JP2003065538A - ハイブリッドフィルム冷却式燃焼器ライナ - Google Patents

ハイブリッドフィルム冷却式燃焼器ライナ

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トマス・アンソニー・リーン
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ギルバート・ファーマー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ガスタービンエンジンに用いら
れるフィルム冷却式燃焼器ライナに関する。 【解決手段】 燃焼器ライナ(12、14)は、第1の
パネルセクション(42)と後端に接合された環状の第
2のパネルセクション(44)とを含む環状のシェルを
有する。パネルセクション(42)は、冷却ナゲット及
びスロットを用いたスロットフィルム冷却を施され、ま
た第2のパネルセクション(44)は多くの多孔冷却孔
を用いる多孔フィルム冷却を施される。多孔冷却部分
は、ライナ(12、14)が用いられることになる燃焼
器の性質に応じて、スロットフィルム冷却部分の前方又
は後方のどちらかに設置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にガスター
ビンエンジンに関し、より具体的には、かかるエンジン
に用いられるフィルム冷却式燃焼器ライナに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンは、燃焼器に加圧
空気を供給する圧縮機を含み、該燃焼器において空気は
燃料と混合され点火されて、高温の燃焼ガスを発生す
る。これらのガスは、下流の1つ又はそれ以上のタービ
ンに流れ、該タービンがガスからエネルギーを取り出し
て圧縮機を駆動し、飛行中の航空機に動力を供給するよ
うな有用な仕事を行う。航空機エンジンに用いられる燃
焼器は、一般に燃焼過程を包み込み、空気の様々な燃焼
器領域への分配を促進する内側燃焼器ライナと外側燃焼
器ライナとを含む。燃焼器ライナは、それらの上流端で
ドーム組立体に接合される。ドーム組立体は、環状のド
ームプレートと該ドームプレートに取り付けられた複数
の周方向に間隔を置いて配置されたスワーラ組立体とを
含み、燃料/空気混合物を燃焼チャンバに導入する。ラ
イナは、該ライナに形成された多数の希釈孔により空気
の分配を促進する。希釈孔は、空気の噴流を燃焼チャン
バの主域と二次域に導入する。希釈空気は、燃焼器の下
流のタービンハードウェアが曝されるガス温度を制御す
るために火炎を消炎する。消炎することでエンジン排気
ガス中の窒素酸化物(NOx)エミッションのレベルも
低下させる。
【0003】燃焼器ライナは燃焼過程で発生する高い熱
に曝されるので、ライナは期待寿命要求を満たすために
冷却される。ライナの冷却は、一般に加圧空気(比較的
低温である)の1部分を反らし、それをライナの外側表
面上に流すようにすることによって施される。更に、冷
却空気流をライナに形成された冷却孔を通して流すこと
によって、ライナの燃焼側面に沿って冷却空気の薄い層
すなわちフィルムが形成される。フィルム冷却と呼ばれ
るこの技術は、冷却孔を通しての質量流量がライナ表面
近くの高温の燃焼ガスを希釈し、また冷却空気のフィル
ムがライナ壁に対流冷却を与えるので、ライナに掛かる
熱負荷全体を減少させる。フィルム冷却を用いるライナ
には、多孔冷却式ライナとスロット冷却式ライナとの2
つの基本形式がある。
【0004】多孔冷却式ライナは、浅い角度(一般にラ
イナ表面から20度)でライナを貫通して形成された多
数の極めて小さい冷却孔を用いる。圧縮機空気は、冷却
孔を通って流れ、冷却空気の最密な個別噴流を生じ、こ
れらの個別噴流が合体してライナの燃焼側面上に冷却空
気のフィルムを形成する。冷却孔は、ライナの全長に沿
って冷却フィルムを絶えず補充するように、ライナ全体
にわたって全体的に分散配置されている。スロット冷却
式ライナは、各パネルセクションの前端上に形成された
突出部すなわちナゲットを備える複数の接合パネルセク
ションを含む。軸方向に向いたスロットが、ナゲットに
おいて各パネルセクションの高温ガス側表面に形成さ
れ、また周方向に配置された冷却孔の列がナゲット中に
形成される。圧縮機空気は、冷却孔を通って流れて、パ
ネルセクションの高温ガス側表面上に冷却空気のフィル
ムを形成する。従って、冷却フィルムは各スロットにお
いて補充される。
【0005】いずれの冷却手法についても、熱に関する
設計は、基板温度、遮熱コーティング(TBC)の表面
温度、ボンディングコート温度、及びTBCを通る熱勾
配の間で適切なトレードオフをする必要があり、このこ
