JP2003085022A - データ共用化システム - Google Patents

データ共用化システム

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JP2003085022A
JP2003085022A JP2001280268A JP2001280268A JP2003085022A JP 2003085022 A JP2003085022 A JP 2003085022A JP 2001280268 A JP2001280268 A JP 2001280268A JP 2001280268 A JP2001280268 A JP 2001280268A JP 2003085022 A JP2003085022 A JP 2003085022A
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Yoshinori Tsunoda
賢紀 角田
Toshio Yokoyama
俊男 横山
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ共用化において、サーバに実データを
保存、登録するのではなく、普段のデータ保存作業に
て、インデックスDBを作成し、ネットワークに接続さ
れているクライアントPCのローカルディスクを共用で
きるようにする。 【解決手段】 事業所Aにおいて、クライアントPC3
a-1が接続されているサーバ1aにクライアントPC
3a-1内に保存されている各種データ情報のインデッ
クスDB14aを作成し、サーバ1aとイントラネット
INで接続されている事業所Bのサーバ1bのインデッ
クスDB14bと同期化をはかる。これにより、事業所
AのサーバインデックスDB14aには、他の事業所B
内のクライアントPC3b-1の情報も作成される。ク
ライアントPC3a-1からキーワードにより、サーバ
インデックスDB1aを検索し、目的とするデータがあ
る場合は、事業所サーバ1a,1bではなく、直接クラ
イアントPC3a-2,3b-1に接続し、データを取得
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業内等における
情報・知識の共有に関係するデータ共用化システム及び
プログラムに関するもので、有用なデータをそのデータ
作成者といった限られた範囲の者による利用だけで埋も
れさせてしまうことなく、それ以外の者にも利用をはか
れるようにしたもので、この有用なデータを情報・知識
として広範に共有できるようにしたデータ共用化システ
ムである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば企業内で、文書管理及びデ
ータ共有といえば、部署毎に設けられたサーバに、当該
部署内で利用するワープロ,表計算,プレゼンテーショ
ン資料等の各種データを保管しておき、これら各種デー
タを当該サーバのクライアントとして当該部署内に設け
られた複数のクライアント・パーソナルコンピュータ
(以下、クライアントPCと称す)で、データ共有して
使用するシステム形態であった。
【0003】そして、このような文書管理及びデータ共
有のシステムにあっては、その共有可能なデータ量は、
クライアントPCからの依頼に応じて処理を実行する側
のサーバのハードウェア能力(CPU,メモリ量,ハー
ドディスク容量,ネットワークスピード等)、及びソフ
トウェア能力(データベース管理,運用管理ソフトウェ
ア等)に依存せざるを得なかった。そのため、サーバに
おけるこれら能力の関係から、前述の文書管理及びデー
タ共有は、部署毎に設けられているサーバを中心に考え
られ、当該サーバのクライアントとして接続されている
クライアントPCのユーザの範囲内に限られていた。
【0004】そこで、企業では、各部署毎に設けられた
サーバ内のハードディスクに前述した各種データを保管
しておき、当該部署の範囲内だけでデータ共用の運用を
行っていたが、企業内全体としては、前述したサーバの
ハードウェア能力及びソフトウェア能力の関係から、文
書管理及びデータ共有は行われていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近になっ
て、企業においては、従業員個人が作成した有用なデー
タ(財産)が当該個人のみでしか活用されていない不具
合が問題視され、例えば、事業所又は企業内全体といっ
た広範に亙っての有効活用がなされていない虞れから、
ナレッジマネージメント(知識管理、知識経営)、文書
管理システムが注目されるようになってきた。これを受
け、企業では、部署内で利用するワープロ,表計算,プ
レゼンテーション資料等の各種データを部署毎の資産と
してだけではなく、企業内全体の経営資産として、共有
資産としての活用(共用)が望まれるようになってき
た。
【0006】また、企業内においても、最近はクライア
ントPCが1台/1人の環境になりつつあり、またクラ
イアントPC自体の技術的進歩により、そのハードディ
スク(記憶容量)の大容量化も進んでいる。これら状況
を踏まえ、企業内の各部署又は事業所でそれぞれ作成さ
れた、ワープロ,表計算,プレゼンテーション資料等の
各種データについて、企業内全体でその情報・知識とし
ての共有化をはかるためには、次のような問題点があ
る。
【0007】(1) 個人で作成した有用なデータを共用
データとしてサーバに登録する場合、その登録作業は自
動登録ではないため、そのデータの作成者個人に対し、
繁雑な登録作業が発生する。従前のように、部署内とい
った限られた範囲内での情報・知識の共有を目的とした
ものであれば、その登録は部署に予め設けられているサ
ーバに対してのデータ保存だけで済む。しかし、事業所
内又は事業所間といった広範でのデータ共用となれば、
上位の事業所サーバや全社サーバへのデータ保存が必要
になり、データ登録工数が掛かるという問題が生じてく
る。加えて、新たなデータベース管理ソフトウェア,検
索ソフトウェア等も必要になってくる。そして、この共
用データとしてのサーバへの登録工数の増加は、データ
の作成者(従業員)に共用データとしての登録作業を億
劫ならしめ、個人で作成した有用なデータの共用化がな
かなかはかどらないという事態をも生じさせる。
【0008】(2) また、共用データとしてのサーバへ
の登録がきちんと行われ、企業内全体でこの登録された
共用データの活用がはかられるほど、膨大なデータを収
集/集約したサーバに対して様々な検索方法で検索が行
われることになる。したがって、共用データのデータ量
が増加するに伴い、サーバのハードディスク容量の不
足,検索スピードの低下等、サーバの負荷は増加する一
方で、サーバのハードディスクの大容量化,CPUの性
能アップ,メモリの大容量化等、その運用維持に関する
費用が増大するという問題点がある。また、上述の検索
スピードの低下等のサーバの負荷の増加は、検索等の作
業に当たって却って作業時間の遅延を招き、結局は、従
業員の資料作成等の工数を軽減することができない虞れ
