JP2003068477A - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置

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JP2003068477A
JP2003068477A JP2001257632A JP2001257632A JP2003068477A JP 2003068477 A JP2003068477 A JP 2003068477A JP 2001257632 A JP2001257632 A JP 2001257632A JP 2001257632 A JP2001257632 A JP 2001257632A JP 2003068477 A JP2003068477 A JP 2003068477A
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lamp
dimming
illuminance sensor
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brightness detection
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JP2001257632A
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Yasushi Morimoto
康司 森本
Kazuho Tanaka
和穂 田中
Hisaaki Takahashi
寿明 高橋
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照度センサの取付け位置やランプのばらつき
による誤差を小さくすることができると共に、任意のラ
ンプ出力で照度一定制御を適正に行うことができる照明
制御装置を提供する。 【解決手段】 照度センサ20によるランプ14の明る
さ検出信号に基づいて予め設定した明るさ検出目標値と
比較し、この比較結果に基づいてランプ出力が一定にな
るようにランプを調光制御する調光手段18を設けた照
明制御装置において、前記調光手段18は、ランプ14
に対する電源投入時からの累積運転時間が所定の時間に
達するまで、予め設定した目標調光度で点灯し、その時
の照度センサ20の明るさ検出値を明るさ検出目標値と
して設定すると共に、電源投入時からの累積運転時間が
所定の時間に達した際に、前記照度センサ20の明るさ
検出値が前記目標値と一致するようにランプ14を調光
制御するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光ランプ等にお
けるランプの経時変化による光束低下を補正して、ラン
プの明るさを常に一定に維持し得るよう調光制御を行う
ように構成した照明制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蛍光ランプ等のランプ出力を
一定に制御するように構成した照度一定制御方式等から
なる照明制御装置は、種々提案され実施化されている。
この種の照明制御装置としては、例えば照度センサによ
り室内の明るさを検出し、その検出値が一定になるよう
に、ランプ出力を制御するものである。この場合、使用
するランプの使用初期においては、光出力が高いことか
ら、適度に調光を行うことによりランプの寿命末期まで
一定の明るさ(光束)を維持するように制御が行われて
いる。
【0003】しかるに、従来の照明制御装置において
は、照度センサの設定位置によって、明るさの検出レベ
ルが変化するため、それに応じた初期設定を行う必要が
ある。しかし、このような初期設定は、制御回路に対し
て施す必要があり、著しく手間が掛かる難点がある。
【0004】このような観点から、従来において、例え
ば照明器具本体に反射板を装着し、この反射板に沿って
蛍光ランプを配置した照明器具において、前記反射板に
おける蛍光ランプと至近な位置に透光窓を形成し、前記
照明器具本体の内部に前記透光窓を介して入る蛍光ラン
プの光を受光する照度センサを配置して、前記照度セン
サの検出信号に応じて前記蛍光ランプの光出力を一定に
制御する制御回路を設けた照明制御装置が提案されてい
る。
【0005】このように照明制御装置を構成することに
より、照度センサにおいては、透光窓を介して蛍光ラン
プの明るさを直接検出することができ、その検出に誤差
を与えるような他の光を、受け付けないように設定する
ことができる。
【0006】図5および図6は、前述したようにランプ
の明るさを直接検出するように構成した照明器具の典型
的な構成例を示すものである。すなわち、図5および図
6に示す照明器具10は、照明器具本体11の長手方向
中央部に左右対称にして断面をほぼV字形に折曲した反
射板12を設け、この反射板12に沿って一対の蛍光ラ
ンプ等のランプ14、14を配設すると共に、前記一対
のランプ14、14の対向する中間に位置する反射板1
2の内部に、それぞれ安定器16と制御部18を配置
し、さらに前記反射板12の一部に少なくとも前記いず
れか一方のランプ14に指向してランプ14の明るさを
直接検出するように照度センサ20を設けた構成からな
る。
【0007】このように構成した照明器具10において
は、ランプ14の近傍に配置された照度センサ20が、
ランプ14の明るさを直接検出することができる。そし
て、この照度センサ20による明るさ検出値は、制御部
18に入力され、制御部18では、記憶している明るさ
検出目標値と比較し、照度センサ20の検出値が目標値
より大きければ、ランプ光束(ランプ出力)を低減さ
せ、また照度センサ20の検出値が目標値より小さけれ
ば、ランプ光束(ランプ出力)を増大させるように制御
が行われる。このような操作を繰り返すことにより、ラ
ンプ14の明るさは一定に保持される。
【0008】この場合、特に蛍光ランプのように、運転
時間の経過に従って光束が低下するようなランプ14に
おいては、寿命末期の光束に相当する調光度を目標値に
設定しておけば、ランプ光束はランプの寿命末期まで一
定の明るさを保持させることが可能である。因みに、蛍
光ランプの寿命末期の光束は、一般的に初期光束の0.
