JP2003077579A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2003077579A
JP2003077579A JP2001267016A JP2001267016A JP2003077579A JP 2003077579 A JP2003077579 A JP 2003077579A JP 2001267016 A JP2001267016 A JP 2001267016A JP 2001267016 A JP2001267016 A JP 2001267016A JP 2003077579 A JP2003077579 A JP 2003077579A
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JP
Japan
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retainer
terminal fitting
locking
projection
cavity
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JP2001267016A
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English (en)
Inventor
Shiro Nishida
詩朗 西田
Michiaki Okamoto
道明 岡本
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リテーナによる端子金具の係止力を確保できる
コネクタを提供することにある。 【解決手段】リテーナ30における係止部35の上面側
には、係止用突起36が突設され、この係止用突起36
は端子金具10に設けられた収容空間15に収容可能と
されている。これにより、係止用突起36は十分な進入
高さをもってキャビティ21内に進入することができ、
確実に端子金具10を抜け止めすることができる。ま
た、収容空間15は、相手側端子金具や電線といった係
止用突起36の進入を規制するものが存在しない連結部
13に形成されている。このため、係止用突起36の進
入深さを確保することができる。さらに、係止用突起3
6の突出端部36Aは端子金具10の段差部14よりも
進入方向寄りの位置に配され、係止面37の突出端部3
6A側の縁部には面取り38が施されている。このた
め、端子金具10とリテーナ30との係止代を確保しつ
つ、端子金具10の引き抜きの際の引っ掛かりを防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】サイドリテーナタイプのコネクタは、複
数のキャビティが形成されたハウジングに対して、リテ
ーナが端子金具の挿入方向と交差する方向へ差し込み可
能とされている。このタイプのコネクタは、例えば特許
第2627357号公報に記載されている。端子金具を
ハウジングに装着する際には、まず、リテーナを仮係止
位置に保持してから端子金具をキャビティに挿入する。
続いて、リテーナを本係止位置まで押し込むと、リテー
ナに設けられた係止部がキャビティ内に進入し、端子金
具における角筒部の後端縁に形成された段差部に係止す
ることによって、端子金具を抜止状態で係止するように
なっている。
【0003】一方、この種のコネクタでは、メンテナン
ス等で端子金具をキャビティから外す操作を行うことが
あり、その場合は、リテーナを仮係止位置まで戻した
後、ランスを治具で強制的に撓み変形させて係止を解除
し、その状態で端子金具を引き抜くといったことが行わ
れる。このとき、端子金具がリテーナの係止部に引っ掛
かることを防止して、端子金具の引き抜きを円滑に行わ
せるために、係止部の端縁に面取りが施されている場合
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、リテーナま
たはハウジングに成形寸法の誤差等が生じてしまった場
合には、リテーナを本係止位置に移動したときに、係止
部がキャビティ内に充分な突出深さをもって進入するこ
とができない場合がある。このような場合には、係止部
の端子金具との係止代が減少し、リテーナによる係止力
を充分に確保できなくなるおそれがある。このような問
題は、コネクタが小型であって端子金具の段差部が小さ
い場合には顕著となる。また、係止部の端縁に面取りが
施されたリテーナでは、この面取りの分だけ端子金具と
の係止代が小さくなる。このため、係止力を確保するこ
とがいっそう困難となる。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、リテーナによる端子金具の係
止力を確保できるコネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明に係るコネクタは、端子金具を挿入
可能なキャビティを備えたコネクタハウジングと、この
コネクタハウジングに前記端子金具の挿入方向と交差す
る方向から取り付けられ、前記端子金具の前記キャビテ
ィへの挿入を許容する仮係止位置と、前記キャビティ内
に正規位置まで挿入された前記端子金具に係止してその
端子金具を抜止めする本係止位置との間で変位を可能と
されたリテーナとを備えたコネクタであって、前記リテ
ーナには前記リテーナが本係止位置にあるときに前記キ
ャビティ内に進入して前記端子金具に係止可能な係止用
突起が備えられるとともに、前記端子金具には前記係止
用突起の進入方向に開口された収容空間が設けられ、前
記係止用突起は前記リテーナが本係止位置にあるときに
