JP2003066298A - レンズ光軸調整装置 - Google Patents
レンズ光軸調整装置Info
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- JP2003066298A JP2003066298A JP2001258147A JP2001258147A JP2003066298A JP 2003066298 A JP2003066298 A JP 2003066298A JP 2001258147 A JP2001258147 A JP 2001258147A JP 2001258147 A JP2001258147 A JP 2001258147A JP 2003066298 A JP2003066298 A JP 2003066298A
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- lens
- optical axis
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】デジタルカメラ等に用いられる撮影レンズ系の
光軸の偏芯量を、部品加工精度を上げることなく、高精
度で調整することができるレンズ光軸調整装置を提供す
ること。 【解決手段】レンズ系の組立作業において、上記レンズ
系を構成する複数のレンズの一部を固定レンズL1と
し、該固定レンズ以外のレンズである調整レンズL2
を、上記固定レンズの光軸に対して直交する方向に移動
させることにより、固定レンズと調整レンズの光軸を合
致させる。
光軸の偏芯量を、部品加工精度を上げることなく、高精
度で調整することができるレンズ光軸調整装置を提供す
ること。 【解決手段】レンズ系の組立作業において、上記レンズ
系を構成する複数のレンズの一部を固定レンズL1と
し、該固定レンズ以外のレンズである調整レンズL2
を、上記固定レンズの光軸に対して直交する方向に移動
させることにより、固定レンズと調整レンズの光軸を合
致させる。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、例えばデジタルカメラの撮影レ
ンズ系等の組立作業に用いられるレンズ光軸調整装置に
関する。
ンズ系等の組立作業に用いられるレンズ光軸調整装置に
関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】近来、デジタルカメラなど
に用いる撮影レンズ系は高解像化やコンパクト化が求め
られているため、非球面レンズが多用されている。この
ような撮影レンズ系では、部分的に高感度になるレンズ
群やレンズエレメントがあり、光軸の偏芯量を高精度で
調整しないと、コントラストのバランスのとれた倒れの
ない画像をえることができず、光学性能の向上を図れな
いので、光軸の偏芯量を数μm以内に収める必要があ
る。
に用いる撮影レンズ系は高解像化やコンパクト化が求め
られているため、非球面レンズが多用されている。この
ような撮影レンズ系では、部分的に高感度になるレンズ
群やレンズエレメントがあり、光軸の偏芯量を高精度で
調整しないと、コントラストのバランスのとれた倒れの
ない画像をえることができず、光学性能の向上を図れな
いので、光軸の偏芯量を数μm以内に収める必要があ
る。
【0003】このため従来は、レンズ枠の寸法精度を上
げて、各レンズ群や各レンズエレメントの光軸調整を行
っていたが、このような調整方法では、上記のレベルで
光軸の偏芯調整を行うことができない。
げて、各レンズ群や各レンズエレメントの光軸調整を行
っていたが、このような調整方法では、上記のレベルで
光軸の偏芯調整を行うことができない。
【0004】
【発明の目的】本発明は、デジタルカメラ等に用いられ
る撮影レンズ系の光軸の偏芯量を、部品加工精度を上げ
ることなく、高精度で調整することができるレンズ光軸
調整装置を得ることを目的とする。
る撮影レンズ系の光軸の偏芯量を、部品加工精度を上げ
ることなく、高精度で調整することができるレンズ光軸
調整装置を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、レンズ系の組立作業におい
て、上記レンズ系を構成する複数のレンズの一部を固定
レンズとし、該固定レンズ以外のレンズである調整レン
ズを、上記固定レンズの光軸に対して直交する方向に移
動させることにより、固定レンズと調整レンズの光軸を
合致させるレンズ光軸調整装置であって、上記固定レン
ズを位置決めする位置決め手段と、上記調整レンズを保
持する保持手段と、該保持手段を、固定レンズの光軸と
直交する方向に移動させる調整手段と、上記固定レンズ
と調整レンズに光を照射する光源と、該光源と上記各レ
ンズの間に配設され、上記光源から発生した光が透過可
能な材料からなるコントラスト検出パターンを有する透
過チャートと、上記各レンズをはさんで上記光源の反対
側に配設されるとともに、上記光源から発生した光が、