もある。
【0009】(3) さらに、共用データのデータ量が増
加するに伴い、サーバ内の増加するデータ量のバックア
ップ運用に掛かる時間も増加する一方であり、運用方法
の方策を常に考えていき、ユーザ(従業員)へ最適なデ
ータ共用を提供するための運用工数も増加するため、そ
の運用管理工数が新たに生じるようになってくるという
問題点もある。このように、ハードウェア/ソフトウェ
アの進歩により、企業内の情報・知識の共有化は進んで
はいるが、それと同様に情報・知識の整理,運用維持が
膨大なものとなっている。
【0010】そこで、本発明は、上述した問題点を鑑み
ながら、ユーザのクライアントPC内に埋もれているデ
ータの発掘及び有効活用を行い、クライアントPCを使
用しての資料作成等の工数を軽減をはかったデータ共用
化システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ共用化シ
ステムは、上記課題を解決するために、ユーザの作成し
たデータが保存されるローカル記憶手段を有したクライ
アント・パーソナルコンピュータに設けられ、前記ロー
カル記憶手段に保存されるデータ毎のインデックス情報
を作成するデータインデックス作成手段と、前記クライ
アント・パーソナルコンピュータとクライアント/サー
バシステム関係で接続された一のサーバに設けられ、前
記クライアント・パーソナルコンピュータの前記データ
インデックス作成手段によって作成されたインデックス
情報を保存するインデックスデータベースと、該インデ
ックスデータベースに保存されているインデックス情報
と、該インデックスデータベースが設けられた前記一の
サーバとネットワーク接続されている他のサーバに設け
られているインデックスデータベースに保存されている
インデックス情報とを同期化する同期化手段とを備えて
なることを特徴とする。
【0012】そして、前記同期化手段は、一のサーバの
インデックスデータベースに保存されている、当該一の
サーバとクライアント/サーバシステム関係で接続され
たクライアント・パーソナルコンピュータのデータイン
デックス作成手段によって作成されたインデックス情報
に、他のサーバのインデックスデータベースに保存され
ている、当該他のサーバとクライアント/サーバシステ
ム関係で接続されたクライアント・パーソナルコンピュ
ータのデータインデックス作成手段によって作成された
インデックス情報を併せ保存することを特徴とする。さ
らに、前記同期化手段は、サーバの起動あるいは停止さ
れる毎、又は所定時刻,所定時間間隔といった定期的に
作動することを特徴とする。
【0013】これにより、各サーバのインデックスデー
タベースには、直接クライアント/サーバシステム関係
にあるクライアント・パーソナルコンピュータのローカ
ル記憶手段に保存されているデータのインデックス情報
に加え、当該サーバとネットワーク接続されている他の
サーバとクライアント/サーバシステム関係にあるクラ
イアント・パーソナルコンピュータの、すなわち当該サ
ーバとは直接クライアント/サーバシステム関係にない
クライアント・パーソナルコンピュータのローカル記憶
手段に保存されているデータのインデックス情報が保存
されることになる。
【0014】したがって、ユーザは、クライアント・パ
ーソナルコンピュータで作成したワープロ,表計算,プ
レゼンテーション資料等の各種データをそのローカル記
憶手段に保存することによって、各サーバのインデック
スデータベースにデータ共用化のためのインデックス情
報の保存を容易にはかることができる。
【0015】そして、ネットワークを介して複数のサー
バが接続されているような場合、これら複数のサーバに
対して新たに上位のサーバを設けずとも、各サーバのイ
ンデックスデータベースの同期化によって、それぞれの
クライアント・パーソナルコンピュータで作成したデー
タの共用化をはかることができる。さらに、その各サー
バ同士におけるインデックスデータベースのデータの同
期化も、自動的に随時行なわれるので、運用管理に手間
がかかることもない。
【0016】また、本発明のデータ共用化システムは、
ユーザの作成したデータが保存されるローカル記憶手段
を有し、該ローカル記憶手段に保存されていない所望デ
ータの検索条件が入力可能なクライアント・パーソナル
コンピュータと、該クライアント・パーソナルコンピュ
ータとクライアント/サーバシステム関係で接続された
一のサーバに設けられ、該クライアント・パーソナルコ
ンピュータのローカル記憶手段に保存されているデータ
のインデックス情報、及び当該一のサーバとネットワー
ク接続されている他のサーバとクライアント/サーバシ
ステム関係で接続されたクライアント・パーソナルコン
ピュータのローカル記憶手段に保存されているデータの
インデックス情報が同期化されて記憶されているインデ
ックスデータベースとを備え、前記一のサーバは、当該
一のサーバとクライアント/サーバシステム関係で接続
された前記クライアント・パーソナルコンピュータから
入力された検索条件に該当するインデックス情報を前記
インデックスデータベースから検索して、当該検索条件
が入力されたクライアント・パーソナルコンピュータに
検索結果としてのインデックス情報を供給し、当該検索
条件が入力されたクライアント・パーソナルコンピュー
タは、検索結果としてのインデックス情報により特定さ
れるクライアント・パーソナルコンピュータから直接デ
ータを取得することを特徴とする。これにより、クライ
アント・パーソナルコンピュータから検索条件を入力す
ることにより、当該クライアント・パーソナルコンピュ
ータとクライアント/サーバシステム関係で接続された
サーバで所望データを検索することができる。
【0017】また、所望のデータの実際の取得も、検索
結果としてのインデックス情報により特定されるクライ
アント・パーソナルコンピュータから直接データを取得
するようになっているので、サーバ運用に負担をかける
ことなく、サーバ規模、運用工数の軽減が図れ、サーバ
の効率性及び信頼性を大幅に向上できる。
【0018】さらに、本発明のデータ共用化システム
は、インデックス情報は、データ検索情報と、データ所
在情報と、公開情報とを有し、前記一のサーバは、検索
条件に該当するインデックス情報の公開情報が公開禁止
である場合は、検索結果としてのインデックス情報を前
記検索条件が入力されたクライアント・パーソナルコン
ピュータに供給しないことを特徴とする。これにより、
ユーザは共用を希望しないデータについては、予めイン
デックス情報の公開情報を公開禁止にしておけば、検索
実行の際、データやデータを作成したクライアント・パ
ーソナルコンピュータを外部に対して秘密にしておくこ
とができる。
【0019】これら以上のように、本発明のデータ共用
化システムにおいては、クライアント・パーソナルコン
ピュータそれぞれのローカル記憶手段内にデータの実体
があり、当該データの管理情報としてのインデックス情
報のみが、当該クライアント・パーソナルコンピュータ
