を受けたディ
スク販売装置制御手段501はプリペード情報記録再生
装置506に対して、光ディスク100の排出を要求す
る。
スク販売装置制御手段501はプリペード情報記録再生
装置506に対して、光ディスク100の排出を要求す
る。
【0141】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
制御手段601はプリペード情報記録再生手段603に
対して光ディスク100の排出要求を行う。
制御手段601はプリペード情報記録再生手段603に
対して光ディスク100の排出要求を行う。
【0142】そして要求を受けたプリペード情報記録再
生手段603は、プリペードディスクをディスク投入排
出口505へ排出する(ステップ807)。
生手段603は、プリペードディスクをディスク投入排
出口505へ排出する(ステップ807)。
【0143】そして、もし投入代金がプリペード金額よ
りも多かった場合、ディスク販売装置制御手段501は
その減算結果を釣銭として、釣銭排出口504へ釣銭を
排出する。
りも多かった場合、ディスク販売装置制御手段501は
その減算結果を釣銭として、釣銭排出口504へ釣銭を
排出する。
【0144】これで、プリペードした金額を使い切る前
に、ユーザデータ領域における記録可能な未記録領域が
少なくなり、これ以上新たなコンテンツの記録ができな
い状態になったプリペードディスクに対応することが可
能となる。
に、ユーザデータ領域における記録可能な未記録領域が
少なくなり、これ以上新たなコンテンツの記録ができな
い状態になったプリペードディスクに対応することが可
能となる。
【0145】なお逆に、ユーザデータ領域102に未記
録領域125が残っているにも関わらず、コンテンツ記
録の対価として支払うことが可能な金額が無くなった場
合には、そのディスクは新たな有料コンテンツの記録に
使用することはできなくなるものとする。
録領域125が残っているにも関わらず、コンテンツ記
録の対価として支払うことが可能な金額が無くなった場
合には、そのディスクは新たな有料コンテンツの記録に
使用することはできなくなるものとする。
【0146】(2−3)コンテンツ記録前の残金情報確
認 プリペードディスクに対してコンテンツの記録を行いた
いユーザは、そのディスクを配信データ記録再生装置4
00中のディスク記録再生装置904へ挿入し、記録し
たいコンテンツを選択して、そのコンテンツの記録を行
う。
認 プリペードディスクに対してコンテンツの記録を行いた
いユーザは、そのディスクを配信データ記録再生装置4
00中のディスク記録再生装置904へ挿入し、記録し
たいコンテンツを選択して、そのコンテンツの記録を行
う。
【0147】図9は、配信データ記録再生装置400の
構成図である。配信データ記録再生装置400は、配信
データ記録再生装置制御手段901と配信データ格納手
段902と配信データ伝送手段903とディスク記録再
生装置904と日時情報算出手段905と閲覧装置90
6とデータ選択手段907とデータ転送手段908から
構成される。
構成図である。配信データ記録再生装置400は、配信
データ記録再生装置制御手段901と配信データ格納手
段902と配信データ伝送手段903とディスク記録再
生装置904と日時情報算出手段905と閲覧装置90
6とデータ選択手段907とデータ転送手段908から
構成される。
【0148】配信データ格納手段902はSRAMなど
の不揮発メモリで構成され、コンテンツ配信会社401
から配信されるコンテンツに対するタイトル情報といっ
たコンテンツ制御情報等を格納する。
の不揮発メモリで構成され、コンテンツ配信会社401
から配信されるコンテンツに対するタイトル情報といっ
たコンテンツ制御情報等を格納する。
【0149】なお配信データ格納手段902は不揮発メ
モリで構成されるため、停電等によって突然配信データ
記録再生装置400の電源が落ちたとしても、メモリ内
に格納されている情報が消えて無くなることを防ぐこと
が可能である。
モリで構成されるため、停電等によって突然配信データ
記録再生装置400の電源が落ちたとしても、メモリ内
に格納されている情報が消えて無くなることを防ぐこと
が可能である。
【0150】配信データ伝送手段903は、ネットワー
ク405によってコンテンツ配信会社401と繋がれて
おり、コンテンツ配信会社401から配信されるコンテ
ンツデータを受領したりユーザが記録したいと選択した
コンテンツ情報をコンテンツ配信会社401へ報告した
りする。
ク405によってコンテンツ配信会社401と繋がれて
おり、コンテンツ配信会社401から配信されるコンテ
ンツデータを受領したりユーザが記録したいと選択した
コンテンツ情報をコンテンツ配信会社401へ報告した
りする。
【0151】閲覧装置906はモニタで構成され、ユー
ザに対してコンテンツタイトル情報や課金情報といった
メニュー情報やコンテンツの再生映像の表示を行う。
ザに対してコンテンツタイトル情報や課金情報といった
メニュー情報やコンテンツの再生映像の表示を行う。
【0152】データ選択手段907は、マウス或いはキ
ーボードで構成され、閲覧装置904によって表示され
た情報をもとに、ユーザが取得したいコンテンツを決定
する際に使用する。
ーボードで構成され、閲覧装置904によって表示され
た情報をもとに、ユーザが取得したいコンテンツを決定
する際に使用する。
【0153】データ転送手段908は、データバスで構
成され、装置内の各手段に対してデータの転送を行う。
成され、装置内の各手段に対してデータの転送を行う。
【0154】ディスク記録再生装置904は、光ディス
クドライブで構成され、配信データ伝送手段903で取
得したコンテンツデータやコンテンツ制御情報や課金情
報を光ディスクへ記録・読み出しを行う。
クドライブで構成され、配信データ伝送手段903で取
得したコンテンツデータやコンテンツ制御情報や課金情
報を光ディスクへ記録・読み出しを行う。
【0155】配信データ記録再生装置制御手段901
は、CPUで構成され、配信データ取得手段902によ
って取得した配信データを光ディスク100へ記録する
ようディスク記録再生装置904へ指示したり、ディス
ク記録再生装置904から読み出された光ディスク10
0に記録済みのコンテンツデータや課金情報を閲覧装置
906へ渡し、表示するよう指示したりする。
は、CPUで構成され、配信データ取得手段902によ
って取得した配信データを光ディスク100へ記録する
ようディスク記録再生装置904へ指示したり、ディス
ク記録再生装置904から読み出された光ディスク10
0に記録済みのコンテンツデータや課金情報を閲覧装置
906へ渡し、表示するよう指示したりする。
【0156】図10は、ディスク記録再生装置904の
構成図である。ディスク記録再生装置904は、ディス
ク記録再生装置制御手段1001と、ディスク記録再生
情報格納手段1004と、ディスク記録手段1002
と、ディスク再生手段1003から構成される。
構成図である。ディスク記録再生装置904は、ディス
ク記録再生装置制御手段1001と、ディスク記録再生
情報格納手段1004と、ディスク記録手段1002
と、ディスク再生手段1003から構成される。
【0157】ディスク記録再生情報格納手段1004
は、メモリで構成され、配信データ伝送手段で取得した
記録するコンテンツデータを格納したり、読み出した再
生するコンテンツデータを格納したりする。
は、メモリで構成され、配信データ伝送手段で取得した
記録するコンテンツデータを格納したり、読み出した再
生するコンテンツデータを格納したりする。
【0158】ディスク記録手段1002は、記録管理情
報領域103、課金情報領域106、ユーザデータ領域
102への記録機能を有し、レーザーを照射することで
データの記録を行う。
報領域103、課金情報領域106、ユーザデータ領域
102への記録機能を有し、レーザーを照射することで
データの記録を行う。
【0159】ディスク再生手段1003は、レーザーを
照射することによって光ディスク100中の情報を読み
出したり、未記録領域の検出を行ったりする。なお、未
記録領域の検出処理方法については、上記のプリペード
情報再生手段604と同じ処理機能を持つ。
照射することによって光ディスク100中の情報を読み
出したり、未記録領域の検出を行ったりする。なお、未
記録領域の検出処理方法については、上記のプリペード
情報再生手段604と同じ処理機能を持つ。
【0160】ディスク記録再生装置制御手段1001
は、CPUで構成され、データ転送手段908と繋がっ
ている。そして、データ転送手段908を介してディス
ク記録再生情報格納手段1004へ格納されたコンテン
ツデータやコンテンツ制御情報の記録をディスク記録手
段1002へ要求したり、光ディスクへ記録されている
コンテンツデータや課金情報データの読み出しをディス
ク再生手段1003へ要求したり、読み出したコンテン
ツデータをデータ転送手段908を介して閲覧装置90
6へ渡したり、読み出した課金情報データをデータ転送
手段908を介して配信データ格納手段へ格納したり、
課金情報の真偽確認等の演算処理を行ったりする。ま
た、書き換えることのできないデータとして、プリペー
ド媒体識別子134、プリペード情報識別子181、課
金情報識別子185の正しいデータと、課金実施装置識
別番号302を保持している。
は、CPUで構成され、データ転送手段908と繋がっ
ている。そして、データ転送手段908を介してディス
ク記録再生情報格納手段1004へ格納されたコンテン
ツデータやコンテンツ制御情報の記録をディスク記録手
段1002へ要求したり、光ディスクへ記録されている
コンテンツデータや課金情報データの読み出しをディス
ク再生手段1003へ要求したり、読み出したコンテン
ツデータをデータ転送手段908を介して閲覧装置90
6へ渡したり、読み出した課金情報データをデータ転送
手段908を介して配信データ格納手段へ格納したり、
課金情報の真偽確認等の演算処理を行ったりする。ま
た、書き換えることのできないデータとして、プリペー
ド媒体識別子134、プリペード情報識別子181、課
金情報識別子185の正しいデータと、課金実施装置識
別番号302を保持している。
【0161】ディスク記録再生情報格納手段1004
は、メモリから構成され、記録するためコンテンツデー
タを格納したり、光ディスクからディスク再生手段10
03によって読み出したコンテンツデータや課金情報を
格納したりする。
は、メモリから構成され、記録するためコンテンツデー
タを格納したり、光ディスクからディスク再生手段10
03によって読み出したコンテンツデータや課金情報を
格納したりする。
【0162】図11は、閲覧装置904の構成図であ
る。閲覧装置904は、閲覧情報格納手段1101と、
閲覧情報表示手段1102から構成される。
る。閲覧装置904は、閲覧情報格納手段1101と、
閲覧情報表示手段1102から構成される。
【0163】閲覧情報格納手段1101はメモリで構成
され、データ転送手段908を介して渡されるコンテン
ツデータやメニュー情報といった閲覧するための情報を
格納する。
され、データ転送手段908を介して渡されるコンテン
ツデータやメニュー情報といった閲覧するための情報を
格納する。
【0164】閲覧情報表示手段1102はモニタで構成
され、プリペードディスクに記録されているコンテンツ
ファイルや課金情報、またコンテンツ配信会社401か
ら配信されるコンテンツメニュー情報など、閲覧情報格
納手段1101に格納された情報を表示する。
され、プリペードディスクに記録されているコンテンツ
ファイルや課金情報、またコンテンツ配信会社401か
ら配信されるコンテンツメニュー情報など、閲覧情報格
納手段1101に格納された情報を表示する。
【0165】なお、配信データ記録再生装置400はプ
リペードディスクの金額管理情報領域への記録が許可さ
れた特別な装置である。
リペードディスクの金額管理情報領域への記録が許可さ
れた特別な装置である。
【0166】新たなコンテンツの記録を行う場合、まず
ユーザはプリペードディスクをディスク記録再生装置9
04へ挿入する。そして、新たなコンテンツの記録を行
う前に、ディスク記録再生装置904においてディスク
の課金情報を用いて残金情報の検査を行う。
ユーザはプリペードディスクをディスク記録再生装置9
04へ挿入する。そして、新たなコンテンツの記録を行
う前に、ディスク記録再生装置904においてディスク
の課金情報を用いて残金情報の検査を行う。
【0167】なお、残金情報の検査としては、プリペー
ド媒体識別子134を用いる方法や、コンテンツ課金情
報中の日時情報186を用いる方法や、コンテンツ課金
情報中の残金情報188、課金金額情報301やプリペ
ード金額情報135を用いる方法、或いは対応するコン
テンツのコンテンツ課金情報と制御ファイルの情報の一
致を確認する方法などがある。
ド媒体識別子134を用いる方法や、コンテンツ課金情
報中の日時情報186を用いる方法や、コンテンツ課金
情報中の残金情報188、課金金額情報301やプリペ
ード金額情報135を用いる方法、或いは対応するコン
テンツのコンテンツ課金情報と制御ファイルの情報の一
致を確認する方法などがある。
【0168】ここでは、ディスクが図1のような状態に
あるものとして、以下説明を行う。
あるものとして、以下説明を行う。
【0169】図12は、プリペードディスクにおける残
金情報の検査の手順を表したフロー図である。まずディ
スク記録再生装置制御手段1001は、光ディスク10
0中のプリペード情報領域102中の媒体プリペード情
報112からプリペード媒体識別子134とプリペード
金額情報135を取得するよう、ディスク再生手段10
03に対して要求する。
金情報の検査の手順を表したフロー図である。まずディ
スク記録再生装置制御手段1001は、光ディスク10
0中のプリペード情報領域102中の媒体プリペード情
報112からプリペード媒体識別子134とプリペード
金額情報135を取得するよう、ディスク再生手段10
03に対して要求する。
【0170】要求を受けたディスク再生手段1003
は、光ディスク100中のプリペード情報領域105中
の媒体プリペード情報112からプリペード媒体識別子
134とプリペード金額情報135を取得し、ディスク
記録再生情報格納手段1004へ格納する。
は、光ディスク100中のプリペード情報領域105中
の媒体プリペード情報112からプリペード媒体識別子
134とプリペード金額情報135を取得し、ディスク
記録再生情報格納手段1004へ格納する。
【0171】次にディスク記録再生装置制御手段100
1は、書き換えることのできない情報としてもともと保
持しているプリペード媒体識別子の情報とディスク記録
再生情報格納手段1004中に取得したプリペード媒体
識別子134を比較する。
1は、書き換えることのできない情報としてもともと保
持しているプリペード媒体識別子の情報とディスク記録
再生情報格納手段1004中に取得したプリペード媒体
識別子134を比較する。
【0172】これらの情報が一致しなかった場合、この
ディスクはプリペードディスクではないと判断し、ディ
スク記録再生装置制御手段1001はこのディスクへの
コンテンツの記録を禁止する。ここで、ディスク記録再
生装置制御手段1001がコンテンツの記録を禁止する
手段としては、例えばこのディスクを配信データ記録再
生装置901の外に吐き出す方法や、ディスク記録装置
1002が記録動作を行えないよう制御する方法や、配
信データ伝送手段がコンテンツデータの受領を行えない
よう配信データ記録再生装置制御手段901を介して制
御する方法などがある。
ディスクはプリペードディスクではないと判断し、ディ
スク記録再生装置制御手段1001はこのディスクへの
コンテンツの記録を禁止する。ここで、ディスク記録再
生装置制御手段1001がコンテンツの記録を禁止する
手段としては、例えばこのディスクを配信データ記録再
生装置901の外に吐き出す方法や、ディスク記録装置
1002が記録動作を行えないよう制御する方法や、配
信データ伝送手段がコンテンツデータの受領を行えない
よう配信データ記録再生装置制御手段901を介して制
御する方法などがある。
【0173】これらの情報が一致した場合、このディス
クはプリペードディスクであるとディスク記録再生装置
制御手段1001は判断する(ステップ1201)。
クはプリペードディスクであるとディスク記録再生装置
制御手段1001は判断する(ステップ1201)。
【0174】プリペードディスクであることを確認する
と、ディスク記録再生装置制御手段1001は、光ディ
スク100中の課金情報領域106の先頭アドレスから
媒体課金情報114中の第1のプリペード実施情報14
1を読み出すようディスク再生手段1003に対して要
求する。要求を受けたディスク再生手段1003は、光
ディスク100中の課金情報領域106の先頭アドレス
から媒体課金情報114中の第1のプリペード実施情報
141を読み出し、読み出したデータをディスク記録再
生情報格納手段1004へ渡す。
と、ディスク記録再生装置制御手段1001は、光ディ
スク100中の課金情報領域106の先頭アドレスから
媒体課金情報114中の第1のプリペード実施情報14
1を読み出すようディスク再生手段1003に対して要
求する。要求を受けたディスク再生手段1003は、光
ディスク100中の課金情報領域106の先頭アドレス
から媒体課金情報114中の第1のプリペード実施情報
141を読み出し、読み出したデータをディスク記録再
生情報格納手段1004へ渡す。
【0175】次にディスク記録再生装置制御手段100
1は、書き換えることのできない情報としてもともと保
持しているプリペード情報識別子の情報とディスク記録
再生情報格納手段1004に取得した第1のプリペード
実施情報141中のプリペード情報識別子181を比較
する。
1は、書き換えることのできない情報としてもともと保
持しているプリペード情報識別子の情報とディスク記録
再生情報格納手段1004に取得した第1のプリペード
実施情報141中のプリペード情報識別子181を比較
する。
【0176】これらの情報が一致しなかった場合、この
ディスクは偽造・改ざんされたディスクであるとディス
ク記録再生装置制御手段1001が判断し、このディス
クへのコンテンツの記録を禁止する。これらの情報が一
致した場合、このディスクは正式なプリペードディスク
であるとディスク記録再生装置制御手段1001は判断
する。そして、ディスク記録再生装置制御手段1001
はディスク記録再生情報格納手段1004に取得したプ
リペード実施情報141中の残金情報184を現在の残
金情報として保持する。
ディスクは偽造・改ざんされたディスクであるとディス
ク記録再生装置制御手段1001が判断し、このディス
クへのコンテンツの記録を禁止する。これらの情報が一
致した場合、このディスクは正式なプリペードディスク
であるとディスク記録再生装置制御手段1001は判断
する。そして、ディスク記録再生装置制御手段1001
はディスク記録再生情報格納手段1004に取得したプ
リペード実施情報141中の残金情報184を現在の残
金情報として保持する。
【0177】次にディスク記録再生装置制御手段100
1は、取得したプリペード金額情報135とプリペード
実施情報141中の残金情報184を比較する(ステッ
プ1202)。
1は、取得したプリペード金額情報135とプリペード
実施情報141中の残金情報184を比較する(ステッ
プ1202)。
【0178】これらの情報が一致しなかった場合、この
ディスクは偽造・改ざんされたディスクであるとディス
ク記録再生装置制御手段1001が判断し、このディス
クへのコンテンツの記録を禁止する(ステップ120
6)。
ディスクは偽造・改ざんされたディスクであるとディス
ク記録再生装置制御手段1001が判断し、このディス
クへのコンテンツの記録を禁止する(ステップ120
6)。
【0179】これらの情報が一致した場合、次にディス
ク記録再生装置制御手段1001は、課金情報領域10
6の媒体課金情報114における第1のプリペード実施
情報141の続きから、残金情報188を含む一定サイ
ズのブロック単位で物理的に連続して課金情報領域10
6に記録されているコンテンツ課金情報を読み出すよ
う、ディスク再生手段1003に要求する。
ク記録再生装置制御手段1001は、課金情報領域10
6の媒体課金情報114における第1のプリペード実施
情報141の続きから、残金情報188を含む一定サイ
ズのブロック単位で物理的に連続して課金情報領域10
6に記録されているコンテンツ課金情報を読み出すよ
う、ディスク再生手段1003に要求する。
【0180】要求を受けたディスク再生手段1003
は、課金情報領域106における媒体課金情報114に
おける第1のプリペード実施情報141の続きから、ブ
ロック単位で物理的に連続して記録されているコンテン
ツ課金情報の読み出しを行い(ステップ1203)、読
み出したデータをディスク記録再生情報格納手段100
4へ渡す。
は、課金情報領域106における媒体課金情報114に
おける第1のプリペード実施情報141の続きから、ブ
ロック単位で物理的に連続して記録されているコンテン
ツ課金情報の読み出しを行い(ステップ1203)、読
み出したデータをディスク記録再生情報格納手段100
4へ渡す。
【0181】課金情報領域106からコンテンツ課金情
報が読み出せた場合(ステップ1204)、ディスク記
録再生装置制御手段1001はディスク記録再生情報格
納手段1004に保持しているコンテンツ課金情報中の
課金情報187中の課金金額情報301と残金情報18
8を取得し、現在の残金情報として保持している情報と
の比較を行う(ステップ1205)。
報が読み出せた場合(ステップ1204)、ディスク記
録再生装置制御手段1001はディスク記録再生情報格
納手段1004に保持しているコンテンツ課金情報中の
課金情報187中の課金金額情報301と残金情報18
8を取得し、現在の残金情報として保持している情報と
の比較を行う(ステップ1205)。
【0182】コンテンツ課金情報中の残金情報188の
値が、現在の残金情報として保持している情報の値より
も大きい値であった場合、つまり残金情報が増加してい
る場合は、この課金情報領域104中のコンテンツ課金
情報は偽造・改ざんされた情報であるとディスク記録再
生装置制御手段1001は判断し、新たなコンテンツの
記録を禁止する(ステップ1208)。
値が、現在の残金情報として保持している情報の値より
も大きい値であった場合、つまり残金情報が増加してい
る場合は、この課金情報領域104中のコンテンツ課金
情報は偽造・改ざんされた情報であるとディスク記録再
生装置制御手段1001は判断し、新たなコンテンツの
記録を禁止する(ステップ1208)。
【0183】コンテンツ課金情報中の残金情報188の
値が、現在の残金情報として保持している情報の値以下
の値であった場合、読み出したコンテンツ課金情報は正
しい情報であるとディスク記録再生装置制御手段100
1は判断し、読み出したコンテンツ課金情報中の残金情
報188を現在の残金情報として置き換え、課金情報領
域106において先ほど読み出したコンテンツ課金情報
の続きから次のコンテンツ課金情報を読み出す。そし
て、課金情報領域106からコンテンツ課金情報が読み
出せなくなるまで、つまり読み出そうとした場所が未記
録領域145となるまでステップ1203からステップ
1205の処理を繰り返す。
値が、現在の残金情報として保持している情報の値以下
の値であった場合、読み出したコンテンツ課金情報は正
しい情報であるとディスク記録再生装置制御手段100
1は判断し、読み出したコンテンツ課金情報中の残金情
報188を現在の残金情報として置き換え、課金情報領
域106において先ほど読み出したコンテンツ課金情報
の続きから次のコンテンツ課金情報を読み出す。そし
て、課金情報領域106からコンテンツ課金情報が読み
出せなくなるまで、つまり読み出そうとした場所が未記
録領域145となるまでステップ1203からステップ
1205の処理を繰り返す。
【0184】課金情報領域106からコンテンツ課金情
報が読み出せなかった場合、つまり読み出そうとした場
所が未記録領域145であった場合、このディスクは正
常なプリペードディスクであるとディスク記録再生装置
制御手段1001は判断し(ステップ1207)、ディ
スク記録再生装置制御手段1001が保持している現在
の残金情報が、現時点でプリペードディスクがユーザデ
ータ領域102へのコンテンツ記録の対価として支払う
ことができる金額となる。
報が読み出せなかった場合、つまり読み出そうとした場
所が未記録領域145であった場合、このディスクは正
常なプリペードディスクであるとディスク記録再生装置
制御手段1001は判断し(ステップ1207)、ディ
スク記録再生装置制御手段1001が保持している現在
の残金情報が、現時点でプリペードディスクがユーザデ
ータ領域102へのコンテンツ記録の対価として支払う
ことができる金額となる。
【0185】なおディスク記録再生装置制御手段100
1は、ここで取得した残金情報を配信データ記録再生装
置制御手段901へ報告し、配信データ記録再生装置制
御手段はこの情報を配信データ格納手段902中に格納
する。またここで取得した残金情報は、課金情報領域1
06に次の新たなコンテンツ課金情報が記録されるまで
配信データ格納手段902中に保存しておく。
1は、ここで取得した残金情報を配信データ記録再生装
置制御手段901へ報告し、配信データ記録再生装置制
御手段はこの情報を配信データ格納手段902中に格納
する。またここで取得した残金情報は、課金情報領域1
06に次の新たなコンテンツ課金情報が記録されるまで
配信データ格納手段902中に保存しておく。
【0186】またディスク再生手段1003は、課金情
報領域106における未記録領域の先頭位置情報をディ
スク記録再生装置制御手段1001へ報告し、ディスク
記録再生装置制御手段1001はその位置情報をディス
ク記録再生情報格納手段1004に格納する。なおここ
で取得した課金情報領域106中の未記録領域の先頭位
置情報は、課金情報領域106に次の新たなコンテンツ
課金情報が記録されるまでディスク記録再生情報格納手
段1004中に保存しておく。以上で残金情報検査が終
了する。
報領域106における未記録領域の先頭位置情報をディ
スク記録再生装置制御手段1001へ報告し、ディスク
記録再生装置制御手段1001はその位置情報をディス
ク記録再生情報格納手段1004に格納する。なおここ
で取得した課金情報領域106中の未記録領域の先頭位
置情報は、課金情報領域106に次の新たなコンテンツ
課金情報が記録されるまでディスク記録再生情報格納手
段1004中に保存しておく。以上で残金情報検査が終
了する。
【0187】以上述べたように、課金情報領域106
が、残金情報を含むブロック単位で物理的に連続して記
録される一回のみ追記可能な領域であるため、記録した
課金情報が改ざんされることを防ぐことができると共
に、仮に課金情報領域104の未記録領域の先頭から偽
造コンテンツ課金情報が何らかの手段で記録されたとし
ても、上記の残金情報の検査によって偽造を容易に発見
することが可能となる。
が、残金情報を含むブロック単位で物理的に連続して記
録される一回のみ追記可能な領域であるため、記録した
課金情報が改ざんされることを防ぐことができると共
に、仮に課金情報領域104の未記録領域の先頭から偽
造コンテンツ課金情報が何らかの手段で記録されたとし
ても、上記の残金情報の検査によって偽造を容易に発見
することが可能となる。
【0188】(2−4)コンテンツ記録
ディスクがプリペードディスクであり、かつ残金情報が
正しいことが確認されると、配信データ記録再生装置4
00は新たなコンテンツの記録を行うことが可能な状態
になる。
正しいことが確認されると、配信データ記録再生装置4
00は新たなコンテンツの記録を行うことが可能な状態
になる。
【0189】図15は、配信コンテンツデータ記録手順
を表すフロー図である。コンテンツの記録を開始するに
あたって、まずコンテンツ配信会社401からコンテン
ツメニュー情報がネットワークを通じて配信データ伝送
手段903へ配信され、さらにその情報は配信データ記
録再生制御手段901によってデータ転送手段908を
介して閲覧情報格納手段1101へ格納され、その情報
が閲覧情報表示手段1102によってユーザに対して表
