JP2003070357A - ツツジ科スノキ属シャシャンボを台木としたブルーベリーの接ぎ木繁殖方法 - Google Patents

ツツジ科スノキ属シャシャンボを台木としたブルーベリーの接ぎ木繁殖方法

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JP2003070357A
JP2003070357A JP2001265155A JP2001265155A JP2003070357A JP 2003070357 A JP2003070357 A JP 2003070357A JP 2001265155 A JP2001265155 A JP 2001265155A JP 2001265155 A JP2001265155 A JP 2001265155A JP 2003070357 A JP2003070357 A JP 2003070357A
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blueberry
grafting
vaccinium
rootstock
genus
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Hisato Kunitake
久登 國武
Haruki Komatsu
春喜 小松
Tetsuo Kage
哲郎 鹿毛
Katsunori Yoshioka
克則 吉岡
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Tokai University
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Tokai University
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブルーベリーにおける、土壌の適応範囲を広
くして栽培適地の限定範囲を広めることができ、観光果
樹園において人による断根のために育成不良となること
を防止し、さらに、ブルーベリーの収穫や管理にかかる
多くの労力を減少させるツツジ科スノキ属シャシャンボ
を台木としたブルーベリーの接ぎ木繁殖方法を提供する
こと。 【解決手段】 ブルーベリー及びその雑種を穂木2と
し、ツツジ科スノキ属のシャシャンボを台木1として前
記ブルーベリー及びその雑種を接ぎ木繁殖してなること
を特徴とする接ぎ木によるツツジ科スノキ属シャシャン
ボを台木としたブルーベリーの接ぎ木繁殖方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブルーベリーにお
ける、土壌の適応範囲を広くして栽培適地の限定範囲を
広めることができ、観光果樹園において人による断根の
ために育成不良となることを防止し、さらに、ブルーベ
リーの収穫や管理にかかる多くの労力を減少させること
ができるツツジ科スノキ属シャシャンボを台木としたブ
ルーベリーの接ぎ木繁殖方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブルーベリーの増やし方として、
そのほとんどが挿し木により行われている。市販されて
いるブルーベリーは、すべて挿し木で増やされたもので
あると考えてよい。その挿し木による手段は、現在以下
に示す2種類の方法がある。その一つは「緑枝挿し」で
あり、もう一つは「休眠枝挿し」である。まず、緑枝挿
しでについては、発育中の新梢を挿し穂に用いる方法で
あり、6月上旬から7月上旬に行われる。葉を2〜3枚
つけた枝をピートモス等の土に挿し、ミスト装置(定期
的に霧がまかれる特殊な装置)中で育てられる。主に、
ラビッドアイブルーベリーで利用されている。
【0003】次に、休眠枝挿しは、落葉後の当年枝を取
って、穂木を貯蔵し、春(3月下旬から4月中旬)に挿
し木を行う方法である。つまり、緑枝挿しとは異なり、
穂木に葉がない状態で挿し木を行うことになるが、ミス
ト装置等の高額な設備がなくても済み、趣味家はこの方
法で増やす場合が多い。主に、ハイブッシュブルーベリ
ーで利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ブル
ーベリー苗は、そのほとんどが6月に行われる「緑枝挿
し」と、3月に行われる「休眠枝挿し」によって容易に
繁殖することができる。しかしながら、ブルーベリーで
は、特に果実品質が最も高いハイブッシュブルーベリー