とクライアント/サーバシステム関係で接続されたサー
バに保持されるため、事業所サーバのハードウェア面、
運用管理面の負荷が軽減される。具体的には、ハードウ
ェア面に関しては、サーバに設けられ、データを記憶し
ておくための固定記憶装置の記憶容量、その処理にため
のメモリ容量増加の抑止が行われ、運用管理面に関して
は、ディスクバックアップ等のサーバメンテナンスの運
用工数(時間短縮)も軽減され、運用経費の削減に繋げ
ることができる。
【0020】さらに、本発明のデータ共用化システム
は、サーバとクライアント/サーバシステム関係で接続
されたクライアント・パーソナルコンピュータ同士の様
々なデータの共有をサーバ同士のネットワークを使用し
て行う、データ共用方法についての新たなシステム形態
を示すものである。これにより、例えば、本発明を企業
内のナレッジマネージメントに適用すれば、企業内にお
いて個人の資産として埋もれている有用なデータを活用
可能とし、知識創造ビジネスの場を増加させていくため
のビジネスモデルにもなり得る。特にデータ共用におい
ては、サーバに蓄積するデータ量を効率良く蓄積するの
に好適なネットワーク内におけるデータ共有システムで
ある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明のデータ共用化システムの好適な実施の形態につ
いて、詳細に説明する。なお、その説明にあたっては、
企業内の各事業所毎でそれぞれ作成された、ワープロ,
表計算,プレゼンテーション資料等の各種データについ
て、企業内全体でその共用化をはかれるようにした場合
を、具体例に挙げて説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施の形態として企業
内の事業所間に適用したデータ共用化システムのシステ
ム概要図である。図1においては、企業は、例えば3つ
事業所A,B,Cを有しているものとして、以下、説明
する。
【0023】各事業所A,B,Cには、サーバ1a,1
b,1cがそれぞれ設けられ、各サーバ1a,1b,1
cは、それぞれの事業所内のLAN(ローカルエリアネ
ットワーク)2a,2b,2cを介して、クライアント
PC3a,3b,3cとデータ接続されている。
【0024】これにより、事業所Aを例に説明すれば、
1台のサーバ1aに3台のクライアントPC3a-1,
3a-2,3a-3がそれぞれデータ接続され、2階層ク
ライアント/サーバシステムになっている。
【0025】そして、例えば、事業所A内において、ユ
ーザすなわち事業所Aの従業員が、クライアントPC3
a-n(ただし、この場合はn=1,2,3のいずれ
か)から検索条件等を入力すると、この検索条件等がク
ライアントPC3a-nからLAN2aを介してサーバ
1aへ渡され、サーバ1aはこの検索条件に基づく検索
結果等を求め、これをクライアントPC3a-nにLA
N2aを介して返し、検索結果がクライアントPC3a
-nのディスプレイに表示されるようになっている。
【0026】なお、図1においては、事業所B,Cにつ
いても、事業所Aと同様なクライアント/サーバシステ
ムの構成としたが、各事業所A,B,Cのクライアント
PC3a-1〜n,3b-1〜n,3c-1〜n(ただ
し、この場合のnは自然数)の台数は、事業所毎に異な
っていてもよく、また、各事業所A,B,C内のクライ
アント/サーバシステムの構成も、本実施の形態のよう
に前記サーバ1とクライアントPC3とが2階層に接続
された2階層クライアント/サーバシステムに限るもの
ではない。
【0027】そして、本実施の形態のデータ共用化シス
テムでは、各事業所A,B,Cのクライアント/サーバ
システムを形成するLAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)2a,2b,2c同士がさらにイントラネットI
Nによって接続され、各事業所A,B,Cのサーバ1
a,1b,1c、及び各事業所A,B,Cのクライアン
トPC3a,3b,3cが、自身の事業所以外のサーバ
1a,1b,1cや、クライアントPC3a,3b,3
cと直接相互にデータ伝送可能な構成になっている。
【0028】図2は、本実施の形態のデータ共用化シス
テムの構成図を示す。なお、図2では、説明簡便のため
に、2つの事業所A,Bそれぞれに対応してサーバ1
a,1bが配置され、さらに事業所Aには1台のサーバ
1aに対して2台のクライアントPC3a-1,3a-2
が、事業所Bには1台のサーバ1bに対して1台のクラ
イアントPC3b-1が、事業所内LAN2a,2bを
介して接続されている状況が示されている。もちろん実
際には、これ以上の台数のサーバ1-1〜1-pがイント
ラネットIN上で結ばれ、さらに1台のサーバ1-pに
対してもこれ以上の台数のクライアントPC3p-1〜
3p-qがLAN2p上で結ばれていることはいうまで
もない(ただし、p,qは自然数)。
【0029】図2において、本実施の形態のデータ共用
化システムでは、クライアントPC3a-1,3a-2,
3b-1は、それぞれデータインデックスレコード作成
機能31a-1,31a-2,31b-1を有している。
また、事業所内サーバ1a,1bも、クライアントPC
3a-1,3a-2,3b-1と同様、それぞれデータイ
ンデックスレコード作成機能11a,11bを有してい
る。
【0030】これに伴い、事業所A,Bのクライアント
PC3a-1,3a-2,3b-1のローカルハードディ
スクドライブ(記憶手段)32a-1,32a-2,32
b-1は、通常のデータ、すなわちクライアントPC3
a-1,3a-2,3b-1でユーザが作成したワープ
ロ,表計算,プレゼンテーション資料等の各種データが
記憶されるローカルハードディスク33a-1,33a-
2,33b-1と、これらユーザが作成した各種データ
に関しての後述するインデックス情報ICが記憶される
インデックスデータベース(以下、インデックスDBと
称す)34a-1,34a-2,34b-1とを備えてい
る。
【0031】また、事業所A,Bのサーバ1a,1bの
ハードディスクドライブ(記憶手段)12a,12b
も、通常の各種データが記憶されるローカルハードディ
スク13a,13bと、ユーザがクライアントPC3a
-1,3a-2,3b-1で作成したワープロ,表計算,
プレゼンテーション資料等の各種データに関しての後述
するインデックス情報ISが記憶されるサーバインデッ
クスデータベース(以下、サーバインデックスDBと称
す)14a,14bとが備えられている。
【0032】クライアントPC3a-1,3a-2,3b
-1のデータインデックスレコード作成機能31a-1,
31a-2,31b-1は、ハードディスクドライブ32
a-1,32a-2,32b-1のローカルハードディス
ク33a-1,33a-2,33b-1に保存されるワー
プロ,表計算,プレゼンテーション資料等といった各種
データのインデックス情報ICを作成するものである。
【0033】このインデックス情報ICは、ローカルハ
ードディスク33a-1,33a-2,33b-1に保存
