JP2003070836A - タンポン - Google Patents

タンポン

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JP2003070836A
JP2003070836A JP2001264764A JP2001264764A JP2003070836A JP 2003070836 A JP2003070836 A JP 2003070836A JP 2001264764 A JP2001264764 A JP 2001264764A JP 2001264764 A JP2001264764 A JP 2001264764A JP 2003070836 A JP2003070836 A JP 2003070836A
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Tetsuyuki Kigata
哲行 木賀田
Minoru Nakanishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケータなどの補助部材を用いるか否か
にかかわらず膣腔へ容易に挿入でき、且つ膣腔から取り
出す時の抵抗が小さく取り出しが容易なタンポンを提供
すること。 【解決手段】 吸液性材料からなる柱状のタンポン本体
2の側面を、平均分子量が100万以上の超高分子量ポ
リエチレンを含むカバーフィルム3で被覆してなるタン
ポン1。カバーフィルムに多数の開孔が形成されてい
る。開孔は、タンポン本体2へ向かって延びる延出部を
有する立体開孔である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膣腔に挿入されて
使用され経血を吸収保持するタンポンに関し、更に詳し
くは膣腔への挿入性が向上したタンポンに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】膣腔へ
のタンポンの挿入操作を容易にすることを目的として、
挿入補助部材としてのアプリケータを用いたタンポンが
知られている。例えば特開2000−279446号公
報においては、アプリケータの挿入性、ひいてはタンポ
ンの挿入性を良好にすることを目的として、外筒を卵形
としたアプリケータが記載されている。しかし、アプリ
ケータを用いても挿入が困難なこともある。また、挿入
性が良好であっても、経血を吸収したタンポンを膣腔か
ら取り出す際の取り出し性が良好であるとは限らない。
【0003】特開平11−155902号公報には、タ
ンポン本体の側面を疎水性のプラスチックシートで被覆
したタンポンが記載されている。この公報によれば、プ
ラスチックシートで被覆することで、不織布で被覆した
場合に比べて、膣腔へのタンポンの挿入が容易になると
されている。しかし、プラスチック材料はその種類によ
って摩擦係数値や摺動性が大きく異なり、単にプラスチ
ック材料を用いたからといって、膣腔へのタンポンの挿
入が容易になる訳ではない。
【0004】従って、本発明は、アプリケータなどの補
助部材を用いるか否かにかかわらず膣腔へ容易に挿入で
き、且つ取り出す時の抵抗が小さく取り出しが容易なタ
ンポンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸液性材料か
らなる柱状のタンポン本体の側面を、平均分子量が10
0万以上の超高分子量ポリエチレンを含むカバーフィル
ムで被覆してなるタンポンを提供することにより前記目
的を達成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明を、その好ましい実施
形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1には本
発明のタンポンの一実施形態が示されている。本実施形
態のタンポン1は、円柱状の形状をしているタンポン本
体2と、該タンポン本体2の側面を被覆するカバーフィ
ルム3とを備えている。
【0007】タンポン本体2は、レーヨン繊維、コット
ン繊維又はこれらの混合物などの吸液性材料から構成さ
れている。これらの繊維は、吸液性能の点からその繊度
が1〜5デニール程度であることが好適である。またそ
の繊維長は、繊維の脱落防止の点から20mm以上、特
に30mm以上であることが好適である。タンポン本体
2には、少量の疎水性繊維が含まれていてもよい。
【0008】タンポン本体2は、これら吸液性材料から
なるシート材を複数枚重ねロール状に巻き上げた後に円
柱状に圧縮成形して得られたものである。このシート材
の坪量は40〜100g/m2程度である。タンポン本
体2は、略一様な太さになっている本体部4と、該本体
部4の先端に位置する略半球状の先端部5とを有してい
る。この先端部5は、タンポン1における挿入方向の先
端側となる。タンポン1における挿入方向の後端部から
は、引き出し用ひも6が延出している。
【0009】カバーフィルム3は、タンポン本体2にお
