JP2003076123A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2003076123A
JP2003076123A JP2001262473A JP2001262473A JP2003076123A JP 2003076123 A JP2003076123 A JP 2003076123A JP 2001262473 A JP2001262473 A JP 2001262473A JP 2001262473 A JP2001262473 A JP 2001262473A JP 2003076123 A JP2003076123 A JP 2003076123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
supply container
toner supply
opening
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001262473A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Doi
重雄 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001262473A priority Critical patent/JP2003076123A/ja
Publication of JP2003076123A publication Critical patent/JP2003076123A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置内のトナー補給装置に対してト
ナー供給容器の着脱が容易な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 トナー補給部へのトナー供給容器24の
着脱に連動してトナー供給容器24のトナー排出口の開
閉を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー供給容器が
脱着可能な、例えば電子写真方式の複写機、プリンタ、
FAX等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の複写機やプリンタ
等の画像形成装置には、現像剤としての微粉末のトナー
が使用されている。そして、画像形成装置本体のトナー
が消費された場合には、トナー供給容器を用いて画像形
成装置本体へトナー補給が行われる。
【0003】一般的には、トナーは極めて微細な粉末で
あるため、トナー補給作業時にはトナーが飛散しないよ
うに、トナー供給容器を画像形成装置本体内に据え置い
て、小さな開口部から少量ずつトナーを排出する方式が
知られている。
【0004】この場合のトナー補給装置では、何らかの
手段でトナー供給容器の蓋を開き、何らかの駆動をトナ
ー供給容器に伝達し、トナー供給容器側のトナー搬送部
材を駆動するか、或いは、容器そのものがトナー搬送を
行える形状をしていて、容器そのものを回転すること
で、トナーを排出する構成になっている。
【0005】例えばトナー補給装置内でトナー供給容器
に駆動を伝達する手段は幾つかある。例えば、円筒状の
トナー供給容器の外周面にギア部或いは同じ機能をなし
得る突起物を設けて、それらとトナー補給装置内の駆動
出力ギア或いは同じ機能をなし得る溝部に連結して、ト
ナー供給容器を自転させる構成や、円筒状のトナー供給
容器の端面に駆動伝達用の突起物を設け、それに係合す
る駆動出力部材をトナー補給装置側にも設けトナー供給
容器を自転させる構成などがある。また、トナー供給容
器が自転しないものでは、トナー供給容器にスクリュー
等のトナー搬送部材が設けられ、トナー供給容器がトナ
ー補給装置内にセットされる時に、そのトナー搬送部材
に駆動を連結することで、トナーをトナー供給容器から
排出するものもある。
【0006】また、トナー供給容器の蓋を開閉する構成
も幾つか提案されている。代表的なものにトナー供給容
器の蓋に突起物を設け、その突起物をトナー補給装置側
に設けられた蓋開閉部材が掴むか或いは引っ掛けて、引
き抜き押し入れる、といった動作を行い、蓋の開閉を行
う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駆動伝
達手段及びトナー供給容器蓋の開閉手段において、様々
な技術課題があった。
【0008】上述した円筒状のトナー供給容器外周部に
ギア部を設け、そこへ駆動伝達を行うトナー補給装置
は、ユーザがトナー供給容器の交換を行うことを前提と
した場合、ギアが好適に噛み合った状態にセットする構
成を理解してもらった上で、作業を慎重に行ってもらう
か、或いは、どんな状態でトナー供給容器をセットして
も好適にギアが噛み合うように、ギア歯を特殊な形状に
するなどの対策が必要であった。
【0009】又、トナー補給装置側の駆動出力ギアとト
ナー供給容器側のギア部が噛み合いにより容器を回転さ
せる構成とされているために、その回転モーメントによ
り軸直角方向にズレようとする力が働き、結果的に容器
が逃げようとする方向に力がかかる。そこで、回転時の
トナー供給容器の全周域に容器を支持する部材が必要に
なる。逆に、トナー供給容器を着脱する際はその部材を
回避する構成が必要になり、トナー補給装置のトナー供
給容器脱着に関連する部分の構成が複雑にならざるを得
なかった。また、トナー供給容器の外周面に突起物とト
ナー補給装置側にそれに対応する溝を設けた場合も同じ
ことが言える。
【0010】又、トナー供給容器の端面に突起物を設
け、トナー補給装置側にそれに対応する突起物を設けて
駆動を連結させる、所謂、カップリングを利用した場
合、カップリング結合時、即ち、トナー供給容器をセッ
トする際に、トナー供給容器はユーザが持っている上に
トナー補給装置側は駆動出力側なので、カップリングの
回転方向に対する自由度を形成することが困難なため
に、ユーザが構成を理解した上で注意深くカップリング
位相が合うようにトナー供給容器を挿入させるか、或い
は、駆動側が挿入方向に平行な方向にバネ等を用いた回
避構成が要求される。他には、トナー供給容器の挿入時
において、駆動側のカップリング部の位相を制御し、ト
ナー補給装置のトナー供給容器挿入部に、カップリング
の位相が合うように容器が挿入されるようなガイド部材