前記収容空間に収容可能とされていることを特徴とす
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のコネ
クタであって、前記係止用突起の突出端部は、前記端子
金具において前記係止用突起に係止される被係止部より
も進入方向寄りの位置に配されるとともに、前記係止用
突起において前記端子金具と係止する係止面の前記突出
端部側の縁部には、面取りが施されていることを特徴と
する。
【0008】
【発明の作用、および発明の効果】請求項1の発明によ
れば、リテーナには係止用突起が突設され、この係止用
突起は端子金具に設けられた収容空間に収容可能とされ
ている。このような構成によれば、係止用突起は十分な
進入深さをもってキャビティ内に進入することができ
る。したがって、リテーナまたはハウジングの成形寸法
の誤差等のために、リテーナのキャビティ内への進入深
さが不足した場合であっても、この係止用突起により端
子金具を係止することが可能である。これにより、リテ
ーナの係止力を確保でき、確実に端子金具を抜け止めす
ることができる。
【0009】具体的には、収容空間は端子金具の連結部
に設けられている。ここで、収容空間を端子接続部や電
線接続部に設ける場合には、これらに収容される相手側
端子金具や電線を避けて係止用突起を進入させる必要が
あるため、進入深さを充分に確保できない場合がある。
しかし、収容空間を連結部に設ける場合には、相手側端
子金具および電線と係止用突起とが干渉するおそれがな
いため、係止用突起をより深い位置まで進入させること
ができる。これにより、リテーナまたはハウジングの成
形寸法の誤差が大きくなった場合でも、リテーナの係止
力を確保でき、確実に端子金具を抜け止めすることがで
きる。
【0010】請求項2の発明によれば、係止用突起の突
出端部は、前記端子金具の被係止部よりも進入方向寄り
の位置に配され、係止面の突出端部側の縁部には面取り
が施されている。このような構成とすれば、リテーナに
おける端子金具との係止代が面取りによって減少するこ
とを回避できる。これにより、リテーナの係止力を確保
しつつ、端子金具の引き抜きの際の引っ掛かりを防止す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化したコネク
タの一実施形態を、図1〜図4を参照しつつ詳細に説明
する。このコネクタ1には、端子金具10を収容可能な
コネクタハウジング20(以下、ハウジング20と称す
る)と、このハウジング20に組み付けられて端子金具
10の抜け止めを図るリテーナ30とを備えられてい
る。なお、以下の説明では、ハウジング20に対する端
子金具10の挿入方向(図1の左側方向)を前方とし、
ハウジング20に対するリテーナ30の組み付け方向
(図1の上側方向)を上方として説明する。
【0012】ハウジング20に収容される端子金具10
は、雌側端子金具であって、導電性金属板材を所定形状
に打ち抜いてから曲げ加工を施して形成されている。端
子金具10の前端側には相手の雄側端子金具のタブを内
部に収容可能な筒状の角筒部11(本発明の端子接続部
に該当する)が、後端側には電線の端末をかしめつけて
保持可能なバレル部12(本発明の電線接続部に該当す
る)が設けられて、両者が連結部13を介して連結され
ている。角筒部11の後端縁には、連結部13の側壁の
下側半分が除肉されることにより段差部14(本発明の
被係止部に該当する)が形成されており、ここに後述の
リテーナ30に備えられた係止部35および係止用突起
36が係止可能とされている。また、連結部13の下面
側は空洞状の収容空間15とされており、リテーナ30
の係止用突起36を収容可能とされている。
【0013】角筒部11の下面壁11Aには、その前後
方向におけるほぼ中央部分を切除した形態のランス進入
凹部16が形成されている。そして、このランス進入凹
部16の前側部分には、下面壁11Aの幅方向中央部を
打ち出し加工することにより、ランス係止用突起17が
下方へ突出するように形成されている。また、角筒部1
1の後端側にも、ランス係止用突起17と同様に下面壁
11Aを打ち出し加工することにより、リテーナ係止用
突起18が形成されている。リテーナ係止用突起18の
後端面は段差部14に連ねられており、段差部14とと
もにリテーナ30に係止されることによって、端子金具
10の確実な抜け止めが図られている。
【0014】ハウジング20は、合成樹脂製とされ、全
体が略ブロック状に形成されている。ハウジング20の
内部には、後方に開放されて端子金具10を収容可能な
複数個のキャビティ21が、幅方向に並列して設けられ
ている。キャビティ21の前壁22には、各キャビティ
21を前方へ開放して、前方から相手側端子を挿通可能
とされた貫通孔23が設けられている。
【0015】キャビティ21の底面24には、ランス2
5が形成されている。このランス25は、キャビティ2
1内に突出するように斜め前方に片持ち状に延出された
形態とされ、上下方向に弾性撓みすることが可能となっ
ている。キャビティ21内に端子金具10が挿入される
際には、このランス25の先端が端子金具10に設けら
れたランス進入凹部16内に進入するとともに、ランス
係止用突起17に係止することが可能となっている。
【0016】ハウジング20の下面には、各キャビティ
21を横切るようにしてリテーナ取付孔26が設けられ
ており、このリテーナ取付孔26には、下方からリテー
ナ30を差し込んで装着できるようになっている。リテ
ーナ取付孔26は、その幅寸法が幅方向両端のキャビテ
ィ21間の寸法よりも大きく設定されるとともに、ハウ
