JP2003070563A - 昇降式収納装置 - Google Patents

昇降式収納装置

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JP2003070563A JP2001270105A JP2001270105A JP2003070563A JP 2003070563 A JP2003070563 A JP 2003070563A JP 2001270105 A JP2001270105 A JP 2001270105A JP 2001270105 A JP2001270105 A JP 2001270105A JP 2003070563 A JP2003070563 A JP 2003070563A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降式収納装置に関し、収納ラックの収納効
率を向上する。 【解決手段】 収納キャビネット11に内設した収納ラ
ック20と、収納ラック20を昇降自在に支持する回転
アーム14、15と、回転アーム14、15を回転可能
に支持する昇降支持ユニット16とを備え、かつ昇降支
持ユニット16の一部を収納キャビネット11に埋設す
ることにより、収納ラック20の幅寸法すなわち収納容
積を拡大することができるとともに、収納効率の良い昇
降式収納装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキッチンなどで使用
する昇降式収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の昇降式収納装置としては、
例えば特開平7−303534号公報等に記載されるよ
うなものがあり、図4は外観斜視図である。図4に示し
たように、従来の昇降式収納装置は、収納キャビネット
1と、収納キャビネット1内に設けた収納ラック2と、
収納ラック2を昇降自在に支持する直線形状からなる回
転アーム3、4を有する一対の昇降支持ユニット5とで
構成されていた。
【0003】収納ラック2は、回転アーム3、4の回動
動作により昇降させることができ、昇降操作用のハンド
ル6を持って収納ラック2を引き降ろすことにより、高
所に設置された収納キャビネット1から収納ラック2を
降下させて、収納物を低い位置で出し入れすることがで
きるようになっていた。なお、7は回転アーム3、4が
同期して回動するように回転アーム3の基部間を連結す
る連動連結軸である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の昇降式収納装置では、収納ラック2の幅寸法が主と
して昇降支持ユニット5の厚みで決定されるとともに、
収納ラック2における上下の幅寸法が一定であり、特に
昇降支持ユニット5の上方に何ら使用されていない空間
が生じて、収納ラック2の収納容積および収納効率の面
で収納キャビネット1内を十分に活用していないという
課題を有していた。
【0005】また、収納ラック2は、回動昇降時に連動
連結軸7および収納キャビネット1の底板8との接触を
避けるために、収納ラック2の後方下部にコーナー逃が
し部9が必要となり、平面的な収納面積が減少するとい
う課題を有していた。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、収納容積を拡大するとともに収納効率の良い昇降式
収納装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の昇降式収納装置は、昇降支持ユニッ
トの一部を収納キャビネットに埋設したものである。こ
れにより収納ラックの幅寸法すなわち収納容積を拡大す
ることができるとともに、収納効率を向上するものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、収納キ
ャビネットに内設した収納ラックと、前記収納ラックを
昇降自在に支持する回転アームと、前記回転アームを回
転可能に支持する昇降支持ユニットとを備え、かつ前記
昇降支持ユニットの一部を前記収納キャビネットに埋設
した構成としてあり、収納ラックの幅寸法すなわち収納
容積を拡大することができるとともに、収納効率の良い
昇降式収納装置を提供することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、特に収納ラック
に第1収納部と第1収納部より幅広の第2収納部を備え
た構成としてあり、第2収納部の収納容積も拡大するこ
とができるとともに、さらに収納効率の良い昇降式収納
装置を提供することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、特に第2収納部
を昇降支持ユニットの上方空間に備えた構成としてあ
り、収納ラックの回動昇降時に昇降支持ユニットとの接
触を避けることができるとともに、第2収納部の幅寸法
を最大限に大きくすることができ、収納キャビネット内
の空間を十分に活用することができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、特に第2収納部
の底面と収納ラックに内設する棚部材とを同等高さに構
成してあり、第2収納部の底面と棚部材間にフラット面
を形成することができ、収納物の傾きや転倒を防止する
ことができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、特に第1収納部