を設ける必要があり、ユーザへの作業負荷を増大し、或
いは、構成を複雑とし、コストアップの原因となった。
【0011】更に、従来の画像形成装置にて自転するト
ナー供給容器をセットする場合には、トナー供給容器の
蓋の開閉動作をトナー補給装置、即ち、画像形成装置本
体内で行うための構成は、ただ蓋を開閉するだけの動作
を確実に行うために、何かの操作に連動させたり、ある
タイミングに単独で行ったりする複雑な構成が必要にな
り、そのためにその分のコストアップは回避できなかっ
た。
【0012】又、その動作をトナー補給装置で確実に行
うために、トナー供給容器を画像形成装置に対して所定
の位置まで押し入れる操作をユーザが行わなければなら
ず、所定の位置まで押し込まれかった場合を、ユーザが
認識する手段が必要になる。また、トナー供給容器を外
す際も、トナー供給容器を引き抜くための把手部を容器
に設けるか、円筒状の容器の場合は、容器を持つ(握
る)ことが可能な状態になる位置まで、容器或いはトナ
ー補給装置ごと移動させる手段を設ける必要があり、い
ずれにしてもコストがかかる要因は避けられかった。
【0013】従って、本発明の目的は、画像形成装置内
のトナー補給装置に対してトナー供給容器の着脱が容易
な画像形成装置を提供することである。
【0014】本発明の他の目的は、簡易な構成でトナー
供給容器を好適に回転させることが可能で、しかも、ト
ナー供給容器の着脱に際して従来のものよりユーザに対
しての作業負担を軽減したトナー補給装置を有する画像
形成装置を提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、画像形成装置本体に
おいて、外装カバーを兼ねたトナー補給装置のトナー供
給容器挿入部開閉カバーの開閉動作或いは専用のレバー
操作に連動して、駆動手段に対するトナー供給容器着脱
動作とトナー供給容器の封止部材の開閉動作を好適に行
うことのできるトナー補給装置を有する画像形成装置を
提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
トナー供給容器が着脱可能とされる、画像形成装置本体
に設けられたトナー補給部と、前記トナー供給容器に駆
動を伝達する駆動伝達部と、を有し、前記駆動伝達部か
らの駆動伝達により前記トナー供給容器からトナーを供
給する画像形成装置において、前記トナー補給部への前
記トナー供給容器の着脱に連動して前記トナー供給容器
のトナー排出口の開閉を行う開閉手段を有することを特
徴とする画像形成装置である。
【0017】本発明の一実施態様によると、前記開閉手
段は、前記トナー供給容器のトナー排出口に着脱自在に
係合して前記トナー排出口の開閉を行なう封止部材と、
前記封止部材と係合し前記駆動伝達部からの駆動を前記
トナー供給容器に伝達する駆動伝達部材と、前記封止部
材と前記駆動伝達部材との係合を解除する解除部材と、
を有し、前記トナー供給容器と前記封止部材との着脱
と、前記封止部材と前記駆動伝達部の係合、解除とは連
動して行なわれ、前記トナー排出口が開いている状態で
も前記駆動伝達部から前記駆動伝達部材及び前記封止部
材を介して前記トナー供給容器に駆動が伝達される。
【0018】本発明の他の実施態様によると、前記トナ
ー供給容器の前記トナー排出口の開閉は、前記トナー補
給部に着脱される前記トナー供給容器を覆って設けられ
た開閉カバーの開閉動作に連動して行なうか、或いは、
前記開閉カバーの開閉動作に対応して作動する駆動手段
の駆動により行なう。
【0019】本発明の他の実施態様によると、前記トナ
ー補給部は、前記トナー供給容器を移動させる手段と、
前記解除部材を移動させる手段と、を有する。
【0020】本発明の他の実施態様によると、前記トナ
ー供給容器の移動及び前記解除部材の移動は往復移動で
あり、前記トナー供給容器及び前記解除部材は、前記開
閉カバーの開閉動作に連動して往復移動する。他の実施
態様によると、前記開閉カバーの開閉は回動中心をもつ
回転動作であり、この回転動作を前記トナー供給容器及
び前記解除部材の往復動作に変換する。他の実施態様に
よると、前記画像形成装置本体は、前記開閉カバーの回
転動作を往復動作に変化するために、偏芯軸を備えた回
転部材と、前記偏芯軸に一端が連結され他端が前記トナ
ー供給容器或いは前記解除部材に連結されたクランク
と、を備えたクランク機構を有し、前記クランクの一端
或いは両端にガタを持たせることで、前記トナー供給容
器及び前記解除部材の往復移動の中での折り返し地点
で、一時的に静止状態を設ける。他の実施態様による
と、前記トナー供給容器及び前記解除部材の往復移動
は、位相をずらして前記封止部材と前記駆動伝達部材と
の着脱を行う。
【0021】本発明の更に他の実施態様によると、前記
封止部材は弾性変形可能な材質で構成され、弾性変形す
ることにより前記駆動伝達部材と着脱させる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0023】実施例1 図1に本発明の画像形成装置の一実施例を示す。本実施
例にて、画像形成装置本体1の上方に配置した原稿台ガ
ラス2の上に原稿が置かれる。原稿の画像情報に応じた
光像が光学部3の複数のミラーMとレンズLnにより、
像担持体とされる電子写真感光体ドラム4上に結像す
る。
【0024】画像形成装置本体1の下方には給紙カセッ
ト5、6、及び給紙デッキ7、8が配置される。これら
の給紙カセット/デッキ5〜8に積載された記録媒体
(以下、「シート」と呼ぶ。)Pのうち、図2に示す操
作部32からユーザが入力した情報或いは図示しない原
稿のシートサイズから最適なシートPを、給紙カセット
/デッキ5〜8の用紙サイズ情報から選択する。
【0025】いずれかの給紙・分離装置5a、6a、7
a、8aの作動により搬送された1枚のシートPは、搬
送部9を経てレジストローラ10まで搬送され、レジス
トローラ10は、シートPを感光体ドラム4の回転と光
学部3のスキャンタイミングと同期させて転写位置へと
搬送する。
【0026】転写位置に設けた転写帯電器11によって
感光体ドラム4上に形成されたトナー画像をシートPに
転写し、分離放電器12によってトナー画像の転写され
たシートPを感光体ドラム4から分離する。
【0027】次いで、分離されたシートPは、搬送部1
3により定着部14へと搬送され、定着部14において
熱と圧力によりトナー画像を永久定着させる。
