JP2003080295A - 工場の使用済み洗浄水の浄化再生装置 - Google Patents

工場の使用済み洗浄水の浄化再生装置

Info

Publication number
JP2003080295A
JP2003080295A JP2001280010A JP2001280010A JP2003080295A JP 2003080295 A JP2003080295 A JP 2003080295A JP 2001280010 A JP2001280010 A JP 2001280010A JP 2001280010 A JP2001280010 A JP 2001280010A JP 2003080295 A JP2003080295 A JP 2003080295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
water
tank
tower
factory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001280010A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Miura
学 三浦
Manabu Inoue
学 井上
Kaku Shigeta
核 重田
Tatsuo Shigeta
龍男 重田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Think Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Think Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Think Laboratory Co Ltd filed Critical Think Laboratory Co Ltd
Priority to JP2001280010A priority Critical patent/JP2003080295A/ja
Publication of JP2003080295A publication Critical patent/JP2003080295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】藻の発生を抑えてフィルター及び活性炭の早期
目詰まり・ポンプ機能の低下・イオン交換樹脂の機能の
早期低下、散水ノズルの詰まりを解消して製版処理の支
障を回避できる洗浄水の浄化再生装置を提供する。 【解決手段】中間槽26と純水槽30との間を、第二ポ
ンプ27、第二フィルター塔35、第二活性炭塔36、
アニオン交換塔28、カチオン交換塔29で直列に接続
する。原水槽22と第一ポンプ23の間に設ける第一の
三方弁38と中間槽26内の底部を連通し、第一ポンプ
23と第一フィルター塔24の間に設ける分岐管41に
流量調整弁42と第二の三方弁43を設けて、原水槽2
2と中間槽26に連通接続する。純水槽30内の純水を
循環ポンプにより純水の浸透性の度合いを増大させる浸
透性増大装置に通流して純水槽30内へ戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、藻の発生を抑え
てフィルター及び活性炭の早期目詰まり・ポンプ機能の
低下・イオン交換樹脂の機能の早期低下を解消し、水が
接触する面に付着するヌルの堆積を小さく抑え藻の発生
の解消して散水ノズルが詰まりを解消して製版処理に支
障を来すことを回避できる、工場の使用済み洗浄水の浄
化再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は彫刻製版法の製版工場の概略平面
図を示す。簡単に説明すると、製版工場Mは、製版室R
1と製版室R2に分れていて、製版室R1内の走行型の産
業ロボット1のハンドリングエリアに、ロール計測装置
2とロール搬出装置3と電子彫刻装置4と研磨機5と、
ロールストック用パレット6を備え、又、製版室R2内
のスタッカクレーン7の搬送エリアに、ロール授受装置
8と電解脱脂・酸洗い装置9とバラード処理装置10と
アルミ用浸漬脱脂装置11と苛性ソーダ液によるエッチ
ング装置12と脱スマット装置13とアノダール処理装
置14と脱クロム装置15とピロリン酸銅メッキ装置1
6とニッケルメッキ装置17と硫酸銅メッキ装置18と
クロムメッキ装置19とカセット型ロール脱着回転装置
20をストックするストック装置21とを備えている。
彫刻製版法ではなくエッチング法の製版工場において
は、電子彫刻装置4に替えて、感光膜塗布装置、レーザ
露光装置、現像装置、エッチング装置、レジスト剥離装
置が設備される。上記の装置5、9〜19において、処
理後に純水による水洗が行なわれる。水洗に使用される
水量は5m/日と多く、酸やアルカリ、化学薬品や金
属イオン等を含んでいるので、そのまま下水に流すこと
はできず、浄化再生して循環使用している。なお、劣化
したメッキ液・脱脂液等は濃厚な廃液であるので、回収
して業者に引き取らせ、業者において浄化処理する。