上記コントラスト検出パターンと上記各レンズを透過し
て結像する固体撮像素子と、該固体撮像素子を上記光軸
方向に移動させる移動手段と、上記固体撮像素子に光が
結像するように、上記移動手段の動作を制御する制御手
段と、上記固体撮像素子に結像した画像のコントラスト
値を、画像処理により算出する演算手段と、該演算手段
による演算の結果を表示する表示手段とを備えることを
特徴としている。
て、上記レンズ系を構成する複数のレンズの一部を固定
レンズとし、該固定レンズ以外のレンズである調整レン
ズを、上記固定レンズの光軸に対して直交する方向に移
動させることにより、固定レンズと調整レンズの光軸を
合致させるレンズ光軸調整装置であって、上記固定レン
ズを位置決めする位置決め手段と、上記調整レンズを保
持する保持手段と、該保持手段を、固定レンズの光軸と
直交する方向に移動させる調整手段と、上記固定レンズ
と調整レンズに光を照射する光源と、該光源と上記各レ
ンズの間に配設され、上記光源から発生した光が透過可
能な材料からなるコントラスト検出パターンを有する透
過チャートと、上記各レンズをはさんで上記光源の反対
側に配設されるとともに、上記光源から発生した光が、
上記コントラスト検出パターンと上記各レンズを透過し
て結像する固体撮像素子と、該固体撮像素子を上記光軸
方向に移動させる移動手段と、上記固体撮像素子に光が
結像するように、上記移動手段の動作を制御する制御手
段と、上記固体撮像素子に結像した画像のコントラスト
値を、画像処理により算出する演算手段と、該演算手段
による演算の結果を表示する表示手段とを備えることを
特徴としている。
【0006】上記各レンズと光源の間に、上記各レンズ
に近接するとともに上記光源から発生した光が透過する
基準レンズ群を配設するとともに、上記移動手段により
固体撮像素子を上記光軸に沿って基準レンズ群から離間
する方向に移動させた際に、上記保持手段を上記光軸に
沿って基準レンズ群から離間させて、上記保持手段に上
記調整レンズを着脱しうるようにするのが好ましい。
に近接するとともに上記光源から発生した光が透過する
基準レンズ群を配設するとともに、上記移動手段により
固体撮像素子を上記光軸に沿って基準レンズ群から離間
する方向に移動させた際に、上記保持手段を上記光軸に
沿って基準レンズ群から離間させて、上記保持手段に上
記調整レンズを着脱しうるようにするのが好ましい。
【0007】さらに、上記保持手段を上記光軸に沿って
基準レンズ群から離間させた状態で、上記保持手段を、
上記光軸と直交する方向に移動させて、上記保持手段に
上記調整レンズを着脱しうるようにすることができる。
基準レンズ群から離間させた状態で、上記保持手段を、
上記光軸と直交する方向に移動させて、上記保持手段に
上記調整レンズを着脱しうるようにすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。本実施形態は、図
7に示すデジタルカメラ100のレンズ鏡筒101内に
設けられた第2レンズ群Lを構成する、ともに高感度の
レンズエレメントL1(固定レンズ)とレンズ群(調整
レンズ)(2枚のレンズエレメントからなる)L2の光
軸の偏芯量を数μm以内に収めようとするものである。
て添付図面を参照しながら説明する。本実施形態は、図
7に示すデジタルカメラ100のレンズ鏡筒101内に
設けられた第2レンズ群Lを構成する、ともに高感度の
レンズエレメントL1(固定レンズ)とレンズ群(調整
レンズ)(2枚のレンズエレメントからなる)L2の光
軸の偏芯量を数μm以内に収めようとするものである。
【0009】図1はレンズ光軸調整装置1の全体構造を
示している。水平な底板3の四隅には、床面に接するこ
とにより、レンズ光軸調整装置1全体を支持するアジャ
スタ5が設けられており、底板3上には、内部に白色光
源(光源)(図示略)が配設された光源箱7が設置され
ている。光源箱7の上面には透光性材料からなる透過チ
ャート9が形成されている。
示している。水平な底板3の四隅には、床面に接するこ
とにより、レンズ光軸調整装置1全体を支持するアジャ
スタ5が設けられており、底板3上には、内部に白色光
源(光源)(図示略)が配設された光源箱7が設置され
ている。光源箱7の上面には透光性材料からなる透過チ
ャート9が形成されている。
【0010】透過チャート9は、図4に示すように、画
面内の中心(光軸上)及びその前後左右に、合計5個の
同一の白黒パターン(コントラスト検出パターン)から
なるチャート11を配設したもので、図5は、各チャー
ト11の具体例を示している。このチャート11は、画
面の前後左右方向に対して45゜傾いた升目状パターン
からなっている。
面内の中心(光軸上)及びその前後左右に、合計5個の
同一の白黒パターン(コントラスト検出パターン)から
なるチャート11を配設したもので、図5は、各チャー
ト11の具体例を示している。このチャート11は、画