【0028】片面画像形成時は、排紙反転部15を通過
し、排紙ローラ16により排紙トレイ17に排出され
る。また、両面画像形成時は、排紙反転部15の図示し
ないフラッパなどの搬送方向変更部材の制御により、再
給紙搬送路19、20を経てレジストローラ10まで搬
送された後、片面画像形成時と同様の搬送経路をシート
Pが通過し、同様の画像形成操作が行われ、排紙トレイ
17に排出される。
【0029】又、シートPの同一面に複数回画像形成を
行う、所謂、多重画像形成時は、シートPは排紙反転部
15を通り、両面反転部18でシートPの反転を行わず
に、そのまま再給紙搬送部19、20を経てレジストロ
ーラ10まで搬送された後、片面画像形成時と同様の搬
送経路をシートPが通過し、同様の画像形成操作が行わ
れ、排紙トレイ17に排出される。
【0030】ところで、上記構成の画像形成装置1にお
いて、感光体ドラム4の周りには現像器21、クリーナ
22、一次帯電器23などが配置されている。現像器2
1は、図示しない原稿の情報を光学部3により感光体ド
ラム4に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像す
る。
【0031】現像器21には、トナー供給容器(以下、
「トナーボトル」と呼ぶ。)24からトナーが補給され
る。本実施例によると、トナー供給容器の画像形成装置
1に対する着脱は、ユーザが行える構成とされる。
【0032】また、現像器21は、現像剤担持体として
の現像ローラ25を備え、更に、図示してはいないが、
トナーを撹拌する部材、及び、トナーを現像ローラ25
方向に搬送する手段を備えている。トナーボトル24よ
り送られてきたトナーは、トナー攪拌部材及びトナー搬
送手段により現像ローラ25まで搬送され、現像ローラ
25から感光体ドラム4へと供給される。
【0033】クリーナ22は、トナー画像をシートPに
転写した後に感光体ドラム4の表面に残留したトナーを
除去或いは回収し、一次帯電器23は、感光体ドラム4
の表面を帯電させる。
【0034】図2(A)、(B)を用いて画像形成装置
1にトナーボトル24をセットする操作について説明す
る。
【0035】トナーボトル24のトナー補給部に対する
セット操作は、先ず、画像形成装置本体1の正面右上の
トナーボトル挿入部である開閉カバー(扉)26を、本
体奥行き方向に開口し、トナーボトル24をボトル受け
27に載せ、開口カバー26を閉じれば終了である。ユ
ーザは、この操作のみでトナーボトル24のトナー補給
部へのセットが完了する。また、トナーボトル24の交
換時も同様の操作でよい。
【0036】次に、トナーボトル24の構成について図
3(A)、(B)を用いて説明する。
【0037】トナーボトル24は、トナーを収容したボ
トル本体28、トナー排出口24aの封止部材としての
キャップ(蓋)29、及びトナー搬送部材(以下、「バ
ッフル」と呼ぶ。)30を備えている。キャップ29部
分がトナー補給装置内の駆動伝達部を構成する駆動伝達
部材33(図4)に係合し、トナーボトル24を、具体
的には、バッフル30を含むトナーボトル全体を自転さ
せる。
【0038】つまり、ボトル本体28にはその一端面に
トナー排出口24aが設けてあり、ボトル本体28と一
体に設けられた駆動軸47がトナー排出口24aから突
出している。この駆動軸47はトナー排出口24aのほ
ぼ中心軸線上に位置し、キャップ29に設けた係合孔2
9aと係合する。駆動軸47は、駆動伝達部材33から
キャップ29を介して回転駆動力をボトル本体28へ伝
達させるためのものであることから、駆動軸47の断面
形状は回転駆動力を伝達可能な四角形状やHカット形
状、Dカット形状等の形状になっている。又、係合孔2
9aは、駆動軸47の断面に対応した形状とされる。
【0039】本実施例では、上述のように、トナーボト
ル24を画像形成装置1に装着した状態でバッフル30
のみを回転させることはなく、ボトル本体28とキャッ
プ29とバッフル30は、常に一体で回転する。トナー
ボトル24内のトナーは、ボトル回転時にバッフルの傾
斜板31によりトナーボトル24の排出口24aへと搬
送され、トナー補給装置に排出される。
【0040】次に、図3〜図5を参照して、封止部材と
してのキャップ29、及び、このキャップ29に駆動を
伝達する駆動伝達部材としてのキャップ結合部材33の
構造について説明する。
【0041】キャップ29は、トナーボトル24の排出
口24aを開封可能に封止する封止部29b、及びキャ
ップ結合部材33と係合する円筒状の係合部29cを備
えている。円筒状の係合部29cは円周方向に複数に分
割されており、本実施例では、6つに分割され、一つ置
きの分割片に、キャップ結合部材33に結合するための
結合突起44と、キャップ結合部材33との結合を解除
するための解除突起45とが設けられる。
【0042】このようなキャップ29は、弾性変形可能
なプラスチックを射出成形して製造するのが好ましい。
その材料としては低密度ポリエチレンが最も好ましく、
次いでポリプロピレン、直鎖状ポリアミド、例えば商品
名ナイロン、高密度ポリエチレン、ポリエステル、AB
S、HIPS(耐衝撃性ポリスチレン)等が好ましく利
用できる。
【0043】一方、キャップ結合部材33は、キャップ
29に形成された結合突起部44に結合するための引っ
掛け部46a、及び、係合リブ46bが形成されてい
る。係合リブ46bはキャップ29がキャップ結合部材
33に挿入された後、結合突起44を引っ掛けて回転駆
動を伝達するためのものである。
【0044】次に、トナーボトル24を封止している封
止部材としてのキャップ29の開閉について説明する。
【0045】図4は、キャップ29を開閉し、且つ、ト
ナーボトル24を自転させるための駆動伝達部結合の概
略構成図である。
【0046】本実施例にて、トナーボトル24を載せた
ボトル受け27は、ボトル受け27にアングル27aが
固定され、このアングル27aにジョイント軸40が回
転自在に取り付けられる。ジョイント軸40の一端には
クランク38の一端が連結され、クランク38の他端
は、回転円盤36に設けられた偏芯軸42に連結されて
いる。
【0047】従って、回転円盤36が回転するとボトル
受け27が、図4にて矢印Aの方向に往復移動する。こ
の往復移動の際の折り返し地点で、トナーボトル24の
キャップ29は、画像形成装置本体側のトナー補給装置
