JP2003070950A - ゴルフ練習装置 - Google Patents

ゴルフ練習装置

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JP2003070950A
JP2003070950A JP2001266054A JP2001266054A JP2003070950A JP 2003070950 A JP2003070950 A JP 2003070950A JP 2001266054 A JP2001266054 A JP 2001266054A JP 2001266054 A JP2001266054 A JP 2001266054A JP 2003070950 A JP2003070950 A JP 2003070950A
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light emitting
golf
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Sekichu Bun
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プレーヤーが自己のショットの状
況を正確に認識することができ、基本に忠実な各種ゴル
フクラブのショットを修得することができるゴルフ練習
装置を提供する事を課題とする。 【解決手段】 本発明にかかるゴルフ練習装置は、ゴル
フボールを配置する床材と、該床材上の前記ゴルフボー
ルを打撃すべくスイングされるゴルフクラブのヘッドを
検知する検知手段と、該検知手段の検知結果に基づいて
前記ヘッドの移動軌跡を前記床材上に表示する表示手段
とを備えてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴルフ練習装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来からゴルフは、人気のあるスポーツ
であり、ゴルフのプレーを趣味とする人が多数いる。こ
のプレーを趣味とする人(以下、プレーヤーという)
は、ゴルフ練習場でゴルフボール(以下、ボールとい
う)をウッド、アイアン、パターなどのゴルフクラブ
(以下、クラブという)で実際に打ち、ボールの飛び
方、転がり方により自己のスイング、該スイングのフォ
ームを確認する。つまり、ボールの飛球線等を基に自己
のスイングの状態を判断し、その判断に基づいてスイン
グのフォームを矯正するように練習するのである。
【0003】しかるに、かかるスイングの状態の判断
は、プレーヤーの感覚的な判断に頼ることが多く、クラ
ブのヘッドでボールを捉える時のヘッドの向き(ヘッド
のフェースの向き)、及びその前後のクラブの軌跡(い
わゆる、クラブパス)が確認できない。したがって、単
にゴルフ練習場でボールを打っても効率の良い練習とは
言えなかった。
【0004】そこで、自己にスイングの状態を認識して
効率の良い練習が行えるように、種々のゴルフ練習装置
が提案されており、例えば、特開平11−4927号公
報所載のものが公知である。
【0005】かかる公報所載のゴルフ練習装置は、ゴル
フボールを配置するマット、いわゆる、アイアンマット
に関するものであり、スイングされるクラブのヘッドが
マットに接触した時に生じる摩擦熱により、該摩擦熱が
生じた部分を変色させてヘッドの軌跡を表示させるよう
にしたものである。これにより、クラブパスをプレーヤ
ーに認識させることができ、プレーヤーがショットする
際に、基本となるクラブパスを意識しながらボールを打
てば、スイングのフォームを矯正することができるので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウッド
によるショットは、マットから離間するようにティー上
に載置されたボールを打つため、上記公報所載のゴルフ
練習装置では、ヘッドがマットに接触せず、ウッドによ
るスイングのクラブパスを表示させることが出来なかっ
た。
【0007】また、アイアンによるショットの基本とさ
れるスイングは、マット上に配置されたボールの前方を
叩き付けるようにするのが基本とされており、アイアン
のヘッドがボールを捉える(インパクト)直前まで、ヘ
ッドがマットに接触せず、インパクトまでのクラブパス
を表示させることが出来なかった。つまり、上記公報所
載のゴルフ練習装置は、プレーヤーが確実に認識するこ
とができるクラブパスを表示することが出来なかった。
【0008】さらに、パターによるスイングは、パター
のヘッドをマット上で滑らせるように移動させるので、
ヘッドの移動速度(いわゆる、ヘッドスピード)が遅
く、パターのヘッドとマットとが接触しても摩擦熱が生
じず、パターのクラブパスを表示することができなかっ
た。
【0009】ところで、基本に忠実なクラブのスイング
をするには、クラブパス以外にインパクトの際のヘッド
の向きを知ることも重要であるが、上記公報所載のゴル
フ練習装置では、摩擦熱により連続的なクラブパスのみ
を表示させるため、ヘッドがボールを捉える際のヘッド
のフェースの向き(ヘッドの向き)を表示させることが
出来なかった。
【0010】そこで、本発明は斯かる実情に鑑み、プレ
ーヤーが自己のショットの状況を正確に認識することが
でき、基本に忠実な各種ゴルフクラブのショットを修得
