JP2003078699A - 情報通信方法、情報通信装置、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報通信方法、情報通信装置、プログラム及び記憶媒体

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JP2003078699A
JP2003078699A JP2001263725A JP2001263725A JP2003078699A JP 2003078699 A JP2003078699 A JP 2003078699A JP 2001263725 A JP2001263725 A JP 2001263725A JP 2001263725 A JP2001263725 A JP 2001263725A JP 2003078699 A JP2003078699 A JP 2003078699A
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JP2001263725A
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Atsushi Kakimoto
厚志 柿本
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手先中継端末の通信属性を獲得し、転送依
頼を行ったデータが、送信元の所望の条件で前記中継端
末から送信することが可能であるか否かを判定すること
が可能な情報通信方法、情報通信装置、プログラム及び
記憶媒体を提供する。 【解決手段】 CPU102により、他の中継端末のネ
ットワークアドレスを管理テーブルで管理し、送信側端
末においてファクシミリ送信指示があった場合に前記管
理テーブルに登録されて指示された指示端末のアドレス
情報を獲得して前記指示端末に送信処理を行いたいファ
クシミリデータを通知してファクシミリ転送依頼を問い
合わせ、該問い合わせ結果として各端末から前記インタ
ーネット経由で戻った要求データを前記指示端末からフ
ァクシミリ送信処理を行った場合の処理結果情報を解析
し、該解析結果に基づき転送処理が適切であると判断さ
れた場合には前記指示端末を中継局としてファクシミリ
データを当該端末にネットワーク転送でファクシミリ転
送を依頼するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続され且つ該インターネットを介してデータ通信を行う
機能と、公衆回線を介した通常のファクシミリ電送手順
でデータ通信を行う機能とを有する情報通信装置により
情報通信する情報通信方法、情報通信装置、プログラム
及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの発達に伴い、ネ
ットワーク上でデータ通信を行う機能と、通常のファク
シミリ電送手順でデータ通信を行う機能とを有するイン
ターネットファクシミリ装置が実用化されている。
【0003】このようなファクシミリ装置は、通信費の
軽減を図るために、同様な機能を持つ端末間でネットワ
ークのデータ送信を利用した転送機能を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような転送機能
を実現するために、従来装置においては、中継端末のネ
ットワークアドレスと、同中継端末が受け持つ宛先のフ
ァクシミリ番号とを対応付けた固定的な管理テーブルを
有していた。
【0005】そして、ファクシミリ送信が指示された場
合には、指示された宛先のファクシミリ番号と、前記管
理テーブル内の宛先ファクシミリ番号から、転送を行う
中継端末のネットワークアドレスを獲得し、そこまでは
ネットワークを利用して送信し、そこから宛先へは通常
のファクシミリ送信を行っていた。
【0006】しかし、前記中継端末へのデータ転送は、
前記管理テーブルの設定に基づいて固定的に行われるの
みで、転送要求があった時点で、送信処理を行いたいフ
ァクシミリデータに対して最適な転送先をダイナミック
に選択することができなかった。
【0007】本発明は、上記従来技術の有する問題点を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、相手先の中継端末のカレントな通信属性を獲得する
ことによって、転送依頼を行ったデータが、送信元の所
望の条件で前記中継端末から送信することが可能である
か否かを判定することが可能な情報通信方法、情報通信
装置、プログラム及び記憶媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の情報通信方法は、ネット
ワークに接続され且つ該インターネットを介してデータ
通信を行う機能と、公衆回線を介した通常のファクシミ
リ電送手順でデータ通信を行う機能とを有する情報通信
装置により情報を通信する情報通信方法であって、前記
ネットワーク上で同一の機能を有する他の中継端末のネ
ットワークアドレスを管理テーブルにより管理する管理
ステップと、送信側端末においてファクシミリ送信指示
があった場合に前記管理テーブルに登録されている端末
から所望の端末を指示する端末指示ステップと、前記端
末指示ステップにより指示された端末のアドレス情報を
前記管理テーブルから獲得して前記インターネットを介
して前記指示されたファクシミリ端末に送信処理を行い
たいファクシミリデータを通知してファクシミリ転送依
頼の問い合わせを行う問い合せステップと、前記問い合
せステップによって問い合わせた結果として各端末から
前記インターネット経由で返ってきた要求データを前記
指示された端末からファクシミリ送信処理を行った場合
の処理結果情報を解析する解析ステップと、前記解析ス
テップによって解析した結果に基づき転送処理が適切で
あるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステッ
プにより転送処理が適切であると判断された場合には前
記指示手段により指示された端末を中継局としてファク
シミリデータを当該端末に対してネットワーク転送して
ファクシミリ転送を依頼するファクシミリ転送依頼ステ
ップとを備えたことを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項2に記載の情報通信方法は、請求項1に記載の
情報通信方法において、前記問い合わせステップによる
問い合わせの際に相手先ファクシミリ端末に通知する送
信処理を行いたいファクシミリデータの情報は、送信デ
ータのサイズ、送信データの種別、送信宛先のファクシ
ミリ番号、送信データの用紙サイズ及び送信データの解
像度をそれぞれ示す情報を含むことを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項3に記載の情報通信方法は、請求項1または2
に記載の情報通信方法において、前記問い合わせステッ
プによる問い合わせの結果として当該問い合わせ先の端
末が返す指定データを自端末からファクシミリ送信処理
を行った場合の処理結果情報は、要求された転送データ
への対応の可否、送信に要する時間、送信に要するコス
ト、送信待ち時間、解像度の変更有り/無し、用紙サイ
ズの変更有り/無しをそれぞれ示す情報を含むことを特
徴とする。
【0011】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項4に記載の情報通信方法は、請求項3に記載の
情報通信方法において、前記解析ステップは、着目する
情報項目の条件を設定することが可能であることを特徴
とする。
【0012】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項5に記載の情報通信方法は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の情報通信方法において、前記着目する
情報項目の条件の情報を前記問い合わせステップによる
転送依頼の問い合わせ情報に含むことによって転送を依
頼された側で同着目情報を実行できるか否かを判定する
判定ステップと、前記判定ステップにより実行可能であ
ると判定された場合には転送依頼を受け付ける旨を且つ
前記判定ステップにより実行不可能であると判定された
場合には前記転送依頼の受け付けを拒否する旨を通知す
る通知ステップとを備えたことを特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項6に記載の情報通信方法は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の情報通信方法において、前記判定ステ
ップは、問い合わせ先の端末が返す要求データを自端末
からファクシミリ送信処理を行った場合の処理結果情報
中に要求された転送データへの対応の拒否情報がセット
されているか否かという条件と、問い合わせ先端末から
の返答がある一定のタイムアウト値を超えたことを条件
として判定することを特徴とする。
【0014】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項7に記載の情報通信方法は、請求項1乃至6の
いずれかに記載の情報通信方法において、前記各問い合
わせ先中継端末からの返答内容を判定した結果、適切な
転送先端末が無かった場合には、宛先に対して公衆回線
を介した通常のファクシミリ電送手順でデータ送信を行
うことを特徴とする。
【0015】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項8に記載の情報通信方法は、請求項1乃至7の
いずれかに記載の情報通信方法において、前記転送先の
中継端末は、実際のファクシミリ送信が行われた後、そ
の結果情報をインターネット経由で送信元端末に通知す
ることを特徴とする。
【0016】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項9に記載の情報通信方法は、請求項1乃至8の
いずれかに記載の情報通信方法において、前記送信側か
ら各中継先端末に対して通知した送信処理を行いたいフ
ァクシミリデータのプロパティと実際の送信結果情報と
