JP2003071916A - テンター式延伸機 - Google Patents

テンター式延伸機

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JP2003071916A
JP2003071916A JP2001271099A JP2001271099A JP2003071916A JP 2003071916 A JP2003071916 A JP 2003071916A JP 2001271099 A JP2001271099 A JP 2001271099A JP 2001271099 A JP2001271099 A JP 2001271099A JP 2003071916 A JP2003071916 A JP 2003071916A
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JP
Japan
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film
lower guide
guide members
stretching machine
clip
Prior art date
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Application number
JP2001271099A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Kuga
和久 久我
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フイルム始端部の導入作業時や連続運転時にフ
イルムの張力変動があっても、クリップによるフイルム
両端部を安定して確実に把持させ、フイルムの切断を防
止する。 【解決手段】フイルム導入部5aに、少なくともフイル
ムFの両端の上下部をそれぞれ案内する上下ガイド板2
2U,22DをフイルムFが通過可能な間隔をあけて配
置し、上下ガイド板22U,22Dのフイルム入口側
に、開口間隔が広い入口側から出口側に漸次間隔が狭く
なる導入ガイド部38を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2軸延伸フイルム
の製造設備に配置され、フイルムの両端部をクリップに
挟んでフイルムを幅方向に延伸するテンター式延伸機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2軸延伸フイルムや2軸延伸シー
ト(以下フイルムと総称する)を製造する工程におい
て、押出機からダイを介して押し出し成形された成形物
をキャスティングロールにより急冷して未延伸フイルム
を形成し、この未延伸フイルムを調湿手段である温水槽
に導入して水分量を調整する。その後、未延伸フイルム
を縦延伸手段により縦方向に延伸して、テンター式延伸
機に導入し、クリップにより幅方向に延伸させるか、ま
たは未延伸フイルムを2軸テンター式延伸機に導入し
て、クリップにより縦方向および幅方向に同時に延伸す
る。さらにこの延伸フイルムを熱処理した後、巻き取る
ことにより、2軸延伸フィルムが製造される。
【0003】ところで、製造開始時に作業員によりフイ
ルムの始端部を手動でテンター式延伸機に導入する時
や、連続運転時にフイルムの張力が低下したり、変動し
たりする時に、フイルムの両端部が不安定となってクリ
ップによる掴みが外れたり、また外れることによって延
伸機内でフイルムが切断されるという問題があった。
【0004】これを解決するものとして、本出願人は、
特開2000−198138号公報に、延伸機の入口部
に、導入されるフイルムの両端部をそれぞれ下方から支
持する防止板を設けたものを提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来構成
では、フイルムの張力が低下して端部に垂れ下がりが生
じた場合には効果が見られるものの、フイルムの両端部
を下方から支持するため、製造開始時にフイルムを導入
する時や、連続運転時にフイルムに張力の変動があった
場合には、フイルムの両端部が不安定となってクリップ
による掴みが外れることがあった。
【0006】本発明は上記問題点を解決して、製造開始
時のフイルム始端部の導入をスムーズに行えてクリップ
によるフイルム両端部の掴みを安定して行え、さらに連
続運転中時にフイルムの張力変動があっても、クリップ
によりフイルム両端部を確実に把持できるテンター式延
伸機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、導入された未延伸フイルムの
両端部を複数のクリップで把持して所定方向に延伸する
テンター式延伸機であって、フイルム導入部に、少なく
ともフイルムの両端の上下部をそれぞれ案内する上下ガ
イド部材をフイルムが通過可能な間隔をあけて配置し、