の底面を前面から背面部まで平面形状とした構成として
あり、コーナー部の収納性が良くなるとともに、収納容
積を拡大することができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、特に一方の回転
アームを収納キャビネットの底板との接触を回避するた
めに屈曲し、先端を再度逆方向に屈曲した略Sの字形ア
ームとするとともに、他方の回転アームを略Sの字形ア
ームとの接触を回避するために屈曲した略Lの字形アー
ムとした少なくとも2本の回転アームを備えた構成とし
てあり、収納ラックの昇降時に収納キャビネットに接触
することも、両回転アーム同士が干渉することもなく、
収納ラックを単なる直線状アームよりも、より低い位置
まで降下することができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、特に回転アーム
を同一平面上に構成してあり、回転アームの回動動作に
必要な空間が最小限で済むことになり、その分第1収納
部および第2収納部ともに幅寸法を最大限に大きくする
ことができ、収納容積を拡大することができる。
【0015】請求項8に記載の発明は、特に回転アーム
の先端を支持部材に枢支した構成としてあり、昇降支持
ユニットとして2本の回転アームを所定位置で連結する
ことができ、昇降支持ユニットの搬送性および作業性を
向上することができる。
【0016】請求項9に記載の発明は、特に回転アーム
の支持部材を第2収納部と連結した構成としてあり、回
転アームの枢支点間距離を大きくすることができ、安定
した昇降を得ることができるとともに、大きな円弧の回
動となり、請求項5に記載の第1収納部の底面を前面か
ら背面部まで容易に平面形状とすることができる。
【0017】請求項10に記載の発明は、特に回転アー
ムに収納ラックの傾斜を防止する傾斜補正手段を備えた
構成としてあり、収納ラックや収納物の重量によって、
収納ラックが傾斜することを補正して、収納物の移動や
転倒を防止することができるとともに、外観的にも使用
者に安心感を与えることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1〜図3
を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明の実施例の昇降式収納装置に
おける収納ラックの降下状態を示す側断面図、図2は同
収納装置における収納ラックの格納状態を示す正面図、
図3は同収納装置の降下状態を示し、キッチンへの設置
例を示す側断面図である。
【0020】図1〜図3において、11はキッチンなど
の壁面上方に設置された収納キャビネットであり、この
収納キャビネット11の両側板12の内側には、前方に
収納キャビネット11の底板13との接触を回避するた
めに屈曲し、先端を再度逆方向に屈曲した略Sの字形状
の第1回転アーム14と、後方に略Sの字形アーム14
との接触を回避した略Lの字形状の第2回転アーム15
の少なくとも2本が、同一平面上に設置されるととも
に、第1回転アーム14と第2回転アーム15とを回転
可能に枢支する昇降支持ユニット16が構成され、この
昇降支持ユニット16の一部は上記した側板12に埋設
されている。また、こうして第1回転アーム14を略S
の字形状にすることにより、第2回転アーム15の先端
との接触も回避される。
【0021】17は昇降支持ユニット16の外部に配設
されゴム状の緩衝材18を有したストッパーであり、第
2回転アーム15の回動角度を規制するように構成され
る。19は左右に対向する第1回転アーム14の基部間
を連結する連動連結軸で、この連動連結軸19により両
第1回転アーム14が同体回動するように構成される。
【0022】20は通常、収納キャビネット11内に格
納される収納ラックで、本体21とこの本体21に連結
する両サイドのラック側板22により第1収納部23
と、格納時において昇降支持ユニット16より上方空間
24には第1、第2回転アーム14、15に曲げ加工を
加えて、第1収納部23より幅広に構成した第2収納部
25と、少なくとも二つの収納部を備えている。本体2
1は第1収納部23の底面26を前面から背面部まで平
面形状で構成される。
【0023】27は収納ラック20に内設される線材よ
りなる棚部材で、第2収納部25の底面28と同等高さ
に構成される。また、両ラック側板22間は下方をパイ
プなどよりなる昇降操作用のハンドル29で、上方は第
2収納部25の収納高さを規制するコの字形に曲げたパ
イプなどよりなる横連結部材30で連結され、本体21
およびラック側板22の上端をもって収納ラック20の
最上部31とする。
【0024】昇降支持ユニット16に枢支された第1回
転アーム14および第2回転アーム15の先端は、支持
部材32に枢支されるとともに、幅広の第2収納部25
を構成するラック側板22をこの支持部材32と連結す
ることにより、四辺の平行リンク機構33が構成され、
収納ラック20は昇降自在に支持されるものである。
【0025】また、第1、第2回転アーム14、15
は、収納ラック20の傾斜を防止する傾斜補正手段34
を設けている。この傾斜補正手段34としては、第1回
転アーム14の枢支点間距離R1を、第2回転アーム1
5の枢支点間距離R2に対し、数mm長く構成している。
こうして平行リンク機構33をわずかに変形させること
により、第1、第2回転アーム14、15の枢支点など
に隙間が存在するために収納ラック20や収納物の重量
によって発生する収納ラック20の前方への傾斜を防止
