JP2003069133A - 微細多共振器を利用した波長固定集積光源構造 - Google Patents
微細多共振器を利用した波長固定集積光源構造Info
- Publication number
- JP2003069133A JP2003069133A JP2002183592A JP2002183592A JP2003069133A JP 2003069133 A JP2003069133 A JP 2003069133A JP 2002183592 A JP2002183592 A JP 2002183592A JP 2002183592 A JP2002183592 A JP 2002183592A JP 2003069133 A JP2003069133 A JP 2003069133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- wavelength
- semiconductor laser
- photodetector
- integrated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/02—Structural details or components not essential to laser action
- H01S5/026—Monolithically integrated components, e.g. waveguides, monitoring photo-detectors, drivers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
- H01S5/068—Stabilisation of laser output parameters
- H01S5/0683—Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
- H01S5/0687—Stabilising the frequency of the laser
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/02—Structural details or components not essential to laser action
- H01S5/022—Mountings; Housings
- H01S5/023—Mount members, e.g. sub-mount members
- H01S5/02325—Mechanically integrated components on mount members or optical micro-benches
- H01S5/02326—Arrangements for relative positioning of laser diodes and optical components, e.g. grooves in the mount to fix optical fibres or lenses
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/02—Structural details or components not essential to laser action
- H01S5/026—Monolithically integrated components, e.g. waveguides, monitoring photo-detectors, drivers
- H01S5/0262—Photo-diodes, e.g. transceiver devices, bidirectional devices
- H01S5/0264—Photo-diodes, e.g. transceiver devices, bidirectional devices for monitoring the laser-output
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/10—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
- H01S5/1082—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region with a special facet structure, e.g. structured, non planar, oblique
- H01S5/1085—Oblique facets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/10—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
- H01S5/12—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region the resonator having a periodic structure, e.g. in distributed feedback [DFB] lasers