【0003】図4は従来の製版工場における使用済み洗
浄水の浄化再生装置を示す。製版工場Mから帰還する使
用済み洗浄水を原水槽22に貯留し、第一ポンプ23に
よって、原水槽22内の使用済み洗浄水を、フィルター
により形状の大きい有機物を捕捉する第一フィルター塔
24内に通流させ次いで活性炭により有機物を捕捉する
第一活性炭塔25内に通流させることにより有機物除去
済みの中水としてから中間槽26に流送するように構成
され、さらに、第二ポンプ27によって、中間槽26内
の有機物除去済みの中水を、イオン交換によりマイナス
イオンを吸着除去するアニオン交換塔28とプラスイオ
ンを吸着除去するカチオン交換塔29に通流させること
により無機物除去済みの純水として純水槽30に流送す
るように構成され、純水槽30内のUVランプ31で殺
菌を行ない、さらに第三ポンプ32によって、純水槽3
0内の純水を製版工場M内の各種装置の洗浄水として給
送するように構成されている。原水槽22には、水面レ
ベルが下限位置に下がったときに上限位置まで復帰する
ように市水が補給される。処理原液回収タンク33は、
劣化したメッキ液・脱脂液等の濃厚な処理液(廃液)及
び建浴液を回収する。第一ポンプ23は、中間槽26内
の有機物除去済みの中水の水面レベルが下限位置に下が
ったときに運転開始し上限位置まで上昇したときに運転
停止する。第二ポンプ27と第三ポンプ34は、製版工
場Mの稼動中は連続運転する。純水槽30から溢流する
純水は管34を通って中間槽26に還流される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記説明した図4の装
置は、以下の不具合がある。 (1)原水槽22内において使用済み洗浄水を殺菌しな
いので、藻が発生して第一フィルター塔24内のフィル
ター及び第一活性炭塔25内の活性炭の早期目詰まりの
原因になっており、交換時間が短いメンテナンスの費用
負担が大きかった。 (2)第一フィルター塔24内のフィルター及び第一活
性炭塔25内の活性炭の目詰まりが酷くなり、通流抵抗
が大きくなると、第一ポンプ23が空回りして製版工場
Mから帰還する使用済み洗浄水が原水槽22に一杯にな
り溢れ出てしまう事故が生ずる惧れがあった。又、第一
ポンプ23と第一フィルター塔24をつないでいる配管
及び第一フィルター塔24と第一活性炭塔25をつない
でいる配管が水圧で破裂する事故が生じる惧れがあっ
た。 (3)殺菌処理を行なっていなかったので、藻の発生が
中間槽26から純水槽30の間でも起きており、アニオ
ン交換塔28とカチオン交換塔29のイオン交換樹脂の
機能低下が早く、製版工場Mの装置5、9〜19におい
て散水ノズルが詰まることがあり、製版処理に支障を来
す惧れがあった。 (4)アニオン交換塔28とカチオン交換塔29のイオ
ン交換樹脂の機能の早期低下や製版工場Mの装置5、9
〜19において散水ノズルが詰まることは、水が接触す
る面に付着するヌルが大きく堆積することに加え藻の発
生が原因していることが判明した。
【0005】本願発明は、上述した点に鑑み案出したも
ので、工場から帰還する使用済み洗浄水に対して良好か
つ完全なる殺菌が行なえて藻の発生を皆無にすることが
できて、藻の発生による、フィルター及び活性炭の早期
目詰まり・ポンプ機能の低下を解消することができ、
又、アニオン交換塔とカチオン交換塔のイオン交換樹脂
の機能の早期低下を解消することができ、水が接触する
面に付着するヌルの堆積を小さく抑え藻の発生の解消し
て、製版工場の各装置の散水ノズルが詰まりを解消して
製版処理に支障を来すことを回避できる、工場における
使用済み洗浄水の浄化再生装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第一(請求項1)の
発明は、製版工場から帰還する使用済み洗浄水を原水槽
に貯留し、第一ポンプによって、原水槽内の使用済み洗
浄水を、第一フィルター塔と第一活性炭塔に順に通流さ
せて中間槽に流送し、さらに、第二ポンプによって、中
間槽内の中水を、第二フィルター塔と第二活性炭塔に通
流させてからアニオン交換塔とカチオン交換塔に通流さ
せることにより純水槽に流送するように構成し、さら
に、第三ポンプによって、純水槽内の純水を工場内の各
種装置の洗浄水として給送するように構成し、工場内の
装置の稼動時及び稼動停止時に、中間槽内の有機物除去
済みの中水を第二過流ポンプにより槽外に通流させて中
間槽内へ戻して、オゾンガスを第一過流ポンプと第二過
流ポンプの内部に注入する手段を備え、又、工場内の装
置の稼動時に、原水槽内の使用済み洗浄水を第一過流ポ
ンプによりUV流水殺菌塔に通流させて原水槽内へ戻す
手段を備えるとともに、工場内の装置の稼動停止時に、
中間槽内の中水を、第一ポンプ又は別のポンプを用いて
第一フィルター塔と第一活性炭塔と中間槽に循環させる
中水循環手段を備えたことを特徴とする工場における使
用済み洗浄水の浄化再生装置を提供することにある。
【0007】本願第二(請求項2)の発明は、製版工場