に設けられた駆動伝達結合部を構成する駆動伝達部材と
してのキャップ結合部材33に係合する。
【0048】即ち、キャップ29とキャップ結合部材3
3の係合は、図5をも参照するとよりよく理解されるよ
うに、キャップ29の先端部がキャップ結合部材33の
凹部33aに挿入され、キャップ29に設けられた結合
突起部44がキャップ結合部材33の引っ掛け部46a
に引っ掛かり係合される。
【0049】更に、キャップ29と結合部材33が結合
した後に、ボトル受け27が往路、即ち、結合部材33
から遠ざかる方向へと移動する際に、トナーボトル24
の排出口24aを封止していたキャップ29が開封さ
れ、トナーボトル24からのトナーの排出が可能とな
る。この状態で駆動伝達手段でもある結合部材33が、
回転しトナーボトル24を自転回転させ、その回転動作
によりトナーボトル24内のバッフル30と傾斜板31
により、排出口24aからトナーが排出される。なお、
キャップ29とトナーボトル24が開封状態でも、キャ
ップ29とトナーボトル24の2部材は中心軸47で結
合されており、キャップ29の駆動はトナーボトル24
に伝達される。キャップ29とトナーボトル24の駆動
結合は、上述したように、例えば、断面四角形状の駆動
軸47に係合する係合孔29aをキャップ29の中心に
形成し、キャップ29が駆動軸47に対して軸線方向に
摺動自在に係合する構成とすることにより達成される。
ただ、この構成に限定されるものではない。
【0050】上記の一連の動作に関して図6を用いて説
明する。
【0051】図6にて、ステップ1は、トナーボトル2
4をボトル受け27にセットした状態を示す。ステップ
2ではトナーボトル24が矢印で示す往路を移動中で、
且つ、キャップ29の先端部が結合部材33の凹部に挿
入し始めている。ステップ3ではトナーボトル24が折
り返し地点まで到達し、キャップ29と結合部材33と
の係合が完了した状態である。ステップ4は、トナーボ
トル24が矢印で示す復路を移動中で、キャップ29が
結合部材33と係合した状態でトナーボトル24が結合
部材33から遠ざかることで、封止されていた排出口2
4aが開封される。最後に、ステップ5は開口操作が終
了し、駆動伝達軸34から駆動が伝達されトナーボトル
24回転させ、トナーをトナー補給装置内へと排出させ
る。
【0052】次に、キャップ29と結合部材33との係
合解除操作について説明する。
【0053】本実施例によると、図4に示すように、キ
ャップ結合部材33の、上記キャップ29とは反対側に
解除部材35が配置される。解除部材35は、円筒状の
穴35aを備え、穴35aを貫通してキャップ結合部材
33とその駆動伝達軸34が配置される。
【0054】本実施例では、図4に示すように、解除部
材35も、上記ボトル受け27が往復移動を行ったと同
じ構成が採用される。即ち、解除部材35に設けられた
ジョイント軸41にクランク39の一端が連結され、ク
ランク39の他端は、回転円盤37に設けられた偏芯軸
43に連結される。従って、回転円盤37が回転するこ
とにより、解除部材35は往復移動する。
【0055】解除部材35の往復移動の折り返し地点
で、解除部材35の穴35a内に、結合部材33及び結
合部材33と結合した状態のキャップ29が挿入した状
態とされる。従って、キャップ29に設けられた解除突
起45が円筒状の穴35aの内面で穴の中心方向へと押
し付けられ、それによって、キャップ29の結合突起部
44と結合部材33の引っ掛け部46aの引っ掛けが開
放され、キャップ29と結合部材33との係合が解除さ
れる。
【0056】上記一連の解除動作を図7を用いて説明す
る。
【0057】ステップ6はキャップ29と結合部材33
が係合した状態を示す。ステップ7は、解除部材35の
往復移動の矢印で示す往路上にて、キャップ29と結合
部材33の係合部を解除部材35の円筒状の穴35aに
挿入するところである。ステップ8は前記挿入が所定の
場所で完了した状態で、解除部材35に設けられた円筒
状の穴35aの内面でキャップ29の解除突起45を穴
35aの中心方向に押し付け、キャップ29の結合突起
44と結合部材33の引っ掛け部46aとの引っ掛かり
を開放する。ステップ9はトナーボトル24を結合部材
33から矢印方向へと遠ざける動作で、ステップ10は
解除部材35が矢印方向の元の位置へと戻る動作であ
る。
【0058】図4に示す、トナーボトル24及び解除部
材35を往復移動させるための回転円盤36、37は、
各々独立のモータ等の駆動源で回転させても何ら問題は
ないが、本実施例の画像形成装置では、図2に示すよう
に、開閉カバー26の開閉動作である回転運動を駆動源
にしており、開閉カバー26の開閉に連動してトナーボ
トル24往復移動させると同時に、解除部材35を往復
移動させる。
【0059】図8を用いて駆動伝達手段を具体的に説明
する。
【0060】本実施例によると、開閉カバー26に直結
したプーリ48とトナーボトル24を往復移動させるた
めの回転円盤36に直結されたプーリ49がベルト51
で連結され、同様に、プーリ48と解除部材35を往復
移動させる回転円盤37に直結させたプーリ50がベル
ト52で連結され、それによって、回転円盤36、37
は連動する構成とされる。本実施例では、各プーリピッ
チ円直径比は、開閉カバー26が90°回転するのに対
して、各回転円盤36、37が360°回転する構成と
される。つまり、(プーリ48ピッチ円直径):(プー
リ49、50ピッチ円直径)=4:1の設定になってい
る。
【0061】本実施例では、駆動伝達にベルトとプーリ
を使用しているが、全てギア等を用いて同じ関係が形成
できれば特に問題はなく、本実施例の駆動伝達に限定す
るものでない。
【0062】次に、回転円盤36、37の回転運動から
クランク38、39を使ってトナーボトル24及び解除
部材35を往復運動に換える手段について具体的に説明
する。
【0063】先ず、図9に示した回転円盤36、37と
クランク38、39の動作について説明する。
【0064】トナーボトル24をボトル受け27に載せ
た状態の状態−1から始まり、回転円盤36、37上に
設けられた偏芯軸42、43の中心は直径22mmの円
周上を回転する。又、偏芯軸42、43は、クランク3
8、39の一端に設けられた長丸穴38a、39aに係
合している。このとき、本実施例では、偏芯軸42、4
3は直径6mmとされ、前記長丸穴38a、39aは状