は、土壌の適応範囲が狭く、栽培適地が限られている。
また、最近拡大傾向にある観光果樹園では、ブルーベリ
ーが浅根性のため、多数の来園者等の人為的による断根
のため成育が極端に悪くなる傾向がある。さらに、ブル
ーベリーは、ブッシュ状の樹形であり、吸枝が多く発生
するために、収穫や管理に多くの労力を要する。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は、上記
課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、本発明
を、ハイブッシュブルーベリー,ラビットアイブルーベ
リー,ローブッシュブルーベリー等のブルーベリー及び
その雑種をシャシャンボを台木として接ぎ木繁殖してな
るツツジ科スノキ属シャシャンボを台木としたブルーベ
リーの接ぎ木繁殖方法としたことにより、特に果実品質
が最も高いハイブッシュブルーベリー等のブルーベリー
における、土壌の適応範囲を広くし、栽培適地の限定範
囲を広めることができ、観光果樹園における人による断
根のため成育不良を防止し、さらに、ブルーベリーの収
穫や管理にかかる多くの労力を少なくすることができ、
上記課題を解決したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図及び
表に基づいて説明する。ブルーベリーは、元々そのほと
んどが北アメリカに自生するスノキ属の野生種が改良さ
れて出来上がっている。その主なものが、ラビットアイ
ブルーベリー,ハイブッシュブルーベリーである。日本
には、それらの種は分布していないが、他のスノキ属野
生種が15種程度生息している。このシャシャンボは、
その一つの種類で、本州中部地方以西,西南諸島,台
湾,朝鮮半島南部,中国の暖帯林に広く分布している。
高さ1.5m位の常緑性低木で、熟果は球形で、直径が
5〜6mm黒紫色果である。酸味があるが食べることはで
きる。
【0007】本発明は、シャシャンボという日本の野生
種を台木として供試し、その台木の土壌への広域適応性
を利用して、ブルーベリーの栽培範囲を拡げるものであ
る。その接ぎ木の手段には、穂木の接ぎ方或いは台木の
状態等の条件に基づいて、どのような穂木を使用するか
で、それぞれの接ぎ木の手段に名前が付けられている。
【0008】まず、接ぎ木手段の種類を示す。「切り接
ぎ」は、最も一般的に使われている接ぎ木法である。1
または2芽をつけて、枝を管切りし、台木に接ぎ木する
方法である。枝の端に位置する形成層を合わせて継ぐの
が特徴である。次に、「割り接ぎ」は、台木の真ん中に
位置する木質部に中央から縦に割れ目を入れて接ぎ木す
る方法である。
【0009】また、「緑枝接ぎ」,「呼び接ぎ」,「高
接ぎ」,「芽接ぎ」がある。その「緑枝接ぎ」は、新し
く伸長した枝に同じように若い接ぎ穂を用いて接ぎ木す
る方法であり、「呼び接ぎ」は、台木と穂木にそれぞれ
根が付いている状態で接ぎ木する方法である。さらに、
「高接ぎ」は、枝ごとに接ぎ木をするやり方で、果樹な
どの品種の更新、花木の咲き分けをするときなどに用い
る。「芽接ぎ」は、葉の付いているひと芽を中心にして
えぐり取り、できるだけ台木の根元近くの幹に接ぎ木す
る方法である。
【0010】ここでは、本発明において、数年に亘り検
討してきた「切り接ぎ」及び「高接ぎ」が採用されてい
るので、この接ぎ木手段の作業過程を図1乃至図3に基
づいて説明する。まず、「切り接ぎ」は、実生または挿
し木で育成したシャシャンボを約10cm程度まで切り詰
めて台木1を作る〔図1(A)参照〕。そして、ブルー
ベリーの穂木2は、1〜2月に採取し、冷蔵庫で保存し
たものを3cm程度に加工し、穂木2の端部を斜めに切っ
た後、反対側を切り下げる〔図2(B),(C),
(D)等参照〕。次に、穂木2を台木1に接ぎ、ビニー
ルテープ3を巻き付ける。このとき、台木1と穂木2に
は、癒合剤を塗布する。さらにもし、乾燥する環境の場
合には、ビニールキャップ4を被せる〔図3(B)参
照〕。
【0011】時期は、室外で行う場合には3月下旬から
4月上旬である。ハウス内でシャシャンボ台木を穂りと
ってきて接ぎ木を行う場合は(「揚げ接ぎ」)、2月下
旬でも行うことができる。この場合には、ボトムヒート
(土壌に熱を与える方法)を23°C程度はかける必要
がある。図4,図5は、シャシャンボ台木1に切り接ぎ
法による接ぎ木を行い、1か月後に芽が出た状態を示し
ているもので、図4はシャシャンボ台木1にローブッシ
ュブルーベリーの穂木2を接ぎ木してビニールキャップ