から帰還する使用済み洗浄水を原水槽に貯留し、第一ポ
ンプによって、原水槽内の使用済み洗浄水を、第一フィ
ルター塔と第一活性炭塔に順に通流させて中間槽に流送
し、さらに、第二ポンプによって、中間槽内の中水を、
第二フィルター塔と第二活性炭塔に通流させてからアニ
オン交換塔とカチオン交換塔に通流させることにより純
水槽に流送するように構成し、さらに、第三ポンプによ
って、純水槽内の純水を工場内の各種装置の洗浄水とし
て給送するように構成し、原水槽と第一ポンプを連通し
ている管路の中途に第一の三方弁を設けて、該三方弁と
中間槽内の底部を管路により連通し、又、第一ポンプと
第一フィルター塔とを連通している管路の中途に分岐管
を設けて該分岐管に流量調整弁と第二の三方弁を設け
て、該第二の三方弁を原水槽と中間槽とにより連通接続
し、さらに、原水槽内の使用済み洗浄水を第一過流ポン
プによりUV流水殺菌塔に通流させて原水槽内へ戻すと
共に、中間槽内の有機物除去済みの中水を第二過流ポン
プにより槽外に通流させて中間槽内へ戻して、オゾンガ
スを第一過流ポンプと第二過流ポンプの内部に注入する
ように構成し、工場内の装置の稼動時には、原水槽と第
一ポンプを連通するように第一の三方弁及び第二の三方
弁を制御しかつ第一ポンプは中間槽内の有機物除去済み
の中水の水面レベルが下限位置に下がったときに運転開
始し上限位置まで上昇したときに運転停止するように構
成され、又、工場内の装置の稼動停止時には中間槽と第
一ポンプを連通するように第一の三方弁及び第二の三方
弁を制御しかつ第一ポンプを連続運転するように構成し
たことを特徴とする工場における使用済み洗浄水の浄化
再生装置を提供することにある。
【0008】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態に係る,工
場における洗浄水の浄化再生装置を図1及び図2を参照
して説明する。この工場における洗浄水の浄化再生装置
は、原水槽22、第一ポンプ23、第一フィルター塔2
4、第一活性炭塔25、中間槽26、第二ポンプ27、
第二フィルター塔35、第二活性炭塔36、アニオン交
換塔28、カチオン交換塔29、UVランプ31を備え
た純水槽30、第三ポンプ32を直列に接続する。原水
槽22と第一ポンプ23の間に設けた第一の三方弁38
と中間槽26内の底部を連通し、又、第一ポンプ23と
第一フィルター塔24の間に設けた分岐管41に流量調
整弁42と第二の三方弁43を設けて、原水槽22と中
間槽26に連通接続する。原水槽22内の使用済み洗浄
水を第一過流ポンプ46によりUV流水殺菌塔47に通
流させて原水槽22内へ戻し、中間槽26内の有機物除
去済みの中水を第二過流ポンプ48により槽外に通流さ
せて中間槽26内へ戻す。オゾン発生器49により発生
するオゾンガスを第一過流ポンプ46と第二過流ポンプ
48の内部に注入する。工場内の装置の稼動時には、原
水槽22と第一ポンプ23を連通するように第一の三方
弁38及び第二の三方弁43を制御しかつ第一ポンプ2
3は中間槽26内の有機物除去済みの中水の水面レベル
が下限位置に下がったときに運転開始し上限位置まで上
昇したときに運転停止するように構成され、又、工場内
の装置の稼動停止時には中間槽26と第一ポンプ23を
連通するように第一の三方弁38及び第二の三方弁43
を制御しかつ第一ポンプ23を連続運転するように構成
されている。以下、さらに詳細に説明する。
【0009】製版工場Mから帰還する使用済み洗浄水を
市水補給が行なわれる原水槽22に貯留し、第一ポンプ
23によって、原水槽22内の使用済み洗浄水を、第一
フィルター塔24と第一活性炭塔25内に順に通流させ
て中間槽26に流送し、さらに、第二ポンプ27によっ
て、中間槽26内の有機物除去済みの中水を、第二フィ
ルター塔35と第二活性炭塔36に通流させてからアニ
オン交換塔28とカチオン交換塔29に通流させること
により純水槽30に流送するように構成され、純水槽3
0内のUVランプ31で殺菌を行ない、さらに第三ポン
プ32によって、純水槽30内の純水を製版工場M内の
各種装置の洗浄水として給送するように構成されてい
る。
【0010】第一ポンプ23は、中間槽26内の有機物
除去済みの中水の水面レベルが下限位置に下がったとき
に運転開始し上限位置まで上昇したときに運転停止す
る。第二ポンプ27と第三ポンプ34は、製版工場Mの
稼動中は連続運転する。純水槽30から溢流する純水は
管34を通って中間槽26に還流される。中間槽26内
の中水は、残留有機物が僅かに存在するものの、それを
栄養源としている雑菌類は、オゾンにより殺菌される。
【0011】製版工場Mから帰還する使用済み洗浄水に
は、金属イオンと有機物と菌類が含まれる。
【0012】第一フィルター塔24は、カートリッジタ
イプのメッシュフィルターを交換可能に収納していて、
形状の大きい有機物・固形物を捕捉する役目を果たす。
第一活性炭塔25は、上蓋を開いて活性炭を満杯に収容
していて有機物を吸着捕捉しさらにバクテリアの作用で
有機物を分解する役目を果たし、機能を低下した活性炭
