JP2002172229A - パチンコ遊技機 - Google Patents
パチンコ遊技機Info
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- JP2002172229A JP2002172229A JP2000373332A JP2000373332A JP2002172229A JP 2002172229 A JP2002172229 A JP 2002172229A JP 2000373332 A JP2000373332 A JP 2000373332A JP 2000373332 A JP2000373332 A JP 2000373332A JP 2002172229 A JP2002172229 A JP 2002172229A
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Abstract
対する遊技者の期待感が随時、持続的に持ち得るように
し、パチンコ遊技の興趣を増大させる。 【解決手段】 始動条件の成立により図柄変動表示器2
の図柄が変動開始し、予め定められた特定図柄で停止す
ることで大当たりが発生し、可変入賞装置7を継続的に
開成状態とする大当たり動作がなされるパチンコ遊技機
において、遊技者にとって有利な所定の特典を付与する
かどうかの抽選表示が図柄の変動開始直前から大当たり
動作終了直後までの間におけるいずれかの不特定な時期
に表示されるようにした。
Description
た液晶表示器等の図柄変動表示器に偶然性をもって特定
図柄が表示されることで大当たりが発生し、可変入賞装
置を継続的に開成状態とする大当たり動作がなされ打球
を入賞し易くするように構成されたパチンコ遊技機に関
するものである。
ンコ遊技機は、周知のように、遊技盤面にカラー液晶表
示器,CRT等の図柄変動表示器が設けられ、遊技者の
打った打球がチューリップ型の始動口に入ると、該図柄
変動表示器に1〜8の数字および☆◆◎等の記号または
キャラクター等の図柄が夫々上下または左右に流れる如
くに複数列(通常は3列)にて変動表示され、その表示
の変動は数秒後に順に停止し、その停止図柄が所定の確
率(1/300程度)で偶然性をもって例えば「22
2」,「777」,「☆☆☆」のように各列とも同じ図
柄となった場合に大当たりとなり、可変入賞装置(大入
賞口)の開閉扉がソレノイドの作動により開成状態とな
るようにしたもので、その開成状態の可変入賞装置に打
球が所定個数(通常は10個)入球するか、または開成
状態で所定制限時間(通常は30秒)が経過すると、い
わゆる第1ラウンドが終わって該可変入賞装置は一旦は
閉じるが、この第1ラウンド中に該可変入賞装置内に設
けられている継続入賞口(Vゾーンと称される)に打球
が入球していた場合には第2ラウンドが始まってすぐに
また該可変入賞装置が開かれ、開成状態となった可変入
賞装置にまた打球が所定個数(通常は10個)入球する
か、または開成状態で所定制限時間(通常は30秒)が
経過すると、第2ラウンドが終わって該可変入賞装置は
また閉じるが、その第2ラウンド中にまた継続入賞口に
打球が入球していた場合には第3ラウンドが始まりすぐ
にまた該可変入賞装置が開かれ、こうして各ラウンド中
に継続入賞口に打球が入賞したことを条件として最終ラ
ウンド(例えば第16ラウンド)になるまで該可変入賞
装置が継続的に開かれ、こうした大当たり動作の期間中
は該可変入賞装置に打球が極めて入り易い状況が続くこ
とから、多数の景品球を獲得できて遊技者に多くの利益
がもたらされるように構成されたものである。
通常は左列,右列,中列の順に停止するが、左列と右列
が同じ図柄で停止した場合は、中列が一旦は違う図柄に
停止しても再び逆方向等に流れ、結局は総て同一図柄で
停止し大当たりとなったり、或いはまた違う図柄でしか
停止しなかったりする表示(一般に「リーチ状態」と称
されている)がなされている。つまりこうしたリーチ状
態のような図柄の特有な変動態様を持たせたり、あるい
はそのとき同時に画面をフラッシュさせたり、何らかの
サインやキャラクターを登場させたりするなどいろいろ
な表示態様を採ることで、遊技者の大当たり発生に対す
る期待感を大きくさせ、遊技者を楽しませることが今日
のパチンコの醍醐味となっている。
動表示器の図柄が「333」「777」等の奇数で揃っ
た場合に、大当たり発生の確率を通常の1/300から
1/60に上昇させ(業界では「確変」と称している)
たり、前記チューリップ型の始動口の開成時間を通常の
0.5秒間から2秒間に延長(業界では「時短」と称し
ている)して始動条件が成立し易くするなどの特典が付
与されるようにし、大当たり動作終了後も遊技者にとっ
て有利な状況が一定期間続けられるようにしたものが知
られている。
号,特許第2767031号等に示されるように、大当
たり動作が終了した後に図柄変動表示器に抽選表示がさ
れ、その抽選の結果がアタリであった場合には、上記の
ような特典が付与されるようにしたものも知られてい
る。また特許第3004594号は、こうして大当たり
発生確率を上昇させることによる弊害の発生をなくそう
とするものであった。
のパチンコ遊技機では、特典を付与するかどうかの抽選
表示はその大当たりが発生した後(大当たり発生直後、
または大当たり動作中、または大当たり動作終了直後)
に行われるものであった。このため図柄変動時に遊技者
がいだき得る期待感は大当たりが発生するかどうかに限
られるものであって、その期待する大当たりが上記のよ
うな特典を伴うものとなるかどうかという期待感はその
大当たりが発生した後に決定される事項であったので、
