JP2003079871A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
- Publication number
- JP2003079871A JP2003079871A JP2001277123A JP2001277123A JP2003079871A JP 2003079871 A JP2003079871 A JP 2003079871A JP 2001277123 A JP2001277123 A JP 2001277123A JP 2001277123 A JP2001277123 A JP 2001277123A JP 2003079871 A JP2003079871 A JP 2003079871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- big hit
- jackpot
- pattern
- symbol
- privilege
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶表示器等の図柄変動表示器に偶然性をも
って所定の確率で大当たり図柄が表示され大当たりを発
生させるパチンコ遊技機等の遊技機であって、特定図柄
で大当たりを発生させなかった場合でもその大当たり動
作終了後に特典が付与されることがあるようにすること
で、常に期待感を持って遊技することができるように
し、パチンコ遊技の興趣を増大させる。 【解決手段】 複数の図柄を変動表示可能な図柄変動表
示器2が設けられ、該図柄変動表示器に大当たり図柄が
表示されると大当たりが発生するとともに、特定図柄で
大当たりを発生させた場合にその大当たり動作が終了し
た後に遊技者にとって有利な特典が付与されるようにし
た遊技機において、特定図柄以外で大当たりを発生させ
た場合にも所定確率にてその大当たり動作終了後に特典
が付与されるようにした。
って所定の確率で大当たり図柄が表示され大当たりを発
生させるパチンコ遊技機等の遊技機であって、特定図柄
で大当たりを発生させなかった場合でもその大当たり動
作終了後に特典が付与されることがあるようにすること
で、常に期待感を持って遊技することができるように
し、パチンコ遊技の興趣を増大させる。 【解決手段】 複数の図柄を変動表示可能な図柄変動表
示器2が設けられ、該図柄変動表示器に大当たり図柄が
表示されると大当たりが発生するとともに、特定図柄で
大当たりを発生させた場合にその大当たり動作が終了し
た後に遊技者にとって有利な特典が付与されるようにし
た遊技機において、特定図柄以外で大当たりを発生させ
た場合にも所定確率にてその大当たり動作終了後に特典
が付与されるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示器等の図
柄変動表示器に偶然性をもって所定の確率で大当たり図
柄が表示され、大当たりを発生させるパチンコ遊技機等
の遊技機に関するものである。
柄変動表示器に偶然性をもって所定の確率で大当たり図
柄が表示され、大当たりを発生させるパチンコ遊技機等
の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】第1種パチンコ遊技機は、周知のよう
に、遊技盤面にカラー液晶表示器,CRT等の図柄変動
表示器が設けられ、遊技者の打った打球がチューリップ
型の始動口に入ると、該図柄変動表示器に1〜8の数字
および☆◆◎等の記号またはキャラクター等の図柄が夫
々上下または左右に流れる如くに複数列(通常は3列)
にて変動表示され、その表示の変動は数秒後に順に停止
し、その停止図柄が所定の確率(1/300程度)で偶
然性をもって例えば「222」,「777」,「☆☆
☆」のように各列とも同じ図柄となった場合、即ち、大
当たり図柄が表示された場合に大当たりとなり、可変入
賞装置(大入賞口)の開閉扉がソレノイドの作動により
開成状態となるようにしたもので、その開成状態の可変
入賞装置に打球が所定個数(通常は10個)入球する
か、または開成状態で所定制限時間(通常は30秒)が
経過すると、いわゆる第1ラウンドが終わって該可変入
賞装置は一旦は閉じるが、この第1ラウンド中に該可変
入賞装置内に設けられている継続入賞口(Vゾーンと称
される)に打球が入球していた場合には第2ラウンドが
始まってすぐにまた該可変入賞装置が開かれ、開成状態
となった可変入賞装置にまた打球が所定個数(通常は1
0個)入球するか、または開成状態で所定制限時間(通
常は30秒)が経過すると、第2ラウンドが終わって該
可変入賞装置はまた閉じるが、その第2ラウンド中にま
た継続入賞口に打球が入球していた場合には第3ラウン
ドが始まりすぐにまた該可変入賞装置が開かれ、こうし
て各ラウンド中に継続入賞口に打球が入賞したことを条
件として最終ラウンド(例えば第16ラウンド)になる
まで該可変入賞装置が継続的に開かれ、こうした大当た
り動作の期間中は該可変入賞装置に打球が極めて入り易
い状況が続くことから、多数の景品球を獲得できて遊技
者に多くの利益がもたらされるように構成されたもので