された、ユーザが当該クライアントPC3a-1,3a-
2,3b-1で作成した各種データそれぞれに対応して
作成され、複数の個別情報によって構成されている。
【0034】その個別情報としては、本実施の形態の場
合、ユーザが作成した各種データが保存されているロー
カルハードディスク33a-1,33a-2,33b-1
を備えたクライアントPC3a-1,3a-2,3b-1
の識別を表わす識別子コード(例えば、PC名,IPア
ドレス等)、ユーザが作成した各種データ毎のデータ
(ファイル)名、ユーザが作成した各種データ毎の概要
説明、ユーザが作成した各種データ毎に他のクライアン
トPC3a-1,3a-2,3b-1に対する公開可否を
表わした公開情報、ユーザが作成した各種データ毎のロ
ーカルハードディスク33a-1,33a-2,33b-
1における格納場所、一のユーザが作成した各種データ
を別のユーザに提供した場合、提供先の別のユーザのク
ライアントPC3a-1,3a-2,3b-1の識別子コ
ード・・・等がある。
【0035】そのため、クライアントPC3a-1,3
a-2,3b-1のインデックスDB34a-1,34a-
2,34b-1には、ユーザが新規に作成してローカル
ハードディスク33a-1,33a-2,33b-1へ保
存したワープロ,表計算,プレゼンテーション資料等と
いった各種データ毎に、上述したような個別情報をイン
デックス情報ICとして記憶しておくインデックス情報
レコードRCが作成される。
【0036】インデックス情報レコードRCは、これら
各個別情報を記録しておくために、クライアントPC3
a-1,3a-2,3b-1の識別子コードが記録された
PC名エリアd1、データの固有名が記録されたデータ
名エリアd2、概要説明が記録された概要説明エリアd
3、公開情報が記録された公開情報エリアd4、・・・
等を有する。
【0037】これにより、データインデックスレコード
作成機能31によって作成された、ユーザが作成した各
種データ毎のインデックス情報ICは、クライアントP
C3a-1,3a-2,3b-1のインデックスDB34
a-1,34a-2,34bにインデックス情報レコード
RCとして記憶される。
【0038】これに対し、サーバ1a,1bのデータイ
ンデックスレコード作成機能11a,11bは、クライ
アントPC3a-1,3a-2,3b-1側からサーバ1
a,1bに送られてくるインデックス情報ICを基に、
事業所コード,サーバコード等の管理情報を付加したイ
ンデックス情報ISを、サーバ1a,1bのサーバイン
デックスDB14a,14bに作成する。
【0039】そのため、サーバ1a,1bのサーバイン
デックスDB14a,14bには、クライアントPC3
a-1,3a-2,3b-1のインデックスDB34a-
1,34a-2,34b-1に記憶されたインデックス情
報レコードRCに対応して、PC名エリアd1,データ
名エリアd2,概要説明エリアd3,公開情報エリアd
4に加え、事業所A,Bの識別が記憶される事業所コー
ドエリア(図2では、図示略)、サーバ1a,1bの識
別子コード(例えば、コンピュータ名,IPアドレス
等)が記憶されるサーバコードエリアd5、更新日時が
記憶される同期化エリア(図示省略)・・・等を備えた
インデックス情報レコードRSが作成される。
【0040】次に、以上のように構成された、企業内イ
ントラネットINを利用した本実施の形態のデータ共用
化システムについて、クライアントPC3によるデータ
共用化のための概要処理について説明する。
【0041】図3は、本実施の形態のクライアントPC
3a-1及びサーバ1aによる、インデックスDB34
a-1及びサーバインデックスDB14aへのインデッ
クス情報IC,ISの作成処理のフローチャートであ
る。
【0042】クライアントPC3a-1にてユーザ(作
成者)がデータを作成・更新し、その後、作成・更新し
たデータを保存する際、クライアントPC3a-1は、
ユーザがそのデータ作成・更新の際に使用したワープロ
ソフトウェア,表計算ソフトウェア,プレゼンテーショ
ンソフトウェア等のデータ作成ソフトウェアの保存機能
と連携した、通常どおりのローカルハードディスク33
a-1へのデータ保存処理を行う(ステップS10
1)。
【0043】そして、クライアントPC3a-1は、こ
のデータ保存処理と併せて、そのデータインデックスレ
コード作成機能31a-1によって、当該保存したデー
タに関してのインデックス情報ICを作成・更新し、こ
の作成・更新したインデックス情報ICをインデックス
DB34a-1にインデックス情報レコードRCで保存
する、インデックス情報ICの作成・更新/保存処理を
実行する(ステップS102)。
【0044】ここで、このステップS102のインデッ
クス情報ICの作成・更新/保存処理について詳述す
る。まず、ユーザ(作成者)によるローカルハードディ
スク33a-1へのデータの保存操作、又はこの保存操
作に基づくクライアントPC3a-1のローカルハード
ディスク33a-1へのデータ保存処理の実行に関連
し、クライアントPC3a-1は、ユーザ(作成者)に
対して、当該作成したデータを他のユーザに公開するか
否か(秘密にしておくか否か)を確認する。
【0045】この公開情報のユーザ確認では、クライア
ントPC3a-1以外の他のクライアントPC3a-2,
3b-1のユーザに対して、データを公開するか否かが
設定され、また公開する場合であっても、当該作成した
データを別の作成データに流用可能か否かが、ユーザ
(作成者)により設定入力される。
【0046】この公開情報のユーザ(作成者)による設
定入力により、ステップS101に示した当該作成した
データのローカルハードディスク33a-1へのデータ
保存処理に続けて、クライアントPC3a-1は、当該
作成されたデータについてのインデックス情報ICを、
データインデックスレコード作成機能31a-1によっ
て作成する。
【0047】このインデックス情報ICには、例えば、
クライアントPC3a-1のPC名、前述のデータ保存
処理の際に登録したデータ(ファイル)名、当該作成さ
れたデータの一部内容又はユーザが上述した公開情報の
確認の際等に別途入力した説明文章、上述した公開情報
の設定内容、前述のデータ保存処理による当該作成され
たデータのローカルハードディスク33a-1における
保存場所・・・等が、識別子コード、データ(ファイ
ル)名、概要説明、公開情報、データ格納場所・・・等
といったそれぞれ対応する個別情報として含まれてい
る。
【0048】そして、これら個別情報は、PC名エリア
d1,データ名エリアd2,概要説明エリアd3,公開
情報エリアd4・・・を有する一つのインデックス情報
レコードRCに加工され、インデックスDB34a-1
に格納される。
【0049】図4は、本実施の形態のクライアントPC
3a-1による、インデックスDB34a-1へのインデ
ックス情報ICの格納処理の概念図である。これより、
クライアントPC3a-1のインデックスDB34a-1