図柄変動時には遊技者はこうした特典に対する期待感は
持たれないものであった。
対する期待感を随時、持続的に持ち得るようにし、パチ
ンコ遊技の興趣を一層増大させようとするものである。
ンコ遊技機は、始動条件の成立により図柄変動表示器の
図柄が変動開始し、予め定められた特定図柄で停止する
ことで大当たりが発生し、可変入賞装置を継続的に開成
状態とする大当たり動作がなされるパチンコ遊技機にお
いて、遊技者にとって有利な所定の特典を付与するかど
うかの抽選表示が図柄の変動開始直前から大当たり動作
終了直後までの間におけるいずれかの不特定な時期に表
示されるようにしたことを特徴とする。また本発明は上
記パチンコ遊技機において、特典は大当たり発生確率が
高確率となるものであることを特徴とする。また本発明
は上記パチンコ遊技機において、特典は図柄変動表示器
の図柄が変動表示される機会を増すものであることを特
徴とする。
説明する。図1にこのパチンコ遊技機における遊技盤1
の正面を示し、図中、2は該遊技盤1上に設けられたカ
ラー液晶表示器からなる図柄変動表示器、3は普通入賞
口、4は通過ゲート、5はソレノイドにより一対の羽根
6が開閉動し得るように設けられたチューリップ型の始
動口である。7は該始動口5の下方に設けられた大きな
長方形状の大入賞口からなる可変入賞装置で、該可変入
賞装置7にはソレノイドの作動により開閉動する開閉扉
8が設けられ、該可変入賞装置7内には継続入賞口9が
設けられている。なお、10は図柄変動表示器2が変動
表示中に始動口5に打球が入賞した場合にその個数を記
憶し始動を保留するために設けた4つの表示ランプ、1
1は通過ゲート4を打球が通過することにより変動開始
する普通図柄変動表示器(7セグメントデジタル表示装
置)、12は該普通図柄変動表示器11が変動表示中に
通過ゲート4に打球が通った場合にその個数を記憶し変
動表示を保留するために設けられた4つの表示ランプで
ある。
らなる遊技制御基板15に接続される本発明に関連する
入出力機器を示したブロック図で、20は通過ゲート4
を通過した打球を検出する通過検出スイッチ、21は始
動口5に入賞した打球を検出する始動スイッチ、22は
前記可変入賞装置7への入賞球を計数するカウントスイ
ッチ、23は前記継続入賞口9への入賞球を検出する特
定領域スイッチであり、該遊技制御基板にはさらに前記
図柄変動表示器2と、普通図柄変動表示器11と、可変
入賞装置7のソレノイド24と、始動口5の羽根6を開
閉動させるソレノイド25が接続されている。
ャートに従い説明する。このパチンコ遊技機は、遊技者
にとって有利な特典として、大当たり発生確率を高確率
設定(「確変」と称される)にすると同時に、始動口5
の開放時間を延長し該始動口への入賞を容易ならしめる
ことで図柄変動表示器の表示図柄を始動し易くするもの
である。
チ20による通過ゲート4の打球の通過が検出される
と、普通図柄変動表示器11の表示数字が一定時間変動
した後停止し、その停止数字が奇数であった場合はステ
ップ(4)に移行して特典設定中であるかどうかが判定
され、特典設定中の場合はステップ(5)にてソレノイ
ド25の作動により始動口5の羽根6を5秒間開放し、
そうでない場合はステップ(6)にて始動口5の羽根6
を0.5秒間開放する。従って特典設定中のときは始動
口5への打球の入賞が容易になる。
1による始動口5への入賞が検知され始動条件が成立す
ると、ステップ(8)に移行し、大当たり発生の可否、
変動図柄、抽選表示の時期、特典付与の有無等を決する
乱数が取得される。そして、ステップ(9)にてその抽
選表示の時期に係る取得乱数が判定され、その時期が現
時点であった場合は図4に示した抽選ルーチンに移行す
る。図4に示した抽選ルーチンでは、ステップaにて図
柄変動表示器に抽選表示がなされ、ステップbにてその
抽選表示の結果がアタリかハズレかが判定され、アタリ
であった場合はステップcにてアタリ表示がされてリタ
ーンする。
始直前に行われる場合の該図柄変動表示器の表示の推移
を例示するもので、(A)に例示したように、キャラク
タが登場し何らかの競技(図例では応援団による瓦割り
ゲーム)を行い、その結果がアタリとなった場合は
(B)に例示したように「確率変動」と表示され、一方
ハズレであった場合は(C)に例示したように「残念」
と表示され、夫々その結果が遊技者に知らされる。
典設定中かどうかが判定され、特典設定中の場合はステ
ップ(12)にて大当たりの発生確率を高確率(1/2
5)に設定するとともに図柄変動時間を短時間にセット
し、そうでないときはステップ(13)にて大当たりの
発生確率を低確率(1/250)に設定するとともに図
柄変動時間を通常時間にセットする。そしてステップ
(14)にて図5に示したように図柄変動表示器2に1
〜8の数字および☆◆◎等の記号またはキャラクター等
の図柄を3列にて上から下に流れる如くに変動表示させ
る。なおこの図柄変動表示中にもステップ(15)にて
現時点が抽選表示の時期であるかどうかを判定し、仮に
その時期であったら図4に示した抽選ルーチンに移行
し、図柄変動表示器2の表示画面が2分割されることに
より図柄変動表示と同時に抽選表示がされる。
無が判定されその判定に従い図柄変動表示器にリーチ表
示がされる。そしてまたステップ(19)にて現時点が
抽選表示の時期であるかどうかが判定され、抽選表示時
期であったら同様に図4抽選ルーチンに移行し、リーチ
表示と同時に抽選表示がされる。
停止させ、その停止図柄が「222」,「777」,
「☆☆☆」のように各列とも同じ図柄、即ち、特定図柄
となったかどうかを判定し、特定図柄でなかった場合は
ステップ(1)に戻り、特定図柄であった場合、即ち、
