JP2003083109A - ハイブリッド車の駆動装置 - Google Patents

ハイブリッド車の駆動装置

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JP2003083109A
JP2003083109A JP2001273361A JP2001273361A JP2003083109A JP 2003083109 A JP2003083109 A JP 2003083109A JP 2001273361 A JP2001273361 A JP 2001273361A JP 2001273361 A JP2001273361 A JP 2001273361A JP 2003083109 A JP2003083109 A JP 2003083109A
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crankshaft
cylinder
engine
motor
hybrid vehicle
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Taiichi Onoyama
泰一 小野山
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Nissan Motor Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機関騒音を低減するために燃焼圧力を低下し
つつ、この燃焼圧力の低下に伴う総出力トルクの低下を
抑制・解消する。 【解決手段】 V型6気筒の内燃機関10のクランクシ
ャフト12の出力側端部12aに、モータジェネレータ
(電動モータ)14を直列に接続する。モータジェネレ
ータ14に近い#5,#6気筒の燃焼圧力を他の#1〜
#4気筒の燃焼圧力に比して低くする(燃焼圧力低下手
段)。#5,#6気筒の燃焼圧力の低下に伴う総出力ト
ルクの低下を補うように、モータジェネレータ14によ
り所定のモータアシストトルクを付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多気筒内燃機関の
クランクシャフトの出力側端部に電動モータが直列に接
続されたハイブリッド車の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多気筒内燃機関のクランクシ
ャフトの出力側端部に、電動モータとしてのモータジェ
ネレータを直列に接続し、これら内燃機関とモータジェ
ネレータを併用して車両全体としての総出力トルクを得
るハイブリッド車の駆動装置が知られている(特開平1
1−78555号公報参照)。
【0003】ところで、多気筒内燃機関のクランクシャ
フトの回転を円滑化する等のために、従来より、クラン
クシャフトの出力側端部には、所定の質量をもつ重量
物、例えばフライホイール、トルクコンバータ等が接続
されている。しかしながら、このような重量物を有する
構成においては、この重量物に近い気筒、すなわちクラ
ンクシャフトの出力側端部に近い気筒の燃焼圧力に起因
して重量物が振動(振れ回り)し、この振動がシリンダ
ブロックのクランク軸受部分の振動となって、機関騒音
が増大するという問題を生じるおそれがある。特に、内
燃機関の摩擦損失低減化,軽量化を図るためにクランク
シャフトを小径化したりシリンダブロックを薄肉化して
いる場合、上記の機関騒音が更に問題となる。加えて、
上述したように内燃機関とトルクコンバータとの間にモ
ータジェネレータを介装したハイブリッド車の場合、重
量物としてモータジェネレータの回転体(ロータ)が追
加されるとともに、モータジェネレータを介装した分、
重量物の一部としてのトルクコンバータやフライホイー
ルが内燃機関から遠くなることから、上記の機関騒音が
更に増大する傾向にある。
【0004】このような問題に対し、実開昭59−22
985号公報には、重量物としてのフライホイールに最
も近い気筒の燃焼圧力、つまり機関騒音に最も影響を与
える気筒の燃焼圧力を、他の気筒の燃焼圧力よりも低く
抑制することにより、機関騒音を低減する技術が開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに一部の気筒の燃焼圧力を低下させると、機関出力ト
ルクが低下してしまうという欠点がある。上記の公報に
は、このような機関出力トルクの低下を回復する具体的
な手法については開示されていない。
【0006】本発明は、上記機関騒音の低減化を図りつ
つ、内燃機関に接続された電動モータを利用して、上記
機関騒音の低減化に伴う総出力トルクの低下を低減・解
消することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るハイブリッ
ド車の駆動装置は、多気筒内燃機関のクランクシャフト
の出力側端部に電動モータが直列に接続されている。そ
して、上記電動モータに近い気筒の燃焼圧力を他の気筒
の燃焼圧力に比して低くする燃焼圧力低下手段と、上記
近い気筒の燃焼圧力の低下に伴う機関出力トルクの低下