示する。ユーザはそのメニュ−情報から、記録したいコ
ンテンツを検討する。
を表すフロー図である。コンテンツの記録を開始するに
あたって、まずコンテンツ配信会社401からコンテン
ツメニュー情報がネットワークを通じて配信データ伝送
手段903へ配信され、さらにその情報は配信データ記
録再生制御手段901によってデータ転送手段908を
介して閲覧情報格納手段1101へ格納され、その情報
が閲覧情報表示手段1102によってユーザに対して表
示する。ユーザはそのメニュ−情報から、記録したいコ
ンテンツを検討する。
【0190】記録したいコンテンツが決まったら、ユー
ザはデータ選択手段905を用いて、記録したいコンテ
ンツを選択する(ステップ1501)。そして、ユーザ
によって選択されたコンテンツ情報を、配信データ記録
再生装置制御手段901が配信データ伝送手段902へ
渡す。そして配信データ伝送手段902はネットワーク
405によって繋がっているコンテンツ配信会社401
へその情報を通知する(ステップ1501)。なおこの
実施の形態において、ユーザはオーディオコンテンツを
選択したものとする。
ザはデータ選択手段905を用いて、記録したいコンテ
ンツを選択する(ステップ1501)。そして、ユーザ
によって選択されたコンテンツ情報を、配信データ記録
再生装置制御手段901が配信データ伝送手段902へ
渡す。そして配信データ伝送手段902はネットワーク
405によって繋がっているコンテンツ配信会社401
へその情報を通知する(ステップ1501)。なおこの
実施の形態において、ユーザはオーディオコンテンツを
選択したものとする。
【0191】次にコンテンツ配信会社401は配信デー
タ記録再生装置400中の配信データ伝送手段903に
対して、これから配信を行うコンテンツデータの課金金
額情報301、コンテンツ識別番号303、コンテンツ
タイトル情報304、配信会社固有番号307とコンテ
ンツタイプ情報151、コンテンツサイズ情報153を
ネットワーク405を通じて渡す(ステップ150
2)。なおここで取得するコンテンツタイトル情報30
4はコンテンツタイトル情報152、コンテンツタイト
ル情報191と同じ情報となり、またコンテンツサイズ
情報153はコンテンツサイズ情報192、コンテンツ
サイズ情報306と同じ情報である。
タ記録再生装置400中の配信データ伝送手段903に
対して、これから配信を行うコンテンツデータの課金金
額情報301、コンテンツ識別番号303、コンテンツ
タイトル情報304、配信会社固有番号307とコンテ
ンツタイプ情報151、コンテンツサイズ情報153を
ネットワーク405を通じて渡す(ステップ150
2)。なおここで取得するコンテンツタイトル情報30
4はコンテンツタイトル情報152、コンテンツタイト
ル情報191と同じ情報となり、またコンテンツサイズ
情報153はコンテンツサイズ情報192、コンテンツ
サイズ情報306と同じ情報である。
【0192】次に配信データ伝送手段903は、ネット
ワーク405から課金情報を受け取ったことを配信デー
タ記録再生装置制御手段901へ通知する(ステップ1
502)。
ワーク405から課金情報を受け取ったことを配信デー
タ記録再生装置制御手段901へ通知する(ステップ1
502)。
【0193】次に配信データ記録再生装置制御手段90
1は、受け取ったコンテンツデータを配信データ伝送手
段903から、データ転送手段908を通じて配信デー
タ記録格納手段1004へ格納する。これらの情報は、
コンテンツファイル記録後に記録するコンテンツ課金情
報中の課金情報として使用するためのデータである。
1は、受け取ったコンテンツデータを配信データ伝送手
段903から、データ転送手段908を通じて配信デー
タ記録格納手段1004へ格納する。これらの情報は、
コンテンツファイル記録後に記録するコンテンツ課金情
報中の課金情報として使用するためのデータである。
【0194】次に配信データ記録再生装置制御手段90
1は、受領したコンテンツの課金金額情報301と、配
信データ格納手段902中に格納しているユーザデータ
領域102へのコンテンツ記録の対価として支払うこと
が可能な現在の残金情報との比較を行う。
1は、受領したコンテンツの課金金額情報301と、配
信データ格納手段902中に格納しているユーザデータ
領域102へのコンテンツ記録の対価として支払うこと
が可能な現在の残金情報との比較を行う。
【0195】コンテンツの課金金額情報301が残金情
報よりも大きい値の場合、コンテンツの記録の対価とし
て支払うことのできる金額が不足していることから、配
信データ記録再生装置制御手段901はコンテンツの記
録を禁止し、その旨をネットワーク405を通じてコン
テンツ配信会社へ報告する。
報よりも大きい値の場合、コンテンツの記録の対価とし
て支払うことのできる金額が不足していることから、配
信データ記録再生装置制御手段901はコンテンツの記
録を禁止し、その旨をネットワーク405を通じてコン
テンツ配信会社へ報告する。
【0196】コンテンツの課金金額情報301が残金情
報以下の値の場合、コンテンツの記録の対価として支払
うことのできる金額が残っていることから、配信データ
記録再生装置制御手段901はコンテンツの記録が可能
なことを、ネットワーク405を通じてコンテンツ配信
会社へ報告する。コンテンツの記録が可能という報告を
受けたコンテンツ配信会社401は選択されたコンテン
ツデータ、ここではオーディオコンテンツデータを、ネ
ットワーク405を通じて配信データ記録再生装置40
0中の配信データ伝送手段903へ渡す(ステップ15
03)。
報以下の値の場合、コンテンツの記録の対価として支払
うことのできる金額が残っていることから、配信データ
記録再生装置制御手段901はコンテンツの記録が可能
なことを、ネットワーク405を通じてコンテンツ配信
会社へ報告する。コンテンツの記録が可能という報告を
受けたコンテンツ配信会社401は選択されたコンテン
ツデータ、ここではオーディオコンテンツデータを、ネ
ットワーク405を通じて配信データ記録再生装置40
0中の配信データ伝送手段903へ渡す(ステップ15
03)。
【0197】次に配信データ伝送手段903は、ネット
ワーク405からコンテンツデータを受け取ったことを
配信データ記録再生装置制御手段901へ通知する。次
に配信データ記録再生装置制御手段901は、受け取っ
た配信データをデータ転送手段908を介して配信デー
タ伝送手段903からディスク記録再生装置904中の
ディスク記録再生情報格納手段1004へ格納する。そ
して、配信データ記録再生装置制御手段901はディス
ク記録再生装置904に対して、ディスク記録再生情報
格納手段1004中に格納したコンテンツデータを光デ
ィスク100のユーザデータ領域102における未記録
領域125の先頭から記録するよう要求する。ここでユ
ーザデータ領域102は物理的に連続して追記可能な領
域であるため、コンテンツデータの記録は未記録領域1
25の先頭から行う。
ワーク405からコンテンツデータを受け取ったことを
配信データ記録再生装置制御手段901へ通知する。次
に配信データ記録再生装置制御手段901は、受け取っ
た配信データをデータ転送手段908を介して配信デー
タ伝送手段903からディスク記録再生装置904中の
ディスク記録再生情報格納手段1004へ格納する。そ
して、配信データ記録再生装置制御手段901はディス
ク記録再生装置904に対して、ディスク記録再生情報
格納手段1004中に格納したコンテンツデータを光デ
ィスク100のユーザデータ領域102における未記録
領域125の先頭から記録するよう要求する。ここでユ
ーザデータ領域102は物理的に連続して追記可能な領
域であるため、コンテンツデータの記録は未記録領域1
25の先頭から行う。
【0198】なおこの時、未記録領域125の先頭位置
情報は、記録管理情報領域103中の記録管理情報11
1における最新のファイル構造位置情報の示す位置情報
に1加えた値となり、この情報を配信データ格納手段9
02にコンテンツファイル位置情報として保持してお
く。例えば今記録を行おうとしているコンテンツファイ
ルが図1に示す第Nのオーディオコンテンツファイル1
21であるとすると、配信データ格納手段902中に格
納される未記録領域の先頭位置情報は第Nのオーディオ
コンテンツファイル位置情報175、第Nのコンテンツ
課金情報144中の課金情報187におけるコンテンツ
記録開始アドレス305として記録される値となる。
情報は、記録管理情報領域103中の記録管理情報11
1における最新のファイル構造位置情報の示す位置情報
に1加えた値となり、この情報を配信データ格納手段9
02にコンテンツファイル位置情報として保持してお
く。例えば今記録を行おうとしているコンテンツファイ
ルが図1に示す第Nのオーディオコンテンツファイル1
21であるとすると、配信データ格納手段902中に格
納される未記録領域の先頭位置情報は第Nのオーディオ
コンテンツファイル位置情報175、第Nのコンテンツ
課金情報144中の課金情報187におけるコンテンツ
記録開始アドレス305として記録される値となる。
【0199】要求を受けたディスク記録再生装置904
中のディスク記録再生装置制御手段1001はディスク
記録手段1002に対して、ディスク記録再生情報格納
手段1004中に格納しているコンテンツデータの記録
を要求する。
中のディスク記録再生装置制御手段1001はディスク
記録手段1002に対して、ディスク記録再生情報格納
手段1004中に格納しているコンテンツデータの記録
を要求する。
【0200】要求を受けたディスク記録手段1002
は、ディスク記録再生情報格納手段1004中に格納さ
れているコンテンツデータを、光ディスク100中のユ
ーザデータ領域102における未記録領域125の先頭
からオーディオコンテンツファイルとして記録を行う
(ステップ1504)。
は、ディスク記録再生情報格納手段1004中に格納さ
れているコンテンツデータを、光ディスク100中のユ
ーザデータ領域102における未記録領域125の先頭
からオーディオコンテンツファイルとして記録を行う
(ステップ1504)。
【0201】以上の処理を、コンテンツ配信会社401
から配信されるコンテンツデータが無くなるまで、つま
りディスク記録再生情報格納手段1004中に格納され
たコンテンツデータが無くなるまで繰り返す。
から配信されるコンテンツデータが無くなるまで、つま
りディスク記録再生情報格納手段1004中に格納され
たコンテンツデータが無くなるまで繰り返す。
【0202】全てのデータの記録が終了すると、ディス
ク記録手段1002は記録が終了したことをディスク記
録再生装置制御手段1001に報告し、さらにディスク
記録再生装置制御手段1001はその結果を配信データ
記録再生装置制御手段901へ報告する。なおこの時、
ディスク記録手段1002は合わせて、コンテンツファ
イルの記録が完了した場所の次の位置、つまりユーザデ
ータ領域102における現在の未記録領域の先頭位置情
報をディスク記録再生装置制御手段1001に報告し、
さらにディスク記録再生装置制御手段1001はその内
容を配信データ記録再生装置制御手段901へ報告し、
配信データ記録再生装置制御手段901はその位置情報
を制御ファイル位置情報として配信データ格納手段90
2に保存する。例えば今記録を行ったコンテンツファイ
ルが図1に示す第Nのオーディオコンテンツファイル1
21であるとすると、配信データ格納手段902中に格
納される先頭位置情報は第Nのオーディオ制御ファイル
位置情報176として記録される。
ク記録手段1002は記録が終了したことをディスク記
録再生装置制御手段1001に報告し、さらにディスク
記録再生装置制御手段1001はその結果を配信データ
記録再生装置制御手段901へ報告する。なおこの時、
ディスク記録手段1002は合わせて、コンテンツファ
イルの記録が完了した場所の次の位置、つまりユーザデ
ータ領域102における現在の未記録領域の先頭位置情
報をディスク記録再生装置制御手段1001に報告し、
さらにディスク記録再生装置制御手段1001はその内
容を配信データ記録再生装置制御手段901へ報告し、
配信データ記録再生装置制御手段901はその位置情報
を制御ファイル位置情報として配信データ格納手段90
2に保存する。例えば今記録を行ったコンテンツファイ
ルが図1に示す第Nのオーディオコンテンツファイル1
21であるとすると、配信データ格納手段902中に格
納される先頭位置情報は第Nのオーディオ制御ファイル
位置情報176として記録される。
【0203】以上の処理によって、コンテンツファイル
が記録される。なおこの記録の際、配信データ記録再生
装置制御手段901は、一定のサイズ毎、例えば1秒分
のデータに対応するサイズ分のデータが記録される毎
に、データが記録された光ディスク上のアドレス情報を
記録位置情報155としてディスク記録再生装置904
から取得し、配信データ格納手段902へ格納する。さ
らにそのコンテンツデータ中で代表となるデータとし
て、例えばコンテンツファイルの先頭が記録された光デ
ィスク100上のアドレス情報をコンテンツ代表位置情
報194として配信データ格納手段902中へ格納す
る。
が記録される。なおこの記録の際、配信データ記録再生
装置制御手段901は、一定のサイズ毎、例えば1秒分
のデータに対応するサイズ分のデータが記録される毎
に、データが記録された光ディスク上のアドレス情報を
記録位置情報155としてディスク記録再生装置904
から取得し、配信データ格納手段902へ格納する。さ
らにそのコンテンツデータ中で代表となるデータとし
て、例えばコンテンツファイルの先頭が記録された光デ
ィスク100上のアドレス情報をコンテンツ代表位置情
報194として配信データ格納手段902中へ格納す
る。
【0204】なおここで記録したオーディオコンテンツ
ファイルは、ディレクトリ構造から見ると、ルートディ
レクトリ下のオーディオディレクトリの下へ記録される
こととなる。
ファイルは、ディレクトリ構造から見ると、ルートディ
レクトリ下のオーディオディレクトリの下へ記録される
こととなる。
【0205】コンテンツファイルの記録が終了すると、
次に配信データ記録再生装置制御手段901は記録を行
ったコンテンツに対するコンテンツ制御ファイルを、記
録したコンテンツファイルに続けてユーザデータ領域1
02に記録する。
次に配信データ記録再生装置制御手段901は記録を行
ったコンテンツに対するコンテンツ制御ファイルを、記
録したコンテンツファイルに続けてユーザデータ領域1
02に記録する。
【0206】まず日時情報算出手段905からコンテン
ツファイルの記録が終了した日時情報を記録日時情報1
54として取得する。
ツファイルの記録が終了した日時情報を記録日時情報1
54として取得する。
【0207】さらに、配信データ格納手段902中に保
持している情報から、ここではオーディオコンテンツで
あることを示すコンテンツタイプ情報151とコンテン
ツタイトル情報152、コンテンツサイズ情報153、
記録位置情報155とあわせて制御ファイルとしてユー
ザデータ領域102において先ほどコンテンツファイル
の記録を終えた場所から、つまりユーザデータ領域10
2における未記録領域の先頭から記録を行い(ステップ
1505)、記録が終了すると、ディスク記録手段10
02は記録が終了したことをディスク記録再生装置制御
手段1001に報告し、さらにディスク記録再生装置制
御手段1001はその結果を配信データ記録再生装置制
御手段901へ報告する。
持している情報から、ここではオーディオコンテンツで
あることを示すコンテンツタイプ情報151とコンテン
ツタイトル情報152、コンテンツサイズ情報153、
記録位置情報155とあわせて制御ファイルとしてユー
ザデータ領域102において先ほどコンテンツファイル
の記録を終えた場所から、つまりユーザデータ領域10
2における未記録領域の先頭から記録を行い(ステップ
1505)、記録が終了すると、ディスク記録手段10
02は記録が終了したことをディスク記録再生装置制御
手段1001に報告し、さらにディスク記録再生装置制
御手段1001はその結果を配信データ記録再生装置制
御手段901へ報告する。
【0208】なおこの時、ディスク記録手段1002は
合わせて、制御ファイルの記録が完了した場所の次の位
置、つまりユーザデータ領域102における現在の未記
録領域の先頭位置情報をディスク記録再生装置制御手段
1001に報告し、さらにディスク記録再生装置制御手
段1001はその内容を配信データ記録再生装置制御手
段901へ報告し、配信データ記録再生装置制御手段9
01はその位置情報をメニューファイル位置情報として
配信データ格納手段902に保存する。例えば今記録を
行った制御ファイルが図1に示す第Nのオーディオ制御
ファイル122であるとすると、配信データ格納手段9
02中に格納する先頭位置情報は最新オーディオメニュ
ーファイル位置情報172となる。
合わせて、制御ファイルの記録が完了した場所の次の位
置、つまりユーザデータ領域102における現在の未記
録領域の先頭位置情報をディスク記録再生装置制御手段
1001に報告し、さらにディスク記録再生装置制御手
段1001はその内容を配信データ記録再生装置制御手
段901へ報告し、配信データ記録再生装置制御手段9
01はその位置情報をメニューファイル位置情報として
配信データ格納手段902に保存する。例えば今記録を
行った制御ファイルが図1に示す第Nのオーディオ制御
ファイル122であるとすると、配信データ格納手段9
02中に格納する先頭位置情報は最新オーディオメニュ
ーファイル位置情報172となる。
【0209】制御ファイルの記録が完了した時点で、新
たなコンテンツの記録が完了したこととなる。このよう
に、オーディオコンテンツファイルとオーディオ制御フ
ァイルは必ず一対で記録を行う。
たなコンテンツの記録が完了したこととなる。このよう
に、オーディオコンテンツファイルとオーディオ制御フ
ァイルは必ず一対で記録を行う。
【0210】コンテンツの記録が終了すると、配信デー
タ記録再生装置制御手段901はメニューファイル情報
およびファイル構造情報を更新し、それらの情報をユー
ザデータ領域102において先ほど記録した制御ファイ
ルに続けて記録を行う。
タ記録再生装置制御手段901はメニューファイル情報
およびファイル構造情報を更新し、それらの情報をユー
ザデータ領域102において先ほど記録した制御ファイ
ルに続けて記録を行う。
【0211】まず配信データ記録再生装置制御手段90
1は、配信データ格納手段902に保存してある現在の
メニューファイル情報に対して、同様に配信データ格納
手段902に保存してある、今新たに記録したコンテン
ツにおけるコンテンツタイトル情報191、コンテンツ
サイズ情報192、記録日時情報193、コンテンツ代
表位置情報194から構成される新たなコンテンツメニ
ュー情報を付加した新たなメニューファイル情報を作成
する。
1は、配信データ格納手段902に保存してある現在の
メニューファイル情報に対して、同様に配信データ格納
手段902に保存してある、今新たに記録したコンテン
ツにおけるコンテンツタイトル情報191、コンテンツ
サイズ情報192、記録日時情報193、コンテンツ代
表位置情報194から構成される新たなコンテンツメニ
ュー情報を付加した新たなメニューファイル情報を作成
する。
【0212】次に配信データ記録再生装置制御手段90
1は、新たなメニューファイルをユーザデータ領域10
2において先ほど制御ファイルの記録を終えた場所から
記録するようディスク記録再生装置904に対して要求
すると共に、新たなメニューファイル情報をデータ転送
手段908を介してディスク記録再生装置904中のデ
ィスク記録再生情報格納手段1004へ格納する。
1は、新たなメニューファイルをユーザデータ領域10
2において先ほど制御ファイルの記録を終えた場所から
記録するようディスク記録再生装置904に対して要求
すると共に、新たなメニューファイル情報をデータ転送
手段908を介してディスク記録再生装置904中のデ
ィスク記録再生情報格納手段1004へ格納する。
【0213】要求を受けたディスク記録再生装置904
中のディスク記録再生装置制御手段1001は、ディス
ク記録再生情報格納手段1004中に格納された新たな
メニューファイル情報を、配信データ格納手段902に
保存してある現在の未記録領域の先頭位置から記録する
よう、ディスク記録手段1002に要求する。
中のディスク記録再生装置制御手段1001は、ディス
ク記録再生情報格納手段1004中に格納された新たな
メニューファイル情報を、配信データ格納手段902に
保存してある現在の未記録領域の先頭位置から記録する
よう、ディスク記録手段1002に要求する。
【0214】要求を受けたディスク記録手段1002
は、ディスク記録再生情報格納手段1004中に格納さ
れている新たなメニューファイル情報をユーザデータ領
域102において先ほど制御ファイルの記録を終えた場
所から記録する(ステップ1506)。そして記録が完
了したことをディスク記録再生装置制御手段1001へ
報告し、さらにディスク記録再生装置制御手段1001
は記録が完了したことを配信データ記録再生装置制御手
段901へ報告する。
は、ディスク記録再生情報格納手段1004中に格納さ
れている新たなメニューファイル情報をユーザデータ領
域102において先ほど制御ファイルの記録を終えた場
所から記録する(ステップ1506)。そして記録が完
了したことをディスク記録再生装置制御手段1001へ
報告し、さらにディスク記録再生装置制御手段1001
は記録が完了したことを配信データ記録再生装置制御手
段901へ報告する。
【0215】例えば図1のように、今新たに第Nのオー
ディオコンテンツファイル121と第Nのオーディオ制
御ファイル122の記録を行ったとすると、もともと記
録されていた第1のオーディオコンテンツから第N−1
のオーディオコンテンツに対するメニュー情報に加え、
新たに記録した第Nのオーディオコンテンツに対する第
Nのコンテンツメニュー情報163を含んだ第Nのオー
ディオメニューファイル123を記録する。
ディオコンテンツファイル121と第Nのオーディオ制
御ファイル122の記録を行ったとすると、もともと記
録されていた第1のオーディオコンテンツから第N−1
のオーディオコンテンツに対するメニュー情報に加え、
新たに記録した第Nのオーディオコンテンツに対する第
Nのコンテンツメニュー情報163を含んだ第Nのオー
ディオメニューファイル123を記録する。
【0216】なおこの時、ディスク記録手段1002は
合わせて、メニューファイルの記録が完了した場所の次
の位置、つまりユーザデータ領域102における現在の
未記録領域の先頭位置情報をディスク記録再生装置制御
手段1001に報告し、さらにディスク記録再生装置制
御手段1001はその内容を配信データ記録再生装置制
御手段901へ報告し、配信データ記録再生装置制御手
段901はその位置情報を現在のユーザデータ領域10
2における未記録領域の先頭位置情報として配信データ
格納手段902に保存する。
合わせて、メニューファイルの記録が完了した場所の次
の位置、つまりユーザデータ領域102における現在の
未記録領域の先頭位置情報をディスク記録再生装置制御
手段1001に報告し、さらにディスク記録再生装置制
御手段1001はその内容を配信データ記録再生装置制
御手段901へ報告し、配信データ記録再生装置制御手
段901はその位置情報を現在のユーザデータ領域10
2における未記録領域の先頭位置情報として配信データ
格納手段902に保存する。
【0217】メニューファイルの記録が終了すると、続
いてファイル構造の記録を行う。まず配信データ記録再
生装置制御手段901は、配信データ格納手段902に
保存してある現在のファイル構造情報に対して、同様に
配信データ格納手段902に保存してある、今記録を行
ったコンテンツファイル位置情報、制御ファイル位置情
報を付加し、さらに最新メニューファイル位置情報を更
新して、最新のファイル構造情報を作成する。
いてファイル構造の記録を行う。まず配信データ記録再
生装置制御手段901は、配信データ格納手段902に
保存してある現在のファイル構造情報に対して、同様に
配信データ格納手段902に保存してある、今記録を行
ったコンテンツファイル位置情報、制御ファイル位置情
報を付加し、さらに最新メニューファイル位置情報を更
新して、最新のファイル構造情報を作成する。
【0218】例えば図1のように、今記録したコンテン
ツファイルが第Nのコンテンツファイル121であると
すると、配信データ格納手段902に保存してある現在
のファイル構造情報に対して、同様に配信データ格納手
段902に保存してある第Nのオーディオコンテンツフ
ァイル位置情報175、第Nのオーディオ制御ファイル
位置情報176を付加し、さらにメニューファイル位置
情報を最新オーディオメニューファイル位置情報172
に置き換えた第N+1のファイル構造124が作成され
る。
ツファイルが第Nのコンテンツファイル121であると
すると、配信データ格納手段902に保存してある現在
のファイル構造情報に対して、同様に配信データ格納手
段902に保存してある第Nのオーディオコンテンツフ
ァイル位置情報175、第Nのオーディオ制御ファイル
位置情報176を付加し、さらにメニューファイル位置
情報を最新オーディオメニューファイル位置情報172
に置き換えた第N+1のファイル構造124が作成され
る。
【0219】次に配信データ記録再生装置制御手段90
1は、新たなファイル構造情報をユーザデータ領域10
2における現在の未記録領域の先頭位置から記録するよ
うディスク記録再生装置904に対して要求すると共
に、新たなファイル構造情報をデータ転送手段908を
介してディスク記録再生装置904中のディスク記録再
生情報格納手段1004へ格納する。
1は、新たなファイル構造情報をユーザデータ領域10
2における現在の未記録領域の先頭位置から記録するよ
うディスク記録再生装置904に対して要求すると共
に、新たなファイル構造情報をデータ転送手段908を
介してディスク記録再生装置904中のディスク記録再
生情報格納手段1004へ格納する。
【0220】要求を受けたディスク記録再生装置904
中のディスク記録再生装置制御手段1001は、ディス
ク記録再生情報格納手段1004中に格納された新たな
ファイル構造情報を、配信データ格納手段902に保存
してある現在の未記録領域の先頭位置から記録するよ
う、ディスク記録手段1002に要求する。
中のディスク記録再生装置制御手段1001は、ディス
ク記録再生情報格納手段1004中に格納された新たな
ファイル構造情報を、配信データ格納手段902に保存
してある現在の未記録領域の先頭位置から記録するよ
う、ディスク記録手段1002に要求する。
【0221】要求を受けたディスク記録手段1002
は、ディスク記録再生情報格納手段1004中に格納さ
れている新たなファイル構造情報をユーザデータ領域1
02における未記録領域の先頭位置から記録する(ステ
ップ1507)。そして記録が完了したことをディスク
記録再生装置制御手段1001へ報告し、さらにディス
ク記録再生装置制御手段1001は記録が完了したこと
を配信データ記録再生装置制御手段901へ報告する。
は、ディスク記録再生情報格納手段1004中に格納さ
れている新たなファイル構造情報をユーザデータ領域1
02における未記録領域の先頭位置から記録する(ステ
ップ1507)。そして記録が完了したことをディスク
記録再生装置制御手段1001へ報告し、さらにディス
ク記録再生装置制御手段1001は記録が完了したこと
を配信データ記録再生装置制御手段901へ報告する。
【0222】例えば図1のように、新たに第Nのオーデ
ィオコンテンツファイル121の記録を行ったとする
と、記録するファイル構造は第N+1のファイル構造1
24となる。
ィオコンテンツファイル121の記録を行ったとする
と、記録するファイル構造は第N+1のファイル構造1
24となる。
【0223】報告を行った後ディスク記録再生装置制御
手段1001は、ファイル構造の記録が終了した位置情
報をファイル構造位置情報として記録管理情報領域10
3の未記録領域の先頭から記録を行うよう、ディスク記
録手段1002に要求する。なお、現在の記録管理情報
領域103における未記録領域の先頭位置情報は、ディ
スク記録再生情報格納手段1004中に保存されてい
る。
手段1001は、ファイル構造の記録が終了した位置情