- H01S5/125—Distributed Bragg reflector [DBR] lasers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
い波長固定集積光源構造の提供。 【解決手段】 光通信システムの波長固定集積光源構造
において、半導体レーザと、その出力端に集積化されて
この半導体レーザから入射されたビームのうち第1光量
を通過させ、第2光量を反射させる傾斜した反射面を有
するエッチング部分と、前記エッチング部分と離されて
形成された、前記第1光量が入射される微細多共振器
と、前記微細多共振器の一端に結合されて前記第1光量
を検出する第1光検出器と、前記エッチング部分の一端
に結合されて前記エッチング部分の反射面部分によって
反射された前記第2光量を検出する第2光検出器とから
前記波長固定集積光源構造を構成することにより、前記
第1光検出器及び第2光検出器によって検出された光強
さの差異を前記半導体レーザの温度を調節するのに使用
し、これにより、光波長を一定に保持する。
Description
avelength Division Multiplexing;WDM)などの多波
長を使用する光通信の光源として活用されている波長固
定光源に関し、特に、微細多共振器(Multiple Micro Ca
vity;MMC)を利用して温度変化に依存しない波長固
定集積光源構造に関する。
増加によって、通信容量は幾何級数的に増加しており、
これに伴って、これを受容するための大容量光通信の需
要が爆発的に増加している。この光通信容量の増加方法
には、光信号の速度を増加させる方法がある。しかし、
現在光信号の最大伝送速度が約10Gbpsまたは40
Gbpsに到達しつつあることから限界が発生するよう
になった。これを克服するために、一本の光ファイバに
複数の波長を同時に伝送する波長多重伝送方式が多く普
及している。
波長が一定な間隔を保持するためには、動作波長を正確
に調節しなければならない。一般に、光通信の光源とし
て使用されている分布帰還形半導体レーザ(Distributed
Feedback Semiconductor Laser)は、温度増加によって
波長が増加(約0.1nm/deg)するようになり、素子
の劣化または外部の環境変化によっても波長が変化する
ようになる。そこで、波長を常に測定して電気的な制御
を通じて一定な波長を保持することは、波長多重光通信
には必須の核心技術である。
は、エタロンフィルター(etalon filter)、分散格子(di
spersive grating)、及び光ファイバブラッグ格子(fibe
r Bragg grating)などを使用して波長による変化を光検
出器で検出し、微細な波長変化を測定して温度及び電流
などを利用して一定な波長を保持することができるよう
にする。最近では、多重モード干渉計(Multi-Mode Inte
rferometer;MMI)を光素子に集積化させて波長によ
るそれぞれの経路の光量変化を測定する方法が提案され
ているが、波長によるその変化量が小さすぎて、実際に
適用した例には、多くの問題点があるのが事実である。
フィルター(etalon filter)を使用した波長変化測定構
造について概略的に説明する。図1及び図2に示すよう
に、光源、具体的には、分布帰還形半導体レーザ10か
ら出射されたビームがプリズム12を経由してエタロン
フィルター14に入射する入射角度によって、エタロン
フィルター14内の光経路の長さが異なり、波長によっ
て測定された第1光検出器M1及び第2光検出器M2の
波長強度が図2に示す状態で変化する。このとき、検出
される第1光検出器M1及び第2光検出器M2の測定さ
れた値を使用して波長を固定(lock)させる。このような
エタロンフィルター14の特性を利用する方法におい
て、光を分けて、一つは、第1光検出器M1で測定を行
い、他の一つは、エタロンフィルターを通過させた後第
2光検出器M2で測定を行うことにより、基準ビーム(r
eference beam)に対する光検出量の変化量を測定する。
h locking)の技術は、分布帰還形半導体レーザ(DFB
LD)と、光を分散させるエタロンフィルターまたは回
折格子と、分散された光を第1光検出器M1及び第2光
検出器M2(望ましくは、ツインフォトダイオード(Twin
Photodiode)を使用する。)によって測定された光の強
度の非対称性を利用して波長変化を測定しなければなら
ないので、多くの特殊な部品をパッケージ内に集積化さ
せなければならず、製作し難いという短所があった。
制作工程の難しさに起因する低い歩留まりと、このこと
から生じる高い価格のために、商品の普及に多くの困難
があり、未だに、外装形波長固定器(wavelength locke
r)が一般的に使用される原因になっている。
るための従来の一例による装置では、発明者トーマスエ
ルコック(Thomas L. Koch)らによって特許付与された米
国特許第5,299,212号(ARTICLE COMPRISING A
WAVELENGTH-STABLIZED SEMICONDUCTOR LASER)には、
「2セクション(2section)DBR LD(Distributed B
ragg Reflector Laser Diode)を使用し、生成されたビ