4を被せた状態である。また、図5は、シャシャンボ台
木1にハイブッシュブルーベリーの穂木2を接ぎ木して
ビニールキャップ4を被せた状態である。
【0012】次に、「高接ぎ法」においても良好な結果
を得ている。この高接ぎ法は、枝ごとに接ぎ木をする方
法で、果樹等の品種の更新、花木の咲き分けをするとき
等に用いる。これによって、新苗から育てるよりも格段
に早く、成木にすることができる。本発明では、約5年
生のシャシャンボ(高さ1m,根際の太さ3〜4cm)に
対してブルーベリー苗の高接ぎを行った。まず、適当な
本数まで枝を切り詰め、その先端に「切り接ぎ」と同様
な方法により、接ぎ木を行う。この方法によれば台木の
樹勢が強いので、枝の伸長が早く、1年で成木を作るこ
とができる。図6は、高接ぎ法による接ぎ木にて2週間
経過後に芽が伸び出した状態を示す写真である。また、
図7は、高接ぎ法による接ぎ木にて1〜2カ月して、約
10cmぐらいまで、穂木の芽が伸長した状態を示す写真
である。
【0013】初期成長に及ぼす台木の影響の比較を下記
表1が示している。特に、ビニールハウス内でのポット
育苗中は、シャシャンボでの成長が早かった。圃場に定
植後、9月以降の成長は、ハイブッシュ系の近縁種であ
るラビットアイ系ホームベル台の成長が良好であった。
したがって、近縁種との比較でもほとんど成長に遜色な
いといってよい。
【表1】
【0014】また、5年生のシャシャンボ大苗に4品種
のハイブッシュブルーベリーを4月上旬に高接ぎしたも
のでは、新芽の成長はさらに早く、長いものでは80cm
まで伸長するものもあった。すべての品種において正常
に開花し、多くの果実をつけた。暖地性品種である南部
ハイブッシュブルーベリー(シャープブルー)は、5月
下旬から次々に大きな果実をつけた。
【0015】次に、本発明におけるブルーベリーの育成
で試みた穂木の品種と、台木の品種とによる活着率を以
下の表に示す。接ぎ木に成功したブルーベリーの品種
は、以下に示す通りである。 (1) ハイブッシュブルーベリー系(以上9品目)バー
クレー,ブルークロップ,アーリーブルー,スパ
ルタン,コリンズ,ウエイマウス,ブルーレイ,
ダロー,レイトブルー (2) 南部ハイブッシュブルーベリー系(以上2品目)
シャープブルー,オニール (3) ラビットアイブルーベリー系(以上3品目)エッ
セル, サザランド, クライマックス (4) ハイブッシュ系とラビットアイ系の雑種パシフィ
ックブルー (5) ローブッシュブルーベリー (6) アメリカ野生種カウベリー (7) 日本野生種ナツハゼ
【0016】この品種の接ぎ木試験は、福岡県浮羽郡田
主丸町の吉岡克則氏圃場において、平成12年4月10
日に接ぎ木を開始した。各試験数は表中に記載されてい
る。
【表2】
【表3】
【0017】図11は、表1においてシャシャンボ台に
ブルークロップを接ぎ木して4か月後の状態を示す写真
である。図12は、ホームベル台とシャシャンボ台にそ
れぞれブルークロップを接ぎ木して4か月後の状態を示
す写真である。写真の左側グループが台木をホームベル
台としたものであり、写真の右側が台木をシャシャンボ
台としたものである。
【0018】図13は、接ぎ木1年後のブルークロップ
の写真である。また図14は、ホームベル台のブルーク
ロップである。図15は、表1においてシャシャンボ台
にハイブッシュ系のバークレーを高接ぎして1年後の結
実状態を示す写真である。図16は、南部ハイブッシュ
系のシャープブルーをシャシャンボ台に高接ぎして1年
後の結実状態を示す写真である。
【0019】
【発明の効果】本発明においては、ブルーベリー及びそ
の雑種を穂木2とし、ツツジ科スノキ属のシャシャンボ
を台木1として前記ブルーベリー及びその雑種を接ぎ木
繁殖してなることを特徴とする接ぎ木によるツツジ科ス
ノキ属シャシャンボを台木としたブルーベリーの接ぎ木
繁殖方法等としたことにより、従来の挿し木苗による育
成手段に比較して、樹の成長が早く、よって大きくなる
のも早くなるため、早期収穫ができるようになる。ま
た、栽培適地を拡大することができる。
【0020】また、シャシャンボを台木として接ぎ木繁
殖したブルーベリーは、樹形を整枝,剪定により自由に
変えることができるので、機械収穫や庭園樹としての応
用幅を広げることができる。さらに、シャシャンボを台
木とすることにより、新しい果樹園を開くときに、土壌
への適応範囲を広くすることができ、従来の挿し木によ
るもののようにピートモス等の高い土壌資材を必要とし