当該ファクシミリデータの転送処理を行った中継端末の
ネットワークアドレスとを関連づけて履歴情報として保
持する保持ステップと、次回以降の送信処理を行う際に
前記履歴情報中に同様な条件のファクシミリ情報が存在
するか否かを確認する確認ステップと、前記履歴情報中
に該当するファクシミリ情報が存在する場合には同情報
に関連づけられている中継端末に対して再度転送依頼を
行う転送依頼ステップと、履歴中に該当する情報が存在
しない場合にのみ前記テーブルに従って各端末に対して
転送依頼問い合わせを行う第2の問い合わせステップと
を備えたことを特徴とする。
【0017】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項10に記載の情報通信方法は、請求項9に記載
の情報通信方法において、前記履歴情報の更新のタイミ
ングは、送信側における操作者の更新指示があった場合
及び相手先端末から更新通知を受けた場合であることを
特徴とする。
【0018】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項11に記載の情報通信装置は、ネットワークに
接続され且つ該インターネットを介してデータ通信を行
う機能と、公衆回線を介した通常のファクシミリ電送手
順でデータ通信を行う機能とを有する情報通信装置であ
って、前記ネットワーク上で同一の機能を有する他の情
報通信装置である中継端末のネットワークアドレスを管
理する管理テーブルと、送信側端末においてファクシミ
リ送信指示があった場合に前記管理テーブルに登録され
ている端末から所望の端末を指示する端末指示手段と、
前記端末指示手段により指示された端末のアドレス情報
を前記管理テーブルから獲得して前記インターネットを
介して前記指示されたファクシミリ端末に送信処理を行
いたいファクシミリデータを通知してファクシミリ転送
依頼の問い合わせを行う問い合せ手段と、前記問い合せ
手段によって問い合わせた結果として各端末から前記イ
ンターネット経由で返ってきた要求データを前記指示さ
れた端末からファクシミリ送信処理を行った場合の処理
結果情報を解析する解析手段と、前記解析手段によって
解析した結果に基づき転送処理が適切であるか否かを判
断する判断手段と、前記判断手段により転送処理が適切
であると判断された場合には前記指示手段により指示さ
れた端末を中継局としてファクシミリデータを当該端末
に対してネットワーク転送してファクシミリ転送を依頼
するファクシミリ転送依頼手段とを備えたことを特徴と
する。
【0019】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項12に記載の情報通信装置は、請求項11に記
載の情報通信装置において、前記問い合わせ手段による
問い合わせの際に相手先ファクシミリ端末に通知する送
信処理を行いたいファクシミリデータの情報は、送信デ
ータのサイズ、送信データの種別、送信宛先のファクシ
ミリ番号、送信データの用紙サイズ及び送信データの解
像度をそれぞれ示す情報を含むことを特徴とする。
【0020】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項13に記載の情報通信装置は、請求項11また
は12に記載の情報通信装置において、前記問い合わせ
手段による問い合わせの結果として当該問い合わせ先の
端末が返す指定データを自端末からファクシミリ送信処
理を行った場合の処理結果情報は、要求された転送デー
タへの対応の可否、送信に要する時間、送信に要するコ
スト、送信待ち時間、解像度の変更有り/無し、用紙サ
イズの変更有り/無しをそれぞれ示す情報を含むことを
特徴とする。
【0021】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項14に記載の情報通信装置は、請求項13に記
載の情報通信装置において、前記解析手段は、着目する
情報項目の条件を設定することが可能であることを特徴
とする。
【0022】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項15に記載の情報通信装置は、請求項11乃至
13のいずれかに記載の情報通信装置において、前記着
目する情報項目の条件の情報を前記問い合わせ手段によ
る転送依頼の問い合わせ情報に含むことによって転送を
依頼された側で同着目情報を実行できるか否かを判定す
る判定手段と、前記判定手段により実行可能であると判
定された場合には転送依頼を受け付ける旨を且つ前記判
定手段により実行不可能であると判定された場合には前
記転送依頼の受け付けを拒否する旨を通知する通知手段
とを備えたことを特徴とする。
【0023】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項16に記載の情報通信装置は、請求項11乃至
13のいずれかに記載の情報通信装置において、前記判
定手段は、問い合わせ先の端末が返す要求データを自端
末からファクシミリ送信処理を行った場合の処理結果情
報中に要求された転送データへの対応の拒否情報がセッ
トされているか否かという条件と、問い合わせ先端末か
らの返答がある一定のタイムアウト値を超えたことを条
件として判定することを特徴とする。
【0024】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項17に記載の情報通信装置は、請求項11乃至
16のいずれかに記載の情報通信装置において、前記各
問い合わせ先中継端末からの返答内容を判定した結果、
適切な転送先端末が無かった場合には、宛先に対して公
衆回線を介した通常のファクシミリ電送手順でデータ送
信を行うことを特徴とする。
【0025】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項18に記載の情報通信装置は、請求項11乃至
17のいずれかに記載の情報通信装置において、前記転
送先の中継端末は、実際のファクシミリ送信が行われた
後、その結果情報をインターネット経由で送信元端末に
通知することを特徴とする。
【0026】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項19に記載の情報通信装置は、請求項11乃至
18のいずれかに記載の情報通信装置において、前記送
信側から各中継先端末に対して通知した送信処理を行い
たいファクシミリデータのプロパティと実際の送信結果
情報と当該ファクシミリデータの転送処理を行った中継
端末のネットワークアドレスとを関連づけて履歴情報と
して保持する保持手段と、次回以降の送信処理を行う際
に前記履歴情報中に同様な条件のファクシミリ情報が存
在するか否かを確認する確認手段と、前記履歴情報中に
該当するファクシミリ情報が存在する場合には同情報に
関連づけられている中継端末に対して再度転送依頼を行
う転送依頼手段と、履歴中に該当する情報が存在しない
場合にのみ前記テーブルに従って各端末に対して転送依
頼問い合わせを行う第2の問い合わせ手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0027】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項20に記載の情報通信装置は、請求項19に記
載の情報通信装置において、前記履歴情報の更新のタイ
ミングは、送信側における操作者の更新指示があった場
合及び相手先端末から更新通知を受けた場合であること
を特徴とする。
【0028】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項21に記載の情報通信装置は、請求項11乃至
20のいずれかに記載の情報通信装置において、前記情
報通信装置は、ファクシミリ装置であることを特徴とす
る。
【0029】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項22に記載のプログラムは、ネットワークに接
続され且つ該インターネットを介してデータ通信を行う
機能と、公衆回線を介した通常のファクシミリ電送手順
でデータ通信を行う機能とを有する情報通信装置を制御
するコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
前記ネットワーク上で同一の機能を有する他の情報通信
装置である中継端末のネットワークアドレスを管理テー
ブルにより管理する管理ステップと、送信側端末におい
てファクシミリ送信指示があった場合に前記管理テーブ
ルに登録されている端末から所望の端末を指示する端末
指示ステップと、前記端末指示ステップにより指示され
た端末のアドレス情報を前記管理テーブルから獲得して
前記インターネットを介して前記指示されたファクシミ
リ端末に送信処理を行いたいファクシミリデータを通知
してファクシミリ転送依頼の問い合わせを行う問い合せ
ステップと、前記問い合せステップによって問い合わせ
た結果として各端末から前記インターネット経由で返っ
てきた要求データを前記指示された端末からファクシミ
リ送信処理を行った場合の処理結果情報を解析する解析
ステップと、前記解析ステップによって解析した結果に
基づき転送処理が適切であるか否かを判断する判断ステ
ップと、前記判断ステップにより転送処理が適切である
と判断された場合には前記指示手段により指示された端
末を中継局としてファクシミリデータを当該端末に対し
てネットワーク転送してファクシミリ転送を依頼するフ
ァクシミリ転送依頼ステップとをコンピュータに実行さ
せるためのプログラムコード備えたことを特徴とする。
【0030】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項23に記載のプログラムは、請求項22に記載
のプログラムにおいて、前記問い合わせステップによる
問い合わせの際に相手先ファクシミリ端末に通知する送
信処理を行いたいファクシミリデータの情報は、送信デ
ータのサイズ、送信データの種別、送信宛先のファクシ
ミリ番号、送信データの用紙サイズ及び送信データの解
像度をそれぞれ示す情報を含むことを特徴とする。