面の前後左右方向に対して45゜傾いた升目状パターン
からなっている。
【0011】底板3の左右両側部には上下方向を向く側
板13が固定されており、左右の側板13の上面間には
水平な載置板15が架設されている。載置板15の中央
部には採光孔15aが穿設されており、載置板15の上
面の中央部には、採光孔15aと対向するようにして、
正面視略下向きコ字形をなす支持台17が固定されてい
る。
板13が固定されており、左右の側板13の上面間には
水平な載置板15が架設されている。載置板15の中央
部には採光孔15aが穿設されており、載置板15の上
面の中央部には、採光孔15aと対向するようにして、
正面視略下向きコ字形をなす支持台17が固定されてい
る。
【0012】図3に拡大して示すように、支持台17の
上面の中央部は上向きの膨出部19となっており、膨出
部19の上面には円形の取付孔21(位置決め手段)が
穿設されており、膨出部19の内部は、下面を開放した
中空の嵌合部23となっている。嵌合部23には、基準
レンズ群L’のレンズ枠25が嵌合しており、複数のね
じ27によりレンズ枠25が嵌合部23に固定されてい
る。
上面の中央部は上向きの膨出部19となっており、膨出
部19の上面には円形の取付孔21(位置決め手段)が
穿設されており、膨出部19の内部は、下面を開放した
中空の嵌合部23となっている。嵌合部23には、基準
レンズ群L’のレンズ枠25が嵌合しており、複数のね
じ27によりレンズ枠25が嵌合部23に固定されてい
る。
【0013】取付孔21には、膨出部19の上部に嵌合
される調整用固定枠(位置決め手段)33の一部をな
す、第2レンズ群LのレンズエレメントL1のレンズ枠
部29を嵌合することができ、調整用固定枠33には、
レンズ枠部29の上方に位置する保持段部31が形成さ
れている。
される調整用固定枠(位置決め手段)33の一部をな
す、第2レンズ群LのレンズエレメントL1のレンズ枠
部29を嵌合することができ、調整用固定枠33には、
レンズ枠部29の上方に位置する保持段部31が形成さ
れている。
【0014】支持台17の上面には固定板39が固着さ
れており、固定板39の中央部には、膨出部19と調整
用固定枠33を避けるための開口部41が形成されてい
る。図3に示すように、固定板39には支持軸40が立
設されており、この支持軸40には、ばね42によって
常時下方に付勢された調整用固定枠クランパー43が取
り付けられている。調整用固定枠クランパー43には、
ねじ44により押さえ板37が固定されており、押さえ
板37の下面には、固定板39に立設された係合ピン4
6に係合可能な係合孔37aが穿設されている。押さえ
板37は調整用固定枠クランパー43とともに、支持軸
40回りに回転自在かつ上下方向に移動自在である。押
さえ板37をばね42の付勢力に抗して上昇させながら
回動させて、係合孔37aを係合ピン46の直上に位置
させた後、押さえ板37を下降させて係合孔37aを係
合ピン46に係合することにより、押さえ板37の下面
に設けられた突起37b(図3では1つのみ示している
が、実際はレンズエレメントL1の光軸を中心とする円
周方向に120°間隔で3つ設けられている)を調整用
固定枠33の上面に圧接することができる。
れており、固定板39の中央部には、膨出部19と調整
用固定枠33を避けるための開口部41が形成されてい
る。図3に示すように、固定板39には支持軸40が立
設されており、この支持軸40には、ばね42によって
常時下方に付勢された調整用固定枠クランパー43が取
り付けられている。調整用固定枠クランパー43には、
ねじ44により押さえ板37が固定されており、押さえ
板37の下面には、固定板39に立設された係合ピン4
6に係合可能な係合孔37aが穿設されている。押さえ
板37は調整用固定枠クランパー43とともに、支持軸
40回りに回転自在かつ上下方向に移動自在である。押
さえ板37をばね42の付勢力に抗して上昇させながら
回動させて、係合孔37aを係合ピン46の直上に位置
させた後、押さえ板37を下降させて係合孔37aを係
合ピン46に係合することにより、押さえ板37の下面
に設けられた突起37b(図3では1つのみ示している
が、実際はレンズエレメントL1の光軸を中心とする円
周方向に120°間隔で3つ設けられている)を調整用
固定枠33の上面に圧接することができる。
【0015】載置板15の上面には、支持台17の左方
に位置するようにして、X方向(図1の左右方向)に移
動可能なX方向スライドテーブル45が設置されてお
り、X方向スライドテーブル45の上面には、X方向と
Y方向(図1の紙面の表裏方向)に手動操作により微少
距離だけ移動可能なX‐Y微動ステージ(調整手段)4
7が設置されている。X‐Y微動ステージ47の上面に
は支柱49が立設されており、支柱49の右側部に形成
されたレール49aに沿って、昇降ステージ51が手動
または動力により昇降する。
に位置するようにして、X方向(図1の左右方向)に移