報をファイル構造位置情報として記録管理情報領域10
3の未記録領域の先頭から記録を行うよう、ディスク記
録手段1002に要求する。なお、現在の記録管理情報
領域103における未記録領域の先頭位置情報は、ディ
スク記録再生情報格納手段1004中に保存されてい
る。
【0224】要求を受けたディスク記録手段1002
は、ファイル構造の記録が終了した位置情報を記録管理
情報111におけるファイル構造位置情報として、記録
管理情報領域103における未記録領域の先頭位置から
記録を行い、記録が完了したことをディスク記録再生装
置制御手段1001へ報告する。
は、ファイル構造の記録が終了した位置情報を記録管理
情報111におけるファイル構造位置情報として、記録
管理情報領域103における未記録領域の先頭位置から
記録を行い、記録が完了したことをディスク記録再生装
置制御手段1001へ報告する。
【0225】例えば図1のように、記録したファイル構
造が第N+1のファイル構造124であったとすると、
記録管理情報領域103の記録管理情報111として新
たに記録される情報は、第N+1のファイル構造位置情
報132となる。
造が第N+1のファイル構造124であったとすると、
記録管理情報領域103の記録管理情報111として新
たに記録される情報は、第N+1のファイル構造位置情
報132となる。
【0226】このようにコンテンツの記録は、ユーザデ
ータ領域102が追記可能な領域であるため、オーディ
オコンテンツファイル、オーディオ制御ファイル、オー
ディオメニューファイル、ファイル構造を1組のデータ
として、連続して記録を行う。コンテンツの記録が正常
に終了すると、続けて課金情報の作成を行い、プリペー
ドディスクに対して、作成した課金情報の記録を行う
(ステップ1508)。
ータ領域102が追記可能な領域であるため、オーディ
オコンテンツファイル、オーディオ制御ファイル、オー
ディオメニューファイル、ファイル構造を1組のデータ
として、連続して記録を行う。コンテンツの記録が正常
に終了すると、続けて課金情報の作成を行い、プリペー
ドディスクに対して、作成した課金情報の記録を行う
(ステップ1508)。
【0227】まず配信データ記録再生装置制御手段90
1は配信データ格納手段902中に保存している残金情
報から、コンテンツの記録に要した費用である課金金額
情報301を減算した値を最新の残金情報188として
算出する。そして、算出した残金情報188と、日時情
報算出手段905から取得した現在の日時情報186
と、さらにコンテンツ記録の際にコンテンツ配信会社4
01から取得して配信データ格納手段902中に格納し
てある課金金額情報301、コンテンツ識別番号30
3、コンテンツタイトル情報304、コンテンツサイズ
情報306、配信会社固有番号307とコンテンツ記録
の際に配信データ格納手段902中に格納したコンテン
ツ記録開始アドレス305を、データ転送手段908を
介してディスク記録再生装置904中のディスク記録再
生情報格納手段1004へ渡す。
1は配信データ格納手段902中に保存している残金情
報から、コンテンツの記録に要した費用である課金金額
情報301を減算した値を最新の残金情報188として
算出する。そして、算出した残金情報188と、日時情
報算出手段905から取得した現在の日時情報186
と、さらにコンテンツ記録の際にコンテンツ配信会社4
01から取得して配信データ格納手段902中に格納し
てある課金金額情報301、コンテンツ識別番号30
3、コンテンツタイトル情報304、コンテンツサイズ
情報306、配信会社固有番号307とコンテンツ記録
の際に配信データ格納手段902中に格納したコンテン
ツ記録開始アドレス305を、データ転送手段908を
介してディスク記録再生装置904中のディスク記録再
生情報格納手段1004へ渡す。
【0228】次に配信データ記録再生装置制御手段90
1はディスク記録再生装置904に対してコンテンツ課
金情報の記録を行うよう要求する。要求を受けたディス
ク記録再生装置904におけるディスク記録再生装置制
御手段1001は、保持している課金情報識別子情報を
コンテンツ課金情報における課金情報識別子185、装
置の固有情報を課金実施装置識別番号302として、先
ほどディスク記録再生情報格納手段1004中に格納さ
れた情報と共に、残金情報188を含む一定サイズのブ
ロック単位の情報である新たなコンテンツ課金情報を作
成する。そしてその情報を、ディスク記録再生情報格納
手段1004中に格納している課金情報領域106にお
ける未記録領域の先頭位置情報の示す位置から記録を行
うようディスク記録再生装置1002に対して要求す
る。ここで課金情報領域106は追記可能で、残金情報
を含む情報が一定サイズのブロック単位で物理的に連続
して記録される領域であるため、新たなコンテンツ課金
情報は未記録領域先頭から記録される。
1はディスク記録再生装置904に対してコンテンツ課
金情報の記録を行うよう要求する。要求を受けたディス
ク記録再生装置904におけるディスク記録再生装置制
御手段1001は、保持している課金情報識別子情報を
コンテンツ課金情報における課金情報識別子185、装
置の固有情報を課金実施装置識別番号302として、先
ほどディスク記録再生情報格納手段1004中に格納さ
れた情報と共に、残金情報188を含む一定サイズのブ
ロック単位の情報である新たなコンテンツ課金情報を作
成する。そしてその情報を、ディスク記録再生情報格納
手段1004中に格納している課金情報領域106にお
ける未記録領域の先頭位置情報の示す位置から記録を行
うようディスク記録再生装置1002に対して要求す
る。ここで課金情報領域106は追記可能で、残金情報
を含む情報が一定サイズのブロック単位で物理的に連続
して記録される領域であるため、新たなコンテンツ課金
情報は未記録領域先頭から記録される。
【0229】要求を受けたディスク記録手段1002は
課金情報領域106における未記録領域の先頭から新た
なコンテンツ課金情報の記録を行い(ステップ150
8)、記録が完了したことをディスク記録再生装置制御
手段1001へ報告し、さらにディスク記録再生装置制
御手段1001は記録が完了したことを配信データ記録
再生装置制御手段901へ報告する。
課金情報領域106における未記録領域の先頭から新た
なコンテンツ課金情報の記録を行い(ステップ150
8)、記録が完了したことをディスク記録再生装置制御
手段1001へ報告し、さらにディスク記録再生装置制
御手段1001は記録が完了したことを配信データ記録
再生装置制御手段901へ報告する。
【0230】例えば図1のように、新たに記録したコン
テンツファイルが第Nのオーディオコンテンツファイル
121であったとすると、ここで記録するコンテンツ課
金情報は第Nのコンテンツ課金情報144となる。
テンツファイルが第Nのオーディオコンテンツファイル
121であったとすると、ここで記録するコンテンツ課
金情報は第Nのコンテンツ課金情報144となる。
【0231】以上で新たなコンテンツの記録に関する全
ての処理が終了し、新たなコンテンツと新たなコンテン
ツ課金情報がディスク上に構成される。
ての処理が終了し、新たなコンテンツと新たなコンテン
ツ課金情報がディスク上に構成される。
【0232】以上のように、コンテンツの記録実施後
に、コンテンツの記録に要した金額を現在の残金から減
らして新たな残金情報をディスクに記録することで、コ
ンテンツの記録に対する課金を行う。
に、コンテンツの記録に要した金額を現在の残金から減
らして新たな残金情報をディスクに記録することで、コ
ンテンツの記録に対する課金を行う。
【0233】(3)ディスク残金情報表示・メニュー情
報表示・コンテンツ再生 ユーザが現在のプリペードディスクの残金情報を知りた
い場合、まずユーザはプリペードディスクをディスク記
録再生装置904へ挿入する。そしてコンテンツ課金情
報を読み出し、閲覧装置906によってユーザへ情報を
表示する。
報表示・コンテンツ再生 ユーザが現在のプリペードディスクの残金情報を知りた
い場合、まずユーザはプリペードディスクをディスク記
録再生装置904へ挿入する。そしてコンテンツ課金情
報を読み出し、閲覧装置906によってユーザへ情報を
表示する。
【0234】図13は、ディスクの課金状態表示処理の
フロー図である。まず配信データ記録再生装置制御手段
901はディスク記録再生装置904に対して、コンテ
ンツ課金情報を読み出すよう要求する。
フロー図である。まず配信データ記録再生装置制御手段
901はディスク記録再生装置904に対して、コンテ
ンツ課金情報を読み出すよう要求する。
【0235】要求を受けたディスク記録再生装置904
中のディスク記録再生装置制御手段1001は光ディス
ク100中の課金情報領域106中の媒体課金情報11
4から、コンテンツ課金情報の読み出しを行うようディ
スク再生手段1003へ要求する。
中のディスク記録再生装置制御手段1001は光ディス
ク100中の課金情報領域106中の媒体課金情報11
4から、コンテンツ課金情報の読み出しを行うようディ
スク再生手段1003へ要求する。
【0236】要求を受けたディスク再生手段1003
は、光ディスク100中の課金情報領域106中の媒体
課金情報114における先頭から存在する第1のプリペ
ード実施情報141の続きから存在しているコンテンツ
課金情報を読み出し(ステップ1301)、読み出した
情報をディスク記録再生情報格納手段1004へ渡すと
共に、結果をディスク記録再生装置制御手段1001へ
報告する。
は、光ディスク100中の課金情報領域106中の媒体
課金情報114における先頭から存在する第1のプリペ
ード実施情報141の続きから存在しているコンテンツ
課金情報を読み出し(ステップ1301)、読み出した
情報をディスク記録再生情報格納手段1004へ渡すと
共に、結果をディスク記録再生装置制御手段1001へ
報告する。
【0237】課金情報領域106からコンテンツ課金情
報が読み出せた場合、ディスク再生手段1003は続け
てコンテンツ課金情報の読み出しを行う。そしてこのス
テップ1301の処理を、コンテンツ課金情報が読み出
せなくなるまで、つまり未記録領域145となるまで繰
り返す(ステップ1302)。ここで課金情報領域10
6は残金情報を含む一定サイズのブロック単位の情報が
連続して記録される追記可能な領域であるため、最新の
残金情報は課金情報領域106における未記録領域の手
前に存在するコンテンツ課金情報中の残金情報188と
なる。
報が読み出せた場合、ディスク再生手段1003は続け
てコンテンツ課金情報の読み出しを行う。そしてこのス
テップ1301の処理を、コンテンツ課金情報が読み出
せなくなるまで、つまり未記録領域145となるまで繰
り返す(ステップ1302)。ここで課金情報領域10
6は残金情報を含む一定サイズのブロック単位の情報が
連続して記録される追記可能な領域であるため、最新の
残金情報は課金情報領域106における未記録領域の手
前に存在するコンテンツ課金情報中の残金情報188と
なる。
【0238】課金情報領域106からコンテンツ課金情
報が読み出せなくなった場合、つまり未記録領域145
であった場合は、全てのコンテンツ課金情報の読み出し
は終了したとディスク記録再生装置制御手段1001は
判断する。そしてディスク記録再生装置制御手段100
1は配信データ記録再生装置制御手段901に対して、
全てのコンテンツ課金情報の読み出しが終了したことを
報告する。
報が読み出せなくなった場合、つまり未記録領域145
であった場合は、全てのコンテンツ課金情報の読み出し
は終了したとディスク記録再生装置制御手段1001は
判断する。そしてディスク記録再生装置制御手段100
1は配信データ記録再生装置制御手段901に対して、
全てのコンテンツ課金情報の読み出しが終了したことを
報告する。
【0239】次に配信データ記録再生装置制御手段90
1は、ディスク記録再生情報格納手段1002に格納さ
れた最新のコンテンツ課金情報中の残金情報、つまりデ
ィスクが図1の状態であるとすると第Nのコンテンツ課
金情報144中の残金情報188をディスク記録再生装
置制御手段1001とデータ転送手段908を通じて、
閲覧装置906中の閲覧情報格納手段1101へ格納す
る。なお、この残金情報が現在のプリペードディスクに
おける残金情報である。
1は、ディスク記録再生情報格納手段1002に格納さ
れた最新のコンテンツ課金情報中の残金情報、つまりデ
ィスクが図1の状態であるとすると第Nのコンテンツ課
金情報144中の残金情報188をディスク記録再生装
置制御手段1001とデータ転送手段908を通じて、
閲覧装置906中の閲覧情報格納手段1101へ格納す
る。なお、この残金情報が現在のプリペードディスクに
おける残金情報である。
【0240】次に配信データ記録再生装置制御手段80
1は、閲覧情報格納手段1101に格納した最新の残金
情報を、閲覧情報表示手段1102を用いてユーザに対
して表示を行う(ステップ1303)。こうして、ユー
ザは閲覧手段を通じて現在のプリペードディスクの残金
情報を知ることができる。
1は、閲覧情報格納手段1101に格納した最新の残金
情報を、閲覧情報表示手段1102を用いてユーザに対
して表示を行う(ステップ1303)。こうして、ユー
ザは閲覧手段を通じて現在のプリペードディスクの残金
情報を知ることができる。
【0241】次にディスクに記録されたコンテンツファ
イルに関する情報を表すメニュー情報の表示、およびコ
ンテンツを再生する場合の手順について説明する。図1
4はメニュー情報表示およびコンテンツ再生の手順を示
すフロー図である。
イルに関する情報を表すメニュー情報の表示、およびコ
ンテンツを再生する場合の手順について説明する。図1
4はメニュー情報表示およびコンテンツ再生の手順を示
すフロー図である。
【0242】まず配信データ記録再生装置制御手段90
1はディスク記録再生装置904に対して、光ディスク
100中のユーザデータ領域102中の記録最終位置情
報、つまり記録管理領域101中の記録管理情報111
中に記録されている最新のファイル構造位置情報を取得
するよう要求する。なお、最新のファイル構造位置情報
は、記録管理情報111における未記録領域の直前に存
在するファイル構造位置情報となり、ディスクが図1の
状態にあるとすると、最新のファイル構造位置情報は第
Nのファイル構造位置情報132となる。
1はディスク記録再生装置904に対して、光ディスク
100中のユーザデータ領域102中の記録最終位置情
報、つまり記録管理領域101中の記録管理情報111
中に記録されている最新のファイル構造位置情報を取得
するよう要求する。なお、最新のファイル構造位置情報
は、記録管理情報111における未記録領域の直前に存
在するファイル構造位置情報となり、ディスクが図1の
状態にあるとすると、最新のファイル構造位置情報は第
Nのファイル構造位置情報132となる。
【0243】要求を受けたディスク記録再生装置制御手
段1001はディスク再生手段1003に対して、記録
管理情報領域103中の記録管理情報111中に記録さ
れているファイル構造位置情報を取得するよう要求す
る。要求を受けたディスク再生手段1003は、記録管
理情報領域103中の記録管理情報111の先頭から、
ファイル構造位置情報の読み出し、読み出した情報をデ
ィスク記録再生情報格納手段1004へ渡すと共に、結
果をディスク記録再生装置制御手段1001へ報告す
る。
段1001はディスク再生手段1003に対して、記録
管理情報領域103中の記録管理情報111中に記録さ
れているファイル構造位置情報を取得するよう要求す
る。要求を受けたディスク再生手段1003は、記録管
理情報領域103中の記録管理情報111の先頭から、
ファイル構造位置情報の読み出し、読み出した情報をデ
ィスク記録再生情報格納手段1004へ渡すと共に、結
果をディスク記録再生装置制御手段1001へ報告す
る。
【0244】記録管理情報領域103からファイル構造
位置情報が読み出せた場合、ディスク再生手段1003
は続けてファイル構造位置情報の読み出しを行う。そし
てこの処理を、ファイル構造位置情報が読み出せなくな
るまで、つまり読み出そうとした位置が未記録領域13
3となるまで繰り返す。ここで記録管理情報領域103
は物理的に連続して記録される追記可能な領域であるた
め、最新のファイル構造位置情報は記録管理情報領域1
03における未記録領域の手前に存在するファイル構造
位置情報となり、この情報の指す場所へ記録されている
ファイル構造が、最新のファイル構造となる。
位置情報が読み出せた場合、ディスク再生手段1003
は続けてファイル構造位置情報の読み出しを行う。そし
てこの処理を、ファイル構造位置情報が読み出せなくな
るまで、つまり読み出そうとした位置が未記録領域13
3となるまで繰り返す。ここで記録管理情報領域103
は物理的に連続して記録される追記可能な領域であるた
め、最新のファイル構造位置情報は記録管理情報領域1
03における未記録領域の手前に存在するファイル構造
位置情報となり、この情報の指す場所へ記録されている
ファイル構造が、最新のファイル構造となる。
【0245】記録管理情報領域103からファイル構造
位置情報が読み出せなくなった場合、つまり読み出そう
とした位置が未記録領域133であった場合は、ディス
ク再生手段1003は、読み出そうとした位置が観記録
領域であったことをディスク記録再生装置制御手段10
01へ報告し、全てのファイル構造位置情報の読み出し
は終了したとディスク記録再生装置制御手段1001は
判断する。そして、一番最後に読み出すことができた、
ディスク記録再生情報格納手段1004中に格納されて
いるファイル構造位置情報がユーザデータ領域102に
おける最新のファイル構造の記録最終位置情報となり
(ステップ1401)、ディスク記録再生装置制御手段
1001は最新のファイル構造記録最終位置情報を配信
データ記録再生装置制御手段901へ渡す。
位置情報が読み出せなくなった場合、つまり読み出そう
とした位置が未記録領域133であった場合は、ディス
ク再生手段1003は、読み出そうとした位置が観記録
領域であったことをディスク記録再生装置制御手段10
01へ報告し、全てのファイル構造位置情報の読み出し
は終了したとディスク記録再生装置制御手段1001は
判断する。そして、一番最後に読み出すことができた、
ディスク記録再生情報格納手段1004中に格納されて
いるファイル構造位置情報がユーザデータ領域102に
おける最新のファイル構造の記録最終位置情報となり
(ステップ1401)、ディスク記録再生装置制御手段
1001は最新のファイル構造記録最終位置情報を配信
データ記録再生装置制御手段901へ渡す。
【0246】なおこの時ディスク再生手段1003は、
合わせて、記録管理情報領域103における未記録領域
の先頭位置情報をディスク記録再生装置制御手段100
1へ報告し、ディスク記録再生装置制御手段1001は
受け取った位置情報をディスク記録再生情報格納手段1
004へ格納する。なおここで格納した情報は、次に新
たなファイル構造位置情報が記録管理情報領域103に
記録されるまでディスク記録再生情報格納手段1004
中に保存しておく。
合わせて、記録管理情報領域103における未記録領域
の先頭位置情報をディスク記録再生装置制御手段100
1へ報告し、ディスク記録再生装置制御手段1001は
受け取った位置情報をディスク記録再生情報格納手段1
004へ格納する。なおここで格納した情報は、次に新
たなファイル構造位置情報が記録管理情報領域103に
記録されるまでディスク記録再生情報格納手段1004
中に保存しておく。
【0247】次に配信データ記録再生装置制御手段90
1はディスク記録再生装置904に対して、最新のファ
イル構造位置情報の示すアドレスから、最新のファイル
構造を読み出すよう要求する。ここで最新のファイル構
造位置情報は最新のファイル構造の記録最終位置情報で
あり、またファイル構造の大きさは固定長であるため、
配信データ記録再生装置制御手段901はディスク記録
再生装置904に対し、最新のファイル構造位置情報か
ら固定長の値を減算した値、つまり最新のファイル構造
の先頭位置から、ファイル構造の大きさ分、つまり固定
長のサイズで読み出すよう要求する。
1はディスク記録再生装置904に対して、最新のファ
イル構造位置情報の示すアドレスから、最新のファイル
構造を読み出すよう要求する。ここで最新のファイル構
造位置情報は最新のファイル構造の記録最終位置情報で
あり、またファイル構造の大きさは固定長であるため、
配信データ記録再生装置制御手段901はディスク記録
再生装置904に対し、最新のファイル構造位置情報か
ら固定長の値を減算した値、つまり最新のファイル構造
の先頭位置から、ファイル構造の大きさ分、つまり固定
長のサイズで読み出すよう要求する。
【0248】要求を受けたディスク記録再生装置制御手
段1001は最新のファイル構造を読み出すようディス
ク再生手段1003に要求する。
段1001は最新のファイル構造を読み出すようディス
ク再生手段1003に要求する。
【0249】要求を受けたディスク再生手段1003
は、指定された最新のファイル構造の先頭位置情報が示
すアドレスから固定長のサイズでデータを読み出し、デ
ィスク記録再生情報格納手段1004に格納し、読み出
しが完了したことをディスク記録再生装置制御手段10
01へ報告し、さらにディスク記録再生装置制御手段1
001は読出しが完了したことを配信データ記録再生装
置制御手段901へ報告する。
は、指定された最新のファイル構造の先頭位置情報が示
すアドレスから固定長のサイズでデータを読み出し、デ
ィスク記録再生情報格納手段1004に格納し、読み出
しが完了したことをディスク記録再生装置制御手段10
01へ報告し、さらにディスク記録再生装置制御手段1
001は読出しが完了したことを配信データ記録再生装
置制御手段901へ報告する。
【0250】報告を受けた配信データ記録再生装置制御
手段901は、ディスク記録再生情報格納手段1004
中に格納された最新のファイル構造情報を、データ転送
手段908を介して配信データ格納手段902へ取得す
る(ステップ1402)。なおここで取得した最新のフ
ァイル構造情報は、次に新たなファイル構造がユーザデ
ータ領域102に記録されるまで配信データ格納手段9
02中に保存しておく。
手段901は、ディスク記録再生情報格納手段1004
中に格納された最新のファイル構造情報を、データ転送
手段908を介して配信データ格納手段902へ取得す
る(ステップ1402)。なおここで取得した最新のフ
ァイル構造情報は、次に新たなファイル構造がユーザデ
ータ領域102に記録されるまで配信データ格納手段9
02中に保存しておく。
【0251】次に配信データ記録再生装置制御手段90
1はディスク記録再生装置904に対して、配信データ
格納手段902中に取得した最新のファイル構造中の最
新メニューファイル位置情報が示すアドレスから、最新
のメニューファイルを読み出すよう要求する。
1はディスク記録再生装置904に対して、配信データ
格納手段902中に取得した最新のファイル構造中の最
新メニューファイル位置情報が示すアドレスから、最新
のメニューファイルを読み出すよう要求する。
【0252】要求を受けたディスク記録再生装置制御手
段1001は、取得した最新メニューファイル位置情報
の示すアドレスから最新のメニューファイルを読み出す
よう、ディスク再生手段1003に要求する。要求を受
けたディスク再生手段1003は、指定された読み出し
開始位置からメニュータイプ情報161とファイルサイ
ズ情報162を読み出し、さらに読み出したファイルサ
イズ情報162分だけ、つまりメニューファイルの大き
さ分だけ指定された読み出し開始位置からデータを読み
出し(ステップ1403)、読み出したメニューファイ
ルの情報をディスク記録再生情報格納手段1004へ格
納し、読み出しが完了したことをディスク記録再生装置
制御手段1001へ報告し、さらにディスク記録再生装
置制御手段1001は読出しが完了したことを配信デー
タ記録再生装置制御手段901へ報告する。
段1001は、取得した最新メニューファイル位置情報
の示すアドレスから最新のメニューファイルを読み出す
よう、ディスク再生手段1003に要求する。要求を受
けたディスク再生手段1003は、指定された読み出し
開始位置からメニュータイプ情報161とファイルサイ
ズ情報162を読み出し、さらに読み出したファイルサ
イズ情報162分だけ、つまりメニューファイルの大き
さ分だけ指定された読み出し開始位置からデータを読み
出し(ステップ1403)、読み出したメニューファイ
ルの情報をディスク記録再生情報格納手段1004へ格
納し、読み出しが完了したことをディスク記録再生装置
制御手段1001へ報告し、さらにディスク記録再生装
置制御手段1001は読出しが完了したことを配信デー
タ記録再生装置制御手段901へ報告する。
【0253】次に報告を受けた配信データ記録再生装置
制御手段901は、ディスク記録再生情報格納手段10
04中に格納されたメニューファイル情報を配信データ
格納手段902に格納すると共に、データ転送手段90
8を介して閲覧情報格納手段1101へ格納し、さらに
閲覧情報表示手段を用いてメニュー情報をユーザに対し
て提示する(ステップ1404)。
制御手段901は、ディスク記録再生情報格納手段10
04中に格納されたメニューファイル情報を配信データ
格納手段902に格納すると共に、データ転送手段90
8を介して閲覧情報格納手段1101へ格納し、さらに
閲覧情報表示手段を用いてメニュー情報をユーザに対し
て提示する(ステップ1404)。
【0254】なおここで取得した最新のメニューファイ
ル情報は、次に新たなメニューファイルがユーザデータ
領域102に記録されるまで配信データ格納手段902
中に保存しておく。なおメニュー情報としては、コンテ
ンツタイトル情報191やコンテンツファイルが記録さ
れた記録日時情報193やコンテンツサイズ情報192
等を用いて、これらの内容を表示する。
ル情報は、次に新たなメニューファイルがユーザデータ
領域102に記録されるまで配信データ格納手段902
中に保存しておく。なおメニュー情報としては、コンテ
ンツタイトル情報191やコンテンツファイルが記録さ
れた記録日時情報193やコンテンツサイズ情報192
等を用いて、これらの内容を表示する。
【0255】次にユーザは、表示されたメニュー情報か
ら再生したいコンテンツを、データ選択手段907を用
いて決定する(ステップ1405)。
ら再生したいコンテンツを、データ選択手段907を用
いて決定する(ステップ1405)。
【0256】ユーザによって再生するコンテンツが決定
されると、その情報はデータ転送手段908を介して配
信データ記録再生装置制御手段901へ転送され、配信
データ記録再生装置制御手段901は配信データ格納手
段902中に格納された最新のファイル構造情報に含ま
れる、対応するコンテンツのコンテンツファイル位置情
報を取得する。ここで、対応するコンテンツは、例えば
ユーザデータ領域102に記録された順にオーディオメ
ニューファイル中に存在するコンテンツメニュー情報毎
に順番で番号を振っておき、同様に記録管理情報領域1
03から読み出されるファイル構造位置情報毎に順番で
番号を振っておき、コンテンツメニュー情報における番
号に対応するコンテンツ位置情報を、対応するコンテン
ツのコンテンツ位置情報として取得するという方法で実
現できる。
されると、その情報はデータ転送手段908を介して配
信データ記録再生装置制御手段901へ転送され、配信
データ記録再生装置制御手段901は配信データ格納手
段902中に格納された最新のファイル構造情報に含ま
れる、対応するコンテンツのコンテンツファイル位置情
報を取得する。ここで、対応するコンテンツは、例えば
ユーザデータ領域102に記録された順にオーディオメ
ニューファイル中に存在するコンテンツメニュー情報毎
に順番で番号を振っておき、同様に記録管理情報領域1
03から読み出されるファイル構造位置情報毎に順番で
番号を振っておき、コンテンツメニュー情報における番
号に対応するコンテンツ位置情報を、対応するコンテン
ツのコンテンツ位置情報として取得するという方法で実
現できる。
【0257】次に配信データ記録再生装置制御手段90
1はディスク記録再生装置904に対して、取得したコ
ンテンツファイル位置情報の示すアドレスからコンテン
ツファイルを読み出すよう要求する。
