JP2003071397A - Pcb汚染物の除染方法 - Google Patents

Pcb汚染物の除染方法

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JP2003071397A
JP2003071397A JP2001267138A JP2001267138A JP2003071397A JP 2003071397 A JP2003071397 A JP 2003071397A JP 2001267138 A JP2001267138 A JP 2001267138A JP 2001267138 A JP2001267138 A JP 2001267138A JP 2003071397 A JP2003071397 A JP 2003071397A
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cleaning
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pcb
cleaning liquid
liquid
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Yoichi Kiyama
洋一 木山
Satoshi Inagawa
聡 稲川
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Nuclear Fuel Industries Ltd
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Nuclear Fuel Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】溶媒洗浄方式で含浸性被洗物からPCBを除染
するにあたり、固体中でのPCBの拡散を早め、除染に
要する時間の短縮と、洗浄効率の向上を図る。 【解決手段】洗浄方式により、洗浄槽への清浄洗浄液の
導入,洗浄槽における洗浄,洗浄後の洗浄液の洗浄槽か
らの抜き出しからなるサイクルによりPCB含浸性汚染
物の除染を行うにあたり、洗浄後、洗浄液を一旦抜き出
し、洗浄液のない状態で洗浄液の沸点以上の温度に被洗
物を昇温し、一定時間保持した後に再度、洗浄液を満た
し、洗浄液の沸点以下の温度で洗浄するサイクルを採り
入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPCB汚染物の除染
方法、特にPCB汚染機器における絶縁紙等の含浸性物
質の溶媒除染方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PCB(ポリ塩素化ビフェニル)はその
有用性から広く使用されてきたが、生体,環境への影響
が懸念され、昭和47年までに生産が中止され、昭和4
9年までに製造・輸入・開放系用途での使用、新規使用
が禁止され、保管が続けられて来た。そして、これらの
PCB処理については、従来の高温焼却処理に加えて、
新たに化学処理法が認められ、実施されている。
【0003】一方、PCBを使用した電気機器等の容
器、内容物等もPCBが付着もしくは含浸しており、こ
れらも処理をしなければ廃棄、処分することはできな
い。
【0004】かかるPCB汚染物としては代表的なもの
にトランス(変圧器)やコンデンサがある。これらの容
器は鋼板であり、内容物はトランスにおいては低圧巻
線、高圧巻線の銅線、珪素鋼製の積層鋼板からなる鉄心
ならびに銅線の層間に挟まれた絶縁紙、スペーサ用木材
などであり、コンデンサにおいては素子を構成するアル
ミ箔,プラスチックフィルム,絶縁紙である。
【0005】ところで、これらのPCB汚染物を処理す
るための処理方法の1つとして、溶媒による抽出もしく
は洗浄、いわゆる溶媒除染方法が提案されている。溶媒
除染では、PCB汚染物のうち、金属・プラスチック等
の非含浸性物質に対しては汚染物を洗浄液に浸漬させ
る、洗浄液を汚染物表面に吹き付ける、もしくは洗浄蒸
気を被洗物表面で凝結させる等の方法により除染を行
う。
【0006】一方、含浸性物質に対しては、洗浄液の浸
漬・吹き付けで、ある程度の除染はできるが、有効な方
法とは云えない。そこで、含浸性物質に対しては、網目
等、洗浄液が出入りできる構造の回転ドラムを用いて、
被洗物を投入口より該ドラムに入れ、洗浄液を入れた密
閉可能な洗浄槽の中で回転軸によって回転することによ
り除染している。洗浄液は洗浄によりPCB濃度が高く
なり、洗浄効率が落ちるので、洗浄剤の入れ替えを複数
回行う。
【0007】そのため、清浄な洗浄液の洗浄槽への導
入、回転ドラムの回転による洗浄、洗浄後の洗浄液の洗
浄槽からの抜き出しを1洗浄サイクルとして、これを複
数サイクル、実際には十数サイクル繰り返す必要があ
る。
【0008】使用したPCBの混入した洗浄液は蒸留操