するものである。
【0026】また、昇降支持ユニット16の内部には、
第2回転アーム15の回動、すなわち収納ラック20の
昇降に連動作用する緩衝手段35および付勢手段36の
両方、あるいはいずれか一方が構成されている。(図1
にのみ記載)なお、37は収納キャビネット11の前方
に設けた開閉自在の扉体、38は開閉用のヒンジである
(図3にのみ記載)。
【0027】上記の構成において、収納ラック20の降
下時は、使用者がハンドル29を持って収納ラック20
を引き降ろすと、収納ラック20は昇降支持ユニット1
6が回転可能に枢支する第1、第2回転アーム14、1
5が構成する平行リンク機構33と傾斜補正手段34に
より、常に水平状態で図1に一点鎖線で示す如く円弧状
に回動して、最大降下位置に降下される。この時緩衝手
段35、付勢手段36は、収納ラック20がゆっくり降
下するように作用する。また、図1に二点鎖線で示す如
く第1収納部23の底面26が連動連結軸19および収
納キャビネット11の底板13とも接触しないことがわ
かる。
【0028】ここで上記収納ラック20は、これを支持
する第1、第2回転アーム14、15が直線状ではなく
略Sの字形、略Lの字形に屈曲しているとともに、第
1、第2回転アーム14、15を枢支する支持部材32
を第2収納部25と連結し枢支点間距離(R1、R2)
を大きく構成しているので、大きく降下させることがで
きる。すなわち収納ラック20を支持する第1、第2回
転アーム14、15が屈曲しているため、これらが収納
キャビネット11の底板13に接触する位置が直線状の
アームに比べるとかなり低い位置となり、収納ラック2
0はその最上部31が収納キャビネット11の底板13
の位置よりも低い位置まで降下させることができる。
【0029】この実施例では、ストッパー17によって
収納ラック20は、その最上部31が収納キャビネット
11の底板13の高さと略同等高さで停止するように構
成されている。
【0030】そして、収納ラック20の最大降下位置で
収納物を出し入れした後、収納ラック20の上昇格納時
は、再度ハンドル29を持って収納ラック20を押し上
げると、収納ラック20は降下時と同様に円弧状に回動
して、収納キャビネット11内でストッパー17により
所定位置で停止し格納されるものである。この時付勢手
段36は、収納ラック20を上昇する際の操作力が小さ
くなるように作用する。
【0031】次に本発明の昇降式収納装置の設置例につ
いて説明する。
【0032】図3に示すように、収納キャビネット11
は、標準的なウォールキャビネットを想定し、外形寸法
で高さ700mm、奥行350mmを採用した。収納キャビ
ネット11の標準設置高さは、昇降式収納装置の下方に
設置するフロアキャビネット39などとの距離的な関係
で、床面40から収納キャビネット11の天板41まで
2300mm前後が一般的である。また、この収納キャビ
ネット11に格納される収納ラック20および横連結部
材30の総高さ(A)は、約600mmである。
【0033】収納ラック20の最大降下位置において、
収納ラック20の最上部31と収納キャビネット11の
底板13の高さを、略同等高さに構成すると、収納キャ
ビネット11の底板13から第1収納部23の底面26
までの距離(B)は、450mm前後となる。
【0034】したがって、収納ラック20の最大降下位
置において、床面40から第1収納部23の底面26ま
での距離(C)は、1150mm前後となる。また、同じ
く床面40から横連結部材30までの距離(D)は、1
750mm前後となる。また、この時第2収納部25の底
面28および棚部材27の高さは、床面40から140
0mm前後となり、成人女性(老人を除く)の約90%の
目線と同等高さになるように構成されている。
【0035】出し入れ可能な高さは、およそ両腕を上げ
た状態の親指の高さまでであり、指関節までの高さとす
ることができる。成人女性(老人を除く)では、指先ま
での高さ(上肢拳上指先端高)から指先の長さ(第三指
長)を引いた10パーセンタイル値は1800mmであ
り、すなわち、本昇降式収納装置の設置例では、約90
%の成人女性が収納ラック20の最上部31以上、横連
結部材30まで手が届き、収納物を出し入れすることが
できるとともに、収納ラック20の全収納容積を有効に
活用することができる。
【0036】以上のように、昇降支持ユニット16の一
部を収納キャビネット11を形成する側板12に埋設し
たことにより、収納ラック20の幅寸法すなわち収納容
積を拡大することができるとともに、収納効率の良い昇
降式収納装置を提供することができる。
【0037】また、収納ラック20に第1収納部23と
第1収納部23より幅広の第2収納部25を備えたこと
により、第2収納部25の収納容積も拡大することがで
きるとともに、さらに収納効率の良い昇降式収納装置を
提供することができる。
【0038】また、第2収納部25を昇降支持ユニット
16の上方空間24に備えたことにより、図1に二点鎖
線で示す如く収納ラック20の回動昇降時に昇降支持ユ
ニット16との接触を避けることができるとともに、第
2収納部25の幅寸法を最大限に大きくすることがで
き、収納キャビネット11内の空間を十分に活用するこ
とができる。
【0039】また、第2収納部25の底面28と収納ラ
ック20に内設する棚部材27とを同等高さに構成した
ことにより、第2収納部25の底面28と棚部材27間
にフラット面を形成することができ、収納物の傾きや転
倒を防止することができる。