は底蓋を開けて回収し交換する役目を果たす。原水槽2
2内の使用済み洗浄水を、第一フィルター塔24と第一
活性炭塔25内に順に通流させることにより有機物除去
済みの中水とすることができる。
【0013】第二フィルター塔35は、第一フィルター
塔24のカートリッジタイプのメッシュフィルターより
も目が小さいカートリッジタイプのメッシュフィルター
を交換可能に収納していて、該フィルターにより極めて
小さい有機物・研磨粉等の固形物を捕捉する役目を果た
す。第二活性炭塔36は、カートリッジタイプの活性炭
を交換可能に収納していて、オゾンを捕捉する役目を果
たす。中間槽26内の有機物除去済みの中水を、第二フ
ィルター塔35と第二活性炭塔36内に順に通流させる
ことによりアニオン交換塔28とカチオン交換塔29に
は有機物と固形物とオゾンが通流しないようにしてい
る。
【0014】アニオン交換塔28は、イオン交換により
マイナスイオンを吸着除去する役目を果たす。カチオン
交換塔29は、プラスイオンを吸着除去する役目を果た
す。第二フィルター塔35と第二活性炭塔36に通流さ
せてからアニオン交換塔28とカチオン交換塔29に通
流させるので、イオン交換樹脂に吸着する有機物の量が
大幅に減るのでイオン交換機能を早期に低下することが
解消される。純水槽30には有機物と無機物が除去され
た純水が貯留される。
【0015】そうして、原水槽22と第一ポンプ23を
連通している管路37の中途に第一の三方弁38を設け
て、該三方弁38と中間槽26内の底部を管路39によ
り連通し、又、第一ポンプ23と第一フィルター塔24
とを連通している管路40の中途に分岐管41を設けて
該分岐管41に流量調整弁42を連通接続しさらに第二
の三方弁43を設けて、該第二の三方弁43と原水槽2
2とを管路44により連通接続するとともに該第二の三
方弁43と中間槽26とを管路45により連通接続して
ある。さらに、原水槽22内の使用済み洗浄水を第一過
流ポンプ46によりUV流水殺菌塔47に通流させて原
水槽22内へ戻すように構成すると共に、中間槽26内
の有機物除去済みの中水を第二過流ポンプ48により槽
外に通流させて中間槽26内へ戻すように構成して、オ
ゾン発生器49により発生するオゾンガスを第一過流ポ
ンプ46と第二過流ポンプ48の内部に注入するように
注入管50,51を設けてある。過流ポンプは、オゾン
ガスを水に対して十分に分散して循環する役目を果た
す。オゾンガスが水に分散すると、殺菌が行なわれ、第
一フィルター塔25や第一活性炭塔26に吸着され得る
藻の発生がなくなり、又、第一フィルター塔25や第一
活性炭塔26が藻に起因する目詰まりしなくなり、機能
寿命が延びる。オゾン処理する以前は2日前後で第一フ
ィルター塔25内のフィルターが藻で被われてしまい、
こまめにフィルター洗浄/交換作業が必要であった。し
かし、オゾン処理を行うことで、全く藻の発生が無くな
った。UV流水殺菌塔47では、オゾンと紫外線の併用
による光化学反応により強力な酸化作用が発生する。こ
れにより、オゾン単体では分解できない原水中の有機物
は分解され、分子サイズが小さくなったり、炭酸ガスや
水になる。原水槽22内の原水のCODは最初の250ppmか
ら約半分に低減し、120ppmで安定する。このことは、オ
ゾンのみでは分解できない物質が、原水中に含まれてい
ることを示唆しているとともに、活性炭への負荷は約50
%軽減できることを示唆している。排水の色はFig.2が
示すように、脱色され、異臭も抑えられている。また、
オゾン処理された原水の濃度は最大で0.7ppm検出され、
殺菌が有効に行なわれる。第一活性炭塔26では、有機
物の分子サイズが小さいため、活性炭への吸着効率が向
上する。又、菌類の増殖は抑制される。又、オゾンガス
が水に分散すると、第一活性炭塔25内の活性炭に吸着
される有機物を食しているバクテリアは活性化して有機
物の分解を促進する。
【0016】工場内の装置の稼動時には、原水槽22と
第一ポンプ23を連通するように第一の三方弁38及び
第二の三方弁43を制御しかつ第一ポンプ23は中間槽
26内の有機物除去済みの中水の水面レベルが下限位置
に下がったときに運転開始し上限位置まで上昇したとき
に運転停止するように構成され、又、工場内の装置の稼
動停止時には中間槽26と第一ポンプ23を連通するよ
うに第一の三方弁38及び第二の三方弁43を制御しか
つ第一ポンプ23を連続運転するように構成されてい
る。
【0017】従って、工場内の装置の稼動時には、管路
44の通流を行ないかつ管路39と管路45の通流を行
なわないように第一の三方弁38と第二の三方弁43が
制御される。第二ポンプ27と第三ポンプ34が連続運
転されるから、中間槽26内の有機物除去済みの中水
が、第二フィルター塔35と第二活性炭塔36を通流し
て有機物と固形物とオゾンが除去され、さらにアニオン
交換塔28とカチオン交換塔29を通流してイオンが除
去された純水が純水槽30に供給され、第三ポンプ34
により純水槽30内の純水が製版工場Mの装置の散水ノ
ズルに供給される。純水槽30から溢流する純水は管3
