JP2003067251A - アクセス制御システム - Google Patents

アクセス制御システム

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JP2003067251A
JP2003067251A JP2001255252A JP2001255252A JP2003067251A JP 2003067251 A JP2003067251 A JP 2003067251A JP 2001255252 A JP2001255252 A JP 2001255252A JP 2001255252 A JP2001255252 A JP 2001255252A JP 2003067251 A JP2003067251 A JP 2003067251A
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JP
Japan
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home
access control
server
outside
access
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JP2001255252A
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English (en)
Inventor
Mitsunaga Okamoto
充永 岡本
Yasuaki Inoue
泰彰 井上
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切なアクセス制御を行う。 【解決手段】 宅外機器20からのアクセスにより、宅
内機器16が制御される。家庭内サーバ12は、宅内機
器16に対するアクセス権を管理する。ここで、宅内機
器16が外に持ち出され外部ネットワーク30に接続さ
れたときと、宅内のホームネットワーク14に接続され
た時とで、家庭内サーバ12はアクセス権を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】複数の宅内機器と接続される
ホームネットワークと、ホームネットワークを外部の通
信ネットワークに接続する家庭内サーバとを含み、前記
家庭内サーバが宅外機器からの宅内機器へのアクセスを
制御するアクセス制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、家庭内の各種電気機器をホー
ムネットワークに接続し、集中管理するシステムが知ら
れている。さらに、このホームネットワークに外部との
通信機能を持たせ、外部の通信回線(例えば、インター
ネット)を介し、外出先から各種の家庭内電話機器を制
御するシステムも実用化されている。例えば、外出先か
らエアコンのスイッチを入れておくシステムなどが知ら
れている。
【0003】このように外部から家庭内機器を制御可能
とする場合、そのアクセス制御が問題となる。すなわ
ち、利用者に応じてどの機器についてのアクセスを可能
とするかを制御する必要がある。特開2001−609
72号公報では、利用者に応じて、どの家庭内機器につ
いてのアクセスを許可するかを予め定めておき、利用者
に応じてアクセス可能とする機器を決定するシステムが
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開2001−6
0972号公報に記載のシステムにより、利用者に応じ
たアクセス制御が行える。
【0005】しかし、家庭内で使用されるホームネット
ワークに接続される機器には各種のものがあり、その種
類は広がっている。例えば、デジタルカメラなども、ネ
ットワークに接続し、リモートコントロールできるもの
も知られている。従って、これを家庭内に設置すれば、
宅外から自宅内部の状況を見ることができ、また宅外に
おいて通信回線に接続すれば自宅内のユーザがこれを制
御できる。
【0006】ところが、このようなシステムは、理論的
に可能であるだけで、具体的内容について、十分検討さ
れていない。従って、このようなシステムについてのア
クセス制御については従来全く提案がない。また、外出
中と、在宅時では、外からの宅内機器のアクセス権を変
更した方がよい場合も考えられる。
【0007】本発明は、宅内機器の利用状況に応じて好
適なアクセス制御システムを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の宅内機
器と接続されるホームネットワークと、ホームネットワ
ークを外部の通信ネットワークに接続する家庭内サーバ
とを含み、前記家庭内サーバが宅外機器からの宅内機器
へのアクセスを制御するアクセス制御システムであっ
て、前記家庭内サーバは、宅内機器へのアクセスを許可
するか否かというアクセス制御の内容を宅内機器の動作
状況に応じて変更することを特徴とする。
【0009】宅内機器について、どのような操作を許可
するかというアクセス権は、その宅内機器の利用状況に
従って変化する。本発明により、利用状況に応じて好適
なアクセス制御が行える。
【0010】また、前記宅内機器の中の少なくとも1つ
は、宅外に携行して宅外において外部の通信ネットワー
クを介し前記サーバに接続可能であり、前記家庭内サー
バは、前記宅内機器がホームネットワークに接続され使
用されるときと、宅外において通信ネットワークを介し
接続され使用されるときとで、アクセス制御の内容を変
更することが好適である。
【0011】デジタルカメラなどは宅内に接続される場
合も、宅外に接続される場合も考えられる。宅内、宅外
でアクセス権を変更することで、むやみに家庭内の状況
が外部に提供されるのを防止することができる。
【0012】また、前記家庭内サーバは、宅内機器につ
いて、宅内使用時と、宅外使用時の両方についてのアク
セス制御の内容を示すテーブルを有しており、このテー
ブルに基づいてアクセス制御内容を変更することが好適
である。テーブルを利用することで、アクセス権の変更
を容易に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面に基づいて説明する。
【0014】図1は、システムの全体構成を示す図であ
る。自宅10には、例えば通信機能を有するコンピュー
タで構成される家庭内サーバ12が設置されている。ま
た、この家庭内サーバ12には、ホームネットワーク1
4を介し、宅内機器16が接続されている。この宅内機
器16は、エアコン、テレビ、ビデオ、オーディオ機
器、パソコン、デジタルカメラなどの電子的制御可能の
機器であり、複数接続することも可能である。家庭内サ
ーバ12が、これらの宅内機器16へのアクセス権を制
御する。なお、各宅内機器16は、基本的にそれぞれ個
別にマニュアル操作が可能である。
【0015】そして、宅内機器16は、少なくとも1つ
が宅外への持ち出しが可能であり、その場合には、持ち
出した宅内機器16が外部ネットワーク30を介し家庭
内サーバ12に接続される。
【0016】自宅10の家庭内サーバ12には、外部ネ
ットワーク30を介し、宅外機器20が接続されてい
る。外部ネットワークは、例えばインターネットのよう
な公衆回線を利用したネットワークである。また、宅外
機器20は、ユーザが携帯する端末装置であり、携帯電
話機や、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタン
ト)などが好適である。
【0017】このような構成により、ユーザが宅外機器
20を携帯して、外出した場合、外出先から外部ネット
ワーク30を介し、自宅10の家庭内サーバ12に接続
し、宅内機器の各種動作を制御することができる。
【0018】図2は、家庭内サーバ12の機能ブロック
図である。機器アクセス制御テーブル作成部12aは、
ユーザの入力などにより、ホームネットワーク14に接
続される宅内機器16のアクセス制御内容に関する機器
アクセス制御テーブル12eの内容を作成する。機器ア
クセス制御テーブル検査部12bは、宅内機器16への
アクセス要求があった場合に、機器アクセス制御テーブ
ル12eを検査する。機器アクセス制御テーブル切替部
12cは、機器接続状態検査部12dにおける検査結果
に従って機器アクセス制御テーブル12eに設けられて
いる複数のテーブルの中から使用するテーブルを切り替
える。機器接続状態検査部12dは、宅内機器16がホ
ームネットワーク14に接続されているか、あるいは外
部ネットワーク30に接続されているか検出する。
【0019】図3は、宅内機器16の機能ブロック図で
あり、機器アクセス制御テーブル登録データ転送部16
aを有している。この機器アクセス制御テーブル登録デ
ータ転送部16aは、機器アクセス制御テーブル12e
内における当該宅内機器16の登録内容に関するデータ
を家庭内サーバ12に転送する。
【0020】このようなシステムにおけるアクセス制御
の動作について、図4に基づいて説明する。この場合、
家庭内サーバ12は、アクセスしてきた当該宅外機器2
0の利用者が登録された正当な利用者であるかを認証す
る(S101)。例えば、宅外機器20は、電子証明書
を家庭内サーバ12に送付し、家庭内サーバ12はこの
電子証明書により利用者を認証する。
【0021】次に認証した宅外機器20からのアクセス
要求に対し、そのアクセスを認めるかどうかを決定する
(S102)。すなわち、各宅内機器16については、
そのセキュリティーレベルが機器アクセス制御テーブル
12eに記載されている。そこで、家庭内サーバ12
は、このセキュリティーレベルを参照してアクセスを許
可するか否かを決定する。
【0022】ここで、アクセス制御テーブル12eは、
複数のアクセス制御テーブルが設けられている。例え
ば、図5に示すように、(a)宅内機器16が宅内で接
続された場合、(b)宅内機器16が宅外で接続された
場合の2種類を有している。そして、家庭内サーバ12
内の機器接続状態検査部12dは、複数の宅内機器16
について、宅内で接続されているか、宅外で接続されて
いるかを検査し、その検査結果を記憶している。図示の
例では、デジタルカメラ(デジカメ)については、宅内
で接続されている場合には、撮影を許可せず、宅外で接
続されている場合には撮影を許可するように設定されて
いる。
【0023】従って、図4のS102においては、その
ときの宅内機器16の状態に応じて、設定されたセキュ
リティーレベルに応じて、デジカメについての撮影を許
可するか否かを決定する。
【0024】このようにして、デジカメについて、宅内
での撮影を禁止することで、家庭内が撮影されないよう
にすることができる。
【0025】また、図6には、利用状況が変化した際の
処理が示されている。例えば、宅内で接続されていたデ
ジカメが宅外で接続された場合には、デジカメ内の機器
アクセス制御テーブル登録データ転送部16aが家庭内
サーバ12にアクセスし、利用状況の変化を送信する。
そこで、家庭内サーバ12は、この利用状況の変化を受
信する(S201)。家庭内サーバ12内のアクセス制
御テーブル切替部12cが利用するアクセス制御テーブ
ルを切り替える(S202)。
【0026】図6の例では、アクセス制御テーブル12
eに複数のテーブルを設けておき、これを切り替えて使
用したが、1つのテーブルにおいて利用状況に応じたセ
キュリティーレベルを用意しておいてもよい。すなわ
ち、図7に示すように、宅内接続時、宅外接続時、外出
中、在宅、就寝時などの条件を設定し、宅内機器16の
セキュリティーレベルを予め設定しておく。デジカメに
ついては、宅内では撮影を不可とし、他はすべて許可と
する。また、テレビの表示については、外出中および就
寝時は不可とし、他は許可とする。さらに、ビデオの再
生は就寝時は不可とし、他は許可とする。また、ビデオ
の録画については、すべて許可とする。なお、在宅か否
かは、人の動きを検知するセンサの出力、玄関キーの動
作状況、各種機器の使用状況などを単独または組み合わ
せて判定するとよい。さらに、就寝時かどうかも、ベッ
ドにおける荷重センサ、時間、各種機器の動作状況など
から判定することができる。
【0027】そして、図8に示すように、宅外機器から
アクセス要求があった(S301)場合には、現在の利
用状況(時間、接続位置、環境など)をチェックし、図
7のテーブルに基づいてアクセス権を持っているかを判
定し、判定結果を応答する(S302)。
【0028】このようにして、本実施形態によれば、宅
内機器16に対するアクセス制御をそのときの状況に応
じて動的に変更する。従って、常に適切なアクセス制御
を行うことができる。
【0029】なお、上述の説明では、宅内機器16を宅
外機器20から利用することのみとしたが、家庭内サー
バ12やホームネットワーク14に接続されたパソコン
などの宅内機器16から宅外において接続されたデジカ
メなどの宅内機器16を制御することもできる。
【0030】また、上述の例では、セキュリティーレベ
ルを2段階としたが、セキュリティーレベルを3以上と
して、利用者に応じて許可、不許可を制御することが好
適である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、宅内機器の利用状況に
応じてアクセス権を制御する。宅内機器について、どの
ような操作を許可するかというアクセス権は、その宅内
機器の利用状況に従って変化する。本発明により、利用
状況に応じて好適なアクセス制御が行える。
【0032】また、デジタルカメラなどは宅内に接続さ
れる場合も、宅外に接続される場合も考えられる。宅
内、宅外でアクセス権を変更することで、むやみに家庭
内の状況が外部に提供されるのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 システムの全体構成を示す図である。
【図2】 家庭内サーバの機能を示す図である。
【図3】 宅内機器の機能を示す図である。
【図4】 アクセスの動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 機器アクセス制御テーブルを示す図である。
【図6】 アクセス処理の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】 機器アクセス制御テーブルの他の例を示す図
である。
【図8】 アクセス処理の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 自宅、12 家庭内サーバ、14 ホームネット
ワーク、16 宅内機器、20 宅外機器、30 外部
ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B017 AA07 BA06 CA16 5B082 EA11 5B085 BG07 5K033 BA01 DA06 DB18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の宅内機器と接続されるホームネッ
    トワークと、ホームネットワークを外部の通信ネットワ
    ークに接続する家庭内サーバとを含み、前記家庭内サー
    バが宅外機器からの宅内機器へのアクセスを制御するア
    クセス制御システムであって、 前記家庭内サーバは、宅内機器へのアクセスを許可する
    か否かというアクセス制御の内容を宅内機器の動作状況
    に応じて変更するアクセス制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムにおいて、 前記宅内機器の中の少なくとも1つは、宅外に携行して
    宅外において外部の通信ネットワークを介し前記サーバ
    に接続可能であり、 前記家庭内サーバは、前記宅内機器がホームネットワー
    クに接続され使用されるときと、宅外において通信ネッ
    トワークを介し接続され使用されるときとで、アクセス
    制御の内容を変更するアクセス制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のシステムにお
    いて、 前記家庭内サーバは、宅内機器について、宅内使用時
    と、宅外使用時の両方についてのアクセス制御の内容を
    示すテーブルを有しており、このテーブルに基づいてア
    クセス制御内容を変更するアクセス制御システム。
JP2001255252A 2001-08-24 2001-08-24 アクセス制御システム Pending JP2003067251A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010047080A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 日本電気株式会社 アクセス制御システム、アクセス制御方法およびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010047080A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 日本電気株式会社 アクセス制御システム、アクセス制御方法およびプログラム

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