JP2003082722A - 排水用通気装置 - Google Patents

排水用通気装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水管の通気弁・逆止弁としての機能を十分
に保ちつつ排水時の飛散を防止し、円滑な排水を行うこ
とのできる排水用通気装置を提供すること。 【解決手段】 排水管3途中の側壁に連通する開口部1
3から負圧によって作動して大気を流入可能な通気弁2
2や逆止弁11等の弁機構を有する排水用通気装置1に
おいて、この開口部13の上流側の縁部14に単数或は
複数の突条片12を設けた排水用通気装置である。この
場合、突条片12は、流れ方向に頂点が向き、管内周壁
に沿って突出した三角片である

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建物に設
けられた台所の流し台・洗面器具・浴槽・便器等の排水
部の所定位置に取り付けられ、排水管内への通気を行う
ための排水用通気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の排水部は、排水時の通気不良が
原因で排水が流れにくくなったり、臭気が発生したり、
或は、排水を原因とする騒音が発生する等の各種トラブ
ルが起きるおそれがある。そのため、従来より、これら
の課題を解決するための手段が提案されている。
【0003】例えば、特開平9−126333号公報
は、排水管の途中に接続管を接続し、この接続管に分岐
管を設け、この分岐管に通気弁と逆止弁を有する通気管
を備えた装置である。
【0004】また、排水管本管に直接通気弁と逆止弁を
設けたものとしては、例えば、本管外周に空気流入孔と
外気を吸気する通気弁機構を設け、その途中に通気弁機
構へ排水が逆流するのを防止する逆止弁を設けた通気装
置が提案されている。
【0005】一方、特開平9−53785号は、縦排水
管の流路に垂設するための縦排水管用ウイング付ブレー
ドであり、このブレードは、縦方向に落下する排水の水
勢をやわらげ、落下中の水の飛散を防止して落下水の衝
撃音や管の振動音を減少しようとしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り提案されている上記の通気弁装置は、次に述べるよう
な課題点を有している。まず、特開平9−126333
号公報に示されている装置は、排水が管壁に沿って流下
するため、接続管と分岐管とが接続している開口部位が
流下の抵抗となり、円滑な排水を行うことが難しい。ま
た、この開口部位が流下時における抵抗となることで排
水の飛散が起こり、接液が望ましくない通気弁、逆止弁
にとっては開口部位付近に隣接することが困難になる。
更には、開口部位と接続管との接続箇所が抵抗となるた
め流水音が発生するという問題がある。
【0007】また、本管外周に空気流入孔と外気を吸気
する通気装置を本管に直接取付けた場合には、この装置
には、排水管の外周全体に空気を流入する開口部位を設
ける必要があるため、流下時に排水がこの開口部位から
大量に飛散し、また、弁室には排水が入り込み、空気の
流入口を塞ぐおそれがある。
【0008】一方、特開平9−53785号公報は、排
水管内に回転する螺旋状ブレードを設けているため、排
水に含まれる異物が回転軸に付着すると作動できなくな
ることがあり、排水流下時の抵抗になったり、或いはこ
の異物が排水管内の通気抵抗となったりして、円滑な排
水を行うことが難しくなる。
【0009】本発明は、従来例に示した課題点に鑑みて
開発したものであり、その目的とするところは、排水管
の通気弁・逆止弁としての機能を十分に保ちつつ排水時
の飛散を防止し、円滑な排水を行うことのできる排水用
通気装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、排水管途中の側壁に連通す
る開口部から負圧によって作動して大気を流入可能な通
気弁や逆止弁等の弁機構を有する排水用通気装置におい
て、この開口部の上流側の縁部に単数或は複数の突条片
を設けた。
【0011】また、請求項2に係る発明は、上記の突条
片は、流れ方向に頂点が向き、管内周壁に沿って突出し
た三角片である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明における排水用通気装置の