1はディスク記録再生装置904に対して、取得したコ
ンテンツファイル位置情報の示すアドレスからコンテン
ツファイルを読み出すよう要求する。
【0258】要求を受けたディスク記録再生装置制御手
段1001はディスク再生手段1003に対して、コン
テンツファイル位置情報の示すアドレスからコンテンツ
ファイルを読み出し、それをディスク記録再生情報格納
手段1004に格納し、読み出しが終了したことをディ
スク記録再生装置制御手段1001へ報告し、さらにデ
ィスク記録再生装置制御手段1001は読み出しが終了
したことを配信データ記録再生装置制御手段901へ報
告する(ステップ1406)。
段1001はディスク再生手段1003に対して、コン
テンツファイル位置情報の示すアドレスからコンテンツ
ファイルを読み出し、それをディスク記録再生情報格納
手段1004に格納し、読み出しが終了したことをディ
スク記録再生装置制御手段1001へ報告し、さらにデ
ィスク記録再生装置制御手段1001は読み出しが終了
したことを配信データ記録再生装置制御手段901へ報
告する(ステップ1406)。
【0259】報告を受けた配信データ記録再生装置制御
手段901は、ディスク記録再生情報格納手段1004
中に格納されたコンテンツファイルデータをデータ転送
手段908を介して閲覧情報格納手段1101へ転送
し、さらに閲覧情報表示手段1102を用いて、ユーザ
に対してコンテンツの再生を行う(ステップ140
7)。
手段901は、ディスク記録再生情報格納手段1004
中に格納されたコンテンツファイルデータをデータ転送
手段908を介して閲覧情報格納手段1101へ転送
し、さらに閲覧情報表示手段1102を用いて、ユーザ
に対してコンテンツの再生を行う(ステップ140
7)。
【0260】このように、記録管理情報領域103中の
情報を用いることで、情報量の大きなユーザデータ領域
102における記録最終位置情報、つまり最新のファイ
ル構造記録最終位置情報を簡単に探索できることが可能
になる。
情報を用いることで、情報量の大きなユーザデータ領域
102における記録最終位置情報、つまり最新のファイ
ル構造記録最終位置情報を簡単に探索できることが可能
になる。
【0261】さらに、最新のファイル構造情報を用いる
ことで、ディスク上に存在する全てのファイルの位置情
報を即座に知ることができる。
ことで、ディスク上に存在する全てのファイルの位置情
報を即座に知ることができる。
【0262】さらに最新メニューファイルとして、ディ
スク上に存在する全てのコンテンツファイルに対する制
御ファイルの一部の情報をまとめて保持したファイルを
持つことで、ディスク上に存在する全てのコンテンツに
関する情報をいち早くユーザに提供することが可能とな
る。
スク上に存在する全てのコンテンツファイルに対する制
御ファイルの一部の情報をまとめて保持したファイルを
持つことで、ディスク上に存在する全てのコンテンツに
関する情報をいち早くユーザに提供することが可能とな
る。
【0263】以上のように、読み出しのみ可能な記録不
能領域にプリペード情報領域を備えることで、プリペー
ド情報が偽造されることを防ぐことが可能となる。
能領域にプリペード情報領域を備えることで、プリペー
ド情報が偽造されることを防ぐことが可能となる。
【0264】また、アクセス不能領域1中で、物理的に
連続してブロック単位で情報が記録されることを特徴と
する領域に残金情報を含むコンテンツ課金情報が記録さ
れることで、既に記録された残金情報の偽造・改ざんを
防ぐことができると共に、仮に偽造されたとしても、連
続してブロック単位で情報が記録されるため、偽造を容
易に検出することが可能となる。
連続してブロック単位で情報が記録されることを特徴と
する領域に残金情報を含むコンテンツ課金情報が記録さ
れることで、既に記録された残金情報の偽造・改ざんを
防ぐことができると共に、仮に偽造されたとしても、連
続してブロック単位で情報が記録されるため、偽造を容
易に検出することが可能となる。
【0265】また、コンテンツ記録の対価として支払い
可能な金額が残っているにも関わらず、ユーザデータ領
域に記録可能な領域、つまり未記録領域が少なくなって
しまい、新たなコンテンツの記録ができなくなった場合
には、新たなプリペードディスクを購入の際に、プリペ
ードディスク購入装置においてその残金情報を反映する
ことで対応することが可能となる。
可能な金額が残っているにも関わらず、ユーザデータ領
域に記録可能な領域、つまり未記録領域が少なくなって
しまい、新たなコンテンツの記録ができなくなった場合
には、新たなプリペードディスクを購入の際に、プリペ
ードディスク購入装置においてその残金情報を反映する
ことで対応することが可能となる。
【0266】また、コンテンツの対価として支払うこと
が可能な金額の総計である残金情報を持つ領域と、コン
テンツを記録する領域の二つの領域を同じ情報記録媒体
上に持つことで、従来の支払い可能な金額情報を持つプ
リペードカードとコンテンツデータを記録する記録媒体
という二つの別々の媒体を1つの媒体にまとめることが
でき、これによって従来それぞれの媒体への情報記録用
に二つの記録手段が必要であったものを、1つの同じ情
報記録手段のみを用いて記録することが可能になり、記
録装置を安価にすることが可能となると共に、ユーザの
媒体管理を容易にすることが可能となる。
が可能な金額の総計である残金情報を持つ領域と、コン
テンツを記録する領域の二つの領域を同じ情報記録媒体
上に持つことで、従来の支払い可能な金額情報を持つプ
リペードカードとコンテンツデータを記録する記録媒体
という二つの別々の媒体を1つの媒体にまとめることが
でき、これによって従来それぞれの媒体への情報記録用
に二つの記録手段が必要であったものを、1つの同じ情
報記録手段のみを用いて記録することが可能になり、記
録装置を安価にすることが可能となると共に、ユーザの
媒体管理を容易にすることが可能となる。
【0267】なお、本実施の形態1では情報記録媒体を
追記型光ディスクとしたが、プリペード情報領域に含ま
れるプリペード金額情報がディスク製造時にスタンパで
記録された記録不能領域であり、かつコンテンツの対価
として支払うことのできる金額の総計である残金情報を
含む課金情報領域に、残金情報を含んだ一定サイズのブ
ロック単位で物理的に連続して追記されれば良く、情報
記録媒体は書換型光ディスクなどの任意の情報記録媒体
であっても、同様の効果を得ることができる。
追記型光ディスクとしたが、プリペード情報領域に含ま
れるプリペード金額情報がディスク製造時にスタンパで
記録された記録不能領域であり、かつコンテンツの対価
として支払うことのできる金額の総計である残金情報を
含む課金情報領域に、残金情報を含んだ一定サイズのブ
ロック単位で物理的に連続して追記されれば良く、情報
記録媒体は書換型光ディスクなどの任意の情報記録媒体
であっても、同様の効果を得ることができる。
【0268】なお、本実施の形態1ではコンテンツの記
録の際、コンテンツファイル、制御ファイル、メニュー
ファイル、ファイル構造の4つを一組として続けて記録
を行う例を示したが、ディスクが置かれた環境が変化す
る時点で、例えばディスクがコンテンツ記録再生装置か
ら排出される時点で、全てのコンテンツファイルと制御
ファイルが続けて一対で記録され、かつディスク上に存
在する全てのコンテンツファイルに関するメニュー情報
を含んだメニューファイルが記録され、かつディスク上
に存在する全てのコンテンツファイル、制御ファイルと
最新のメニューファイルの位置情報を含んだファイル構
造が記録されていれば、必ずしもコンテンツファイル、
制御ファイル、メニューファイル、ファイル構造の4つ
を一組として続けて記録されてなくとも良い。
録の際、コンテンツファイル、制御ファイル、メニュー
ファイル、ファイル構造の4つを一組として続けて記録
を行う例を示したが、ディスクが置かれた環境が変化す
る時点で、例えばディスクがコンテンツ記録再生装置か
ら排出される時点で、全てのコンテンツファイルと制御
ファイルが続けて一対で記録され、かつディスク上に存
在する全てのコンテンツファイルに関するメニュー情報
を含んだメニューファイルが記録され、かつディスク上
に存在する全てのコンテンツファイル、制御ファイルと
最新のメニューファイルの位置情報を含んだファイル構
造が記録されていれば、必ずしもコンテンツファイル、
制御ファイル、メニューファイル、ファイル構造の4つ
を一組として続けて記録されてなくとも良い。
【0269】なお、本実施の形態1では残金情報確認・
検査の手順として、必ず初めにプリペード情報領域中の
情報から確認を行い、続いて課金情報領域中の情報で確
認を行うという方法を示したが、これは例えば、初めに
課金情報領域の先頭から一定サイズ分、つまりプリペー
ド実施情報のサイズ分先の位置から情報の読み出しを行
い、そこが未記録領域の場合、つまりまだプリペードデ
ィスクに何もコンテンツが記録されていないディスクで
ある場合はプリペード情報領域中の情報のみで確認を行
い、情報が読み出せた場合、つまりユーザデータ領域に
1つ以上のコンテンツが記録されているディスクである
場合は課金情報領域の情報のみで確認を行うという方法
でも良い。
検査の手順として、必ず初めにプリペード情報領域中の
情報から確認を行い、続いて課金情報領域中の情報で確
認を行うという方法を示したが、これは例えば、初めに
課金情報領域の先頭から一定サイズ分、つまりプリペー
ド実施情報のサイズ分先の位置から情報の読み出しを行
い、そこが未記録領域の場合、つまりまだプリペードデ
ィスクに何もコンテンツが記録されていないディスクで
ある場合はプリペード情報領域中の情報のみで確認を行
い、情報が読み出せた場合、つまりユーザデータ領域に
1つ以上のコンテンツが記録されているディスクである
場合は課金情報領域の情報のみで確認を行うという方法
でも良い。
【0270】(実施の形態2)
(1)光ディスクデータ構造
図16は、実施の形態2における追記型光ディスクの、
コンテンツ記録後のデータ構造を示す図である。ここで
コンテンツとは、課金の対象となるデータのことであ
る。
コンテンツ記録後のデータ構造を示す図である。ここで
コンテンツとは、課金の対象となるデータのことであ
る。
【0271】光ディスクは、ユーザからアクセス不能な
アクセス不能領域1とユーザからアクセス可能なアクセ
ス可能領域2から構成され、アクセス不能領域1は、ユ
ーザがプリペードディスクを手にした時点で、さらに一
回のみ追記可能で物理的に情報がブロック単位で連続し
て記録される記録可能領域と、読出しのみ可能な記録不
能領域から構成される。
アクセス不能領域1とユーザからアクセス可能なアクセ
ス可能領域2から構成され、アクセス不能領域1は、ユ
ーザがプリペードディスクを手にした時点で、さらに一
回のみ追記可能で物理的に情報がブロック単位で連続し
て記録される記録可能領域と、読出しのみ可能な記録不
能領域から構成される。
【0272】アクセス不能領域1は、金額管理情報領域
1601と記録管理情報領域1604と媒体制御情報領
域1605を備える。
1601と記録管理情報領域1604と媒体制御情報領
域1605を備える。
【0273】媒体制御情報領域1605は、ディスク製
造時にディスク情報等を含む媒体制御情報が記録され
た、記録不能領域である。
造時にディスク情報等を含む媒体制御情報が記録され
た、記録不能領域である。
【0274】記録管理情報領域1604は一回のみ追記
可能な記録可能領域であり、後述のユーザデータ領域1
602に含まれるファイル構造の最終記録位置情報を示
すファイル構造位置情報から構成される記録管理情報1
612を備える。ここで、ファイル構造位置情報は一定
サイズの情報であり、後述ユーザデータ領域1602に
ファイル構造が記録されるたびに、一定サイズ単位でフ
ァイル構造位置情報が物理的に連続して記録される。そ
のため、記録管理情報領域1604における未記録領域
1635の手前には、必ずそのディスクにおける最新の
ファイル構造位置情報が存在することになり、その情報
を探索することで、後述のユーザデータ領域1602に
おける最新のファイル構造の位置情報、つまり記録最終
位置情報を知ることができる。
可能な記録可能領域であり、後述のユーザデータ領域1
602に含まれるファイル構造の最終記録位置情報を示
すファイル構造位置情報から構成される記録管理情報1
612を備える。ここで、ファイル構造位置情報は一定
サイズの情報であり、後述ユーザデータ領域1602に
ファイル構造が記録されるたびに、一定サイズ単位でフ
ァイル構造位置情報が物理的に連続して記録される。そ
のため、記録管理情報領域1604における未記録領域
1635の手前には、必ずそのディスクにおける最新の
ファイル構造位置情報が存在することになり、その情報
を探索することで、後述のユーザデータ領域1602に
おける最新のファイル構造の位置情報、つまり記録最終
位置情報を知ることができる。
【0275】例えば図16のように、後述のユーザデー
タ領域1602に第1のファイル構造1616、…、第
N+1のファイル構造1624まで存在している場合、
記録管理情報は第1のファイル構造位置情報1633、
…、第N+1のファイル構造位置情報1634から構成
され、第N+1のファイル構造位置情報1634が後述
のユーザデータ領域1602における最新のファイル構
造の位置情報である。
タ領域1602に第1のファイル構造1616、…、第
N+1のファイル構造1624まで存在している場合、
記録管理情報は第1のファイル構造位置情報1633、
…、第N+1のファイル構造位置情報1634から構成
され、第N+1のファイル構造位置情報1634が後述
のユーザデータ領域1602における最新のファイル構
造の位置情報である。
【0276】金額管理情報領域1601は、記録可能領
域であるプリペード情報領域1603と、課金情報領域
1606から構成される。実施の形態1で述べた情報記
録媒体とは、このプリペード情報領域1603と課金情
報領域1606の構造が異なる。
域であるプリペード情報領域1603と、課金情報領域
1606から構成される。実施の形態1で述べた情報記
録媒体とは、このプリペード情報領域1603と課金情
報領域1606の構造が異なる。
【0277】プリペード情報領域1603は、物理的に
連続して情報が記録される1回のみ追記可能な領域であ
り、通常の記録方法と異なる方式で情報を記録する特殊
な記録手段を持ったドライブ装置でのみ記録可能な領域
である。
連続して情報が記録される1回のみ追記可能な領域であ
り、通常の記録方法と異なる方式で情報を記録する特殊
な記録手段を持ったドライブ装置でのみ記録可能な領域
である。
【0278】通常の記録方法と異なるデータの記録方法
としては、通常の記録よりもレーザパワーを過剰に用い
て、傷をつけるようにディスク状態を変化させる方法が
ある。一般にはDVDにおけるBCA技術などが知られ
ており、特開2000−076705号公報に詳述され
ている。本実施の形態では、通常の記録方式と異なる記
録方法として、このBCA技術を例にとって説明する。
としては、通常の記録よりもレーザパワーを過剰に用い
て、傷をつけるようにディスク状態を変化させる方法が
ある。一般にはDVDにおけるBCA技術などが知られ
ており、特開2000−076705号公報に詳述され
ている。本実施の形態では、通常の記録方式と異なる記
録方法として、このBCA技術を例にとって説明する。
【0279】プリペード情報領域1603は、この媒体
がプリペードディスクであることを示すためのプリペー
ド媒体識別子1631と、ユーザがプリペードディスク
に対して金額を支払うたびに記録される、ユーザの支払
い金額によって決定される金額である第1のプリペード
金額1680、第Mのプリペード金額1681と未記録
領域1682から構成されるプリペード金額情報163
2から構成される媒体プリペード情報1611を含む。
このようにプリペード情報領域1603は、ユーザの支
払い金額によって決定される金額であるプリペード金額
を物理的に連続して複数回追記することが可能な領域で
ある。
がプリペードディスクであることを示すためのプリペー
ド媒体識別子1631と、ユーザがプリペードディスク
に対して金額を支払うたびに記録される、ユーザの支払
い金額によって決定される金額である第1のプリペード
金額1680、第Mのプリペード金額1681と未記録
領域1682から構成されるプリペード金額情報163
2から構成される媒体プリペード情報1611を含む。
このようにプリペード情報領域1603は、ユーザの支
払い金額によって決定される金額であるプリペード金額
を物理的に連続して複数回追記することが可能な領域で
ある。
【0280】課金情報領域1606は一回のみ追記可能
な記録可能領域であり、プリペード情報領域1603中
のプリペード金額情報1632中のプリペード金額に対
応する第1のプリペード実施情報1641、第Mのプリ
ペード実施情報1645と、後述ユーザデータ領域16
02中に記録されたコンテンツに対応する第1のコンテ
ンツ課金情報1642、第2のコンテンツ課金情報16
43、第Nのコンテンツ課金情報1644と未記録領域
1646から構成される媒体課金情報1614を備え
る。
な記録可能領域であり、プリペード情報領域1603中
のプリペード金額情報1632中のプリペード金額に対
応する第1のプリペード実施情報1641、第Mのプリ
ペード実施情報1645と、後述ユーザデータ領域16
02中に記録されたコンテンツに対応する第1のコンテ
ンツ課金情報1642、第2のコンテンツ課金情報16
43、第Nのコンテンツ課金情報1644と未記録領域
1646から構成される媒体課金情報1614を備え
る。
【0281】なお、第1のプリペード実施情報164
1、第Mのプリペード実施情報1645と第1のコンテ
ンツ課金情報1642、第Nのコンテンツ課金情報16
44は全て、コンテンツ記録の対価として支払うことの
できる金額の総計である残金情報を含んだ一定サイズの
ブロック単位の情報であり、課金情報領域1606はこ
の一定サイズのブロック単位の情報が物理的に連続して
追記される領域である。
1、第Mのプリペード実施情報1645と第1のコンテ
ンツ課金情報1642、第Nのコンテンツ課金情報16
44は全て、コンテンツ記録の対価として支払うことの
できる金額の総計である残金情報を含んだ一定サイズの
ブロック単位の情報であり、課金情報領域1606はこ
の一定サイズのブロック単位の情報が物理的に連続して
追記される領域である。
【0282】また、プリペード実施情報、コンテンツ課
金情報のデータ構造は、実施の形態1で説明したものと
同じ構造である。
金情報のデータ構造は、実施の形態1で説明したものと
同じ構造である。
【0283】アクセス可能領域2にはユーザデータ領域
1602を備える。ユーザデータ領域1602は、一回
のみ追記可能な領域で、ボリューム構造1615と第1
のファイル構造1616と第1のコンテンツに関する第
1のオーディオコンテンツファイル1617、第1のオ
ーディオ制御ファイル1618、第1のオーディオメニ
ューファイル1619、第2のファイル構造1620、
第Nのコンテンツに関する第Nのオーディオコンテンツ
ファイル1621と第Nのオーディオ制御ファイル16
22と第Nのオーディオメニューファイル1623と第
N+1のファイル構造1624と未記録領域1625か
ら構成される。ユーザデータ領域1602はボリューム
ファイル構造で管理されるボリューム空間で、ファイル
システムを用いて管理される領域で、ユーザからの要求
に対してドライブ装置が自由に記録再生可能な領域であ
る。なお記録されるそれぞれの情報については、実施の
形態1で説明したものと同じである。
1602を備える。ユーザデータ領域1602は、一回
のみ追記可能な領域で、ボリューム構造1615と第1
のファイル構造1616と第1のコンテンツに関する第
1のオーディオコンテンツファイル1617、第1のオ
ーディオ制御ファイル1618、第1のオーディオメニ
ューファイル1619、第2のファイル構造1620、
第Nのコンテンツに関する第Nのオーディオコンテンツ
ファイル1621と第Nのオーディオ制御ファイル16
22と第Nのオーディオメニューファイル1623と第
N+1のファイル構造1624と未記録領域1625か
ら構成される。ユーザデータ領域1602はボリューム
ファイル構造で管理されるボリューム空間で、ファイル
システムを用いて管理される領域で、ユーザからの要求
に対してドライブ装置が自由に記録再生可能な領域であ
る。なお記録されるそれぞれの情報については、実施の
形態1で説明したものと同じである。
【0284】(2)ディスクへの記録
以上のようなデータ構造を持つ光ディスクの利用形態の
一例として、ネットワークを用いたデータ配信の動作を
以下に示す。図4はネットワークを用いたデータ配信シ
ステムの構成図であり、実施の形態1と同様である。
一例として、ネットワークを用いたデータ配信の動作を
以下に示す。図4はネットワークを用いたデータ配信シ
ステムの構成図であり、実施の形態1と同様である。
【0285】なお、ディスク販売装置制御手段501
は、書き換えることのできないデータとして、前記のプ
リペード情報識別子181の正式な値を保持する。ま
た、ディスク記録再生装置制御手段1001は書き換え
ることのできないデータとして、プリペード媒体識別子
1631、プリペード情報識別子1683、課金情報識
別子1687の正式なデータと、課金実施装置識別番号
302を保持している。
は、書き換えることのできないデータとして、前記のプ
リペード情報識別子181の正式な値を保持する。ま
た、ディスク記録再生装置制御手段1001は書き換え
ることのできないデータとして、プリペード媒体識別子
1631、プリペード情報識別子1683、課金情報識
別子1687の正式なデータと、課金実施装置識別番号
302を保持している。
【0286】(2−1)ディスクの製造
プリペード媒体である光ディスク100は、ディスク製
造会社406で作られる。このディスク製造の際に、全
てのディスクに対してスタンパを用いて、媒体制御情報
領域1605に媒体制御情報1613が記録される。そ
して、こうして製造されたプリペードディスクはディス
ク販売会社402へ渡り、販売される。この時ディスク
には、プリペードディスクであることを示すプリペード
媒体識別子1631とユーザの支払い金額を表すプリペ
ード金額情報1632を記録するための領域がプリペー
ド情報領域として確保されており、ユーザが金額を支払
った時点で支払い金額に応じた情報が記録される。
造会社406で作られる。このディスク製造の際に、全
てのディスクに対してスタンパを用いて、媒体制御情報
領域1605に媒体制御情報1613が記録される。そ
して、こうして製造されたプリペードディスクはディス
ク販売会社402へ渡り、販売される。この時ディスク
には、プリペードディスクであることを示すプリペード
媒体識別子1631とユーザの支払い金額を表すプリペ
ード金額情報1632を記録するための領域がプリペー
ド情報領域として確保されており、ユーザが金額を支払
った時点で支払い金額に応じた情報が記録される。
【0287】ディスク製造時にスタンパを用いて媒体制
御情報領域1605へ情報を記録することで、以降媒体
制御情報領域1605は読み出しのみ可能な領域とな
る。
御情報領域1605へ情報を記録することで、以降媒体
制御情報領域1605は読み出しのみ可能な領域とな
る。
【0288】(2−2)ディスク販売とプリペード金額
追加 ネットワークを用いたデータ配信を利用したいユーザ
は、プリペードディスクを販売しているプリペードディ
スク販売会社402でプリペードディスクを購入する。
また、ユーザデータ領域1602に記録可能な領域、つ
まり未記録領域があるにも関わらず、コンテンツの対価
として支払うことのできる金額がなくなってしまうとい
う場合が考えられる。この場合のように、既にプリペー
ドディスクを持っているが、そのディスクのプリペード
金額を追加したいユーザは、プリペードディスク販売装
置403でプリペード金額情報1632を更新する。
追加 ネットワークを用いたデータ配信を利用したいユーザ
は、プリペードディスクを販売しているプリペードディ
スク販売会社402でプリペードディスクを購入する。
また、ユーザデータ領域1602に記録可能な領域、つ
まり未記録領域があるにも関わらず、コンテンツの対価
として支払うことのできる金額がなくなってしまうとい
う場合が考えられる。この場合のように、既にプリペー
ドディスクを持っているが、そのディスクのプリペード
金額を追加したいユーザは、プリペードディスク販売装
置403でプリペード金額情報1632を更新する。
【0289】図17はプリペード情報記録手段603の
構成を表す図である。プリペードディスク販売装置40
3の構成は実施の形態1で示したものと同じであり、さ
らにプリペード情報記録手段603は特殊記録手段17
01と通常記録手段1702で構成される。
構成を表す図である。プリペードディスク販売装置40
3の構成は実施の形態1で示したものと同じであり、さ
らにプリペード情報記録手段603は特殊記録手段17
01と通常記録手段1702で構成される。
【0290】特殊記録手段1701は、アクセス不能領
域1中の、通常の記録方法と異なる記録方法で情報が記
録されることを特徴とする一回のみ追記可能なプリペー
ド情報領域1603に対して、例えばBCA技術を用い
て傷をつけるようにディスク状態を変化させる記録処理
を行う。
域1中の、通常の記録方法と異なる記録方法で情報が記
録されることを特徴とする一回のみ追記可能なプリペー
ド情報領域1603に対して、例えばBCA技術を用い
て傷をつけるようにディスク状態を変化させる記録処理
を行う。
【0291】通常記録手段1702は、記録管理情報領
域1604、課金情報領域1606と、ユーザデータ領
域1602に対する記録処理を行う。
域1604、課金情報領域1606と、ユーザデータ領
域1602に対する記録処理を行う。
【0292】図18は、プリペードディスク販売装置4
03の動作を表すフロー図である。まずプリペードディ
スク販売装置403はユーザに対して、販売内容入力手
段508を用いて購入内容を入力するよう要求する。こ
こでユーザから入力される購入内容は、新規のプリペー
ドディスク購入か、或いは既に購入済みのプリペードデ
ィスクに対しるプリペード金額の更新(追加)の2通り
である。
03の動作を表すフロー図である。まずプリペードディ
スク販売装置403はユーザに対して、販売内容入力手
段508を用いて購入内容を入力するよう要求する。こ
こでユーザから入力される購入内容は、新規のプリペー
ドディスク購入か、或いは既に購入済みのプリペードデ
ィスクに対しるプリペード金額の更新(追加)の2通り
である。
【0293】次にユーザから、販売内容入力手段508
によってプリペードディスクを新規に購入するのか、或
いは既に保持しているプリペードディスクのプリペード
金額を更新するのかが入力される(ステップ180
1)。次に販売内容入力手段508は、ユーザが選択し
た購入方法の内容をディスク販売装置制御手段501へ
通知する。ユーザが新規にプリペードディスクを購入す
ることを選択した場合(ステップ1802)、プリペー
ドディスク販売装置403はディスク新規販売処理を行
う(ステップ1803)。
によってプリペードディスクを新規に購入するのか、或
いは既に保持しているプリペードディスクのプリペード
金額を更新するのかが入力される(ステップ180
1)。次に販売内容入力手段508は、ユーザが選択し
た購入方法の内容をディスク販売装置制御手段501へ
通知する。ユーザが新規にプリペードディスクを購入す
ることを選択した場合(ステップ1802)、プリペー
ドディスク販売装置403はディスク新規販売処理を行
う(ステップ1803)。
【0294】図19は、プリペードディスク販売装置4
03におけるディスク新規販売処理の動作を表すフロ−
図である。まずプリペードディスク販売装置403はユ
ーザに対して、購入時にユーザが支払う金額を、販売内
容入力手段508を用いて入力するよう要求する。
03におけるディスク新規販売処理の動作を表すフロ−
図である。まずプリペードディスク販売装置403はユ
ーザに対して、購入時にユーザが支払う金額を、販売内
容入力手段508を用いて入力するよう要求する。
【0295】次にユーザから、販売内容入力手段508
によって購入時にユーザが支払う金額が入力される。な