とから良好なライナ設計を開発することの難しさが生じ
る。不適切な冷却は、低サイクル疲労寿命の短縮、TB
Cボンディングコート及び基板の酸化速度の増大、TB
Cの破砕、並びにスロット張出部のクリープの加速を生
じる可能性がある。材料の選択及び断面厚さ(従って、
重量)もまた、ライナを設計する際に考慮される。多孔
冷却式ライナは、一般により強度の大きい基板合金又は
より厚い設計を必要とするが、一方、スロット冷却式ラ
イナは、スロットナゲットによる補強効果の利点があ
る。しかしながら、スロット冷却式ライナの全体的な重
量は一般に、より大きい。ライナ設計において必要とさ
れる冷却空気の量を最小限にして、エンジン効率を増大
させエミッションを減少させることもまた望ましい。
【0006】多孔冷却式ライナとスロット冷却式ライナ
は両方共、様々な用途に有効であることが判明した。多
孔フィルム冷却は、存在するフィルムを絶え間なく補充
する点で特に有効であり、またライナ基板のボア冷却の
利点を更にもたらす。しかしながら、冷却フィルム量
は、冷却孔の間隔と大きさにより制約される。スロット
フィルム冷却は、多孔フィルム冷却における孔の大きさ
の制限による制約を受けることなく、特定の領域に多量
の冷却フィルムを与える点で特に有効である。伝統的に
見て、多孔フィルム冷却は、より少ない空気を用いて許
容可能な基板温度を得るが、TBCを冷却する点におい
てスロットフィルム冷却ほど有効ではない。その上に、
スロット冷却式ライナは、多孔冷却式ライナに比較して
より費用が掛かり、またより重くなりがちである。
【0007】冷却手法に関係なく、ライナは運転中にホ
ットスポット又は過熱領域を発生しがちである。異なる
ライナ設計は、異なる位置でホットスポットを発生す
る。どこでホットスポットが起こるかは、ライナ、ドー
ム組立体、及びスワーラの構成を含む多くの要素の関数
である。例えば、スワーラにより引き起こされる燃焼流
の旋回により、高温ガスはライナ表面の別の領域に衝突
する可能性がある。これらの領域は、冷却フィルム有効
度の低下を受け、従って熱劣化をより受けやすくなる。
この作用は、冷却フィルムスクラッビングと通常呼ば
れ、燃焼器の主反応域にしばしば起こるが、他の領域に
もまた起こる可能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ホットスポットは、一
般に、十分な全体空気流を供給し、そうしないとホット
スポットとなり易いライナ領域を適切に冷却することに
より対処される。しかしながら、この手法は、問題のな
い領域を過冷却し、冷却空気を浪費してエンジン効率を
損なう。従って、ライナの全ての部分を適切かつ効率的
に冷却する燃焼器ライナ冷却方式を備えるのが望まし
い。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の要求は、本発明に
より満たされ、本発明は、第1の部分と第2の部分とを
含む環状のシェルを有する燃焼器ライナを提供する。第
1の部分はスロットフィルム冷却を施され、また第2の
部分は多孔フィルム冷却を施される。多孔冷却部分は、
ライナが用いられることになる燃焼器の性質に応じて、
スロットフィルム冷却部分の前方又は後方のどちらかに
設置することができる。1つの可能な実施形態におい
て、ライナは、環状の第1のパネルセクションと、その
前端で第1のパネルセクションの後端に接合された環状
の第2のパネルセクションと、その前端で第2のパネル
セクションの後端に接合された環状の第3のパネルセク
ションとを含む。パネルセクションの少なくとも1つ
は、多孔フィルム冷却を備え、またパネルセクションの
少なくとも他の1つのセクションはスロットフィルム冷
却を備える。
【0010】従来技術に優る本発明とその利点は、添付
の図面を参照して以下の詳細な説明及び添付の特許請求
の範囲を読むとき明らかになるであろう。
【0011】本発明と見なされる主題は、本明細書の冒
頭部分に具体的に指摘され明確に請求されている。しか
しながら、本発明は、添付図面の図に関連してなされる
以下の説明を参照すれば最も良く理解することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図面において同一の参照符号は様
々な図を通して同じ要素を示しているが、その図面を参
照すると、図1は、ガスタービンエンジンに用いるのに
適した形式の燃焼器10を示す。燃焼器10は、外側燃
焼器ケーシング16と内側燃焼器ケーシング18の間に
配置された、環状の外側ライナ12と環状の内側ライナ
14とを含む。外側ライナ12と内側ライナ14は、互
いに半径方向に間隔を置いて配置され、燃焼チャンバ2
0を形成する。外側ライナ12と外側ケーシング16は