作によりPCBと洗浄剤に分離し、洗浄剤は再使用し、
PCBは化学分解処理、もしくは他の分解処理により無
害化される。通常、洗浄剤としてはトリクロルエチレ
ン、パークロルエチレン、ノルマルヘキサンを用いる
が、上記以外にもイソオクタン、キシレン、ケロシン等
の炭化水素、ジクロロメタン、イソプロパノール、HC
FC255等、通常の産業界で油汚れに対して有効であ
るとされているような洗浄剤が適用可能である。このよ
うな方式は、パークロルエチレンを用いた技術が既にカ
ナダにおいて実用化されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の溶媒除
染による含浸性物質の洗浄は、洗浄剤の内部への浸透や
洗浄効果を考慮すると、確実な除染効果を得るには相当
な時間を要することを免れず、例えば、コンデンサ素子
を0.5kg−PCB/kg−被洗物のレベルにまで除
染するには50時間以上、約70時間の洗浄時間が必要
である。このため、適切な処理容量を得るためには洗浄
槽・回転ドラムを多数並べて、同時並行処理する必要が
あり、設備設置、運転、維持管理コスト面で問題が有る
と共に、除染効率面でも問題を有している。
【0010】本発明は上述の如き実状に対処し、特にP
CB除去にPCBの拡散現象が支配的であることを見出
すことにより、被洗物の温度上昇をはかり、PCB拡散
を早めて除染に要する時間を短縮すると共に、洗浄効率
を高めて、プラント設備コストを低減せしめることを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明は、清浄な洗浄液の洗浄槽への導入、洗浄槽に
おける洗浄,洗浄後の洗浄液の洗浄槽からの抜き出しを
洗浄サイクルとしてPCBに汚染された含浸性物質の除
染を行う方法において、洗浄液抜き出し時の洗浄液のな
い状態で、被洗物を洗浄液の沸点以上の温度に昇温し、
所定時間保持させた後、再度、洗浄液を洗浄槽に導入
し、洗浄液の沸点以下の温度で洗浄することにある。
【0012】請求項2は上記発明の具体的かつ実際的な
態様であり、前記清浄な洗浄液の導入,洗浄,洗浄後の
洗浄液抜き出しを1洗浄サイクルとし、複数サイクル繰
り返してPCBに汚染された含浸性物質の除染を行う方
法において、洗浄開始から3サイクルまでは洗浄液抜き
出し時の被洗物の昇温工程を併用せずに通常の洗浄サイ
クルで洗浄を行い、4サイクル以降のサイクルの一部又
は全部のサイクルにおいて、上記洗浄液抜き出し時の被
洗物昇温工程を併用することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、更に上記本発明の具体的な
態様について詳述する。本発明は前述のようにPCB汚
染含浸性物質の洗浄による除染において、被洗物の温度
を上げることにより除染の効率を高める方法である。
【0014】換言すれば、本発明は、まず洗浄方式によ
る除染、即ち、清浄な洗浄液の洗浄槽への導入、洗浄槽
における洗浄、洗浄後の洗浄液の洗浄槽からの抜き出し
を1洗浄サイクルとして、これを複数サイクル、実際に
は十数サイクル繰り返してPCBに汚染された含浸性物
質の除染を行うことを基本とする。
【0015】ここで含浸性物質は前述したようにトラン
ス,コンデンサなどの絶縁紙,布,木材などであり、特
に代表的なものは絶縁紙である。そして、本発明は上記
洗浄方式による除染において前記洗浄サイクルの洗浄液
抜き出し時の洗浄液のない状態で、被洗物を洗浄液の沸
点以上の温度に昇温し、所定時間保持させた後、再度洗
浄液を洗浄槽に導入して洗浄液の沸点以下の温度で洗浄
することである。
【0016】通常、溶媒洗浄方式では、洗浄後半の残留
PCBが少なくなってからの被洗物からのPCB除去は
PCBの拡散現象が支配的であると考えられる。被洗物
が含浸性物質の絶縁紙である場合、PCB除去は紙の繊
維の分子間に入り込んだPCBの繊維内での拡散及び繊
維間の洗浄剤中の拡散の2つの現象の組み合わせとな
る。ここで拡散の速さを特徴づける拡散係数は、温度依
存性があり、温度が高い方が拡散は速くなる。
【0017】一方、溶媒洗浄で使用する有機溶媒は、使
用後PCBと分離するために蒸留するが、PCBとの分
離性を保つには沸点の低い物を選定する必要がある。洗
浄温度を上げる場合、常圧にて洗浄するためには、使用
する洗浄剤の沸点が上限となる。加圧すれば沸点以上に
昇温することも可能であるが、大きな圧力容器が必要と
なり、プラントの設備コストが高くなるので、適切とは
云えない。
【0018】これに対し、本発明では、被洗物を洗浄液
の沸点以上に温度を上げるだけであり、洗浄サイクル間
の洗浄剤の入れ替え時の洗浄剤抜き出し時の洗浄剤のな
い状態で、所定の温度に上昇させ、一定時間保持するこ
とにより固体中でのPCBの拡散を速める。この時、洗
浄槽内には洗浄液はないので、被洗物の温度は洗浄液の
沸点の制約は受けない。この昇温に際し、上昇温度は余