一例を図面に基づいて詳述する。図1は、本発明におけ
る排水管の排水用通気装置を洗面台の排水トラップの下
流側排水管に適用した例を示す断面説明図であり、図中
1は通気装置本体で、この装置1を例えば、洗面台2の
流体が管内を略垂直下に流れようとする排水管3,3の
途中で、トラップ部4の下流側近傍位置又は、洗面台2
の排水口下部2aに配設する。
【0013】図2において、上下端にねじ接続部5a,
5bを有する樹脂製接続体5の側部に略矩形状の突出開
口部5cを形成し、この突出開口部5cの先端に矩形状
の突出片5dを形成している。また、接続体5の接続部
5a,5bに排水管3,3を接続するには、パッキン6
aを介して継手ナット6で排水管3,3の端部を接続す
る。
【0014】また、接続体5の突出片5dに嵌着するた
めの外縁が矩形状の嵌合部7aを有する樹脂製のボデー
7を形成し、この突出片5dに嵌合部7aを嵌合して接
続体5にボデー7を着脱自在に嵌着する。13は排水管
3途中の側壁に連通する開口部であり、この開口部13
の上流側の縁部14に突条片12を単数、或は複数設け
るようにする。
【0015】突条片12は、排水の流れ方向に対して頂
点が向くように形成した三角片であり、図3に示すよう
にその頂角をθとしている。後述するが、突条片(三角
片)12の頂角θは50°程度であり、また、その数
は、複数箇所に形成するのが望ましく、本実施例におい
ては、7箇所に設けるのが最も望ましい。
【0016】8はベース体であり、このベース体8は、
排水管3に隣接するように設けた逆止弁11を有する装
置本体1の弁室25を構成している。
【0017】なお、図示しないが、ボデー7と接続体5
とは、接合したときに小判形状を呈するような形状であ
る。また、ボデー7の上下部には、開口穴部7b,7c
を設けている。
【0018】本例における通気装置の構成としては、図
2において、ベース体8の下部の一側に設けた嵌合筒部
9をボデー7の開口穴部7bにシール部材19を介して
密封嵌入し、嵌合筒部9の上方には、流路部10を設
け、この流路部10には、スプリング17で弾発されて
付勢され、弁軸15の下端に設けたゴム製のジスク(弁
体)18を流路部10の弁座10aに当接させて、常に
閉止状態にした逆止弁11を設け、この逆止弁11を排
水管3の隣接位置に設けている。逆止弁11は、排水管
3と平行状態で且つ別軸で隣接位置に設けられていると
共に、ボデー7に嵌入された嵌合筒部9内で逆止弁11
の弁室16を構成している。本例において、スプリング
17で付勢されたジスク18が常時閉止状態の逆止弁1
1を示したが、これに限ることなく、接続体5との距離
を確保するようにして、フロート式の逆止弁を設けるよ
うにしても良い。
【0019】また、ベース体8の下部の他側に大気を流
入させる流入口28を形成し、この流入口28に自重で
流入口28の弁座29に当接するゴム製のジスク30と
このジスク30の下端には、貫通部20に上下動する弁
軸21を設けて通気弁22を構成している。更に、この
ベース体8の外周縁部に蓋形状のドーム体23を着脱自
在に嵌着し、逆止弁11の軸方向に対して交叉する隣接
位置に通気弁22を設け、このドーム体23で逆止弁1
1の二次側スペースを通気弁22の弁室25としてい
る。また、ボデー7の開口部7cには、シール部材19
を介してキャップ27を螺合状態で着脱できるように密
封状に取付けている。
【0020】上記排水用通気装置の動作を説明する。図
2において、排水管3内の圧力が大気圧と同じ時には、
ジスク30は、その自重によって流入口28の弁座29
に着座し、このジスク30によって空気流入口28は閉
じられた状態にある。
【0021】次いで、図1に示すように、洗面台2を使
用後に水を排水する際に、排水管3内の圧力が負圧にな
ると、排水管3内を連通している逆止弁11の弁室16
内の圧力が大気圧よりも負圧になり、この負圧に応じて
逆止弁11のジスク18がスプリング17の弾発力に抗
して弁座10aより離間すると共に、逆止弁11の二次
側スペースである弁室25と通気弁22とはドーム体2
3で囲まれているので、このドーム体23内の負圧状態
に応じて通気弁22のジスク30が大気圧によって持ち
上げられて流入口28を開き、排水管3内に空気を取り
込むので、洗面器具に設けられているトラップ部4内の
封水損失を少なくして、破封に至らないようにしてい