お、ここで入力された支払い金額が、プリペード金額情
報1632中の第1のプリペード金額1680となる。
によって購入時にユーザが支払う金額が入力される。な
お、ここで入力された支払い金額が、プリペード金額情
報1632中の第1のプリペード金額1680となる。
【0296】次に販売内容入力手段508は、ユーザが
入力した支払い金額の情報をディスク販売装置制御手段
501へ通知する。
入力した支払い金額の情報をディスク販売装置制御手段
501へ通知する。
【0297】次にプリペードディスク販売装置501は
ユーザに対して、入力した支払い金額情報分の代金を代
金投入口503へ投入するよう要求する。なおこの際、
残金が残ったがユーザデータ領域1604の記録可能な
領域、つまり未記録領域が足りなくなり、新たなコンテ
ンツの記録ができない状態になったプリペードディスク
の残金情報を反映しようとする場合に備え、ユーザに対
して必要であればディスク投入排出口505から、残金
が余った状態のプリペードディスクを投入するよう要求
する。
ユーザに対して、入力した支払い金額情報分の代金を代
金投入口503へ投入するよう要求する。なおこの際、
残金が残ったがユーザデータ領域1604の記録可能な
領域、つまり未記録領域が足りなくなり、新たなコンテ
ンツの記録ができない状態になったプリペードディスク
の残金情報を反映しようとする場合に備え、ユーザに対
して必要であればディスク投入排出口505から、残金
が余った状態のプリペードディスクを投入するよう要求
する。
【0298】次に、残金が残った状態のプリペードディ
スクの残金情報を反映させる場合は、ユーザによってそ
のプリペードディスクがディスク投入排出口505から
投入される。プリペードディスクが投入された場合、ま
ずディスク販売装置制御手段501はプリペード情報記
録再生装置506に対して、現在の残金情報を読み出す
よう要求する。
スクの残金情報を反映させる場合は、ユーザによってそ
のプリペードディスクがディスク投入排出口505から
投入される。プリペードディスクが投入された場合、ま
ずディスク販売装置制御手段501はプリペード情報記
録再生装置506に対して、現在の残金情報を読み出す
よう要求する。
【0299】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報再生手段604に対して、投入され
たディスクの課金情報領域1606中の媒体課金情報1
614における最新のコンテンツ課金情報における残金
情報1690を読み出すよう要求する。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報再生手段604に対して、投入され
たディスクの課金情報領域1606中の媒体課金情報1
614における最新のコンテンツ課金情報における残金
情報1690を読み出すよう要求する。
【0300】要求を受けたプリペード情報再生手段60
4は、課金情報領域1606中の媒体課金情報1614
における最新のコンテンツ課金情報における残金情報1
690を読み出す(ステップ1901)。
4は、課金情報領域1606中の媒体課金情報1614
における最新のコンテンツ課金情報における残金情報1
690を読み出す(ステップ1901)。
【0301】なお、課金情報領域1606は物理的に連
続して情報がブロック単位で記録される領域であるた
め、媒体課金情報1614中の最新のコンテンツ課金情
報中に存在する最新の残金情報の探索は、課金情報領域
1606の先頭から未記録領域1646と既記録領域の
境界の探索を行い、未記録領域1646検出後、未記録
領域1646の直前の情報として存在する最新のコンテ
ンツ課金情報中に存在する残金情報1690を取得する
ことで実現できる。
続して情報がブロック単位で記録される領域であるた
め、媒体課金情報1614中の最新のコンテンツ課金情
報中に存在する最新の残金情報の探索は、課金情報領域
1606の先頭から未記録領域1646と既記録領域の
境界の探索を行い、未記録領域1646検出後、未記録
領域1646の直前の情報として存在する最新のコンテ
ンツ課金情報中に存在する残金情報1690を取得する
ことで実現できる。
【0302】ここで、プリペード情報再生手段604に
おける未記録領域と既記録領域の境界の探索方法につい
ては、実施の形態1で述べた方法と同様である。
おける未記録領域と既記録領域の境界の探索方法につい
ては、実施の形態1で述べた方法と同様である。
【0303】次にプリペード情報再生手段604は読み
出した残金情報1690をプリペード情報記録再生装置
制御手段601へ渡し、さらにプリペード情報記録再生
装置制御手段601は受け取った残金情報をディスク販
売装置制御手段501へ渡す。なおこの時、プリペード
情報再生手段604は合わせて課金情報領域1606に
おける未記録領域1646の先頭位置情報をプリペード
情報記録再生装置制御手段601へ渡し、さらにプリペ
ード情報記録再生装置制御手段601はその位置情報を
ディスク販売装置制御手段501へ渡す。
出した残金情報1690をプリペード情報記録再生装置
制御手段601へ渡し、さらにプリペード情報記録再生
装置制御手段601は受け取った残金情報をディスク販
売装置制御手段501へ渡す。なおこの時、プリペード
情報再生手段604は合わせて課金情報領域1606に
おける未記録領域1646の先頭位置情報をプリペード
情報記録再生装置制御手段601へ渡し、さらにプリペ
ード情報記録再生装置制御手段601はその位置情報を
ディスク販売装置制御手段501へ渡す。
【0304】次にディスク販売装置制御手段501はプ
リペード情報記録再生装置506に対して、残金情報を
読み出したプリペードディスクの残金情報を0に書き換
えるよう要求する。この時、ディスク販売装置制御手段
501は日時情報算出手段507から現在の日時情報1
684を取得し、既に保持しているプリペード情報識別
子1683と共にこれらの情報をプリペード情報記録再
生装置制御手段601へ渡す。
リペード情報記録再生装置506に対して、残金情報を
読み出したプリペードディスクの残金情報を0に書き換
えるよう要求する。この時、ディスク販売装置制御手段
501は日時情報算出手段507から現在の日時情報1
684を取得し、既に保持しているプリペード情報識別
子1683と共にこれらの情報をプリペード情報記録再
生装置制御手段601へ渡す。
【0305】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
制御手段601は、プリペード情報記録手段603に対
して、プリペード情報1685と残金情報1686を0
として、さらにディスク販売装置制御手段501から受
け取った日時情報1684とプリペード情報識別子16
83と共に新たなプリペード実施情報を作成し、この情
報を先ほど取得した課金情報領域1606の未記録領域
1646の先頭位置から記録するよう要求する。
制御手段601は、プリペード情報記録手段603に対
して、プリペード情報1685と残金情報1686を0
として、さらにディスク販売装置制御手段501から受
け取った日時情報1684とプリペード情報識別子16
83と共に新たなプリペード実施情報を作成し、この情
報を先ほど取得した課金情報領域1606の未記録領域
1646の先頭位置から記録するよう要求する。
【0306】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は、課金情報領域1606中の未記録領域の先頭位置
からプリペード情報と残金情報を0とした新たなプリペ
ード実施情報を記録する(ステップ1902)、つまり
課金情報領域1606における記録済みの領域の終端位
置から続けて存在する未記録領域の先頭位置から続けて
ブロック単位で物理的に連続して記録を行う。これで、
ユーザから投入された、残金が残った状態のプリペード
ディスクの残金は0となる。
3は、課金情報領域1606中の未記録領域の先頭位置
からプリペード情報と残金情報を0とした新たなプリペ
ード実施情報を記録する(ステップ1902)、つまり
課金情報領域1606における記録済みの領域の終端位
置から続けて存在する未記録領域の先頭位置から続けて
ブロック単位で物理的に連続して記録を行う。これで、
ユーザから投入された、残金が残った状態のプリペード
ディスクの残金は0となる。
【0307】次にプリペードディスク販売装置403は
ユーザに対して、必要代金を代金投入口503へ投入す
るよう要求する。次にユーザから、代金投入口503に
対して代金が投入される。次に投入された金額が、投入
代金計算手段502によって計算され、投入代金計算手
段502はその結果をディスク販売装置制御手段501
へ渡す。
ユーザに対して、必要代金を代金投入口503へ投入す
るよう要求する。次にユーザから、代金投入口503に
対して代金が投入される。次に投入された金額が、投入
代金計算手段502によって計算され、投入代金計算手
段502はその結果をディスク販売装置制御手段501
へ渡す。
【0308】次にディスク販売装置制御手段501は、
既に保持している使い切ったプリペードディスクの残金
情報と投入代金を足し合わせて、投入代金情報として保
持する。次にディスク販売装置制御手段501は、ユー
ザが入力した支払い金額情報と投入代金情報を比較す
る。
既に保持している使い切ったプリペードディスクの残金
情報と投入代金を足し合わせて、投入代金情報として保
持する。次にディスク販売装置制御手段501は、ユー
ザが入力した支払い金額情報と投入代金情報を比較す
る。
【0309】投入代金情報が入力された支払い金額情報
よりも小さい場合、ディスク販売装置制御手段501は
入力された支払い金額情報以上の代金が投入されるのを
待つ。投入代金情報が入力された支払い金額情報以上の
値であった場合、ディスク販売装置制御手段501はプ
リペード情報記録再生装置506に対して、プリペード
情報領域1603として確保されている領域にプリペー
ド媒体識別子1631とプリペード金額情報1632中
における第1のプリペード金額1680の記録を要求す
る。ここで第1のプリペード金額1680は、ディスク
販売装置制御手段501が保持している、ユーザから入
力された支払い金額情報と同じ値となる。そしてディス
ク販売装置制御手段501は、既に保持しているプリペ
ード媒体識別子1631の情報と第1のプリペード金額
1680の情報をプリペード情報記録再生装置506へ
渡す。
よりも小さい場合、ディスク販売装置制御手段501は
入力された支払い金額情報以上の代金が投入されるのを
待つ。投入代金情報が入力された支払い金額情報以上の
値であった場合、ディスク販売装置制御手段501はプ
リペード情報記録再生装置506に対して、プリペード
情報領域1603として確保されている領域にプリペー
ド媒体識別子1631とプリペード金額情報1632中
における第1のプリペード金額1680の記録を要求す
る。ここで第1のプリペード金額1680は、ディスク
販売装置制御手段501が保持している、ユーザから入
力された支払い金額情報と同じ値となる。そしてディス
ク販売装置制御手段501は、既に保持しているプリペ
ード媒体識別子1631の情報と第1のプリペード金額
1680の情報をプリペード情報記録再生装置506へ
渡す。
【0310】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
制御手段601は、受け取ったプリペード媒体識別子1
631と第1のプリペード金額1680をプリペード情
報領域1603の先頭から続けて記録するようプリペー
ド情報記録手段603へ要求する。要求を受けたプリペ
ード情報記録手段603は、特殊記録手段1701を用
いて、プリペード情報領域1603の先頭から、プリペ
ード媒体識別子1631と、第1のプリペード金額16
80を備えるプリペード金額情報1632の記録を行う
(ステップ1903)。そしてプリペード情報記録手段
603は、記録が完了したことをプリペード情報記録再
生装置制御手段601へ報告し、さらにプリペード情報
記録再生装置制御手段601はその結果をディスク販売
装置制御手段501へ報告する。
制御手段601は、受け取ったプリペード媒体識別子1
631と第1のプリペード金額1680をプリペード情
報領域1603の先頭から続けて記録するようプリペー
ド情報記録手段603へ要求する。要求を受けたプリペ
ード情報記録手段603は、特殊記録手段1701を用
いて、プリペード情報領域1603の先頭から、プリペ
ード媒体識別子1631と、第1のプリペード金額16
80を備えるプリペード金額情報1632の記録を行う
(ステップ1903)。そしてプリペード情報記録手段
603は、記録が完了したことをプリペード情報記録再
生装置制御手段601へ報告し、さらにプリペード情報
記録再生装置制御手段601はその結果をディスク販売
装置制御手段501へ報告する。
【0311】次にディスク販売装置制御手段501はプ
リペード情報記録再生装置506に対して第1のプリペ
ード実施情報1641の記録を要求する。この時ディス
ク販売装置制御手段501は、日時情報算出手段507
から現在の日時情報1684を取得し、既に保持してい
るプリペード情報識別子1683と共にこれらの情報を
プリペード情報記録再生装置506へ渡す。
リペード情報記録再生装置506に対して第1のプリペ
ード実施情報1641の記録を要求する。この時ディス
ク販売装置制御手段501は、日時情報算出手段507
から現在の日時情報1684を取得し、既に保持してい
るプリペード情報識別子1683と共にこれらの情報を
プリペード情報記録再生装置506へ渡す。
【0312】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報記録手段603に対して、課金情報
領域1606の先頭から第1のプリペード実施情報16
41の記録を要求する。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
は、プリペード情報記録手段603に対して、課金情報
領域1606の先頭から第1のプリペード実施情報16
41の記録を要求する。
【0313】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は、通常記録手段1702によって光ディスク100
のプリペード情報領域1603中のプリペード金額情報
1632中の第1のプリペード金額1680と同じ値を
プリペード情報1685、残金情報1686として、受
け取ったプリペード情報識別子1683と日時情報16
84と共に、課金情報領域1606の先頭から第1のプ
リペード実施情報1641の記録を行い(ステップ19
04)、記録が完了したことをプリペード情報記録再生
装置制御手段601へ報告し、さらにプリペード情報記
録再生装置制御手段601はその結果をディスク販売装
置制御手段501へ報告する。
3は、通常記録手段1702によって光ディスク100
のプリペード情報領域1603中のプリペード金額情報
1632中の第1のプリペード金額1680と同じ値を
プリペード情報1685、残金情報1686として、受
け取ったプリペード情報識別子1683と日時情報16
84と共に、課金情報領域1606の先頭から第1のプ
リペード実施情報1641の記録を行い(ステップ19
04)、記録が完了したことをプリペード情報記録再生
装置制御手段601へ報告し、さらにプリペード情報記
録再生装置制御手段601はその結果をディスク販売装
置制御手段501へ報告する。
【0314】記録完了の報告を受けたディスク販売装置
制御手段501は、プリペード情報記録再生装置506
に対して、光ディスク100におけるアクセス可能領域
2の限定と初期ディレクトリ構造の設定を行うため、光
ディスク100へのフォーマット処理の実施を要求す
る。
制御手段501は、プリペード情報記録再生装置506
に対して、光ディスク100におけるアクセス可能領域
2の限定と初期ディレクトリ構造の設定を行うため、光
ディスク100へのフォーマット処理の実施を要求す
る。
【0315】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
制御手段601はプリペード情報記録手段603に対し
て光ディスク100のフォーマット処理の実施を要求す
る。
制御手段601はプリペード情報記録手段603に対し
て光ディスク100のフォーマット処理の実施を要求す
る。
【0316】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は、フォーマット処理として、光ディスク100のユ
ーザデータ領域1602の先頭から、ボリューム構造1
615と、ルートディレクトリが存在し、その下にオー
ディオディレクトリとビデオディレクトリとゲームディ
レクトリなどが存在するという初期ディレクトリ構造を
示す第1のファイル構造1616の記録を行い、さらに
第1のファイル構造1616の記録終了位置情報を記録
管理情報領域1604に存在する記録管理情報1612
中の第1のファイル構造位置情報1633として記録す
る。そして記録が完了したこと、つまりフォーマット処
理が完了したことをプリペード情報記録再生装置制御手
段601へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置
制御手段601はその結果をディスク販売装置制御手段
501へ報告する(ステップ1905)。
3は、フォーマット処理として、光ディスク100のユ
ーザデータ領域1602の先頭から、ボリューム構造1
615と、ルートディレクトリが存在し、その下にオー
ディオディレクトリとビデオディレクトリとゲームディ
レクトリなどが存在するという初期ディレクトリ構造を
示す第1のファイル構造1616の記録を行い、さらに
第1のファイル構造1616の記録終了位置情報を記録
管理情報領域1604に存在する記録管理情報1612
中の第1のファイル構造位置情報1633として記録す
る。そして記録が完了したこと、つまりフォーマット処
理が完了したことをプリペード情報記録再生装置制御手
段601へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置
制御手段601はその結果をディスク販売装置制御手段
501へ報告する(ステップ1905)。
【0317】以上がプリペードディスク販売装置403
による新規購入処理の手順である。ユーザが、既に保持
しているプリペードディスクに対するプリペード金額情
報1632の更新を選択した場合、プリペードディスク
販売装置403はプリペード金額更新処理を行う(ステ
ップ1804)。
による新規購入処理の手順である。ユーザが、既に保持
しているプリペードディスクに対するプリペード金額情
報1632の更新を選択した場合、プリペードディスク
販売装置403はプリペード金額更新処理を行う(ステ
ップ1804)。
【0318】図20は、プリペードディスク販売装置4
03におけるプリペード金額更新処理の動作手順を表す
フロー図である。まずプリペードディスク販売装置40
3はユーザに対して、追加したいプリペード金額を販売
内容入力装置508を用いて入力するよう要求する。
03におけるプリペード金額更新処理の動作手順を表す
フロー図である。まずプリペードディスク販売装置40
3はユーザに対して、追加したいプリペード金額を販売
内容入力装置508を用いて入力するよう要求する。
【0319】次にユーザから、追加したいプリペード金
額の情報が販売内容入力手段508を用いて入力され
る。次に販売内容入力手段508は、ユーザから入力さ
れた支払い金額情報をディスク販売装置制御手段501
へ渡す。
額の情報が販売内容入力手段508を用いて入力され
る。次に販売内容入力手段508は、ユーザから入力さ
れた支払い金額情報をディスク販売装置制御手段501
へ渡す。
【0320】次にプリペードディスク販売装置403は
ユーザに対して、プリペード金額を追加したいプリペー
ドディスクをディスク投入排出口505から投入するよ
う要求する。次にユーザから、プリペード金額を追加し
たいプリペードディスクがディスク投入排出口505か
ら投入される。
ユーザに対して、プリペード金額を追加したいプリペー
ドディスクをディスク投入排出口505から投入するよ
う要求する。次にユーザから、プリペード金額を追加し
たいプリペードディスクがディスク投入排出口505か
ら投入される。
【0321】次にディスク販売装置制御手段501はプ
リペード情報記録再生装置506に対して、投入された
ディスクのプリペード情報領域1603中のプリペード
情報1611からプリペード媒体識別子1631を読み
出すよう要求する。
リペード情報記録再生装置506に対して、投入された
ディスクのプリペード情報領域1603中のプリペード
情報1611からプリペード媒体識別子1631を読み
出すよう要求する。
【0322】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
はプリペード情報再生手段604に対して、投入された
プリペードディスクのプリペード情報領域1603中の
プリペード情報1611からプリペード媒体識別子16
31を読み出すよう要求する。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
はプリペード情報再生手段604に対して、投入された
プリペードディスクのプリペード情報領域1603中の
プリペード情報1611からプリペード媒体識別子16
31を読み出すよう要求する。
【0323】要求を受けたプリペード情報再生手段60
4はプリペードディスクのプリペード情報領域1603
からプリペード媒体識別子1631を読み出し、その情
報をプリペード情報記録再生装置制御手段601へ報告
し、さらにプリペード情報記録再生装置制御手段601
はその結果をディスク販売装置制御手段506へ報告す
る。
4はプリペードディスクのプリペード情報領域1603
からプリペード媒体識別子1631を読み出し、その情
報をプリペード情報記録再生装置制御手段601へ報告
し、さらにプリペード情報記録再生装置制御手段601
はその結果をディスク販売装置制御手段506へ報告す
る。
【0324】次にディスク販売装置制御手段501は、
保持しているプリペード媒体識別子の値とディスクから
読み出されたプリペード媒体識別子1631の値が一致
していることを確認する。仮に一致しなかった場合、デ
ィスク販売装置制御手段501において、このディスク
はプリペードディスクではないと判断し、プリペードデ
ィスク販売装置403は以降の処理を行わずに、投入さ
れたディスクをディスク投入排出口505から排出す
る。
保持しているプリペード媒体識別子の値とディスクから
読み出されたプリペード媒体識別子1631の値が一致
していることを確認する。仮に一致しなかった場合、デ
ィスク販売装置制御手段501において、このディスク
はプリペードディスクではないと判断し、プリペードデ
ィスク販売装置403は以降の処理を行わずに、投入さ
れたディスクをディスク投入排出口505から排出す
る。
【0325】一致した場合、ディスク販売装置制御手段
501において、このディスクはプリペードディスクで
あると判断する。そして次にディスク販売装置制御手段
501はプリペード情報記録再生装置506に対して、
投入されたプリペードディスクの課金情報領域1606
における最新のコンテンツ課金情報またはプリペード実
施情報から、つまり課金情報領域1606は一定サイズ
のブロック単位の情報が物理的に連続して追記される領
域であるため、この領域における未記録領域1646の
直前に存在する情報から、最新の残金情報を読み出すよ
う要求する。
501において、このディスクはプリペードディスクで
あると判断する。そして次にディスク販売装置制御手段
501はプリペード情報記録再生装置506に対して、
投入されたプリペードディスクの課金情報領域1606
における最新のコンテンツ課金情報またはプリペード実
施情報から、つまり課金情報領域1606は一定サイズ
のブロック単位の情報が物理的に連続して追記される領
域であるため、この領域における未記録領域1646の
直前に存在する情報から、最新の残金情報を読み出すよ
う要求する。
【0326】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
はプリペード情報再生手段604に対して、課金情報領
域1606中の媒体課金情報1614から最新の残金情
報を読み出すよう要求する。要求を受けたプリペード情
報再生手段604はプリペードディスク内の課金情報領
域1606から、情報が読み出せなくなるまで、つまり
読み出そうとする領域が未記録領域1646となるま
で、コンテンツ課金情報またはプリペード実施情報を読
み出し、未記録領域1646が見つかった時点で、読み
出すことのできた最新のコンテンツ課金情報またはプリ
ペード実施情報から残金情報を取得する(ステップ20
01)。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
はプリペード情報再生手段604に対して、課金情報領
域1606中の媒体課金情報1614から最新の残金情
報を読み出すよう要求する。要求を受けたプリペード情
報再生手段604はプリペードディスク内の課金情報領
域1606から、情報が読み出せなくなるまで、つまり
読み出そうとする領域が未記録領域1646となるま
で、コンテンツ課金情報またはプリペード実施情報を読
み出し、未記録領域1646が見つかった時点で、読み
出すことのできた最新のコンテンツ課金情報またはプリ
ペード実施情報から残金情報を取得する(ステップ20
01)。
【0327】ディスクが図16のような状態にあるとし
た場合、最新の残金情報は、第Mのプリペード実施情報
1645中の残金情報1686となる。
た場合、最新の残金情報は、第Mのプリペード実施情報
1645中の残金情報1686となる。
【0328】そしてプリペード情報再生手段604は、
取得した残金情報をプリペード情報記録再生装置制御手
段601へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置
制御手段601はその結果をディスク販売装置制御手段
501へ報告する。
取得した残金情報をプリペード情報記録再生装置制御手
段601へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置
制御手段601はその結果をディスク販売装置制御手段
501へ報告する。
【0329】なおこの時プリペード情報再生手段604
は、課金情報領域1606における未記録領域の先頭位
置情報を合わせてプリペード情報記録再生装置制御手段
601へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置制
御手段601はその結果をディスク販売装置制御手段5
01へ報告する。
は、課金情報領域1606における未記録領域の先頭位
置情報を合わせてプリペード情報記録再生装置制御手段
601へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置制
御手段601はその結果をディスク販売装置制御手段5
01へ報告する。
【0330】次にプリペードディスク販売装置403は
ユーザに対して、必要代金を代金投入口503へ投入す
るよう要求する。次にユーザから、代金投入口503に
対して代金が投入される。次に投入された金額が、投入
代金計算手段502によって計算され、投入代金計算手
段502はその結果をディスク販売装置制御手段501
へ渡す。
ユーザに対して、必要代金を代金投入口503へ投入す
るよう要求する。次にユーザから、代金投入口503に
対して代金が投入される。次に投入された金額が、投入
代金計算手段502によって計算され、投入代金計算手
段502はその結果をディスク販売装置制御手段501
へ渡す。
【0331】次にディスク販売装置制御手段501は、
投入された金額情報と、ユーザから入力された支払い金
額情報とを比較する。投入代金情報が入力された支払い
金額情報よりも小さい場合、ディスク販売装置制御手段
501は入力プリペード金額情報以上の代金が投入され
るのを待つ。投入代金情報が入力された支払い金額情報
以上の値であった場合、ディスク販売装置制御手段50