態−1の位置で、水平方向に4mmのガタを持ってい
る。つまり、前記ガタを持つことで、状態−2のように
回転円盤36、37が47°回転しても、トナーボトル
24及び解除部材35は移動しない。また、回転円盤3
6、37が180°回転すると、状態−3のようにクラ
ンク38、39とジョイント軸40、41との係合部が
18mm移動する。つまりは、トナーボトル24及び解
除部材35は、状態−1に対して、18mmだけ回転円
盤36、37の方向に移動することになる。更に回転円
盤36、37が回転すると、状態−3から55°回転し
て状態−4までクランク38、39のジョイント係合部
の位置は移動しない。最後に、状態−5に示すように回
転円盤36、37が360°回転して、状態−1と同じ
位置に戻る。
【0065】本実施例の画像形成装置において、開閉カ
バー26の開閉動作と、回転円盤36、37及びクラン
ク38、39がもたらす往復移動の特性を利用して、開
閉カバー26が開いた状態で、トナーボトル24をボト
ル受け27にセットした後に、開閉カバー26を閉めて
トナー補給が可能な状態にし、またトナー補給状態から
開閉カバー26開くことで、ボトル24が取り出せる状
態にすることが可能になる。
【0066】次に、本実施例の画像形成装置における、
トナーボトル24のボトル受け27へのセットからトナ
ー補給、更に、トナー補給からトナーボトル24を取り
出す状態までの一連の動作について説明する。
【0067】まず、図8に示すように、トナーボトル2
4を移動させる回転円盤36に対して、解除部材35を
移動させる回転円盤37の位相を160°ずらした位置
に設定する。また、取り付けるクランク38、39は図
4の方向に向ける。この状態で開閉カバー26を開閉さ
せて時のトナーボトル24と解除部材の移動の特性を示
したのが図10である。
【0068】ここで、図10での回転円盤36、37の
回転角は、各々回転円盤36、37が開閉カバー26の
開閉動作によって回される実際の回転角で示されてい
る。また、点線(サインカーブ)は、クランク38、3
9と偏芯軸42、43の係合部のガタがない、つまり係
合部が長丸穴38a、39aでない場合で、且つ、偏芯
軸42、43が直径18mmの円周上を回転した場合の
トナーボトル24の移動位置を示す曲線S1、S3であ
り、同じ条件での解除部材35の移動位置は曲線S2、
S4で示される。一方、クランク38、39と偏芯軸4
2、43の係合部の穴を長丸穴38a、39aにするこ
とで得られるトナーボトル24の移動位置を示す曲線が
T1、T3で、同様に解除部材35の移動位置を示す曲
線がT2、T4である。
【0069】先に、図9を用いてクランク38、39の
長丸穴の特性を説明したように、トナーボトル24及び
解除部材35が回転円盤36、37が回転しても移動し
ない回転領域があるために、図10に示すような領域R
1〜R4が存在する。つまり、開閉カバー26を閉じる
時も開ける時も、まず領域が重なる状態を形成する。領
域R1とR2、R3とR4が重なる部分では結合部材3
3がある位置で、キャップ29と解除部材35が存在
し、且つ、一時的に静止していることを示している。
【0070】トナーボトルセットからトナー補給状態に
移行する場合、つまり、開閉カバー26を閉じる時は、
領域R1とR2が重なった位置から解除部材35が先に
その位置から回避することで、キャップ29に設けられ
た突起部44が結合部材33に設けられた引っ掛け部4
6aに引っ掛かり、キャップ29と結合部材33が係合
し、その後トナーボトル24が離れることでキャップ2
9とトナーボトル24が離間し、キャップ29が開いた
状態になる。逆に、トナー補給状態からトナーボトルを
取り出す状態に移行する場合、つまり、開閉カバー26
を開ける時は、領域R3とR4が重なる解除部材35が
キャップ29に設けられた解除突起45を押し付けた状
態から、先にトナーボトル24の回避とともにキャップ
29が回避して、その後解除部材35が移動する。これ
らの特性を利用して開閉カバー26の開閉動作時にキャ
ップ29の開閉を行い、トナーボトルセットからトナー
補給状態、トナー補給状態からトナーボトルを取り出す
状態とすることができる。
【0071】上記一連の動作を図11〜図14を用いて
具体的に説明する。
【0072】先ず、図11及び図12は、トナーボトル
24をボトル受け27にセットした状態からトナー補給
状態まで、つまり開閉カバー26を閉じる場合の動作状
態を示す。
【0073】開閉カバー26が開いた状態でトナーボト
ル24をボトル受け27にセットした状態が動作状態1
である。図10で示したように、開閉カバー26が10
°以上閉じ始めた頃からトナーボトル24及び解除部材
35が移動を始める(動作状態2)。先に解除部材35
の方が図10で領域R2として示した静止状態になる
(動作状態3)。次に、図10で領域R1とR2が重な
る位置と表現した状態になる(動作状態4)。
【0074】次に、先に解除部材35が回避を開始する
(動作状態5)。そして、キャップ29に設けられた結
合突起44が結合部材33に設けられた引っ掛け部46
aに引っ掛かり、キャップ29と結合部材33が係合し
た後に、トナーボトル24も回避を始める(動作状態
6)。解除部材35の回避が終了した状態(動作状態
7)を経て、開閉カバー26が完全に閉じてトナー補給
可能な状態(動作状態8)になる。この状態で必要に応
じて駆動伝達軸34より結合部材33、キャップ29、
中心軸47を通して駆動が伝達され、トナーボトル24
が回転しトナーが供給される。
【0075】次に、図13〜図14は、トナー補給状態
からトナーボトル24を取り出せる状態まで、つまり開
閉カバー26を開ける場合の動作状態を示す。
【0076】先ず、動作状態9(動作状態8と状態は同
じ)がトナー補給終了時である。次に、開閉カバー26
を15°開けた頃から、先にトナーボトル24が移動を
始める(動作状態10)。次いで、解除部材35が移動
を始め、キャップ29がトナーボトル24を封止する
(動作状態11)。その後、図10で示した領域R3と
R4が重なる位置である解除部材35キャップ29に設
けられた解除突起45を押し付けた状態で、トナーボト
ル24と解除部材35が一時的に静止している(動作状
態12)。
【0077】更に開閉カバー26が開き続けて、今度は
トナーボトル24が先に退避し始める(動作状態1