動可能なX方向スライドテーブル45が設置されてお
り、X方向スライドテーブル45の上面には、X方向と
Y方向(図1の紙面の表裏方向)に手動操作により微少
距離だけ移動可能なX‐Y微動ステージ(調整手段)4
7が設置されている。X‐Y微動ステージ47の上面に
は支柱49が立設されており、支柱49の右側部に形成
されたレール49aに沿って、昇降ステージ51が手動
または動力により昇降する。
【0016】昇降ステージ51の先端部には、支持台1
7の直上に位置する水平部53が形成されており、この
水平部53には嵌合孔55が穿設されている。この嵌合
孔55には、上下方向を向く円筒状の弾性体からなるコ
レットチャック(保持手段)57が嵌合固定されてお
り、コレットチャック57の下端開口部は第2レンズ群
Lのレンズ群L2のレンズ枠である調整枠59を弾性把
持する把持部57aとなっている。
7の直上に位置する水平部53が形成されており、この
水平部53には嵌合孔55が穿設されている。この嵌合
孔55には、上下方向を向く円筒状の弾性体からなるコ
レットチャック(保持手段)57が嵌合固定されてお
り、コレットチャック57の下端開口部は第2レンズ群
Lのレンズ群L2のレンズ枠である調整枠59を弾性把
持する把持部57aとなっている。
【0017】コレットチャック57の内部には、その下
端部が下向きに拡開するテーパ部61aとなっている、
硬質部材からなるチャック開閉部材61が嵌合されてお
り、チャック開閉部材61の内周面には反射防止部材6
3がコーティングされている。チャック開閉部材61の
上端部外周にはねじ溝が形成されており、このねじ溝に
はナット65が螺合されている。
端部が下向きに拡開するテーパ部61aとなっている、
硬質部材からなるチャック開閉部材61が嵌合されてお
り、チャック開閉部材61の内周面には反射防止部材6
3がコーティングされている。チャック開閉部材61の
上端部外周にはねじ溝が形成されており、このねじ溝に
はナット65が螺合されている。
【0018】チャック開閉部材61をコレットチャック
57から引き上げると、テーパ部61aがコレットチャ
ック57の把持部57aを外側に押し広げ、一方、チャ
ック開閉部材61をコレットチャック57の内部に押し
下げると、テーパ部61aがコレットチャック57のテ
ーパ部から離れて、把持部57aが径を縮める方向に弾
性復帰する。また、ナット65のチャック開閉部材61
に対する取付位置を上方に移動させた状態で、チャック
開閉部材61をコレットチャック57の内部に押し下げ
ると、チャック開閉部材61の下端部のコレットチャッ
ク57に対する位置が相対的に下方に移動するので、把
持部57aの径をより小さくした状態で調整枠59を弾
性把持できるようになる。一方、ナット65のチャック
開閉部材61に対する取付位置を下方に移動させた状態
で、チャック開閉部材61をコレットチャック57の内
部に押し下げると、チャック開閉部材61の下端部のコ
レットチャック57に対する位置が相対的に上方に移動
するので、把持部57aの径が調整枠59より大きくな
る。
57から引き上げると、テーパ部61aがコレットチャ
ック57の把持部57aを外側に押し広げ、一方、チャ
ック開閉部材61をコレットチャック57の内部に押し
下げると、テーパ部61aがコレットチャック57のテ
ーパ部から離れて、把持部57aが径を縮める方向に弾
性復帰する。また、ナット65のチャック開閉部材61
に対する取付位置を上方に移動させた状態で、チャック
開閉部材61をコレットチャック57の内部に押し下げ
ると、チャック開閉部材61の下端部のコレットチャッ
ク57に対する位置が相対的に下方に移動するので、把
持部57aの径をより小さくした状態で調整枠59を弾
性把持できるようになる。一方、ナット65のチャック
開閉部材61に対する取付位置を下方に移動させた状態
で、チャック開閉部材61をコレットチャック57の内
部に押し下げると、チャック開閉部材61の下端部のコ
レットチャック57に対する位置が相対的に上方に移動
するので、把持部57aの径が調整枠59より大きくな
る。
【0019】載置板15の上面には、支持台17の右方
に位置するようにして支柱67が立設されており、この
支柱67の左側面に形成された上下方向を向くレール6
7aには、モータMによりレール67aに沿って上下方
向に移動する昇降部材(移動手段)69が取り付けられ
ている。昇降部材69の下面には、CCD(固体撮像素
子)71を保持するCCD保持部材73が設けられてお
り、CCD71は基準レンズ群L’の直上に位置してい
る。
に位置するようにして支柱67が立設されており、この
支柱67の左側面に形成された上下方向を向くレール6
7aには、モータMによりレール67aに沿って上下方
向に移動する昇降部材(移動手段)69が取り付けられ
ている。昇降部材69の下面には、CCD(固体撮像素
子)71を保持するCCD保持部材73が設けられてお
り、CCD71は基準レンズ群L’の直上に位置してい