り高くては被洗物の劣化が起こり、熱分解生成物が発生
するので、出来るだけ洗浄液の沸点以上であるが、12
0℃以下とすることが好ましく、この温度で状況に対応
し、略1時間〜数時間程度保持せしめる。勿論、上記の
温度ならびに温度保持時間は必らずしもこれに拘束され
るものではない。
【0019】なお、上記の説明は1洗浄サイクルにもと
づいて説明してきたが、通常、洗浄サイクルの初期は拡
散現象が支配的ではないため、サイクル間の昇温は比較
的効果が低い。そこで、複数回乃至十数回繰り返される
実際時の洗浄サイクルにおいては、洗浄サイクルの初期
は通常の昇温工程を伴わない洗浄サイクルをもって洗浄
し、4サイクル以降において適宜、連続もしくは断続的
な数サイクルあるいは全サイクルを対象として上記昇温
工程を併用して、被洗物を洗浄液の沸点の温度に昇温
し、昇温後、一定時間保持した後に再度、洗浄液を満た
して洗浄液の沸点以下の温度で洗浄を行う洗浄サイクル
とするのが効果的である。
【0020】次にこれを洗浄剤として、常温での沸点が
約55℃であるHCFC225を使用し、コンデンサ素
子の絶縁紙を除染する場合を例として説明すると、洗浄
サイクルの初期は拡散現象が支配的でなく、サイクル間
の昇温効果が低いので、概ね、洗浄サイクル5以降の洗
浄後半において洗浄剤ドレンの後、被洗物を加熱したH
CFC225蒸気により加熱した。このとき、150℃
以上に昇温した場合、絶縁紙の劣化が起こり、熱分解生
成物が発生するので、昇温を120℃以下とし、この温
度で約1時間保持し、その後、再度洗浄液を満たして5
5℃以下の温度で洗浄に入った。そして、この昇温と洗
浄サイクルを10〜15回繰り返した。このようにして
洗浄される被洗物は洗浄に要する時間が従前の昇温工程
を併用しない洗浄の繰り返しによるものに比し1/2以
下に短縮され、洗浄効率も良好であった。なお、上記本
発明はPCB汚染物中の含浸性物質の除染に適用して頗
る有効であるが、同様な汚染をもつ含浸性物質の除染に
ついても同じく適用可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のようにPCB汚染物の如
き含浸性汚染物の除染を洗浄方式で行うにあたり、洗浄
液を一旦抜き出し、洗浄液の沸点以上の温度に被洗物を
昇温し、一定時間保持した後に、再度洗浄液を満たして
洗浄液の沸点以下の温度で洗浄する除染方法であり、被
洗物を所定の温度に上昇させ一定時間保持することによ
り固体中でのPCB拡散を早め、除染に要する時間を短
縮することができると共に、昇温は洗浄液を抜き出して
洗浄液のない状態で昇温させるため、洗浄液の沸点をこ
えて被洗物を昇温することが可能で、拡散効果ならびに
洗浄効率を一層高めることができる。そして、上記の如
き除染時間の短縮と拡散を早めることによる洗浄効率の
向上によって従来の複数台並べる洗浄槽の数を減少さ
せ、設備設置・運転・維持管理コストを低減することが
できる効果を有する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】清浄な洗浄液の洗浄槽への導入,洗浄槽に
    おける洗浄,洗浄後の洗浄液の洗浄槽からの抜き出しを
    洗浄サイクルとしてPCBに汚染された含浸性物質の除
    染を行う方法において、洗浄液抜き出し時の洗浄液のな
    い状態で、被洗物を洗浄液の沸点以上の温度に昇温し、
    所定時間保持させた後、再度、洗浄液を洗浄槽に導入
    し、洗浄液の沸点以下の温度で洗浄することを特徴とす
    るPCB汚染物の除染方法。
  2. 【請求項2】清浄な洗浄液の導入,洗浄,洗浄後の洗浄
    液抜き出しを1洗浄サイクルとし、複数サイクル繰り返
    してPCBに汚染された含浸性物質の除染を行う方法に
    おいて、洗浄開始から3サイクルまでは洗浄液抜き出し
    時の被洗物の昇温工程を併用せずに通常の洗浄サイクル
    で洗浄を行い、4サイクル以降のサイクルの一部又は全
    部のサイクルにおいて上記洗浄液抜き出し時の被洗物昇
    温工程を併用することを特徴とするPCB汚染物の除染
    方法。
JP2001267138A 2001-09-04 2001-09-04 Pcb汚染物の除染方法 Withdrawn JP2003071397A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013094727A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 非鉄・金属類以外のpcb汚染物質の処理装置
JP2016193434A (ja) * 2016-07-11 2016-11-17 三菱重工業株式会社 非鉄・金属類以外のpcb汚染物質の処理装置

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