することができるゴルフ練習装置を提供する事を課題と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明にかかるゴルフ練習装置は、請求項1記載の如
く、ゴルフボールを配置する床材と、該床材上の前記ゴ
ルフボールを打撃すべくスイングされるゴルフクラブの
ヘッドを検知する検知手段と、該検知手段の検知結果に
基づいて前記ヘッドの移動軌跡を前記床材上に表示する
表示手段とを備えてなることを特徴とする。
【0012】上記構成のゴルフ練習装置によれば、非接
触型の検知手段でヘッドを検知させるので、ヘッドが床
材に接触するしないに関わらずヘッドを検知することが
でき、クラブの種類に関係なく、クラブのヘッドの移動
軌跡(以下、クラブパスという)を表示することができ
る。また、床材上を通過するヘッドを検知手段で検知
し、該検知結果に基づいてクラブパスを表示するので、
ヘッドがボールを捉える(インパクト)前後のクラブパ
スを表示することができ、プレーヤーは、確実に自己の
スイングによるクラブパスを認識することができる。こ
れにより、プレーヤーは、効率の良い練習を行うことが
できるのである。
【0013】また、請求項2記載の如く、前記検知手段
は、前記床材上に所定間隔を有して縦横にそれぞれ整列
配置された複数のセンサーにより構成されるとともに、
前記表示手段は、前記複数のセンサーの配置に対応して
前記床材上に整列配置された複数の発光素子により構成
されてもよい。このようにすれば、複数のセンサーの検
知結果を基に、該複数のセンサーのそれぞれに関連付け
られた発光素子によりクラブパスを表示することができ
る。
【0014】さらに、請求項3記載の如く、前記発光素
子が前記複数のセンサーの検知結果に基づく表示をする
ように、前記発光素子を駆動制御する制御手段を更に備
えれば、クラブパスの表示を、例えば、発光中の発光素
子のうち、ヘッドを検知したセンサーに対応した発光素
子のみを消光させて表示したり、消光中の発光素子のう
ち、ヘッドを検知したセンサーに対応した発光素子のみ
を点灯又は点滅させて表示したりすることができ、発光
素子の表示を色々な態様にすることができ、演出に富む
表示を行うことができる。
【0015】また、請求項4記載の如く、前記制御手段
は、所定位置のセンサーが前記ヘッドを検知した際に、
該センサーと同時にヘッドを検知した他のセンサーの検
知結果に基づき、ヘッドの向きを前記発光素子で表示す
るように設定されてもよい。このようにすれば、プレー
ヤーにクラブパスとともにヘッドのフェースの向きも認
識させることができる。これにより、プレーヤーは、ト
ータル的なクラブのスイングの練習を行うことができ
る。ここで、所定位置のセンサーとは、複数のセンサー
のうち、床材上に配置されたゴルフボールの後方(ゴル
フボールの打撃側)近傍に位置したセンサーをいい、ヘ
ッドの向きとは、ヘッドのフェースの向きをいう。
【0016】さらに、請求項5記載の如く、前記所定位
置のセンサーが、複数のセンサーのうち、前記床材上に
配置されたゴルフボールの打撃側近傍の位置に配置され
たセンサーに設定されるとともに、前記ヘッドの向きの
表示が、複数の発光素子のうち、ゴルフボールの打撃側
近傍に配置された発光素子により表示されるように設定
されれば、ヘッドの向きの表示を誤差の少ないものにす
ることができ、プレーヤーは、ヘッドがゴルフボールを
捕らえる(インパクト)際の該ヘッドの向きを正確に認
識することができる。
【0017】また、請求項6記載の如く、前記制御手段
は、複数のセンサーの検知結果が発光素子により表示さ
れた後に、特定のセンサーが前記ヘッドを検知すること
で発光素子による表示を解消するように設定されてもよ
い。このようにすれば、特別に表示解消用のスイッチな
どを設ける必要がなく、プレーヤーは、練習に集中する
ことができる。つまり、プレーヤーがクラブを置いた
り、スイングする場所から離れてスイッチを操作する必
要がないので、プレーヤーは、連続的にクラブのスイン
グの練習を行うことができる。
【0018】さらに、請求項7記載の如く、前記特定の
センサーが、複数のセンサーのうち、前記床材における
ゴルフボールの打撃側の一端部近傍の位置に配置された
センサーに設定されれば、プレーヤーがテイクバックし
た際に床材の一端部近傍のセンサーがヘッドを検知して
発光ダイオードによる表示を解消させることできる。こ
れにより、ヘッドがボールにインパクトする際には、既
に発光素子の表示が解消されており、ショットに集中し
たプレーヤーの視野が発光素子の表示で妨害されるのを
防止することができる。
【0019】また、請求項8記載の如く、前記センサー
が、赤外線光を発光する発光器と、赤外線光を受光する
受光器とからなり、前記発光器により発光された赤外線
光がスイングされるゴルフクラブのヘッドによって反射
され、該反射された赤外線光を受光器が受光することに
よりヘッドを検知するようにされてもよい。このように
すれば、発光器により発光された赤外線光がヘッドに照
射された時に、赤外線光が拡散して反射されるので、受
光器が該反射された赤外線光を受光し易くなり、精度の
高い検知を行うことができる。
【0020】さらに、請求項9記載の如く、前記発光素
子が、少なくとも二色以上の光を発光可能とされ、該発
光素子で異なる色の光を発光させて前記ヘッドの移動軌