には、そのローカルハードディスク33a-1に保存さ
れているワープロソフトウェア,表計算ソフトウェア,
プレゼンテーションソフトウェア等といった各種データ
の数分に対応したインデックス情報レコードRCが格納
される。
【0050】したがって、このインデックス情報レコー
ドRCのインデックスDB34a-1への格納に当たっ
ては、ユーザが作成したデータが新規に作成したデータ
である場合は、既に格納されているインデックス情報レ
コードRCに対して追加して格納され、ユーザが作成し
たデータが更新したデータである場合は、既に格納され
ている対応するインデックス情報レコードRCに上書き
されて格納される。
【0051】なお、既にローカルハードディスク33a
-1に保存されている作成済みのデータが削除された場
合は、ローカルハードディスク33a-1からの当該デ
ータのデータ削除処理に関連して、インデックスDB3
4a-1の当該削除されたデータに対応するインデック
ス情報レコードRCも削除される。
【0052】次に、このクライアントPC3a-1のイ
ンデックスDB34a-1にインデックス情報レコード
RCで格納されたインデックス情報ICは、クライアン
トPC3a-1でデータが作成・更新される毎、クライ
アントPC3a-1が起動あるいは停止操作される毎、
又は所定時刻,所定時間間隔といった定期的に、その間
に作成・更新されたデータに関して、サーバ1aのサー
バインデックスDB14aに同様なインデックス情報レ
コードRSとして格納されているインデックス情報IS
との間でデータ同期化が行われる(ステップS103、
S104)。
【0053】例えば、クライアントPC3a-1でデー
タが作成・更新される毎、クライアントPC3a-1か
らLAN2aを介して接続されているサーバ1aへ、サ
ーバインデックスDB14aのインデックスDB34a
-1に対する同期化要求が出力される。
【0054】このクライアントPC3a-1からのデー
タの作成・更新に基づく同期化要求を受信すると、サー
バ1aは、そのデータインデックスレコード作成機能1
1aにより、当該クライアントPC3a-1に対し、新
たに作成・更新されたデータのインデックス情報レコー
ドRC(すなわち、インデックス情報IC)の送信要求
を出力する。そして、この送信要求に対する、新たに作
成・更新されたデータのインデックス情報レコードRC
(すなわち、インデックス情報IC)を、サーバ1aが
クライアントPC3a-1から受信すると、サーバ1a
は、データインデックスレコード作成機能11aによっ
て、サーバインデックスDB14aの対応するインデッ
クス情報レコードRS(すなわち、インデックス情報I
S)の同期化をはかる。
【0055】クライアントPC3a-1から送信されて
きた同期化要求が、クライアントPC3a-1で新たに
作成されたデータに関してのインデックス情報ICとイ
ンデックス情報ISとの同期化要求である場合、サーバ
1aは、そのデータインデックスレコード作成機能11
aにより、クライアントPC3a-1から送信されてき
たインデックス情報レコードRC(すなわち、インデッ
クス情報IC)を基に、当該事業所Aの事業所コードが
記憶された事業所コードエリア,当該サーバ1aのサー
バコードが記憶されたサーバコードエリアd5,クライ
アントPC3a-1からの当該同期化要求の受信日時が
記憶された同期化エリア,・・・等の管理情報エリアを
付加したインデックス情報レコードRS(すなわち、新
たなインデックス情報IS)を作成し、これをサーバイ
ンデックスDB14aに追加格納する。
【0056】また、クライアントPC3a-1から送信
されてきた同期化要求が、クライアントPC3a-1で
前に作成したデータの更新に関してのインデックス情報
ICとインデックス情報ISとの同期化要求である場合
は、サーバ1aは、そのデータインデックスレコード作
成機能11aにより、クライアントPC3a-1から送
信されてきたインデックス情報レコードRC(すなわ
ち、インデックス情報IC)を基に、PC名及びデータ
(ファイル)名が同一のインデックス情報レコードRS
(すなわち、既存のインデックス情報IS)をサーバイ
ンデックスDB14aから検索する。そして、この検索
したインデックス情報レコードRS(インデックス情報
IS)の概要説明エリアd3,公開情報エリアd4・・
・等を、インデックス情報レコードRC(インデックス
情報IC)の対応エリアの内容に書換え、サーバインデ
ックスDB14aに上書き保存する。
【0057】なお、クライアントPC3a-1から送信
されてきた同期化要求がデータの削除に関してのインデ
ックス情報ISとインデックス情報ICとの同期化要求
である場合は、サーバ1aは、そのデータインデックス
レコード作成機能11aにより、クライアントPC3a
-1から送信されてきたインデックス情報レコードRC
(すなわち、インデックス情報IC)を基に、PC名及
びデータ(ファイル)名が同一のインデックス情報レコ
ードRS(すなわち、インデックス情報IS)をサーバ
インデックスDB14aから検索して、これをサーバイ
ンデックスDB14aから削除する。
【0058】したがって、サーバ1aのサーバインデッ
クスDB14aには、サーバ1aとLAN2aによって
データ接続された傘下のクライアントPC3a-1,3
a-2それぞれにより作成されたワープロ,表計算,プ
レゼンテーション資料等の各種データの最新のインデッ
クス情報ICが、随時、同期化されて最新インデックス
情報ISとして蓄積されていくことになる。
【0059】さらに、本実施の形態のデータ共用化シス
テムにおいては、事業所Aのサーバ1aのサーバインデ
ックスDB14aと、他の事業所Bのサーバ1bのサー
バインデックスDB14bとの間でも、定期的(例え
ば、所定時刻,所定時間間隔)に両者のサーバインデッ
クスDB14b同士のデータの同期化が実施される(ス
テップS105)。
【0060】その同期化は、本実施の形態のデータ共用
化システムでは、例えば、所定時間間隔毎に、一の事業
所Aのサーバ1aが、イントラネットINで接続されて
いる他の事業所Bのサーバ1bに対し、当該サーバ1b
傘下のクライアントPC3bに関するインデックス情報
ISの送信要求を出力することによって行われる。
【0061】そして、この送信要求を受信した事業所B
のサーバ1bは、そのデータインデックスレコード作成
機能11bにより、サーバ1b傘下のクライアントPC
3bに関して、例えば当該サーバ1bのサーバ-コー
ド、データ名、概要説明情報のみの、前記フル情報のイ
ンデックス情報ISに対して一部情報が割愛・省略され
てその個別情報量の軽減がはかられた簡易型のインデッ
クス情報ISを作成し、これを一つのインデックス情報
レコードRSに加工して事業所Aのサーバ1a宛に返信
する。
【0062】そして、事業所Aのサーバ1aは、事業所
Bのサーバ1bから当該サーバ1b傘下のクライアント
PC3bに関するインデックス情報レコードRS(すな
わち、簡易型のインデックス情報IS)を受信すると、
