JP2003069556A - Ｍｐｅｇ２データの暗号化方法および配信方法並びに記録媒体 - Google Patents
Ｍｐｅｇ２データの暗号化方法および配信方法並びに記録媒体Info
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- JP2003069556A JP2003069556A JP2001257637A JP2001257637A JP2003069556A JP 2003069556 A JP2003069556 A JP 2003069556A JP 2001257637 A JP2001257637 A JP 2001257637A JP 2001257637 A JP2001257637 A JP 2001257637A JP 2003069556 A JP2003069556 A JP 2003069556A
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＭＰＥＧ２データの暗号化／暗号解除処理を
軽微にし、機能の実装を容易にする。 【解決手段】 映像／音声ソース１から受信端末装置２
へ配信される映像／音声データは、エンコード装置３で
ＭＰＥＧ２データにエンコードし、さらに暗号化装置４
Ａで暗号化して通信回線で配送する。暗号化装置４Ａ
は、ＭＰＥＧ２データのＩピクチャのみに対して暗号化
し、受信端末装置２ではＭＰＥＧ２データのＩピクチャ
に施された暗号を除去し、ＭＰＥＧ２データを復号し、
映像／音声を視聴可能にする。
軽微にし、機能の実装を容易にする。 【解決手段】 映像／音声ソース１から受信端末装置２
へ配信される映像／音声データは、エンコード装置３で
ＭＰＥＧ２データにエンコードし、さらに暗号化装置４
Ａで暗号化して通信回線で配送する。暗号化装置４Ａ
は、ＭＰＥＧ２データのＩピクチャのみに対して暗号化
し、受信端末装置２ではＭＰＥＧ２データのＩピクチャ
に施された暗号を除去し、ＭＰＥＧ２データを復号し、
映像／音声を視聴可能にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＭＰＥＧ２でディ
ジタル化した映像を配信する場合に、各視聴者毎に視聴
番組を管理したり、当該映像の著作権を保護するための
ＭＰＥＧ２データの暗号化方法及び配信方法に関する。
ジタル化した映像を配信する場合に、各視聴者毎に視聴
番組を管理したり、当該映像の著作権を保護するための
ＭＰＥＧ２データの暗号化方法及び配信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】放送や通信における映像配信は、配信対
象である映像／音声データを保護する手段を備えてい
る。
象である映像／音声データを保護する手段を備えてい
る。
【０００３】例えば、従来のアナログＣＡＴＶでは、水
平同期信号を６ｄｂ持ち上げて、同期が外れ色相の乱れ
等を引き起こさせる同期圧縮方式と呼ばれるスクランブ
ルの方法が一般的に用いられている。
平同期信号を６ｄｂ持ち上げて、同期が外れ色相の乱れ
等を引き起こさせる同期圧縮方式と呼ばれるスクランブ
ルの方法が一般的に用いられている。
【０００４】また、通信回線上でＭＰＥＧ２などのデジ
タル化された映像の配信を行う場合、ＭＰＥＧ２データ
全体を暗号化して配信する方法が用いられる。図３及び
図４にインターネット上のＩＰ通信によるＭＰＥＧ２デ
ータの暗号化配信の例を示す。
タル化された映像の配信を行う場合、ＭＰＥＧ２データ
全体を暗号化して配信する方法が用いられる。図３及び
図４にインターネット上のＩＰ通信によるＭＰＥＧ２デ
ータの暗号化配信の例を示す。
【０００５】図３では、映像／音声ソース１から受信端
末装置２へ配信される映像／音声データは、エンコード
装置３でＭＰＥＧ２データにエンコードされ、さらに暗
号化装置４で暗号化されて通信回線で配送される。暗号
化装置４は、ＭＰＥＧ２データ部分の全体に対して暗号
を施す。通信回線上に送出され、受信端末装置２では暗
号を解除し、ＭＰＥＧ２データを復号し、映像／音声を
視聴可能にする。
末装置２へ配信される映像／音声データは、エンコード