7〜0.75(全光時の70〜75%)程度である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の照明制御装置においても、照度センサ20がラ
ンプの至近位置に配置されるため、ランプとの距離のば
らつきによって、照度センサ20の出力が大きくなり、
その明るさ検出目標値も照明器具における照度センサ2
0の取付け位置によりばらつくため、照明器具毎に適宜
の調整を行う必要がある。また、明るさ検出目標値は、
寿命末期のランプ光束と一致するように設定する場合が
多いが、種々の職場等における作業環境からの観点から
は、必ずしも適正であるとは限らない。
【0010】そこで、本発明者等は、鋭意研究並びに検
討を重ねた結果、ランプに対し初めて電源を投入してか
らの累積運転時間が、所定の時間に達するまでは、予め
設定した目標調光度で点灯し、この時の照度センサの明
るさ検出値を明るさ検出目標値として設定すると共に、
電源投入時からの累積運転時間が所定の時間に達した際
に、前記照度センサの明るさ検出値が前記目標値と一致
するようにランプを調光制御するよう構成することによ
り、照度センサの明るさ検出目標値を、固定調光出力時
に設定することから、照度センサの取付け位置やランプ
のばらつきによる誤差を小さくすることができ、適正な
ランプ出力で照度一定制御を容易に達成することができ
ることを突き止めた。
【0011】また、前記累積運転時間が、所定の時間に
達して明るさ検出目標値が設定された後、予め設定した
調光度が変更された場合に、前記目標値を設定した時の
調光度と変更された調光度との比に比例して、前記目標
値を変更するよう構成することにより、前記照度センサ
の明るさ検出目標値を変更してランプ調光度を補正する
ことによって、任意のランプ出力で照度一定制御を適正
に行うことができることを突き止めた。
【0012】一方、前記照度センサの明るさ検出目標値
の設定に際して、ランプを一時的に全光状態にし、その
時の照度センサの検出値のある値(例えば70%)を目
標値として設定し、さらには前記全光状態および調光下
限状態にし、それぞれの照度センサの検出値の変化の割
合を検出し、この割合から目標値を決定することによ
り、照度センサの取付け位置やランプのばらつきによる
誤差を小さくして、より適正なランプ出力で照度一定制
御を達成し得ることを突き止めた。
【0013】従って、本発明の目的は、ランプ近傍にラ
ンプの明るさを直接検出する照度センサを設け、この照
度センサによる明るさ検出信号に基づいて予め設定した
明るさ検出目標値と比較し、この比較結果に基づいてラ
ンプ出力が一定になるように調光手段により調光制御す
るよう構成した照明制御装置において、照度センサの取
付け位置やランプのばらつきによる誤差を小さくするこ
とができると共に、任意のランプ出力で照度一定制御を
適正に行うことができる照明制御装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る照明制御装置は、ランプ近傍にランプ
の明るさを直接検出する照度センサを設け、この照度セ
ンサによる明るさ検出信号に基づいて予め設定した明る
さ検出目標値と比較し、この比較結果に基づいてランプ
出力が一定になるようにランプを調光制御する調光手段
を設けてなる照明制御装置において、前記調光手段は、
ランプに対する電源投入時からの累積運転時間が所定の
時間に達するまで、予め設定した目標調光度で点灯し、
その時の照度センサの明るさ検出値を明るさ検出目標値
として設定すると共に、電源投入時からの累積運転時間
が所定の時間に達した際に、前記照度センサの明るさ検
出値が前記目標値と一致するようにランプを調光制御す
るように構成することを特徴とする。
【0015】代案として、本発明に係る照明制御装置
は、ランプ近傍にランプの明るさを直接検出する照度セ
ンサを設け、この照度センサによる明るさ検出信号に基
づいて予め設定した明るさ検出目標値と比較し、この比
較結果に基づいてランプ出力が一定になるようにランプ
を調光制御する調光手段を設けてなる照明制御装置にお
いて、前記調光手段は、ランプに対する電源投入時から