跡及びヘッドの向きを表示するようにしてもよい。この
ようにすれば、ヘッドの移動軌跡及びヘッドの向きを同
時に表示させることができる。その上、ヘッドの移動軌
跡を表示した複数の発光素子のうち、クラブパスの中心
線となる場所に位置した発光素子を更に異なった色で発
光させ、クラブパスの中心を明確にしたり、クラブパス
の輪郭部分に位置した発光素子を更に異なった色で発光
させてクラブパスを浮き上がらすように表示したりする
ことができ、種々の演出を行うことも可能となる。
【0021】さらに、請求項10記載の如く、前記床材
の表面に人工芝が植設されれば、天然芝が植設されたゴ
ルフ場でプレーするときと同様の状態でクラブのスイン
グの練習を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるゴルフ練習
装置の一実施形態について、図面を参酌しつつ説明す
る。
【0023】本実施形態にかかるゴルフ練習装置は、図
1に示す如く、ゴルフボール(以下、ボールという)B
が配置され、該ボールBを打つべくスイングされるゴル
フクラブ(以下、クラブという)のヘッドを検知し、該
ヘッドの移動軌跡(以下、クラブパスという)、及びヘ
ッドがボールを打撃する際(以下、インパクトという)
のヘッドのフェースの向き(以下、ヘッドの向きとい
う)を表面に表示可能とした平面視略長方形状のマット
4と、該マット4の外部に配置され、該マット4によっ
て検知された検知信号に基づいてクラブパス、及びヘッ
ドの向きをマット4に表示させるように制御可能となる
ように配線接続された制御手段である制御部5とで構成
されている。
【0024】図2は、前記マット4の長手方向の概略部
分拡大断面図である。かかるマット4は、ボールBを打
撃するヘッドHの移動及びヘッドHの向き(インパクト
時のソール)を検知する検知手段である複数のセンサー
2と、該複数のセンサー2のそれぞれと関連付けられ、
感応したセンサー2(後述する受光器2b)に対応して
プレーヤーに対してクラブパス及びヘッドの向きを視認
可能に表示する表示手段である複数の発光素子3と、前
記複数のセンサー2及び発光素子3を内装する床材1と
で構成されている。
【0025】前記複数のセンサー2は、拡散した赤外線
光を発光する複数の赤外発光器2aと、スイングされる
クラブのヘッドによって反射された赤外発光器2aから
の赤外線光を受光し、ヘッドHを検知する複数の受光器
2bとで構成されている。
【0026】前記発光素子3は、複数色の光を発光す
る、いわゆる多色発光ダイオード(以下、単に発光ダイ
オードという)であり、該発光ダイオード3のそれぞれ
は、前記制御部5により前記受光器2bと関連づけられ
ている。つまり、前記受光器2bが赤外線光を受光した
際に、その受光器2bに対応した発光ダイオード3が発
光するように設定されているのである。
【0027】前記複数の赤外発光器2a、受光器2b及
び発光ダイオード3のそれぞれは、マット4の長手方向
(以下、列方向という)及び短手方向(以下、行方向と
いう)に整列して配置されている。詳しくは、図3に示
す如く、マット4の列方向の一端に形成された列を第一
列目L1として他端側に向けて第二列目L2、第三列目
L3、第四列目L4、第五列目L5が列方向に所定の間
隔を有して形成されており、該第一列目L1乃至第五列
目L5で第1グループG1をなし、該第一グループG1
と同一構成の他の第二グループG2、第三グループG3
…がマット4上に順次形成されている。
【0028】第一列目L1は、複数の赤外発光器2aが
行方向に所定の間隔を有して配置されて列を形成したも
のである。第二列目L2は、複数の受光器2bが行方向
に所定の間隔を有して配置されて列を形成したものであ
り、第三列目L3は、前記第二列目L2の受光器2bの
それぞれと関連付けられた複数の発光ダイオード3が行
方向に所定の間隔を有して配置されて列を形成したもの
である。また、第四列目L4は、第二列目L2と同様
に、複数の受光器2bが行方向に所定の間隔を有して配
置されて列を形成したものであり、第五列目L5は、第
三列目L3と同様に、前記第四列目L4の受光器2bの
それぞれと関連付けられた複数の発光ダイオード3が行
方向に所定の間隔を有して配置されて列を形成したもの
である。つまり、赤外発光器2aの列、受光器2bの列
及び発光ダイオード3の列が規則性を有してマット4の
列方向に配置されているのである。
【0029】また、マット4の第一グループG1の第二
列目L2の複数の受光器2bは、クラブパスの検知開始
を指示するセンサーを兼ね、第一グループG1の第四列
目L4の複数の受光器2bは、クラブパスの表示解消を
指示するセンサーを兼ねている。さらに、マット4に配
置された全ての受光器2bは、ボールBの位置を検出す
るセンサーも兼ねている。つまり、第一グループG1の
第二列目L2は、クラブパスの検知の開始を指示する検
知開始用のセンサー列(以下、検知開始用センサー列と
いう)であり、第一グループG1の第四列目L4は、表
示の解消を指示する表示解消用のセンサー列(以下、リ
セット用センサー列という)である。
【0030】図2に戻り、床材1は、一面に人工芝6が
植設された芝部7と、該芝部7の他面が貼着される基層
部8と、該基層部8の芝部7とは反対の面に密着して配
置され、前記複数のセンサー及び発光体が前記基層部8
(表面)側に実装された基板部9と、該基板部9の裏面