ける本体部4の側面のほぼ全域を被覆している。タンポ
ン本体2がレーヨン繊維等から構成されている場合に
は、カバーフィルム3は、タンポン本体2の製造と同時
に、或いはタンポン本体2の製造後に、タンポン本体2
に被覆される。タンポン本体2が、前述したシート材を
ロール状に巻き上げて形成される場合には、該シート材
の巻き上げ後端部に、カバーフィルム3の一端部を所定
の手段であらかじめ固定しておき、該シート材の巻き上
げ操作に引き続いてカバーフィルムの被覆操作行うこと
ができる。前記シート材とカバーフィルム3との固定に
は例えば接着剤を用いることが出来るが、特にヒートシ
ールによって接合することが操作が簡便であることから
好ましい。前記シート材及びカバーフィルム3を巻き上
げた後に、通常の圧縮成形を行う。圧縮成形後、カバー
フィルム3の巻き上げ後端部を、ヒートシールによって
カバーフィルム3の他の部位に接合する。尚、カバーフ
ィルム3は、延性に優れたポリエチレンを含んでおり、
且つその端部のみが固定されているので、経血の吸収時
にタンポン本体2の膨張が阻害されることはない。
【0010】カバーフィルム3は、平均分子量が100
万以上の超高分子量ポリエチレンを主体としている。超
高分子量ポリエチレンは、分子量が数万から数十万であ
る通常のポリエチレンとは異なる性質を有するものであ
り、斯かる超高分子量ポリエチレンを素材とするカバー
フィルム3でタンポン本体2の側面を被覆することによ
って、タンポン1を膣腔へ容易に挿入することが可能と
なる。また、アプリケータなどの補助部材を用いない場
合であっても挿入が容易であり、経済的でもある。更
に、経血を吸収して取り出しずらい状態にあるタンポン
を膣腔から取り出す時の抵抗が小さく、取り出しを容易
に行える。
【0011】カバーフィルム3が超高分子量ポリエチレ
ンを主体としていることに起因して、カバーフィルム3
はその表面が撥水性となっている。これによって、タン
ポン1の表面で経血が滲み広がることが防止され、その
交換の際に手が汚れなくなる。カバーフィルム3は、そ
の厚みが5〜150μm、特に10〜30μmであるこ
とが、挿入性の向上、破れの防止及び後述する隠蔽性の
向上の点から好ましい。
【0012】カバーフィルム3は、超高分子量ポリエチ
レンのみから構成されていても良く、或いは、超高分子
量ポリエチレンと他の樹脂成分とを混合して用いても良
い。この場合、超高分子量ポリエチレンの量は、カバー
フィルム3の重量に基づき、80〜1重量%、特に50
〜30重量%であることが好ましい。他の樹脂成分の量
は、カバーフィルム3の重量に基づき、20〜99重量
%、特に50〜70重量%であることが好ましい。他の
樹脂成分としては、例えば通常のポリエチレン(HDP
E、LDPE、L−LDPE)や、ポリプロピレン(P
P)などが挙げられる。これらの樹脂成分は、加工性の
向上を目的として配合される。
【0013】前述の通りカバーフィルムはタンポン本体
2における本体部4を被覆している。具体的には、カバ
ーフィルム3はタンポン1の先端部5は被覆せずに且つ
タンポン1の全長の50〜95%、特に80〜90%を
被覆していることが挿入性の向上と吸液性の維持の点か
ら好ましい。尚、タンポン1の全長は30〜60mm程
度である。
【0014】超高分子量ポリエチレンは、エチレン或い
はエチレンと少量のα−オレフィンとをチーグラー法に
よって重合して得られる。α−オレフィンとしては例え
ばプロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテ
ン、1−ヘキセンなどが用いられる。超高分子量ポリエ
チレンは線状であり、100炭素原子、特に300炭素
原子当たりの側鎖の数が1未満となっていることが好ま
しい。超高分子量ポリエチレンは、粘度法(ASTM
D2857)によって測定された平均分子量が100万
以上、特に300万以上である。平均分子量の上限値
は、重合方法にもよるが600万、特に550万程度で
ある。また超高分子量ポリエチレンは、少量の他のポリ
マー、例えばポリプロピレンやポリブチレンなどを含ん
でいてもよい。
【0015】カバーフィルム3には無機顔料が含まれて
おり、これによってカバーフィルム3に隠蔽性が付与さ
れている。その結果、タンポン本体2に吸収された経血
の色がカバーフィルム3によって減殺され、タンポン1
の交換時に経血が見えにくくなる。無機顔料としては隠
蔽力が高く且つ人体に対する安全性の高いものが用いら
れる。そのような無機顔料としては酸化チタンが好適に
用いられる。無機顔料が、カバーフィルム3の重量に対
して3〜20重量%、特に10〜15重量%含有されて
いると、カバーフィルム3の隠蔽力が十分に高くなる。
【0016】図1に示すようにカバーフィルム3には多
数の開孔7が形成されている。開孔7は、カバーフィル
ム3の全域に均一に形成されている。本実施形態のタン
ポン1においては、主にその先端部5から経血を吸収す
るが、カバーフィルム3に開孔7を形成することで、該
開孔7を通じても経血の吸収が可能となり、吸収性が一
層向上する。特に本実施形態のタンポン1においては、
図2に示すように、開孔7がタンポン本体2へ向かって
延びる延出部8を有する立体開孔となっているので、カ
バーフィルム3が膣腔内壁と接触する面積が低減され
て、タンポン1の挿入性が一層良好となる。尚、図2に
おいては、カバーフィルム3の下側にタンポン本体が位
置している。
【0017】図2に示すように、開孔7における延出部
8は、タンポン本体2に向かうにつれて縮径した筒状形
状となっている。開孔7が斯かる形状であることによっ
て毛管力が作用しやすくなり、経血はタンポン本体2に
導かれ易くなる。また一旦タンポン本体2に吸収された
経血は逆戻りしずらくなっている。従って、カバーフィ
ルム3が撥水性であることと相俟って、タンポン1の交
換の際に手が一層汚れなくなる。カバーフィルム3の外
面側における延出部8の開孔径Dは0.1〜2.0m
m、特に0.5〜0.8mmであることが、経血をタン
ポン本体2に導き易くなる点から好ましい。カバーフィ
ルム3の内面側における延出部8の開孔径dは0.1〜
2.0mm、特に0.2〜0.5mmであることが、経
血をタンポン本体2に導き易くすると共に一旦タンポン
本体2に吸収された経血の逆戻りを防止する点から好ま
しい。また延出部8の高さH、即ちカバーフィルム3の
外面側における延出部8の開口端から内面側における延
出部8の開口端までの長さは0.3〜1.5mm、特に
0.5〜0.8mmであることが、タンポン1の挿入性
を更に一層良好にする点から好ましい。
【0018】開孔7は、直径1cmの円を考えた場合
に、カバーシート3の何れも位置においても該円内に1
0〜100個、特に50〜70個存在するように形成さ
れていることが、タンポン1の挿入性の向上及び経血の
吸収性の向上の点から好ましい。
【0019】本発明は前記実施形態に制限されない。例
えば、本発明のタンポンはアプリケータを用いなくても
挿入操作を容易に行い得るが、挿入操作を一層容易にす
るためにアプリケータを併用することは何ら妨げられな
い。
【0020】
【発明の効果】本発明のタンポンは、アプリケータなど
の補助部材を用いることなく、膣腔へ容易に挿入するこ
とができる。また膣腔から取り出す時の抵抗が小さく、
取り出しが容易である。特にカバーフィルムに顔料を含
有させて隠蔽性を付与することで、タンポンに吸収され
た経血の色を減殺することができる。またカバーフィル
ムに多数の開孔を形成することで、その透液性が高まり
タンポンの吸収性が向上する。特に、該開孔を立体開孔
とすることでカバーフィルムが膣腔内壁と接触する面積
が低減されて、タンポンの挿入性が一層良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタンポンの一実施形態を示す斜視図で
ある。
【図2】カバーシートに形成された開孔の断面を拡大し
て示す模式図である。
【符号の説明】
1 タンポン 2 タンポン本体 3 カバーシート 4 本体部 5 先端部 6 ひも 7 開孔 8 延出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸液性材料からなる柱状のタンポン本体
    の側面を、平均分子量が100万以上の超高分子量ポリ
    エチレンを含むカバーフィルムで被覆してなるタンポ
    ン。
  2. 【請求項2】 前記カバーフィルムに多数の開孔が形成
    されている請求項1記載のタンポン。
  3. 【請求項3】 前記開孔が、前記タンポン本体へ向かっ
    て延びる延出部を有する立体開孔である請求項2記載の
    タンポン。
  4. 【請求項4】 前記カバーフィルムが無機顔料を3〜2
    0重量%含有している請求項1〜3の何れかに記載のタ
    ンポン。
  5. 【請求項5】 前記無機顔料が酸化チタンである請求項
    4記載のタンポン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202006004690U1 (de) * 2006-03-24 2007-04-12 Murtfeldt Kunststoffe Gmbh & C Polyethylenbasiertes Kunststoffmaterial
US7994387B2 (en) * 2007-10-17 2011-08-09 The Procter & Gamble Company Tampon having zoned apertured overwrap

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DE202006004690U1 (de) * 2006-03-24 2007-04-12 Murtfeldt Kunststoffe Gmbh & C Polyethylenbasiertes Kunststoffmaterial
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