ジング20の両側壁を所定厚さ分だけ残すように形成さ
れている。リテーナ取付孔26における幅方向の両端部
には、リテーナ30の保持アーム33A、33Bが係止
可能な保持突部27A、27Bが、前後に一対ずつ、そ
れぞれ上下にずれた位置に設けられている。
【0017】リテーナ30は、合成樹脂製であって、ハ
ウジング20のキャビティ21と整合する位置に、連通
孔31が幅方向に並列して設けられて、全体として略格
子状に形成されている。連通孔31は、リテーナ30が
ハウジング20に取り付けられるのに伴って、キャビテ
ィ21に連通されるようになっている。また、リテーナ
30の両側縁には、それぞれ側壁32が上方に張り出す
板状に形成されている。両側壁32の上部には、縦のス
リットが一本ずつ入れられることによって、前後方向に
沿って弾性変形可能な片持ち状の保持アーム33A、3
3Bが前後に一対ずつ形成されている。この保持アーム
33A、33Bには、それぞれ前後に突出する被保持突
起34A、34Bが設けられており、両被保持突起34
A、34Bがハウジング20の保持突部27A、27B
に係止されることで、リテーナ30が仮係止位置または
本係止位置に保持されるようになっている。
【0018】リテーナ30において各連通孔31の底面
側の壁部は、リテーナ30が本係止位置に保持されたと
きにキャビティ21内に進入して端子金具10を係止可
能な係止部35とされている。また、この係止部35の
上面からは、係止用突起36が上方へ向かって突設され
ている。係止用突起36は、図2に示すように、係止部
35の上面において幅方向の中央部分に、前後方向に渡
ってすじ状に突設されており、リテーナ30が本係止位
置に保持されたときに端子金具10の収容空間15内に
丁度収まるようにされている。係止部35および係止用
突起36の前側の壁部は、端子金具10の段差部14に
当接する係止面37とされている。また、係止用突起3
6の突出端部36Aにおいて前側すなわち係止面37側
の縁部には、全長に渡って面取り38が施されており、
端子金具10を抜き取る際の引っ掛かりを防止してい
る。
【0019】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用および効果について説明する。
【0020】本実施形態のコネクタ1に端子金具10を
装着する際には、まず、リテーナ30をハウジング20
に設けられたリテーナ取付孔26に下方から差し込む。
リテーナ30が仮係止位置に達すると、前側の保持アー
ム33Aの被保持突起34Aが、弾性変形しつつ前側の
保持突部27Aを乗り越えてその上面に係止されるとと
もに、後側の保持アーム33Bの被保持突起34Bの上
面が、後側の保持突部27Bの下面に当接される。これ
により、リテーナ30は、仮係止位置から上下方向への
遊動が規制された状態に保持される。
【0021】このとき、リテーナ30の係止部35およ
び係止用突起36は、係止用突起36の上面がキャビテ
ィ21の底面と面一となる位置まで退避されており、キ
ャビティ21内への端子金具10の挿抜が可能となって
いる。
【0022】この状態で、端子金具10がハウジング2
0の後方からキャビティ21内に挿入される。端子金具
10はランス25を撓み変形させつつ押し込まれ、正規
位置まで挿入されると、ランス25が復元変形してラン
ス進入凹部16に入り込むと共にランス係止用突起17
に係止することで、端子金具10が抜け止め状態に一次
係止される(図3)。
【0023】その後、リテーナ30を本係止位置に移動
させる。リテーナ30が上方へ押し込まれると、後側の
保持アーム33Bが弾性変形しつつ保持突部27Bを乗
り越えて、その上面に係止される。これにより、リテー
ナ30は、本係止位置に保持される。このとき、リテー
ナ30の係止部35および係止用突起36がキャビティ
21内に進入して、端子金具10の段差部14およびリ
テーナ係止用突起18に係止し、端子金具10が抜け止
め状態に二重係止される(図4)。
【0024】ここで、リテーナ30およびハウジング2
0の成形寸法の誤差がない場合には、リテーナ30の係
止部35は、キャビティ21内に深く進入される。そし
て、係止用突起36は連結部13の下面側に設けられた
収容空間15に収容され、係止部35が端子金具10の
段差部14を係止する位置に配される。この状態で、端
子金具10の後方への抜け止めがなされる。このとき、
連結部13には、相手側端子金具や電線といった係止用
突起36の進入を規制するものが存在しないため、係止
用突起36の進入深さを確保することができる。
【0025】さらに、係止用突起36の突出端部36A
には面取り38が形成されているが、この突出端部36
Aは、収容空間15内、すなわち端子金具10の段差部
14の位置よりも上側まで進入していて、段差部14と
は当接しない。このため、面取り38の存在によって端
子金具10とリテーナ30との係止代が小さくなるとい
ったことが回避できる。これにより、端子金具10の抜
け止めを確実とすることができる。
【0026】また、リテーナ30またはハウジング20
の成形寸法の誤差が生じてしまった場合には、係止部3
5のキャビティ21内への進入深さが不足し、段差部1
4およびリテーナ係止用突起18との係止代が減少して
しまう場合がある。しかし、係止部35の上面には、係
止用突起36が突設されている。したがって、この係止
用突起36で端子金具10を係止することによって、係
止力を充分に確保でき、確実に端子金具10を抜け止め
することができる。
【0027】一方、例えばメンテナンスのときに、端子
金具10をキャビティ21から外す場合には、まずリテ
ーナ30を仮係止位置まで戻す。このとき、リテーナ3