に貼着され、プレーヤーがボールを打つ際に、前記芝部
7、基層部8及び基板部9に生じる衝撃を緩和させるク
ッション部10とで構成されている。
【0031】前記芝部7は、平面視長方形状の布材11
の表面に人工芝6が植設されたものである。かかる人工
芝6の植設の仕方として、例えば、実用新案登録第25
3615号公報所載のものや、実開平7ー31906号
公報所載のもの等も採用することができる。そして、布
材11には、人工芝6をかわし、且つ上述した赤外発光
器2a,受光器2b及び発光ダイオード3の配置に対応
した位置に、貫通した穴12が穿孔されている。
【0032】前記基層部8は、平面視が前記芝部7と同
等に形状をなした弾性を有する樹脂製の板材である。か
かる基層部8は、前記芝部7の布材11に穿孔された複
数の穴12に対応した位置に複数の穴13が穿孔されて
いる。そして、前記複数の穴13のうち、赤外発光器2
aに対応した穴13には、赤外線光を拡散させるため
に、一端面に凸レンズを形成した円柱状の撓性を有する
樹脂性の凸面円柱レンズ14が嵌挿され、受光器2aに
対応した穴13には、クラブのヘッドに反射した赤外線
光を集光するために、一端面に凹レンズを形成した円柱
状の撓性を有する樹脂性の凹面円柱レンズ15が嵌挿さ
れている。また、発光ダイオード3に対応した穴13に
は、プレーヤーが発光ダイオード3の発光を認識できる
ように、一端部が芝部7の布材11からやや突出するよ
うに円柱状の撓性を有する樹脂性の円柱レンズ16が嵌
挿されている。また、これらの凸面円柱レンズ14、凹
面円柱レンズ15及び円柱レンズ16は、赤外発光器2
a、受光器2b、及び発光ダイオード3のそれぞれを保
護する役割をも担っている。
【0033】前記基板部9は、平面視が前記芝部と同等
に形状をなした板材であり、基層部8と密接する一表面
に回路がプリントされた、いわゆるプリント回路基板部
である。該プリント回路基板部の回路には、前記赤外発
光器2a,受光器2b及び発光ダイオード3が上記配置
となるように、前記赤外発光器2a,受光器2b及び発
光ダイオード3が接続されている。また、プリント回路
基板の回路の入出力部(図示せず)は、マット4の外部
に別途配置された前記制御部5に配線接続されている。
【0034】そして、前記クッション部10は、平面視
が前記基板部9とほぼ同等の形状となるように、複数の
粒状のゴムが接着剤によって接着されて形成されたもの
である。
【0035】図1に戻り、前記制御部5は、センサー2
によりヘッドHを検知した検知結果(データ)を一時的
に記憶するRAM17と、該RAM17に記憶させたデ
ータに対応させて発光ダイオード3を発光させたり、該
発光による表示を解消させたりするように発光ダイオー
ドを駆動制御するプログラムが記憶されたROM18
と、ROM18に記憶されたプログラムを実行するCP
U19とを備えている。
【0036】次に、上記構成のゴルフ練習装置の動作に
ついて説明する。なお、本実施形態の説明におけるゴル
フクラブは、アイアンクラブを採用して説明するが、ウ
ッドクラブ、パタークラブにおいても同様の動作とな
る。また、ゴルフボールを打つべくスイングされるクラ
ブのヘッドのクラブパスの表示にかかる処理(以下、ク
ラブパス表示処理という)、及びクラブのヘッドの向き
の表示(以下、ヘッド方向表示処理という)にかかる処
理は平行して行われるが、動作の説明に際して、クラブ
パス表示処理と、ヘッド方向表示処理とを別個に説明す
ることとする。
【0037】図4は、クラブパス表示処理にかかるフロ
ー図である。かかるクラブパス表示処理は、まず、セン
サー2の受光器2bが読み取りモードとなっているかど
うかが、ROM18に記憶されたプログラムを基に制御
部5のCPU19によって判断される(S10)。この
読み取りモードとは、前記リセット用センサー列L4の
受光器2bの何れかがクラブCのヘッドHを検知し(S
80)、発光ダイオード3の発光による表示が解消(リ
セット)される(S90)とともに、RAM17に一時
記憶された検知結果を消去され、次のデータを読みとる
ことができる状態をいう。
【0038】読み取りモードと判断された場合、次にマ
ット4上にボールBが配置されているかどうか判断され
る(S20)。このとき、ボールBがマット4上に配置
されていれば、赤外発光器2aにより発光された赤外線
光がボールBに照射され、該ボールBによって反射され
た赤外線光を一定時間受光した受光器2b近傍がボール
Bの配置位置として認識され(S30)、該認識された
位置が制御部5のRAM17に一時記憶される(S4
0)。一方、マット4上にボールBが配置されていない
と判断された場合、読み取りモードがセットがされてい
れば、前記検知開始用センサー列L2の何れかの受光器
2b上をクラブCのヘッドHが通過したかどうか判断さ
れる(S50)。つまり、前記検知開始用センサー列L
2の何れかの受光器2bがヘッドHによって反射された
赤外発光器2aの赤外線光を受光した際に、他の受光器
2bが赤外線光の受光が可能となり、マット4上を移動
するヘッドHの検知が可能となり、ボールBがマット4
上に配置されていない状態でマット4上を移動するヘッ
ドHを検知するのである。これにより、プレーヤーがボ
ールBをマット4上に配置せずにスイング(いわゆる、
素振り)をした時のヘッドHの検知が可能となる。