これに基づき、自身1aのサーバインデックスDB14
aに既に記憶されているインデックス情報レコードRS
のうち、当該サーバ1bのサーバ-コードと同一のサー
バ-コードを有するインデックス情報レコードRSを削
除し、新たに受信した事業所Bのサーバ1b傘下のクラ
イアントPC3b-1に関するインデックス情報レコー
ドRSを代わりに保存する。
【0063】さらに、イントラネットINで接続されて
いるサーバ1b以外にも他のサーバ1p(図示省略)が
ある場合は、事業所Aのサーバ1aは、上記サーバ1b
の場合と同様にして、他のサーバ1p傘下のクライアン
トPC3p-1〜3p-qに関するインデックス情報レコ
ードRS(すなわち、簡易型のインデックス情報IS)
についても、サーバインデックスDB14aを書き換え
る。
【0064】なお、イントラネットINで接続されてい
るサーバ1a,1bのサーバインデックスDB14a,
14bにおけるそれぞれのインデックス情報ISの同期
の方法は、上述した方法に限るものではなく、例えば、
事業所Aのサーバ1aでは、事業所Bのサーバ1bから
の傘下のクライアントPC3bに関してのインデックス
情報レコードRSの受信処理と併せて、事業所Bのサー
バ1bへのサーバ1aの傘下のクライアントPC3a-
1,3a-2に関してインデックス情報レコードRSの
送信処理を行うようにしたり、さらには、一のサーバ1
aが全ての他のサーバ1bに関してサーバインデックス
DB14aのインデックス情報レコードRSを更新した
後、サーバ1aからサーバインデックスDB14aの全
インデックス情報レコードRSを全ての他のサーバ1b
に配信する等、種々の方法が考えられる。
【0065】図5は、本実施の形態のサーバ1aにおけ
るサーバインデックスDB14aに格納されたインデッ
クス情報レコードRSの概念図である。この各サーバ1
a,1bのサーバインデックスDB14a,14bの同
期化(ステップS105)によって、事業所Aのサーバ
1aのサーバインデックスDB14aには、イントラネ
ットINで接続されているサーバ1b傘下のクライアン
トPC3b-1によって作成された各種データ毎の最新
インデックス情報ICのうちの少なくとも必要最低限の
個別情報の内容が、傘下のクライアントPC3a-1,
3a-2によって作成された各種データ毎の最新インデ
ックス情報ICとともに、インデックス情報ISとして
記憶されていることになる。
【0066】また、事業所Bのサーバ1bのサーバイン
デックスDB14bには、サーバ1aのサーバインデッ
クスDB14aとは逆に、クライアントPC3a-1,
3a-2によって作成された各種データ毎の最新インデ
ックス情報ICのうちの少なくとも必要最低限の個別情
報の内容が、傘下のクライアントPC3bによって作成
された各種データ毎の最新インデックス情報ICととも
に、インデックス情報ISとして記憶されていることに
なる。
【0067】したがって、各事業所A,Bのサーバ1
a,1bのインデックスDB34a,34bそれぞれに
は、企業内全体のクライアントPC3a-1,3a-2又
は3bによって作成されたワープロ,表計算,プレゼン
テーション資料等といった各種データのインデックス情
報ICが蓄積されることになる。
【0068】これにより、ユーザは、所望のデータにつ
いて、クライアントPC3a-1,3a-2又は3bから
クライアント/サーバシステム関係にある同じ事業所A
又はBのサーバ1a又は1bに照会するだけで、企業内
全体のクライアントPC3a又は3bによって作成され
たワープロ,表計算,プレゼンテーション資料等といっ
た各種データの照会(検索)が可能になる。
【0069】また、各サーバ1a,1bのサーバインデ
ックスDB14a,14bも、当該事業所以外、すなわ
ち当該各サーバ1a又は1bとクライアント/サーバシ
ステム関係にないクライアントPC3b又は3a-1,
3a-2によって作成された各種データのインデックス
情報レコードRSが、当該サーバ1a又は1bとクライ
アント/サーバシステム関係にあるクライアントPC3
a-1,3a-2又は3bによって作成された各種データ
のインデックス情報レコードRSよりもその情報内容が
軽減され、サーバ1a,1bの記憶容量の軽減がはかれ
るようになっている。
【0070】次に、クライアントPC3-1によるデー
タ検索処理について説明する。図6は、クライアントP
C3a-1による所望データの検索処理を示すフローチ
ャートである。
【0071】図6のフローチャートは、A事業所にある
クライアントPC3a-1から所望のワープロ、表計
算、プレゼンテーション等のデータの検索を行い、その
所望のデータが他のクライアントPC3a-2又は3b-
1にあった場合に、これを当該クライアントPC3a-
1へダウンロードする場合を示している。
【0072】まず、検索にあたって、ユーザは、A事業
所にあるクライアントPC3a-1から所望の検索条件
を入力する。クライアントPC3a-1は、Web上か
らこの検索条件に基づくキーワードを、当該クライアン
トPC3a-1とクライアント/サーバシステム関係に
あるA事業所内のサーバ1aに入力して、検索を実行さ
せる(ステップS301)。
【0073】クライアントPC3a-1からキーワード
が入力されたA事業所内のサーバ1aは、そのサーバイ
ンデックスDB14aに記憶されたインデックス情報I
Sに関し、その各インデックス情報レコードRSのデー
タ名エリアd2及び概要説明エリアd3に記憶されてい
るデータ名及び概要説明を、そのキーワードであいまい
検索する(ステップS302)。
【0074】このあいまい検索の結果、例えば,そのデ
ータ名及び概要説明に前記キーワードを含むインデック
ス情報レコードRSが、サーバ1aのサーバインデック
スDB14aにあった場合、サーバ1aは,当該インデ
ックス情報レコードRSによるインデックス情報IS
を、検索結果としてクライアントPC3a-1に返信す
る(ステップS303)。
【0075】クライアントPC3a-1は、このインデ
ックス情報ISからなる検索結果(検索回答)をサーバ
1aから受信すると、例えば、その検索回答のデータ名
及び当該データの概要説明をディスプレイに表示し、ユ
ーザによる当該データの使用又は不使用の選択決定を促
す。なお、この場合、検索回答のデータ件数が複数件に
なった場合は、複数のデータについての選択を妨げるも
のではなく、ここでは、説明簡便のために、ユーザが1
つのデータを選択した場合についてのみ説明する。
【0076】ここで、ユーザが検索結果で得た1つの回
答データのインデックス情報ISのデータ名及び当該デ
ータの概要説明が使用したい所望のデータとマッチング
し、当該1つの回答データの使用を選択すると(ステッ
プS304)、クライアントPC3a-1では、検索結
果としてサーバ1aから得た当該選択した回答データの
インデックス情報ISを基に、当該選択した回答データ
が公開されていることを条件として、回答データをクラ
イアントPC3a-1のハードディスクドライブ(記憶
手段)12aへのダウンロードを行う(ステップS30