3)。キャップ29に設けられた結合突起部44が、結
合部材33に設けられた引っ掛け部46aに引っ掛かる
ことが不可能になる程度になるぐらいまでトナーボトル
24が退避した後に、解除部材35が退避し始める(動
作状態14)。トナーボトル24の退避が終了した状態
(動作状態15)を経て、開閉カバー26が完全に開閉
し、且つ、トナーボトル24が取り出し可能な状態とな
る(動作状態16)。この状態は、動作状態1と同じで
ある。この状態で、ユーザ或いはサービスマン等がトナ
ーボトル24を新しいトナーボトルと交換し、再び図1
1、図12で説明した操作を行えば、交換作業を行う人
の手や画像形成装置を設置している床を汚さずに、容易
にトナーボトルの交換ができ、再びトナーが画像形成装
置に供給される。
【0078】以上説明したように、ユーザ或いはサービ
スマンのトナーボトル交換時の作業は、開閉カバー26
を開け、トナーボトル24をボトル受け27に置き、開
閉カバー26を閉じるだけで全てが終了するので、汚れ
ることもなく容易にトナーボトル交換ができる。
【0079】本実施例の画像形成装置では、トナーボト
ル交換は画像形成を行っている途中でも可能で、ジョブ
中に何度交換しても画像形成装置内の現像器21内にト
ナーが適切量供給できれば何ら問題はない。
【0080】また、本実施例では、開口カバー26の開
閉角が90°に対して、回転円盤36、37の回転角は
360°であったけれども、特に限定したものでなく、
例えば、開口カバー26の開閉角が90°に対して、回
転円盤36、37の回転角は180°でも同様の効果が
得られる。更に他の部分においても、本実施例の説明文
中に記載した数値は、特に限定するものではなく、本発
明を用いた各々の画像形成装置に合わせて最適な設定を
行えば良い。
【0081】本実施例の画像形成装置においては、極力
簡単で且つ低コストという観点から、開閉カバー26の
開閉動作に連動して、トナーボトル24のキャップ29
を開閉させる構成を例に挙げたが、特にこれに限定する
ものではなく、例えば、開閉カバー26ではなく別にレ
バー等の動作に連動させても同様の効果が得られる。ま
た、コスト等を問題にしないのであればモータ等を駆動
源にして同様の動作を行っても問題はない。
【0082】ここで、キャップ29と結合部材33とが
好適結合及び解除するための条件として、キャップ29
における結合突起部44にそれぞれ対応した解除突起4
5は、必要である。結合部材33の引っ掛け部46aと
結合部材33のつながっている部分の数は、結合突起部
44の総数より少ないか、或いは、同数であっても良い
が、キャップ29がどの向きに挿入されても、少なくと
の1つの結合突起部が、引っ掛け部46aに引っ掛かる
配置であることが必要である。
【0083】又、トナーボトル24の物流時を考慮した
上でトナーボトル24を好適に封止し、且つ、先に説明
したトナーボトルセットからトナー補給状態へと、トナ
ー補給状態からトナーボトル取り出し可能な状態への動
作を考慮した上でのキャップ29の開口操作を好適に行
うための条件は、キャップ29は封止状態から引き抜き
力約20〜100N(約2〜10kgf)で開口できる
ことが好ましい。
【0084】更に、本実施例では回転円盤36、37に
設けられた偏芯軸42、43とクランク38、39の係
合部に長丸穴38a、39aを設けたが、特に長丸穴に
限定するものでなく、長方形の穴でも問題はない。ま
た、その穴はクランク38、39とジョイント軸40、
41との係合端部に設けても良く、或いは両方端に設け
ても同様の構成を得ることができる。
【0085】また、本実施例では偏芯軸42、43を設
けた回転円盤36、37を用いたが、円盤状の形状は特
に限定するものではなく、部材自身が回転中心を持ち、
且つ、偏芯軸を備えた部材であれば同様の効果を得るこ
とができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、トナー
供給容器が着脱可能とされる、画像形成装置本体に設け
られたトナー補給部と、トナー供給容器に駆動を伝達す
る駆動伝達部と、を有し、駆動伝達部からの駆動伝達に
よりトナー供給容器からトナーを供給する画像形成装置
において、トナー補給部へのトナー供給容器の着脱に連
動してトナー供給容器のトナー排出口の開閉を行う開閉
手段を有する構成とされるので、 (1)画像形成装置内のトナー補給装置に対してトナー
供給容器の着脱が容易である。 (2)簡易な構成でトナー供給容器を好適に回転させる
ことが可能で、しかも、トナー供給容器の着脱に際して
従来のものよりユーザに対しての作業負担を軽減するこ
とができる。 (3)画像形成装置本体において、外装カバーを兼ねた
トナー補給装置のトナー供給容器挿入部開閉カバーの開
閉動作或いは専用のレバー操作に連動して、駆動手段に
対するトナー供給容器着脱動作とトナー供給容器の封止
部材の開閉動作を好適に行うことができる。といった効
果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略断
面図である。
【図2】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略斜
視図である。
【図3】図3(A)は、本発明の画像形成装置に装着さ
れるトナーボトルの一実施例を示す概略斜視図であり、
図3(B)は、トナーボトルのトナー排出口とキャップ
の関係を示す断面図である。
【図4】本発明のトナー補給装置の一実施例を示す概略
斜視図である。
【図5】トナーボトルのキャップ部とトナー補給装置側
の結合部材を示す概略斜視図である。
【図6】トナーボトルのキャップを開ける動作を説明す
る図である。
【図7】トナーボトルのキャップを閉じる動作を説明す
る図である。
【図8】本発明の画像形成装置の開閉カバーとそれに連
動させる駆動伝達部を示す概略説明図である。
【図9】本発明のトナー補給装置内における回転円盤と
クランクの動作及び効果を示す概略説明図である。
【図10】開閉カバーの開閉操作に連動してトナーボト
ル及び解除部材が移動する動作特性を示す説明図であ
る。
【図11】開閉カバーを閉じる際におけるトナーボトル
の開口動作を示す概略説明図である。
【図12】開閉カバーを閉じる際におけるトナーボトル
の開口動作を示す概略説明図である。
【図13】開閉カバーを開ける際におけるトナーボトル
の封止動作を示す概略説明図である。