を補うように、上記電動モータにより所定のモータアシ
ストトルクを付与する手段と、を有することを特徴とし
ている。
【0008】このような本発明によれば、電動モータに
近い気筒の燃焼圧力を他の気筒の燃焼圧力に比して低く
することにより、クランクシャフトの出力側端部に接続
されるフライホイール,トルクコンバータ,更には電動
モータのロータのような重量物の振れ回りが抑制され、
この振れ回りに起因する機関騒音の発生が抑制される。
更に、このような燃焼圧力の低下に伴う機関出力トルク
の低下を補うように、モータアシストトルクを付与して
いるため、車両全体の総出力トルクの低下を効果的に抑
制することができる。
【0009】上記近い気筒の燃焼圧力が低下するタイミ
ングはクランクシャフトの回転位相に連動しているた
め、上記モータアシストトルクを上記クランクシャフト
の回転位相に応じて与えることにより、燃焼圧力の低下
により機関出力トルクが低下するタイミングに同期して
精度良くモータアシストトルクを与えることができる。
【0010】また、上記近い気筒からクランクシャフト
へ作用する力のうち、クランクシャフトの回転方向に沿
う回転方向成分により機関出力トルクが得られ、この回
転方向成分が低下することにより、機関出力トルクが低
下する関係にある。従って、上記モータアシストトルク
を、上記近い気筒からクランクシャフトへ作用する力の
うち、クランクシャフトの回転方向に沿う回転方向成分
の特性又はその低下特性に応じて与えることにより、機
関出力トルクの低下分を精度良く補うことができる。
【0011】典型的には、上記モータアシストトルクの
出力波形を矩形波とする。この場合、モータトルク制御
が簡易化され、その電流制御やスイッチング素子等の簡
素化が可能となる。
【0012】上記近い気筒は、典型的には、上記電動モ
ータに最も近いクランクシャフトの軸受部分と、その次
に近いクランクシャフトの軸受部分と、の間に位置する
1又は複数の気筒である。例えばV型6気筒あるいはV
型8気筒の4サイクルエンジンでは、隣り合うクランク
シャフトの軸受間に2つのクランクピンが隣設されるた
め、上記近い気筒は2つとなる。また、4気筒4サイク
ルエンジンでは、隣り合うクランクシャフトの軸受間に
設けられるクランクピンが1つであるため、上記近い気
筒は1つとなる。
【0013】上記燃焼圧力低下手段の具体例としては、
上記近い気筒の点火時期の遅角化,ガソリン機関におけ
る吸入空気量の削減,圧縮比の低下,ディーゼル機関に
おける燃料噴射量の削減等の様々な手法が挙げられる。
上記吸入空気量の削減や圧縮比の低下は、例えば周知の
可変バルブタイミング機構や電磁駆動バルブ機構により
吸・排気弁のバルブリフト特性を変更することによって
実現可能である。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電動モー
タに近い気筒の燃焼圧力を低下させることにより、機関
騒音を低減しつつ、電動モータによりモータアシストト
ルクを付与することにより、上記燃焼圧力の低下に伴う
機関出力トルクの低下を補い、車両全体の総出力トルク
をばらつきなく安定して得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について詳述する。図1は、本発明の
一実施形態に係るハイブリッド車の駆動装置を示してい
る。V型6気筒の内燃機関10は、周知のように、気筒
内で燃料を燃焼することによってクランクシャフト12
を回転駆動する。このクランクシャフト12の出力側端
部12aには、モータジェネレータ14が接続されてお
り、このモータジェネレータ14と図外の駆動輪との間
には、トルク要素としてのトルクコンバータ16及び変
速機としての無段変速機18が介装されている。モータ
ジェネレータ14は、インバータ20を介してバッテリ
22と接続されており、モータ出力トルクを発生する電
動モータとしての機能と、制動時等に内燃機関10の機
関出力トルクを回生するジェネレータとしての機能と、
を兼ね備えている。トルクコンバータ16及び無段変速
機18へ出力される車両駆動装置全体の総出力トルク
は、内燃機関10の機関出力トルクと、モータジェネレ
ータ14のモータ出力トルクと、の和となる。
【0016】制御ユニット24には、内燃機関10の温
度(冷却水温)を検出する水温センサ26,変速機18
の温度(油温)を検出する油温センサ28,ブレーキス
トローク(ブレーキペダルの踏み込み量)を検出するブ
レーキストロークセンサ30,車両の勾配を検出するス
ロープセンサ32,バッテリ22を制御するためのバッ
テリコントローラ34等が接続されている。これらセン
サやコントローラ等からの入力信号に基づいて、制御ユ
ニット24は、現在の運転状態を判断し、インバータ2
0へ制御信号を出力して、モータジェネレータ14の動
作を制御するとともに、内燃機関10を制御するECM
(エンジン・コントロール・モジュール)36と双方向
通信を行い、駆動装置全体を制御する。
【0017】図2を参照して、内燃機関10のシリンダ
ブロック38には、機関前方(無段変速機18が設けら