の累積運転時間が所定の時間に達するまで、予め設定し
た目標調光度で点灯し、その時の照度センサの明るさ検
出値を明るさ検出目標値として設定すると共に、電源投
入時からの累積運転時間が所定の時間に達し、その時の
照度センサの明るさ検出目標値が設定された後、予め設
定した調光度が変更される場合に、前記明るさ検出目標
値を設定した時の調光度と、変更された調光度との比に
比例して、前記明るさ検出目標値を変更し、ランプを調
光制御するように構成することを特徴とする。
【0016】前記の照明制御装置において、前記目標調
光度の設定は、予め複数の調光度を記憶手段により設定
し、いずれかの目標調光度を選択手段により選択可能に
して、それぞれランプを調光制御するように構成するこ
とができる。
【0017】また、前記の照明制御装置において、前記
照度センサにおける明るさ検出目標値の設定は、照度セ
ンサによるランプ全光時の検出信号に基づき、前記ラン
プ全光時に対する所定の割合に設定することができる。
【0018】さらに、前記の照明制御装置において、前
記照度センサにおける明るさ検出目標値の設定は、照度
センサによるランプ全光時および調光下限時の検出信号
に基づき、前記ランプ全光時および調光下限時の変化の
割合を検出し、さらにこの割合により決定することがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る照明制御装置
の実施例につき、添付図面を参照しながら、以下詳細に
説明する。
【0020】図1は、本発明に係る照明制御装置のシス
テム構成の一実施例を示す概略ブロック結線図である。
なお、説明の便宜上、図5および図6に示す構成要素と
同一の構成要素については、同一の参照符号を付して説
明する。すなわち、図1において、本実施例における照
明制御装置は、まず照度センサ20によりランプ14の
明るさを直接検出し、この照度センサ20により検出さ
れたランプ14の明るさ検出信号を制御部18に入力す
るよう構成される。しかるに、前記制御部18に対し記
憶手段22が接続され、この記憶手段22において複数
の目標調光度を設定しておき、選択手段24によりいず
れかの目標調光度を選択し得るように構成されている。
【0021】そこで、前記制御部18において、記憶手
段部22で予め選択設定した目標調光度によって調光制
御されるランプ14の明るさを照度センサ20により検
出して、この時の明るさ検出値を明るさ検出目標値とし
て設定する。しかる後、一定時間経過後において、照度
センサ20による明るさ検出値を前記目標値と比較し、
前記検出値が目標値より大きければ、調光手段26によ
りランプ出力を低減するよう調光制御するように構成さ
れる。また、前記検出値が目標値より小さければ、調光
手段26によりランプ出力を増大するよう調光制御する
ように構成される。このように構成することにより、ラ
ンプ出力と照度センサ20による明るさ検出値とは、比
例関係にあるため、ランプ出力は一定に制御されること
になる。
【0022】次に、本発明に係る照明制御装置における
制御動作の一実施例について、図2および図3を参照し
て説明する。
【0023】図2は、ランプ14に対し電源投入から一
定時間における制御動作を示すフローチャートである。
まず、電源の投入に際し、目標となる調光度として、照
明器具の全出力に対する比率で設定する。例えば、蛍光
ランプの場合、寿命末期まで一定の出力となるようにす
るには、比率を70%に設定する。従って、この比率
は、図1に示す記憶手段22において、目標調光度とし
て設定し、選択手段24によって制御部18を介し調光
手段における調光度の目標値として設定する(STEP
−1)。
【0024】次いで、タイマを呼び出し(STEP−
2)、タイマにより電源投入からの累積運転時間のカウ
ントを開始すると共に、この累積運転時間が予め設定し
た一定時間になるまでタイマのカウントを継続する(S
TEP−3)。しかるに、前記タイマが一定時間を経過
するまでの間は、前記制御部18を介し調光手段により
予め設定された目標調光度によって、ランプ14の調光
制御が行われる(STEP−4)。そして、この時のラ