【図14】開閉カバーを開ける際におけるトナーボトル
の封止動作を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 4 像担持体(電子写真感光体ドラム) 21 現像器 22 クリーナ 23 一次帯電器 24 トナー供給容器(トナーボトル) 26 開閉カバー(扉) 27 ボトル受け 28 ボトル本体 29 封止部材(キャップ) 30 トナー搬送部材(バッフル) 31 傾斜板 32 操作部 33 駆動伝達部材(キャップ結合部材) 34 駆動伝達軸 35 解除部材 36、37 回転円盤 38、39 クランク 40、41 ジョイント軸 42、43 偏芯軸 44 結合突起部 45 解除突起 46a 引っ掛け部 46b 係合リブ 47 駆動軸 48、49、50 プーリ 51、52 ベルト

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー供給容器が着脱可能とされる、画
    像形成装置本体に設けられたトナー補給部と、前記トナ
    ー供給容器に駆動を伝達する駆動伝達部と、を有し、前
    記駆動伝達部からの駆動伝達により前記トナー供給容器
    からトナーを供給する画像形成装置において、 前記トナー補給部への前記トナー供給容器の着脱に連動
    して前記トナー供給容器のトナー排出口の開閉を行う開
    閉手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉手段は、前記トナー供給容器の
    トナー排出口に着脱自在に係合して前記トナー排出口の
    開閉を行なう封止部材と、前記封止部材と係合し前記駆
    動伝達部からの駆動を前記トナー供給容器に伝達する駆
    動伝達部材と、前記封止部材と前記駆動伝達部材との係
    合を解除する解除部材と、を有し、前記トナー供給容器
    と前記封止部材との着脱と、前記封止部材と前記駆動伝
    達部の係合、解除とは連動して行なわれ、前記トナー排
    出口が開いている状態でも前記駆動伝達部から前記駆動
    伝達部材及び前記封止部材を介して前記トナー供給容器
    に駆動が伝達されることを特徴とする請求項1の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー供給容器の前記トナー排出口
    の開閉は、前記トナー補給部に着脱される前記トナー供
    給容器を覆って設けられた開閉カバーの開閉動作に連動
    して行なうか、或いは、前記開閉カバーの開閉動作に対
    応して作動する駆動手段の駆動により行なうことを特徴
    とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー補給部は、前記トナー供給容
    器を移動させる手段と、前記解除部材を移動させる手段
    と、を有することを特徴とする請求項2又は3の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー供給容器の移動及び前記解除
    部材の移動は往復移動であり、前記トナー供給容器及び
    前記解除部材は、前記開閉カバーの開閉動作に連動して
    往復移動することを特徴とする請求項4の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記開閉カバーの開閉は回動中心をもつ
    回転動作であり、この回転動作を前記トナー供給容器及
    び前記解除部材の往復動作に変換することを特徴とする
    請求項5の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置本体は、前記開閉カバ
    ーの回転動作を往復動作に変化するために、偏芯軸を備
    えた回転部材と、前記偏芯軸に一端が連結され他端が前
    記トナー供給容器或いは前記解除部材に連結されたクラ
    ンクと、を備えたクランク機構を有し、前記クランクの
    一端或いは両端にガタを持たせることで、前記トナー供
    給容器及び前記解除部材の往復移動の中での折り返し地
    点で、一時的に静止状態を設けることを特徴とする請求
    項6の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記トナー供給容器及び前記解除部材の
    往復移動は、位相をずらして前記封止部材と前記駆動伝
    達部材との着脱を行うことを特徴とする請求項7の画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 前記封止部材は弾性変形可能な材質で構
    成され、弾性変形することにより前記駆動伝達部材と着
    脱させることを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項
    に記載の画像形成装置。
JP2001262473A 2001-08-30 2001-08-30 画像形成装置 Pending JP2003076123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001262473A JP2003076123A (ja) 2001-08-30 2001-08-30 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001262473A JP2003076123A (ja) 2001-08-30 2001-08-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003076123A true JP2003076123A (ja) 2003-03-14

Family

ID=19089367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001262473A Pending JP2003076123A (ja) 2001-08-30 2001-08-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003076123A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1542091A1 (en) * 2003-12-10 2005-06-15 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container
US7474866B2 (en) 2004-11-12 2009-01-06 Canon Kabushiki Kaisha Sealing member, toner supply container, and toner supply system
US8385774B2 (en) 2010-03-05 2013-02-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having toner cartridge
US8634748B2 (en) 2010-06-11 2014-01-21 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having an apparatus body with openable and fixed covers
JP2016071381A (ja) * 2015-11-13 2016-05-09 富士ゼロックス株式会社 粉体収容装置および画像形成装置
JP2018105914A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー容器及び画像形成装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1542091A1 (en) * 2003-12-10 2005-06-15 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container
JP2005196138A (ja) * 2003-12-10 2005-07-21 Canon Inc 現像剤供給容器
EP1742115A1 (en) * 2003-12-10 2007-01-10 Canon Kabushiki Kaisha developer supply container
US7242893B2 (en) 2003-12-10 2007-07-10 Canon Kabiushiki Kaisha Developer supply container
JP4652783B2 (ja) * 2003-12-10 2011-03-16 キヤノン株式会社 現像剤供給容器
US7474866B2 (en) 2004-11-12 2009-01-06 Canon Kabushiki Kaisha Sealing member, toner supply container, and toner supply system
US8385774B2 (en) 2010-03-05 2013-02-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having toner cartridge
US8634748B2 (en) 2010-06-11 2014-01-21 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having an apparatus body with openable and fixed covers
JP2016071381A (ja) * 2015-11-13 2016-05-09 富士ゼロックス株式会社 粉体収容装置および画像形成装置
JP2018105914A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー容器及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7469113B2 (en) Sealing member, toner accommodating container and image forming apparatus
US7133629B2 (en) Image forming method and apparatus including as easy-to-handle large capacity toner container
KR101349988B1 (ko) 현상제 공급 용기 및 현상제 공급 시스템
KR100488375B1 (ko) 토너 보급 용기
EP1460487B1 (en) Developer supply container and coupling-driving member therefor
JP2005196138A (ja) 現像剤供給容器
JP4124992B2 (ja) トナー補給容器
JP2004138694A (ja) 現像剤補給容器及び現像剤補給装置
US10627743B2 (en) Powder container, process cartridge, and image forming apparatus
US5541714A (en) Developer cartridge and image forming apparatus using the same
EP0348256B1 (en) Image-forming apparatus
US7391999B2 (en) Developer supply container and coupling member used therefor
CN105589311A (zh) 显影剂供给容器和成像设备
JP2003076123A (ja) 画像形成装置
JP4006426B2 (ja) 現像剤補給装置及び画像形成装置
JP2003295591A (ja) 現像剤補給装置、画像形成装置及び現像剤補給容器
JP2003186305A (ja) 画像形成装置及びこれに用いられるプロセスカートリッジ、現像装置
JP4570895B2 (ja) トナー補給容器およびプロセスカートリッジ
JP2003013987A (ja) 駆動伝達機構、トナー補給容器及びトナー補給装置
JP2003029519A (ja) 封止部材、トナー補給容器及びトナー補給装置
JP4040304B2 (ja) トナー補給容器
JP2010072336A (ja) 現像剤補給装置及び画像形成装置
JP2014214870A (ja) カップリング装置及び画像形成装置
JP4011831B2 (ja) トナー補給容器
JP3862491B2 (ja) トナー補給容器