大当たりが発生した場合はまたステップ(22)にて現
時点が抽選表示の時期であるかどうかを判定し、抽選表
示時期であったら同様に図4の抽選ルーチンに移行し抽
選表示がされる。ちなみに、図6はこのように抽選表示
が大当たり発生後に行われる場合の該図柄変動表示器の
表示の推移を例示するもので、この結果アタリとなった
場合は「確率変動」と表示され、ハズレであった場合は
「残念」と表示され、夫々その結果を遊技者に知らせ
る。
(24)にて大当たり動作、即ち、可変入賞装置7の開
閉扉をソレノイド24の作動により継続的に開成状態と
し、継続入賞口9への入賞を条件として第16ラウンド
まで繰り返し該可変入賞装置7を開成状態とすることで
この大当たり動作の期間に多数の打球が入賞し得るよう
にする。そしてこの大当たり動作中にも現時点が抽選表
示の時期であるかどうかが判定され、抽選表示時期であ
ったら抽選表示がされる。
ステップ(25)にて現時点が抽選表示の時期であるか
どうかが判定され、抽選表示時期であったら抽選ルーチ
ンによって抽選表示がされる。そしてステップ(27)
にて、特典付与の有無が判定され、有であればステップ
(28)にて特典設定がなされ、ステップ(1)に戻
る。
た乱数の如何によって、図柄の変動開始直前、図柄
変動中、リーチ表示中、大当たり発生後、大当た
り動作中、大当たり動作終了直後、の6つのうちのい
ずれかから選択される。ただし、大当たりの発生が否で
ある場合は必然的に上記〜から選択されることとな
る。
回数を累積し、その累積回数が所定数に達した場合に特
典設定の継続を中止させるリミッタ機能を設けることに
よって無制限に特典設定状態が続くことを防止すること
ができる。また、この実施形態では、特典として、大当
たり発生確率を高確率とするもの、および、始動口5の
開放時間を延長するものを示したが、遊技者にとって有
利となるその他の特典が付与されるようにしてもよい。
遊技者にとって有利な所定の特典を付与するかどうかの
抽選表示が図柄の変動開始直前から大当たり動作終了直
後までの間におけるいずれかの不特定な時期に表示され
るようにしたので、遊技者は特典獲得に対する期待感を
大当たり発生後だけでなく、随時、持続的に持ち得るよ
うになる。このためパチンコ遊技の興趣を一層増大させ
る効果がある。
態を示す正面図。
ブロック図。
フローチャート。
フローチャート。
図柄変動表示器の表示例図。
図柄変動表示器の表示例図。
Claims (3)
- 【請求項1】 始動条件の成立により図柄変動表示器の
図柄が変動開始し、予め定められた特定図柄で停止する
ことで大当たりが発生し、可変入賞装置を継続的に開成
状態とする大当たり動作がなされるパチンコ遊技機にお
いて、遊技者にとって有利な所定の特典を付与するかど
うかの抽選表示が図柄の変動開始直前から大当たり動作
終了直後までの間におけるいずれかの不特定な時期に表
示されるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 【請求項2】 特典は大当たり発生確率を高確率とする
ものである請求項1に記載のパチンコ遊技機。 - 【請求項3】 特典は図柄変動表示器の図柄が変動表示
される機会を増すものである請求項1または2に記載の
パチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000373332A JP2002172229A (ja) | 2000-12-07 | 2000-12-07 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000373332A JP2002172229A (ja) | 2000-12-07 | 2000-12-07 | パチンコ遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002172229A true JP2002172229A (ja) | 2002-06-18 |
Family
ID=18842738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000373332A Pending JP2002172229A (ja) | 2000-12-07 | 2000-12-07 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002172229A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008212731A (ja) * | 2004-07-27 | 2008-09-18 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
2000
- 2000-12-07 JP JP2000373332A patent/JP2002172229A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008212731A (ja) * | 2004-07-27 | 2008-09-18 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061106 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061205 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070125 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070417 |