装置３でＭＰＥＧ２データにエンコードされ、さらに暗
号化装置４で暗号化されて通信回線で配送される。暗号
化装置４は、ＭＰＥＧ２データ部分の全体に対して暗号
を施す。通信回線上に送出され、受信端末装置２では暗
号を解除し、ＭＰＥＧ２データを復号し、映像／音声を
視聴可能にする。
【０００６】図４では、エンコード装置と暗号化装置を
一体化したエンコード／暗号化装置５を設け、エンコー
ド機能部５Ａで映像／音声データをＭＰＥＧ２にエンコ
ードし、暗号化機能部５ＢでＭＰＥＧ２データ全体に対
して暗号を施し、通信回線に送出される。受信端末装置
２では暗号を解除し、ＭＰＥＧ２データを復号し、映像
／音声を視聴可能にする。
一体化したエンコード／暗号化装置５を設け、エンコー
ド機能部５Ａで映像／音声データをＭＰＥＧ２にエンコ
ードし、暗号化機能部５ＢでＭＰＥＧ２データ全体に対
して暗号を施し、通信回線に送出される。受信端末装置
２では暗号を解除し、ＭＰＥＧ２データを復号し、映像
／音声を視聴可能にする。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法は、ＭＰＥ
Ｇ２データ全体に暗号を施すことで、対象データの保護
を行っている。
Ｇ２データ全体に暗号を施すことで、対象データの保護
を行っている。
【０００８】しかし、映像データ全体に暗号化を施すた
め、暗号化処理はその装置には重い負荷となり、例えば
生中継のような映像配信の場合、映像／音声配信の即時
性が損なわれる。
め、暗号化処理はその装置には重い負荷となり、例えば
生中継のような映像配信の場合、映像／音声配信の即時
性が損なわれる。
【０００９】さらに、映像／音声データの受信側では、
データ全体に施された当該暗号を解除した後、ＭＰＥＧ
２データを映像信号に復号していくことなり、その処理
は重い負荷になるし、こうした機能の受信端末装置への
実装は困難となる。
データ全体に施された当該暗号を解除した後、ＭＰＥＧ
２データを映像信号に復号していくことなり、その処理
は重い負荷になるし、こうした機能の受信端末装置への
実装は困難となる。
【００１０】このように、従来のＭＰＥＧ２データの暗
号化／暗号除去方式は処理負荷が重く、機能の実装が難
しい。
号化／暗号除去方式は処理負荷が重く、機能の実装が難
しい。
【００１１】本発明の目的は、従来のＭＰＥＧ２用デー
タの暗号化／暗号除去方法での問題として挙げた、暗号
化／暗号除去処理が重いこと、機能の実装が難しいこと
を解決するため、ＭＰＥＧ２の特性を活かし、暗号化／
暗号解除処理を軽微にし、機能の実装を容易にしたＭＰ
ＥＧ２データの暗号化方法および配信方法並びに記録媒
体を提供することにある。
タの暗号化／暗号除去方法での問題として挙げた、暗号
化／暗号除去処理が重いこと、機能の実装が難しいこと
を解決するため、ＭＰＥＧ２の特性を活かし、暗号化／
暗号解除処理を軽微にし、機能の実装を容易にしたＭＰ
ＥＧ２データの暗号化方法および配信方法並びに記録媒
体を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の方法が
ＭＰＥＧ２データ全体を対象に暗号を施していたのに対
して、ＭＰＥＧ２データのエンコード時における動き補
償に関するＩＢＰ予測構造に着目し、暗号対象を映像デ
ータ全体ではなく、Ｉピクチャのみを対象に暗号を施
す。
ＭＰＥＧ２データ全体を対象に暗号を施していたのに対
して、ＭＰＥＧ２データのエンコード時における動き補
償に関するＩＢＰ予測構造に着目し、暗号対象を映像デ
ータ全体ではなく、Ｉピクチャのみを対象に暗号を施
す。
【００１３】図５は、ＭＰＥＧ２の動き補償に関するＩ
ＢＰ予測構造について説明している。ＭＰＥＧ２はＩ
（Ｉｎｔｒａ ｃｏｄｅｄ）ピクチャと、Ｂ（Ｂｉｄｉ
ｒｅｃｔｉｏｎａｌｌｙ ｐｒｅｄｉｃｔｉｖｅ ｃｏ
ｄｅｄ）ピクチャと、Ｐ（Ｐｒｅｄｉｃｔｉｖｅ ｃｏ
ｄｅｄ）ピクチャと呼ばれるピクチャで構成される符号
化構造を用いている。
ＢＰ予測構造について説明している。ＭＰＥＧ２はＩ
（Ｉｎｔｒａ ｃｏｄｅｄ）ピクチャと、Ｂ（Ｂｉｄｉ
ｒｅｃｔｉｏｎａｌｌｙ ｐｒｅｄｉｃｔｉｖｅ ｃｏ
ｄｅｄ）ピクチャと、Ｐ（Ｐｒｅｄｉｃｔｉｖｅ ｃｏ