1はプリペード情報記録再生装置506に対して、プリ
ペード情報領域1603における未記録領域1682の
先頭から、追加で支払われたプリペード金額情報を記録
するよう要求する。
投入された金額情報と、ユーザから入力された支払い金
額情報とを比較する。投入代金情報が入力された支払い
金額情報よりも小さい場合、ディスク販売装置制御手段
501は入力プリペード金額情報以上の代金が投入され
るのを待つ。投入代金情報が入力された支払い金額情報
以上の値であった場合、ディスク販売装置制御手段50
1はプリペード情報記録再生装置506に対して、プリ
ペード情報領域1603における未記録領域1682の
先頭から、追加で支払われたプリペード金額情報を記録
するよう要求する。
【0332】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
はプリペード情報記録手段603に対して、支払われた
プリペード金額をプリペード情報領域1603の未記録
領域の先頭から追記するよう要求する。ここでプリペー
ド情報領域1603は物理的に連続して一定サイズのブ
ロック単位の情報が1回のみ追記可能な領域であるた
め、新たなプリペード金額の記録は、プリペード情報領
域1603において既に記録済みの領域から続けて存在
する未記録領域の先頭位置から行う。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
はプリペード情報記録手段603に対して、支払われた
プリペード金額をプリペード情報領域1603の未記録
領域の先頭から追記するよう要求する。ここでプリペー
ド情報領域1603は物理的に連続して一定サイズのブ
ロック単位の情報が1回のみ追記可能な領域であるた
め、新たなプリペード金額の記録は、プリペード情報領
域1603において既に記録済みの領域から続けて存在
する未記録領域の先頭位置から行う。
【0333】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は、特殊記録手段1701を用いて、プリペードディ
スクのプリペード情報領域1603におけるプリペード
金額情報1632中の未記録領域1682の先頭位置を
探索し、検出した未記録領域1682の先頭位置から新
たに支払われたプリペード金額を記録し(ステップ20
02)、その結果をプリペード情報記録再生装置制御手
段601へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置
制御手段601はその結果をディスク販売装置制御手段
501へ報告する。
3は、特殊記録手段1701を用いて、プリペードディ
スクのプリペード情報領域1603におけるプリペード
金額情報1632中の未記録領域1682の先頭位置を
探索し、検出した未記録領域1682の先頭位置から新
たに支払われたプリペード金額を記録し(ステップ20
02)、その結果をプリペード情報記録再生装置制御手
段601へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置
制御手段601はその結果をディスク販売装置制御手段
501へ報告する。
【0334】次にディスク販売装置制御手段501は、
取得した最新の残金情報と支払われたプリペード金額情
報とを加算して、新たな残金を求める(ステップ200
3)。
取得した最新の残金情報と支払われたプリペード金額情
報とを加算して、新たな残金を求める(ステップ200
3)。
【0335】次にディスク販売装置制御手段501は、
求めた金額を新たな残金情報1686とした新たなプリ
ペード実施情報を、先ほど取得した課金情報領域160
6の未記録領域の先頭位置から追記するよう要求する。
この時ディスク販売装置制御手段501は、さらに日時
情報算出手段507から現在の日時情報1684を取得
し、既に保持しているプリペード情報識別子1683と
共にこれらの情報をプリペード情報記録再生装置506
へ渡す。
求めた金額を新たな残金情報1686とした新たなプリ
ペード実施情報を、先ほど取得した課金情報領域160
6の未記録領域の先頭位置から追記するよう要求する。
この時ディスク販売装置制御手段501は、さらに日時
情報算出手段507から現在の日時情報1684を取得
し、既に保持しているプリペード情報識別子1683と
共にこれらの情報をプリペード情報記録再生装置506
へ渡す。
【0336】要求を受けたプリペード情報記録再生装置
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
はプリペード情報記録手段603に対して、プリペード
ディスクの課金情報領域1606における未記録領域1
646の先頭からプリペード実施情報を記録するよう要
求する。ここで課金情報領域1606は物理的に連続し
て一定サイズのブロック単位の情報が1回のみ追記可能
な領域であるため、新たなプリペード金額の記録は、プ
リペード情報領域1606において既に記録済みの領域
から続けて存在する未記録領域の先頭位置から行う。
506中のプリペード情報記録再生装置制御手段601
はプリペード情報記録手段603に対して、プリペード
ディスクの課金情報領域1606における未記録領域1
646の先頭からプリペード実施情報を記録するよう要
求する。ここで課金情報領域1606は物理的に連続し
て一定サイズのブロック単位の情報が1回のみ追記可能
な領域であるため、新たなプリペード金額の記録は、プ
リペード情報領域1606において既に記録済みの領域
から続けて存在する未記録領域の先頭位置から行う。
【0337】要求を受けたプリペード情報記録手段60
3は通常記録手段1702を用いて、課金情報領域16
06における未記録領域1646の先頭から、新たなプ
リペード実施情報の記録を行い(ステップ2004)、
その結果をプリペード情報記録再生装置制御手段601
へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置制御手段
601は、その結果をディスク販売装置制御手段506
へ報告する。
3は通常記録手段1702を用いて、課金情報領域16
06における未記録領域1646の先頭から、新たなプ
リペード実施情報の記録を行い(ステップ2004)、
その結果をプリペード情報記録再生装置制御手段601
へ報告し、さらにプリペード情報記録再生装置制御手段
601は、その結果をディスク販売装置制御手段506
へ報告する。
【0338】以上がプリペードディスク販売装置403
におけるプリペード金額更新処理の手順である。
におけるプリペード金額更新処理の手順である。
【0339】以上それぞれの場合共に、プリペード実施
情報の記録完了報告を受けたディスク販売装置制御手段
501はプリペード情報記録再生装置506に対して、
光ディスク100の排出を要求する。要求を受けたプリ
ペード情報記録再生装置506は光ディスク100の排
出要求を行う(ステップ1805)。
情報の記録完了報告を受けたディスク販売装置制御手段
501はプリペード情報記録再生装置506に対して、
光ディスク100の排出を要求する。要求を受けたプリ
ペード情報記録再生装置506は光ディスク100の排
出要求を行う(ステップ1805)。
【0340】そして、もし投入代金がプリペード金額よ
りも多かった場合、ディスク販売装置制御手段501は
その減算結果を釣銭として、釣銭排出口504へ釣銭を
排出する。こうしてユーザは、新たにプリペードディス
クを購入したり、コンテンツ記録の対価として支払うこ
とのできる金額の総計である残金情報を増やしたりする
ことができる。
りも多かった場合、ディスク販売装置制御手段501は
その減算結果を釣銭として、釣銭排出口504へ釣銭を
排出する。こうしてユーザは、新たにプリペードディス
クを購入したり、コンテンツ記録の対価として支払うこ
とのできる金額の総計である残金情報を増やしたりする
ことができる。
【0341】以上のように、アクセス不能領域中に存在
し通常の記録方法では記録できないプリペード情報領域
1603に対して、ディスク販売装置403中にのみ存
在する通常の記録方式とは異なる方法で記録を行う装置
を用いてプリペード情報を記録される。これによって、
プリペード情報が通常のドライブ装置等を用いてユーザ
によって意図的に偽造されることを防ぐことが可能とな
る。
し通常の記録方法では記録できないプリペード情報領域
1603に対して、ディスク販売装置403中にのみ存
在する通常の記録方式とは異なる方法で記録を行う装置
を用いてプリペード情報を記録される。これによって、
プリペード情報が通常のドライブ装置等を用いてユーザ
によって意図的に偽造されることを防ぐことが可能とな
る。
【0342】またプリペードディスク毎にユーザが支払
った任意の金額を記録できるため、ユーザがプリペード
ディスクとして使用可能な金額を任意に設定することが
可能となる。
った任意の金額を記録できるため、ユーザがプリペード
ディスクとして使用可能な金額を任意に設定することが
可能となる。
【0343】またプリペード情報領域1603を追記可
能な領域に持つことで、ユーザデータ領域1605に記
録可能な未記録領域が残っているにも関わらず残金が無
くなってしまった場合などにおいて、途中でそのプリペ
ードディスクに対してプリペード金額を追加することが
可能となる。
能な領域に持つことで、ユーザデータ領域1605に記
録可能な未記録領域が残っているにも関わらず残金が無
くなってしまった場合などにおいて、途中でそのプリペ
ードディスクに対してプリペード金額を追加することが
可能となる。
【0344】(2−3)課金情報検査
プリペードディスクに対してコンテンツの記録を行いた
いユーザは、そのディスクを配信データ記録再生装置4
00中のディスク記録再生装置904へ挿入し、記録し
たいコンテンツを選択して、そのコンテンツの記録を行
う。
いユーザは、そのディスクを配信データ記録再生装置4
00中のディスク記録再生装置904へ挿入し、記録し
たいコンテンツを選択して、そのコンテンツの記録を行
う。
【0345】配信データ記録再生装置400の装置構成
は、実施の形態1と同様である。新たなコンテンツの記
録を行う場合、まずユーザはプリペードディスクをディ
スク記録再生装置904へ挿入する。そして、新たなコ
ンテンツの記録を行う前に、ディスク記録再生装置90
4においてディスクの課金情報を用いて残金情報の検査
を行う。
は、実施の形態1と同様である。新たなコンテンツの記
録を行う場合、まずユーザはプリペードディスクをディ
スク記録再生装置904へ挿入する。そして、新たなコ
ンテンツの記録を行う前に、ディスク記録再生装置90
4においてディスクの課金情報を用いて残金情報の検査
を行う。
【0346】なお、残金情報の検査としては、プリペー
ド媒体識別子1631を用いる方法や、コンテンツ課金
情報中の日時情報1688を用いる方法や、コンテンツ
課金情報中の残金情報1690と媒体プリペード情報1
611中のプリペード金額情報1632を用いる方法な
どがある。
ド媒体識別子1631を用いる方法や、コンテンツ課金
情報中の日時情報1688を用いる方法や、コンテンツ
課金情報中の残金情報1690と媒体プリペード情報1
611中のプリペード金額情報1632を用いる方法な
どがある。
【0347】ここでは、ディスクが図16のような状態
にあるものとして、以下説明を行う。図21は、プリペ
ードディスクにおける残金情報の検査の手順を表したフ
ロー図である。まずディスク記録再生装置制御手段10
01は、光ディスク100中のプリペード情報領域16
01からプリペード媒体識別子1631とプリペード金
額情報1632を取得するよう、ディスク再生手段10
03に対して要求する。
にあるものとして、以下説明を行う。図21は、プリペ
ードディスクにおける残金情報の検査の手順を表したフ
ロー図である。まずディスク記録再生装置制御手段10
01は、光ディスク100中のプリペード情報領域16
01からプリペード媒体識別子1631とプリペード金
額情報1632を取得するよう、ディスク再生手段10
03に対して要求する。
【0348】要求を受けたディスク再生手段1003は
光ディスク100中のプリペード情報領域1603から
プリペード媒体識別子1631とプリペード金額情報1
632を取得し、ディスク記録再生情報格納手段100
4へ格納する(ステップ2101)。
光ディスク100中のプリペード情報領域1603から
プリペード媒体識別子1631とプリペード金額情報1
632を取得し、ディスク記録再生情報格納手段100
4へ格納する(ステップ2101)。
【0349】次にディスク記録再生装置制御手段100
1は、もともと保持しているプリペード媒体識別子の情
報とディスク記録再生情報格納手段1004中に取得し
たプリペード媒体識別子1631を比較する(ステップ
2102)。
1は、もともと保持しているプリペード媒体識別子の情
報とディスク記録再生情報格納手段1004中に取得し
たプリペード媒体識別子1631を比較する(ステップ
2102)。
【0350】これらの情報が一致しなかった場合、この
ディスクはプリペードディスクではないと判断し(ステ
ップ2110)、ディスク記録再生装置制御手段100
1はこのディスクへのコンテンツの記録を禁止する。
ディスクはプリペードディスクではないと判断し(ステ
ップ2110)、ディスク記録再生装置制御手段100
1はこのディスクへのコンテンツの記録を禁止する。
【0351】これらの情報が一致した場合ディスク記録
再生装置制御手段1001は、このディスクはプリペー
ドディスクであると判断し、内部的に現在の残金情報を
0として保持し、次の検査を行う。
再生装置制御手段1001は、このディスクはプリペー
ドディスクであると判断し、内部的に現在の残金情報を
0として保持し、次の検査を行う。
【0352】プリペードディスクであることを確認する
と、ディスク記録再生装置制御手段1001は、光ディ
スク100中の課金情報領域1606から一定長のサイ
ズでプリペード実施情報またはコンテンツ課金情報を読
み出すようディスク再生手段1003に対して要求す
る。なお、プリペード実施情報とコンテンツ課金情報の
サイズは同じであり、ここで読み出す一定長のサイズ
は、これらの情報のサイズと同じ大きさである。また課
金情報領域1606は一定サイズのブロック単位の情報
が連続して追記される領域であるため、情報の読み出し
は課金情報領域1606の先頭から一定サイズのブロッ
ク単位で続けて行えば良い。
と、ディスク記録再生装置制御手段1001は、光ディ
スク100中の課金情報領域1606から一定長のサイ
ズでプリペード実施情報またはコンテンツ課金情報を読
み出すようディスク再生手段1003に対して要求す
る。なお、プリペード実施情報とコンテンツ課金情報の
サイズは同じであり、ここで読み出す一定長のサイズ
は、これらの情報のサイズと同じ大きさである。また課
金情報領域1606は一定サイズのブロック単位の情報
が連続して追記される領域であるため、情報の読み出し
は課金情報領域1606の先頭から一定サイズのブロッ
ク単位で続けて行えば良い。
【0353】要求を受けたディスク再生手段1003
は、課金情報領域1606から一定長のサイズでプリペ
ード実施情報またはコンテンツ課金情報を読み出し、デ
ィスク記録再生情報格納手段1004へ格納する(ステ
ップ2103)。
は、課金情報領域1606から一定長のサイズでプリペ
ード実施情報またはコンテンツ課金情報を読み出し、デ
ィスク記録再生情報格納手段1004へ格納する(ステ
ップ2103)。
【0354】課金情報領域1606からの情報の読み出
しができた場合(ステップ2104)、次にディスク記
録再生装置制御手段1001はディスク記録再生情報格
納手段1004に格納された情報から識別子情報を取得
し、その内容から読み出した情報がプリペード実施情報
であるのか、コンテンツ課金情報であるかを判断する
(ステップ2105)。
しができた場合(ステップ2104)、次にディスク記
録再生装置制御手段1001はディスク記録再生情報格
納手段1004に格納された情報から識別子情報を取得
し、その内容から読み出した情報がプリペード実施情報
であるのか、コンテンツ課金情報であるかを判断する
(ステップ2105)。
【0355】識別子情報から読み出した情報がプリペー
ド情報識別子1683であると判断した場合、次にディ
スク記録再生装置制御手段1001はディスク記録再生
情報格納手段1004に格納されたプリペード実施情報
からプリペード情報1685と残金情報1686を取得
する。
ド情報識別子1683であると判断した場合、次にディ
スク記録再生装置制御手段1001はディスク記録再生
情報格納手段1004に格納されたプリペード実施情報
からプリペード情報1685と残金情報1686を取得
する。
【0356】次にディスク記録再生装置制御手段100
1は、読み出したプリペード金額情報1632中の対応
するプリペード金額と、プリペード実施情報中のプリペ
ード情報1685が等しいことを確認する(ステップ2
106)。
1は、読み出したプリペード金額情報1632中の対応
するプリペード金額と、プリペード実施情報中のプリペ
ード情報1685が等しいことを確認する(ステップ2
106)。
【0357】これらの情報が一致しなかった場合、この
プリペードディスクは偽造ディスクであるとディスク記
録再生装置制御手段1001は判断し(ステップ211
0)、以降のコンテンツ記録処理を禁止する。これらの
情報が一致した場合、今回確認したプリペード金額情報
は正しいとディスク記録再生装置制御手段1001は判
断する。そして次に、ディスク記録再生装置制御手段1
001は、保持している現在の残金情報と読み出したプ
リペード実施情報中のプリペード情報1685を加算し
たものが、読み出したプリペード実施情報中の残金情報
1686と等しいことを確認する(ステップ210
7)。
プリペードディスクは偽造ディスクであるとディスク記
録再生装置制御手段1001は判断し(ステップ211
0)、以降のコンテンツ記録処理を禁止する。これらの
情報が一致した場合、今回確認したプリペード金額情報
は正しいとディスク記録再生装置制御手段1001は判
断する。そして次に、ディスク記録再生装置制御手段1
001は、保持している現在の残金情報と読み出したプ
リペード実施情報中のプリペード情報1685を加算し
たものが、読み出したプリペード実施情報中の残金情報
1686と等しいことを確認する(ステップ210
7)。
【0358】等しくなかった場合、このプリペード実施
情報は偽造・改ざんされた情報であるとディスク記録再
生装置制御手段1001は判断し(ステップ211
0)、以降のコンテンツ記録処理を禁止する。等しかっ
た場合、今回確認したプリペード実施情報は正しい情報
であるとディスク記録再生装置制御手段1001は判断
する。そして、読み出したプリペード実施情報中の残金
情報1686を現在の残金情報として保持しなおす。そ
して、再びステップ2103からの処理を行う。
情報は偽造・改ざんされた情報であるとディスク記録再
生装置制御手段1001は判断し(ステップ211
0)、以降のコンテンツ記録処理を禁止する。等しかっ
た場合、今回確認したプリペード実施情報は正しい情報
であるとディスク記録再生装置制御手段1001は判断
する。そして、読み出したプリペード実施情報中の残金
情報1686を現在の残金情報として保持しなおす。そ
して、再びステップ2103からの処理を行う。
【0359】識別子情報から読み出した情報が課金情報
識別子1687であると判断した場合、次にディスク記
録再生装置制御手段1001は読み出したコンテンツ課
金情報中の課金情報1689中の課金金額情報301と
残金情報1690を取得する。
識別子1687であると判断した場合、次にディスク記
録再生装置制御手段1001は読み出したコンテンツ課
金情報中の課金情報1689中の課金金額情報301と
残金情報1690を取得する。
【0360】次にディスク記録再生装置制御手段100
1は、現在の残金情報として保持している情報との比較
を行う(ステップ2109)。コンテンツ課金情報中の
残金情報1690の値が、現在の残金情報としてディス
ク記録再生装置制御手段1001が保持している情報の
値から、取得した課金金額情報301の値を減算した結
果と一致しなかった場合、この課金情報領域1606中
のコンテンツ課金情報は偽造・改ざんされた情報である
とディスク記録再生装置制御手段1001は判断し(ス
テップ2110)、新たなコンテンツの記録を禁止す
る。
1は、現在の残金情報として保持している情報との比較
を行う(ステップ2109)。コンテンツ課金情報中の
残金情報1690の値が、現在の残金情報としてディス
ク記録再生装置制御手段1001が保持している情報の
値から、取得した課金金額情報301の値を減算した結
果と一致しなかった場合、この課金情報領域1606中
のコンテンツ課金情報は偽造・改ざんされた情報である
とディスク記録再生装置制御手段1001は判断し(ス
テップ2110)、新たなコンテンツの記録を禁止す
る。
【0361】コンテンツ課金情報中の残金情報1690
の値が、現在の残金情報としてディスク記録再生装置制
御手段1001が保持している情報の値から、取得した
課金金額情報301の値を減算した結果と一致した場
合、今回確認したコンテンツ課金情報は正しい情報であ
るとディスク記録再生装置制御手段1001は判断す
る。そして、読み出したコンテンツ課金情報中の残金情
報1690を現在の残金情報として保持しなおす。そし
て、再びステップ2103からの処理を行う。
の値が、現在の残金情報としてディスク記録再生装置制
御手段1001が保持している情報の値から、取得した
課金金額情報301の値を減算した結果と一致した場
合、今回確認したコンテンツ課金情報は正しい情報であ
るとディスク記録再生装置制御手段1001は判断す
る。そして、読み出したコンテンツ課金情報中の残金情
報1690を現在の残金情報として保持しなおす。そし
て、再びステップ2103からの処理を行う。
【0362】課金情報領域1606からの情報の読み出
しが出来なかった場合、つまり読み出そうとした領域が
未記録領域1646であった場合、このディスクは正常
なプリペードディスクであるとディスク記録再生装置制
御手段1001は判断し(ステップ2108)、現在デ
ィスク記録再生装置制御手段1001が保持している現
在の残金情報が、プリペードディスクに残っている、コ
ンテンツ記録の対価として支払うことができる金額の総
計となる。以上で残金情報検査が終了する。
しが出来なかった場合、つまり読み出そうとした領域が
未記録領域1646であった場合、このディスクは正常
なプリペードディスクであるとディスク記録再生装置制
御手段1001は判断し(ステップ2108)、現在デ
ィスク記録再生装置制御手段1001が保持している現
在の残金情報が、プリペードディスクに残っている、コ
ンテンツ記録の対価として支払うことができる金額の総
計となる。以上で残金情報検査が終了する。
【0363】課金情報領域1606が物理的に連続して
一定サイズのブロック単位で情報が記録される1回のみ
追記可能な領域であるため、記録した課金情報が改ざん
されることを防ぐことができると共に、仮に課金情報領
域1604の未記録領域の先頭から偽造コンテンツ課金
情報が何らかの手段で記録されたとしても、上記の残金
情報の検査によって偽造を容易に発見することが可能と
なる。
一定サイズのブロック単位で情報が記録される1回のみ
追記可能な領域であるため、記録した課金情報が改ざん
されることを防ぐことができると共に、仮に課金情報領
域1604の未記録領域の先頭から偽造コンテンツ課金
情報が何らかの手段で記録されたとしても、上記の残金
情報の検査によって偽造を容易に発見することが可能と
なる。
【0364】(2−4)コンテンツ記録
コンテンツ記録処理は、実施の形態1と同様である。
【0365】(3)ディスク課金状況表示・コンテンツ
再生 ディスク課金状況表示・コンテンツ再生の処理は、実施
の形態1と同様である。
再生 ディスク課金状況表示・コンテンツ再生の処理は、実施
の形態1と同様である。
【0366】以上のように、ユーザからアクセスでき
ず、かつ通常の記録方法とは異なる方法で情報が記録さ
れる領域にプリペード情報領域を備えることで、プリペ
ード情報が偽造されることを防ぐことが可能となると共
に、ユーザがプリペードディスクとして使用したい任意
の支払い金額をプリペード金額として持つことが可能と
なる。
ず、かつ通常の記録方法とは異なる方法で情報が記録さ
れる領域にプリペード情報領域を備えることで、プリペ
ード情報が偽造されることを防ぐことが可能となると共
に、ユーザがプリペードディスクとして使用したい任意
の支払い金額をプリペード金額として持つことが可能と
なる。
【0367】さらに、ユーザデータ領域が余っているに
も関わらず、コンテンツ記録の対価として支払うことの
できる金額が無くなってしまった場合などでも、途中で
プリペード金額を追加することが可能となる。
も関わらず、コンテンツ記録の対価として支払うことの
できる金額が無くなってしまった場合などでも、途中で
プリペード金額を追加することが可能となる。
【0368】さらに、プリペード情報領域1603が通
常の記録方式とは違う方式で情報が記録される領域であ
るため、他のブランクディスクへプリペード情報領域1
603が不正にコピーされることを防ぐことが可能とな
る。
常の記録方式とは違う方式で情報が記録される領域であ
るため、他のブランクディスクへプリペード情報領域1
603が不正にコピーされることを防ぐことが可能とな
る。
【0369】また、ユーザからアクセスできない、物理
的に連続してデータが記録される1回のみ追記可能な領
域に残金情報を含むコンテンツ課金情報を備えること
で、既に記録済みの残金情報の偽装・改ざんを防ぐこと
ができると共に、仮に偽造された情報が記録されたとし
ても、偽造を容易に検出することが可能となる。
的に連続してデータが記録される1回のみ追記可能な領
域に残金情報を含むコンテンツ課金情報を備えること
で、既に記録済みの残金情報の偽装・改ざんを防ぐこと
ができると共に、仮に偽造された情報が記録されたとし
ても、偽造を容易に検出することが可能となる。
【0370】また、プリペードディスクとして使用可能
な金額が残っているにも関わらず、ユーザデータ領域の
記録可能領域が足りなくなってしまい、新たなコンテン
ツの記録ができなくなった場合には、新たなプリペード
ディスクを購入の際に、プリペードディスク購入装置に
おいてその残金情報を反映することで対応することが可
能となる。
な金額が残っているにも関わらず、ユーザデータ領域の
記録可能領域が足りなくなってしまい、新たなコンテン
ツの記録ができなくなった場合には、新たなプリペード
ディスクを購入の際に、プリペードディスク購入装置に
おいてその残金情報を反映することで対応することが可
能となる。
【0371】なお本実施の形態2では、情報記録媒体を
追記型光ディスクとしたが、プリペード情報領域が通常
の記録方式とは異なる方式でプリペード金額が物理的に
連続して記録される領域であり、かつコンテンツの対価
として支払うことのできる金額の総計である残金情報を
含む課金情報領域に、残金情報を含んだ一定サイズのブ
ロック単位で物理的に連続して追記されれば良く、情報
記録媒体は書換型光ディスクなどの任意の情報記録媒体
であっても、同様の効果を得ることができる。
追記型光ディスクとしたが、プリペード情報領域が通常
の記録方式とは異なる方式でプリペード金額が物理的に
連続して記録される領域であり、かつコンテンツの対価
として支払うことのできる金額の総計である残金情報を
含む課金情報領域に、残金情報を含んだ一定サイズのブ
ロック単位で物理的に連続して追記されれば良く、情報
記録媒体は書換型光ディスクなどの任意の情報記録媒体
であっても、同様の効果を得ることができる。
【0372】(実施の形態3)
(1)光ディスクデータ構造
図22は、実施の形態3における追記型光ディスクの、
コンテンツ記録後のデータ構造を示す図である。図22
で示すデータ構造は、全て実施の形態1と同様である
が、プリペード情報領域105が、記録可能領域となる
点のみが異なる。
コンテンツ記録後のデータ構造を示す図である。図22
で示すデータ構造は、全て実施の形態1と同様である
が、プリペード情報領域105が、記録可能領域となる
点のみが異なる。
【0373】アクセス不能領域1中のプリペード情報領
域105は、ユーザデータ領域102へ記録する方法と
同じ方法で1回のみ記録可能な領域であり、プリペード
媒体であることを表すプリペード媒体識別子134とプ
リペード金額情報135から構成される媒体プリペード
情報113を含む。
域105は、ユーザデータ領域102へ記録する方法と
同じ方法で1回のみ記録可能な領域であり、プリペード
媒体であることを表すプリペード媒体識別子134とプ
リペード金額情報135から構成される媒体プリペード
情報113を含む。
【0374】(2)ディスクへの記録
(2−1)ディスクの製造
ディスクの製造方法については、実施の形態2と同様で
ある。
ある。
【0375】(2−2)ディスクの販売
ディスク販売装置の構成については、実施の形態1で説
明した構成と同様である。またディスク販売の手順につ
いては、実施の形態2(2−2)ディスクの販売で説明
した方法と同様であるが、プリペード金額情報135と
しては、ディスク製造時に決定された情報がスタンパを
用いて記録されるのではなく、ユーザが支払い金額によ
って決定される金額がプリペードディスク販売装置40
3によって記録される点が異なる。
明した構成と同様である。またディスク販売の手順につ
いては、実施の形態2(2−2)ディスクの販売で説明
した方法と同様であるが、プリペード金額情報135と
しては、ディスク製造時に決定された情報がスタンパを
用いて記録されるのではなく、ユーザが支払い金額によ
って決定される金額がプリペードディスク販売装置40
3によって記録される点が異なる。
【0376】なおこの場合、ユーザデータ領域102に
記録可能な領域、つまり未記録領域があるにも関わら
ず、コンテンツの対価として支払うことのできる金額が
なくなった場合は、実施の形態1と同様、新たに金額を
追加することはできず、そのディスクは新たな有料コン
テンツの記録に使用することはできなくなるものとす
る。
記録可能な領域、つまり未記録領域があるにも関わら
ず、コンテンツの対価として支払うことのできる金額が
なくなった場合は、実施の形態1と同様、新たに金額を
追加することはできず、そのディスクは新たな有料コン
テンツの記録に使用することはできなくなるものとす
る。
【0377】(2−3)コンテンツ記録前の残金情報確
認 コンテンツ記録前の残金情報確認の手順については、実
施の形態1と同様である。
認 コンテンツ記録前の残金情報確認の手順については、実
施の形態1と同様である。
【0378】(2−4)コンテンツの記録
コンテンツ記録の手順については、実施の形態1と同様
である。
である。
【0379】(3)ディスク課金状況表示・コンテンツ
再生 ディスク課金状況表示・コンテンツ再生の処理は、実施
の形態1と同様である。
再生 ディスク課金状況表示・コンテンツ再生の処理は、実施
の形態1と同様である。
【0380】以上のように、ディスク製造時に決定され
た情報がディスク製造時にプリペード金額情報として記
録されるのと違って、ディスク販売時にユーザが支払い
金額によって決定される任意の金額をプリペード金額情
報として記録することが可能となる。
た情報がディスク製造時にプリペード金額情報として記
録されるのと違って、ディスク販売時にユーザが支払い
金額によって決定される任意の金額をプリペード金額情
報として記録することが可能となる。
【0381】また、プリペード情報領域は1回のみ記録
可能な領域であり、またディスク販売装置によってのみ
記録される領域であるため、ユーザによって意図的にプ
リペード情報が偽造されることを防ぐことが可能であ
る。
可能な領域であり、またディスク販売装置によってのみ
記録される領域であるため、ユーザによって意図的にプ
リペード情報が偽造されることを防ぐことが可能であ
る。
【0382】また1回記録した後は、実施の形態1で説
明した、プリペード情報領域にディスク製造時に決定さ
れた情報がディスク製造時にプリペード金額情報として
記録される場合と同様の効果を得ることができる。
明した、プリペード情報領域にディスク製造時に決定さ
れた情報がディスク製造時にプリペード金額情報として
記録される場合と同様の効果を得ることができる。
【0383】なお、本実施の形態3ではプリペード情報
領域を1回のみ記録可能な領域としたが、本領域が必ず
ディスク販売装置によって記録される領域であれば、ユ
ーザデータ領域に記録する方法と同じ方法で物理的に連
続して情報を複数回追記可能でも良く、その場合は実施
の形態2で説明した場合と同様の効果を得ることができ
る。
領域を1回のみ記録可能な領域としたが、本領域が必ず
ディスク販売装置によって記録される領域であれば、ユ
ーザデータ領域に記録する方法と同じ方法で物理的に連
続して情報を複数回追記可能でも良く、その場合は実施
の形態2で説明した場合と同様の効果を得ることができ
る。
【0384】なお、本実施の形態3では、情報記録媒体
を追記型光ディスクとしたが、プリペード情報領域がユ
ーザデータ領域に記録する方法と同じ方法でディスク販
売装置によってのみ追記可能で、かつコンテンツの対価
として支払うことのできる金額の総計である残金情報を
含む課金情報領域に、残金情報を含んだ一定サイズのブ
ロック単位で物理的に連続して追記されれば良く、情報
記録媒体は書換型光ディスクなどの任意の情報記録媒体
であっても、同様の効果を得ることができる。
を追記型光ディスクとしたが、プリペード情報領域がユ
ーザデータ領域に記録する方法と同じ方法でディスク販
売装置によってのみ追記可能で、かつコンテンツの対価
として支払うことのできる金額の総計である残金情報を
含む課金情報領域に、残金情報を含んだ一定サイズのブ
ロック単位で物理的に連続して追記されれば良く、情報
記録媒体は書換型光ディスクなどの任意の情報記録媒体
であっても、同様の効果を得ることができる。
【0385】なお、実施の形態では、ボリュームファイ
ル構造で管理されるボリューム空間であるユーザデータ
領域を、ファイルシステムを用いて管理される領域とし
て説明したが、ユーザデータ領域がユーザからの要求に
対してドライブ装置が自由に記録再生可能な領域として
設定され、逆にユーザからの要求に対してドライブ装置
が記録再生を行うことのできないアクセス不能領域が設
定されていれば良く、必ずしもユーザデータ領域がファ
イルシステムによって管理されていなくても良い。
ル構造で管理されるボリューム空間であるユーザデータ
領域を、ファイルシステムを用いて管理される領域とし
て説明したが、ユーザデータ領域がユーザからの要求に
対してドライブ装置が自由に記録再生可能な領域として
設定され、逆にユーザからの要求に対してドライブ装置
が記録再生を行うことのできないアクセス不能領域が設
定されていれば良く、必ずしもユーザデータ領域がファ
イルシステムによって管理されていなくても良い。
【0386】なお、実施の形態では、コンテンツ課金情
報として残金情報を持ち、その残金情報から情報記録媒
体がコンテンツの対価として支払い可能な残金を求める
例を示したが、コンテンツ課金情報としてコンテンツ記
録の対価の情報である課金金額情報を持ち、プリペード
金額情報からコンテンツ記録の対価である課金金額情報
の総計を減算することで残金情報を求めることも可能で
あり、コンテンツ課金情報として少なくとも課金金額情
報か残金情報のどちらか一方の情報を持てば良い。
報として残金情報を持ち、その残金情報から情報記録媒
体がコンテンツの対価として支払い可能な残金を求める
例を示したが、コンテンツ課金情報としてコンテンツ記
録の対価の情報である課金金額情報を持ち、プリペード
金額情報からコンテンツ記録の対価である課金金額情報
の総計を減算することで残金情報を求めることも可能で
あり、コンテンツ課金情報として少なくとも課金金額情
報か残金情報のどちらか一方の情報を持てば良い。
【0387】なお、実施の形態では、金額管理情報領域
がユーザの支払い金額を表すプリペード金額情報が記録
されるプリペード情報領域と、ユーザデータ領域に記録
されるコンテンツ情報の対価として支払った後の残金を
表すコンテンツ課金情報が記録される課金情報領域の2
つの領域からなる例を示したが、例えばユーザの支払い
金額を表すプリペード金額情報をコンテンツ課金情報領
域に記録し、金額管理情報領域を1つの領域としても良
い。
がユーザの支払い金額を表すプリペード金額情報が記録
されるプリペード情報領域と、ユーザデータ領域に記録
されるコンテンツ情報の対価として支払った後の残金を
表すコンテンツ課金情報が記録される課金情報領域の2
つの領域からなる例を示したが、例えばユーザの支払い
金額を表すプリペード金額情報をコンテンツ課金情報領
域に記録し、金額管理情報領域を1つの領域としても良
い。
【0388】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
データ配信の際にはコンテンツ記録媒体とプリペードカ
ードという二つの媒体が必要であったものを一つの媒体
にまとめることが可能になり、配信サービスを受けるユ
ーザの利便性が増大し、読み出しのみ可能な領域にプリ
ペード金額情報を含むプリペード情報領域を備えること
で、ユーザによるプリペード金額情報偽造を防ぐことが
可能となり、配信サービス提供側の安全性を高めること
ができる。
データ配信の際にはコンテンツ記録媒体とプリペードカ
ードという二つの媒体が必要であったものを一つの媒体
にまとめることが可能になり、配信サービスを受けるユ
ーザの利便性が増大し、読み出しのみ可能な領域にプリ
ペード金額情報を含むプリペード情報領域を備えること
で、ユーザによるプリペード金額情報偽造を防ぐことが
可能となり、配信サービス提供側の安全性を高めること
ができる。
【0389】また、通常の記録方法と異なる記録方法で
データが記録されることを特徴とする1回のみ追記可能
な領域にプリペード金額情報を含むプリペード情報領域
を備えることで、ユーザは任意の金額をプリペード金額
として保持できるようになると共に、ユーザデータ領域
に空きがあるにも関わらずプリペード金額が足りなくな
ってしまった場合でも、途中でプリペード金額を追加
し、ユーザデータ領域を有効に活用することが可能とな
る。
データが記録されることを特徴とする1回のみ追記可能
な領域にプリペード金額情報を含むプリペード情報領域
を備えることで、ユーザは任意の金額をプリペード金額
として保持できるようになると共に、ユーザデータ領域
に空きがあるにも関わらずプリペード金額が足りなくな
ってしまった場合でも、途中でプリペード金額を追加
し、ユーザデータ領域を有効に活用することが可能とな
る。
【0390】また、物理的に連続してデータが一定サイ
ズのブロック単位で記録される1回のみ追記可能な領域
に、購入したコンテンツへの料金支払い後の残金情報を
含む課金情報領域を備えていることを特徴とする。これ
によって既に記録済みの残金情報の偽造・改ざんを防ぐ
ことができると共に、仮に偽造された情報が記録された
としても、課金情報領域内の情報から偽造を容易に検出
することが可能となる。
ズのブロック単位で記録される1回のみ追記可能な領域
に、購入したコンテンツへの料金支払い後の残金情報を
含む課金情報領域を備えていることを特徴とする。これ
によって既に記録済みの残金情報の偽造・改ざんを防ぐ
ことができると共に、仮に偽造された情報が記録された
としても、課金情報領域内の情報から偽造を容易に検出
することが可能となる。
【0391】さらに、従来の配信コンテンツデータ記録
の際には、コンテンツ記録用装置とプリペードカード情
報読み取り装置の二つの装置が最低限必要であったもの
が、一つの同じディスク記録再生装置を用いて実現で
き、装置の簡素化・低コスト化が可能となる。
の際には、コンテンツ記録用装置とプリペードカード情
報読み取り装置の二つの装置が最低限必要であったもの
が、一つの同じディスク記録再生装置を用いて実現で
き、装置の簡素化・低コスト化が可能となる。
【0392】さらに、課金情報領域に全てのコンテンツ
課金情報を備えているために、ユーザに対して現在の残
金情報を提供するといったユーザインタフェースの面か
らユーザビリティーを高めることが可能となる。
課金情報を備えているために、ユーザに対して現在の残
金情報を提供するといったユーザインタフェースの面か
らユーザビリティーを高めることが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態1における光ディスクの領
域構成およびデータ構造説明図
域構成およびデータ構造説明図
【図2】本発明の実施の形態におけるコンテンツ記録後
のユーザデータ領域におけるファイル構造図
のユーザデータ領域におけるファイル構造図
【図3】本発明の実施の形態におけるコンテンツ課金情
報中の課金情報データ構造図
報中の課金情報データ構造図
【図4】本発明の実施の形態におけるネットワークを用
いたコンテンツデータ配信システム構成図
いたコンテンツデータ配信システム構成図
【図5】本発明の実施の形態におけるプリペードディス
ク販売装置構成図
ク販売装置構成図
【図6】本発明の実施の形態におけるプリペード情報記
録再生手段構成図
録再生手段構成図
【図7】本発明の実施の形態におけるプリペードディス
ク販売手順説明図
ク販売手順説明図
【図8】本発明の実施の形態におけるプリペードディス
ク残金を反映したプリペードディスク販売手順説明図
ク残金を反映したプリペードディスク販売手順説明図
【図9】本発明の実施の形態における配信データ記録再
生装置構成図
生装置構成図
【図10】本発明の実施の形態におけるディスク記録再
生装置の詳細説明図
生装置の詳細説明図
【図11】本発明の実施の形態における閲覧装置の詳細
説明図
説明図
【図12】本発明の実施の形態における残金情報確認手
順説明図
順説明図
【図13】本発明の実施の形態における残金情報表示処
理説明図
理説明図
【図14】本発明の実施の形態におけるメニュー情報及
びコンテンツ再生処理手順説明図
びコンテンツ再生処理手順説明図
【図15】本発明の実施の形態におけるコンテンツ記録
処理手順説明図
処理手順説明図
【図16】本発明の実施の形態2における光ディスクの
領域構成およびデータ構造説明図
領域構成およびデータ構造説明図
【図17】本発明の実施の形態2及び3における、プリ
ペード情報記録再生手段構成図
ペード情報記録再生手段構成図
【図18】本発明の実施の形態2におけるプリペードデ
ィスク販売手順説明図
ィスク販売手順説明図
【図19】本発明の実施の形態2及び3における新規プ
リペードディスク購入処理手順説明図
リペードディスク購入処理手順説明図
【図20】本発明の実施の形態2及び3におけるプリペ
ード情報更新処理手順説明図
ード情報更新処理手順説明図
【図21】本発明の実施の形態2における残金情報の確
認処理手順説明図
認処理手順説明図
【図22】本発明の実施の形態3における光ディスクの
領域構成およびデータ構造説明図
領域構成およびデータ構造説明図
【図23】本発明の実施の形態における課金情報領域へ
の記録方法説明図
の記録方法説明図
1 アクセス不能領域
2 アクセス可能領域
100 光ディスク
101,1601 金額管理情報領域
102,1602 ユーザデータ領域
103,1604 記録管理情報領域
105,1603 プリペード情報領域
104,1605 媒体制御情報領域
106,1606 課金情報領域
111,1612 記録管理情報
112,1611 媒体プリペード情報
113,1613 媒体制御情報
114,1614 媒体課金情報
115,1615 ボリューム構造
116,120,124,1616,1620,162
4 ファイル構造 117,121,1617,1621 オーディオ
コンテンツファイル 118,122,1618,1622 オーディオ制御
ファイル 119,123,1619,1623 オーディオメニ
ューファイル 125,133,145,1625,1635,164
6,1682 未記録領域 131,132,1633,1634 ファイル構造位
置情報 134,1631 プリペード媒体識別子 135,1632 プリペード金額情報 141,1641,1645 プリペード実施情報 142,143,144,1642,1643,164
4 コンテンツ課金情報 151,1651 コンテンツタイプ情報 152,191,304,1652,1691 コンテ
ンツタイトル情報 153,192,306,1653,1692 コンテ
ンツサイズ情報 154,193,1654,1693 記録日時情報 155,1655 記録位置情報 161,1661 メニュータイプ情報 162,1662 ファイルサイズ情報 163,164,1663,1664 コンテンツメニ
ュー情報 171,1671 ディレクトリ構成情報 172,1672 メニューファイル位置情報 173,175,1673,1675 コンテンツファ
イル位置情報 174,176,1674,1676 制御ファイル位
置情報 181,1683 プリペード情報識別子 182,186,1684,1688 日時情報 183,1685 プリペード情報 184,188,1686,1690 残金情報 185,1687 課金情報識別子 187,1689 課金情報 194,1694 コンテンツ代表位置情報 1680,1681 プリペード金額 301 課金金額情報 302 課金実施装置識別番号 303 コンテンツ識別番号 304 コンテンツタイトル情報 305 コンテンツ記録開始アドレス 306 コンテンツデータサイズ 307 配信会社固有番号 400 配信データ記録再生装置 401 コンテンツ配信会社 402 プリペード媒体販売会社 403 プリペードディスク販売装置 404,405 ネットワーク 406 ディスク製造会社 501 ディスク販売装置制御手順 502 投入代金計算手段 503 代金投入口 504 釣銭排出口 505 ディスク投入排出口 506 プリペード情報記録再生装置 507,905 日時情報算出手段 508 販売内容入力手段 601 プリペード情報記録再生装置制御手段 602 プリペード情報格納手段 603 プリペード情報記録手段 604 プリペード情報再生手段 901 配信データ記録再生装置制御手段 902 配信データ格納手段 903 配信データ伝送手段 904 ディスク記録再生装置 906 閲覧装置 907 データ選択手段 908 データ転送手段 1001 ディスク記録再生装置制御手段 1002 ディスク記録手段 1003 ディスク再生手段 1004 ディスク記録再生情報格納手段 1101 閲覧情報格納手段 1102 閲覧情報表示手段 1701 特殊記録手段 1702 通常記録手段
4 ファイル構造 117,121,1617,1621 オーディオ
コンテンツファイル 118,122,1618,1622 オーディオ制御
ファイル 119,123,1619,1623 オーディオメニ
ューファイル 125,133,145,1625,1635,164
6,1682 未記録領域 131,132,1633,1634 ファイル構造位
置情報 134,1631 プリペード媒体識別子 135,1632 プリペード金額情報 141,1641,1645 プリペード実施情報 142,143,144,1642,1643,164
4 コンテンツ課金情報 151,1651 コンテンツタイプ情報 152,191,304,1652,1691 コンテ
ンツタイトル情報 153,192,306,1653,1692 コンテ
ンツサイズ情報 154,193,1654,1693 記録日時情報 155,1655 記録位置情報 161,1661 メニュータイプ情報 162,1662 ファイルサイズ情報 163,164,1663,1664 コンテンツメニ
ュー情報 171,1671 ディレクトリ構成情報 172,1672 メニューファイル位置情報 173,175,1673,1675 コンテンツファ
イル位置情報 174,176,1674,1676 制御ファイル位
置情報 181,1683 プリペード情報識別子 182,186,1684,1688 日時情報 183,1685 プリペード情報 184,188,1686,1690 残金情報 185,1687 課金情報識別子 187,1689 課金情報 194,1694 コンテンツ代表位置情報 1680,1681 プリペード金額 301 課金金額情報 302 課金実施装置識別番号 303 コンテンツ識別番号 304 コンテンツタイトル情報 305 コンテンツ記録開始アドレス 306 コンテンツデータサイズ 307 配信会社固有番号 400 配信データ記録再生装置 401 コンテンツ配信会社 402 プリペード媒体販売会社 403 プリペードディスク販売装置 404,405 ネットワーク 406 ディスク製造会社 501 ディスク販売装置制御手順 502 投入代金計算手段 503 代金投入口 504 釣銭排出口 505 ディスク投入排出口 506 プリペード情報記録再生装置 507,905 日時情報算出手段 508 販売内容入力手段 601 プリペード情報記録再生装置制御手段 602 プリペード情報格納手段 603 プリペード情報記録手段 604 プリペード情報再生手段 901 配信データ記録再生装置制御手段 902 配信データ格納手段 903 配信データ伝送手段 904 ディスク記録再生装置 906 閲覧装置 907 データ選択手段 908 データ転送手段 1001 ディスク記録再生装置制御手段 1002 ディスク記録手段 1003 ディスク再生手段 1004 ディスク記録再生情報格納手段 1101 閲覧情報格納手段 1102 閲覧情報表示手段 1701 特殊記録手段 1702 通常記録手段
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G11B 7/0045 G11B 7/0045 Z 5D110
7/007 7/007
20/10 20/10 D
H
311 311
20/12 20/12
27/00 27/00 D
H04N 5/85 H04N 5/85 Z
(72)発明者 福島 能久
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 佐々木 真司
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 石原 秀志
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Fターム(参考) 5B017 AA02 BA01 CA14
5B082 GA11 GA15 GA16 JA12
5C052 AA02 AB04 AB05
5D044 BC03 BC04 BC05 BC08 CC04
DE49 DE54 EF05 FG18
5D090 AA01 BB02 BB04 BB11 CC01
CC04 CC14 DD01 GG32 HH02
5D110 AA18 DA03 DA04
Claims (37)
- 【請求項1】 コンテンツ情報が記録可能なユーザデー
タ領域と前記コンテンツ情報の対価として支払う金額の
総計が記録される金額管理情報領域とを備えることを特
徴とする情報記録媒体。 - 【請求項2】 請求項1記載の情報記録媒体であって、 前記金額管理情報領域は、 ユーザが支払った金額を表すプリペード金額情報が記録
されるプリペード情報領域と、 ユーザデータ領域に記録されたコンテンツ情報の対価と
して支払った後の残金を表すコンテンツ課金情報が記録
される課金情報領域とを備えることを特徴とする情報記
録媒体。 - 【請求項3】 請求項2記載の情報記録媒体であって、 前記課金情報領域に、前記ユーザデータ領域に記録され
たコンテンツ情報の対価として支払った課金金額情報を
含むコンテンツ課金情報が記録されることを特徴とする
情報記録媒体。 - 【請求項4】 請求項2記載の情報記録媒体であって、 前記課金情報領域に、前記ユーザデータ領域に記録され
たコンテンツ情報の対価として支払った後で前記情報記
録媒体がコンテンツ情報の対価として支払い可能な金額
である残金情報を含むコンテンツ課金情報が記録される
ことを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項5】 請求項2記載の情報記録媒体であって、 プリペード金額情報が媒体製造時に記録されることを特
徴とする情報記録媒体。 - 【請求項6】 請求項2記載の情報記録媒体であって、 ユーザの支払い金額に応じたプリペード金額情報が記録
されることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項7】 請求項6記載の情報記録媒体であって、 前記プリペード金額情報が前記プリペード情報領域に1
回のみ記録可能であることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項8】 請求項6記載の情報記録媒体であって、 前記プリペード金額情報が前記プリペード情報領域に複
数回記録可能であることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項9】 請求項8記載の情報記録媒体であって、 前記プリペード情報領域に前記プリペード金額情報が物
理的に連続して複数回追記可能であることを特徴とする
情報記録媒体。 - 【請求項10】 請求項2記載の情報記録媒体であっ
て、 前記課金情報領域は、ボリュームファイル構造で管理さ
れるボリューム空間外の追記可能な領域であり、前記コ
ンテンツ課金情報を少なくとも1つ以上含んだ一定サイ
ズのブロック単位で物理的に連続して記録される領域で
あることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項11】 請求項10記載の情報記録媒体であっ
て、 前記課金情報領域は、ボリュームファイル構造で管理さ
れるボリューム空間外の1回のみ追記可能な領域である
ことを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項12】 請求項2記載の情報記録媒体であっ
て、 前記プリペード情報領域は、ユーザの支払い金額に応じ
たプリペード金額情報を記録可能な領域であり、 前記課金情報領域は、ボリュームファイル構造で管理さ
れるボリューム空間外の1回のみ追記可能な領域であ
り、前記コンテンツ課金情報を少なくとも1つ以上含ん
だ一定サイズのブロック単位で物理的に連続して記録さ
れる領域であることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項13】 前記課金情報領域は、ボリュームファ
イル構造で管理されるボリューム空間外の追記可能な領
域であり、前記コンテンツ課金情報を少なくとも1つ以
上含んだ一定サイズのブロック単位で物理的に連続して
記録される領域であることを特徴とする請求項5または
請求項6記載の情報記録媒体。 - 【請求項14】 前記課金情報領域は、ボリュームファ
イル構造で管理されるボリューム空間外の1回のみ追記
可能な領域であり、前記コンテンツ課金情報を少なくと
も1つ以上含んだ一定サイズのブロック単位で物理的に
連続して記録される領域であることを特徴とする請求項
5記載の情報記録媒体。 - 【請求項15】 ユーザの代金支払いと引き換えに情報
記録媒体に対してユーザが支払う金額を表すプリペード
金額情報の記録再生を行う媒体販売装置と、 前記媒体販売装置から排出された前記情報記録媒体に対
して、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行
う配信データ記録再生装置から構成される情報処理シス
テムであって、 前記媒体販売装置は、 ユーザ支払金額からプリペード金額情報を算出する代金
計算手段と、 前記代金計算手段によって決定したプリペード金額情報
を前記情報記録媒体に記録するプリペード情報記録再生
手段とを備えた情報記録再生装置であり、 前記配信データ記録再生装置は、 前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体か
ら読み出して算出する残金情報取得手段と、 コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コンテン
ツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対
価情報を受け取る配信データ受領手段と、 前記残金情報取得手段によって読み出した残金情報から
前記配信データ受領手段によって受け取った課金金額情