【0040】また、第1収納部23の底面26を前面か
ら背面部まで平面形状としたことにより、コーナー部の
収納性が良くなるとともに、収納容積を拡大することが
できる。
【0041】また、第1回転アーム14を収納キャビネ
ット11の底板13との接触を回避するために屈曲し、
先端を再度逆方向に屈曲した略Sの字形アームとすると
ともに、第2回転アーム15を略Sの字形アーム14と
の接触を回避するために屈曲した略Lの字形アームとし
た少なくとも2本の回転アーム14、15を備えたこと
により、収納ラック20の昇降時に収納キャビネット1
1に接触することも、両回転アーム14、15同士が干
渉することもなく、収納ラック20を単なる直線状アー
ムよりも、より低い位置まで降下することができる。
【0042】また、第1、第2回転アーム14、15を
同一平面上に構成したことにより、回転アーム14、1
5の回動動作に必要な空間が最小限で済むことになり、
その分第1収納部23および第2収納部25ともに幅寸
法を最大限に大きくすることができ、収納容積を拡大す
ることができる。
【0043】また、第1、第2回転アーム14、15の
先端を支持部材32に枢支したことにより、昇降支持ユ
ニット16として2本の回転アーム14、15を所定位
置で連結することができ、昇降支持ユニット16の搬送
性および作業性を向上することができる。
【0044】また、第1、第2回転アーム14、15の
支持部材32を第2収納部25と連結したことにより、
回転アーム14、15の枢支点間距離(R1、R2)を
大きくすることができ、安定した昇降を得ることができ
るとともに、大きな円弧の回動となり、上記したように
第1収納部23の底面26を前面から背面部まで容易に
平面形状とすることができる。
【0045】また、第1、第2回転アーム14、15に
収納ラック20の傾斜を防止する傾斜補正手段34を備
えたことにより、収納ラック20や収納物の重量によっ
て、収納ラック20が傾斜することを補正して、収納物
の移動や転倒を防止することができるとともに、外観的
にも使用者に安心感を与えることができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜10に記載の
発明によれば、昇降支持ユニットの一部を収納キャビネ
ットを形成する側板に埋設することにより、収納ラック
の幅寸法すなわち収納容積を拡大することができるとと
もに、収納効率の良い昇降式収納装置を提供することが
できる。
【0047】また、収納ラックに第1収納部と第1収納
部より幅広の第2収納部を備えることにより、第2収納
部の収納容積も拡大することができるとともに、さらに
収納効率の良い昇降式収納装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の昇降式収納装置における収納
ラックの降下状態を示す側断面図
【図2】同収納装置における収納ラックの格納状態を示
す正面図
【図3】同収納装置の降下状態を示し、キッチンへの設
置例を示す側断面図
【図4】従来の昇降式収納装置における外観斜視図
【符号の説明】
11 収納キャビネット 14 第1回転アーム(略Sの字形アーム) 15 第2回転アーム(略Lの字形アーム) 16 昇降支持ユニット 20 収納ラック 23 第1収納部 24 上方空間 25 第2収納部 26 底面(第1収納部) 27 棚部材 28 底面(第2収納部) 32 支持部材 34 傾斜補正手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納キャビネットに内設した収納ラック
    と、前記収納ラックを昇降自在に支持する回転アーム
    と、前記回転アームを回転可能に支持する昇降支持ユニ
    ットとを備え、かつ前記昇降支持ユニットの一部を前記
    収納キャビネットに埋設した昇降式収納装置。
  2. 【請求項2】 収納ラックは、第1収納部と第1収納部
    より幅広の第2収納部を備えた請求項1に記載の昇降式
    収納装置。
  3. 【請求項3】 第2収納部は、昇降支持ユニットの上方
    空間に備えた請求項1または2に記載の昇降式収納装
    置。
  4. 【請求項4】 第2収納部の底面と、収納ラックに内設
    する棚部材とを同等高さに構成した請求項1、2または
    3に記載の昇降式収納装置。
  5. 【請求項5】 第1収納部の底面は、前面から背面部ま
    で平面形状とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    昇降式収納装置。
  6. 【請求項6】 回転アームは、略Sの字形アームと略L
    の字形アームの少なくとも2本を備えた請求項1に記載
    の昇降式収納装置。
  7. 【請求項7】 回転アームは、同一平面上に構成した請
    求項1または6に記載の昇降式収納装置。
  8. 【請求項8】 回転アームの先端は、支持部材に枢支し
    た請求項1、6または7に記載の昇降式収納装置。
  9. 【請求項9】 回転アームの支持部材は、第2収納部と
    連結した請求項1または6〜8のいずれか1項に記載の
    昇降式収納装置。
  10. 【請求項10】 回転アームは、収納ラックの傾斜を防
    止する傾斜補正手段を備えた請求項1または6〜9のい
    ずれか1項に記載の昇降式収納装置。
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