ｄｅｄ）ピクチャと呼ばれるピクチャで構成される符号
化構造を用いている。
【００１４】Ｐピクチャは時間的に過去に位置するＩピ
クチャまたはＰピクチャから推定される前方向予測符号
化画面であり、Ｂピクチャは時間的に前後の位置するＩ
ピクチャまたはＰピクチャを用いた両方向予測符号化画
面であり、ＩピクチャはＢピクチャ、Ｐピクチャとは独
立して符号化され、画面の全てを符号化した画面であ
る。Ｉピクチャを周期的に配置することにより、ランダ
ムアクセスやエラー回復のポイントとして用いられる。
ＩピクチャはＢピクチャやＰピクチャを生成する基とな
っており、ＭＰＥＧ２の復号時には、映像再生の基とな
る。
クチャまたはＰピクチャから推定される前方向予測符号
化画面であり、Ｂピクチャは時間的に前後の位置するＩ
ピクチャまたはＰピクチャを用いた両方向予測符号化画
面であり、ＩピクチャはＢピクチャ、Ｐピクチャとは独
立して符号化され、画面の全てを符号化した画面であ
る。Ｉピクチャを周期的に配置することにより、ランダ
ムアクセスやエラー回復のポイントとして用いられる。
ＩピクチャはＢピクチャやＰピクチャを生成する基とな
っており、ＭＰＥＧ２の復号時には、映像再生の基とな
る。
【００１５】以上のことから、本発明は、Ｉピクチャの
みを暗号化することにより、暗号化時には暗号化処理を
軽くし、処理時間を短縮できるとともに、当該暗号化機
能の装置などへの実装を軽微とし、暗号除去時には暗号
除去処理を軽くし、処理時間を短縮できるとともに、当
該暗号除去機能の装置などへの実装を軽微とするもの
で、以下のＭＰＥＧ２データの暗号化方法及び配信方法
並びに記録媒体を特徴とする。
みを暗号化することにより、暗号化時には暗号化処理を
軽くし、処理時間を短縮できるとともに、当該暗号化機
能の装置などへの実装を軽微とし、暗号除去時には暗号
除去処理を軽くし、処理時間を短縮できるとともに、当
該暗号除去機能の装置などへの実装を軽微とするもの
で、以下のＭＰＥＧ２データの暗号化方法及び配信方法
並びに記録媒体を特徴とする。
【００１６】（１）映像／音声ソースをＭＰＥＧ２でエ
ンコードし、このＭＰＥＧ２データを暗号化して配信す
るためのＭＰＥＧ２データの暗号化方法であって、前記
ＭＰＥＧ２データのＩピクチャに対してのみ暗号化を施
すことを特徴とするＭＰＥＧ２データの暗号化方法。
ンコードし、このＭＰＥＧ２データを暗号化して配信す
るためのＭＰＥＧ２データの暗号化方法であって、前記
ＭＰＥＧ２データのＩピクチャに対してのみ暗号化を施
すことを特徴とするＭＰＥＧ２データの暗号化方法。
【００１７】（２）映像／音声ソースをＭＰＥＧ２でエ
ンコードし、このＭＰＥＧ２データを暗号化して配信
し、配信されたＭＰＥＧ２データを暗号解除と復号によ
って映像／音声を視聴可能にするＭＰＥＧ２データの配
信方法であって、前記ＭＰＥＧ２データのＩピクチャに
対してのみ暗号化を施して配信し、前記配信されたＭＰ
ＥＧ２データのＩピクチャに施された暗号を除去し、Ｍ
ＰＥＧ２データを復号して映像／音声を視聴可能にする
ことを特徴とするＭＰＥＧ２データの配信方法。
ンコードし、このＭＰＥＧ２データを暗号化して配信
し、配信されたＭＰＥＧ２データを暗号解除と復号によ
って映像／音声を視聴可能にするＭＰＥＧ２データの配
信方法であって、前記ＭＰＥＧ２データのＩピクチャに
対してのみ暗号化を施して配信し、前記配信されたＭＰ
ＥＧ２データのＩピクチャに施された暗号を除去し、Ｍ
ＰＥＧ２データを復号して映像／音声を視聴可能にする
ことを特徴とするＭＰＥＧ２データの配信方法。
【００１８】（３）映像／音声ソースをＭＰＥＧ２でエ
ンコードし、このＭＰＥＧ２データを暗号化し、この暗
号化したＭＰＥＧ２データを記録し、その復号と暗号解
除によって映像／音声を視聴可能にしたＭＰＥＧ２デー
タの記録媒体であって、前記ＭＰＥＧ２データのＩピク
チャに対してのみ暗号化を施して記録され、この記録さ
れたＭＰＥＧ２データを読み出して前記Ｉピクチャに施
された暗号の除去と復号で映像／音声を視聴可能にした
ことを特徴とするＭＰＥＧ２データの記録媒体。
ンコードし、このＭＰＥＧ２データを暗号化し、この暗
号化したＭＰＥＧ２データを記録し、その復号と暗号解