ームをビームスプリッター(beam splitter)を使用して
半分に分けた後、1つは、光検出器で測定し、他の1つ
は、光ファイバに格子が入れられているため特定な波長
に対して透過度が低下する特性を利用することで測定
し、これら2つの測定された光の強度を比較することに
より、動作波長の変化を測定する。波長が測定される
と、サブマウント(submount)の下に装着された熱電冷却
器(thermoelectric cooler)とDBRレーザダイオード
の波長調整用電流を調整して一定な波長で調節する構成
になっている。」と詳細に開示されている。
ァイバ格子の特性によって調節することができる波長領
域が制限される上に、格子の周期と反射率(reflectanc
e)などによって調節が可能ではあるものの、光ファイバ
格子の周辺環境などの変化によってピークポイント(pea
k point)が多少変化することもある。また、2個のビー
ムスプリッター及び光ファイバ格子の部品などのため
に、1つの光モジュールに実装するには困難が多かっ
た。このため、DBRレーザダイオードとは別個に、光
通信システムで波長調節機能を与える方式に主として使
用された技術である。
リッターの特性によって微細な調整が必要であり、3個
の光検出器(optical detector)など多くの調節装置が必
要である。
は、微細な波長変化を測定することができる波長固定集
積光源構造を提供することにある。
た波長固定集積光源構造を提供することにある。
するために、本発明は、光通信システムの波長固定集積
光源構造において、半導体基板上に形成された半導体レ
ーザと、前記半導体レーザ本体の出力端に集積化されて
前記半導体レーザから入射されたビームのうち、第1光
量を通過させ、第2光量を反射させる所定の角度で傾斜
した反射面を有するエッチング部分と、前記エッチング
部分と離されるように形成されて前記エッチング部分を
通過した前記第1光量が入射される微細多共振器と、前
記微細多共振器の一端に結合されて前記微細多共振器を
通過した前記第1光量を検出する第1光検出器と、前記
エッチング部分の一端に結合されて前記エッチング部分
の傾斜した反射面部分によって反射された前記第2光量
を検出する第2光検出器とから構成されることにより、
前記第1光検出器及び第2光検出器によって検出された
光の強さの差異が前記半導体レーザの温度を調節するの
に使用され、これにより、光波長を一定に保持するのに
用いられるように構成されていることを特徴とする。
態について図を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明
において、本発明の要旨のみを明確にする目的で、関連
した公知機能または構成に関する具体的な説明は省略す
る。
定集積光源構造に適用された微細多共振器20の構造を
示す。前記微細多共振器20は、屈折率が異なる物質が
一定な間隔で反復される構造を有する。
は、活性層26の構造が、公知の半導体レーザの構造と
同一であり、半導体基板上に設けられた半導体領域22
と、前記半導体領域の間のポリイミド(polyimide)領域
24とからなる。このとき、前記ポリイミド領域24に
代えて空気または他の物質に置き換えることもできる。
って、広い波長範囲での透過及び反射特性を示す。図4
に示すように、半導体基板S上に半導体領域22及びポ
リイミド領域24を製作すると、大部分の波長では光を
反射するようになるが、特定な波長領域では、波長によ
って透過する光量が急激に変化するようになる。
とポリイミド領域24の厚さt2とを調節することによ
り、使用波長と一致する微細多共振器20を得ることが
できる。
細多共振器20を集積化した構造を示す。図5に示すよ
うに、回折格子Gは、半導体レーザSLが一定な波長で
動作することができるように構成され、ここで発生した
光の一部は、微細多共振器20を通じて出力される。
0の半導体領域22の厚さt1を4mにし、ポリイミド
領域24の厚さt2を1mにして計算した結果を示すグ
ラフである。図6に示すように、波長の変化によって、
微細多共振器を透過する光の強度が急激に変化すること
が分かる。すなわち、微細多共振器の特性は、温度によ
って変化せず、分布帰還形半導体レーザの動作波長に微
細な変化が発生する場合、微細多共振器を通過する光の
強さが急激に変化するようになるので、光検出器を使用
して光の強度を測定して微細な波長変化を測定すること
ができる。
により、波長による透過光の強度の変化を調節すること
ができる。このような原理を適用して微細多共振器が集
積化された光源構造を図7乃至図9に示すように製作す
ることができる。
による光源構造100は、光を発生させる半導体レーザ
101及び簡単な構造の温度変化に依存しない微細多共
振器103を集積化させることによって、前記微細多共
振器103を透過する光の強度を光検出器104を利用
して測定するとともに、半導体レーザ101で発生した
光波長の微細な変化を一般的な光検出器105で測定す
ることにより、図示しない制御回路を利用して波長固定
集積光源モジュールを動作させるように構成できること
に留意されたい。このとき、前記光源構造100は、半
導体レーザ101に微細多共振器103のモノリシック
(monolithic)集積化またはハイブリッド(hybrid)集積化