【0039】そして、上述の如く、読み取りモードがセ
ットされ、且つ認識されたボールBの配置位置が記憶さ
れた場合、ボールBが認識されなかった場合と同様に、
前記検知開始用センサー列L2の何れかの受光器2b上
をクラブCのヘッドHが通過したかどうか判断される
(S50)。つまり、前記検知開始用センサー列L2の
何れかの受光器2bがヘッドHによって反射された赤外
発光器2aの赤外線光を受光した際に、他の受光器2b
が赤外線光の受光が可能となり、マット4上を移動する
ヘッドHの検知が可能となる。
【0040】そして、マット4上に配置されたボールB
を認識し、又はマット4上にボールBが無い状態で、マ
ット4上を移動するヘッドHの検知が可能な状態となっ
た他の受光器2bによって移動中のヘッドHを検知し、
該移動したヘッドHを検知した受光器2bのそれぞれの
検知結果(データ)を制御部5のRAM17に記憶させ
る(S60)。そして、RAM17に記憶させたデータ
を基にROM18に記憶されたプログラムを用いてCP
U19が処理し、ヘッドHを検知した受光器2bのそれ
ぞれに関連付けられた複数の発光ダイオード3を発光さ
せ(S70)、図6に示すように、ヘッドHのクラブパ
スをマット4上に表示させ、一連の動作が完了する。
【0041】このとき、CPU19の指示により、クラ
ブパスを表示させた発光ダイオード3のうち、クラブパ
スの略中心線に位置した発光ダイオード3を他の発光ダ
イオード3の発光色と異なるように表示され、クラブパ
スの中心を明確に表示するようになっている。つまり、
複数の発光ダイオード3によって形成された複数の列の
それぞれにおいて、同一列上で発光している複数の発光
ダイオード3の中から、該複数の発光ダイオード3の中
間位置に配置されての発光ダイオード3をRAM17に
記憶されたプログラムを基にCPU19が割り出し、そ
の発光ダイオード3を周囲の発光ダイオード3の発光色
と異なる色で発光させ、複数の発光ダイオード3の列で
近似的に中心線を表示するようになっているのである。
【0042】そして、プレーヤーが次ショットを行うべ
くテイクバックを行い、前記リセット用センサー列L4
の受光器2bがそのクラブCのヘッドHを検知した際
に、発光ダイオード3の発光によるクラブパスの表示を
解消するとともに、RAM17に一時記憶した検知結果
を消去し、読み取りモードが再度セットされ、上記同様
にクラブパスの表示処理が行われる。
【0043】図5は、ヘッド方向表示処理にかかるフロ
ー図である。かかるヘッド方向表示処理は、まず、クラ
ブパス表示処理と同様に、センサー2の受光器2bが読
み取りモードとなっているかどうか判断される(S10
0)。この読み取りモードとは、クラブパス表示処理の
場合と同様に、前記リセット用センサー列L4の受光器
2bの何れかがクラブCのヘッドHを検知し(S22
0)、発光ダイオード3の発光による表示が解消(リセ
ット)される(S230)とともに、RAM17に一時
記憶された検知結果を消去され、次のデータを読みとる
ことができる状態をいう。
【0044】読み取りモードと判断された場合、クラブ
パス表示処理と同様に、マット4にボールBが配置され
ているかどうか判断される(S110)。このとき、ボ
ールBがマット4上に配置されていれば、赤外発光器2
aにより発光された赤外線光がボールBに照射され、該
ボールBによって反射された赤外線光を一定時間受光し
た受光器2bの場所がボールBの配置位置として認識さ
れ(S120)、該認識された位置が制御部5のRAM
17に一時記憶される(S130)。一方、マット4上
にボールBが配置されていないと判断された場合、読み
取りモードがセットがされていれば、特定の場所、例え
ば、マット4の略中央に位置するセンサー列がヘッドH
の方向を検知を開始する方向検知開始用センサー列とし
て設定され(S140)、該列が方向検知開始用センサ
ー列であることをRAM17に記憶させる(S15
0)。これにより、プレーヤーがボールBをマット4上
に配置せずにスイング(いわゆる、素振り)をした時の
ヘッドHのフェースの向きの検知が可能となる。なお、
特定のセンサー列を予め方向検知開始用センサー列とし
て設定しておけば、スイングの都度に方向検知用センサ
ー列をRAMに記憶させる必要がなくなる。
【0045】読み取りモードがセットされ、且つ認識さ
れたボールBの配置位置が記憶された場合、RAM17
に記憶させたボールBの配置位置を基に、ヘッドHの方
向を検知を開始する方向検知開始用センサー列が設定さ
れる(S140)。この方向検知開始用センサー列は、
ボールBの配置位置と認識した受光器2bの列に対し
て、ヘッドHがボールBを打撃する側の隣接した受光器
2bの列が設定され、該列が方向検知開始用センサー列
であることをRAM17に記憶させる(S150)。
【0046】そして、上述の如く、マット4上に配置さ
れたボールBを認識し、又はマット4上にボールBが無
い状態で、前記検知開始用センサー列L2の何れかの受
光器2b上をクラブCのヘッドが通過したかどうかどう
か判断される(S160)。つまり、前記第二列目L2
の何れかの受光器2bがヘッドHによって反射された赤
外発光器2aの赤外線光を受光した際に、他の受光器2
bが赤外線光を受光してヘッドHの検知が可能となる。
【0047】そして、検知開始用センサー列L2の何れ
かの受光器2bがヘッドHを検知した後、マット4上を