ンプ14の明るさを照度センサ20によって検出し、こ
の明るさ検出値をメモリに記憶する(STEP−5)。
さらに、この明るさ検出値について、先に記憶されてい
る明るさ検出値との平均値を算出し(STEP−6)、
適宜メモリに記憶しておく。
【0025】一方、前記選択設定された調光度の目標値
を、目標調光度として不揮発メモリに記憶しておく(S
TEP−7)。次に、前記標調光度によって調光制御さ
れたランプ出力を照度センサ20により検出した際の明
るさ検出値を、明るさ検出目標値として不揮発メモリに
メモリに記憶しておく(STEP−8)。すなわち、こ
の場合、目標調光度と、その時の照度センサ20の明る
さ検出値に基づく明るさ検出目標値とを、セットにして
不揮発メモリに記憶しておく。そして、この間に累積さ
れる運転時間は、逐次タイマに加算し(STEP−
9)、再び前記タイマの呼び出しを行うSTEP−2に
戻る。
【0026】前記累積運転時間のカウントを行うタイマ
は、不揮発メモリを使用することにより、初めてランプ
に対し電源を投入してから一定の時間において、前記動
作を継続的に行う。そして、前記目標値が確定した場合
には、次の電源投入では前記動作を繰り返さないように
設定する。また、前記タイマに不揮発メモリを使用しな
い場合は、累積運転時間が経過したことを、不揮発メモ
リに情報として記憶しておくことでも、前記動作の実現
は可能である。なお、この場合は、累積運転時間が経過
するまでは、電源を遮断しない等のオペレータへの注意
が必要である。
【0027】以上の制御動作によって、選択手段24に
よって選択設定された目標調光度における照度センサ2
0の明るさ検出目標値を決定することができる。
【0028】次に、前記照度センサ20の明るさ検出目
標値に基づく調光制御に移行する。図3は、前述した電
源投入からの累積運転時間(STEP−3)が一定の時
間経過した後の制御動作を示すフローチャートである。
最初に、前述した制御動作において設定された照度セン
サ20の明るさ検出目標値の読み込み(STEP−1
0)と、目標調光度の読み込み(STEP−11)と
が、それぞれ行われる。そして、照度センサ20の明る
さ検出目標値の設定が行われる(STEP−12)。
【0029】この場合、通常では、最初の目標調光度
と、累積運転時間が一定時間経過後の調光制御に移行し
てからの目標調光度とは、同じであるので、前述した不
揮発メモリに記憶した照度センサ20の明るさ検出目標
値と、設定されるる前記目標値とは一致する。
【0030】しかし、調光制御の途中でランプ出力すな
わち明るさが適正でなかった場合は、選択手段26によ
り目標調光度を変更することにより、照度センサ20の
明るさ検出目標値を補正することができ、直ちに目標調
光度を変更することができる。すなわち、この場合、最
初に設定した目標調光度と変更された目標調光度との比
に比例して、照度センサ20の明るさ検出目標値を算出
し(STEP−13)、補正された照度センサ20の明
るさ検出目標値とする。
【0031】次いで、照度センサ20によりランプ出力
を検出して、その明るさ検出値の読み込みを行い(ST
EP−14)、この明るさ検出値を前記照度センサ20
の明るさ検出目標値と比較する(STEP−15)。こ
の結果、前記照度センサ20の明るさ検出値が前記目標
値より大きければ、ランプ出力を低減するように調光制
御し(STEP−16)、また前記照度センサ20の明
るさ検出値が前記目標値より小さければ、ランプ出力を
増大するように調光制御する(STEP−17)。
【0032】なお、前述した電源投入からの累積運転時
間が一定の時間経過した後の制御動作に際しては、図4
に示すように、目標調光度を変更することなく、すでに
設定されている照度センサ20の明るさ検出目標値の読
み込みを行い(STEP−20)、次いで照度センサ2
0によりランプ出力を検出して、その明るさ検出値の読
み込みを行って(STEP−21)、この明るさ検出値
を前記照度センサ20の明るさ検出目標値と比較する
(STEP−22)。
【0033】そして、前記と同様にして、前記照度セン
サ20の明るさ検出値が前記目標値より大きければ、ラ