5〜309)。
【0077】このダウンロードに当たっては、当該選択
した回答データが当該クライアントPC3a-1と同じ
サーバ1aに接続されたクライアントPC3a-2で作
成されたものであれば、サーバ1aから得た当該選択し
た回答データのインデックス情報ISが、パソコン識別
子、データ名、概要説明、公開情報、サーバ情報等とい
った、フル情報のインデックス情報レコードRS(すな
わち、クライアントPC3a-2のインデックス情報I
Cのインデックス情報レコードRSと同じ)で記憶され
ているので、その公開情報の基づき回答データが公開さ
れているものであるならば、クライアントPC3a-2
が起動されているのを条件に、パソコン識別子、データ
名に基づき、クライアントPC3a-1からクライアン
トPC3a-2に直接接続して、回答データのダウンロ
ードを実施する(ステップS305,S306)。
【0078】これに対し、当該選択した回答データが当
該クライアントPC3a-1と異なるサーバ1bに接続
されたクライアントPC3b-1で作成されたものであ
れば、サーバ1aから得た当該選択した回答データのイ
ンデックス情報Isは、サーバ情報、データ名、概要説
明情報のみが、上記フル情報のインデックス情報レコー
ドRSに対して一部情報が割愛・省略されてその記憶容
量の軽減がはかられたインデックス情報レコードRSに
記憶されているので、クライアントPC3a-1は、そ
のサーバ情報を基に、当該異なるサーバ1bに対して回
答データについてのフル情報のインデックス情報ICを
要求し、その取得をはかる。
【0079】そして、フル情報のインデックス情報IC
を要求を受けたサーバ1bは、データ名を基に、サーバ
インデックスDB14bに格納されている当該回答デー
タに対応するインデックス情報レコードRS(すなわ
ち、クライアントPC3a-2のインデックス情報IS
と同じ)を検索し、その公開情報エリアd4を参照し、
その公開情報の基づき、回答データが公開されていない
場合は、サーバ1bは検索結果である回答データのフル
情報のインデックス情報ICをクライアントPC3a-
1に提供せず、回答データが非公開である旨クライアン
トPC3a-1へ返答する。これにより、クライアント
PC3a-1は、サーバ1bから回答データについての
インデックス情報ISの提供を受けた後、サーバ1bよ
り非公開である旨受信すると、ディスプレイにその旨表
示してユーザに報知する。
【0080】したがって、本実施の形態では、他の事業
所のクライアントPC3a-1から傘下のクライアント
PC3b-1で作成されたデータのフル情報のインデッ
クス情報ICの要求があっても、当該データが非公開設
定されているならば、クライアントPC3bの上位のサ
ーバ1bはその要求を拒絶するので、当該非公開設定さ
れているデータ、及び当該非公開設定されているデータ
をハードディスクドライブ33b-1に保存するクライ
アントPC3b-1自体の機密性が保たれる。
【0081】一方、回答データのフル情報のインデック
ス情報ICがサーバ1bから提供された場合は、クライ
アントPC3a-1は、取得した回答データのフル情報
のインデックス情報ISにおけるパソコン識別子、デー
タ名に基づき、クライアントPC3b-1が起動されて
いるのを条件に、クライアントPC3a-1からクライ
アントPC3b-1に直接アクセスして、クライアント
PC3b-1から回答データのダウンロードを直接実施
する。そして、このダウンロードの際も、クライアント
PC3a-1には、回答データをハードディスクドライ
ブ33b-1に保存するクライアントPC3b-1から回
答データのダウンロードが直接行われるので、サーバ1
a,1bにも大した負担をかけることない(ステップS
305,S307)。
【0082】そして、データ提供先(ダウンロード先)
のクライアントPC3a-1とデータ提供元(ダウンロ
ード元)のクライアントPC3a-2とが、同じサーバ
1aに対してクライアント/サーバシステム関係で接続
されている場合であっても、データ提供先のクライアン
トPC3a-1とデータ提供元のクライアントPC3b-
1とが、それぞれ異なるサーバ1a,1bに対してクラ
イアント/サーバシステム関係で接続されている場合で
あっても、データ提供元のクライアントPC3a-2又
はクライアントPC3b-1からデータ提供先のクライ
アントPC3a-1へのデータのダウンロードが終了す
ると、データ提供元のクライアントPC3a-2又はク
ライアントPC3b-1は、自身のサーバインデックス
DB14bの当該データに対応するインデックス情報レ
コードRCに提供先エリア(図示せず)を設け、ここに
データ提供先のクライアントPC3a-1のパソコン識
別子、提供日等のデータを記録する(ステップS30
8,又はS309)。
【0083】さらに、この提供先エリアにデータ提供先
のクライアントPC3a-1のパソコン識別子、提供日
等の提供実績データが追加記憶された、データ提供元の
クライアントPC3a-2又はクライアントPC3b-1
のインデックス情報レコードRCは、クライアントPC
3a-2又はクライアントPC3b-1でこの提供実績デ
ータに関してインデックス情報ICが更新完了される
毎、クライアントPC3a-2又はクライアントPC3
b-1が起動あるいは停止操作される毎、又は所定時
刻,所定時間間隔といった定期的に、サーバ1a又は1
bのサーバインデックスDB14a又は14bのインデ
ックス情報ISとデータの同期化が行われる(ステップ
S310)。
【0084】したがって、データの作成者、データの作
成者が所属する事業所の管理者、等は、サーバ1a,1
bのサーバインデックスDB14a,14bのインデッ
クス情報ISの提供実績データに基づき、当事業所のデ
ータそれぞれが他事業所にどれだけ活用されているか、
又は当事業所のデータそれぞれが当事業所内でどれだけ
活用されているか、等を集計して評価することができる
ようになる。
【0085】これにより、データの活用され具合に応じ
て、データを作成・保持しているユーザ(すなわち、従
業員)を表彰・褒章を与える等活用し、ユーザ個人のデ
ータ作成、登録意欲を高めていき、企業全体のデータ共
用の活性化をはかることができる。本実施の形態のデー
タ共用化システムは以上説明したとおりであるが、本発
明の実施の形態はこれに限定されるものではない。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明のデータ共用化シ
ステムによれば、クライアント・パーソナルコンピュー
タそれぞれのローカル記憶手段内にデータの実体があ
り、当該データの管理情報としてのインデックス情報の
みが、当該クライアント・パーソナルコンピュータとク
ライアント/サーバシステム関係で接続されたサーバに
保持されるため、サーバのハードウェア面、運用管理面
の負荷が軽減される。具体的には、ハードウェア面に関
しては、サーバに設けられ、データを記憶しておくため
の固定記憶装置の記憶容量、その処理にためのメモリ容