れない側;図2の左側)より順に6つの#1,#2,#
3,#4,#5,#6気筒(シリンダ)が形成されてい
る。なお、図2ではVバンクの一方のバンクの3つの気
筒#2,#4,#6のみが描かれている。各気筒にはピ
ストン42が摺動可能に嵌合しており、各ピストン42
にはピストンピン44を介してコネクティングロッド4
6が連結されている。
【0018】クランクシャフト12は、ベアリングキャ
ップ48を用いてシリンダブロック38に回転可能に支
持される複数のメインジャーナル50と、各気筒のコネ
クティングロッド46が取り付けられる複数のクランク
ピン52と、を有している。V型6気筒の場合、一般的
に、機関全長の短縮化を図るために一対のメインジャー
ナル50間に、左右バンクの一対のクランクピン52が
隣設されるので、6つのクランクピン52に対して4つ
の第1〜第4メインジャーナル50a〜50dが設けら
れる。
【0019】モータジェネレータ14は、ハウジング5
4aを介してシリンダブロック38に固定されるステー
タ54と、このステータ54の内周側に所定の間隙(エ
アギャップ)を介して回転可能に配置されるロータ56
と、を有している。このロータ56には、シリンダブロ
ック38から後方へ突出するクランクシャフト12の後
端部12aに直列に固定されるロータ軸部58が設けら
れる。このロータ軸部58は、クランクシャフト12と
同軸状に無段変速機18の内部へと延びており、トルク
コンバータ16(図1)に接続される。このロータ56
は、クランクシャフト12の回転を円滑化する重量物の
一部としても機能する。
【0020】V型6気筒の内燃機関10では、ロータ5
6等を含めた重量物に最も近い第4メインジャーナル5
0dの軸受部分と、その次に近い第3メインジャーナル
50cの軸受部分との間に、#5気筒と#6気筒のクラ
ンクピン52−#5,52−#6が隣設されており、主
としてこれら#5気筒及び#6気筒に作用する燃焼圧力
に応じて上記の重量物が振動し、この振動がシリンダブ
ロック38等に伝播して、機関騒音が増大する傾向にあ
る。そこで本実施形態では、上記の機関騒音を抑制する
ために、運転状態に応じて#5気筒及び#6気筒の燃焼
圧力を他の#1〜#4気筒の燃焼圧力よりも低く抑制す
る。同時に、#5,#6気筒の燃焼圧力の低下に伴う機
関出力トルクの低下分を補うように、クランクシャフト
12の回転位相に応じてモータジェネレータ14のモー
タ出力トルクを増加させて、所定のモータアシストトル
クを付与している。これにより、機関騒音の低減化に伴
う機関出力トルクの低下を抑制し、運転者の意志に応じ
た所望の総出力トルクを安定して得ることができる。
【0021】図3は、制御ユニット24によって実行さ
れる制御の流れを示すフローチャートである。S(ステ
ップ)1では、アクセル開度や車速等に基づいて、上記
の機関騒音を低減する必要があるか、つまり機関騒音を
生じる運転状態にあるかが判定される。例えば、機関騒
音を生じる加速時等の走行シーンにおける車速,アクセ
ル開度,シフトポジション等を予めマップやテーブルと
して記憶しておき、このマップやテーブルに基づいて判
定を行う。S2では、バッテリ22のS.O.C.(ス
テート・オブ・チャージ)及びモータジェネレータ14
の温度(油温)等に基づいて、モータジェネレータ14
の力行運転が可能であるかが判定される。S1及びS2
の双方がYESと判定された場合に、S3へ進み、上述
したように#5,#6気筒の燃焼圧力(出力)を相対的
に低下させるとともに、モータジェネレータ14による
モータアシストトルクの付与を実施する。
【0022】上記燃焼圧力を低下させる手法の一例とし
て、#5,#6気筒の点火時期を他の#1〜#4気筒の
点火時期に比して遅角化(リタード)する場合につい
て、図4,5及び6を参照して説明する。点火時期の遅
角量は、例えば、エンジン回転数やアクセル開度をパラ
メータとして、予め設定・記憶された点火時期マップを
参照することにより設定される。また、モータアシスト
トルクの大きさは、例えば、図4に示すような予め設定
・記憶されたモータアシストトルク設定マップを参照し
て、エンジン回転数及びエンジントルクをパラメータと
して設定される。
【0023】図5,図6を参照する。なお、図6におい
て、点火時期を遅角化した場合の特性には、点火時期を
遅角化しない場合の参照符号の後に「’」(ダッシュ)
を付している。図5に示すように、ピストン42からコ
ネクティングロッド46を経由してクランクピン52へ
作用する力のうち、クランクシャフト12の回転方向に
沿う回転方向成分F2のみが、機関出力トルクT2(図
6参照)として作用し、残りの曲げ方向成分F1によ
り、上記機関騒音が引き起こされる。
【0024】図6に示すように、点火時期を遅角化した
場合、遅角化しない場合に比して、燃焼圧力が約20%
低減されるので(P→P’)、曲げ方向成分が十分に低
減され(F1→F1’)、機関騒音を十分に低減でき
る。このような点火時期の遅角化により、機関出力トル
クT2も低下し(T2→T2’)、この機関出力トルク
の低下分ΔT2が、総出力トルクの低下分に相当する。