る。
【0020】モータMとCCD71はCPU(制御手
段、演算手段)に接続されている。このCPUは、モー
タMの正転、逆転、停止等の制御を行う機能と、CCD
71に結像した画像のコントラスト値を、画像処理によ
り算出する機能を有するものである。具体的には、モー
タMを正転および逆転させ、CCD71から送られてき
た画像信号によりCCD71に正しくチャート11の像
が結像したと判断した時にモータMを停止させる機能
と、X‐Y微動ステージ47を手動操作させることによ
って変化するCCD71に結像した画像のコントラスト
値を常時演算する機能を有する。画像のコントラスト値
は、画面内の5個のチャート11のそれぞれのコントラ
スト値にウェイト値を掛けて演算し、その最大値を表示
する。このようなコントラスト値の演算アルゴリズムは
知られている。
段、演算手段)に接続されている。このCPUは、モー
タMの正転、逆転、停止等の制御を行う機能と、CCD
71に結像した画像のコントラスト値を、画像処理によ
り算出する機能を有するものである。具体的には、モー
タMを正転および逆転させ、CCD71から送られてき
た画像信号によりCCD71に正しくチャート11の像
が結像したと判断した時にモータMを停止させる機能
と、X‐Y微動ステージ47を手動操作させることによ
って変化するCCD71に結像した画像のコントラスト
値を常時演算する機能を有する。画像のコントラスト値
は、画面内の5個のチャート11のそれぞれのコントラ
スト値にウェイト値を掛けて演算し、その最大値を表示
する。このようなコントラスト値の演算アルゴリズムは
知られている。
【0021】CPUには、CPUが算出したコントラス
ト値を表示するディスプレイ(表示手段)Dが接続され
ており、このディスプレイにはコントラスト値が常時表
示される。
ト値を表示するディスプレイ(表示手段)Dが接続され
ており、このディスプレイにはコントラスト値が常時表
示される。
【0022】次に、レンズ光軸調整装置1を用いた第2
レンズ群Lの光軸調整操作について説明する。
レンズ群Lの光軸調整操作について説明する。
【0023】先ず、取付孔21にレンズ枠部29が嵌合
するように、膨出部19に調整用固定枠33を嵌合する
とともに、調整用固定枠33の保持段部31に調整枠5
9を嵌合し、レンズエレメントL1とレンズ群L2の光
軸をおおまかに一致させる。次いで、押さえ板37を持
ち上げながら回動させて、係合孔37aを係合ピン46
に係合すると、下向きの付勢力を受けている押さえ板3
7の3つの突起37bが調整用固定枠33の上面に圧接
し、調整用固定枠33が完全に固定され、水平方向の移
動が完全に禁止される。この後、X方向スライドテーブ
ル45と昇降ステージ51を操作して、コレットチャッ
ク57を押さえ板37の挿通孔35に通す。
するように、膨出部19に調整用固定枠33を嵌合する
とともに、調整用固定枠33の保持段部31に調整枠5
9を嵌合し、レンズエレメントL1とレンズ群L2の光
軸をおおまかに一致させる。次いで、押さえ板37を持
ち上げながら回動させて、係合孔37aを係合ピン46
に係合すると、下向きの付勢力を受けている押さえ板3
7の3つの突起37bが調整用固定枠33の上面に圧接
し、調整用固定枠33が完全に固定され、水平方向の移
動が完全に禁止される。この後、X方向スライドテーブ
ル45と昇降ステージ51を操作して、コレットチャッ
ク57を押さえ板37の挿通孔35に通す。
【0024】次いで、チャック開閉部材61を押し下げ
て把持部57aの径を小さくして、調整枠59をコレッ
トチャック57の把持部57aにより弾性把持する。
て把持部57aの径を小さくして、調整枠59をコレッ
トチャック57の把持部57aにより弾性把持する。
【0025】次に、白色光源を発光させて、透過チャー
ト9の各チャート11を通った光を基準レンズ群L’、
レンズエレメントL1、レンズ群L2、チャック開閉部
材61の内部を通してCCD71に集めるとともに、C
PUにより昇降部材69の昇降動作を制御して、CCD
71に結像させる。
ト9の各チャート11を通った光を基準レンズ群L’、
レンズエレメントL1、レンズ群L2、チャック開閉部
材61の内部を通してCCD71に集めるとともに、C
PUにより昇降部材69の昇降動作を制御して、CCD
71に結像させる。
【0026】次いで、ディスプレイを見ながらX‐Y微
動ステージ47を手動操作して、CCD71に結像した
画像のコントラスト値が最大値になるようにし、コント
ラスト値が最大値になったらX‐Y微動ステージ47の
操作を止める。コントラスト値が最大値になると、レン
ズエレメントL1とレンズ群L2の光軸の誤差が数μm
の範囲内に収まるから、この状態で調整用固定枠33と
調整枠59を接着剤(図示略)により固着する。
動ステージ47を手動操作して、CCD71に結像した
画像のコントラスト値が最大値になるようにし、コント
ラスト値が最大値になったらX‐Y微動ステージ47の