ンプ出力を低減するように調光制御し(STEP−2
3)、また前記照度センサ20の明るさ検出値が前記目
標値より小さければ、ランプ出力を増大するように調光
制御する(STEP−24)。このように、電源投入か
らの累積運転時間が一定の時間経過した後の制御動作
を、簡便に設定することもできる。
【0034】また、前述した照明制御装置において、前
記照度センサ20における明るさ検出目標値の設定に際
しては、照度センサ20によるランプ全光時の検出信号
に基づき、前記ランプ全光時に対する所定の割合(例え
ば70%)に設定することができる。あるいは、照度セ
ンサ20によるランプ全光時および調光下限時の検出信
号に基づき、前記ランプ全光時および調光下限時の変化
の割合を検出し、さらにこの割合により決定することも
できる。
【0035】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において、種々の設計変
更を行うことができる。
【0036】
【発明の効果】前述した実施例から明らかな通り、本発
明に係る照明制御装置によれば、ランプ近傍にランプの
明るさを直接検出する照度センサを設け、この照度セン
サによる明るさ検出信号に基づいて予め設定した明るさ
検出目標値と比較し、この比較結果に基づいてランプ出
力が一定になるようにランプを調光制御する調光制御部
を設けてなる照明制御装置において、前記調光制御部に
おいて、ランプに対する電源投入時からの累積運転時間
が所定の時間に達するまで、予め設定した目標調光度で
点灯し、その時の照度センサの明るさ検出値を明るさ検
出目標値として設定すると共に、電源投入時からの累積
運転時間が所定の時間に達した際に、前記照度センサの
明るさ検出値が前記目標値と一致するようにランプを調
光制御する構成とすることにより、照度センサの明るさ
検出目標値を、固定調光出力時に設定するから、照度セ
ンサの取付け位置やランプのばらつきによる誤差を小さ
くすることができ、適正なランプ出力で照度一定制御を
容易に実現することができる。
【0037】特に、電源投入時からの累積運転時間が所
定の時間に達し、その時の照度センサの明るさ検出目標
値が設定された後、予め設定した調光度が変更される場
合に、前記明るさ検出目標値を設定した時の調光度と、
変更された調光度との比に比例して、前記明るさ検出目
標値を変更するよう構成することにより、前記照度セン
サの明るさ検出目標値を変更してランプ調光度を補正す
ることによって、任意のランプ出力で照度一定制御を適
正に行うことができる。
【0038】また、本発明に係る照明制御装置において
は、前記照度センサの明るさ検出目標値の設定に際し
て、ランプを一時的に全光状態にし、その時の照度セン
サの検出値のある値(例えば70%)を目標値として設
定し、さらには前記全光状態および調光下限状態にし、
それぞれの照度センサの検出値の変化の割合を検出し、
この割合から目標値を決定することにより、照度センサ
の取付け位置やランプのばらつきによる誤差を小さくし
て、より適正なランプ出力で照度一定制御を達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る照明制御装置のシステム構成の一
実施例を示す概略ブロック結線図である。
【図2】本発明に係る照明制御装置の制御プログラムの
一部を示すフローチャート図である。
【図3】本発明に係る照明制御装置の制御プログラムの
詳細を示すフローチャート図である。
【図4】図3に示す照明制御装置の制御プログラムの変
形例を示すフローチャート図である。
【図5】本発明に係る照明制御装置を実施する照明器具
の要部縦断面から見た概略構成説明図である。
【図6】本発明に係る照明制御装置を実施する照明器具
の全体平面から見た概略構成説明図である。
【符号の説明】