報を減算することで、コンテンツデータの記録が可能か
どうかを判定するコンテンツ記録確認手段と、 前記コンテンツ記録確認手段によって記録可能と判断さ
れ、前記配信データ受領手段によって受け取った金額支
払い対象となるコンテンツデータを前記情報記録媒体に
記録するコンテンツ記録手段と、 前記配信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ
対価情報から決定されるコンテンツ課金情報を前記情報
記録媒体に記録する課金情報記録手段とを備えた情報記
録再生装置であることを特徴とした情報処理システム。 - 【請求項16】 請求項15記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後
の残金情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒
体に記録することを特徴とした情報処理システム。 - 【請求項17】 請求項15記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体に記
録することを特徴とした情報処理システム。 - 【請求項18】 ユーザの代金支払いと引き換えに請求
項2記載の情報記録媒体に対してユーザが支払う金額を
表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販売装置
と、 前記媒体販売装置から排出された前記情報記録媒体に対
して、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行
う配信データ記録再生装置から構成される情報処理シス
テムであって、 前記媒体販売装置は、 ユーザ支払金額からプリペード金額情報を算出する代金
計算手段と、 前記代金計算手段によって決定したプリペード金額情報
を前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録するプ
リペード情報記録再生手段とを備えた情報記録再生装置
であり、 前記配信データ記録再生装置は、 前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の
課金情報領域から読み出して算出する残金情報取得手段
と、 コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コンテン
ツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対
価情報を受け取る配信データ受領手段と、 前記残金情報取得手段によって読み出した残金情報から
前記配信データ受領手段によって受け取った課金金額情
報を減算することで、コンテンツデータの記録が可能か
どうかを判定するコンテンツ記録確認手段と、 前記コンテンツ記録確認手段によって記録可能と判断さ
れ、前記配信データ受領手段によって受け取った金額支
払い対象となるコンテンツデータを前記情報記録媒体の
ユーザデータ領域に記録するコンテンツ記録手段と、 前記配信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ
対価情報から決定されるコンテンツ課金情報を前記情報
記録媒体の課金情報領域に記録する課金情報記録手段と
を備えた情報記録再生装置であることを特徴とした情報
処理システム。 - 【請求項19】 請求項18記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後
の残金情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒
体の課金情報領域に記録することを特徴とした情報処理
システム。 - 【請求項20】 請求項18記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課
金情報領域に記録することを特徴とした情報処理システ
ム。 - 【請求項21】 ユーザの代金支払いと引き換えに請求
項7記載の情報記録媒体に対してユーザが支払う金額を
表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販売装置
と、 前記媒体販売装置から排出された前記情報記録媒体に対
して、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行
う配信データ記録再生装置から構成される情報処理シス
テムであって、 前記媒体販売装置は、 ユーザ支払金額からプリペード金額情報を算出する代金
計算手段と、 前記媒体販売装置によって販売されたプリペード用情報
記録媒体であることを示す特定の情報である媒体識別子
と前記代金計算手段によって決定したプリペード金額情
報とを前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録す
るプリペード情報記録再生手段とを備えた情報記録媒体
であり、 前記配信データ記録再生装置は、 前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の
課金情報領域から読み出して算出する残金情報取得手段
と、 コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コンテン
ツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対
価情報を受け取る配信データ受領手段と、 前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録された媒
体識別子を読み出し、媒体識別子が特定の情報であるこ
とを確認し、前記残金情報取得手段によって読み出した
残金情報から前記配信データ受領手段によって受け取っ
た課金金額情報を減算することで、コンテンツデータの
記録が可能かどうかを判定するコンテンツ記録確認手段
と、 前記コンテンツ記録確認手段によって記録可能と判断さ
れ、前記配信データ受領手段によって受け取った金額支
払い対象となるコンテンツデータを前記情報記録媒体の
ユーザデータ領域に記録するコンテンツ記録手段と、 前記配信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ
対価情報から決定される一定サイズのコンテンツ課金情
報を前記情報記録媒体の課金情報領域に物理的に連続し
て記録する課金情報記録手段とを備えた情報記録再生装
置であることを特徴とした情報処理システム。 - 【請求項22】 請求項21記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後
の残金情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒
体の課金情報領域に物理的に連続して記録することを特
徴とした情報処理システム。 - 【請求項23】 請求項21記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課
金情報領域に記録することを特徴とした情報処理システ
ム。 - 【請求項24】 請求項21記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記コンテンツ記録確認手段は、 前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録された媒
体識別子を読み出し、媒体識別子が特定の情報であるこ
とを確認し、一致しない場合は前記コンテンツデータ記
録手段によるコンテンツデータの記録を禁止する識別子
確認手段と、 前記ユーザデータ領域に記録されたコンテンツ情報の対
価として支払った後の残金を表すコンテンツ課金情報を
少なくとも1つ以上含んだ一定サイズのブロック単位で
物理的に連続して課金情報領域に記録された連続したコ
ンテンツ課金情報を用いて、先に記録されたがコンテン
ツ課金情報中の残金情報が後に記録された残金情報より
も大きいことを確認し、条件を満たさない場合は前記コ
ンテンツデータ記録手段によるコンテンツデータの記録
を禁止し、条件を満たした場合は後に記録されたコンテ
ンツ課金情報中の残金情報をコンテンツの対価として支
払い可能な金額である残金情報として算出する残金情報
確認手段とを備えることを特徴とする情報処理システ
ム。 - 【請求項25】 ユーザの代金支払いと引き換えに請求
項7記載の情報記録媒体に対してユーザが支払う金額を
表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販売装置
と、 前記媒体販売装置から排出された前記情報記録媒体に対
して、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行
う配信データ記録再生装置から構成される情報処理シス
テムであって、 前記媒体販売装置は、 ユーザ支払金額と前記情報記録媒体のユーザデータ領域
に記録可能なコンテンツ情報の価値を示す金額情報とか
らプリペード金額情報を算出する代金計算手段と、 前記媒体販売装置によって販売されたプリペード用情報
記録媒体であることを示す特定の情報である媒体識別子
と前記代金計算手段によって決定したプリペード金額情
報とを前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録す
るプリペード情報記録再生手段とを備えた情報記録再生
装置であり、 前記配信データ記録再生装置は、 前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の
課金情報領域から読み出して算出する残金情報取得手段
と、 コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コンテン
ツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対
価情報を受け取る配信データ受領手段と、 前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録された媒
体識別子を読み出し、媒体識別子が特定値であることを
確認し、前記残金情報取得手段によって読み出した残金
情報から前記配信データ受領手段によって受け取った課
金金額情報を減算することで、コンテンツデータの記録
が可能かどうかを判定するコンテンツ記録確認手段と、 前記コンテンツ記録確認手段によって記録可能と判断さ
れ、前記配信データ受領手段によって受け取った金額支
払い対象となるコンテンツデータを前記情報記録媒体の
ユーザデータ領域に記録するコンテンツ記録手段と、 前記配信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ
対価情報から決定される一定サイズのコンテンツ課金情
報を前記情報記録媒体の課金情報領域に物理的に連続し
て記録する課金情報記録手段とを備えた情報記録再生装
置であることを特徴とした情報処理システム。 - 【請求項26】 請求項25記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後
の残金情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒
体の課金情報領域に物理的に連続して記録することを特
徴とした情報処理システム。 - 【請求項27】 請求項25記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課
金情報領域に記録することを特徴とした情報処理システ
ム。 - 【請求項28】 ユーザの代金支払いと引き換えに情報
記録媒体に対してユーザが支払う金額を表すプリペード
金額情報の記録再生を行う媒体販売装置と、 前記媒体販売装置から排出された前記情報記録媒体に対
して、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行
う配信データ記録再生装置から構成される情報処理シス
テムであって、 前記媒体販売装置は、 前記情報記録媒体に記録可能なコンテンツ情報の価値を
示すプリペード金額情報を算出する代金計算手段と、 前記代金計算手段によって決定したプリペード金額情報
を前記情報記録媒体に記録するプリペード情報記録再生
手段とを備えた情報記録再生装置であり、 前記配信データ記録再生装置は、 前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体か
ら読み出して算出する残金情報取得手段と、 コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コンテン
ツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対
価情報を受け取る配信データ受領手段と、 前記残金情報取得手段によって読み出した残金情報から
前記配信データ受領手段によって受け取った課金金額情
報を減算することで、コンテンツデータの記録が可能か
どうかを判定するコンテンツ記録確認手段と、 前記コンテンツ記録確認手段によって記録可能と判断さ
れ、前記配信データ受領手段によって受け取った金額支
払い対象となるコンテンツデータを前記情報記録媒体に
記録するコンテンツ記録手段と、 前記配信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ
対価情報から決定されるコンテンツ課金情報を前記情報
記録媒体に記録する課金情報記録手段とを備えた情報記
録再生装置であることを特徴とした情報処理システム。 - 【請求項29】 請求項28記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後
の残金情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒
体に記録することを特徴とした情報処理システム。 - 【請求項30】 請求項28記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体に記
録することを特徴とした情報処理システム。 - 【請求項31】 ユーザの代金支払いと引き換えに請求
項2記載の情報記録媒体に対してユーザが支払う金額を
表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販売装置
と、 前記媒体販売装置から排出された前記情報記録媒体に対
して、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行
う配信データ記録再生装置から構成される情報処理シス
テムであって、 前記媒体販売装置は、 前記情報記録媒体のユーザデータ領域に記録可能なコン
テンツ情報の価値を示すプリペード金額情報を算出する
代金計算手段と、 前記代金計算手段によって決定したプリペード金額情報
を前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録するプ
リペード情報記録再生手段とを備えた情報記録再生装置
であり、 前記配信データ記録再生装置は、 前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の
課金情報領域から読み出して算出する残金情報取得手段
と、 コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コンテン
ツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対
価情報を受け取る配信データ受領手段と、 前記残金情報取得手段によって読み出した残金情報から
前記配信データ受領手段によって受け取った課金金額情
報を減算することで、コンテンツデータの記録が可能か
どうかを判定するコンテンツ記録確認手段と、 前記コンテンツ記録確認手段によって記録可能と判断さ
れ、前記配信データ受領手段によって受け取った金額支
払い対象となるコンテンツデータを前記情報記録媒体の
ユーザデータ領域に記録するコンテンツ記録手段と、 前記配信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ
対価情報から決定されるコンテンツ課金情報を前記情報
記録媒体の課金情報領域に記録する課金情報記録手段と
を備えた情報記録再生装置であることを特徴とした情報
処理システム。 - 【請求項32】 請求項31記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後
の残金情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒
体の課金情報領域に記録することを特徴とした情報処理
システム。 - 【請求項33】 請求項31記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課
金情報領域に記録することを特徴とした情報処理システ
ム。 - 【請求項34】 ユーザの代金支払いと引き換えに請求
項7記載の情報記録媒体に対してユーザが支払う金額を
表すプリペード金額情報の記録再生を行う媒体販売装置
と、 前記媒体販売装置から排出された前記情報記録媒体に対
して、課金対象となるコンテンツデータの記録再生を行
う配信データ記録再生装置から構成される情報処理シス
テムであって、 前記媒体販売装置は、 前記情報記録媒体のユーザデータ領域に記録可能なコン
テンツ情報の価値を示すプリペード金額情報を算出する
代金計算手段と、 前記媒体販売装置によって販売されたプリペード用情報
記録媒体であることを示す特定の情報である媒体識別子
と前記代金計算手段によって決定したプリペード金額情
報を前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録する
プリペード情報記録再生手段とを備えた情報記録再生装
置であり、 前記配信データ記録再生装置は、 前記情報記録媒体が持つコンテンツデータの対価として
支払い可能な金額である残金情報を前記情報記録媒体の
課金情報領域から読み出して算出する残金情報取得手段
と、 コンテンツ配信時に、コンテンツデータと前記コンテン
ツデータの価値を示す課金金額情報を含むコンテンツ対
価情報を受け取る配信データ受領手段と、 前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録された媒
体識別子を読み出し、媒体識別子が特定の情報であるこ
とを確認し、前記残金情報取得手段によって読み出した
残金情報から前記配信データ受領手段によって受け取っ
た課金金額情報を減算することで、コンテンツデータの
記録が可能かどうかを判定するコンテンツ記録確認手段
と、 前記コンテンツ記録確認手段によって記録可能と判断さ
れ、前記配信データ受領手段によって受け取った金額支
払い対象となるコンテンツデータを前記情報記録媒体の
ユーザデータ領域に記録するコンテンツ記録手段と、 前記配信データ受領手段によって受け取ったコンテンツ
対価情報から決定される一定サイズのコンテンツ課金情
報を前記情報記録媒体の課金情報領域に物理的に連続し
て記録する課金情報記録手段とを備えた情報記録再生装
置であることを特徴とした情報処理システム。 - 【請求項35】 請求項34記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を減算した金額情報であるコンテンツデータ記録後
の残金情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒
体の課金情報領域に物理的に連続して記録することを特
徴とした情報処理システム。 - 【請求項36】 請求項34記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記課金情報記録手段は、前記残金情報取得手段によっ
て読み出した残金情報から前記配信データ受領手段によ
って受け取ったコンテンツデータの価値を示す課金金額
情報を含むコンテンツ課金情報を前記情報記録媒体の課
金情報領域に記録することを特徴とした情報処理システ
ム。 - 【請求項37】 請求項34記載の情報処理システムに
おける配信データ記録再生装置であって、 前記コンテンツ記録確認手段は、 前記情報記録媒体のプリペード情報領域に記録された媒
体識別子を読み出し、媒体識別子が特定の情報であるこ
とを確認し、一致しない場合は前記コンテンツデータ記
録手段によるコンテンツデータの記録を禁止する識別子
確認手段と、 前記ユーザデータ領域に記録されたコンテンツ情報の対
価として支払った後の残金を表すコンテンツ課金情報を
少なくとも1つ以上含んだ一定サイズのブロック単位で
物理的に連続して課金情報領域に記録された連続したコ
ンテンツ課金情報を用いて、先に記録されたがコンテン
ツ課金情報中の残金情報が後に記録された残金情報より
も大きいことを確認し、条件を満たさない場合は前記コ
ンテンツデータ記録手段によるコンテンツデータの記録
を禁止し、条件を満たした場合は後に記録されたコンテ
ンツ課金情報中の残金情報をコンテンツの対価として支
払い可能な金額である残金情報として算出する残金情報
確認手段とを備えることを特徴とする情報処理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001279921A JP2003085028A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 情報記録媒体および情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001279921A JP2003085028A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 情報記録媒体および情報処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003085028A true JP2003085028A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19104011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001279921A Pending JP2003085028A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 情報記録媒体および情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003085028A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007511856A (ja) * | 2003-10-24 | 2007-05-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 所望のコンテンツ記述子を有する記録媒体へのコンテンツの記録 |
-
2001
- 2001-09-14 JP JP2001279921A patent/JP2003085028A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007511856A (ja) * | 2003-10-24 | 2007-05-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 所望のコンテンツ記述子を有する記録媒体へのコンテンツの記録 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100636772B1 (ko) | 기록 매체, 기록 방법 및 기록 장치 | |
US7295994B2 (en) | Information distribution system, terminal apparatus, information center, recording medium, and information distribution method | |
US7584150B2 (en) | Recording method, recording medium, and recording system | |
JP2003509792A (ja) | 媒体の書込み領域を用いる書込み媒体アクセス制御 | |
KR19980070408A (ko) | 암호키 생성 방법, 광 디스크 재생 방법과 광 디스크 재생 장치및 광 디스크 재생 허가 방법 | |
EP0942417A2 (en) | Recording medium and information transmission system | |
US6463539B1 (en) | Managing system for reproducing information composed of information recording medium, managing medium, and reproduction method and apparatus method therefor | |
JP2006331410A (ja) | サーバから記録媒体へのコンテンツダウンロード方法及びこれに適した記録媒体 | |
WO1988001408A1 (en) | System for controlling access to a store of information | |
US20040083178A1 (en) | Contents providing system, and computer program, recording medium, terminal device and server used therefor | |
US20090157553A1 (en) | Purchase of electronic content after a trial or rental period of using content without access to an internet connection | |
US20100088235A1 (en) | System and method for media content distribution | |
JP2003132425A (ja) | 記録媒体並びにコンテンツ情報提供方法及びシステム | |
JP2003085028A (ja) | 情報記録媒体および情報処理システム | |
US6680889B1 (en) | Data recording medium and data recording apparatus | |
JP2003123268A (ja) | 記録媒体、情報記録装置、情報再生装置および情報レンタルシステム | |
JP3815010B2 (ja) | レンタル期限管理装置,再生装置 | |
US9430761B2 (en) | Electronic system for the protection and control of license transactions associated with the alteration of replicated read only media and its bound licensed content | |
JP2005100447A (ja) | コンテンツの配信方法、コンテンツの記録に利用する商品、およびシステム | |
JPH11167769A (ja) | 再生情報管理システム,情報記録媒体,管理媒体,再生装置,及び再生方法 | |
JP2002074020A (ja) | 端末装置、販売システム、管理装置、記憶媒体、およびゲーム装置 | |
JP2001060286A (ja) | プリペイド記録媒体及びそのプリペイド記録媒体を使用するデータ記録システム | |
US20090100501A1 (en) | Content Providing System, Content Providing Method, and Optical Disk | |
US8089840B2 (en) | Reproduction system | |
JP2005025365A (ja) | 情報提供システム、端末装置、情報提供装置、及び情報提供方法 |