る。一方、管内圧力が正圧となった場合には、逆止弁1
1のジスク18が着座すると共に、通気弁22のジスク
30も着座して流入口28を閉じ、排水管3内の臭気を
外部に流出しないようにしている。
【0022】なお、万が一、通気弁22が損傷している
場合であっても、逆止弁11が逆止機能とともに、通気
弁機能を発揮するので、排水管3内の臭気がみだりに外
部に流出するおそれがなく、二重安全機能を有するよう
に配慮している。
【0023】
【実施例】本発明における排水用通気装置の実施例を実
験及び実験結果と共に説明する。実験として、突条片
12の形状及び個数の違いによる流れの整流効果の確認
を行った。垂直に設置した排水管3の途中の側壁に、装
置本体1を接続せず大気開放とした開口部(横穴)を設
け、その開口部の上流側縁部に突条片を形成し、30秒
間で5.5Lの水を排水する「流し洗い排水」を5回実
施した。
【0024】この実験では、大気開放下における開口部
からの排水飛散状況を確認しており、飛散が生じやすい
条件にて、突条片の整流効果を確認している。排水管の
呼び径は32A、開口部の長辺(周方向の長さ)は約5
0mm、短辺(垂直方向の長さ)は約20mmである。
このときの突条片12の形状及び個数は、図示しない
が、それぞれ頂角θ=40°で個数9(A)、頂角θ=
50°で個数7(B)、頂角θ=50°で個数5
(C)、頂角θ=80°で個数4(D)とする三角形状
とし、また、比較例として、半径を5mmとする略半円
形状の突条部位を3個設けたもの(E)を計測した。
【0025】上記実験結果を以下に示す。全排水量
(5.5L)に対し、開口部から飛散せずに二次側に流
下した排水量の割合(百分率)を、整流化率として表1
に示す。いずれも5回の測定に基づく平均値として、図
8に示すような突条片無しの場合では約91.2%、A
では約96.3%、Bでは約99.1%、Cでは約9
6.8%、Dでは約92.3%、Eでは約90.6%と
なり、ガイドの形状によって異なる結果を得た。
【0026】突条片の各形状を比較すると、突条片A〜
Dのような三角形状と突条片Eのような略半円形状で
は、三角形状とした場合の方が、開口部からの排水の飛
散を抑制でき、整流効果が高い結果が得られた。また、
三角形状の頂角θを40°、50°、80°で比較する
と、突条片Bの50°が最もよい結果となった。
【0027】
【表1】
【0028】次に、実験として、実際の通気装置にお
ける、開口部からの排水飛散有無の確認を行った。実験
において高い整流効果を得られた、三角形状頂角θ=
50°で個数7(B)の突出片を図1における装置本体
1に形成し、逆止弁11方向への飛散状況を可視化して
確認した。
【0029】装置本体1をトラップ部4より下流側に十
分気密を行った状態で設置し、図2における逆止弁11
の弁体18が位置する部分に、弁体18の替わりに透明
板を取り付け、逆止弁11の弁室16や、開口部13付
近の様子を確認出来るようにして、実験を行った。
【0030】この実験では、逆止め弁により閉ざされた
空間に連通する開口部からの排水飛散状況を確認してお
り、実験に比べて飛散が生じにくい条件として、実験
の使用状況下における突条片の整流効果を確認してい
る。
【0031】流し洗い排水の量、開口部13の寸法など
は実験と同じである。このときの飛散有無の判定基準
としては、透明板に付着する水滴の大きさにより判断
し、水滴の直径が1.5mm以下の場合は飛散なし(表
Bにおいて○印)、水滴の直径が1.5mmより大きい
場合は飛散有り(表Bにおいて×印)とした。
【0032】この実験結果を表2に示す。図8に示すよ
うな突条片がない場合につき、実験を20回行ったが、
透明板に付着した水滴の直径が全て1.5mmより大き
く、実験回数に対する飛散なし回数の割合(百分率)を
飛散抑止率として表すと、0%であった。一方、突条片
Bありの場合において、実験を50回行ったところ、飛
散抑止率は約82%となり、顕著な飛散抑止効果が確認
できた。
【0033】
【表2】
【0034】図8のように、開口部44に突条片を設け
ない場合は、図9〜図11に示すように開口部からの排
水の飛散量が多いが、実験の結果が示すように、排水
流下のガイドとして三角形状の突条片12、特に三角形
の頂角50°で個数7(B)の突条片を設けることが最
も整流効果を有することが判った。
【0035】また、実験の結果が示すように、開口部
