JP2003067249A - 電子ファイリングシステムおよびプログラム - Google Patents

電子ファイリングシステムおよびプログラム

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JP2003067249A
JP2003067249A JP2001252020A JP2001252020A JP2003067249A JP 2003067249 A JP2003067249 A JP 2003067249A JP 2001252020 A JP2001252020 A JP 2001252020A JP 2001252020 A JP2001252020 A JP 2001252020A JP 2003067249 A JP2003067249 A JP 2003067249A
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JP2001252020A
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English (en)
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Naoki Sugiyama
尚樹 杉山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書の共有利用を進めつつ、守秘性のある文
書については、文書出力者などに対し守秘義務を促すこ
とができるようにする。 【解決手段】 ユーザおよびユーザグループの設定・管
理を行う手段と、画像データに対して、付属情報とし
て、ユーザグループ単位でのアクセス権を設定できる手
段と、操作者のユーザ情報を取得する手段と、画像デー
タへのアクセスの際、前記ユーザ情報および前記付属情
報を参照してアクセス認証を行う手段とを備える。ま
た、用紙出力に対し、守秘義務を促すイメージを合成す
る手段、あるいは、用紙出力に対し、出力者のユーザ情
報を合成する手段、さらに、出力者のユーザ情報から追
跡パターンを生成して合成する手段などを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書の画像を大容
量記憶装置に蓄積する電子ファイリングシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、データ処理の高速化や記憶装置の
低価格化などに伴い、コピー機、FAXなどによる文書
(書類・資料など)のスキャンデータを大容量記憶装置
に蓄積して管理する電子ファイリングシステム(ファイ
ルシステム)が出現している。電子ファイリングシステ
ムとして、原稿画像データをデータベース内に種別に応
じて分類する、関連文書などの検索が用意にできるな
ど、利用性を向上させる様々なシステムが考案されてい
る。
【0003】また、ファイルシステムに保管される対象
である文書は、会議に使用するためにコピーされた文書
や書類であったり、取引先とのファクスでの送受信文書
であったり、ワークステーションやパーソナルコンピュ
ータなどにより作成した機密文書であったりすることか
ら、セキュリティの確保も重要な課題である。
【0004】特開平11−143907号公報は、原稿
画像データを大容量記憶装置に蓄積するファイルシステ
ムについて開示している。このファイルシステムでは、
守秘義務のある原稿画像ファイルに対しては、ユーザI
Dとパスワードによる管理を行い、入力パスワードが整
合した操作者に対して原稿画像ファイルの出力処理を許
可するようにセキュリティが施される。しかし、このフ
ァイルシステムでは、例えば、組織の課レベルなどグル
ープ単位でデータに対するアクセス共有を行いたい場合
でも、最初にファイルしたユーザしか処理が行えないと
いう不便さが伴う。
【0005】また、機密性・守秘性のある文書に関し
て、特にその文書が守秘義務のあるものであることを示
す情報が最初から含まれているとは限らないため、蓄積
された画像を用紙出力した際、その文書が守秘義務のあ
る文書であることがわからない場合があり、文書出力者
が守秘義務を怠ってしまう懸念がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点に鑑みてなされたものであり、大容量記憶装置に蓄積
する文書画像データに対し、用紙出力などのアクセス・
操作の権限を許可する共有グループの情報を設定するこ
とができるようにすることにより、文書ファイルの共有
利用を進めつつ、かつ、文書ファイルのセキュリティを
確保することのできる電子ファイリングシステムを提供
することを第1の目的とする。
【0007】また、機密性・守秘性のある文書データに
対して、ユーザが守秘レベルを設定できるようにし、守
秘レベルに応じたアクセス権の設定を施すことのできる
電子ファイリングシステムを提供することを第2の目的
とする。