を遂行することによって実現される。
レーザ101に、光フィルターの役割をする微細多共振
器103を集積化することが必須である。また、一般的
に、半導体とポリイミドの温度による屈折率の変化は反
対であるので、ポリイミドを選択することによって、温
度による平均屈折率の変化がないように選択することが
できる。こうして、温度変化に依存しない微細多共振器
103を利用した光波長フィルターの効果が得られる波
長固定集積光源100を製作できる。
態による微細多共振器103を利用した波長固定集積光
源構造100は、半導体基板Sに設けられた半導体レー
ザ101と、前記半導体レーザ101から出射された第
1光量は通過させ、第2光量は、傾斜面102aによっ
て反射させるエッチング部分102と、前記エッチング
部分102に対向して離れたところに集積化されて前記
第1光量が入射される微細多共振器103と、前記微細
多共振器103の一端に集積化されて第1光量を検出す
る第1光検出器104と、前記エッチング部分102の
一端に集積化されて前記第2光量を検出する第2光検出
器105とから構成される。
は、分布帰還形半導体レーザの後方面にエッチングを通
じてエッチング部分102が設けられ、前記エッチング
部分を通過する光の一部の第1光量は、後方の微細多共
振器103を通過して第1光検出器104で測定され
る。一方、前記傾斜面102aを利用して一部反射され
た第2光量は、垂直方向の第2光検出器105で測定さ
れる。このようにして、分布帰還形半導体レーザ101
の後方面から出射されるビームに関して、反射されたビ
ームの一部の光の強度及び微細多共振器103を通過し
たビームの一部の光の強度の相対的な値の変化を測定
し、この測定された値に基づいて所望する光源の波長を
一定に保持することができる。
第2光検出器105は、半導体基板S上に集積化が可能
なフォトダイオードが使用される。
による微細多共振器203を利用した波長固定集積光源
構造200は、半導体レーザ201と、前記半導体レー
ザ201の一端に集積化されていて、入射されたビーム
のうち、第1光量を通過させ、第2光量を傾斜面202
aによって反射させるエッチング部分202と、前記傾
斜面202aに集積化されていて、通過した第1光量を
検出する第1光検出器203と、前記エッチング部分2
02に集積化されていて、反射された第2光量を通過さ
せる微細多共振器204と、前記微細多共振器204を
通過した第2光量を検出する第2光検出器205とから
なる。これにより、前記第1光検出器203及び第2光
検出器205の相対的な光量変化を測定して光波長を一
定に保持することができる。望ましくは、前記第1光検
出器203及び第2光検出器205には、半導体基板S
上に集積化が可能なフォトダイオードが使用される。こ
のとき、前記光源構造200は、半導体レーザ201に
微細多共振器204のモノリシック集積化またはハイブ
リッド集積化を遂行することによって実現される。
らに反射することによる光源の動作に対する影響を最小
化するためには、第1光検出器203の対向面203a
を斜めにするようにして最小化することができる。ま
た、望ましくは前記第1光検出器203及び第2光検出
器205は、半導体基板上に集積化することができるフ
ォトダイオードが適用される。
による微細多共振器を利用した波長固定集積光源構造3
00は、半導体レーザ301、具体的には、分布帰還形
半導体レーザと、前記半導体レーザ301の一端に集積
化されていて、入射されたビームのうち、第1光量を通
過させ、第2光量を反射面302aによって反射するエ
ッチング部分302と、前記エッチング部分302と離
れた距離に集積化されていて、前記エッチング部分の反
射面302aを通過した第1光量を入射させ、特定の波
長を反射させる微細多共振器303と、前記エッチング
部分302の一端に集積化されていて、反射面302a
によって反射された第1光量を検出する第1光検出器3
04と、前記エッチング部分の一端に集積化されてい
て、微細多共振器303によって反射されて前記反射面
302aを経由する第2光量を検出する第2光検出器3
05とから構成される。前記第1光検出器及び第2光検
出器は、並列に相対した位置に配列される。これによ
り、前記第1光検出器304及び第2光検出器305の
相対的な光量変化を測定して光波長を一定に保持するこ
とができるようになった。
第2光検出器305は、半導体基板S上に集積化が可能
なフォトダイオードが使用される。
レーザの一部光量を一定の光量比に分離した後、一方
は、光検出器で直接測定し、他の一方は、集積化された
微細多共振器の構造を利用した光フィルターを通過また
は反射して、その波長に依存した透過光量を光検出器を
通じて測定して、これら2つの光検出器で測定された光
量比の変化を測定し、これにより、光源に取り付けられ
た図示しない温度調節器を通じて温度を調節することに
より、微細な光波長の変化を測定して補正し、光源の波
長を一定に保持することができる。結果的に、本発明
は、前記微細多共振器を半導体基板にモノリシック集積
化またはハイブリッド集積化を遂行させ、光検出器も半
導体レーザの活性層を利用して素子製作を簡単にするこ
とができる。
施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲
は、前記実施形態によって限られるべきではなく、本発
明の範囲内で様々な変形が可能であるということは、当
該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかであ
る。例えば、光の強度を一定な比率で分けるために、Y
-ブランチ(branch)導波路を製作した後、1つの導波路
には光検出器のみ集積化し、他の1つの導波路には微細
多共振器及び光検出器を集積化することにより、前記の
ような効果を同一に得ることができる。
多共振器を利用して温度変化に依存しない波長固定光源
構造を半導体レーザに集積化することにより、集積測定
された光の強度及び微細多共振器を利用して、測定され
た光強度間の微細な光の強度変化を測定することができ
る。その結果、光源の構造を単純化することができ、温
度に対する依存性を解消することができる。
を利用した波長固定構造を示す図である。
の入射角による光経路の長さが異なって波長による光検
出程度が変化するグラフを示す図である。
示すグラフである。
導体レーザの構造を示す図である。
導体レーザの光透過の特性を示すグラフである。
振器を利用した波長固定集積光源の構造を示す図であ
る。
振器を利用した波長固定集積光源の構造を示す図であ
る。
振器を利用した波長固定集積光源の構造を示す図であ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 光通信システムの波長固定集積光源構造
において、 半導体基板上に形成された半導体レーザと、 前記半導体レーザの出力端に集積化されて前記半導体レ
ーザから入射されたビームのうち第1光量を通過させ、
第2光量を反射させる所定の角度で傾斜した反射面を有
する半導体基板上に形成されたエッチング部分と、 前記エッチング部分と離されるように形成されて前記エ
ッチング部分を通過した前記第1光量が入射される微細
多共振器と、 前記微細多共振器の一端に結合されて前記微細多共振器
を通過した前記第1光量を検出する第1光検出器と、 前記エッチング部分の一端に結合されて前記エッチング
部分の傾斜した反射面部分によって反射された前記第2
光量を検出する第2光検出器とから構成されることによ
り、前記第1光検出器及び第2光検出器によって検出さ
れた光の強さの差異が前記半導体レーザの温度を調節す
るのに使用され、これにより、光波長を一定に保持する
のに用いられるように構成されていることを特徴とする
波長固定集積光源構造。 - 【請求項2】 前記微細多共振器は、層数を調節して波
長による透過ビームの強度変化量を調節することができ
る構成であることを特徴とする請求項1記載の波長固定
集積光源構造。 - 【請求項3】 前記半導体レーザ及び微細多共振器の形
成は、モノリシック集積化によって遂行されることを特
徴とする請求項1記載の波長固定集積光源構造。 - 【請求項4】 前記半導体レーザ及び微細多共振器の形
成は、ハイブリッド集積化によって遂行されることを特
徴とする請求項1記載の波長固定集積光源構造。 - 【請求項5】 光通信システムの波長固定集積光源構造
において、 半導体基板上に形成された半導体レーザと、 前記半導体レーザの出力端に集積化されて前記半導体レ
ーザから入射されたビームのうち第1光量を通過させ、
第2光量を反射させる所定の角度で傾斜した反射面を有
するエッチング部分と、 前記エッチング部分の反射面に結合されて前記エッチン
グ部分の反射面を通過した前記第1光量を検出する第1
光検出器と、 前記エッチング部分に結合されて前記エッチング部分の
反射面によって反射された前記第2光量が入射される微
細多共振器と、 前記微細多共振器の一端に結合されて前記微細多共振器
を通過した前記第2光量を検出する第2光検出器とから
構成されることにより、前記第1光検出器及び第2光検
出器によって検出された光強さの差異が前記半導体レー
ザの温度を調節するのに使用され、これにより、光波長
を一定に保持するのに用いられるように構成されている
ことを特徴とする波長固定集積光源構造。 - 【請求項6】 前記微細多共振器は、層数を調節して波
長による透過ビームの強度変化量を調節することができ
る構成であることを特徴とする請求項5記載の波長固定
集積光源構造。 - 【請求項7】 半導体基板上に形成された半導体レーザ
と、 前記半導体レーザの出力端に結合されて前記半導体レー
ザから入射されたビームのうち、第1光量を通過させ、
第2光量を反射させる所定の角度で傾斜して反射させる
反射面を有するエッチング部分と、 前記エッチング部分と離されたまま集積化されて前記エ
ッチング部分を通過した第1光量を入射させるとともに
特定の波長を反射させる集積化された微細多共振器と、 前記エッチング部分の一端に集積化されて前記反射面に
よって反射された前記第1光量を検出する第1光検出器
と、 前記第1光検出器に並列に相対する位置に設けられてい
て、前記エッチング部分の一端に集積化された前記微細
多共振器によって反射された前記第2光量を検出する第
2光検出器とから構成されることにより、前記第1光検
出器及び第2光検出器によって検出された光強さの差異
が前記半導体レーザの温度を調節するのに使用され、こ
れにより、光波長を一定に保持するのに用いられるよう
に構成されている波長固定集積光源構造。 - 【請求項8】 前記微細多共振器は、層数を調節して波