ある。
に、遊技盤面にカラー液晶表示器,CRT等の図柄変動
表示器が設けられ、遊技者の打った打球がチューリップ
型の始動口に入ると、該図柄変動表示器に1〜8の数字
および☆◆◎等の記号またはキャラクター等の図柄が夫
々上下または左右に流れる如くに複数列(通常は3列)
にて変動表示され、その表示の変動は数秒後に順に停止
し、その停止図柄が所定の確率(1/300程度)で偶
然性をもって例えば「222」,「777」,「☆☆
☆」のように各列とも同じ図柄となった場合、即ち、大
当たり図柄が表示された場合に大当たりとなり、可変入
賞装置(大入賞口)の開閉扉がソレノイドの作動により
開成状態となるようにしたもので、その開成状態の可変
入賞装置に打球が所定個数(通常は10個)入球する
か、または開成状態で所定制限時間(通常は30秒)が
経過すると、いわゆる第1ラウンドが終わって該可変入
賞装置は一旦は閉じるが、この第1ラウンド中に該可変
入賞装置内に設けられている継続入賞口(Vゾーンと称
される)に打球が入球していた場合には第2ラウンドが
始まってすぐにまた該可変入賞装置が開かれ、開成状態
となった可変入賞装置にまた打球が所定個数(通常は1
0個)入球するか、または開成状態で所定制限時間(通
常は30秒)が経過すると、第2ラウンドが終わって該
可変入賞装置はまた閉じるが、その第2ラウンド中にま
た継続入賞口に打球が入球していた場合には第3ラウン
ドが始まりすぐにまた該可変入賞装置が開かれ、こうし
て各ラウンド中に継続入賞口に打球が入賞したことを条
件として最終ラウンド(例えば第16ラウンド)になる
まで該可変入賞装置が継続的に開かれ、こうした大当た
り動作の期間中は該可変入賞装置に打球が極めて入り易
い状況が続くことから、多数の景品球を獲得できて遊技
者に多くの利益がもたらされるように構成されたもので
ある。
【0003】またこの種のパチンコ遊技機では、「33
3」「555」「777」等の奇数図柄(以下、特定図
柄という)で大当たりした場合に、その大当たり動作が
終了後における大当たり発生の確率を例えば通常の1/
300から1/60に上昇させ(業界では「確変」と称
している)たり、前記チューリップ型の始動口の開成時
間を通常の0.5秒間から2秒間に延長(業界では「時
短」と称している)して始動条件が成立し易くする等の
特典が与えられるようにし、大当たり動作終了後も遊技
者にとって有利な状況が続くようにしたものが知られて
いる。
3」「555」「777」等の奇数図柄(以下、特定図
柄という)で大当たりした場合に、その大当たり動作が
終了後における大当たり発生の確率を例えば通常の1/
300から1/60に上昇させ(業界では「確変」と称
している)たり、前記チューリップ型の始動口の開成時
間を通常の0.5秒間から2秒間に延長(業界では「時
短」と称している)して始動条件が成立し易くする等の
特典が与えられるようにし、大当たり動作終了後も遊技
者にとって有利な状況が続くようにしたものが知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
に特定図柄で大当たりした場合にのみ特典が与えられる
ようにしたものでは、特定図柄以外の図柄(以下、通常
図柄という)によってリーチ状態(3つの図柄のうち2
つが同一図柄にて変動停止した状態)となっても、遊技
者はそのリーチ状態および大当たりに大きな期待感を抱
くことができず、その点で興趣が欠かれるものであっ
た。そこで、特定図柄と通常図柄との区別を無くしてど
の図柄で大当たりしても均一に特典が付与されるように
した遊技機が開発されたが、そうするとどの図柄で当る
かという楽しみを無くしてしまうという問題がある。
に特定図柄で大当たりした場合にのみ特典が与えられる
ようにしたものでは、特定図柄以外の図柄(以下、通常
図柄という)によってリーチ状態(3つの図柄のうち2
つが同一図柄にて変動停止した状態)となっても、遊技
者はそのリーチ状態および大当たりに大きな期待感を抱
くことができず、その点で興趣が欠かれるものであっ
た。そこで、特定図柄と通常図柄との区別を無くしてど
の図柄で大当たりしても均一に特典が付与されるように
した遊技機が開発されたが、そうするとどの図柄で当る
かという楽しみを無くしてしまうという問題がある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
通常図柄で大当たりしても特典が付与されている可能性
があるようにし、パチンコ遊技の興趣をより増大しよう
とするものである。
通常図柄で大当たりしても特典が付与されている可能性
があるようにし、パチンコ遊技の興趣をより増大しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、複
数の図柄を変動表示可能な図柄変動表示器が設けられ、
該図柄変動表示器に大当たり図柄が表示されると大当た
りが発生するとともに、特定図柄で大当たりを発生させ
た場合にその大当たり動作が終了した後に遊技者にとっ
て有利な特典が付与されるようにした遊技機において、
特定図柄以外で大当たりを発生させた場合にも所定確率