4を通って中間槽26に還流される。第一ポンプ23
は、中間槽26内の有機物除去済みの中水の水面レベル
が下限位置に下がったときに運転開始し上限位置まで上
昇したときに運転停止する。第一過流ポンプ46は工場
内の装置の稼動時に連続運転され、原水槽22内の使用
済み洗浄水をUV流水殺菌塔47に通流させて原水槽2
2内へ戻す。又、第二過流ポンプ48は中間槽26内の
有機物除去済みの中水を槽外に通流させて中間槽26内
へ戻す。オゾン発生器49により発生するオゾンガスが
第一過流ポンプ46と第二過流ポンプ48の内部に注入
されるから、原水槽22内の使用済み洗浄水の殺菌が行
なわれるとともに、中間槽26内の有機物除去済みの中
水の殺菌が行なわれ、藻の発生が回避される。従来より
も純水処理が良好に行なわれるので、純水接触面へのヌ
ルの堆積が小さく抑えられ藻の発生もなくなり製版工場
Mの装置の散水ノズルが詰まることが回避される。
【0018】又、工場内の装置の稼動停止時には、管路
44の通流を行なわずかつ管路39と管路45の通流を
行なうように第一の三方弁38と第二の三方弁43を制
御され、第一ポンプ23が連続運転される。中間槽26
内の中水は、原水槽22内の使用済み洗浄水よりも有機
物がはるかに少なくなっており、しかもオゾンガスが分
散していて第一活性炭塔26を通流するように循環が行
なわれる。オゾンガスが分散した中水が第一活性炭塔2
6に供給されると、第一活性炭塔25内の活性炭に吸着
される有機物を食しているバクテリアは活性化して有機
物の分解を促進して、第一活性炭塔25内の活性炭の吸
着機能の再生が行なわれる。従って、第一活性炭塔25
内の活性炭の交換時期が長くなり、メンテナンス費用が
節減される。すなわち、中間槽26と第一活性炭塔25
との間にバイパスルートを設けて、中間槽26で生成さ
れたオゾン水を第一活性炭塔25に送水する。これによ
り、活性炭が活性化し、吸着効率が一部回復し活性炭が
延命される。交換時期に近付いた時にメンテナンスとし
て行う。
【0019】本願発明は、上記の実施例に限定されな
い。中間槽内の有機物除去済みの中水を第二過流ポンプ
により槽外に通流させて中間槽内へ戻して、オゾンガス
を第一過流ポンプの内部に注入する手段は、工場内の装
置の稼動時に稼動するように構成されていれば足りる。
オゾンガスを第二過流ポンプの内部に注入する手段は、
工場内の装置の稼動時及び稼動停止時に稼動するように
構成されていれば足りる。又、原水槽内の使用済み洗浄
水を第一過流ポンプによりUV流水殺菌塔に通流させて
原水槽内へ戻す手段は、工場内の装置の稼動時に稼動す
るように設けられる。さらに、中間槽内の中水を、第一
ポンプを用いて第一フィルター塔と第一活性炭塔と中間
槽に循環させる中水循環手段は、工場内の装置の稼動停
止時に稼動するように備えられる必要があるが、工場内
の装置の稼動停止時に稼動するように備えられていても
良い。また、中間槽内の中水を、第一フィルター塔と第
一活性炭塔と中間槽に循環させる中水循環手段は、第一
ポンプではなく別のポンプを用いても良い。
【0020】
【発明の効果】本願第一発明及び第二発明の工場におけ
る使用済み洗浄水の浄化再生装置によれば、工場から帰
還する使用済み洗浄水に対して良好かつ完全なる殺菌が
行なえて藻の発生を皆無にすることができて、藻の発生
による、フィルター及び活性炭の目詰まり・ポンプ機能
の低下を解消することができ、又、アニオン交換塔とカ
チオン交換塔のイオン交換樹脂の機能の早期低下を解消
することができ、水が接触する面に付着するヌルの堆積
を小さく抑え藻の発生を解消できて、製版工場の各装置
の散水ノズルが詰まりを解消して製版処理に支障を来す
ことを回避できる。本願第二発明の工場における使用済
み洗浄水の浄化再生装置によれば、構成機器が重複する
ことが回避できるのでシステムを簡素にすることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係る製版工場における
使用済み洗浄水の浄化再生装置を示す概念図。
【図2】図1の浄化再生装置のフローチャート。
【図3】彫刻製版法の製版工場の概略平面図。
【図4】従来の製版工場における使用済み洗浄水の浄化
再生装置を示す概念図。
【符号の説明】
22・・・原水槽、23・・・第一ポンプ、24・・・
第一フィルター塔、25・・・第一活性炭塔、26・・
・中間槽、27・・・第二ポンプ、28・・・アニオン
交換塔、29・・・カチオン交換塔、31・・・UVラ
ンプ、30・・・純水槽、32・・・第三ポンプ、35
・・・第二フィルター塔、36・・・第二活性炭塔、3
7・・・管路、38・・・第一の三方弁、39・・・管
路、40・・・管路、41・・・分岐管、42・・・流
量調整弁、43・・・第二の三方弁、44・・・管路、
46・・・第一過流ポンプ、47・・・UV流水殺菌
塔、48・・・第二過流ポンプ、49・・・オゾン発生
器、50,51・・・注入管、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年12月25日(2002.12.
25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第一(請求項1)の
発明は、製版工場から帰還する使用済み洗浄水を原水槽
に貯留し、第一ポンプによって、原水槽内の使用済み洗
浄水を、第一フィルター塔と第一活性炭塔に順に通流さ
せて中間槽に流送し、さらに、第二ポンプによって、中
間槽内の中水を、第二フィルター塔に通流させてからア
ニオン交換塔とカチオン交換塔に通流させることにより
純水槽に流送するように構成し、さらに、第三ポンプに
よって、純水槽内の純水を工場内の各種装置の洗浄水と
して給送するように構成し、工場内の装置の稼動時に、
原水槽内の使用済み洗浄水を第一過流ポンプによりUV
流水殺菌塔に通流させて原水槽内へ戻す循環路を備える
と共に、中間槽内の有機物除去済みの中水を第二過流ポ
ンプにより槽外に通流させて中間槽内へ戻す循環路を備
え、オゾンガスを第一過流ポンプと第二過流ポンプの内
部に注入するように構成したことを特徴とする工場にお
ける使用済み洗浄水の浄化再生装置を提供するものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本願第二(請求項2)の発明は、製版工場
から帰還する使用済み洗浄水を原水槽に貯留し、第一ポ
ンプによって、原水槽内の使用済み洗浄水を、第一フィ
ルター塔と第一活性炭塔に順に通流させて中間槽に流送
し、さらに、第二ポンプによって、中間槽内の中水を、
第二フィルター塔と第二活性炭塔に通流させてからアニ
オン交換塔とカチオン交換塔に通流させることにより純
水槽に流送するように構成し、さらに、第三ポンプによ
って、純水槽内の純水を工場内の各種装置の洗浄水とし
て給送するように構成し、工場内の装置の稼動時及び稼
動停止時に、原水槽内の使用済み洗浄水を第一過流ポン
プによりUV流水殺菌塔に通流させて原水槽内へ戻す循
環路を備えると共に、中間槽内の有機物除去済みの中水
を第二過流ポンプにより槽外に通流させて中間槽内へ戻
す循環路を備え、オゾンガスを第一過流ポンプと第二過
流ポンプの内部に注入するように構成し、工場内の装置
の稼動停止時に、中間槽内の中水を、第一ポンプ又は別
のポンプを用いて第一フィルター塔と第一活性炭塔と中
間槽に循環させる中水循環手段を備えたことを特徴とす
る工場における使用済み洗浄水の浄化再生装置を提供す
るものであり、本願第三(請求項3)の発明は、製版工
場から帰還する使用済み洗浄水を原水槽に貯留し、第一
ポンプによって、原水槽内の使用済み洗浄水を、第一フ
ィルター塔と第一活性炭塔に順に通流させて中間槽に流
送し、さらに、第二ポンプによって、中間槽内の中水
を、第二フィルター塔と第二活性炭塔に通流させてから
アニオン交換塔とカチオン交換塔に通流させることによ
り純水槽に流送するように構成し、さらに、第三ポンプ
によって、純水槽内の純水を工場内の各種装置の洗浄水
として給送するように構成し、原水槽と第一ポンプを連
通している管路の中途に第一の三方弁を設けて、該三方
弁と中間槽内の底部を管路により連通し、又、第一ポン
プと第一フィルター塔とを連通している管路の中途に分
岐管を設けて該分岐管に流量調整弁と第二の三方弁を設
けて、該第二の三方弁を原水槽と中間槽とにより連通接
続し、さらに、原水槽内の使用済み洗浄水を第一過流ポ
ンプによりUV流水殺菌塔に通流させて原水槽内へ戻す
循環路を備えると共に、中間槽内の有機物除去済みの中
水を第二過流ポンプにより槽外に通流させて中間槽内へ
戻す循環路を備え、オゾンガスを第一過流ポンプと第二
過流ポンプの内部に注入するように構成し、工場内の装
置の稼動時には、原水槽と第一ポンプを連通するように
第一の三方弁及び第二の三方弁を制御しかつ第一ポンプ
は中間槽内の有機物除去済みの中水の水面レベルが下限
位置に下がったときに運転開始し上限位置まで上昇した
ときに運転停止するように構成され、又、工場内の装置
の稼動停止時には中間槽と第一ポンプを連通するように
第一の三方弁及び第二の三方弁を制御しかつ第一ポンプ
を連続運転するように構成したことを特徴とする工場に
おける使用済み洗浄水の浄化再生装置を提供するもので
ある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】本願第一発明乃至第三発明の工場におけ
る使用済み洗浄水の浄化再生装置によれば、原水槽内の
使用済み洗浄水を第一過流ポンプによりUV流水殺菌塔
に通流させて原水槽内へ戻す循環路を備えると共に、中
間槽内の有機物除去済みの中水を第二過流ポンプにより
槽外に通流させて中間槽内へ戻す循環路を備え、オゾン
ガスを第一過流ポンプと第二過流ポンプの内部に注入す
る構成なので、工場から帰還する使用済み洗浄水に対し
て良好かつ完全なる殺菌が行なえて藻の発生を皆無にす
ることができるとともに、中間槽内の有機物除去済みの
中水についても殺菌が行なえて、藻の発生による、フィ
ルター及び活性炭の目詰まり・ポンプ機能の低下を解消
することができ、又、アニオン交換塔とカチオン交換塔
のイオン交換樹脂の機能の早期低下を解消することがで
き、水が接触する面に付着するヌルの堆積を小さく抑え
藻の発生を解消できて、製版工場の各装置の散水ノズル
が詰まりを解消して製版処理に支障を来すことを回避で
きる。本願第二発明及び第三発明の工場における使用済
み洗浄水の浄化再生装置によれば、工場内の装置の稼動
停止時にも、オゾンガスを第一過流ポンプと第二過流ポ