【0008】また、当電子ファイリングシステム内にの
み文書画像ファイルについての守秘レベルなどの付属情
報を登録・管理しておくだけでなく、用紙出力にも、種
々の付加情報を付加出力することのできる電子ファイリ
ングシステムを提供することを第3の目的とする。
【0009】また、守秘義務のある文書データの用紙出
力に、その文書が守秘データであることを出力者に対し
て示す視覚的情報を付加し、守秘義務を促すことのでき
る電子ファイリングシステムを提供することを第4の目
的とする。
【0010】また、守秘義務のある文書データの用紙出
力に、誰により出力された印刷物なのかを視者に示す情
報を付加し、出力者に対し守秘義務を促すことのできる
電子ファイリングシステムを提供することを第5の目的
とする。
【0011】また、守秘義務のある文書データの用紙出
力に、誰により出力された印刷物なのかを目視確認し難
い情報として付加し、付加情報の改ざんを防ぎ、必要に
応じて誰により出力されたのかを検出することができる
電子ファイリングシステムを提供することを第6の目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、文書の画像を読み取る画
像読取手段と、ユーザおよびユーザグループの設定・管
理を行うユーザ管理手段と、画像データに対して、付属
情報として、アクセス権を設定するアクセス権設定手段
と、付属情報を管理する付属情報管理手段と、画像デー
タを蓄積する大容量記憶手段と、記憶手段へのファイル
読み書きを管理・制御する蓄積制御手段と、操作者のユ
ーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、大容量記憶
手段に蓄積された画像データへのアクセスの際、ユーザ
情報および付属情報を参照してアクセス認証を行う認証
手段と、画像データを用紙出力する画像形成手段と、ア
クセス権の設定タイプとして、ユーザグループ単位での
設定を行うアクセス共有グループ設定手段と、を有する
ことを特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、用紙出力に対し、守秘義務を促す目視確認
可能な画像イメージを合成する守秘イメージ付加手段
と、守秘命令の入力に応じて、画像データに対し、付属
情報として、用紙出力への画像イメージの合成の指定を
設定する手段と、をさらに有することを特徴としてい
る。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の発明において、用紙出力に対し、出力操作者の
ユーザ情報を目視確認可能な画像として合成する出力者
情報付加手段と、守秘命令の入力に応じて、画像データ
に対し、付属情報として、用紙出力へのユーザ情報の合
成の指定を設定する手段と、をさらに有することを特徴
としている。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の発明において、用紙出力に対し、
出力操作者のユーザ情報から目視確認し難い追跡パター
ンを生成して合成する追跡パターン付加手段と、守秘命
令の入力に応じて、画像データに対し、付属情報とし
て、用紙出力への追跡パターンの合成の指定を設定する
手段と、をさらに有することを特徴としている。
【0016】請求項5記載の発明は、ネットワーク上に
おいて、デジタル複写機と、サーバ装置と、大容量記憶
装置と、を含んで構成される電子ファイリングシステム
であって、デジタル複写機は、文書の画像を読み取る画
像読取手段と、画像データを用紙に記録出力する画像形
成手段と、ネットワークを介してデータ送受信を行う通
信手段と、操作者のユーザ情報を取得する手段と、画像
データに対し、付属情報として、アクセス権を設定する
アクセス権設定手段と、アクセス権の設定タイプとし
て、ユーザグループ単位での設定を行うアクセス共有グ
ループ設定手段と、大容量記憶装置に蓄積された画像デ
ータへのアクセスの際、ユーザ情報および付属情報を参
照してアクセス認証を行う認証手段とを有し、サーバ装
置は、ユーザおよびユーザグループの設定・管理を行う
ユーザ管理手段と、デジタル複写機あるいはネットワー
ク上のノードから転送された画像データについて、付属
情報を処理し管理する付属情報管理手段と、画像データ
の大容量記憶装置へのファイル読み書きを管理・制御す
る蓄積制御手段とを有することを特徴としている。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項5に記載の
発明において、デジタル複写機は、IDカードを読み取
り、IDカード内のユーザ情報を取得するIDカード読
取手段をさらに有することを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態における電子
ファイリングシステムの構成図である。電子ファイリン
グシステムは、LAN15において、デジタル複写機1
1と、サーバ装置12と、大容量記憶装置13と、パー
ソナルコンピュータ(PC)14とを含んで構成されて
いる。
【0020】デジタル複写機11は、読み取り画像デー
タを記録出力するコピー機能だけでなく、通信回線を介
して画像データの送受信を行うファクス機能、PC14
などから送信される画像データの印刷を行うプリンタ機
能、原稿から画像を読み取るスキャナ機能を有する多機
能/複合型である。
【0021】また、デジタル複写機11は、操作部にデ
ィスプレイ機能を有し、ユーザによる各種設定や命令な
どの入力操作を行うためのテンキー、ファンクションキ
ーなどを配設していると共に、キーボードやマウスなど
のデバイスの接続が可能となっている。また、デジタル
複写機11には、IDカードを通じて各種情報の読み書
き、および、認証などを行うためのIDカードスロット
なども配設されている。IDカードは、磁気カード、I
C内蔵型カードなどであり、カード内には、ユーザ名、
ユーザIDなどのユーザ情報が記録されている。このユ
ーザ情報は、本システムで原稿を電子ファイリングする
際に付加情報として用いられる。また、デジタル複写機
11は、IDカード読み書き手段を備えない構成でも良
く、その場合、操作者は、必要に応じて操作部において
ユーザ情報を手操作入力する。
【0022】サーバ装置12は、LAN15の管理と共
に、本発明のシステムプロダクトとして機能し、デジタ
ル複写機11に対する画像データ入出力の制御手段とし
ての役割(複写機サーバ機能)を果たす。また、サーバ
装置12は、大容量記憶装置13を制御し、ファイルサ
ーバとして、ファイルの保存・読み出し処理を行う。ま
た、デジタル複写機11およびPC14などより送信さ
れる画像データについての付属情報(蓄積メモリアドレ
スや処理時の条件、後述する守秘レベル情報など)の管
理を行う。なお、システム構成として、サーバ装置12
の有するサーバ機能がデジタル複写機11内に具備され
る構成でも良い。
【0023】大容量記憶装置13は、サーバ装置12に
より制御され、画像データファイルその他を記憶・蓄積
する。
【0024】PC14は、作成文書データをデジタル複
写機11に送信して用紙出力させたり、デジタル複写機
11におけるスキャンデータを受信して保存したりする
ことができる。また、ファイルサーバのクライアントと
して、大容量記憶装置13に蓄積されているファイルに
アクセスすることができる。
【0025】次に、図2を用いて、デジタル複写機11
における文書コピー時における具体的な画像データ処理
の流れについて説明する。図2に参照されるように、デ
ジタル複写機11は、CPU215、ROM216、R
AM217、システムコントローラ218、スキャナ部
201、画像処理部201〜210、プリント部21
1、ネットワークI/F部214などを備える。システ
ムコントローラ218は、システム全体の制御を行うた
めの操作部である。CPU215は、ROM216より
読み出されたプログラムに従い、RAM217を利用し
ながら、本発明の各種処理の実行を行う。
【0026】まず、ユーザは、デジタル複写機11にお
いて、コピー対象である文書をセットし、操作部におい
て各種処理の選択・設定などを必要に応じて行ってから
スタートキーを押下する。スキャナ部201は、セット
された文書を読み取り、RGBに色分解されたデータを
画像処理部に送信する。画像処理部では、画像データに
対し、シェーディング補正回路202、RGBγ補正回
路203、画像分離回路204、フィルタ回路205、
色補正処理回路206、変倍回路207、画像加工回路
208、諧調処理回路209、およびパターン合成回路
210の各部において画像処理を行う。画像処理部にお
いて処理されたデータはプリンタ部211に送信されて
用紙出力される。
【0027】また、デジタル複写機11は、コピー処理
と並行して、変倍回路207における変倍処理後の画像
データについて、CMYK/sRGB変換回路212で
の変換処理、および、圧縮伸張回路213での圧縮処理
を行う。そして、処理された画像データを、操作者のユ
ーザ情報などと共にN・I/F部(ネットワークインタ
ーフェース部)214よりLAN15に出力し、サーバ
装置12に送信する。
【0028】サーバ装置12は、デジタル複写機11よ
り送信された画像データについて、情報管理手段により
付属情報の処理・管理を行い、大容量記憶装置13に蓄
積する。画像データに対する付属情報として、処理日
時、処理条件(読み取り時の画像処理条件)、蓄積する
メモリアドレス、ユーザ情報、後述する守秘レベル情報
などがある。
【0029】なお、この時、デジタル複写機11におい
て、操作者によるユーザIDの入力/提示(IDカード
の挿入などによる)が無い場合でも、共有IDを使用し
て画像データの蓄積を行うようにすることも可能であ
る。共有IDとは、ユーザIDが取得できず不明の時に
自動設定されるIDであり、システムで予め設定されて
いる。また、機密性の高い画像データなどに対して、操
作部からの入力指示により画像データの蓄積を行わない
よう処理をすることができる。
【0030】本発明では、各文書画像データに対し、
「守秘レベル」に応じたセキュリティ設定を行う。「守
秘レベル」は、文書の機密性・守秘性に応じてユーザ
(文書の最初の登録者や文書管理者など)により設定さ
れるレベルである。
【0031】各画像データに対し任意に設定できる守秘
レベルとして、例えば、以下のようなレベル分けを行
う。 守秘レベル1)システムは、ユーザのグループ管理を行
う。文書登録者は、画像データに対して、アクセスを許
可するグループの情報を設定する。システムは、操作者
の所属するグループが、操作対象の画像データに設定さ
れているアクセス許可グループ情報に含まれる場合に、
用紙出力処理などのアクセスを許可する。 守秘レベル2)守秘レベル1に加え、システムは、蓄積
画像の用紙出力の際、画像画像出力者に対し守秘義務を
促すイメージ、または、文書画像出力者のユーザ情報、
または、文書画像出力者のユーザ情報から生成した追跡
パターン、を出力画像に合成して出力する。 守秘レベル3)文書登録者のユーザIDおよびパスワー
ドにより、画像データに対しアクセス権の設定を行う。
システムは、用紙出力要求者が入力するユーザIDおよ
びパスワードが上記のものと一致しない限り、用紙出力
などのアクセスを許可しない。
【0032】「守秘レベル3」では、従来のように、最
初の文書登録者、あるいはグループ代表者などの単一ユ
ーザのユーザ情報を用いてアクセス権の設定およびアク
セス認証を行う。なお、守秘レベルは、上記例のような
3レベルに限らず、システムの適用ドメインに応じて、
より詳細に設定することができる。
【0033】「守秘レベル1」について説明する。守秘
レベル1では、組織の課レベルなど、グループ単位での
ファイル共有化を行うために、システムは、ユーザのグ
ループ管理を行う。システム管理者などのユーザは、予
め、課単位などの幾つかの共有グループを必要に応じて
設定しておく。システムに管理されるグループ情報とし
て、グループ名、グループID、各グループのメンバー
ユーザ情報、グループごとに設定されるパスワード、グ
ループの代表者・管理者などがある。グループ情報の設
定・管理は、サーバ装置12などから行うことができ
る。デジタル複写機11は、読み取り画像データに対し
て、アクセスを許可するグループを設定する手段を持
つ。操作者は、操作部により、このアクセス許可グルー
プの設定を行うことができる。アクセス許可グループ情
報は、各画像データファイルの付属情報として管理され
る。
【0034】図3に守秘レベル1における文書画像蓄積
の際の処理フローを示す。また、図12に、文書蓄積処
理についての図を示す。まず、操作者は、デジタル複写
機11において文書・原稿をセットし、操作部より、蓄
積する画像に対して設定する守秘レベル、ここでは「守
秘レベル1」を選択する(ステップS31)。なお、シ
ステムは、操作者に対し、守秘レベル1では共有グルー
プ単位で画像ファイルへのアクセス権管理がなされるこ
とを提示する。次に、デジタル複写機11は、操作者に
対し、当該画像データに対して設定するアクセス許可グ
ループ情報を要求する。操作者は、どのグループに対し
てアクセスの許可を行うかの情報を選択/入力する(ス
テップS32)。なお、デフォルトで、操作者の所属す
るグループをアクセス許可グループ第1候補としてもよ
い。
【0035】デジタル複写機11は、画像データに対
し、上記アクセス許可グループ情報の対応付けを行う。
アクセス許可グループ情報は、画像データについての付
属情報に含まれて管理される。サーバ装置12は、画像
データに対応付けされたアクセス許可グループ情報を付
属情報として管理し(ステップS33)、画像ファイル
を大容量記憶装置13に蓄積する(ステップS34)。
【0036】大容量記憶装置13に蓄積された守秘レベ
ル1画像ファイルは、設定されたアクセス許可グループ
内のユーザによる出力処理が可能となる。図4に、守秘
レベル1における文書画像の用紙出力の際の処理フロー
を示す。
【0037】デジタル複写機11は、画像データの用紙
出力処理が選択・要求されると、まず、IDカード読み
取り手段においてIDカードの有無の検出を行う(ステ
ップS41)。IDカードがスロットに装着されていな
い場合、操作者に対してIDカードの装着を要求する
(ステップS42)。再確認を行い(ステップS4
3)、IDカードが装着されている場合、IDカード内
に記憶されているユーザ情報を読み取る(ステップS4
4)。
【0038】デジタル複写機11あるいはサーバ装置1
2は、出力対象画像データの付属情報内のアクセス許可
グループ情報を参照し、ユーザ情報と比較して、操作者
が、アクセス許可グループに含まれるかどうか判断する
(ステップS45)。デジタル複写機11は、操作者が
アクセス許可グループに含まれる場合、用紙出力の許可
を行い、サーバ装置12に要求を行って対象画像データ
を取得し(ステップS46)、取得した画像データをプ
リンタ部210により用紙出力する(ステップS4
7)。また、デジタル複写機11は、操作者がアクセス
許可グループに含まれない場合、出力処理要求を拒否す
る(ステップS48)。
【0039】前述したように、守秘レベル1の場合の画
像データファイルの共有化として、共有グループ、例え
ば、課レベルで共有のグループパスワードを予め設定し
ておき、蓄積画像データに対して上記パスワードでアク
セス権の設定を行い、出力の際は、このパスワードの入
力により認証を行うようにしてもよい。
【0040】次に、「守秘レベル2」について説明す
る。守秘レベル1の設定された画像データの場合、共有
グループユーザによりデジタル複写機11で用紙出力さ
れるが、その文書データが守秘データであることを示す
情報が出力には現れない。
【0041】守秘レベル2では、出力画像(用紙出力)
に、守秘義務を示す付加情報(以下、「守秘イメー
ジ」)を合成して出力し、出力された印刷物が守秘性・
機密性を有する文書画像であることを出力者に対し促
す。
【0042】文書登録者は、文書画像登録の際、文書画
像ファイルに対して、守秘レベル2を選択・設定し、対
象ファイルが用紙出力される際に守秘イメージを付加出
力するようシステムに対し指定しておく。
【0043】文書画像に付加する守秘イメージの例を図
5に示す。また、図9にデジタル複写機11における画
像加工回路208の構成を示す。守秘画像イメージメモ
リ301には、守秘イメージデータを保持している。ユ
ーザ情報画像変換部302では、IDカードなどから取
得したユーザ情報をもとに、用紙出力に付加するユーザ
情報データを生成する。画像合成回路303では、出力
対象画像データと、上記守秘イメージやユーザ情報デー
タを合成し、セレクタ304に出力する。セレクタ30
4では、守秘情報制御信号による制御に基づき、出力画
像データを制御する。なお、守秘イメージは、管理者な
どによって自由に作成・変更可能である。
【0044】図6を参照して守秘レベル2における文書
画像の用紙出力の際の処理フローについて説明する。ま
た、図13に、文書出力処理についての図を示す。守秘
レベル2画像データの用紙出力処理が要求されると、I
Dカードの有無の検出を行う(ステップS61)。ID
カードが装着されていない場合、IDカードの装着を要
求する(ステップS62)。再確認を行い(ステップS
63)、タイムアウトの場合、出力要求を拒否する(ス
テップS69)。IDカードが装着されている場合、I
Dカード内に記憶されているユーザ情報を読み取る(ス
テップS64)。
【0045】デジタル複写機11あるいはサーバ装置1
2は、出力対象画像データの付属情報内のアクセス許可
グループ情報を参照し、ユーザ情報と比較して、操作者
が、アクセス許可グループに含まれるかどうか判断する
(ステップS65)。デジタル複写機11は、操作者が
アクセス許可グループに含まれない場合、出力を拒否す
る(ステップS69)。
【0046】操作者がアクセス許可グループに含まれる
場合、用紙出力を許可し、サーバ装置12に要求を行っ
て対象画像データを取得する(ステップS66)。サー
バ装置12は、要求された画像データが守秘レベル2画
像であることをデジタル複写機11に通知する。デジタ
ル複写機11は、守秘レベル2画像データであることを
認識し、画像加工回路208において、守秘画像イメー
ジメモリ301に記憶されている守秘画像イメージを読
み出し、画像合成回路303により出力対象画像データ
との合成を行う(ステップS67)。そして、合成した
画像データをプリンタ部において用紙出力する(ステッ
プS68)。これにより、出力者に対し、出力された印
刷物が守秘義務のある文書画像であることを示す。
【0047】また、守秘レベル2では、守秘義務を促す
ために出力画像データに付加する他の付加情報として、
出力者のユーザIDおよびユーザ名などのユーザ情報を
合成して出力することができる。文書登録者は、文書画
像登録の際、対象画像ファイルに対して、守秘レベル2
を選択・設定し、対象ファイルが用紙出力される際の条
件として、出力者のユーザ情報を付加出力するように、
操作部の「出力者情報の付加印刷」を選択して画像デー
タの蓄積を行う。
【0048】図7は、用紙出力に付加する出力者情報の
例である。図8を参照して守秘レベル2で文書出力者の
ユーザ情報を付加して文書画像出力を行う際の処理フロ
ーを説明する。
【0049】守秘レベル2画像データの用紙出力が要求
されると、IDカードの有無の検出を行い(ステップS
801)、IDカードが装着されている場合、ユーザ情
報読み取りを行う(ステップS804)。IDカードが
装着されていない場合、装着要求を行い(ステップS8
02)、再確認を行って(ステップS803)、タイム
アウトの場合は、出力要求を拒否する(ステップS81
0)。
【0050】デジタル複写機11あるいはサーバ装置1
2は、出力対象画像データの付属情報内のアクセス許可
グループ情報を参照し、ユーザ情報と比較して、操作者
が、アクセス許可グループに含まれるかどうか判断する
(ステップS805)。デジタル複写機11は、操作者
がアクセス許可グループに含まれない場合、出力を拒否
する(ステップS810)。デジタル複写機11は、操
作者が、アクセス許可グループに含まれている場合、用
紙出力を許可し、サーバ装置12に要求を行って、出力
対象の守秘レベル2画像データを取得する(ステップS
806)。サーバ装置12は、要求された画像データが
守秘レベル2画像データであり、ユーザ情報出力の必要
があることをデジタル複写機11に通知する。
【0051】デジタル複写機11の画像加工回路208
のユーザ情報画像変換部302は、ユーザID、ユーザ
名などのユーザ情報を画像データに変換し、図7に示す
ようなユーザ情報を表す画像イメージの生成を行う(ス
テップS807)。生成されたユーザ情報画像データ
は、画像合成部303により、蓄積されていた対象画像
データと合成される(ステップS808)。合成画像デ
ータは、セレクタを介してプリント部に転送され用紙出
力される(ステップS809)。
【0052】また、デジタル複写機11において用紙出
力が行われた場合、デジタル複写機11は、出力者のユ
ーザ情報を、扱われた画像データについての付属情報と
してサーバ装置12に送信する。サーバ装置12は、出
力者のユーザ情報を付属情報として処理し管理する。以
上のように、出力画像に対し、出力操作を行ったユーザ
の情報を付加印刷することにより、出力者に対して守秘
義務を促すようにする。
【0053】また、守秘レベル2として、上記のよう
に、ユーザ情報を目視認識できるイメージとして付加印
刷するのではなく、目視確認しにくい情報として、「追
跡パターン」に変換して出力画像に混入させる。用紙出
力に対し目視確認しにくい情報を埋め込む方法として、
イエロードットを埋め込む情報に応じてパターン化して
画像中に混入させる方法などが一般的に知られている。
【0054】画像データの蓄積を行う操作者は、その画
像データに対し守秘レベル2で設定を行い、出力時の出
力条件として、出力を行った操作者のユーザIDが必要
に応じて検出できるように追跡パターンの印刷を行うよ
う、操作部の「出力者情報を追跡パターンとして付加出
力」を選択して画像データの蓄積を行う。
【0055】図10に、追跡パターン合成処理に対応す
る画像加工回路208の構成を示す。追跡パターン生成
回路401は、出力者のユーザ情報から、印刷する追跡
パターン画像を生成する。画像合成回路402は、出力
対象画像データと、追跡パターンとを合成し、セレクタ
403に出力する。
【0056】図11を参照して、守秘レベル2で文書出
力者のユーザ情報を追跡パターンとして付加して文書画
像出力を行う際の処理フローを説明する。守秘レベル2
画像データの用紙出力処理が要求されると、IDカード
の有無の検出を行う(ステップS1101)。IDカー
ドが装着されていない場合、IDカードの装着を要求す
る(ステップS1102)。再確認を行い(ステップS
1103)、タイムアウトの場合、出力要求を拒否する
(ステップS1110)。IDカードが装着されている
場合、IDカード内に記憶されているユーザ情報を読み
取る(ステップS1104)。
【0057】デジタル複写機11あるいはサーバ装置1
2は、出力対象画像データの付属情報内のアクセス許可
グループ情報を参照し、ユーザ情報と比較して、操作者
が、アクセス許可グループに含まれるかどうか判断する
(ステップS1105)。デジタル複写機11は、操作
者がアクセス許可グループに含まれない場合、出力を拒
否する(ステップS1110)。デジタル複写機11
は、操作者が、アクセス許可グループに含まれている場
合、用紙出力を許可し、サーバ装置12に要求を行っ
て、出力対象の守秘レベル2画像データを取得する(ス
テップS806)。サーバ装置12は、要求された画像
データが守秘レベル2画像データであり、追跡パターン
出力の必要があることをデジタル複写機11に通知す
る。
【0058】デジタル複写機11の画像加工回路208
の追跡パターン生成部401は、ユーザID、ユーザ名
などのユーザ情報を追跡パターン画像データに変換する
(ステップS1107)。生成された追跡パターン画像
データは、画像合成部402により、蓄積されていた対
象画像データと合成される(ステップS1108)。合
成画像データは、セレクタを介してプリント部に転送さ
れ用紙出力される(ステップS1109)。
【0059】また、デジタル複写機11において用紙出
力が行われた場合、デジタル複写機11は、出力者のユ
ーザ情報を、扱われた画像データについての付属情報と
してサーバ装置12に送信する。サーバ装置12は、出
力者のユーザ情報を付属情報として処理し管理する。以
上のように、出力画像に対し、出力操作を行ったユーザ
の情報を追跡パターンとして付加印刷することにより、
必要に応じて追跡パターンを検証することにより出力者
を特定することができる。
【0060】本発明の処理を実現するプログラムは、デ
ジタル複写機やサーバ装置上において、ユーザおよびユ
ーザグループの設定・管理を行うユーザ管理処理と、操
作者のユーザ情報を取得するユーザ情報取得処理と、文
書の画像を読み取る画像読取処理と、守秘命令の入力に
応じて、読み取り画像データに対して、付属情報とし
て、ユーザグループ単位でのアクセス権の設定を行うア
クセス権設定処理と、付属情報を管理する付属情報管理
処理と、画像データを大容量記憶装置に蓄積する処理
と、大容量記憶装置に蓄積された画像データへのアクセ
スの際、ユーザ情報および付属情報を参照してアクセス
認証を行う認証処理と、画像データを用紙出力する画像
形成処理とをコンピュータに実行させる。
【0061】また、本発明によれば、上記プログラム
は、守秘命令の入力に応じて、画像データに対し、付属
情報として、用紙出力への守秘義務を促す目視確認可能
な画像イメージの合成の指定を設定する処理と、用紙出
力の際、守秘義務を促す目視確認可能な画像イメージを
合成する守秘イメージ付加処理とをさらにコンピュータ
に実行させてもよい。
【0062】また、本発明によれば、上記プログラム
は、守秘命令の入力に応じて、画像データに対し、付属
情報として、用紙出力へ出力操作者のユーザ情報を目視
確認可能な画像として合成する指定を設定する処理と、
用紙出力の際、出力者のユーザ情報を目視確認可能な画
像として合成する出力者情報付加処理とをさらにコンピ
ュータに実行させてもよい。
【0063】また、本発明によれば、上記プログラム
は、守秘命令の入力に応じて、画像データに対し、付属
情報として、用紙出力へ出力操作者のユーザ情報から目
視確認し難い追跡パターンを生成して合成する指定を設
定する処理と、用紙出力に対し、出力操作者のユーザ情
報から目視確認し難い追跡パターンを生成して合成する
追跡パターン付加処理とをさらにコンピュータに実行さ
せてもよい。
【0064】以上により、本発明の実施例について説明
した。なお、上述した実施形態は、本発明の好適な実施
形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内におい
て、種々変形実施が可能である。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、蓄積文書画像データに対してユーザグループ
単位でのアクセス権を設定できるので、ファイル共有を
行うことができる。
【0066】また、蓄積画像データに対し任意に設定で
きる守秘レベルに応じたセキュリティの確保を行うこと
ができる。
【0067】また、蓄積画像データの用紙出力に、その
文書が機密性のある文書であることを示すイメージを付
加できるので、出力者に対し、守秘義務を促すことがで
きる。
【0068】また、蓄積画像データの用紙出力に、出力
者のユーザ情報を付加できるので、出力者に対し、守秘
義務を促すことができる。
【0069】また、蓄積画像データの用紙出力に、出力
者のユーザ情報から生成した追跡パターンを付加できる
ので、付加情報の改ざんを防ぎ、必要に応じて出力者の
検出・特定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電子ファイリング
システムの構成を示す図である。
【図2】デジタル複写機11の構成を示す図である。
【図3】守秘レベル1の画像蓄積処理のフローチャート
である。
【図4】守秘レベル1の画像出力処理のフローチャート
である。
【図5】守秘イメージ出力の例を示す図である。
【図6】守秘レベル2で守秘イメージを合成する場合の
画像出力処理のフローチャートである。
【図7】出力者情報出力の例を示す図である。
【図8】守秘レベル2で出力者情報を合成する場合の画
像出力処理のフローチャートである。
【図9】パターン合成回路210の構成(守秘イメージ
/出力者情報の付加手段を有する場合)を示す図であ
る。
【図10】パターン合成回路210の構成(追跡パター
ンの付加手段を有する場合)を示す図である。
【図11】守秘レベル2で追跡パターンを合成する場合
の画像出力処理のフローチャートである。
【図12】文書蓄積処理についての図である。
【図13】文書出力処理についての図である。
【符号の説明】
11 デジタル複写機(多機能プリンタ) 12 サーバ装置 13 大容量記憶装置 14 パーソナルコンピュータ(PC) 15 LAN 201 スキャナ部 202 シェーディング補正回路 203 RGBγ補正回路 204 画像分離回路 205 フィルタ回路 206 色変換回路 207 変倍回路 208 画像加工回路 209 諧調処理回路 210 パターン合成回路 211 プリンタ部 212 CMYK/sRGB変換部 213 圧縮/伸張部 214 ネットワークI/F部 215 CPU 216 ROM 217 RAM 218 システムコントローラ 301 守秘画像イメージメモリ 302 ユーザ情報画像変換部 303 画像合成回路 304 セレクタ 401 追跡パターン生成回路 402 画像合成回路 403 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 200 G06T 1/00 200E 5C076 500 500B H04N 1/387 H04N 1/387 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA06 BB10 CA16 5B050 AA10 BA10 BA16 CA07 EA19 FA03 FA19 GA08 5B057 CB19 CE08 CG07 5B075 KK45 KK54 KK63 ND07 PQ03 UU05 UU32 UU33 5B082 EA11 GA13 5C076 AA14 AA16 BA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書の画像を読み取る画像読取手段と、 ユーザおよびユーザグループの設定・管理を行うユーザ
    管理手段と、 画像データに対して、付属情報として、アクセス権を設
    定するアクセス権設定手段と、 前記付属情報を管理する付属情報管理手段と、 前記画像データを蓄積する大容量記憶手段と、 該記憶手段へのファイル読み書きを管理・制御する蓄積
    制御手段と、 操作者のユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、 前記大容量記憶手段に蓄積された画像データへのアクセ
    スの際、前記ユーザ情報および前記付属情報を参照して
    アクセス認証を行う認証手段と、 前記画像データを用紙出力する画像形成手段と、 前記アクセス権の設定タイプとして、ユーザグループ単
    位での設定を行うアクセス共有グループ設定手段と、を
    有することを特徴とする電子ファイリングシステム。
  2. 【請求項2】 用紙出力に対し、守秘義務を促す目視確
    認可能な画像イメージを合成する守秘イメージ付加手段
    と、 守秘命令の入力に応じて、前記画像データに対し、付属
    情報として、用紙出力への前記画像イメージの合成の指
    定を設定する手段と、をさらに有することを特徴とする
    請求項1記載の電子ファイリングシステム。
  3. 【請求項3】 用紙出力に対し、出力操作者のユーザ情
    報を目視確認可能な画像として合成する出力者情報付加
    手段と、 守秘命令の入力に応じて、前記画像データに対し、付属
    情報として、用紙出力への前記ユーザ情報の合成の指定
    を設定する手段と、をさらに有することを特徴とする請
    求項1または2に記載の電子ファイリングシステム。
  4. 【請求項4】 用紙出力に対し、出力操作者のユーザ情
    報から目視確認し難い追跡パターンを生成して合成する
    追跡パターン付加手段と、 守秘命令の入力に応じて、前記画像データに対し、付属
    情報として、用紙出力への前記追跡パターンの合成の指
    定を設定する手段と、をさらに有することを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電子ファイリン
    グシステム。
  5. 【請求項5】 ネットワーク上において、デジタル複写
    機と、サーバ装置と、大容量記憶装置と、を含んで構成
    される電子ファイリングシステムであって、 前記デジタル複写機は、 文書の画像を読み取る画像読取手段と、画像データを用
    紙に記録出力する画像形成手段と、前記ネットワークを
    介してデータ送受信を行う通信手段と、操作者のユーザ
    情報を取得する手段と、前記画像データに対し、付属情
    報として、アクセス権を設定するアクセス権設定手段
    と、前記アクセス権の設定タイプとして、ユーザグルー
    プ単位での設定を行うアクセス共有グループ設定手段
    と、前記大容量記憶装置に蓄積された画像データへのア
    クセスの際、前記ユーザ情報および前記付属情報を参照
    してアクセス認証を行う認証手段と、を有し、 前記サーバ装置は、 ユーザおよびユーザグループの設定・管理を行うユーザ
    管理手段と、前記デジタル複写機あるいは前記ネットワ
    ーク上のノードから転送された画像データについて、付
    属情報を処理し管理する付属情報管理手段と、前記画像
    データの前記大容量記憶装置へのファイル読み書きを管
    理・制御する蓄積制御手段と、を有することを特徴とす
    る電子ファイリングシステム。
  6. 【請求項6】 前記デジタル複写機は、 IDカードを読み取り、該IDカード内のユーザ情報を
    取得するIDカード読取手段をさらに有することを特徴
    とする請求項5に記載の電子ファイリングシステム。
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