量増加の抑止が行われ、運用管理面に関しては、ディス
クバックアップ等のサーバメンテナンスの運用工数(時
間短縮)も軽減され、運用経費の削減に繋げることがで
きる。
【0087】さらに、本発明のデータ共用化システム
は、サーバとクライアント/サーバシステム関係で接続
されたクライアント・パーソナルコンピュータ同士の様
々なデータの共有をサーバ同士のネットワークを使用し
て行う、データ共用方法についての新たなシステム形態
を示すものである。これにより、例えば、本発明を企業
内のナレッジマネージメントに適用すれば、企業内にお
いて個人の資産として埋もれている有用なデータを活用
可能とし、知識創造ビジネスの場を増加させていくため
のビジネスモデルにもなり得る。特にデータ共用におい
ては、ネットワーク内におけるサーバに蓄積するデータ
量を効率良く蓄積するのに好適なネットワーク内におけ
るデータ共有システムである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態として企業内の事業所間
に適用したデータ共用化システムのシステム概要図であ
る。
【図2】本実施の形態のデータ共用化システムの構成図
を示す。
【図3】本実施の形態のクライアントPC3a-1及び
サーバ1aによる、インデックスDB34a-1及びサ
ーバインデックスDB14aへのインデックス情報I
C,ISの作成処理のフローチャートである。
【図4】本実施の形態のクライアントPC3a-1によ
る、インデックスDB34a-1へのインデックス情報
ICの格納処理の概念図である。
【図5】本実施の形態のサーバ1aにおけるサーバイン
デックスDB14aに格納されたインデックス情報レコ
ードRSの概念図である。
【図6】クライアントPC3a-1による所望データの
検索処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1a,1b,1c サーバ 2a,2b,2c イントラネット 3a,3b,3c クライアント・パーソナルコンピュ
ータ(クライアントPC) 11 インデックス作成機能 12 ハードディスクドライブ 13 ローカルハードディスク 14 サーバインデックスDB 31 インデックス作成機能 32 ローカルハードディスクドライブ 33 ローカルハードディスク 34 インデックスDB IN イントラネット RC,RS インデックス情報レコード IC,IS インデックス情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの作成したデータが保存されるロ
    ーカル記憶手段を有したクライアント・パーソナルコン
    ピュータに設けられ、前記ローカル記憶手段に保存され
    るデータ毎のインデックス情報を作成するデータインデ
    ックス作成手段と、 前記クライアント・パーソナルコンピュータとクライア
    ント/サーバシステム関係で接続された一のサーバに設
    けられ、前記クライアント・パーソナルコンピュータの
    前記データインデックス作成手段によって作成されたイ
    ンデックス情報を保存するインデックスデータベース
    と、 該インデックスデータベースに保存されているインデッ
    クス情報と、該インデックスデータベースが設けられた
    前記一のサーバとネットワーク接続されている他のサー
    バに設けられているインデックスデータベースに保存さ
    れているインデックス情報とを同期化する同期化手段と
    を備えてなることを特徴とするデータ共用化システム。
  2. 【請求項2】 前記同期化手段は、一のサーバのインデ
    ックスデータベースに保存されている、当該一のサーバ
    とクライアント/サーバシステム関係で接続されたクラ
    イアント・パーソナルコンピュータのデータインデック
    ス作成手段によって作成されたインデックス情報に、他
    のサーバのインデックスデータベースに保存されてい
    る、当該他のサーバとクライアント/サーバシステム関
    係で接続されたクライアント・パーソナルコンピュータ
    のデータインデックス作成手段によって作成されたイン
    デックス情報を併せ保存することを特徴とする請求項1
    記載のデータ共用化システム。
  3. 【請求項3】 前記同期化手段は、サーバの起動あるい
    は停止される毎、又は所定時刻,所定時間間隔といった
    定期的に作動することを特徴とする請求項1又は2記載
    のデータ共用化システム。
  4. 【請求項4】 ユーザの作成したデータが保存されるロ
    ーカル記憶手段を有し、該ローカル記憶手段に保存され
    ていない所望データの検索条件が入力可能なクライアン
    ト・パーソナルコンピュータと、 該クライアント・パーソナルコンピュータとクライアン
    ト/サーバシステム関係で接続された一のサーバに設け
    られ、該クライアント・パーソナルコンピュータのロー
    カル記憶手段に保存されているデータのインデックス情
    報、及び当該一のサーバとネットワーク接続されている
    他のサーバとクライアント/サーバシステム関係で接続
    されたクライアント・パーソナルコンピュータのローカ
    ル記憶手段に保存されているデータのインデックス情報
    が同期化されて記憶されているインデックスデータベー
    スとを備え、 前記一のサーバは、当該一のサーバとクライアント/サ
    ーバシステム関係で接続された前記クライアント・パー
    ソナルコンピュータから入力された検索条件に該当する
    インデックス情報を前記インデックスデータベースから
    検索して、当該検索条件が入力されたクライアント・パ
    ーソナルコンピュータに検索結果としてのインデックス
    情報を供給し、 当該検索条件が入力されたクライアント・パーソナルコ
    ンピュータは、検索結果のインデックス情報により特定
    されるクライアント・パーソナルコンピュータから直接
    データを取得することを特徴とするデータ共用化システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記インデックス情報は、データ検索情報
    と、データ所在情報と、公開情報とを有し、前記一のサ
    ーバは、検索条件に該当するインデックス情報の公開情
    報が公開禁止である場合は、検索結果としてのインデッ
    クス情報を前記検索条件が入力されたクライアント・パ
    ーソナルコンピュータに供給しないことを特徴とする請
    求項4記載のデータ共用化システム。
JP2001280268A 2001-09-14 2001-09-14 データ共用化システム Pending JP2003085022A (ja)

Priority Applications (1)

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