ンプの内部に注入し、又、工場内の装置の稼動停止時に
は、中間槽内の中水を、第一ポンプ又は別のポンプを用
いて第一フィルター塔と第一活性炭塔と中間槽に循環さ
せる構成であるので、工場から帰還する使用済み洗浄水
に対して良好かつ完全なる殺菌が行なえて藻の発生を皆
無にすることができて、藻の発生による、フィルター及
び活性炭の目詰まり・ポンプ機能の低下を解消すること
ができ、又、アニオン交換塔とカチオン交換塔のイオン
交換樹脂の機能の早期低下を解消することができ、水が
接触する面に付着するヌルの堆積を小さく抑え藻の発生
を解消できて、製版工場の各装置の散水ノズルが詰まり
を解消して製版処理に支障を来すことを回避できる。本
願第三発明の工場における使用済み洗浄水の浄化再生装
置によれば、構成機器が重複することが回避できるので
システムを簡素にすることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 9/00 503 C02F 9/00 503C 503G 504 504B 504E B01D 36/00 B01D 36/00 C02F 1/28 ZAB C02F 1/28 ZABD 1/32 1/32 1/42 1/42 A 1/78 1/78 (72)発明者 重田 核 千葉県柏市高田1201−11 株式会社シン ク・ラボラトリー内 (72)発明者 重田 龍男 千葉県柏市高田1201−11 株式会社シン ク・ラボラトリー内 Fターム(参考) 4D024 AA10 AB04 BA02 BB01 BC02 CA01 DB03 DB10 DB19 DB24 4D025 AA06 BA08 BA13 BB02 DA03 DA04 DA10 4D037 AA08 AB03 BA18 CA02 CA12 CA15 4D050 AA08 AB06 BB02 BD03 CA06 CA07 CA08 CA15 4D066 AA01 AB02 AB03 AB10 BB01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製版工場から帰還する使用済み洗浄水を原
    水槽に貯留し、第一ポンプによって、原水槽内の使用済
    み洗浄水を、第一フィルター塔と第一活性炭塔に順に通
    流させて中間槽に流送し、さらに、第二ポンプによっ
    て、中間槽内の中水を、第二フィルター塔と第二活性炭
    塔に通流させてからアニオン交換塔とカチオン交換塔に
    通流させることにより純水槽に流送するように構成し、
    さらに、第三ポンプによって、純水槽内の純水を工場内
    の各種装置の洗浄水として給送するように構成し、 工場内の装置の稼動時及び稼動停止時に、中間槽内の有
    機物除去済みの中水を第二過流ポンプにより槽外に通流
    させて中間槽内へ戻して、オゾンガスを第一過流ポンプ
    と第二過流ポンプの内部に注入する手段を備え、 又、工場内の装置の稼動時に、原水槽内の使用済み洗浄
    水を第一過流ポンプによりUV流水殺菌塔に通流させて
    原水槽内へ戻す手段を備えるとともに、工場内の装置の
    稼動停止時に、中間槽内の中水を、第一ポンプ又は別の
    ポンプを用いて第一フィルター塔と第一活性炭塔と中間
    槽に循環させる中水循環手段を備えたことを特徴とする
    工場における使用済み洗浄水の浄化再生装置。
  2. 【請求項2】製版工場から帰還する使用済み洗浄水を原
    水槽に貯留し、第一ポンプによって、原水槽内の使用済
    み洗浄水を、第一フィルター塔と第一活性炭塔に順に通
    流させて中間槽に流送し、さらに、第二ポンプによっ
    て、中間槽内の中水を、第二フィルター塔と第二活性炭
    塔に通流させてからアニオン交換塔とカチオン交換塔に
    通流させることにより純水槽に流送するように構成し、
    さらに、第三ポンプによって、純水槽内の純水を工場内
    の各種装置の洗浄水として給送するように構成し、 原水槽と第一ポンプを連通している管路の中途に第一の
    三方弁を設けて、該三方弁と中間槽内の底部を管路によ
    り連通し、又、第一ポンプと第一フィルター塔とを連通
    している管路の中途に分岐管を設けて該分岐管に流量調
    整弁と第二の三方弁を設けて、該第二の三方弁を原水槽
    と中間槽とにより連通接続し、 さらに、原水槽内の使用済み洗浄水を第一過流ポンプに
    よりUV流水殺菌塔に通流させて原水槽内へ戻すと共
    に、中間槽内の有機物除去済みの中水を第二過流ポンプ
    により槽外に通流させて中間槽内へ戻して、オゾンガス
    を第一過流ポンプと第二過流ポンプの内部に注入するよ
    うに構成し、工場内の装置の稼動時には、原水槽と第一
    ポンプを連通するように第一の三方弁及び第二の三方弁
    を制御しかつ第一ポンプは中間槽内の有機物除去済みの
    中水の水面レベルが下限位置に下がったときに運転開始
    し上限位置まで上昇したときに運転停止するように構成
    され、又、工場内の装置の稼動停止時には中間槽と第一
    ポンプを連通するように第一の三方弁及び第二の三方弁
    を制御しかつ第一ポンプを連続運転するように構成した
    ことを特徴とする工場における使用済み洗浄水の浄化再
    生装置。