【0031】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項24に記載のプログラムは、請求項22または
23に記載のプログラムにおいて、前記問い合わせステ
ップによる問い合わせの結果として当該問い合わせ先の
端末が返す指定データを自端末からファクシミリ送信処
理を行った場合の処理結果情報は、要求された転送デー
タへの対応の可否、送信に要する時間、送信に要するコ
スト、送信待ち時間、解像度の変更有り/無し、用紙サ
イズの変更有り/無しをそれぞれ示す情報を含むことを
特徴とする。
【0032】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項25に記載のプログラムは、請求項24に記載
のプログラムにおいて、前記解析ステップは、着目する
情報項目の条件を設定することが可能であることを特徴
とする。
【0033】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項26に記載のプログラムは、請求項請求項22
乃至24のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記
着目する情報項目の条件の情報を前記問い合わせステッ
プによる転送依頼の問い合わせ情報に含むことによって
転送を依頼された側で同着目情報を実行できるか否かを
判定する判定ステップと、前記判定ステップにより実行
可能であると判定された場合には転送依頼を受け付ける
旨を且つ前記判定ステップにより実行不可能であると判
定された場合には前記転送依頼の受け付けを拒否する旨
を通知する通知ステップとをコンピュータに実行させる
ためのプログラムコード備えたことを特徴とする。
【0034】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項27に記載のプログラムは、請求項請求項22
乃至24のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記
判定ステップは、問い合わせ先の端末が返す要求データ
を自端末からファクシミリ送信処理を行った場合の処理
結果情報中に要求された転送データへの対応の拒否情報
がセットされているか否かという条件と、問い合わせ先
端末からの返答がある一定のタイムアウト値を超えたこ
とを条件として判定することを特徴とする。
【0035】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項28に記載のプログラムは、請求項請求項22
乃至27のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記
各問い合わせ先中継端末からの返答内容を判定した結
果、適切な転送先端末が無かった場合には、宛先に対し
て公衆回線を介した通常のファクシミリ電送手順でデー
タ送信を行うことを特徴とする。
【0036】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項29に記載のプログラムは、請求項請求項22
乃至28のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記
転送先の中継端末は、実際のファクシミリ送信が行われ
た後、その結果情報をインターネット経由で送信元端末
に通知することを特徴とする。
【0037】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項30に記載のプログラムは、請求項請求項22
乃至29のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記
送信側から各中継先端末に対して通知した送信処理を行
いたいファクシミリデータのプロパティと実際の送信結
果情報と当該ファクシミリデータの転送処理を行った中
継端末のネットワークアドレスとを関連づけて履歴情報
として保持する保持ステップと、次回以降の送信処理を
行う際に前記履歴情報中に同様な条件のファクシミリ情
報が存在するか否かを確認する確認ステップと、前記履
歴情報中に該当するファクシミリ情報が存在する場合に
は同情報に関連づけられている中継端末に対して再度転
送依頼を行う転送依頼ステップと、履歴中に該当する情
報が存在しない場合にのみ前記テーブルに従って各端末
に対して転送依頼問い合わせを行う第2の問い合わせス
テップとを備えたことを特徴とする。
【0038】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項31に記載のプログラムは、請求項請求項30
に記載のプログラムにおいて、前記履歴情報の更新のタ
イミングは、送信側における操作者の更新指示があった
場合及び相手先端末から更新通知を受けた場合であるこ
とを特徴とする。
【0039】更に、上記目的を達成するために、本発明
の請求項32に記載のプログラムは、請求項請求項22
に記載のプログラムにおいて、前記情報通信装置は、フ
ァクシミリ装置であることを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を、
図面に基づき説明する。
【0041】但し、以下の説明は、本発明に係る情報通
信装置であるインターネットファクシミリ装置、中継端
末及びそれらの機能を実現するアプリケーションを記憶
した記憶媒体及びファクシミリデバイス自身の実施の形
態の説明を兼ねる。
【0042】(第1の実施の形態)先ず、本発明の第1
の実施の形態を、図1〜図12を用いて説明する。
【0043】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
情報通信装置であるインターネットファクシミリ装置の
システム構成を示すブロック図であり、同図において、
101はシステム・バスで、これから説明する各構成要
素は、このシステム・バス101に接続されている。1
02はCPU(Centrtal Processin
g Unit)、103はプログラム・メモリ(以下、
PMEMと記述する)で、本装置により処理するための
プログラムを適宜、後述する外部記憶装置108から選
択/読み込みし、CPU102にて実行する。また、後
述する入力装置110から入力されたデータは、テキス
ト・メモリでもあるPMEM103にコード情報として
格納される。
【0044】104はネットワーク(Network)
制御部で、ネットワーク(Network)ポート10
5における入出力データの制御を行う。ネットワークポ
ート105から出力された信号は、ネットワークを経由
して、ネットワーク上の他の装置のネットワークポート
に伝えられる。ネットワーク上の他の中継端末とのデー
タのやり取りは、ネットワーク制御部104を介して行
われる。106は通信制御部で、公衆網を利用して通信
を行う際に接続されているFAXモデム107の制御を
行う。FAXモデム107から出力されたファクシミリ
信号は、公衆回線網に接続されている一般のファクシミ
リ端末に伝えられる。
【0045】本発明において、最終宛先へのファクシミ
リ送信は、FAXモデム107を介して行われる。
【0046】108は符号化/復号化装置で、相手先フ
ァクシミリ装置の能力に応じた画像データの符号化処理
及び受信ファクシミリデータを通常の画像データに変換
する復号化処理を行う。109は入力制御部で、入力装
置110が接続される。
【0047】操作者は、この入力装置110を操作する
ことにより、システムの動作指令等を行う。111は表
示制御部、112は表示制御部111に接続されている
表示装置である。
【0048】入力装置110による入力指示の結果を示
す情報及び送受信ファクシミリ情報は、表示装置112
に表示される。
【0049】113は出力機器制御部で、これに接続さ
れているプリンタ114に対するデータの出力制御を行
う。
【0050】受信したファクシミリデータ及び送受信結
果のレポート等は、プリンタ114から出力される。1
15は画像入力機器制御部で、これに接続されているス
キャナ116に対するデータの入力制御を行う。本装置
から読み取られたイメージデータは、符号化/複合化装
置108によってファクシミリ送信可能なデータに変換
されて、FAXモデム107から相手先ファクシミリ端
末に送信される。117は外部記憶装置制御部で、これ
に接続されている外部記憶装置118の制御を行う。本
装置の機能を制御するプログラム及び画像データ等は、
外部記憶装置118に保持される。
【0051】図2は、本実施の形態に係るインターネッ
トファクシミリ装置と、同機能を持つ中継端末とが、イ
ンターネットと公衆網においてどのように接続され、他
の端末との間でどのようにデータのやり取りが行われる
かを示す図である。
【0052】図2において、インターネットファクシミ
リ装置201及び中継端末202,203は、ネットワ
ーク200a上に接続されており、インターネットファ
クシミリ装置201、各端末202,203間でネット
ワーク200aを介して各種情報や、ファクシミリデー
タのやり取りを行うことが可能である。
【0053】更に、中継端末202,203は、同時に
公衆電話網200bにも接続されており、この公衆電話
網200b上に接続されている他の一般ファクシミリ装
置204,205との間で、通常のファクシミリ手順で
のデータ通信を行うことが可能である。
【0054】上記構成の下で、本発明の実施の形態にお
いては、送信元端末からネットワーク200a上の所望
の端末に対して、送信を行いたいFAXデータのプロパ
ティをセットして転送依頼の問い合わせを行う。
【0055】指示された中継端末から、前記の問い合
わせに対する返答情報として、送信を行った場合の結果
情報が返ってくる。
【0056】前記の情報を解析して、中継端末が、所
望の送信条件を満たす送信処理が可能であるか否かを判
定し、可能であると判定された場合には、同端末に対し
てファクシミリデータを送信して転送の依頼を行う。
【0057】中継端末側で実際のファクシミリ送信を行
う。
【0058】前記の送信結果を依頼元のファクシミリ
装置に対して通知するという手順で処理が行われる。
【0059】上記構成の下で、中継端末202,203