上下ガイド部材のフイルム入口側に、上下開口間隔が広
い入口側から出口側に漸次間隔が狭くなる導入ガイド部
を形成したものである。
【0008】上記構成によれば、成形開始時に作業員に
より、フイルム始端部を導入ガイド部から上下ガイド部
材間に正確かつ容易に案内して導入できるので、クリッ
プにフイルムの両端部を確実に保持させることができ、
成形開始時のフイルムのクリップによる把持をスムーズ
にかつ確実に行うことができる。また連続運転時に、張
力の変動によりフイルムの両端部が波打つことがあって
も、導入ガイド部から上下ガイド部材間にフイルムを安
定して導入することで、クリップにより正確に把持させ
ることができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成において、クリップ移動経路の一部を上下ガイド部材
のフイルム出口側と重ねて配置して、上ガイド部材の上
部に上クリップを移動させるとともに下ガイド部材の下
部に下クリップを移動させ、上下ガイド部材のフイルム
出口直後に、上下クリップによるフイルムのクランプ位
置を設けたものである。
【0010】上記構成によれば、上下ガイド部材の出口
側を、開放状態の上下クリップ間に配置することによ
り、上下ガイド部材から出たフイルムの両端部を、上下
クリップで瞬時に保持することができるので、フイルム
を正確かつ確実に保持することができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
の構成において、上下ガイド部材をフイルムの両端部に
配置し、上ガイド部材と下ガイド部材の間隔を調整可能
な上下間隔調整機構と、上下ガイド部材の高さを調整可
能な高さ調整機構と、左右の上下ガイド部材の幅方向の
位置を調整自在な左右幅調整機構とを設けたものであ
る。
【0012】上記構成によれば、フイルムの種類替えや
フイルムの厚さ、延伸率などの成形状態の変化に対応し
て、上下ガイド部材の位置や間隔を調整することがで
き、フイルムを正確に案内して良好な延伸フイルムを製
造することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係るテンター式
延伸機の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0014】まず、このテンター式延伸機が設置される
延伸フイルムの製造設備を説明する。この延伸フイルム
製造設備は、熱可塑性高分子化合物であるポリアミド、
ナイロン、ポリエステル、PET、ポリオレフィンなど
の単層のプラスチックフイルム(以下フイルムと略す)
や、複数層のラミネートフィルムなどを製造するもの
で、図4に示すように、押出機1からダイ2を介して成
形されたフイルムFは、冷却ドラム(キャステイングロ
ール)3に密着されて急冷され、未延伸フイルムFが成
形される。
【0015】この未延伸フイルムFは、調湿手段である
調湿用温水槽4に導入され、複数のガイドロール4aに
より樹脂の種類に対応して所定時間浸漬されることによ
り、フイルムFが適度に可塑化されて結晶化が抑制さ
れ、延伸作業における切断が極小化される。なお、PE
Tの一部など、結晶化速度がそれ程速くない樹脂では、
調湿手段が省略されることがある。
【0016】調湿後の未延伸フイルムFは、2軸テンタ
ー式の延伸機5に導入され、図3に示すように、両端部
を複数のクリップ11に把持されて縦横の延伸倍率がそ
れぞれ2.0〜4.0倍になるように延伸される。さら
にこの延伸フイルムFは、熱処理手段6により熱処理さ
れた後、巻取り機7に所定速度で巻き取られる。
【0017】前記延伸機5は、フイルム搬送経路Lの両
側に、複数のクリップ11を所定の速度で移動させる無
端状のクリップ移動経路12が設けられ、このクリップ
移動経路12に沿ってクリップ11を所定速度で移動さ
せるクリップ移動装置がそれぞれ設けられている。また
クリップ移動経路12の往路側には、クリップ11によ
るフイルムFのクランプ位置13とアンクランプ位置1
4の間に幅を2〜4倍の範囲で拡張する拡張区間15が
設けられている。またこの拡張区間15は、クリップ移
動装置に設けられてクリップ11の間隔をリンク機構な
どにより拡張してフイルムFを縦方向および幅方向に2
〜4倍の範囲で拡張するように構成されている。
【0018】延伸機5のフイルム導入部5aには、成形
開始時に作業員によりフイルムFの始端部が導入される
とともに、連続運転時にフイルムFを案内するフイルム
ガイド装置21が設けられている。
【0019】このフイルムガイド装置21は、図1,図
2に示すように、フイルムの両端部をそれぞれ案内する
左右2組で上下一対のガイド板(ガイド部材)22U,
22Dと、ガイド板22U,22Dの間隔をそれぞれ調
整可能な上下間隔調整機構23と、上下ガイド板22
U,22Dの高さを調整可能な高さ調整機構24と、左