10 照明器具 11 照明器具本体 12 反射板 14 ランプ 16 安定器 18 制御部 20 照度センサ 22 記憶手段 24 選択手段 26 調光手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 寿明 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA12 AA16 AA42 AA53 AA55 AA67 AA82 BA26 BA36 CA05 CC02 CE13 CF13 CF18 CF19 CG06 CG15 CG43 CH03 CH22 CH42 CH44 CJ22 CM07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプ近傍にランプの明るさを直接検出
    する照度センサを設け、この照度センサによる明るさ検
    出信号に基づいて予め設定した明るさ検出目標値と比較
    し、この比較結果に基づいてランプ出力が一定になるよ
    うにランプを調光制御する調光手段を設けてなる照明制
    御装置において、 前記調光手段は、ランプに対する電源投入時からの累積
    運転時間が所定の時間に達するまで、予め設定した目標
    調光度で点灯し、その時の照度センサの明るさ検出値を
    明るさ検出目標値として設定すると共に、電源投入時か
    らの累積運転時間が所定の時間に達した際に、前記照度
    センサの明るさ検出値が前記目標値と一致するようにラ
    ンプを調光制御するように構成することを特徴とする照
    明制御装置。
  2. 【請求項2】 ランプ近傍にランプの明るさを直接検出
    する照度センサを設け、この照度センサによる明るさ検
    出信号に基づいて予め設定した明るさ検出目標値と比較
    し、この比較結果に基づいてランプ出力が一定になるよ
    うにランプを調光制御する調光手段を設けてなる照明制
    御装置において、 前記調光手段は、ランプに対する電源投入時からの累積
    運転時間が所定の時間に達するまで、予め設定した調光
    度で点灯し、その時の照度センサの明るさ検出値を明る
    さ検出目標値として設定すると共に、電源投入時からの
    累積運転時間が所定の時間に達し、その時の照度センサ
    の明るさ検出目標値が設定された後、予め設定した調光
    度が変更される場合に、前記明るさ検出目標値を設定し
    た時の調光度と、変更された調光度との比に比例して、
    前記明るさ検出目標値を変更し、ランプを調光制御する
    ように構成したことを特徴とする照明制御装置。
  3. 【請求項3】 前記目標調光度の設定は、予め複数の調
    光度を記憶手段により設定し、いずれかの目標調光度値
    を選択手段により選択可能にして、それぞれランプを調
    光制御するように構成することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の照明制御装置。
  4. 【請求項4】 前記照度センサにおける明るさ検出目標
    値の設定は、照度センサによるランプ全光時の検出信号
    に基づき、前記ランプ全光時に対する所定の割合で設定
    することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載の照明制御装置。
  5. 【請求項5】 前記照度センサにおける明るさ検出目標
    値の設定は、照度センサによるランプ全光時および調光
    下限時の検出信号に基づき、前記ランプ全光時および調
    光下限時の変化の割合を検出し、さらにこの割合により
    決定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の照明制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012094396A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Mitsubishi Electric Corp 照明装置
KR20140013279A (ko) * 2012-07-23 2014-02-05 엘지이노텍 주식회사 조도 제어 시스템 및 방법

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