は、ネットワーク200a経由で受け取ったデータを、
通常のファクシミリ装置204,205に転送すること
が可能である。
【0060】図3は、本実施の形態に係る情報通信装置
における中継端末のネットワークアドレス情報管理テー
ブルの一例を示す図である。
【0061】この管理テーブルにおいては、ユーザが判
別しやすいように中継端末の名称301を設定すること
が可能である。
【0062】同名称と共に、中継端末のネットワークア
ドレス302が登録されている。
【0063】ネットワークアドレス302としては、本
実施の形態では、IPアドレス若しくはDNS(ドメイ
ン・ネーム・サーバ)の登録名称が登録されているが、
本発明は、このアドレス方式に特定されるものではな
く、例えば、メールアドレスであっても良い。
【0064】本発実施の形態に係る情報通信装置は、同
テーブル上の各端末のアドレスを利用して転送依頼を行
う。
【0065】図4は、本実施の形態に係る情報通信装置
におけるファクシミリ送信指定ダイアログの一例を示す
図である。
【0066】同図において、401はファクシミリ送信
において、中継端末を使用するか否かを設定するコント
ロール、402は図3で示した中継端末のネットワーク
アドレス情報管理テーブル中の中継端末の名称301を
表示したリストである。コントロール401から所望の
中継端末の名称301を指示することによって、前記ネ
ットワークアドレス情報管理テーブルから所望の中継端
末のネットワークアドレス302を獲得する。
【0067】図5は、本実施の形態に係る情報通信装置
において、転送元の端末よりネットワーク上の各中継端
末に対して出される転送依頼問い合わせ情報のデータ構
造例を示す図である。図5に示す各データの内容は、転
送を依頼するデータの属性に応じて設定される。
【0068】データ管理情報501には、本情報データ
全体の管理情報がセットされる。
【0069】即ち、本データの識別情報、データサイ
ズ、作成日時、各データ項目へのオフセット情報等であ
る。
【0070】送信元端末識別情報502には、転送元端
末のネットワークアドレス及び転送元の権限の妥当性を
示す識別情報等がセットされる。
【0071】転送依頼を受けた側の端末では、本情報を
元に、転送依頼を行った端末の権限をチェックし、要求
を受け付けるか否かの判定を行う。
【0072】送信データのサイズ503には、転送依頼
を行うデータをファクシミリ送信した場合のデータサイ
ズがセットされる。送信データのページ数504には、
転送依頼を行うデータをファクシミリ送信した場合のト
ータルページ数がセットされる。送信データの種別50
5には、送信を行うデータの種別がセットされる。
【0073】例えば、MMR(Modified Mo
dified READ)圧縮されたTIFF(Tag
Image File Format)形式等の情報
である。
【0074】転送要求を受けた端末側で、このデータを
扱えない場合には、転送要求は受け付けられない。
【0075】宛先のファクシミリ番号506には、転送
を行ってもらう宛先のファクシミリ番号がセットされ
る。用紙サイズ507には、転送を行ってもらうファク
シミリデータの用紙サイズ情報がセットされる。解像度
情報508には、転送を行ってもらうファクシミリの解
像度の情報がセットされる。その他の送信データに関す
る情報509には、転送を行う際に必要な他のファクシ
ミリ情報がセットされる。
【0076】図6は、本実施の形態に係る情報通信装置
における転送依頼を受けた中継端末からの返答情報のデ
ータ構造例を示す図である。この返答情報には、転送依
頼の問い合わせ情報に従って、転送ファクシミリデータ
を中継端末側で処理した場合の結果情報がセットされ
る。
【0077】データ管理情報601には、本情報データ
全体の管理情報がセットされる。
【0078】即ち、本データの識別情報、データサイ
ズ、作成日時、各データ項目へのオフセット情報等であ
る。中継端末識別情報602には、中継端末202,2
03のネットワークアドレス302及び中継端末の妥当
性を示す識別情報等がセットされる。
【0079】本情報を受け取った側の送信依頼端末で
は、本情報を元に本データの送信元が正しい中継端末で
あるか否かの判定を行う。
【0080】要求受付の可否情報603には、転送依頼
情報の各設定情報を判定して、当該中継端末で処理可能
か否かを判定し、処理可能である場合或いは転送を受け
付ける場合には、本情報には、受付可能フラグが、受付
不可の場合には受付拒否フラグがそれぞれセットされ
る。
【0081】以降の情報は、受付可能フラグがON(オ
ン)の場合のみセットされる。
【0082】送信に必要な時間情報604には、中継端
末側で当該データをファクシミリ手順で送信した場合に
要する通信時間情報がセットされる。
【0083】送信コスト情報605には、中継端末側で
当該データをファクシミリ手順で送信した場合に要する
通信コスト情報がセットされる。
【0084】また、この送信コスト情報には、送信処理
に要するトータルコスト情報及び当該コストと同じ通信
単価が適応される時間帯情報もセットされる。また、同
時に同トータルコストで送信可能なデータサイズの範囲
情報もセットされる。
【0085】送信待ち時間情報606には、転送依頼を
されたデータが中継端末側で実際に送信処理が行われる
までに、どれだけの待ち時間がかかるかという情報がセ
ットされる。解像度変換情報607には、転送処理を行
った場合にどのように解像度の変換が行われるかを示す
情報がセットされる。
【0086】これは、中継端末側に転送依頼を受けたデ
ータと同程度の解像度処理能力が有った場合には、その
ままの解像度情報がセットされるが、同程度の解像度処
理能力が無かった場合には、実際に処理可能な解像度の
情報がセットされる。
【0087】用紙サイズ変換情報608には、転送処理
を行った場合にどのように用紙サイズの変換が行われる
かを示す情報がセットされる。
【0088】これは、中継端末側に転送依頼を受けたデ
ータと同程度の用紙サイズ処理能力が有った場合には、
そのままの用紙サイズ情報がセットされるが、同程度の
用紙サイズ処理能力が無かった場合には、実際に処理可
能な用紙サイズの情報がセットされる。その他の送信処
理に関する情報609には、転送処理を行う際の処理結
果のファクシミリ情報がセットされる。
【0089】図7は、本実施の形態に係る情報通信装置
において、中継端末側からの返答情報を転送依頼元で判
定し、依頼を行った中継端末が適切な中継局であるか否
かを決定する際に使用される判定条件設定テーブルの一
例を示す図である。
【0090】この設定テーブルにおいては、注目する情
報項目と、その判定条件とが設定されている。
【0091】送信依頼側では、中継端末からの返答情報
に対して、この設定テーブルにセットされている情報項
目を順次、その内容が設定テーブルに設定されている判
定条件に合致しているか否かをチェックし、その結果と
して、返答のあった中継端末が適切な中継局であるか否
かを決定することができる。
【0092】図7の例においては、本判定条件設定テー
ブルは、チェックを行う情報項目701と、その情報項
目701に設定されている条件702という項目を有す
る。
【0093】図7の例において、情報項目701と条件
702は、 「通信コスト」が「120円以下」 「通信時間」が、「200秒以下」 「通信待ち時間」が、「20分以下」 「解像度変換」が「NO」 である。
【0094】図8は、本実施の形態に係る情報通信装置
における中継端末の決定方法に関する処理手順の例をフ
ローチャートに示す。
【0095】まず、ステップS801で、ファクシミリ
転送依頼を行うデータに関する転送依頼情報を作成す
る。次に、ステップS802で、図3に示す中継端末の
ネットワーク情報テーブルに従って指定された中継端末
のネットワークアドレスを獲得する。次に、ステップS
803で、前記ステップS802において得られたネッ
トワークアドレスに対してファクシミリ転送依頼情報を
送信する。
【0096】次にステップS804で、相手先中継端末
からの返答を待つ時間をタイマーにセットして、次のス
テップS805で、相手先中継端末からの返答を受け付
ける。次に、ステップS806で、前記ステップS80
4においてセットしたタイマーが終了している(Tim
er End)か否かをチェックする。そして、イマー
が終了していないと判定された場合には再度前記ステッ
プS805へ戻り、また、タイマーが終了していると判
定された場合にはステップS807へ進む。
【0097】ステップS807では、タイムアウトが発
生する(Timer End)までに、相手先中継端末
からの返答があったか否かをチェックする。そして、タ
イムアウト内に返答があったと判定された場合にはステ
ップS808へ、また、返答が無かったと判定された場
合にはステップS810へそれぞれ進む。
【0098】ステップS808では、設定されている判
定条件設定テーブルに従って、返答情報が判定条件を満
たしているか否かをチェックする。
【0099】この処理の詳細に付いては、図9を用いて
後述する。
【0100】次に、ステップS809で、前記ステップ
での処理結果として中継端末が適切な中継局であるか否
かをチェックする。そして、適切な中継局であると判定
された場合にはステップS811へ、また、適切な中継
局ではないと判定された場合にはステップS810へそ
れぞれ進む。
【0101】ステップS810では、相手先中継端末が
適切な中継局であると判定されなかったので、転送依頼
側で公衆回線を利用して、自局より通常のファクシミリ
送信を行った後、本処理動作を終了する。また、ステッ
プS811では、相手先中継局に対して転送依頼するデ
ータを実際に送信し、転送依頼を行後、本処理動作を終
了する。
【0102】図9は、判定条件設定テーブルの内容に従
って、相手先中継端末を中継局として採用するか、否か
の判定処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0103】先ず、ステップS901で、本判定処理で
使用される種々のパラメータに関して初期設定を行う。
【0104】判定条件設定テーブルの情報項目とその設
定条件をチェックするためのカウンタi=0にセットす
る。