ないので、比較的低価格にブルーベリーを提供すること
ができる。さらに、シャシャンボは、直根性のために、
果樹園や観光果樹園の管理や収穫の際に人為的な断根の
おそれがなく、体質の強い、耐久性のあるブルーベリー
を提供することができる。
【0021】また、従来の挿し木の栽培は、最初の2〜
3年は、木を充実させるために収穫せず、すべて花また
は実を除去する。一方5年生程度のシャシャンボ苗なら
ば、接ぎ木1年で収穫することが可能である。接ぎ木苗
として販売する場合には、1年生苗なので結局は購入し
た年は育成するので収穫は接ぎ木2年生になるので、成
木となり、(1m30cm程度)、十分,果樹園等での利
用が可能である。したがって、従来の挿し木苗との成長
の速度を比較すると本発明が格段に早いことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はシャシャンボの台木を作る状態の略示
図 (B)はシャシャンボの台木の切り口に接ぎ木をする部
位を形成する過程図
【図2】(A)はブルーベリーの穂木を作る状態の略示
図 (B)はブルーベリーの穂木の端部のカットする方向を
示す拡大図 (C)は(B)の右側カット面を示す拡大図 (D)は(B)の左側カット面を示す拡大図
【図3】(A)は台木と穂木との接ぎ木箇所拡大図 (B)は接ぎ木箇所にビニールテープを巻き且つ全体に
ビニール袋を被せた状態図
【図4】シャシャンボ台木にローブッシュブルーベリー
の切り接ぎによる接ぎ木にて1か月後に芽が出た状態の
写真
【図5】シャシャンボ台木にハイブッシュブルーベリー
の切り接ぎによる接ぎ木にて1か月後に芽が出た状態の
写真
【図6】高接ぎによる接ぎ木にて2週間後芽が伸び出し
た状態の写真
【図7】高接ぎによる接ぎ木にて1〜2カ月で10cm程
度まで穂木の芽が伸長した状態の写真
【図8】高接ぎによる接ぎ木にて1年度後のシャープブ
ルーの写真
【図9】図8の接ぎ木部拡大写真
【図10】シャシャンボ台に接ぎ木し開花したシャープ
ブルーの写真
【図11】シャシャンボ台に接ぎ木したブルークロップ
の写真
【図12】ホームベル台とシャシャンボ台に接ぎ木した
ブルークロップで接ぎ木後4か月後のもので左側はホー
ムベル台,右側はシャシャンボ台の写真
【図13】接ぎ木1年後のブルークロップで正常に果実
が着果した状態の写真
【図14】ホームベル台のブルークロップの写真
【図15】シャシャンボ台バークレーの高接ぎ1年後の
結実状態の写真
【図16】シャシャンボ台シャープブルーの高接ぎ1年
後の結実状態の写真
【符号の説明】
1…台木 2…穂木
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 克則 福岡県浮羽郡田主丸町大字地徳2272

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブルーベリー及びその雑種を穂木とし、
    ツツジ科スノキ属のシャシャンボを台木として前記ブル
    ーベリー及びその雑種を接ぎ木繁殖してなることを特徴
    とする接ぎ木によるツツジ科スノキ属シャシャンボを台
    木としたブルーベリーの接ぎ木繁殖方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ブルーベリーの
    品種はハイブッシュブルーベリーとしてなることを特徴
    とするツツジ科スノキ属シャシャンボを台木としたブル
    ーベリーの接ぎ木繁殖方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記ブルーベリーの
    品種はローブッシュブルーベリーとしてなることを特徴
    とするツツジ科スノキ属シャシャンボを台木としたブル
    ーベリーの接ぎ木繁殖方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記ブルーベリーの
    品種はラビットアイブルーベリーとしてなることを特徴
    とするツツジ科スノキ属シャシャンボを台木としたブル
    ーベリーの接ぎ木繁殖方法。
JP2001265155A 2001-08-31 2001-08-31 ツツジ科スノキ属シャシャンボを台木としたブルーベリーの接ぎ木繁殖方法 Pending JP2003070357A (ja)

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