にてその大当たり動作終了後に特典が付与されるように
したことを特徴とする。また本発明は上記遊技機におい
て、特定図柄以外であっても付与されることのある特典
の有無は遊技者に報知されないものであることを特徴と
する。
数の図柄を変動表示可能な図柄変動表示器が設けられ、
該図柄変動表示器に大当たり図柄が表示されると大当た
りが発生するとともに、特定図柄で大当たりを発生させ
た場合にその大当たり動作が終了した後に遊技者にとっ
て有利な特典が付与されるようにした遊技機において、
特定図柄以外で大当たりを発生させた場合にも所定確率
にてその大当たり動作終了後に特典が付与されるように
したことを特徴とする。また本発明は上記遊技機におい
て、特定図柄以外であっても付与されることのある特典
の有無は遊技者に報知されないものであることを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に発明の実施形態を図面に従い
説明する。図1にこのパチンコ遊技機における遊技盤1
の正面を示し、図中、2は該遊技盤1上に設けられたカ
ラー液晶表示器からなる図柄変動表示器、3は普通入賞
口、4は通過ゲート、5はソレノイドにより一対の羽根
が開閉動し得るように設けられたチューリップ型の始動
口、6は上部天入賞口である。7は該始動口5の下方に
設けられた大きな長方形状の大入賞口からなる可変入賞
装置で、該可変入賞装置7にはソレノイドの作動により
開閉動する開閉扉8が設けられ、該可変入賞装置7内に
は継続入賞口9が設けられている。なお、10は図柄変
動表示器2が変動表示中に始動口5に打球が入賞した場
合にその個数を記憶し始動を保留するために設けた4つ
の表示ランプ、11は通過ゲート4を打球が通過するこ
とにより変動開始する普通図柄変動表示器(7セグメン
トデジタル表示装置)、12は該普通図柄変動表示器1
1が変動表示中に通過ゲート4に打球が通った場合にそ
の個数を記憶し変動表示を保留するために設けられた4
つの表示ランプ、13は装飾ランプである。
説明する。図1にこのパチンコ遊技機における遊技盤1
の正面を示し、図中、2は該遊技盤1上に設けられたカ
ラー液晶表示器からなる図柄変動表示器、3は普通入賞
口、4は通過ゲート、5はソレノイドにより一対の羽根
が開閉動し得るように設けられたチューリップ型の始動
口、6は上部天入賞口である。7は該始動口5の下方に
設けられた大きな長方形状の大入賞口からなる可変入賞
装置で、該可変入賞装置7にはソレノイドの作動により
開閉動する開閉扉8が設けられ、該可変入賞装置7内に
は継続入賞口9が設けられている。なお、10は図柄変
動表示器2が変動表示中に始動口5に打球が入賞した場
合にその個数を記憶し始動を保留するために設けた4つ
の表示ランプ、11は通過ゲート4を打球が通過するこ
とにより変動開始する普通図柄変動表示器(7セグメン
トデジタル表示装置)、12は該普通図柄変動表示器1
1が変動表示中に通過ゲート4に打球が通った場合にそ
の個数を記憶し変動表示を保留するために設けられた4
つの表示ランプ、13は装飾ランプである。
【0008】図2はCPU,ROM,RAM,I/Oか
らなる制御基板15に接続される本発明に関連する入出
力機器を示したブロック図で、20は通過ゲート4を通
過した打球を検出する通過検出スイッチ、21は始動口
5に入賞した打球を検出する始動スイッチ、22は前記
可変入賞装置7への入賞球を計数するカウントスイッ
チ、23は前記継続入賞口9への入賞球を検出する特定
領域スイッチであり、該遊技制御基板にはさらに前記図
柄変動表示器2と、普通図柄変動表示器11と、装飾ラ
ンプ13と、可変入賞装置7のソレノイド25と、始動
口5の羽根を開閉動させるソレノイド26が接続されて
いる。
らなる制御基板15に接続される本発明に関連する入出
力機器を示したブロック図で、20は通過ゲート4を通
過した打球を検出する通過検出スイッチ、21は始動口
5に入賞した打球を検出する始動スイッチ、22は前記
可変入賞装置7への入賞球を計数するカウントスイッ
チ、23は前記継続入賞口9への入賞球を検出する特定
領域スイッチであり、該遊技制御基板にはさらに前記図
柄変動表示器2と、普通図柄変動表示器11と、装飾ラ
ンプ13と、可変入賞装置7のソレノイド25と、始動
口5の羽根を開閉動させるソレノイド26が接続されて
いる。
【0009】次に本発明の要部の作動を図3のフローチ
ャートに従い説明する。図3のステップ(1)にて始動
スイッチ21による始動口5への入賞が検知され始動条
件が成立すると、ステップ(2)に移行し、大当たり発
生の可否、特典の有無、図柄の種類等を決するための乱
数が取得される。そして、ステップ(3)にてその取得
乱数が大当たり乱数であるかどうかが判別され、大当た
り乱数でなかった場合はステップ(4)に移行して一時
記憶領域にハズレ図柄がセットされ、ステップ(5)に
て図柄変動表示器2に1〜8の数字および☆◆◎等の記
号またはキャラクター等の図柄が3列にて上から下に流
れる如くに変動表示させ、数秒後にその変動を停止させ
停止図柄としてハズレ図柄を表示する。
ャートに従い説明する。図3のステップ(1)にて始動
スイッチ21による始動口5への入賞が検知され始動条
件が成立すると、ステップ(2)に移行し、大当たり発
生の可否、特典の有無、図柄の種類等を決するための乱
数が取得される。そして、ステップ(3)にてその取得
乱数が大当たり乱数であるかどうかが判別され、大当た
り乱数でなかった場合はステップ(4)に移行して一時
記憶領域にハズレ図柄がセットされ、ステップ(5)に
て図柄変動表示器2に1〜8の数字および☆◆◎等の記
号またはキャラクター等の図柄が3列にて上から下に流
れる如くに変動表示させ、数秒後にその変動を停止させ
停止図柄としてハズレ図柄を表示する。
【0010】一方、ステップ(3)にてその取得乱数が
大当たり乱数であると判別されると、ステップ(7)に
てさらにその取得乱数が特典乱数であるかどうかが判別
され、特典乱数でなければステップ(8)にて例えば
「222」「444」「666」「888」等の揃い数
字が偶数である通常図柄が一時記憶領域にセットされ、
特典乱数であった場合はさらにステップ(9)にて取得
乱数が特定図柄乱数であるかどうかが判別され、特定図
柄乱数であればステップ(10)にて例えば「111」
「333」「555」「777」等の奇数の揃い数字か
らなる特定図柄が一時記憶領域にセットされ、特定図柄
乱数でなければステップ(11)にて例えば「222」
「444」「666」「888」等の偶数の揃い数字か
らなる通常図柄が一時記憶領域にセットされる。
大当たり乱数であると判別されると、ステップ(7)に
てさらにその取得乱数が特典乱数であるかどうかが判別
され、特典乱数でなければステップ(8)にて例えば
「222」「444」「666」「888」等の揃い数
字が偶数である通常図柄が一時記憶領域にセットされ、
特典乱数であった場合はさらにステップ(9)にて取得
乱数が特定図柄乱数であるかどうかが判別され、特定図
柄乱数であればステップ(10)にて例えば「111」
「333」「555」「777」等の奇数の揃い数字か
らなる特定図柄が一時記憶領域にセットされ、特定図柄
乱数でなければステップ(11)にて例えば「222」
「444」「666」「888」等の偶数の揃い数字か
らなる通常図柄が一時記憶領域にセットされる。
【0011】そしてステップ(12)にて図柄変動表示
器2に1〜8の数字および☆◆◎等の記号またはキャラ
クター等の図柄が3列にて上から下に流れる如くに変動
表示され、数秒後にその変動を停止させ停止図柄として
ステップ(13)で上記ステップ(8)またはステップ
(10)またはステップ(11)にてセットされたセッ
ト図柄を夫々表示する。そしてステップ(14)にて大
当たり動作をする。この大当たり動作は、可変入賞装置
7の開閉扉をソレノイド25の作動により継続的に開成
状態とし、継続入賞口9への入賞を条件として第16ラ
ウンドまで繰り返し該可変入賞装置7を開成状態とする
ことでこの大当たり動作中に多数の打球が入賞し得るよ
うにするものである。
器2に1〜8の数字および☆◆◎等の記号またはキャラ
クター等の図柄が3列にて上から下に流れる如くに変動
表示され、数秒後にその変動を停止させ停止図柄として
ステップ(13)で上記ステップ(8)またはステップ
(10)またはステップ(11)にてセットされたセッ
ト図柄を夫々表示する。そしてステップ(14)にて大
当たり動作をする。この大当たり動作は、可変入賞装置
7の開閉扉をソレノイド25の作動により継続的に開成
状態とし、継続入賞口9への入賞を条件として第16ラ
ウンドまで繰り返し該可変入賞装置7を開成状態とする
ことでこの大当たり動作中に多数の打球が入賞し得るよ
うにするものである。
【0012】この大当たり動作が終了した後、ステップ
(15)にてまた特典乱数であるかどうかが判別され、
特典乱数であればステップ(16)にて大当たり発生確
率を上昇させ高確率設定にすると同時に、始動口5の開
放時間を延長し、該始動口への入賞が容易となるようす
る特典設定がなされ、特典乱数でなければステップ(1
7)にてそのような特典のない通常設定がなされる。そ
してステップ(18)にてさらに特定図柄乱数であるか
どうかを判別し、特定図柄乱数である場合はステップ
(19)にて図柄変動表示器2に特典付与中であること
を表示し遊技者にこれを知らしめる。また、ステップ
(18)にて特定図柄乱数でないと判別された場合はこ
のような表示をすることなく終了し、次に始動口に入賞
するのが待たれる。
(15)にてまた特典乱数であるかどうかが判別され、
特典乱数であればステップ(16)にて大当たり発生確
率を上昇させ高確率設定にすると同時に、始動口5の開
放時間を延長し、該始動口への入賞が容易となるようす
る特典設定がなされ、特典乱数でなければステップ(1
7)にてそのような特典のない通常設定がなされる。そ
してステップ(18)にてさらに特定図柄乱数であるか
どうかを判別し、特定図柄乱数である場合はステップ
(19)にて図柄変動表示器2に特典付与中であること
を表示し遊技者にこれを知らしめる。また、ステップ
(18)にて特定図柄乱数でないと判別された場合はこ
のような表示をすることなく終了し、次に始動口に入賞
するのが待たれる。
【0013】このように構成したパチンコ遊技機では、
大当たりを発生させた停止図柄が特定図柄であったとき
に特典が付与されるようになるだけでなく、特定図柄で
なかったときでも遊技者には報知されないものの特典が
付与されることが適宜確率にて稀にあるようにしたこと
から、特定図柄でなかったとしても実際には特典が付与
されていて大当たりの発生確率が高く設定されることも
あるので、遊技者は常に期待感を持って遊技することが
できる。このため従来のように通常図柄による大当たり
動作終了後に遊技者が直ちに遊技を止めてしまうような
ことが少なくなり、継続して遊技されることが多くなっ
てパチンコ遊技店の売上増加にも繋がるようになる。な
お特定図柄以外で大当たりを発生させた場合でも特典が
付与される確率は、機種に応じて適宜設定することがで
きるが、1/4〜1/50程度が適当であろうと思われ
る。
大当たりを発生させた停止図柄が特定図柄であったとき
に特典が付与されるようになるだけでなく、特定図柄で
なかったときでも遊技者には報知されないものの特典が
付与されることが適宜確率にて稀にあるようにしたこと
から、特定図柄でなかったとしても実際には特典が付与
されていて大当たりの発生確率が高く設定されることも
あるので、遊技者は常に期待感を持って遊技することが
できる。このため従来のように通常図柄による大当たり
動作終了後に遊技者が直ちに遊技を止めてしまうような
ことが少なくなり、継続して遊技されることが多くなっ
てパチンコ遊技店の売上増加にも繋がるようになる。な
お特定図柄以外で大当たりを発生させた場合でも特典が
付与される確率は、機種に応じて適宜設定することがで
きるが、1/4〜1/50程度が適当であろうと思われ
る。
【0014】また、上記パチンコ遊技機では、遊技者に
とって有利な特典として、大当たり発生確率を上昇させ
る高確率設定、および、始動口5の開放時間延長設定と
したが、そのいずれか一方のみとしてもよく、或いは、
このような特典に限らず遊技者にとって有利となる種々
の特典を付与するようにできる。
とって有利な特典として、大当たり発生確率を上昇させ
る高確率設定、および、始動口5の開放時間延長設定と
したが、そのいずれか一方のみとしてもよく、或いは、
このような特典に限らず遊技者にとって有利となる種々
の特典を付与するようにできる。
【0015】
【発明の効果】以上実施形態について説明したように本
発明の遊技機は、特定図柄で大当たりを発生させた場合
だけでなく、遊技者には報知されなくともその大当たり
動作終了後に特典が付与されることがあるようにしたの
で、常に期待感を持って遊技することができパチンコ遊
技の興趣を一層増大させる効果がある。
発明の遊技機は、特定図柄で大当たりを発生させた場合
だけでなく、遊技者には報知されなくともその大当たり
動作終了後に特典が付与されることがあるようにしたの
で、常に期待感を持って遊技することができパチンコ遊
技の興趣を一層増大させる効果がある。
【図1】本発明に係る遊技機の遊技盤の実施形態を示す
正面図。
正面図。
【図2】本発明に係る遊技機の実施形態を示すブロック
図。
図。
【図3】本発明に係る遊技機の実施形態を示すフローチ
ャート。
ャート。
1 遊技盤
2 図柄変動表示器
5 始動口
7 可変入賞装置
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の図柄を変動表示可能な図柄変動表
示器が設けられ、該図柄変動表示器に大当たり図柄が表
示されると大当たりが発生するとともに、特定図柄で大
当たりを発生させた場合にその大当たり動作が終了した
後に遊技者にとって有利な特典が付与されるようにした
遊技機において、特定図柄以外で大当たりを発生させた
場合にも所定確率にてその大当たり動作終了後に特典が
付与されるようにしたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 特定図柄以外であっても付与されること
のある特典の有無は遊技者に報知されないものである請
求項1に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277123A JP2003079871A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277123A JP2003079871A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003079871A true JP2003079871A (ja) | 2003-03-18 |
Family
ID=19101705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001277123A Pending JP2003079871A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003079871A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012016612A (ja) * | 2011-09-22 | 2012-01-26 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2012016611A (ja) * | 2011-09-22 | 2012-01-26 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2015128609A (ja) * | 2015-02-10 | 2015-07-16 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
2001
- 2001-09-12 JP JP2001277123A patent/JP2003079871A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012016612A (ja) * | 2011-09-22 | 2012-01-26 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2012016611A (ja) * | 2011-09-22 | 2012-01-26 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2015128609A (ja) * | 2015-02-10 | 2015-07-16 | 株式会社平和 | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003079871A (ja) | 遊技機 | |
JP3921422B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2002177543A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2000037515A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2000084197A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2002143469A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP3955715B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2000342781A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2001327701A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP4233253B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2002204858A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2003181020A (ja) | 遊技機 | |
JP2001149553A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2002172229A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP3931049B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP3629001B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP3921318B2 (ja) | 確率変動型パチンコ遊技機 | |
JP2003093643A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP3058868B1 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2003093711A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP4002814B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2001353301A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP4486933B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3931035B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2003111923A (ja) | パチンコ遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |