JP2003067571A - カード発行方法 - Google Patents

カード発行方法

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JP2003067571A
JP2003067571A JP2001253905A JP2001253905A JP2003067571A JP 2003067571 A JP2003067571 A JP 2003067571A JP 2001253905 A JP2001253905 A JP 2001253905A JP 2001253905 A JP2001253905 A JP 2001253905A JP 2003067571 A JP2003067571 A JP 2003067571A
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Katsuyuki Maeno
勝之 前野
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Ogaki Kyoritsu Bank
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カード機能の異なる複数種のカードの利用を顧
客が希望する場合のカード発行契約手続における申込手
続及び審査手続を簡便迅速になし得るカード発行方法を
提供することにある。 【解決手段】無人受付機16の入力装置17からローン
カード及びクレジットカードの両機能を備えた多機能カ
ードの発行契約に係る申込データが申込書19等にて入
力されると、サーバ11のCPU12は当該申込データ
中の所定情報をカードローン審査装置22及びクレジッ
トカード審査装置23に送信する。すると、各審査装置
22,23にて夫々のカード発行の諾否に関する審査が
行われる。そして、その審査結果が双方のカード共に
「発行可」の場合、CPU12は、前記多機能カードを
発行処理するための制御情報を無人受付機16に送信す
る。すると、無人受付機16の出力装置18から当該多
機能カード20が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が利用を希望
するカード機能の付いたカードを所定の発行契約手続を
経て自動的に発行処理するカード発行方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、銀行に代表される各種金融機関等
から発行されるカードの種類は多岐にわたっている。そ
して、これら各金融機関では、当該金融機関が発行する
カードの利用を顧客が希望する場合、そのカード発行契
約に際して所定申込書の提出手続等をそれぞれ必要とし
ている。そのため、カード機能の異なる複数種のカード
について利用を希望する顧客の場合には、夫々のカード
発行契約のための申込手続を当該各カードの発行元であ
る金融機関毎に別々に行う必要があった。例えば、銀行
が発行するカードローンのカードローンカード(以下、
「ローンカード」ともいう。)と信販会社が発行するク
レジットカードという2種類のカードの利用を希望する
場合、その顧客は次のような手続を経て各カードの発行
を受けていた。
【0003】即ち、ローンカードの発行を受けるために
は銀行用の申込書に必要事項を記入した後、当該申込書
を銀行に提出し、当該銀行におけるローンカード発行諾
否に関する審査(個人信用調査、取引状況調査等)に供
していた。そして、その審査結果が肯定的な場合には所
定の契約書を銀行側と取り交わした後、申込みに係るロ
ーンカードの発行を受けていた。一方、クレジットカー
ドの発行を受けるためには前記銀行用の申込書とは異な
る信販会社用の申込書に必要事項を別途記入した後、当
該申込書を信販会社へ提出するようにしていた。そし
て、当該申込書の提出に基づき信販会社におけるクレジ
ットカード発行諾否に関する審査を受け、その審査結果
が肯定的な場合には所定の契約書を信販会社側と取り交
わした後、申込みに係るクレジットカードの発行を受け
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のカード発行方法では次のような問題があった。即
ち、顧客にとっては、カード機能の異なる複数種類のカ
ード(例えば、ローンカードとクレジットカード等)の
利用を希望する場合、各カードの発行元である金融機関
(例えば、銀行、信販会社)毎に別々に申込書を提出し
なければならず、カード発行契約の申込手続が煩雑であ
った。
【0005】また、これらのカードを発行する際にはカ
ード発行諾否の審査が不可欠であるため、各カードの発
行元である金融機関では独自に審査を行っていた。そし
て、この種のカード発行諾否の審査には、通常、長時間
の審査時間を各金融機関において要していた。従って、
複数種類のカード発行を求める顧客にとっては、各カー
ドの発行契約手続毎に、同様に長時間の審査を経ること
になり、従来からカード発行契約における審査手続につ
いては迅速化が望まれていた。
【0006】さらに、顧客にとっては複数種類のカード
を別々に保有するよりは各種カードの機能を一枚のカー
ドに集約した一体化カードの方が使用に便利であるた
め、そのような一体化カードの発行が従来から望まれて
いた。しかし、カード発行契約に際して審査が不可欠と
されるローンカードやクレジットカード等のカード同士
を一枚のカードとした一体化カードは、カード発行諾否
の審査内容がカード毎に異なっている等の理由から、未
だ発行されるには至っていなかった。
【0007】本発明は、上記のような事情に鑑みなされ
たものであって、その第1目的は、カード機能の異なる
複数種のカードの利用を顧客が希望する場合のカード発
行契約手続における申込手続を簡便にすることにある。
【0008】また、その第2目的は、カード機能の異な
る複数種のカードの利用を顧客が希望する場合のカード
発行契約における審査手続を迅速化することにある。さ
らに、その第3目的は、複数種のカード機能を集約一体
化した多機能カードの自動発行処理を適切になし得るこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願請求項1に記載の発明は、顧客端末を介して入
力されたカード発行契約の申込データであって、カード
機能の異なる複数種のカードの各発行契約の申込みに際
して夫々必要とされる提示情報を網羅した申込データ
を、当該顧客端末とのデータ通信を通じてサーバが受信
する受付ステップと、前記顧客端末からの申込データの
受信に基づき当該申込データ中の所定情報をカード発行
諾否に関する審査機能を有する審査手段へサーバから送
信する審査ステップと、前記審査手段からの審査結果デ
ータの受信に基づきカード発行の諾否をサーバが判定す
る判定ステップと、その判定結果に基づきサーバから前
記顧客端末におけるカード発行処理の制御データを送信
する制御ステップとを備えたことを要旨とする。
【0010】また、本願請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載のカード発行方法において、前記申込データ
には、発行契約の申込みに係るカード種別を識別可能な
カード識別情報と、当該申込データを提示した顧客に関
する顧客関連情報が少なくとも含まれていることを要旨
とする。
【0011】また、本願請求項3に記載の発明は、請求
項1又は請求項2に記載のカード発行方法において、前
記審査手段は、各種のカードと各別に対応して当該対応
するカードの発行諾否に関し独自に審査する複数の審査
手段からなり、当該各審査手段へサーバから前記所定情
報が夫々送信されることを要旨とする。
【0012】また、本願請求項4に記載の発明は、請求
項1〜請求項3のうち何れか一項に記載のカード発行方
法において、前記申込データから各カード毎の独自の審
査に必要とされる夫々の所定情報が分類抽出され、当該
各所定情報が各カードと対応する各審査手段へサーバか
ら各別に送信されることを要旨とする。
【0013】また、本願請求項5に記載の発明は、請求
項1〜請求項4のうち何れか一項に記載のカード発行方
法において、前記サーバは、前記審査手段からの審査結
果データに基づき審査結果が肯定的なカード種別を判定
し、当該審査結果が肯定的なカードの機能付きカードを
発行処理させるための制御データを顧客端末に送信する
ことを要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を銀行のカードロー
ン機能と信販会社のクレジットカード機能を有するカー
ドの発行方法に具体化した一実施形態を図1〜図5に従
って説明する。
【0015】図1に示すように、本実施形態に係るカー
ド発行方法の運用装置は、当該装置全体の稼働を制御す
るサーバとしてのカード発行制御装置(以下、「サー
バ」という。)11を備えている。サーバ11は、例え
ば銀行本店内のカード発行管理センター等に設置される
ものであり、中央演算処理装置(以下、「CPU」とい
う。)12を備えている。そして、このCPU12は、
本装置のオペレーションプログラム等を格納したリード
オンリーメモリ(ROM)13と、本装置における各種
演算内容及びアプリケーションソフト等を書き込み及び
読み取り可能なランダムアクセスメモリ(RAM)14
とを有している。
【0016】また、前記CPU12には、顧客端末用の
インターフェース15が接続されており、同インターフ
ェース15には電話回線等の通信回線を介して顧客端末
としての無人受付機16が接続されている。無人受付機
16は、例えば銀行の各支店や商業施設等に設けた専用
ブース内に設置されるものであり、顧客によりデータ入
力操作がなされる入力装置17と、前記CPU12から
の制御信号を受けてデータ出力制御がなされる出力装置
18とを備えている。前記入力装置17は、顧客が受入
口(図示略)にセットした申込書19等の内容を読み取
り入力するためのイメージスキャナ(図示略)と、顧客
が申込手続に際して各種提示情報(カード識別情報、顧
客関連情報等)をタッチ入力操作するためのタッチパネ
ル(図示略)とから構成されている。また、前記出力装
置18は、顧客に各種の手続案内を文字等にて表示する
ための前記タッチパネル(図示略)と、カード発行契約
の契約書を出力するプリンタ(図示略)、及びカード2
0の発行装置(図示略)とから構成されている。
【0017】また、前記CPU12には、審査装置等用
のインターフェース21が接続されており、同インター
フェース21には電話回線等の通信回線を介してカード
ローン審査装置22とクレジットカード審査装置23が
パラレルに接続されている。カードローン審査装置22
は、ローンカードの発行諾否に関して審査機能を有する
審査手段として構成され、クレジットカード審査装置2
3は、クレジットカードの発行諾否に関して審査機能を
有する審査手段として構成されている。さらに、前記審
査装置等用インターフェース21には当該銀行における
各種口座の開設等を管理する銀行ホストコンピュータ2
4が接続されている。
【0018】また、前記CPU12には、前記各審査装
置22,23から送信された各審査結果データに基づき
審査結果を確認するための審査結果データファイル25
と、確認した審査結果に基づきカード発行の諾否を表示
判定するための審査結果表示判定ファイル26が接続さ
れている。審査結果データファイル25は、図2に示す
ように、カード識別区分27と審査結果区分28及び判
定記号区分29に区分されている。そして、その判定記
号区分29には、ローンカードの発行諾否に関する審査
(以下、「カードローン審査」という。)の結果が
「可」「否」の各場合に対応して「a」「b」という判
定記号が設定されている。また、同様に、クレジットカ
ードの発行諾否に関する審査(以下、「クレジットカー
ド審査」という。)の結果が「可」「否」の各場合に対
応して「c」「d」という判定記号が設定されている。
【0019】一方、前記審査結果表示判定ファイル26
は、図3に示すように、表示情報区分30と識別記号区
分31及び判定内容区分32に区分されている。そし
て、表示情報区分30には、カード発行の諾否判定結果
に従って前記無人受付機16が備える出力装置18のタ
ッチパネル上に表示するための各回答パターン(本実施
形態では4つのパターン)が区分設定されている。ま
た、識別記号区分31には、表示情報区分30の各回答
パターンと各別に対応させてX1〜X4の各識別記号が
区分設定されている。また、判定内容区分32には、識
別記号区分31の各識別記号X1〜X4と各別に対応す
る判定記号態様が夫々設定されている。
【0020】次に、上記構成のカード発行方法に従いサ
ーバ11のCPU12が行うカード発行契約手続の制御
処理ルーチンについて図4,図5に従い説明する。な
お、以下においては、カードローン機能とクレジットカ
ード機能という二種類のカード機能を一体化した一枚の
カードローン・クレジットカード(以下、「多機能カー
ド」という。)の発行契約手続を行う場合を例にして説
明する。また、無人受付機16は、例えば近接センサ等
により人(顧客)を感知した場合、そのタッチパネル上
にローンカードとクレジットカード及び上記多機能カー
ドの夫々に対応する各申込ボタンをタッチボタン形式で
識別表示した申込受付画面を表示するものとする。
【0021】さて、上記のような前提において、顧客が
カード発行契約の手続をするために、無人受付機16の
前に立つと、当該受付機16のタッチパネル上には発行
を希望するカード種別の選択を促すための上記申込受付
画面が表示される。そして、当該申込受付画面上の何れ
かの申込ボタンが顧客によりタッチ入力操作されると、
その入力操作された申込ボタンと対応するカードのカー
ド識別情報がCPU12に送信され、CPU12は、ス
テップS1において、カード発行申込の受付処理を行
う。即ち、本実施形態では、多機能カードの申込ボタン
がタッチ入力操作されたことを示すカード識別情報の入
力を受け、CPU12では、ローンカードとクレジット
カードが一体化された多機能カードの発行申込がなされ
たと判別し、処理をステップS2に移行する。
【0022】すると、次のステップS2において、CP
U12は、無人受付機16のタッチパネル上に、以後の
カード発行契約の手続進行上、無人受付機16に対し顧
客が入力操作等する手続内容を説明するための案内画面
を表示させる。そして次に、まず所定申込書19に必要
事項を記入し、その記入済み申込書19を無人受付機1
6が備える前記受入口(図示略)へセットして下さいと
いう旨の手続案内を、イラストも交えた案内画面として
表示させる。なお、CPU12の制御に基づき無人受付
機16が顧客に対して行う手続案内の態様としては、タ
ッチパネル上への案内画面表示と共に、又は当該案内画
面表示に代えて、例えば無人受付機16に設けたスピー
カ(図示略)からの音声による案内メッセージで顧客に
手続内容を案内するようにしてもよい。
【0023】そして、上記の手続案内に従い顧客が所定
の申込書19に必要事項を記入し、その記入済み申込書
19を前記受入口へセットすると、CPU12は、ステ
ップS3において、無人受付機16が入力装置17の一
つとして備える前記イメージスキャナにより当該申込書
19の記入内容を読み取り入力する。なお、前記申込書
19には、申込者たる顧客の氏名、住所、生年月日、電
話番号等の記入欄が設けられている。そして、この申込
書19の各記入欄から読み取り入力した情報(以下、
「申込書情報」という。)は、当該カード発行契約にお
いて前記カード識別情報と共に申込データを構成する顧
客関連情報の一部情報としてRAM14に一時的に記憶
される。
【0024】すると次に、CPU12では、顧客に対し
前記受入口から読み取りが終了した前記申込書19を取
り出し、次にはその受入口へ顧客自身の免許証をセット
するように促す手続案内を、無人受付機16においてタ
ッチパネル上の案内画面表示等により行わせる。そし
て、顧客が前記手続案内に従い受入口へ免許証をセット
すると、CPU12は、ステップS4において、前記イ
メージスキャナにより免許証の内容を読み取り入力す
る。なお、この免許証からの読み取り入力情報(以下、
「免許証情報」という。)も、前記顧客関連情報の一部
情報として、前記申込書情報と共に、RAM14に一時
的に記憶される。
【0025】すると次に、CPU12は、前記無人受付
機16のタッチパネル上に、多機能カードの発行申込に
際して、前記申込書情報及び免許証情報以外に更に顧客
からの提示が必要とされる他の顧客関連情報、即ち、性
別等の顧客属性情報をタッチ入力するための顧客属性入
力用画面を表示させる。また、その画面上に区分表示さ
れた各属性入力欄へのタッチ入力を促す手続案内を、無
人受付機16において音声メッセージ等により行わせ
る。そして、顧客が前記手続案内に従いタッチパネル上
に画面表示された各属性入力欄への顧客属性情報のタッ
チ入力操作を行うと、CPU12は、ステップS5にお
いて、前記タッチ入力された顧客属性情報を無人受付機
16から送信させる。すると、当該顧客属性情報は、前
記顧客関連情報の一部情報として、前記申込書情報及び
免許証情報と共に、前記RAM14に一時的に記憶され
る。
【0026】なお、前記顧客属性情報として、本実施形
態では、申込者たる顧客の性別、税込み年収、職業等の
各種属性情報の提示入力を求めている。そして、この顧
客属性情報と前記申込書情報及び免許証情報により顧客
関連情報が構成され、この顧客関連情報と前記カード識
別情報とによりカード発行契約に係る申込データが構成
される。そして、この申込データを構成する前記各種情
報によりローンカードの発行契約に際して必要とされる
提示情報とクレジットカードの発行契約に際して必要と
される提示情報とが全て網羅されるようになっている。
【0027】さて、前記ステップS1〜S5における受
付ステップが終了すると、次には、ステップS6以降の
審査ステップが開始される。即ち、CPU12は、ステ
ップS6において、まず前記RAM14に一時記憶させ
たカード識別情報に基づき申込受付に係るカード種別を
確認する。そして、本実施形態の場合は、申込受付に係
るカード種別がローンカードとクレジットカードを一体
化した多機能カードであることから、CPU12は、ま
ずカードローン審査の必要有りと判断する。
【0028】そして、その判断結果に基づき、CPU1
2は、前記RAM14に一時記憶させた顧客関連情報
(申込書情報、免許証情報、顧客属性情報に含まれる全
情報)の中からカードローン審査のために必要とされる
提示情報を分類抽出する。そして、分類抽出された各情
報(カードローン審査用の所定情報)は、カードローン
審査装置22に送信され、当該審査装置22が有する各
種データベースを使用したカードローン審査に供され
る。そして、カードローン審査が終了すると、当該審査
結果データは、前記カードローン審査装置22からCP
U12に送信され、前記RAM14に一時的に記憶され
る。
【0029】一方、前記ステップS6においてカードロ
ーン審査の必要有りと判断したCPU12は、当該判断
に続けて前記申込データ中にクレジットカード申込のデ
ータが有るか否かをステップS7において判断する。即
ち、前記ステップS6の場合と同様に、まず前記RAM
14に一時記憶させたカード識別情報に基づき申込受付
に係るカード種別を確認する。そして、本実施形態の場
合は、申込受付に係るカード種別がローンカードとクレ
ジットカードを一体化した多機能カードであるため、前
記ステップS7の判断結果は肯定的なものとなり、その
結果、CPU12は、クレジットカード審査の必要も有
りと判断する。
【0030】そして、この判断結果に基づき、CPU1
2は、次のステップS8において、前記RAM14に一
時記憶させた顧客関連情報(申込書情報、免許証情報、
顧客属性情報に含まれる全情報)の中からクレジットカ
ード審査のために必要とされる提示情報を分類抽出す
る。そして、分類抽出された各情報(クレジットカード
審査用の所定情報)は、クレジットカード審査装置23
に送信され、当該審査装置23が有する各種データベー
スを使用したクレジットカード審査に供される。そし
て、クレジットカード審査が終了すると、当該審査結果
データは、前記クレジットカード審査装置23からCP
U12に送信され、前記RAM14に一時的に記憶され
る。なお、前記ステップS7での判断結果が否定的な場
合、ステップS8のクレジットカード審査は行われな
い。
【0031】さて、前記ステップS6〜S8からなる審
査ステップが終了すると、次には、ステップS9以降の
判定ステップが開始される。即ち、CPU12は、ステ
ップS9〜S11において、カードローン審査装置22
及びクレジットカード審査装置23から送信された審査
結果データに基づきカード発行の諾否に関して判定を行
う。具体的には、まず前記RAM14に一時的に記憶さ
せた各審査装置22,23からの審査結果データを前記
審査結果データファイル25における各区分27〜29
の設定内容と照合する。そして、この照合に基づき各カ
ードの発行諾否に関する判定記号(カードローンに関し
て「a」又は「b」、クレジットカードに関しては
「c」又は「d」)を夫々確認する。
【0032】そして、確認した各判定記号(「a」又は
「b」、「c」又は「d」)による判定記号態様を前記
審査結果表示判定ファイル26における判定内容区分3
2及び識別記号区分31の各設定内容と照合する。そし
て、この照合に基づき前記判定記号態様が対応するカー
ド発行の諾否判定に関する識別記号(X1〜X4)を確
認し、当該確認した識別記号(X1〜X4のうちいずれ
か一つ)を前記RAM14に一時的に記憶させる。な
お、以下の説明において、本実施形態では、カードロー
ン審査装置22からの審査結果データによればカードロ
ーンの審査結果は「可」であり、クレジットカード審査
装置23からの審査結果データによればクレジットカー
ドの審査結果も「可」であったものとして説明をする。
【0033】さて、上記のようにして識別記号(X1〜
X4)の確認をした上で、CPU12は、当該確認した
識別記号が「X4」ではないか否か、即ちカード発行は
可能か否かの判定をステップS9において行う。ここ
で、本実施形態では、前述したように、カードローン審
査の審査結果及びクレジットカード審査の審査結果は、
共に「可」であることから、判定記号態様は「(a,
c)」となり、その識別記号は「X1」となる。従っ
て、前記ステップS9での判定結果は肯定的なものとな
り、CPU12は、次のステップS10に処理を移行す
る。
【0034】すると、次のステップS10において、C
PU12は、前記確認した識別記号が「X3」ではない
か否か、即ちローンカード発行は可能か否かの判定を行
う。すると、本実施形態では前述したように確認した識
別記号が「X1」であることから、その判定結果は肯定
的なものとなり、CPU12は、次のステップS11に
処理を移行する。そして、次のステップS12におい
て、CPU12は、前記確認した識別記号が「X2」で
はないか否か、即ちクレジットカード発行は可能か否か
の判定を行う。すると、本実施形態では前述したように
確認した識別記号が「X1」であることから、このステ
ップS11での判定結果も肯定的なものとなる。
【0035】そして、このステップS11での判定結果
が肯定的なものとなった場合、CPU12は、ローンカ
ード及びクレジットカードの両カードの機能が一体化さ
れたカードローン・クレジットカード(即ち、申込受付
に係る多機能カード)の発行が可能と判定し、次のステ
ップS12に処理を移行する。そして、前記ステップS
11で肯定的判定結果を導くことになった識別記号「X
1」が対応する回答パターンである「カードローン・ク
レジットカード発行」という表示(図3参照)を無人受
付機16のタッチパネル上に表示させる。
【0036】なお、前記各ステップS9〜S11での各
判定結果が否定的な場合は、次のような処理内容とされ
る。即ち、前記ステップS9での判定結果が否定的な場
合、CPU12は、前記ローンカード及びクレジットカ
ードのいずれのカードも発行不可と判定し、処理をステ
ップS18にジャンプする。そして、このような判定結
果を導くことになった識別記号(X4)が対応する回答
パターンである「発行不可」という表示(図3参照)を
無人受付機16のタッチパネル上に表示させ、本ルーチ
ンの制御処理を終了する。
【0037】一方、前記ステップS10での判定結果が
否定的な場合、CPU12は、前記ローンカードの発行
は不可であるものの、前記クレジットカードの発行は可
能と判定し、ステップS19に処理を移行する。そし
て、このような判定結果を導くことになった識別記号
(X3)が対応する回答パターンである「クレジットカ
ード発行」という表示(図3参照)を無人受付機16の
タッチパネル上に表示させる。また、前記ステップS1
1での判定結果が否定的な場合、CPU12は、前記ク
レジットカードの発行は不可であるものの、前記ローン
カードの発行は可能と判定し、ステップS20に処理を
移行する。そして、このような判定結果を導く識別記号
(X2)が対応する回答パターンである「カードローン
カード発行」という表示(図3参照)を無人受付機16
のタッチパネル上に表示させる。
【0038】さて、前記ステップS9〜S12及びステ
ップS18〜S20からなる判定ステップが、ステップ
S12,S19,S20でのカード発行を知らせる表示
にて終了した場合、CPU12は、ステップS13に処
理を移行する。そして、発行可とされたカード(本実施
形態の場合は、カードローン・クレジットカードたる多
機能カード)について顧客が使用することになる暗証番
号の入力を促す暗証番号入力用画面を無人受付機16の
タッチパネル上に表示させる。そして、顧客により所定
の暗証番号がタッチ入力されると、CPU12は、当該
暗証番号情報を前記RAM14に一時的に記憶させ、ス
テップS14に処理を移行する。
【0039】そして、このステップS14において、C
PU12は、当該カード発行契約の契約書を作成するた
めの契約書情報を前記無人受付機16に送信し、当該受
付機16が出力装置18の一つとして備える前記プリン
タから出力させる。この契約書には顧客の署名欄が設け
られており、前記無人受付機16からは、その署名欄に
署名した後、当該署名入り契約書を無人受付機16の前
記受入口へセットするように促す手続案内が音声メッセ
ージ等により行われる。
【0040】そして、上記の手続案内に従い顧客が前記
契約書に署名をし、その署名入り契約書を前記受入口へ
セットすると、CPU12は、ステップS15におい
て、無人受付機16が入力装置17の一つとして備える
前記イメージスキャナにより当該署名入り契約書の内容
を読み取り入力する。そして、この署名入り契約書から
読み取り入力した情報(以下、「契約書情報」とい
う。)は、前記申込データの各種情報及び前記暗証番号
情報と共に前記RAM14に一時的に記憶される。
【0041】すると次に、CPU12は、ステップS1
6に処理を移行し、無人受付機16のタッチパネル上に
顧客のローマ字氏名入力用画面を表示させ、音声メッセ
ージ等により当該画面に対し顧客の氏名をローマ字でタ
ッチ入力するように促す手続案内を行う。そして、顧客
によりローマ字氏名がタッチ入力されると、CPU12
は、当該ローマ字氏名情報を前記RAM14に一時的に
記憶させると共に、そのローマ字氏名情報を前記契約書
情報と申込データの各種情報及び暗証番号情報と共に、
銀行ホストコンピュータ24へ送信する。そして、銀行
ホストコンピュータ24において口座管理等の所定処理
が終了すると、当該処理終了の報知データが銀行ホスト
コンピュータ24からCPU12に送信され、次のステ
ップS17に処理を移行する。
【0042】すると、このステップS17において、C
PU12は、申込受付がなされ且つカード発行可と判定
されたカード、即ち、本実施形態ではカードローン・ク
レジットカード(多機能カード)の発行処理情報を作成
して無人受付機16の制御部へ送信する。すると、この
発行処理情報に基づき無人受付機16が出力装置18の
一つとして備える前記発行装置から顧客に対しカードロ
ーン・クレジットカード(多機能カード)20が発行さ
れる。なお、前記ステップS10,S11での各判定結
果が否定的なものとされステップS19,S20でクレ
ジットカードのみの発行表示又はローンカードのみの発
行表示がなされた場合、前記ステップS17において前
記多機能カードが発行処理されることはない。即ち、か
かる場合には、前記ステップS19,S20での発行表
示内容に従い、クレジットカードのみ又はローンカード
のみが発行処理される。そして、このようにして無人受
付機16からのカード発行処理がなされた後、本ルーチ
ンは終了する。
【0043】従って、本実施形態のカード発行方法によ
れば、次のような効果がある。 (1)本実施形態によれば、カード発行契約の申込手続
に際し、従来はカードローン審査とクレジットカード審
査という二種類(複数種)の審査に供するべく、別々に
二つ(複数)の申込手続をする必要があったのと異な
り、一回の申込手続だけで済む。従って、顧客にとって
は、カード機能の異なる複数種類のカードや複数種類の
カード機能を一体化した多機能カードの発行契約を申込
む場合の申込手続の煩雑さを解消することができる。
【0044】(2)また、CPU12が無人受付機16
から受信するカード発行契約の申込データは、申込みに
係るカードの種別がカードローン機能とクレジットカー
ド機能を有する多機能カードであることを示すカード識
別情報と、カードローン審査及びクレジットカード審査
用の必要情報を網羅した顧客関連情報を含んでいる。従
って、カード発行制御装置としてのサーバ11は、それ
らの情報に基づき自動的にカードローン審査装置22及
びクレジットカード審査装置23へ審査依頼のためのデ
ータ転送をなし得る。
【0045】(3)また、前記CPU12は、カードロ
ーン審査及びクレジットカード審査の夫々を独自に行う
二つ(複数)の審査手段(カードローン審査装置22,
クレジットカード審査装置23)に接続され、各審査装
置22,23へ審査用の所定情報をパラレルで送信する
ようにしている。従って、顧客は、カード機能の異なる
複数種類のカードや複数種類のカード機能を一体化した
多機能カードの発行契約を申込む場合において、審査の
ために要する時間が従来に比して大幅に短縮できる。
【0046】(4)しかも、カードローン審査装置22
とクレジットカード審査装置23に送信される審査用の
所定情報は、各審査装置22,23用にCPU12がR
AM14に一時記憶させたカード識別情報及び顧客関連
情報に基づき分類抽出するようになっている。従って、
カードローン審査及びクレジットカード審査では、夫々
の審査で必要とされる適切な提示情報に基づき当該審査
に係るカード発行の諾否を正確に行うことができ、審査
結果の信頼性を高めることができる。
【0047】(5)また、カード発行の諾否判定におい
て、CPU12は、審査結果データファイル25と審査
結果表示判定ファイル26の各設定内容に前記各審査装
置22,23から受信した審査結果データを照合するこ
とにより自動的に申込受付に係るカード発行の諾否を判
定する制御処理構成としている。従って、カード発行契
約の手続進行上において重要な意味合いを持つカード発
行の諾否判定を明確な判定基準に従い的確に行うことが
できる。
【0048】(6)また、本実施形態においては、CP
U12がカード発行の諾否について肯定的な判定をした
場合に当該肯定的判定に係るカード20を作成発行する
ための発行処理制御情報を無人受付機16に送信し、当
該受付機16から当該カード20を自動的に発行処理さ
せるようになっている。従って、カード発行契約手続に
おけるカード発行処理を人手を介することなく迅速に行
うことができる。
【0049】(7)また、本実施形態においては、無人
受付機16から受信した申込データ中にローンカードと
クレジットカードの双方のカード識別情報が含まれてお
り、且つ各審査装置22,23からの審査結果データが
両カード共に発行可である場合には、両カードを一体化
した多機能カードが発行されるようにした。従って、顧
客に対して二種類(複数種)のカード機能を集約一体化
した多機能カードの自動発行処理を適切に行うことがで
きる。
【0050】なお、前記実施形態は以下のような別例に
変更してもよい。 ・ 前記実施形態では、ステップS16におけるローマ
字氏名入力確認が終了すると、自動的に次のステップS
17でCPU12がカード発行処理情報を作成して無人
受付機16の制御部へ送信していた。しかし、ステップ
S16の終了後、カード発行管理センターのオペレータ
が前記サーバ11を操作することにより、前記CPU1
2からカード発行処理情報を無人受付機16の制御部へ
送信させるようにしてもよい。
【0051】・ 前記実施形態では、CPU12が、ス
テップS6,S8において、RAM14に一時記憶させ
た顧客関連情報(申込書情報、免許証情報、顧客属性情
報に含まれる全情報)の中から分類抽出したカードロー
ン審査用の所定情報及びクレジットカード審査用の所定
情報を各審査装置22,23へ各別に送信していた。し
かし、各審査用の所定情報を分類抽出することなくRA
M14に一時記憶されている顧客関連情報をそのまま前
記各審査装置22,23へ夫々送信し、それら各審査装
置22,23が夫々の審査用に必要な所定情報を分類抽
出して使用するようにしてもよい。
【0052】・ 前記実施形態では、複数の審査手段
が、カードローン審査のみを行う審査手段(カードロー
ン審査装置22)とクレジットカード審査のみを行う審
査手段(クレジットカード審査装置23)にて構成され
ていた。即ち、各審査手段は、各々独自に一つの機能付
きカードの発行諾否に関する審査機能しか有していなか
った。しかし、複数ある審査手段のうち少なくとも一つ
の審査手段において、当該審査手段が複数種のカードの
発行諾否に関する審査機能を併有していてもよい。
【0053】・ 前記実施形態では、無人受付機16か
らサーバ11が受信するカード発行契約の申込データを
カード識別情報と顧客関連情報とにより構成していた
が、これらの情報が含まれている限り、その他の提示情
報を更に含んでいてもよい。また、顧客関連情報は、無
人受付機16にて申込受付する複数種カードの各発行契
約の申込に際してそれぞれ必要とされる提示情報を網羅
するものであれば、前記実施形態において具体化した申
込書情報、免許証情報、顧客属性情報に限らない。
【0054】・ 前記実施形態では、ステップS6,S
8においてCPU12が申込データ中のカード識別情報
に基づきカードローン審査等の各種審査の必要有りと判
断した場合に自動的に夫々の審査装置22,23へ審査
用の所定情報を送信する構成になっていた。しかし、C
PU12により各種審査の必要有りとの判断がなされた
ことを受けて、オペレータがサーバ11を操作すること
により、審査用の所定情報が各審査装置22,23へ送
信されるようにしてもよい。また、各種審査の必要性の
有無判断についても申込データ中のカード識別情報をオ
ペレータが画面上へのデータ内容表示等により確認して
判断するようにしてもよい。
【0055】・ 前記実施形態では、審査手段が、審査
用のデータベースを有して審査用の所定情報の受信に基
づき自動的に審査処理を行う審査装置22,23により
構成されていたが、審査手段は、このような審査装置2
2,23に限られない。即ち、前記CPU12からの審
査用の所定情報を受信する端末を備えた信用情報調査機
関等の審査機関(調査機関)により審査手段を構成し、
審査手段(審査機関)の調査担当者が審査結果を前記端
末からCPU12へ送信操作するものであってもよい。
【0056】・ 前記実施形態では、ステップS1で多
機能カードの申込ボタンがタッチ入力操作されると共
に、カード発行の諾否判定に使用される識別記号が「X
1」であれば、自動的に複数種のカード機能が一枚のカ
ードに集約された多機能カード20を発行処理してい
た。しかし、ステップS1においてタッチパネル上で夫
々のカード機能を有する個々のカードを複数枚別々に発
行されることを選択可能とし、一枚の多機能カードでな
く各種のカードを連続発行処理するようにしてもよい。
【0057】・ 前記実施形態では、発行契約手続の対
象となるカードがローンカード及びクレジットカードの
二種類のカードであったが、対象となるカードの種別と
その種類数は前記実施形態に限定されず、その他のカー
ドを加えた複数種又は他種のカードと置換してもよい。
また、その場合、審査手段も適宜に変更可能である。
【0058】・ 前記実施形態では、銀行のカード発行
管理センターにおいて運営管理するカード発行方法に具
体化したが、例えばクレジットカード会社等の他の運営
母体が管理するカード発行方法として具体化してもよ
い。
【0059】次に上記実施形態及び別例から把握できる
技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記
する。 (1)カード発行契約の申込データであって、カード機
能の異なる複数種のカードの各発行契約の申込みに際し
て夫々必要とされる提示情報を網羅した申込データが、
顧客により入力操作可能とされた顧客端末と、カード機
能の異なる複数種のカードにおける各カード発行の諾否
に関する審査機能を有する審査手段と、前記顧客端末及
び審査手段の夫々とデータ通信可能に接続され、前記顧
客端末からの申込データの受信に基づき当該申込データ
中の所定情報を前記審査手段に送信し、前記審査手段か
らの審査結果データの受信に基づきカード発行の諾否を
判定し、その判定結果に基づき前記顧客端末に対して当
該顧客端末におけるカード発行処理の制御データを送信
するサーバとを備えたカード発行装置。
【0060】(2)前記サーバは前記審査手段からの審
査結果データの受信に基づきカード発行の諾否を判定す
る際の照合用データファイル(審査結果データファイ
ル、審査結果表示判定ファイル)を備えている前記技術
的思想(1)に記載のカード発行装置。
【0061】前記技術的思想(1)(2)に記載のカー
ド発行装置を使用すれば、前記実施形態と同様の作用効
果を得ることができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、カード機能の異なる複
数種のカードの利用を顧客が希望する場合のカード発行
契約手続における申込手続を簡便にできると共に、その
手続上における審査手続を迅速化できる。また、複数種
のカード機能を集約一体化した多機能カードの自動発行
処理を適切に行うことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カード発行方法の運用装置の全体概要図。
【図2】審査結果データファイルの内容説明図。
【図3】審査結果表示判定ファイルの内容説明図。
【図4】カード発行契約手続の制御処理ルーチンフロ
ー。
【図5】同じく、カード発行契約手続の制御処理ルーチ
ンフロー。
【符号の説明】
11…サーバとしてのカード発行制御装置、12…CP
U、16…顧客端末としての無人受付機、20…カー
ド、22…審査手段としてのカードローン審査装置、2
3…審査手段としてのクレジットカード審査装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC G07F 7/08 G07F 7/08 M

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客端末を介して入力されたカード発行
    契約の申込データであって、カード機能の異なる複数種
    のカードの各発行契約の申込みに際して夫々必要とされ
    る提示情報を網羅した申込データを、当該顧客端末との
    データ通信を通じてサーバが受信する受付ステップと、 前記顧客端末からの申込データの受信に基づき当該申込
    データ中の所定情報をカード発行諾否に関する審査機能
    を有する審査手段へサーバから送信する審査ステップ
    と、 前記審査手段からの審査結果データの受信に基づきカー
    ド発行の諾否をサーバが判定する判定ステップと、 その判定結果に基づきサーバから前記顧客端末に対して
    当該顧客端末におけるカード発行処理の制御データを送
    信する制御ステップとを備えたカード発行方法。
  2. 【請求項2】 前記申込データには、発行契約の申込み
    に係るカード種別を識別可能なカード識別情報と、当該
    申込データを提示した顧客に関する顧客関連情報が少な
    くとも含まれている請求項1に記載のカード発行方法。
  3. 【請求項3】 前記審査手段は、各種のカードと各別に
    対応して当該対応するカードの発行諾否に関し独自に審
    査する複数の審査手段からなり、当該各審査手段へサー
    バから前記所定情報が夫々送信される請求項1又は請求
    項2に記載のカード発行方法。
  4. 【請求項4】 前記申込データから各カード毎の独自の
    審査に必要とされる夫々の所定情報が分類抽出され、当
    該各所定情報が各カードと対応する各審査手段へサーバ
    から各別に送信される請求項1〜請求項3のうち何れか
    一項に記載のカード発行方法。
  5. 【請求項5】 前記サーバは、前記審査手段からの審査
    結果データに基づき審査結果が肯定的なカード種別を判
    定し、当該審査結果が肯定的なカードの機能付きカード
    を発行処理させるための制御データを顧客端末に送信す
    る請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載のカード
    発行方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011088291A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Dainippon Printing Co Ltd カードの印字システム

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