【0105】mは、判定条件設定テーブルの要素数を設
定する。
【0106】次に、ステップS902で、相手先中継端
末の返答情報中の「転送要求受付の可否」情報の内容を
チェックする。次に、ステップS903で、前記ステッ
プS902における内容のチェック結果によって、転送
要求受付可能であればステップS904へ、また、転送
要求受付拒否であればステップS908へそれぞれ進
む。
【0107】ステップS904では、相手先中継端末の
返答情報のうち、判定条件設定テーブルのi番目に設定
されている情報項目の内容をチェックして、同内容が判
定条件設定テーブルに設定されている条件を満たしてい
るか否かをチェックする。次に、ステップS905で、
前記条件が満たされていると判定された場合にはステッ
プS906へ、また、前記条件が満たされていないと判
定された場合にはステップS908へそれぞれ進む。
【0108】ステップS906では、判定条件設定テー
ブルの要素数のカウンタiをチェックし、全ての要素に
関してチェックが終了したと判定された場合にはステッ
プS907へ進み、また、全ての要素に関してチェック
が終了していないと判定された場合にはステップS90
2へ戻り、次の判定条件設定テーブルの要素のチェック
を行う。
【0109】ステップS907では、判定条件設定テー
ブルの内容に関して、全て条件を満たしているので、転
送処理に対して相手先中継端末を中継局として採用した
後、本処理動作を終了する。
【0110】また、ステップS908では、相手先中継
端末は、判定条件設定テーブルのいずれかの条件を満た
していないので、適切な中継局ではないと判定した後、
本処理動作を終了する。
【0111】図10は、本実施の形態に係る情報通信装
置において、実際に転送データを指示された相手先中継
端末からの実際の転送処理結果情報である。
【0112】本情報は、指示された宛先に対して、実際
の転送処理が終了した後に、転送依頼元の端末に、転送
処理を行った端末が通知する情報である。本情報は、基
本的に、図6で示した中継端末からの返答情報と同様な
内容である。
【0113】異なる点は、返答情報は、送信を想定して
セットされた情報であり、本図のデータは実際の処理の
結果情報であるという点である。
【0114】データ管理情報1001中には、本情報デ
ータ全体の管理情報がセットされている。
【0115】即ち、本データの識別情報、データサイ
ズ、作成日時、各データ項目へのオフセット情報等であ
る。
【0116】中継端末識別情報1002には、中継端末
のネットワークアドレス及び中継端末の妥当性を示す識
別情報等がセットされている。
【0117】本情報を受け取った側の送信依頼端末で
は、本情報を元に本データの送信元が正しい中継端末で
あるか否かの判定を行う。1003は送信結果情報であ
り、ここに転送処理を行ったファクシミリ送信結果情報
がセットされる。
【0118】エラーが発生した場合には、そのエラー情
報も、この送信結果情報にセットされる。
【0119】送信にかかった時間の情報1004には、
中継端末側で、当該データをファクシミリ手順で送信し
た場合にかかる送信時間情報がセットされる。コスト情
報1005には、中継端末側で当該データをファクシミ
リ手順で送信した場合にかかる送信コスト情報がセット
される。
【0120】また、この送信コストには、送信処理にか
かるトータルコスト、当該コストと同じ通信単価が適応
される時間帯情報もセットされる。また、同時に同トー
タルコストで送信可能なデータサイズの範囲情報もセッ
トされる。
【0121】送信待ち時間情報1006には、転送依頼
をされたデータが、中継端末側で実際に送信処理が行わ
れるまでに、どれだけの待ち時間がかかったか、という
情報がセットされている。
【0122】解像度変換情報1007には、転送処理を
行った場合に、どのように解像度の変換が行われるか、
という情報がセットされる。
【0123】これは、中継端末側に転送依頼を受けたデ
ータと同程度の解像度処理能力があった場合は、そのま
まの解像度情報がセットされるが、同程度の解像度処理
能力がなかった場合には、実際に処理可能な解像度の情
報がセットされる。
【0124】用紙サイズ変換情報1008には、転送処
理を行った場合に、どのように用紙サイズの変換が行わ
れるか、という情報がセットされる。
【0125】これは、中継端末側に転送依頼を受けたデ
ータと同程度の用紙サイズ処理能力があった場合は、そ
のままの用紙サイズ情報がセットされるが、同程度の用
紙サイズ処理能力がなかった場合には、実際に処理可能
な用紙サイズの情報がセットされる。
【0126】その他の送信処理に関する情報1009に
は、転送処理を行う際の処理結果のファクシミリ情報が
セットされる。
【0127】図11は、本実施の形態に係る情報通信装
置において、中継転送依頼を行った結果を保持しておく
中継転送結果履歴テーブルの一例を示すずである。
【0128】本発明においては、この履歴情報テーブル
を利用することによって、同テーブル中に転送を行いた
いデータに合致する履歴が存在する場合には、各中継端
末に一々問い合わせを行うことなく、直接転送データを
適切な中継端末に送信することができるようになる。
【0129】本履歴データは、大別して2つの階層から
構成されている。
【0130】第1の階層は、各中継端末毎の情報であ
り、第2の階層は、個々の転送処理毎の情報である。
【0131】図11において、データ管理情報1101
には、本情報データ全体の管理情報がセットされてい
る。
【0132】即ち、本データの識別情報、データサイ
ズ、作成日時、各データ項目へのオフセット情報等であ
る。
【0133】端末履歴データ管理情報1102には、端
末毎に依頼した転送処理の履歴を管理する情報がセット
されている。
【0134】即ち、本データの識別情報、データサイ
ズ、作成日時、最終更新日時、各転送履歴情報へのオフ
セット情報等である。送信先のファクシミリ情報110
3には、転送依頼を行った最終宛先のファクシミリ番号
情報がセットされている。
【0135】転送依頼情報作成日時情報1104には、
転送依頼情報を作成した日時の情報がセットされてい
る。転送処理開始日時情報1105には、中継端末に対
して転送処理を開始した日時の情報がセットされてい
る。転送処理終了日時情報1106には、同転送処理を
終了した日時の情報がセットされている。ファクシミリ
転送依頼情報1107には、図4に示した、各中継端末
に送信した転送依頼情報がセットされている。ファクシ
ミリ転送結果情報1108には、図10に示した、実際
に中継端末側でファクシミリ送信を行った結果情報がセ
ットされている。
【0136】以上、個々の転送処理は、送信宛のファク
シミリ情報1103〜ファクシミリ転送結果情報110
8までの情報を持っており、本実施の形態においては、
端末Aに対してa〜nまでの転送処理の履歴を持ってい
る。
【0137】同様に他の端末においても同様な履歴情報
を持っており、図11の例においては、A〜Nまでの端
末の履歴情報を持っている。
【0138】送信元の端末においては、ファクシミリの
通信処理を行う際に、図4の転送依頼情報を作成し、同
情報に合致するものが本履歴内に存在するか否かをチェ
ックする。そして、本履歴情報内に合致するものがある
場合には、合致する履歴情報を持つ端末のネットワーク
アドレスを、図3に示した中継端末のネットワークアド
レス情報管理テーブルから獲得し、同中継端末を中継局
として選択し、転送データを送信する。
【0139】また、本履歴情報に合致するものが存在し
ない場合には、これまでに説明したように、各中継端末
に対して転送依頼情報を送信し、その結果を持って最適
端末を決定する処理を行う。
【0140】また、本履歴情報は、ユーザからの削除/
更新指示によって、保持している履歴情報の削除/更新
が行われる。更新処理が指示されると、再度各中継端末
に対して、履歴情報内の送信依頼情報を送信して、各中
継端末からの返答情報を元に、最適な端末を選択し、履
歴情報を更新する。
【0141】削除が指示された場合には、当該履歴情報
を履歴テーブルから削除する。
【0142】図12は、本実施の形態に係る情報通信装
置における中継端末側からの履歴更新要求によって、転
送履歴情報を更新する処理動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【0143】基本的に、各送信依頼側の端末において、
本処理は、転送処理とは別プロセス、または別スレッド
で動作しており、常にバックグラウンドで他の端末から
の通信を受け付けるようになっている。
【0144】まず、ステップS1201で、他の端末か
らのメッセージを待っている。次に、 ステップS12
02で、他の端末からメッセージが有ると判定された場
合にはステップS1203へ、また、他の端末からメッ
セージが無いと判定された場合にはステップS1207
へ、それぞれ進む。
【0145】ステップS1203では、受け取ったメッ
セージの解析処理を行う。
【0146】また、ステップS1205では、前記ステ
ップS1203におけるメッセージ解析の結果、相手先
中継端末における転送処理の変更通知であるか否かの判
定を行う。
【0147】そして、変更メッセージであると判定され
た場合にはステップS1205へ、また、変更メッセー
ジではないと判定された場合にはステップS1206
へ、それぞれ進む。
【0148】ステップS1205では、該当する中継端
末の履歴情報を更新する。
【0149】これは、前述したように、該当する依頼情
報を再度各中継端末に対して送信して、各中継端末から
の返答情報を元に最適な端末を選択し、履歴情報を更新
する。また、端末側からのメッセージが削除指示で有る
場合には、当該端末の履歴情報を履歴テーブルから削除
する。
【0150】ステップS1206では、他の中継端末か
らのメッセージが転送処理情報更新ではないと判定され
たので、他の処理を行う。また、ステップS1207で
は、ユーザからメッセージチェック処理の終了指示があ
ったか否かをチェックする。そして、終了指示があった
と判定された場合には本処理動作を終了し、また、終了
指示が無いと判定された場合には前記ステップS120
1へ戻る。
【0151】本実施の形態においては、送信依頼側から
転送依頼先の中継端末へ送信する依頼情報には、転送を
依頼するファクシミリの情報のみがセットされており、
相手先端末の判定条件の情報に関してはセットされてい
なかった。
【0152】このため、相手側中継端末からの返答情報
を、再度、転送依頼側で適切な端末であるか否かの判定
を行わなければならなかった。
【0153】そこで、図5に示す転送依頼情報中の、
「その他の送信データに関する情報59」の中に、図7
に示す相手先端末判定条件情報を挿入して、相手側端末
で、この条件を満たす場合には、返答情報中の受付可能
フラグをセットして、もし、指定された条件を満たすこ
とができない場合には、受付拒否フラグをセットするよ
うにすれば、送信依頼側は、これまでのような複雑な判
定処理を行う必要はなく、単に、返答情報の受付可否フ
ラグの情報をチェックするだけで済む。
【0154】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を、図13及び図14を用いて説明する。
【0155】上述した第1の実施の形態に係る情報通信
装置である転送処理機能を持つインターネットファクシ
ミリ装置においては、説明を簡単にするために、転送宛
先が1件の場合のみに関して述べてきた。
【0156】しかしながら、本発明は、この制限を受け
るものではないことを、以下に述べる第2の実施の形態
で説明する。
【0157】まず、図5における送信依頼情報中での宛
先のファクシミリ情報56は、同報送信時に複数の宛先
を指示する場合には、図13のような構造となる。
【0158】同図において、1301は宛先情報数で、
この宛先情報数1301には、同報送信を行う場合の宛
先情報数がセットされている。また、1302〜130
3は転送を依頼する宛先情報であり、図13の例におい
てはN個の宛先が指示されている。
【0159】また、図6における中継端末からの返答情
報は、図14に示すような構造となる。 同図におい
て、個々の返答情報601〜609は、図6に示されて
いるものと同じである。
【0160】図14において図6と異なる点は、以下の
点である。
【0161】転送宛先数情報1401には、転送依頼の
あった複数の転送宛先情報の数を示す転送宛先数情報が
セットされている。
【0162】以下に、個々の宛先毎に返答情報603〜
609を持つ。
【0163】送信依頼側は、本返答情報を受け取り、個
々の転送宛先毎に最適の中継端末を獲得することが可能
となる。
【0164】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を、図15を用いて説明する。
【0165】上述した第1の実施の形態に係る情報通信
装置である転送処理機能を持つインターネットファクシ
ミリ装置においては、説明を簡単にするために、転送依
頼データ及び返答情報は、その情報項目のみ説明してお
り、恰も固定的なデータ構造を持つかのように記述され
ていた。
【0166】しかしながら、本発明は、この制限を受け
るものではないことを、以下に述べる第3の実施の形態
で説明する。
【0167】即ち、その情報構造として、図15に示す
ような、XML等の汎用の情報記述言語を利用すること
が可能である。図15は、図5に示した転送依頼情報を
XMLで記述した場合の例を示している。
【0168】本例のようなテキストベースの情報構造体
を採用することによって、本端末装置は、データ構造に
柔軟性を待たせることが可能となり、転送依頼側と転送
受付側がお互いに注目する情報のみ追加、拡張を行うこ
とが可能となる。
【0169】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インターフェース機器、リーダー、プ
リンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つ
の機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装
置等)に適用してもよい。
【0170】また、本発明の目的は、上記実施の形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出して実行することによっても達成されることは言うま
でもない。
【0171】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は本発明を構成することになる。
【0172】また、プログラムコードを供給するための
記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−
RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができ
る。
【0173】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0174】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0175】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手先の中継端末のカレントな通信属性を獲得すること
によって、転送依頼を行ったデータが、送信元の所望の
条件で上記中継端末から送信することが可能か否かを判
定することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装置
のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す情報通信装置を有するファクシミリ
ゲートウエイシステムのデータの流れを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装置
における中継端末のネットワークアドレス情報管理テー
ブルの一例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装置
におけるファクシミリ送信時の転送依頼と、その際の中
継端末の指示方法の一例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装置
における転送元の端末より、ネットワーク上の各中継端
末に対して出される転送依頼問い合わせ情報のデータ構
造の一例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装置
における転送依頼を受けた中継端末からの返答情報のデ
ータ構造の一例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装置
における相手側中継端末が適切な転送中継局であるか否
かの判定用に使用される判定条件設定テーブルの一例を
示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装置
における中継端末の決定方法に関する処理動作の流れを
示すフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装置
における判定条件設定テーブルの内容に従って、相手先
端末を中継局として採用するか否かの判定処理動作の流
れを示すフローチャートである。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装
置における転送データを指示された相手先端末からの実
際の転送処理結果情報の一例を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装
置における中継転送依頼を行った結果を保持しておく中
継転送結果履歴テーブルの一例を示す図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る情報通信装
置における中継端末側からの履歴更新要求によって、転
送履歴情報を更新する処理動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る同報送信を
可能とした情報通信装置における送信依頼情報中での宛
先のファクシミリ情報の一例を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る同報送信を
可能とした情報通信装置における中継端末からの返答情
報の一例を示す図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る情報通信装
置におけるXMLを使用した送信依頼情報の一例を示す
図である。
【符号の説明】
101 システム・バス 102 CPU(Centrtal Proces
sing Unit) 103 プログラム・メモリ(PMEM) 104 ネットワーク(Network)制御部 105 ネットワーク(Network)ポート 106 通信制御部 107 FAXモデム 108 符号化/復号化装置 109 入力制御部 110 入力装置 111 表示制御部 112 表示装置 113 出力機器制御部 114 プリンタ 115 画像入力機器制御部 116 スキャナ 117 外部記憶装置制御部 118 外部記憶装置 200a ネットワーク 200b 公衆電話網 201 インターネットファクシミリ装置(情報通
信装置) 202 中継端末 203 中継端末 204 一般ファクシミリ装置 205 一般ファクシミリ装置 301 中継端末の名称 302 中継端末のネットワークアドレス 401 コントロール 402 中継端末の名称 501 データ管理情報 502 送信元端末識別情報 503 送信データのサイズ 504 送信データのページ数 505 送信データの種別 506 宛先のファクシミリ番号 507 用紙サイズ 508 解像度情報 509 その他の送信データに関する情報 601 データ管理情報 602 中継端末識別情報 603 要求受付の可否情報 604 送信に必要な時間情報 605 送信コスト情報 606 送信待ち時間情報 607 解像度変換情報 608 用紙サイズ変換情報 609 その他の送信処理に関する情報 701 情報項目 702 条件