通過するヘッドHを他の受光器2bのそれぞれで検知
し、該検知結果(データ)を制御部5のRAM17に記
憶させる(S170)。つまり、ヘッドHのマット4上
の移動によりオン状態となった各列の受光器2bのデー
タをRAM17に記憶させるのである。
【0048】そして、方向検知開始用センサー列のう
ち、何れかの受光器2bがヘッドHを検知したがどうか
が判断され(S180)、該方向検知開始用センサー列
のうち、一番最初にヘッドHを検知した受光器2bの検
知結果がRAM17に記憶され(S190)、その記憶
された検知結果に関連した他のセンサー列の検知結果を
抽出する(S200)。詳しくは、最初にヘッドHを検
知した方向検知開始用センサー列の受光器2bと同時に
ヘッドHを検知していた他の受光器の検知結果のうち、
最前列(飛球側)に位置する検知結果のみを抽出する。
換言すれば、方向検知開始用センサー列上を通過しよう
とするヘッドHのフェースとソールの境界線近傍を検知
した受光器2bの検知結果のみを抽出するのである。
【0049】そして、その抽出された検知結果(デー
タ)を基にROM18に記憶されたプログラムを用いて
CPU19が処理し、ヘッドHを検知した受光器2bの
それぞれに関連付けられた複数の発光ダイオード3Fを
発光させ(S210)、図6に示すように、ヘッドHの
方向(ヘッドHのフェースの角度)を表示させ、一連の
動作が完了する。この場合、クラブパスを表示した発光
ダイオード3の発光色とは異なる発光色により表示され
る。
【0050】その後、プレーヤーが次のショットを行う
べくテイクバックした際に、前記リセット用センサー列
L4の受光器2bがそのクラブCのヘッドHを検知し、
発光ダイオード3の発光によるクラブパスの表示を解消
するとともに、RAM17に一時記憶された検知結果を
消去し、読み取りモードが再度セットされ、上記同様に
クラブパスの表示処理が行われる。なお、本実施形態に
おいて、上述の如く、クラブパス表示処理及びヘッド方
向表示処理は、平行して行われるので、図6に示すよう
に、クラブパス及びヘッドの向きがマット4上に同時に
表示されるように設定されている。
【0051】以上のように、クラブCのヘッドHによっ
て反射された赤外線光を受光することにより、ヘッドH
を検知するので、ヘッドHとマット4とが接触するしな
いに関わらずヘッド4を検知することができる。これに
より、クラブの種類に関係なく、クラブパスを表示させ
ることができる。
【0052】また、クラブパスの表示とともに、ヘッド
の向き(ヘッドのフェースの向き)も表示することがで
きるので、プレーヤーは、自己のスイングの状態を正確
に認識することができ、効率のよい練習を行うことがで
きる。
【0053】尚、本発明のゴルフ練習装置は、上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0054】本実施形態において、クラブCをアイアン
クラブを採用したため、ボールBを直接床材1の芝部7
上に配置して説明したが、ウッドクラブでショットする
場合には、芝部7上に配置可能な台座を備えたティーを
別途用意し、そのティー上にボールBを配置してショッ
トすればよい。また、床材1に通常のティーが差し込め
るように穴を穿孔しておいたり、床材1の基層部8をテ
ィーが差し込める材質、例えば、発泡スチロールや発泡
ポリウレタン等にしてもよい。
【0055】本実施形態においては、ボールBをマット
4上の任意の位置に配置し、そのボールBの検知に基づ
いて方向検知開始用センサー列を設定するようにした
が、ボールBを配置する場所を特定の場所に設定(例え
ば、ゴムなどの弾性体からなるティーを固定配置し、該
ティーの配置場所を特定の場所に設定)するとともに、
その特定の場所を基準(ティーを固定配置した場合に
は、ティーの場所を基準)に方向検知開始用センサー列
を特定の列に設定しておいてもよい。このようにして
も、プレーヤーが練習する際に、その特定の場所(ティ
ー上)にボールBを配置してショットの練習を行えば、
本実施形態と同様に、クラブパス及びヘッドHのフェー
スの向きを表示させることができる。特定の場所をティ
ーの配置場所とした場合、ボールBの高さを調整ができ
るように、ティーを上下移動可能なものにしても、同様
の作用、効果を奏することは勿論のことである。
【0056】本実施形態においては、赤外発光器2a、
受光器2b、及び発光ダイオード3のそれぞれの列を整
列させるように床材1内に内装したが、赤外発光器2
a、受光器2b、及び発光ダイオード3の配置は、整列
したものに限定されるものではなく、例えば、隣り合う
発光ダイオードの列同士が千鳥状となるように配置して
もよい。この場合、発光ダイオードに対応した受光器2
bの列も発光ダイオードの列の配置に対応するように千
鳥状に配置すればよい。
【0057】本実施形態において、一列の赤外発光器2
aの列に対して二列の受光器2bの列及び二列の発光ダ
イオード3の列でグループを形成したが、赤外発光器2
aの赤外線光の発光・拡散性能により、受光器2b及び
発光ダイオード3の列の数を増加させることも可能であ
る。
【0058】また、本実施形態において、赤外発光器2
a、受光器2b、及び発光ダイオード3のそれぞれが個
別に独立したものをマット4内に内装したが、赤外発光
器2a、受光器2b、及び発光ダイオード3のそれぞれ
は、個別に独立したものに限定されるものではなく、赤
外発光器2aと受光器2bとを一体化したもの、赤外発
光器2a、受光器2b及び発光ダイオード3を一体化し
たもの、赤外発光器2a又は受光器2bの何れか一方と
発光ダイオード3とを一体化したものをマット4上配置
してもよい。このようにすれば、マット4にセンサーや
発光ダイオード3を容易に組み付けることができる。
【0059】また、本実施形態におけるクラブパスの表
示は、該クラブパスの中心線に該当する場所に位置する
発光ダイオード3のみを周囲の発光ダイオード3の発光
色と異なるようにしたが、当該クラブパスの輪郭部分も
異なる発光色で表示すれば、クラブパスを更に明確に表
示させることができ、演出効果に富む表示とすることが
できる。
【0060】さらに、本実施形態におけるクラブパスの
表示は、消灯している発光ダイオード3を発光させるこ
とによりクラブパス、ヘッドHの向きを表示させるよう
にしたが、発光している発光ダイオード3を、消灯させ
たり、他の色に変えたりしてクラブパス等を表示するよ
うにしてもよい。つまり、発光ダイオード3の発光、消
灯、発光色の組合せにより、種々の演出を行うことが可
能である。
【0061】また、本実施形態におけるヘッドHの向き
の表示は、最初にヘッドHを検知した方向検知開始用セ
ンサー列の受光器2bと同時にヘッドHを検知していた
他の受光器の検知結果のうち、最前列(飛球側)に位置
する検知結果のみを抽出し、その抽出された検知結果に
関連付けられた発光ダイオード3Fを発光させて表示し
たが、最初にヘッドHを検知した方向検知開始用センサ
ー列の受光器2bと同時にヘッドHを検知していた他の
受光器の検知結果の全てに関連付けられた発光ダイオー
ド3を発光させてヘッドHの形状を表示してもよい。こ
のようにしても、ヘッドHの向きを確認することがで
き、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0062】そして、発光ダイオード3によるクラブパ
ス及びヘッドHの向きの表示の解消は、リセット用セン
サー列L4の他にタイマーを設け、所定時間経過後に表
示を解消させるようにしてもよい。
【0063】また、本実施形態において、リセット用セ
ンサー列L4の検知によりクラブパス及びヘッドHの向
きの表示の解消等(リセット)を行ったが、センサー列
の動作順によりリセットを行ってもよい。つまり、クラ
ブCのスイングの方向に対して反対方向、例えば、図3
に示した第三グループG3から第一グループG1に向け
て各センサー列がクラブCのヘッドHを順次検知した際
にリセットするようにしてもよい。この場合、プレーヤ
ーがアドレス動作を行った際に、各センサー列がヘッド
Hを検知して発光ダイオード3が発光したり消灯したり
するが、この発光ダイオード3の動作をアドレス時のチ
ェックに利用することもできる。
【0064】また、クラブパスとヘッドHの向きとを発
光ダイオード3の発光色の違いにより表示したが、所定
時間クラブパスを表示した後に、ヘッドHの向きのみを
別個に表示してもよい。したがって、所定時間ヘッドの
向きのみを表示した後に、クラブパスのみを表示するこ
とも勿論よい。
【0065】また、本実施形態において、マット4の平
面視が略長方形状に設定されたが、必ずしも長方形状に
する必要はなく、正方形状であってもよい。
【0066】さらに、本実施形態におけるマット4は、
クラブCのヘッドHのみを検知し得るものとしたが、マ
ット4の面積を大きくし、そのマット4上でプレーヤー
がショットすれば、該プレーヤーの靴を検知させて、自
己のスタンスを表示させるようにすることも可能とな
る。これにより、さらにトータル的に自己のスイングの
状態を把握することができる。
【0067】また、センサー2の検知結果(データ)を
コンピューターに取り込み、プレーヤーのスイングをア
ニメーション表示させてもよい。このようにすれば、演
出に富み、プレーヤーの練習意欲をさらに高めることが
できる。
【0068】
【発明の効果】以上の如く、本発明の効果として、マッ
ト上を通過するゴルフクラブのヘッドの移動を離間位置
から検知手段であるセンサーで検知し、ゴルフクラブの
種類に関係なく、ヘッドを検知してクラブパスをマット
上に表示することができるので、プレーヤーは、ヘッド
の向き及びインパクト部位(ヒール、トー、センター)
が判り、且つボールの飛球方向(ストレート、フック、
スライス、フェード、ドロー等)を予測することがで
き、自己のスイングの状態を即座に、且つ正確に認識す
ることができる。これにより、自己のスイングの状態を
意識して練習することができるので効率のよい練習を行
うことができる。
【0069】また、クラブパスの表示とともに、ヘッド
の向き(ヘッドのフェースの向き)も表示することがで
き、自己のスイングの状態をトータル的に認識すること
ができ、いっそう効果的な練習を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるゴルフ練習装置の
概略平面図。
【図2】同実施形態にかかるゴルフ練習装置の部分拡大
断面図。
【図3】同実施形態にかかるゴルフ練習装置の部分拡大
平面図。
【図4】同実施形態にかかるゴルフ練習装置のクラブパ
スの表示処理のフロー図。
【図5】同実施形態にかかるゴルフ練習装置のヘッド方
向表示処理のフロー図。
【図6】同実施形態にかかるゴルフ練習装置によりクラ
ブパス及びヘッドの向きの表示の概略部分状態図。
【符号の説明】
1…床材、2…検知手段(センサー)2a…赤外発光
器、2b…受光器、3…表示手段(発光素子、発光ダイ
オード)、4…マット、5…制御手段、6…人工芝、7
…芝部、8…基層部、9…基板部、10…クッション
部、11…布材、12…穴、13…穴、14…凸面円柱
レンズ、15…凹面円柱レンズ、16…円柱レンズ、1
7…RAM、18…ROM、19…CPU

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフボールを配置する床材と、該床材
    上の前記ゴルフボールを打撃すべくスイングされるゴル
    フクラブのヘッドを検知する検知手段と、該検知手段の
    検知結果に基づいて前記ヘッドの移動軌跡を前記床材上
    に表示する表示手段とを備えてなることを特徴とするゴ
    ルフ練習装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、前記床材上に所定間隔
    を有して縦横にそれぞれ整列配置された複数のセンサー
    により構成されるとともに、前記表示手段は、前記複数
    のセンサーの配置に対応して前記床材上に整列配置され
    た複数の発光素子により構成されてなる請求項1記載の
    ゴルフ練習装置。
  3. 【請求項3】 前記発光素子が前記複数のセンサーの検
    知結果に基づく表示をするように、前記発光素子を駆動
    制御する制御手段を更に備えた請求項2記載のゴルフ練
    習装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、所定位置のセンサーが
    前記ヘッドを検知した際に、該センサーと同時にヘッド
    を検知した他のセンサーの検知結果に基づき、ヘッドの
    向きを前記発光素子で表示するように設定されてなる請
    求項3記載のゴルフ練習装置。
  5. 【請求項5】 前記所定位置のセンサーが、複数のセン
    サーのうち、前記床材上に配置されたゴルフボールの打
    撃側近傍の位置に配置されたセンサーに設定されるとと
    もに、前記ヘッドの向きの表示が、複数の発光素子のう
    ち、ゴルフボールの打撃側近傍に配置された発光素子に
    より表示されるように設定されてなる請求項4記載のゴ
    ルフ練習装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、複数のセンサーの検知
    結果が発光素子により表示された後に、特定のセンサー
    が前記ヘッドを検知することで発光素子による表示を解
    消するように設定されてなる請求項3乃至5のいずれか
    に記載のゴルフ練習装置。
  7. 【請求項7】 前記特定のセンサーが、複数のセンサー
    のうち、前記床材におけるゴルフボールの打撃側の一端
    部近傍の位置に配置されたセンサーに設定されてなる請
    求項6記載のゴルフ練習装置。
  8. 【請求項8】 前記センサーが、赤外線光を発光する発
    光器と、赤外線光を受光する受光器とからなり、前記発
    光器により発光された赤外線光がスイングされるゴルフ
    クラブのヘッドによって反射され、該反射された赤外線
    光を受光器が受光することによりヘッドを検知するよう
    にされた請求項2乃至7のいずれかに記載のゴルフ練習
    装置。
  9. 【請求項9】前記発光素子が、少なくとも二色以上の光
    を発光可能とされ、該発光素子で異なる色の光を発光さ
    せて前記ヘッドの移動軌跡及びヘッドの向きを表示する
    ようにした請求項4乃至8のいずれかに記載のゴルフ練
    習装置。
  10. 【請求項10】 前記床材の表面に人工芝が植設されて
    なる請求項1乃至9のいずれかに記載のゴルフ練習装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058214A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc 表示システム及び画像を表示する方法
KR101029831B1 (ko) * 2010-10-21 2011-04-15 주식회사 하나로스크린골프 스크린골프용 센서케이스 커버
KR101247199B1 (ko) 2010-07-23 2013-03-25 피에스아이 주식회사 골프연습판 및 이를 이용한 골프연습 및 온라인게임 장치
JP2015526147A (ja) * 2012-07-17 2015-09-10 アンヴェック リミテッド パッティングストローク解析装置
JP2019532715A (ja) * 2016-09-29 2019-11-14 ニョン ユン,ジ ディボット検出ゴルフスイングマット

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JP2015526147A (ja) * 2012-07-17 2015-09-10 アンヴェック リミテッド パッティングストローク解析装置
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