0の係止部35および係止用突起36は、係止用突起3
6の上面がキャビティ21の底面と面一となる位置まで
退避される。その後、ランス25を治具で強制的に撓み
変形させて係止を解除し、その状態で端子金具10を引
き抜く。このとき、リテーナ30における係止用突起3
6の上端縁には面取り38が施されているため、端子金
具10が係止用突起36に引っ掛かることなく、円滑に
引き抜きを行わせることができる。
【0028】以上のように本実施形態によれば、リテー
ナ30における係止部35の上面側には、係止用突起3
6が突設され、この係止用突起36は端子金具10に設
けられた収容空間15に収容可能とされている。このよ
うな構成によれば、係止用突起36は十分な進入深さを
もってキャビティ21内に進入することができる。この
ため、リテーナ30またはハウジング20の成形寸法の
誤差等のために、係止部35のキャビティ21内への進
入深さが不足した場合であっても、この係止用突起36
で端子金具10を係止することによって、係止力を充分
に確保でき、確実に端子金具10を抜け止めすることが
できる。
【0029】また、収容空間15は、相手側端子金具や
電線といった係止用突起36の進入を規制するものが存
在しない連結部13に形成されている。このため、係止
用突起36の進入深さを確保することができ、確実に端
子金具10を抜け止めすることができる。
【0030】さらに、係止用突起36の突出端部36A
には面取り38が形成されているが、この面取り38
は、リテーナ30が本係止位置にあるときには、端子金
具10の段差部14よりも上側まで進入される。このた
め、端子金具10とリテーナ30との係止代を確保しつ
つ、端子金具10の引き抜きの際の引っ掛かりを防止で
きる。
【0031】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、例えば、次に記載す
るようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。その
他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶもの
である。 (1)本実施形態のコネクタ1は、雌型の端子金具10
を備えたものであるが、本発明は、雄型の端子金具を備
えたコネクタにも同様に適用することができる。 (2)本実施形態の端子金具10には、段差部14およ
びリテーナ係止用突起18が設けられ、ここにリテーナ
30が係止されるが、本発明によれば端子金具の構造は
本実施形態の限りではなく、例えばリテーナ係止用突起
を備えず、段差部のみでリテーナに係止するようにされ
ていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のコネクタのハウジングとリテーナ
との組み付け前の状態を示す側断面図
【図2】リテーナの連通孔の正面図
【図3】リテーナを仮係止位置に組み付けた状態を示す
側断面図
【図4】リテーナを本係止位置に組み付けた状態を示す
側断面図
【符号の説明】
10…端子金具 14…段差部(被係止部) 15…収容空間 20…ハウジング 21…キャビティ 30…リテーナ 36…係止用突起 36A…突出端部 38…面取り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E087 EE06 FF06 FF13 GG15 GG26 GG31 GG32 HH01 HH02 MM05 RR06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具を挿入可能なキャビティを備え
    たコネクタハウジングと、 このコネクタハウジングに前記端子金具の挿入方向と交
    差する方向から取り付けられ、前記端子金具の前記キャ
    ビティへの挿入を許容する仮係止位置と、前記キャビテ
    ィ内に正規位置まで挿入された前記端子金具に係止して
    その端子金具を抜止めする本係止位置との間で変位を可
    能とされたリテーナとを備えたコネクタであって、 前記リテーナには前記リテーナが本係止位置にあるとき
    に前記キャビティ内に進入して前記端子金具に係止可能
    な係止用突起が備えられるとともに、 前記端子金具には前記係止用突起の進入方向に開口され
    た収容空間が設けられ、前記係止用突起は前記リテーナ
    が本係止位置にあるときに前記収容空間に収容可能とさ
    れていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記係止用突起の突出端部は、前記端子
    金具において前記係止用突起に係止される被係止部より
    も進入方向寄りの位置に配されるとともに、前記係止用
    突起において前記端子金具と係止する係止面の前記突出
    端部側の縁部には、面取りが施されていることを特徴と
    する請求項1に記載のコネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100812191B1 (ko) * 2006-07-26 2008-03-18 김우성 자동차 번호판 봉인장치
JP2009181725A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2010282828A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

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