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AA30 AB38 AC21 AC43 AE02 AF00 AF02 AF14 BD09 5C075 AA90 AB90 CA03 CA04 CA06 CA14 CA90 CF01 CF02 CF09 5K030 GA20 HA08 HA11 HB04 HC02 HD03 HD09 JA03 JT05 KA04 LB15 LD11 MA01 MA06 MD08 5K101 KK01 LL00 PP03 RR19

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続され且つ該インター
    ネットを介してデータ通信を行う機能と、公衆回線を介
    した通常のファクシミリ電送手順でデータ通信を行う機
    能とを有する情報通信装置により情報を通信する情報通
    信方法であって、 前記ネットワーク上で同一の機能を有する他の情報通信
    装置である中継端末のネットワークアドレスを管理テー
    ブルにより管理する管理ステップと、 送信側端末においてファクシミリ送信指示があった場合
    に前記管理テーブルに登録されている端末から所望の端
    末を指示する端末指示ステップと、 前記端末指示ステップにより指示された端末のアドレス
    情報を前記管理テーブルから獲得して前記インターネッ
    トを介して前記指示されたファクシミリ端末に送信処理
    を行いたいファクシミリデータを通知してファクシミリ
    転送依頼の問い合わせを行う問い合せステップと、 前記問い合せステップによって問い合わせた結果として
    各端末から前記インターネット経由で返ってきた要求デ
    ータを前記指示された端末からファクシミリ送信処理を
    行った場合の処理結果情報を解析する解析ステップと、 前記解析ステップによって解析した結果に基づき転送処
    理が適切であるか否かを判断する判断ステップと、 前記判断ステップにより転送処理が適切であると判断さ
    れた場合には前記指示手段により指示された端末を中継
    局としてファクシミリデータを当該端末に対してネット
    ワーク転送してファクシミリ転送を依頼するファクシミ
    リ転送依頼ステップとを備えたことを特徴とする情報通
    信方法。
  2. 【請求項2】 前記問い合わせステップによる問い合わ
    せの際に相手先ファクシミリ端末に通知する送信処理を
    行いたいファクシミリデータの情報は、 送信データのサイズ、送信データの種別、送信宛先のフ
    ァクシミリ番号、送信データの用紙サイズ及び送信デー
    タの解像度をそれぞれ示す情報を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の情報通信方法。
  3. 【請求項3】 前記問い合わせステップによる問い合わ
    せの結果として当該問い合わせ先の端末が返す指定デー
    タを自端末からファクシミリ送信処理を行った場合の処
    理結果情報は、 要求された転送データへの対応の可否、送信に要する時
    間、送信に要するコスト、送信待ち時間、解像度の変更
    有り/無し、用紙サイズの変更有り/無しをそれぞれ示
    す情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載
    の情報通信方法。
  4. 【請求項4】 前記解析ステップは、着目する情報項目
    の条件を設定することが可能であることを特徴とする請
    求項3に記載の情報通信方法。
  5. 【請求項5】 前記着目する情報項目の条件の情報を前
    記問い合わせステップによる転送依頼の問い合わせ情報
    に含むことによって転送を依頼された側で同着目情報を
    実行できるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより実行可能であると判定された場
    合には転送依頼を受け付ける旨を且つ前記判定ステップ
    により実行不可能であると判定された場合には前記転送
    依頼の受け付けを拒否する旨を通知する通知ステップと
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の情報通信方法。
  6. 【請求項6】 前記判定ステップは、問い合わせ先の端
    末が返す要求データを自端末からファクシミリ送信処理
    を行った場合の処理結果情報中に要求された転送データ
    への対応の拒否情報がセットされているか否かという条
    件と、問い合わせ先端末からの返答がある一定のタイム
    アウト値を超えたことを条件として判定することを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報通信方
    法。
  7. 【請求項7】 前記各問い合わせ先中継端末からの返答
    内容を判定した結果、適切な転送先端末が無かった場合
    には、宛先に対して公衆回線を介した通常のファクシミ
    リ電送手順でデータ送信を行うことを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれかに記載の情報通信方法。
  8. 【請求項8】 前記転送先の中継端末は、実際のファク
    シミリ送信が行われた後、その結果情報をインターネッ
    ト経由で送信元端末に通知することを特徴とする請求項
    1乃至7のいずれかに記載の情報通信方法。
  9. 【請求項9】 前記送信側から各中継先端末に対して通
    知した送信処理を行いたいファクシミリデータのプロパ
    ティと実際の送信結果情報と当該ファクシミリデータの
    転送処理を行った中継端末のネットワークアドレスとを
    関連づけて履歴情報として保持する保持ステップと、 次回以降の送信処理を行う際に前記履歴情報中に同様な
    条件のファクシミリ情報が存在するか否かを確認する確
    認ステップと、 前記履歴情報中に該当するファクシミリ情報が存在する
    場合には同情報に関連づけられている中継端末に対して
    再度転送依頼を行う転送依頼ステップと、 履歴中に該当する情報が存在しない場合にのみ前記テー
    ブルに従って各端末に対して転送依頼問い合わせを行う
    第2の問い合わせステップとを備えたことを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれかに記載の情報通信方法。
  10. 【請求項10】 前記履歴情報の更新のタイミングは、
    送信側における操作者の更新指示があった場合及び相手
    先端末から更新通知を受けた場合であることを特徴とす
    る請求項9に記載の情報通信方法。
  11. 【請求項11】 ネットワークに接続され且つ該インタ
    ーネットを介してデータ通信を行う機能と、公衆回線を
    介した通常のファクシミリ電送手順でデータ通信を行う
    機能とを有する情報通信装置であって、 前記ネットワーク上で同一の機能を有する他の情報通信
    装置である中継端末のネットワークアドレスを管理テー
    ブルにより管理する管理手段と、 送信側端末においてファクシミリ送信指示があった場合
    に前記管理テーブルに登録されている端末から所望の端
    末を指示する端末指示手段と、 前記端末指示手段により指示された端末のアドレス情報
    を前記管理テーブルから獲得して前記インターネットを
    介して前記指示されたファクシミリ端末に送信処理を行
    いたいファクシミリデータを通知してファクシミリ転送
    依頼の問い合わせを行う問い合せ手段と、 前記問い合せ手段によって問い合わせた結果として各端
    末から前記インターネット経由で返ってきた要求データ
    を前記指示された端末からファクシミリ送信処理を行っ
    た場合の処理結果情報を解析する解析手段と、 前記解析手段によって解析した結果に基づき転送処理が
    適切であるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により転送処理が適切であると判断された
    場合には前記指示手段により指示された端末を中継局と
    してファクシミリデータを当該端末に対してネットワー
    ク転送してファクシミリ転送を依頼するファクシミリ転
    送依頼手段とを備えたことを特徴とする情報通信装置。
  12. 【請求項12】 前記問い合わせ手段による問い合わせ
    の際に相手先ファクシミリ端末に通知する送信処理を行
    いたいファクシミリデータの情報は、 送信データのサイズ、送信データの種別、送信宛先のフ
    ァクシミリ番号、送信データの用紙サイズ及び送信デー
    タの解像度をそれぞれ示す情報を含むことを特徴とする
    請求項11に記載の情報通信装置。
  13. 【請求項13】 前記問い合わせ手段による問い合わせ
    の結果として当該問い合わせ先の端末が返す指定データ
    を自端末からファクシミリ送信処理を行った場合の処理
    結果情報は、 要求された転送データへの対応の可否、送信に要する時
    間、送信に要するコスト、送信待ち時間、解像度の変更
    有り/無し、用紙サイズの変更有り/無しをそれぞれ示
    す情報を含むことを特徴とする請求項11または12に
    記載の情報通信装置。
  14. 【請求項14】 前記解析手段は、着目する情報項目の
    条件を設定することが可能であることを特徴とする請求
    項13に記載の情報通信装置。
  15. 【請求項15】 前記着目する情報項目の条件の情報を
    前記問い合わせ手段による転送依頼の問い合わせ情報に
    含むことによって転送を依頼された側で同着目情報を実
    行できるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により実行可能であると判定された場合に
    は転送依頼を受け付ける旨を且つ前記判定手段により実
    行不可能であると判定された場合には前記転送依頼の受
    け付けを拒否する旨を通知する通知手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の情
    報通信装置。