除によって映像／音声を視聴可能にしたＭＰＥＧ２デー
タの記録媒体であって、前記ＭＰＥＧ２データのＩピク
チャに対してのみ暗号化を施して記録され、この記録さ
れたＭＰＥＧ２データを読み出して前記Ｉピクチャに施
された暗号の除去と復号で映像／音声を視聴可能にした
ことを特徴とするＭＰＥＧ２データの記録媒体。
【００１９】
【発明の実施の形態】（実施形態１）図１は、本発明の
第１の実施形態を説明する図であって、通信回線を用い
たＭＰＥＧ２データの配信システムに適用した場合であ
る。映像／音声のコンテンツを供給するソース１、映像
／音声をＭＰＥＧ２に符号化するエンコード装置３は、
従来と同等のものである。
第１の実施形態を説明する図であって、通信回線を用い
たＭＰＥＧ２データの配信システムに適用した場合であ
る。映像／音声のコンテンツを供給するソース１、映像
／音声をＭＰＥＧ２に符号化するエンコード装置３は、
従来と同等のものである。
【００２０】ここで、ＭＰＥＧ２データに暗号を施す暗
号化装置４Ａは、Ｉピクチャのみに暗号を施し、このＭ
ＰＥＧ２データが受信端末装置２に配信される。
号化装置４Ａは、Ｉピクチャのみに暗号を施し、このＭ
ＰＥＧ２データが受信端末装置２に配信される。
【００２１】受信端末装置２は、ＭＰＥＧ２データを受
信し、そのＩピクチャについてのみ暗号を解除し、ＭＰ
ＥＧ２データを復号し、映像／音声を視聴する。
信し、そのＩピクチャについてのみ暗号を解除し、ＭＰ
ＥＧ２データを復号し、映像／音声を視聴する。
【００２２】受信端末装置２が映像／音声を視聴するま
での動作を説明する。映像／音声のソースより供給され
たコンテンツは、エンコード装置でＭＰＥＧ２に符号化
されて暗号化装置４Ａへ送られる。暗号化装置４Ａで
は、ＭＰＥＧ２データからＩピクチャを認識してＩピク
チャに対して暗号を施し、受信端末装置２へ送る。Ｉピ
クチャに暗号が施されたＭＰＥＧ２データを受信した受
信端末装置２は、Ｉピクチャの暗号を除去し、ＭＰＥＧ
２を復号し、映像／音声を視聴する。
での動作を説明する。映像／音声のソースより供給され
たコンテンツは、エンコード装置でＭＰＥＧ２に符号化
されて暗号化装置４Ａへ送られる。暗号化装置４Ａで
は、ＭＰＥＧ２データからＩピクチャを認識してＩピク
チャに対して暗号を施し、受信端末装置２へ送る。Ｉピ
クチャに暗号が施されたＭＰＥＧ２データを受信した受
信端末装置２は、Ｉピクチャの暗号を除去し、ＭＰＥＧ
２を復号し、映像／音声を視聴する。
【００２３】なお、本実施形態では、ＭＰＥＧ２エンコ
ード装置３と暗号化装置４Ａを独立したものとして表し
たが、図４のように、暗号化装置の機能をエンコーダ装
置と一体とした装置や通信回線を構成する通信機器に適
用できる。
ード装置３と暗号化装置４Ａを独立したものとして表し
たが、図４のように、暗号化装置の機能をエンコーダ装
置と一体とした装置や通信回線を構成する通信機器に適
用できる。
【００２４】また、受信端末装置４Ａを１台で表してい
るが複数の受信端末装置が配備される場合にも適用でき
るなど、各機能を担う装置間で通信が実現できる通信回
線であれば、その通信方式は任意である。
るが複数の受信端末装置が配備される場合にも適用でき
るなど、各機能を担う装置間で通信が実現できる通信回
線であれば、その通信方式は任意である。
【００２５】（実施形態２）図２は、本発明の第２の実
施形態を説明する図であって、記録媒体を用いてＭＰＥ
Ｇ２データを配信する場合である。
施形態を説明する図であって、記録媒体を用いてＭＰＥ
Ｇ２データを配信する場合である。
【００２６】映像／音声のコンテンツを供給するソース
１、映像／音声をＭＰＥＧ２に符号化するエンコード装
置３、Ｉピクチャに暗号を施す暗号化装置４Ａまでは、
図１に示す第１の実施形態と同等である。
１、映像／音声をＭＰＥＧ２に符号化するエンコード装
置３、Ｉピクチャに暗号を施す暗号化装置４Ａまでは、
図１に示す第１の実施形態と同等である。
【００２７】ここで、記録保存装置６は、暗号が施され
たＭＰＥＧ２データを記録保存媒体７に記録保存し、記
録保存媒体７の配布を可能にする。
たＭＰＥＧ２データを記録保存媒体７に記録保存し、記
録保存媒体７の配布を可能にする。