そこで、図6の曲線L1に示すように、クランクシャフ
トの回転位相に応じて、機関出力トルクT2の低下分Δ
T2とほぼ等しいモータアシストトルクを同期して付与
することにより、#5,#6気筒の点火時期の遅角化に
伴う機関出力トルクの低下を過不足なく適正に補うこと
ができ、運転者の意図に応じた適正な総出力トルクを得
ることができる。
【0025】更に言えば、図6にも示すように、クラン
クシャフトの回転位相に対し、機関出力トルクT2が低
下するタイミングは、曲げ方向成分F1や燃焼圧力Pが
増加するタイミングとは異なるため、仮にこのような曲
げ方向成分F1や燃焼圧力P等に同期してモータアシス
トトルクを付与した場合、本実施形態にように機関出力
トルクの低下を過不足なく補うことはできない。
【0026】典型的には、アシストトルクの出力波形
を、上記の曲線L1に近似する矩形波形L2とすること
により、制御ユニット24によるモータトルク制御を簡
易化して、その電流制御やスイッチング素子の簡素化を
図ることができる。なお、図6では一つの気筒の特性の
みを示しており、実際には上記の矩形波形L2が、クラ
ンクシャフトが2回転する間に#5及び#6気筒の燃焼
行程にあわせて2回与えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るハイブリッド車の駆
動装置を示す概略構成図。
【図2】図1の駆動装置の要部を示す断面対応図。
【図3】本実施形態に係る制御の流れを示すフローチャ
ート。
【図4】モータアシストトルク量の設定マップ。
【図5】クランクシャフトに作用する力を説明するため
の説明図。
【図6】クランクシャフトの入・出力特性及びモータア
シストトルクの出力特性を示す特性図。
【符号の説明】
10…内燃機関 12…クランクシャフト 14…モータジェネレータ(電動モータ) 16…トルクコンバータ 18…無段変速機 24…制御ユニット 52…クランクピン
フロントページの続き Fターム(参考) 3G084 BA00 BA02 CA04 DA04 DA15 DA39 EA05 EB08 EC02 FA03 FA05 FA10 FA20 FA21 3G093 AA05 AA06 AA07 BA02 BA14 BA32 BA33 CB05 CB06 DA01 DA02 DA05 DA06 DB05 DB11 DB15 DB19 DB28 EA02 EC02 FA10 FA11 FA12 5H115 PA00 PA05 PC06 PG04 PI16 PI21 PO17 PU01 PU23 PU25 PV09 QE08 QI04 RB08 SE04 SE05 SE08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多気筒内燃機関のクランクシャフトの出
    力側端部に電動モータが直列に接続されたハイブリッド
    車の駆動装置において、 上記電動モータに近い気筒の燃焼圧力を他の気筒の燃焼
    圧力に比して低くする燃焼圧力低下手段と、 上記近い気筒の燃焼圧力の低下に伴う機関出力トルクの
    低下を補うように、上記電動モータにより所定のモータ
    アシストトルクを付与する手段と、を有することを特徴
    とするハイブリッド車の駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記モータアシストトルクが、上記クラ
    ンクシャフトの回転位相に応じて与えられることを特徴
    とする請求項1に記載のハイブリッド車の駆動装置。
  3. 【請求項3】 上記モータアシストトルクが、上記近い
    気筒からクランクシャフトへ作用する力のうち、クラン
    クシャフトの回転方向に沿う回転方向成分の特性又はそ
    の低下特性に応じて与えられることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のハイブリッド車の駆動装置。
  4. 【請求項4】 上記モータアシストトルクの出力波形を
    矩形波とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のハイブリッド車の駆動装置。
  5. 【請求項5】 上記近い気筒は、上記電動モータに最も
    近いクランクシャフトの軸受部分と、その次に近いクラ
    ンクシャフトの軸受部分と、の間のクランクピンに接続
    する1又は複数の気筒であることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のハイブリッド車の駆動装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7935021B2 (en) 2004-10-27 2011-05-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Controller apparatus for vehicular device system
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