長による透過ビームの強度変化量を調節することができ
る構成であることを特徴とする請求項7記載の波長固定
集積光源構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2001-035999 | 2001-06-23 | ||
KR10-2001-0035999A KR100424471B1 (ko) | 2001-06-23 | 2001-06-23 | 미세다공진기를 이용한 파장 고정 집적 광원 구조 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003069133A true JP2003069133A (ja) | 2003-03-07 |
JP3848220B2 JP3848220B2 (ja) | 2006-11-22 |
Family
ID=19711266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002183592A Expired - Fee Related JP3848220B2 (ja) | 2001-06-23 | 2002-06-24 | 微細多共振器を利用した波長固定集積光源構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6798799B2 (ja) |
JP (1) | JP3848220B2 (ja) |
KR (1) | KR100424471B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007294883A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-11-08 | Anritsu Corp | 半導体レーザ素子、半導体レーザモジュール、および半導体レーザモジュールを用いたラマン増幅器 |
JP2019057539A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-11 | 日本電信電話株式会社 | 半導体光集積素子 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1436870A2 (en) * | 2001-10-09 | 2004-07-14 | Infinera Corporation | TRANSMITTER PHOTONIC INTEGRATED CIRCUITS (TxPIC) AND OPTICAL TRANSPORT NETWORKS EMPLOYING TxPICs |
KR100464359B1 (ko) * | 2002-03-11 | 2005-01-03 | 삼성전자주식회사 | 파장 가변형 레이저 장치 |
US20040057477A1 (en) * | 2002-09-24 | 2004-03-25 | Agere Systems Inc. | Wavelength locking device |
US8971362B2 (en) * | 2002-10-08 | 2015-03-03 | Infinera Corporation | Monitoring of a laser source with front and rear output photodetectors to determine frontal laser power and power changes over laser lifetime |
US20050111777A1 (en) * | 2003-10-14 | 2005-05-26 | Stenger Vincent E. | Monolithic integrated photonic interconnect device |
EP1740992B1 (en) * | 2004-04-15 | 2018-10-10 | Infinera Corporation | Coolerless and floating wavelength grid photonic integrated circuits (pics) for wdm transmission networks |
US8317935B2 (en) * | 2006-12-01 | 2012-11-27 | Electrolux Home Products, Inc. | Dishwasher apparatus including sound absorbing device |
TWM532577U (zh) * | 2015-03-24 | 2016-11-21 | 山姆科技公司 | 具有紋理表面的光學阻障物 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5299212A (en) | 1993-03-10 | 1994-03-29 | At&T Bell Laboratories | Article comprising a wavelength-stabilized semiconductor laser |
AU6119396A (en) * | 1995-07-27 | 1997-02-26 | Jds Fitel Inc. | Method and device for wavelength locking |
US6108355A (en) * | 1998-10-16 | 2000-08-22 | New Focus, Inc. | Continuously-tunable external cavity laser |
WO2001008277A1 (en) * | 1999-07-27 | 2001-02-01 | New Focus, Inc. | Method and apparatus for filtering an optical beam |
US6853654B2 (en) * | 1999-07-27 | 2005-02-08 | Intel Corporation | Tunable external cavity laser |
-
2001
- 2001-06-23 KR KR10-2001-0035999A patent/KR100424471B1/ko not_active IP Right Cessation
-
2002
- 2002-03-11 US US10/095,419 patent/US6798799B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-06-24 JP JP2002183592A patent/JP3848220B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007294883A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-11-08 | Anritsu Corp | 半導体レーザ素子、半導体レーザモジュール、および半導体レーザモジュールを用いたラマン増幅器 |
JP2019057539A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-11 | 日本電信電話株式会社 | 半導体光集積素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020196821A1 (en) | 2002-12-26 |
US6798799B2 (en) | 2004-09-28 |
KR20030000283A (ko) | 2003-01-06 |
JP3848220B2 (ja) | 2006-11-22 |
KR100424471B1 (ko) | 2004-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3979703B2 (ja) | 波長分割多重光伝送システム用の波長監視制御装置 | |
US6101210A (en) | External cavity laser | |
US7120176B2 (en) | Wavelength reference apparatus and method | |
US7164865B2 (en) | Optical fiber communication equipment and its applied optical systems | |
US6639679B2 (en) | Integrated wavelength monitor | |
JP2001257419A (ja) | 波長安定化レーザモジュール | |
JP2002500386A (ja) | 集積化光トランシーバ | |
JP3848220B2 (ja) | 微細多共振器を利用した波長固定集積光源構造 | |
KR20170098518A (ko) | 광센서 | |
EP3879643A1 (en) | Tunable laser assembly and method of control | |
KR100343310B1 (ko) | 파장안정화 광원 모듈 | |
EP3799231B1 (en) | Optical device, photonic detector, and method of manufacturing an optical device | |
CN113206445A (zh) | 可调谐激光器组件 | |
KR20010073962A (ko) | 파장안정화를 위한 파장검출 및 안정화 방법과 이를이용한 파장안정화 광원모듈 | |
KR100349661B1 (ko) | 광필터 집적 반도체 레이저 및 그를 이용한 파장고정용광원 구조 | |
JP2010212700A (ja) | 光伝送装置 | |
JP4239507B2 (ja) | 発光モジュール | |
JP2003101135A (ja) | 発光モジュール | |
JPH01163706A (ja) | 多方向光導波回路 | |
KR20010004403A (ko) | 집적 광학형 광파장 감시기구 | |
KR20010033579A (ko) | 집적 광 송수신기 | |
JP2003101134A (ja) | 発光モジュール | |
JPH0789147B2 (ja) | 距離測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130901 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |