JP2003074520A - 挟み保持具 - Google Patents
挟み保持具Info
- Publication number
- JP2003074520A JP2003074520A JP2001312027A JP2001312027A JP2003074520A JP 2003074520 A JP2003074520 A JP 2003074520A JP 2001312027 A JP2001312027 A JP 2001312027A JP 2001312027 A JP2001312027 A JP 2001312027A JP 2003074520 A JP2003074520 A JP 2003074520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catching
- clip
- sliding body
- sponge
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 手に持って使用している同じスポンジ等を、
手の届きにくい位置に差し掛かった時、挟み保持して使
用するための道具であるが、しっかり挟み保持して対象
物を傷つけないよう器具自身はなるべくスポンジ等の中
に沈み込み、挟み・外しが容易で構造はなるべく簡単な
ものが望ましい。 【解決手段】 二股の挟み具の中間部に筒状またはリン
グ状の摺動体2を有する。挟み具は開いた状態を保とう
とするため、摺動体2を根元がわに置く時は開いた状態
に保たれ、先端がわに摺動させると閉じた状態またはス
ポンジ等の物を挟んだ状態を保つことができ、摺動体2
の位置で挟む強弱も加減できる。
手の届きにくい位置に差し掛かった時、挟み保持して使
用するための道具であるが、しっかり挟み保持して対象
物を傷つけないよう器具自身はなるべくスポンジ等の中
に沈み込み、挟み・外しが容易で構造はなるべく簡単な
ものが望ましい。 【解決手段】 二股の挟み具の中間部に筒状またはリン
グ状の摺動体2を有する。挟み具は開いた状態を保とう
とするため、摺動体2を根元がわに置く時は開いた状態
に保たれ、先端がわに摺動させると閉じた状態またはス
ポンジ等の物を挟んだ状態を保つことができ、摺動体2
の位置で挟む強弱も加減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は風呂洗いや風呂での
背中洗い、洗車での水洗いやワックス掛けを主な用途と
するスポンジ等の挟み保持具、及び犬の糞やごみ等を収
集し廃棄する所まで保持して運搬できる挟み保持具に関
するものである。
背中洗い、洗車での水洗いやワックス掛けを主な用途と
するスポンジ等の挟み保持具、及び犬の糞やごみ等を収
集し廃棄する所まで保持して運搬できる挟み保持具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりゴミを拾う等の用途のための二
股の挟み具はあるが、挟んだまま保持したり、保持の強
さを加減できる簡易な器具はなかった。
股の挟み具はあるが、挟んだまま保持したり、保持の強
さを加減できる簡易な器具はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】洗浄やワックス掛けの
ためにスポンジを持つ場合、しっかり挟む必要があると
共に、対象物を傷つけないよう器具自身はなるべくスポ
ンジの中に沈んで直接接触しないようにする必要があ
る。またスポンジの挟み・外しが容易にでき、構造は極
めて簡単かつ安価であることが望ましい。
ためにスポンジを持つ場合、しっかり挟む必要があると
共に、対象物を傷つけないよう器具自身はなるべくスポ
ンジの中に沈んで直接接触しないようにする必要があ
る。またスポンジの挟み・外しが容易にでき、構造は極
めて簡単かつ安価であることが望ましい。
【0004】一方、当該挟み具の先端部を大きな椀状で
相包むことができる形状にすれば、犬の散歩時の糞の拾
い取りと保持が可能になる。ここでは椀形状の工夫と糞
による汚れを嫌う場合の対応が必要となる。
相包むことができる形状にすれば、犬の散歩時の糞の拾
い取りと保持が可能になる。ここでは椀形状の工夫と糞
による汚れを嫌う場合の対応が必要となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】二股の挟み片は常には開
いた状態を保とうとしており、材質には弾力のある竹・
プラスチックまたは金属が考えられる。両挟み片の根元
は摺動体を入れた上で一体的に固定する必要がある。摺
動体は筒状またはリング状を成しており、両挟み片の長
さ方向中間部を摺動可能で、根元がわに置けば開いた状
態となり、先端がわに摺動させると閉じた状態または物
を挟んだ状態を保つことができ、摺動体の位置で挟む強
弱も加減できる。一方、両挟み片の根元に取手を置く場
合、取手に直接掛け穴を開ければ構造が簡単で、更に9
0度方向にも十字形に開ければ、向きを変えて掛けるこ
とも可能になる。
いた状態を保とうとしており、材質には弾力のある竹・
プラスチックまたは金属が考えられる。両挟み片の根元
は摺動体を入れた上で一体的に固定する必要がある。摺
動体は筒状またはリング状を成しており、両挟み片の長
さ方向中間部を摺動可能で、根元がわに置けば開いた状
態となり、先端がわに摺動させると閉じた状態または物
を挟んだ状態を保つことができ、摺動体の位置で挟む強
弱も加減できる。一方、両挟み片の根元に取手を置く場
合、取手に直接掛け穴を開ければ構造が簡単で、更に9
0度方向にも十字形に開ければ、向きを変えて掛けるこ
とも可能になる。
【0006】二股の挟み片の先端部に椀状の物を付けて
相包むことができる形状にすれば、犬を散歩させる時の
糞の拾い取りと、摺動体を用いて取り込んだ状態での保
持が可能になる。器具は汚れるがそのまま、またはちり
紙といっしょに糞を拾い取りトイレ等に捨てるか、また
は両椀状体の外がわ及び内がわに両面接着テープ片を貼
る等した上で、両椀状体を包むようにビニール袋を被
せ、ビニール袋の端部を外がわに接着固定、底部を内が
わに接着固定して糞を拾い取れば器具を汚すことなくト
イレに捨てる等の処理ができ、糞を包んだままビニール
袋を裏返せば、手を汚すことなくビニール袋に入った糞
を取り出すこともできる。
相包むことができる形状にすれば、犬を散歩させる時の
糞の拾い取りと、摺動体を用いて取り込んだ状態での保
持が可能になる。器具は汚れるがそのまま、またはちり
紙といっしょに糞を拾い取りトイレ等に捨てるか、また
は両椀状体の外がわ及び内がわに両面接着テープ片を貼
る等した上で、両椀状体を包むようにビニール袋を被
せ、ビニール袋の端部を外がわに接着固定、底部を内が
わに接着固定して糞を拾い取れば器具を汚すことなくト
イレに捨てる等の処理ができ、糞を包んだままビニール
袋を裏返せば、手を汚すことなくビニール袋に入った糞
を取り出すこともできる。
【0007】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例を示
す側面図で、1は挟み片、2は筒状の摺動体で、図では
摺動体を根元がわに置き開いた状態を示している。、3
は両挟み片を固定する役目を兼ねる取手である。4は取
手部に開けた掛け穴を示す。当例では掛け穴は90度方
向にも十字形に開けてあり、向きを変えて掛けることが
可能になっている。
き図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例を示
す側面図で、1は挟み片、2は筒状の摺動体で、図では
摺動体を根元がわに置き開いた状態を示している。、3
は両挟み片を固定する役目を兼ねる取手である。4は取
手部に開けた掛け穴を示す。当例では掛け穴は90度方
向にも十字形に開けてあり、向きを変えて掛けることが
可能になっている。
【0008】図2は図1の状態からスポンジ5を挟んで
摺動体を先端がわに摺動させ、スポンジをしっかり保持
した状態を示す平面図である。摺動体を元の位置に戻せ
ば容易に外すことができる。
摺動体を先端がわに摺動させ、スポンジをしっかり保持
した状態を示す平面図である。摺動体を元の位置に戻せ
ば容易に外すことができる。
【0009】図3は挟み片の先端部に椀状体6が付いた
タイプを示す側面図である。当図では糞取り具としての
用途のためのビニール袋7、および両面接着テープ片8
がセットしてあり、摺動体2はリング状で、口を開けた
状態を示している。
タイプを示す側面図である。当図では糞取り具としての
用途のためのビニール袋7、および両面接着テープ片8
がセットしてあり、摺動体2はリング状で、口を開けた
状態を示している。
【0010】図4は図3から糞9を取り込んで口を閉
じ、摺動体を先端がわに摺動させて、保持した状態を示
す側面図である。摺動体を戻し、ビニール袋の端を裏返
せば、ビニール袋に入った状態で糞を取り出すことも可
能である。
じ、摺動体を先端がわに摺動させて、保持した状態を示
す側面図である。摺動体を戻し、ビニール袋の端を裏返
せば、ビニール袋に入った状態で糞を取り出すことも可
能である。
【0011】
【発明の効果】手が届く位置では手に持って使用してい
る同じスポンジ等を、手が届きにくい位置では本発明の
挟み保持具に簡易に挟んで風呂洗いや風呂での背中洗
い、洗車等に使用できる。挟み保持ができて挟む強弱も
加減できるのに構造が簡単で応用が広い。
る同じスポンジ等を、手が届きにくい位置では本発明の
挟み保持具に簡易に挟んで風呂洗いや風呂での背中洗
い、洗車等に使用できる。挟み保持ができて挟む強弱も
加減できるのに構造が簡単で応用が広い。
【0012】二股の挟み片の先端部に椀状の物を付けて
相包むことができる形状にすれば、犬を散歩させる時の
糞取り具として使用できる。
相包むことができる形状にすれば、犬を散歩させる時の
糞取り具として使用できる。
【0013】
【図1】本発明の実施例を示す側面図。
【図2】図1の状態からスポンジを挟み、摺動体を先端
がわに摺動させてしっかり保持した状態を示す平面図。
がわに摺動させてしっかり保持した状態を示す平面図。
【図3】挟み片の先端部に椀状体が付いた糞取り具とし
ての用途を示し、ビニール袋をセットして、口を開けた
状態を示す側面図。
ての用途を示し、ビニール袋をセットして、口を開けた
状態を示す側面図。
【図4】図3から糞を取り込んで口を閉じ、摺動体を先
端がわに摺動させて、保持した状態を示す側面図。
端がわに摺動させて、保持した状態を示す側面図。
【0014】
1 挟み片
2 摺動体
3 取手
4 掛け穴
5 スポンジ
6 椀状体
7 ビニール袋
8 両面接着テープ片
9 糞
Claims (2)
- 【請求項1】 二股の挟み片を持つ挟み具において中間
部に両挟み片を内側に通し摺動できる筒状またはリング
状の摺動体を有する。この摺動体を根元がわに置く時は
挟み片は開いた状態に保たれて通常の挟み箸としても使
え、摺動体を先端がわに摺動させると閉じた状態または
スポンジ等の物を挟んだ状態を保つことができる挟み保
持具 - 【請求項2】 二股の挟み片を持つ挟み具の中間部に、
両挟み片を内側に通し摺動できる筒状またはリング状の
摺動体を有する挟み具において、両挟み片の先端部を互
いに椀が向き合った様な形状にする。摺動体を根元がわ
にして口を開けた状態から両挟み片を握って口を閉じれ
ば物を拾い取ることができ、摺動体を先端がわに摺動さ
せれば物を閉じ込めた状態で保持することができる挟み
保持具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312027A JP2003074520A (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 挟み保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312027A JP2003074520A (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 挟み保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003074520A true JP2003074520A (ja) | 2003-03-12 |
Family
ID=19130747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001312027A Pending JP2003074520A (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 挟み保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003074520A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006254723A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Hara Yoshiyuki | ペット用糞回収具 |
JP2009001971A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Otis:Kk | パイプ取付構造 |
JP4768872B1 (ja) * | 2010-09-12 | 2011-09-07 | 等 川上 | 汚物回収具 |
-
2001
- 2001-09-03 JP JP2001312027A patent/JP2003074520A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006254723A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Hara Yoshiyuki | ペット用糞回収具 |
JP2009001971A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Otis:Kk | パイプ取付構造 |
JP4768872B1 (ja) * | 2010-09-12 | 2011-09-07 | 等 川上 | 汚物回収具 |
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