【００２８】視聴端末装置８は、配布された記録保存媒
体７からＭＰＥＧ２データを読出し、その暗号を解除
し、ＭＰＥＧ２データを復号し、映像／音声を視聴す
る。
体７からＭＰＥＧ２データを読出し、その暗号を解除
し、ＭＰＥＧ２データを復号し、映像／音声を視聴す
る。
【００２９】受信端末装置８が映像／音声を視聴するま
での動作を説明する。映像／音声のソース１より供給さ
れたコンテンツは、エンコード装置３でＭＰＥＧ２に符
号化されて暗号化装置４Ａへ送られる。暗号化装置４Ａ
では、ＭＰＥＧ２データからＩピクチャを認識してＩピ
クチャに対して暗号を施す。記録保存装置６では、暗号
を施したＭＰＥＧ２データを記録保存媒体７に記録保存
する。視聴者が映像／音声を視聴する場合、暗号化され
たＭＰＥＧ２データが記録保存された記録保存媒体７を
視聴端末装置８で読み込み、Ｉピクチャの暗号を除去
し、ＭＰＥＧ２を復号し、映像／音声を視聴する。
での動作を説明する。映像／音声のソース１より供給さ
れたコンテンツは、エンコード装置３でＭＰＥＧ２に符
号化されて暗号化装置４Ａへ送られる。暗号化装置４Ａ
では、ＭＰＥＧ２データからＩピクチャを認識してＩピ
クチャに対して暗号を施す。記録保存装置６では、暗号
を施したＭＰＥＧ２データを記録保存媒体７に記録保存
する。視聴者が映像／音声を視聴する場合、暗号化され
たＭＰＥＧ２データが記録保存された記録保存媒体７を
視聴端末装置８で読み込み、Ｉピクチャの暗号を除去
し、ＭＰＥＧ２を復号し、映像／音声を視聴する。
【００３０】本実施形態では、ＭＰＥＧ２エンコード装
置３と暗号化装置４Ａを独立して表したが、図４のよう
に、暗号作装置の機能をエンコーダ装置と一体とした装
置や通信回線を構成する通信機器に実装した構成に適用
できる。
置３と暗号化装置４Ａを独立して表したが、図４のよう
に、暗号作装置の機能をエンコーダ装置と一体とした装
置や通信回線を構成する通信機器に実装した構成に適用
できる。
【００３１】また、視聴端末装置８を１台で表している
が複数の視聴端末装置が配備された配信システムにも適
用できる。また、正確にデータを記録できる手段を備え
ていれば、記録媒体および記録方式は任意である。
が複数の視聴端末装置が配備された配信システムにも適
用できる。また、正確にデータを記録できる手段を備え
ていれば、記録媒体および記録方式は任意である。
【００３２】
【発明の効果】従って、本発明は、ＭＰＥＧ２データの
配信に、そのＩピクチャのみを暗号化および暗号解除を
行うようにしたため、暗号化／暗号除去処理を軽微に
し、機能の実装が容易になる効果がある。
配信に、そのＩピクチャのみを暗号化および暗号解除を
行うようにしたため、暗号化／暗号除去処理を軽微に
し、機能の実装が容易になる効果がある。
【図１】本発明の第１の実施形態を示すＭＰＥＧ２テー
タの暗号化装置構成図。
タの暗号化装置構成図。
【図２】本発明の第２の実施形態を示すＭＰＥＧ２テー
タの暗号化装置構成図。
タの暗号化装置構成図。
【図３】従来のＩＰ通信によるＭＰＥＧ２テータの暗号
化配信方法例（その１）。
化配信方法例（その１）。
【図４】従来のＩＰ通信によるＭＰＥＧ２テータの暗号
化配信方法例（その２）。
化配信方法例（その２）。
【図５】ＭＰＥＧ２の予測符号化の説明図。
１…映像／音声ソース
２…受信端末装置
３…エンコード装置
４、４Ａ…暗号化装置
５…エンコード／暗号化装置
５Ａ…エンコード機能部
５Ｂ…暗号化機能部
６…記録保存装置
７…記録保存媒体
８…視聴端末装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5C053 FA13 GA11 GB08 GB30 GB38
LA06 LA14
5C059 KK43 MA00 PP05 RC35 SS11
5C064 BA07 BB02 BB10 BC06 BC10
BC16 BC20 BC23
5J064 AA04 BB03 BC03 BD03
5J104 AA18 PA06
Claims (3)
- 【請求項１】 映像／音声ソースをＭＰＥＧ２でエンコ
ードし、このＭＰＥＧ２データを暗号化して配信するた