JP2001280010A 2001-09-14 2001-09-14 工場の使用済み洗浄水の浄化再生装置 Pending JP2003080295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001280010A JP2003080295A (ja) 2001-09-14 2001-09-14 工場の使用済み洗浄水の浄化再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001280010A JP2003080295A (ja) 2001-09-14 2001-09-14 工場の使用済み洗浄水の浄化再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003080295A true JP2003080295A (ja) 2003-03-18

Family

ID=19104088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001280010A Pending JP2003080295A (ja) 2001-09-14 2001-09-14 工場の使用済み洗浄水の浄化再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003080295A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315641A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Toshiba Corp 除染廃液の処理方法および処理装置
CN102358643A (zh) * 2011-06-21 2012-02-22 长春一汽富维高新汽车饰件有限公司 电镀漂洗水回收再利用的装置及方法
JPWO2019088015A1 (ja) * 2017-10-31 2020-12-24 株式会社キッツ 洗浄水処理方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315641A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Toshiba Corp 除染廃液の処理方法および処理装置
CN102358643A (zh) * 2011-06-21 2012-02-22 长春一汽富维高新汽车饰件有限公司 电镀漂洗水回收再利用的装置及方法
JPWO2019088015A1 (ja) * 2017-10-31 2020-12-24 株式会社キッツ 洗浄水処理方法
JP2022118082A (ja) * 2017-10-31 2022-08-12 株式会社キッツ 洗浄水処理装置と除菌浄化装置
JP7193669B2 (ja) 2017-10-31 2022-12-20 株式会社キッツ 洗浄水処理装置と除菌浄化装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7713426B2 (en) Water treatment
US20100163489A1 (en) System and method for wastewater treatment
JP4228732B2 (ja) 超純水製造システム
CN102933277A (zh) 水处理设备及其消毒和清洁方法
RU2007135357A (ru) Устройство и способ очистки жидкости озоном и рециркуляцией
JP2005000858A (ja) 光触媒水処理装置
TWI832825B (zh) 洗淨水處理裝置與洗淨水處理方法
JP4034668B2 (ja) 超純水製造システムおよびその運転方法
JP5802483B2 (ja) メッキ処理工程の水処理装置とメッキ処理工程の水処理方法
JP2003080295A (ja) 工場の使用済み洗浄水の浄化再生装置
KR20040066971A (ko) 선박용 발라스트수 처리장치
JP3773187B2 (ja) 脱塩排水の処理方法及び装置
KR101070828B1 (ko) 물 처리 방법 및 기구
JP5202208B2 (ja) 脱臭システム、脱臭装置及び脱臭方法
CN207862069U (zh) 一种高盐分高硬度难降解有机浓缩废水处理系统
KR100816714B1 (ko) 고도정수처리장치
JPH08141582A (ja) 産業排水処理方法および装置
KR100492133B1 (ko) 화학용액의폐수재생장치
CN108249674A (zh) 一种酸洗废液处理及资源化利用装置及方法
JP2001162276A (ja) 有機物含有水の処理方法
KR20210027709A (ko) 순환장치가 구비된 담수화장치
JP2002153871A (ja) 排水リサイクル装置
KR20230075942A (ko) 활성탄 여과시설의 세척 장치 및 방법
JP2005028260A (ja) 隔膜式電解装置及びそのCa・Mg除去方法
CN112591963A (zh) 一种医院末端净化及监控系统

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041209

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20041210