右の上下ガイド板22U,22Dの左右間隔を調整自在
な左右幅調整機構25とが具備されている。
【0020】すなわち、固定架台31の前後位置で左右
両側に伸縮自在な左右幅調整機構(ねじ式ジャッキ)2
5が介装された水平ビーム32がそれぞれ突設されてい
る。またこれら4本の水平ビーム32先端に設けられた
支持ブロック33には、高さ昇降機構(ねじ式ジャッ
キ)24を介装した伸縮支柱34がそれぞれ立設され、
左右の伸縮支柱34の上端部間に昇降架台35がそれぞ
れ支持されている。この昇降架台35上には、左右両側
に立設された前後一対のガイドロッド36に案内される
昇降板37がそれぞれ昇降自在に配置され、前後のガイ
ドロッド36間に設けられた上下間隔調整機構23によ
り昇降板37が高さ調整可能に構成される。そして昇降
架台35に下ガイド板22Dの前端部が取り付けられ、
また昇降板37に上ガイド板22Uが取り付けられてい
る。
【0021】したがって、左右幅調整機構25により水
平ビーム32を伸縮して伸縮支柱34を介して上下ガイ
ド板22U,22Dの左右位置を調整することができ
る。また高さ調整機構24により伸縮支柱34を伸縮し
て上下ガイド板22U,22Dの高さを調整することが
でき、上下間隔調整機構23により上ガイド板22Uを
昇降させて下ガイド板22Dに接近離間させガイド板2
2U,22Dの上下間隔を調整することができる。
【0022】さらに上下ガイド板22U,22Dは、そ
れぞれ入口側でフイルム中心側に幅広に形成された入口
ガイド部22Ua,22Daと、出口側で狭幅に形成さ
れた出口ガイド部22Ub,22Dbとで構成され、出
口ガイド部22Ub,22Dbは、クリップの幅(フイ
ルム幅方向の幅)とほぼ同一に形成されている。そし
て、下ガイド板22Dは、入口ガイド部22Daと出口
ガイド部22Dbとが同一水平面に沿う平板状に形成さ
れている。一方、上ガイド板22Uは、出口ガイド部2
2Ubが下ガイド板22Dの出口ガイド部22Dbと平
行でフイルムFが通過可能なたとえば0.5〜1.0m
mの間隔をあけた水平状に形成され、また入口ガイド部
22Uaが入口側から出口側下方に傾斜されて、上下開
口幅が広幅から漸次狭くなる導入ガイド部38が形成さ
れている。
【0023】なお、ここで使用される上下ガイド板22
U,22Dは厚さが0.3〜0.5mmで弾性力のある
材質、たとえば鋼製薄板により形成される。上記構成に
おいて、押出機1からダイ2を介して成形されたフイル
ムFを、表面温度が0〜25℃に温度調整した冷却ドラ
ム3に導入して密着させることにより急冷し、未延伸フ
イルムFを形成する。そして、この未延伸フイルムFを
調湿用温水槽4内の所定温度(たとえば20〜80℃)
の水に導入してフイルムFを適度に可塑化し結晶化を抑
制する。次いで、フイルムFをフイルムガイド装置21
から延伸機5に導入し、フイルムFの両端部をクリップ
11に把持させ、所定の延伸温度(ガラス転位点〜融点
−15℃)雰囲気で延伸する。さらにこの延伸フイルム
Fを熱処理手段6により、所定の横方向の弛緩率(たと
えば2〜8%)で、所定の処理温度(ガラス転位点〜融
点+50℃)で所定の処理時間(たとえば1〜10秒)
かけて熱処理する。この熱処理方法には、熱風、赤外
線、マイクロ波またはこれらの組み合わせによる公知の
技術が採用される。さらに巻取り機7により所定速度
(60〜200m/min)で巻き取る。
【0024】ところで、成形開始時には、作業員により
手動で冷却ドラム3から調湿用水槽4に導入し、さらに
この未延伸フイルムFを延伸機5に導入する。この際
に、作業員が手でフイルムFの両端部を持ち、フイルム
ガイド装置21でガイド板22U,22Dの導入ガイド
部38から0.5〜1.0mmの出口ガイド部22Ub,
22Db間に導入する。これにより、フイルムFの始端
部の両端を、それぞれ正確かつスムーズにガイド板22
U,22Dに導入して、ガイド板22U,22Dの出口
でクリップ11により確実にフイルムFの両端部を把持
させることができる。したがって、延伸機5内でクリッ
プ11による掴みが外れたりするようなことがない。
【0025】また連続運転時に、フイルムFの張力が変
動して両端部が波打つことがあっても、両端部を導入ガ
イド部38により波打ちを抑制して出口ガイド部22U
b,22Db間に案内し、出口直後にクリップ11でフ
イルムFの両端部を確実に把持させることができる。し
たがって、延伸機5内でクリップ11によるフイルムF
の掴みが外れてフイルムFの切断事故が発生することが
ない。
【0026】(実施例)上記製造設備により、フイルム
Fを製造した結果を説明する。押出機1に主原料ナイロ
ンに副原料を98:2の割合で供給して混合し、235
℃に加熱溶融してダイ2から押出成形し、さらに表面温
度が15℃の冷却ドラム3に密着させて急冷し、厚みが
150μmの未延伸フイルムFを成形した。得られた未
延伸フイルムFを70℃に調温した調湿用温水槽4に導