めのＭＰＥＧ２データの暗号化方法であって、 前記ＭＰＥＧ２データのＩピクチャに対してのみ暗号化
を施すことを特徴とするＭＰＥＧ２データの暗号化方
法。 - 【請求項２】 映像／音声ソースをＭＰＥＧ２でエンコ
ードし、このＭＰＥＧ２データを暗号化して配信し、配
信されたＭＰＥＧ２データを暗号解除と復号によって映
像／音声を視聴可能にするＭＰＥＧ２データの配信方法
であって、 前記ＭＰＥＧ２データのＩピクチャに対してのみ暗号化
を施して配信し、 前記配信されたＭＰＥＧ２データのＩピクチャに施され
た暗号を除去し、ＭＰＥＧ２データを復号して映像／音
声を視聴可能にすることを特徴とするＭＰＥＧ２データ
の配信方法。 - 【請求項３】 映像／音声ソースをＭＰＥＧ２でエンコ
ードし、このＭＰＥＧ２データを暗号化し、この暗号化
したＭＰＥＧ２データを記録し、その復号と暗号解除に
よって映像／音声を視聴可能にしたＭＰＥＧ２データの
記録媒体であって、 前記ＭＰＥＧ２データのＩピクチャに対してのみ暗号化
を施して記録され、この記録されたＭＰＥＧ２データを
読み出して前記Ｉピクチャに施された暗号の除去と復号
で映像／音声を視聴可能にしたことを特徴とするＭＰＥ
Ｇ２データの記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001257637A JP2003069556A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | Ｍｐｅｇ２データの暗号化方法および配信方法並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001257637A JP2003069556A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | Ｍｐｅｇ２データの暗号化方法および配信方法並びに記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003069556A true JP2003069556A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19085268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001257637A Pending JP2003069556A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | Ｍｐｅｇ２データの暗号化方法および配信方法並びに記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003069556A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008211370A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Dainippon Printing Co Ltd | マルチメディアデータの暗号化方法、暗号化装置及びコンピュータプログラム |
| JP2014060512A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Fujitsu Ltd | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、動画像復号化装置、動画像復号化方法、動画像復号化プログラム、及び動画像処理装置 |
-
2001
- 2001-08-28 JP JP2001257637A patent/JP2003069556A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008211370A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Dainippon Printing Co Ltd | マルチメディアデータの暗号化方法、暗号化装置及びコンピュータプログラム |
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