  16. 【請求項16】 前記判定手段は、問い合わせ先の端末
    が返す要求データを自端末からファクシミリ送信処理を
    行った場合の処理結果情報中に要求された転送データへ
    の対応の拒否情報がセットされているか否かという条件
    と、問い合わせ先端末からの返答がある一定のタイムア
    ウト値を超えたことを条件として判定することを特徴と
    する請求項11乃至13のいずれかに記載の情報通信装
    置。
  17. 【請求項17】 前記各問い合わせ先中継端末からの返
    答内容を判定した結果、適切な転送先端末が無かった場
    合には、宛先に対して公衆回線を介した通常のファクシ
    ミリ電送手順でデータ送信を行うことを特徴とする請求
    項11乃至16のいずれかに記載の情報通信装置。
  18. 【請求項18】 前記転送先の中継端末は、実際のファ
    クシミリ送信が行われた後、その結果情報をインターネ
    ット経由で送信元端末に通知することを特徴とする請求
    項11乃至17のいずれかに記載の情報通信装置。
  19. 【請求項19】 前記送信側から各中継先端末に対して
    通知した送信処理を行いたいファクシミリデータのプロ
    パティと実際の送信結果情報と当該ファクシミリデータ
    の転送処理を行った中継端末のネットワークアドレスと
    を関連づけて履歴情報として保持する保持手段と、 次回以降の送信処理を行う際に前記履歴情報中に同様な
    条件のファクシミリ情報が存在するか否かを確認する確
    認手段と、 前記履歴情報中に該当するファクシミリ情報が存在する
    場合には同情報に関連づけられている中継端末に対して
    再度転送依頼を行う転送依頼手段と、 履歴中に該当する情報が存在しない場合にのみ前記テー
    ブルに従って各端末に対して転送依頼問い合わせを行う
    第2の問い合わせ手段とを備えたことを特徴とする請求
    項11乃至18のいずれかに記載の情報通信装置。
  20. 【請求項20】 前記履歴情報の更新のタイミングは、
    送信側における操作者の更新指示があった場合及び相手
    先端末から更新通知を受けた場合であることを特徴とす
    る請求項19に記載の情報通信装置。
  21. 【請求項21】 前記情報通信装置は、ファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項11乃至20のいずれ
    かに記載の情報通信装置。
  22. 【請求項22】 ネットワークに接続され且つ該インタ
    ーネットを介してデータ通信を行う機能と、公衆回線を
    介した通常のファクシミリ電送手順でデータ通信を行う
    機能とを有する情報通信装置を制御するコンピュータ読
    み取り可能なプログラムであって、 前記ネットワーク上で同一の機能を有する他の情報通信
    装置である中継端末のネットワークアドレスを管理テー
    ブルにより管理する管理ステップと、 送信側端末においてファクシミリ送信指示があった場合
    に前記管理テーブルに登録されている端末から所望の端
    末を指示する端末指示ステップと、 前記端末指示ステップにより指示された端末のアドレス
    情報を前記管理テーブルから獲得して前記インターネッ
    トを介して前記指示されたファクシミリ端末に送信処理
    を行いたいファクシミリデータを通知してファクシミリ
    転送依頼の問い合わせを行う問い合せステップと、 前記問い合せステップによって問い合わせた結果として
    各端末から前記インターネット経由で返ってきた要求デ
    ータを前記指示された端末からファクシミリ送信処理を
    行った場合の処理結果情報を解析する解析ステップと、 前記解析ステップによって解析した結果に基づき転送処
    理が適切であるか否かを判断する判断ステップと、 前記判断ステップにより転送処理が適切であると判断さ
    れた場合には前記指示手段により指示された端末を中継
    局としてファクシミリデータを当該端末に対してネット
    ワーク転送してファクシミリ転送を依頼するファクシミ
    リ転送依頼ステップとをコンピュータに実行させるため
    のプログラムコード備えたことを特徴とするプログラ
    ム。
  23. 【請求項23】 前記問い合わせステップによる問い合
    わせの際に相手先ファクシミリ端末に通知する送信処理
    を行いたいファクシミリデータの情報は、 送信データのサイズ、送信データの種別、送信宛先のフ
    ァクシミリ番号、送信データの用紙サイズ及び送信デー
    タの解像度をそれぞれ示す情報を含むことを特徴とする
    請求項22に記載のプログラム。
  24. 【請求項24】 前記問い合わせステップによる問い合
    わせの結果として当該問い合わせ先の端末が返す指定デ
    ータを自端末からファクシミリ送信処理を行った場合の
    処理結果情報は、 要求された転送データへの対応の可否、送信に要する時
    間、送信に要するコスト、送信待ち時間、解像度の変更
    有り/無し、用紙サイズの変更有り/無しをそれぞれ示
    す情報を含むことを特徴とする請求項22または23に
    記載のプログラム。
  25. 【請求項25】 前記解析ステップは、着目する情報項
    目の条件を設定することが可能であることを特徴とする
    請求項24に記載のプログラム。
  26. 【請求項26】 前記着目する情報項目の条件の情報を
    前記問い合わせステップによる転送依頼の問い合わせ情
    報に含むことによって転送を依頼された側で同着目情報
    を実行できるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより実行可能であると判定された場
    合には転送依頼を受け付ける旨を且つ前記判定ステップ
    により実行不可能であると判定された場合には前記転送
    依頼の受け付けを拒否する旨を通知する通知ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラムコード備
    えたことを特徴とする請求項22乃至24のいずれかに
    プログラム。
  27. 【請求項27】 前記判定ステップは、問い合わせ先の
    端末が返す要求データを自端末からファクシミリ送信処
    理を行った場合の処理結果情報中に要求された転送デー
    タへの対応の拒否情報がセットされているか否かという
    条件と、問い合わせ先端末からの返答がある一定のタイ
    ムアウト値を超えたことを条件として判定することを特
    徴とする請求項22乃至24のいずれかに記載のプログ
    ラム。
  28. 【請求項28】 前記各問い合わせ先中継端末からの返
    答内容を判定した結果、適切な転送先端末が無かった場
    合には、宛先に対して公衆回線を介した通常のファクシ
    ミリ電送手順でデータ送信を行うことを特徴とする請求
    項22乃至27のいずれかに記載のプログラム。
  29. 【請求項29】 前記転送先の中継端末は、実際のファ
    クシミリ送信が行われた後、その結果情報をインターネ
    ット経由で送信元端末に通知することを特徴とする請求
    項22乃至28のいずれかに記載のプログラム。
  30. 【請求項30】 前記送信側から各中継先端末に対して
    通知した送信処理を行いたいファクシミリデータのプロ
    パティと実際の送信結果情報と当該ファクシミリデータ
    の転送処理を行った中継端末のネットワークアドレスと
    を関連づけて履歴情報として保持する保持ステップと、 次回以降の送信処理を行う際に前記履歴情報中に同様な
    条件のファクシミリ情報が存在するか否かを確認する確
    認ステップと、 前記履歴情報中に該当するファクシミリ情報が存在する
    場合には同情報に関連づけられている中継端末に対して
    再度転送依頼を行う転送依頼ステップと、 履歴中に該当する情報が存在しない場合にのみ前記テー
    ブルに従って各端末に対して転送依頼問い合わせを行う
    第2の問い合わせステップとを備えたことを特徴とする
    請求項22乃至29のいずれかに記載のプログラム。
  31. 【請求項31】 前記履歴情報の更新のタイミングは、
    送信側における操作者の更新指示があった場合及び相手
    先端末から更新通知を受けた場合であることを特徴とす
    る請求項30に記載のプログラム。
  32. 【請求項32】 前記情報通信装置は、ファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項22に記載のプログラ
    ム。
  33. 【請求項33】 請求項22乃至32に記載のプログラ
    ムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1690685A2 (en) 2005-02-09 2006-08-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Planographic printing plate precursor
EP2161129A2 (en) 2008-09-09 2010-03-10 Fujifilm Corporation Photosensitive lithographic printing plate precursor for infrared laser
EP2236293A2 (en) 2009-03-31 2010-10-06 FUJIFILM Corporation Lithographic printing plate precursor
JP2014082671A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Nec Access Technica Ltd 画像形成装置、ファクシミリ情報送信方法およびファクシミリ情報送信プログラム

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