入して1分間の調湿処理を施した。そしてこの未延伸フ
イルムFをフイルムガイド装置21から延伸温度が85
℃に調整されたフラット式の2軸延伸機5に導入し、フ
イルムのFの両端部をクリップ11に把持させて、横方
向の延伸倍率が3.0倍、縦方向の延伸倍率が3.3倍
で同時延伸した後、熱処理手段6により、横方向の弛緩
率が5%で200℃の熱処理を施し、巻取り機7により
165m/minの速度で巻取って、厚みが15μmの延
伸フイルムFを得た。
【0027】上記1ヶ月間にわたる操業結果と、比較例
として、実施例とフイルムガイド装置21を削除した以
外は同一の製造設備を使用して同一の方法で、1ヶ月間
操業し、その結果を比較したものを表1に示す。
【0028】
【表1】 上記表1によれば、シートガイド装置21を設置した設
備の操業は良好であったのに対して、シートガイド装置
のない設備の比較例は、操業開始時の把持不良や生産中
の端不良も多く、シートガイド装置21の効果が実証で
きた。
【0029】なお、上記実施の形態では2軸テンター式
の延伸機5を使用したが、幅方向のみの延伸を行う1軸
テンター式の延伸であってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1記載の発明
によれば、成形開始時に作業員により、フイルム始端部
を導入ガイド部から上下ガイド部材間に正確かつ容易に
案内して導入できるので、クリップにフイルムの両端部
を確実に保持させることができ、成形開始時のフイルム
のクリップによる把持をスムーズにかつ確実に行うこと
ができる。また連続運転時に、張力の変動によりフイル
ムの両端部が波打つことがあっても、導入ガイド部から
上下ガイド部材間にフイルムを安定して導入すること
で、クリップにより正確に把持させることができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、上下ガイド
部材の出口側を、開放状態の上下クリップ間に配置する
ことにより、上下ガイド部材から出たフイルムの両端部
を、上下クリップで瞬時に保持することができるので、
フイルムを正確かつ確実に保持することができる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、フイルムの
種類替えやフイルムの厚さ、延伸率などの成形状態の変
化に対応して、上下ガイド部材の位置や間隔を調整する
ことができ、フイルムを正確に案内して良好な延伸フイ
ルムを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテンター式延伸機の実施の形態を
示し、フイルムガイド装置の側面断面図である。
【図2】同フイルムガイド装置の平面図である。
【図3】同テンター式延伸機を示す概略平面図である。
【図4】同テンター式延伸機を備えたフイルム成形設備
を示す構成図である。
【符号の説明】 F フイルム L フイルム搬送経路 1 押出機 2 ダイ 3 冷却ドラム 4 調湿用温水槽 5 延伸機 5a フイルム導入部 6 熱処理手段 7 巻取り機 11 クリップ 12 クリップ移動経路 13 クランプ位置 14 アンクランプ位置 15 拡張区間 21 フイルムガイド装置 22U 上ガイド板 22D 下ガイド板 23 上下間隔調整機構 24 高さ調整機構 25 左右幅調整機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導入された未延伸フイルムの両端部を複数
    のクリップで把持して所定方向に延伸するテンター式延
    伸機であって、 フイルム導入部に、少なくともフイルムの両端の上下部
    をそれぞれ案内する上下ガイド部材をフイルムが通過可
    能な間隔をあけて配置し、 上下ガイド部材のフイルム入口側に、上下開口間隔が広
    い入口側から出口側に漸次間隔が狭くなる導入ガイド部
    を形成したことを特徴とするテンター式延伸機。
  2. 【請求項2】クリップ移動経路の一部を上下ガイド部材
    のフイルム出口側と重ねて配置して、上ガイド部材の上
    部に上クリップを移動させるとともに下ガイド部材の下
    部に下クリップを移動させ、 上下ガイド部材のフイルム出口直後に、上下クリップに
    よるフイルムのクランプ位置を設けたことを特徴とする
    請求項1記載のテンター式延伸機。
  3. 【請求項3】上下ガイド部材をフイルムの両端部に配置
    し、 上ガイド部材と下ガイド部材の間隔を調整可能な上下間
    隔調整機構と、上下ガイド部材の高さを調整可能な高さ
    調整機構と、左右の上下ガイド部材の幅方向の位置を調
    整自在な左右幅調整機構とを設けたことを特徴とする請
    求項1または2記載のテンター式延伸機。
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