13に排水流下のガイドとして突条片12を設けること
により、突条片12がない場合の接続体48の開口部4
4と比較して8割程度、飛散を抑制することができた。
【0036】このように突条片12を設けることは、開
口部を有する排水管において、排水を整流化し、開口部
13からの飛散を抑制するのに有効な手段であることが
確認できた。
【0037】上述したように、突条片12は、三角形状
にすることによって図4〜図6に示すように開口部13
から流出する排水をこの内周壁の三角形の頂点に集約さ
せるようにして水柱を形成し、垂直方向に落下させるこ
とができ、本来、配管途中の開口部13によって水と水
とが吸着する表面張力を破壊し、飛沫、水滴となろうと
することを防ぎ、表面張力を持続させ、三角形状の頂点
付近に集約させることでこれらの現象を防ぐことができ
る。従って、通気弁、逆止弁の各弁を隣接して設けるこ
とができ、コンパクトにできる。しかも、排水をスムー
ズに落下させることができるので、騒音が発生し難い。
【0038】また、上述したような突条片12を用いる
ことにより、開口部13の開口面積を広く確保しつつ、
整流化も図ることができるので、空気の流入時に悪影響
を与えることがない。
【0039】接続体5の縁部14に沿って開口部13を
設けるようにしているので、流下時において流下する排
水や通気の抵抗となるおそれがなく、常に円滑な排水を
行うことができる。
【0040】なお、本例においては、洗面台に配設する
場合について説明したが、台所の流し台・浴槽等の排水
部、便器等の排水トラップ等を含む排水管或は排水立て
管等の排水システムに用いても同様の作用効果を発揮で
きることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
によると、接続管に連通する開口部に隣接する弁構造へ
排水内の髪の毛、洗剤屑等の異物の混入された排水の飛
散、漏水を防止しつつ、接液を嫌う弁体を排水管と隣接
することが可能な機能性の高い通気弁・逆止弁機能を備
え、また、コンパクト化を図ることのできる排水用通気
装置である。
【0042】また、水の表面張力を持続させ、水柱を形
成しながら排水を流下させることによって、開口部へ流
出する流水音を遮音し、振動を軽減させることが可能な
排水用通気装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における排水用通気装置を洗面台の排水
トラップの下流側排水管に適用した例を示す断面説明図
である。
【図2】図1の一部拡大断面図である。
【図3】図2のA−A線拡大断面図である。
【図4】開口部を示した概略正面図である。
【図5】開口部を示した概略平面断面図である。
【図6】開口部を示した概略側面断面図である。
【図7】ベース体の斜視図である。
【図8】従来の通気装置の開口部を示した断面図であ
る。
【図9】従来の通気装置の開口部を示した概略正面図で
ある。
【図10】従来の通気装置の開口部を示した概略平面断
面図である。
【図11】従来の通気装置の開口部を示した概略側面断
面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 3 排水管 8a 縁部 11 逆止弁 22 通気弁 12 突条片 13 開口部
フロントページの続き Fターム(参考) 2D061 AA01 AA02 AA03 AB03 AB04 AB06 3H055 AA05 AA22 BA12 BC01 CC12 CC15 GG22 GG35 GG37 JJ20 3H058 AA03 BB22 BB35 CA04 CA14 CA23 CB14 CC02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水管途中の側壁に連通する開口部から
    負圧によって作動して大気を流入可能な通気弁や逆止弁
    等の弁機構を有する排水用通気装置において、この開口
    部の上流側の縁部に単数或は複数の突条片を設けたこと
    を特徴とする排水用通気装置。
  2. 【請求項2】 上記の突条片は、流れ方向に頂点が向
    き、管内周壁に沿って突出した三角片であることを特徴
    とする請求項1記載の排水用通気装置。
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