操作を止める。コントラスト値が最大値になると、レン
ズエレメントL1とレンズ群L2の光軸の誤差が数μm
の範囲内に収まるから、この状態で調整用固定枠33と
調整枠59を接着剤(図示略)により固着する。
【0027】調整用固定枠33と調整枠59の接着が完
了したら、チャック開閉部材61を引き上げてコレット
チャック57の把持部57aの径を広げて、コレットチ
ャック57による調整枠59の把持を解除するととも
に、昇降ステージ51と昇降部材69を上昇させて、コ
レットチャック57を上方に引き上げる。次いで、押さ
え板37を持ち上げて係合孔37aと係合ピン46の係
合を解除し、押さえ板37を回動させて、調整用固定枠
33の上面から押さえ板37を遠ざけ、最後に、一体と
なった調整用固定枠33と調整枠59を膨出部19の取
付孔21から取り外す。
了したら、チャック開閉部材61を引き上げてコレット
チャック57の把持部57aの径を広げて、コレットチ
ャック57による調整枠59の把持を解除するととも
に、昇降ステージ51と昇降部材69を上昇させて、コ
レットチャック57を上方に引き上げる。次いで、押さ
え板37を持ち上げて係合孔37aと係合ピン46の係
合を解除し、押さえ板37を回動させて、調整用固定枠
33の上面から押さえ板37を遠ざけ、最後に、一体と
なった調整用固定枠33と調整枠59を膨出部19の取
付孔21から取り外す。
【0028】このように、本実施形態によればレンズエ
レメントL1とレンズ群L2の光軸の偏芯量を数μm以
内に収めることができ、デジタルカメラ100の撮影レ
ンズ系Lに高感度のレンズエレメントL1やレンズ群L
2を用いても、コントラストのバランスのとれた倒れの
ない画像を得ることができ、光学性能の向上を図ること
ができる。
レメントL1とレンズ群L2の光軸の偏芯量を数μm以
内に収めることができ、デジタルカメラ100の撮影レ
ンズ系Lに高感度のレンズエレメントL1やレンズ群L
2を用いても、コントラストのバランスのとれた倒れの
ない画像を得ることができ、光学性能の向上を図ること
ができる。
【0029】コレットチャック57が弾性を有している
ので、把持部57aにより調整枠59をがたつくことな
く把持でき、その結果、調整枠59の移動中にヒステリ
シスが発生することがなく、かつ調整枠59をリニアに
微量移動させることができる。また、直径が異なる複数
種類の調整枠59をがたつくことなく確実に弾性把持す
ることができる。
ので、把持部57aにより調整枠59をがたつくことな
く把持でき、その結果、調整枠59の移動中にヒステリ
シスが発生することがなく、かつ調整枠59をリニアに
微量移動させることができる。また、直径が異なる複数
種類の調整枠59をがたつくことなく確実に弾性把持す
ることができる。
【0030】さらに、チャック開閉部材61の内周面に
反射防止部材63をコーティングしたので、CCD71
に結像した像のコントラストをはっきりさせることがで
き、CPUが、画像のコントラスト値が最大値になった
か否かを確実に判定することができる。
反射防止部材63をコーティングしたので、CCD71
に結像した像のコントラストをはっきりさせることがで
き、CPUが、画像のコントラスト値が最大値になった
か否かを確実に判定することができる。
【0031】なお、本実施形態は本発明をデジタルカメ
ラ100の撮影レンズ系Lの偏芯調整に適用したもので
あるが、銀塩写真カメラ等のレンズ系の偏芯調整にも適
用可能である。また、X‐Y微動ステージ47を図示を
省略したモータにより作動させ、このモータをCPUに
接続し、CCD71に結像した画像のコントラスト値が
最大値になったらモータの作動を停止するようにしても
よい。
ラ100の撮影レンズ系Lの偏芯調整に適用したもので
あるが、銀塩写真カメラ等のレンズ系の偏芯調整にも適
用可能である。また、X‐Y微動ステージ47を図示を
省略したモータにより作動させ、このモータをCPUに
接続し、CCD71に結像した画像のコントラスト値が
最大値になったらモータの作動を停止するようにしても
よい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、デジタルカメラ等に用
いられる撮影レンズ系の光軸の偏芯量を、部品加工精度
を上げることなく、高精度で調整することができる。
いられる撮影レンズ系の光軸の偏芯量を、部品加工精度
を上げることなく、高精度で調整することができる。
【図1】本発明の一実施形態の正面図である。
【図2】同じく、要部の拡大正面図である。
【図3】同じく、要部の拡大縦断正面図である。
【図4】同じく、光源箱の平面図である。
【図5】同じく、チャートのコントラスト検出パターン
の具体例を示す拡大図である。
の具体例を示す拡大図である。
【図6】同じく、CPUとCCDとモータと表示手段の
関係を示すブロック図である。
関係を示すブロック図である。
【図7】同じく、第2レンズ群を装着したデジタルカメ
ラのレンズ鏡筒部分の拡大断面図である。
ラのレンズ鏡筒部分の拡大断面図である。
1 レンズ光軸調整装置
3 底板
5 アジャスタ
7 光源箱
9 透過チャート
11 チャート
13 側板
15 載置板
15a 採光孔
17 支持台
19 膨出部
21 取付孔(位置決め手段)
23 嵌合部
25 レンズ枠
27 ねじ
29 レンズ枠部
31 保持段部
33 調整用固定枠(位置決め手段)
35 挿通孔
37 押さえ板
37a 係合孔
37b 突起
39 固定板
40 支持軸
41 開口部
42 ばね
43 調整用固定枠クランパー
44 ねじ
45 X方向スライドテーブル
46 係合ピン
47 X‐Y微動ステージ(調整手段)
49 支柱
49a レール
51 昇降ステージ
53 水平部
55 嵌合孔
57 コレットチャック(保持手段)
57a 把持部
59 調整枠
61 チャック開閉部材
61a テーパ部
63 反射防止部材
65 ナット
67 支柱
67a レール
69 昇降部材(移動手段)
71 CCD(固体撮像素子)
73 CCD保持部材
100 デジタルカメラ
101 レンズ鏡筒
D ディスプレイ(表示手段)
L 第2レンズ群
L1 レンズエレメント(固定レンズ)
L2 レンズ群(調整レンズ)
L’ 基準レンズ群
M モータ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G03B 13/36 G03B 3/00 A
Claims (3)
- 【請求項1】 レンズ系の組立作業において、上記レン
ズ系を構成する複数のレンズの一部を固定レンズとし、
該固定レンズ以外のレンズである調整レンズを、上記固
定レンズの光軸に対して直交する方向に移動させること
により、固定レンズと調整レンズの光軸を合致させるレ
ンズ光軸調整装置であって、 上記固定レンズを位置決めする位置決め手段と、 上記調整レンズを保持する保持手段と、 該保持手段を、固定レンズの光軸と直交する方向に移動
させる調整手段と、 上記固定レンズと調整レンズに光を照射する光源と、 該光源と上記各レンズの間に配設され、上記光源から発
生した光が透過可能な材料からなるコントラスト検出パ
ターンを有する透過チャートと、 上記各レンズをはさんで上記光源の反対側に配設される
とともに、上記光源から発生した光が、上記コントラス
ト検出パターンと上記各レンズを透過して結像する固体
撮像素子と、 該固体撮像素子を上記光軸方向に移動させる移動手段
と、 上記固体撮像素子に光が結像するように、上記移動手段
の動作を制御する制御手段と、 上記固体撮像素子に結像した画像のコントラスト値を、
画像処理により算出する演算手段と、 該演算手段による演算の結果を表示する表示手段とを備
えることを特徴とするレンズ光軸調整装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のレンズ光軸調整装置にお
いて、上記各レンズと光源の間に、上記各レンズに近接
するとともに上記光源から発生した光が透過する基準レ
ンズ群を配設するとともに、上記移動手段により固体撮
像素子を上記光軸に沿って基準レンズ群から離間する方
向に移動させた際に、上記保持手段を上記光軸に沿って
基準レンズ群から離間させて、上記保持手段に上記調整
レンズを着脱しうるようにしたレンズ光軸調整装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のレンズ光軸調整装置にお
いて、上記保持手段を上記光軸に沿って基準レンズ群か
ら離間させた状態で、上記保持手段を、上記光軸と直交
する方向に移動させて、上記保持手段に上記調整レンズ
を着脱しうるようにしたレンズ光軸調整装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001258147A JP2003066298A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | レンズ光軸調整装置 |
US10/226,307 US20030044176A1 (en) | 2001-08-28 | 2002-08-23 | Optical axis adjusting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001258147A JP2003066298A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | レンズ光軸調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003066298A true JP2003066298A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19085718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001258147A Pending JP2003066298A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | レンズ光軸調整装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030044176A1 (ja) |
JP (1) | JP2003066298A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006208932A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Tamron Co Ltd | 撮像レンズの製造方法及び製造装置 |
KR100734579B1 (ko) * | 2004-08-06 | 2007-07-02 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 광학렌즈 조정장치 및 그 조정방법 |
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US7630006B2 (en) | 1997-10-09 | 2009-12-08 | Fotonation Ireland Limited | Detecting red eye filter and apparatus using meta-data |
US7042505B1 (en) | 1997-10-09 | 2006-05-09 | Fotonation Ireland Ltd. | Red-eye filter method and apparatus |
US8254674B2 (en) | 2004-10-28 | 2012-08-28 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Analyzing partial face regions for red-eye detection in acquired digital images |
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US7920723B2 (en) | 2005-11-18 | 2011-04-05 | Tessera Technologies Ireland Limited | Two stage detection for photographic eye artifacts |
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US20050140801A1 (en) * | 2003-08-05 | 2005-06-30 | Yury Prilutsky | Optimized performance and performance for red-eye filter method and apparatus |
US9412007B2 (en) * | 2003-08-05 | 2016-08-09 | Fotonation Limited | Partial face detector red-eye filter method and apparatus |
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WO2007095553A2 (en) | 2006-02-14 | 2007-08-23 | Fotonation Vision Limited | Automatic detection and correction of non-red eye flash defects |
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-
2001
- 2001-08-28 JP JP2001258147A patent/JP2003066298A/ja active Pending
-
2002
- 2002-08-23 US US10/226,307 patent/US20030044176A1/en not_active Abandoned
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JP4662785B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2011-03-30 | 株式会社タムロン | 撮像レンズの製造方法及び製造装置 |
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---|---|
US20030044176A1 (en) | 2003-03-06 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080424 |