その間に外側通路22を形成し、また内側ライナ14と
内側ケーシング18はその間に内側通路24を形成す
る。当技術で知られているように、加圧空気は燃焼器1
0の上流に設置された圧縮機(図示せず)により供給さ
れる。加圧空気は主として燃焼器10中に流れて燃焼を
維持し、部分的に外側通路22と内側通路24中に流れ
て、そこでライナ12及び14並びに更に下流のターボ
機械を冷却するのに用いられる。
【0013】外側ライナ12と内側ライナ14の上流端
に取り付けられたドーム組立体26は、複数の周方向に
間隔を置いて配置されたスワーラ組立体28(図1には
1つのみ示す)を支持する。各スワーラ組立体28は、
圧縮機から加圧空気を受け、また対応する燃料ノズル3
0から燃料を受ける。燃料と空気はスワーラ組立体28
により旋回を与えられ混合され、得られた燃料/空気混
合物は燃焼チャンバ20中に吐出される。燃料/空気混
合物は外側ライナ12の周囲の周りに配置された1つ又
はそれ以上の点火器(図示せず)により点火される。図
1は単式環状燃焼器の1つの可能な実施形態を示してい
るが、本発明は2段式環状燃焼器を含む他の形式の燃焼
器にも同様に適用できることに注目されたい。
【0014】外側ライナ12と内側ライナ14の各々
は、ほぼ環状で軸方向に延びる形状を有する金属シェル
を含む。外側ライナ12は、燃焼チャンバ20内の高温
の燃焼ガスに面する高温側面34と外側通路22内の比
較的低温の空気に接触する低温側面36とを有する。同
様に、内側ライナ14は、燃焼チャンバ20内の高温の
燃焼ガスに面する高温側面38と内側通路24内の比較
的低温の空気と接触する低温側面40とを有する。当技
術で知られているように、高温側面34、38は、遮熱
コーティング(TBC)を施すことができる。
【0015】外側ライナ12は、第1のパネルセクショ
ン42と、第2のパネルセクション43と、第3のパネ
ルセクション44とを含む。パネルセクション42〜4
4は、一体に形成され、機械加工された鍛造品にする
か、又はろう付け或いは溶接のような接合方法により互
いに接合された板金の別個の部品とすることができる。
各セクション42〜44は、ほぼ環状の形状を有する。
第3のパネルセクション44は、必ずしもそうなるとは
限らないが、第1のパネルセクション42と第2のパネ
ルセクション43のいずれよりも軸方向に長くすること
ができる。本発明はこのような3面パネル構成に限定さ
れるものではなく、該構成はここでは単なる例示として
記載されていることに注目されたい。実際、本発明は異
なる数のパネルを有するライナにも適用可能である。
【0016】第1のパネルセクション42は、その前端
に形成された第1の冷却ナゲット48を有する。第1の
冷却ナゲット48は、該第1のナゲット上に形成された
環状リップ50を含み、該環状リップ50は、半径方向
内方に間隔を置いて配置されて冷却スロット52を形成
する。冷却孔54の列(図1には1つのみを示す)が、
第1の冷却ナゲット48中に形成されて、冷却空気を第
1の冷却スロット52に供給する。第1の冷却スロット
52は、ほぼ軸方向に向いており、冷却空気は下流に導
かれて第1のパネルセクション42の高温側面上に薄い
冷却フィルムを形成する。第1の冷却孔54は、冷却ナ
ゲット48の全周の周りに分散配置される。
【0017】第2のパネルセクション43は、その前端
で第1のパネルセクション42の後端に接合される。第
2の冷却ナゲット56は、第2のパネルセクション43
の前端に形成される。第2の冷却ナゲット56は、該第
2のナゲット上に形成された環状リップ58を含み、該
環状リップ58は、半径方向内方に間隔を置いて配置さ
れて冷却スロット60を形成する。冷却孔62の列(図
1には1つのみを示す)が、第2の冷却ナゲット56中
に形成されて、冷却空気を第2の冷却スロット60に供
給する。第2の冷却スロット60は、ほぼ軸方向に向い
ており、冷却空気は下流に導かれて第2のパネルセクシ
ョン43の高温側面上に薄い冷却フィルムを形成し、そ
れによって第1のパネルセクション42からの冷却フィ
ルムを補充する。冷却孔62は第2の冷却ナゲット56
の全周の周りに分散配置される。
【0018】同様に、第3のパネルセクション44は、
その前端で第2のパネルセクション43の後端に接合さ
れる。第3の冷却ナゲット64は、第3のパネルセクシ
ョン44の前端に形成される。第3の冷却ナゲット64
は、該第3のナゲット上に形成された環状リップ66を
含み、該環状リップ66は半径方向内方に間隔を置いて
配置されて冷却スロット68を形成する。冷却孔70の
列(図1には1つのみを示す)が、第3の冷却ナゲット
64中に形成されて、冷却空気を第3の冷却スロット6
8に供給する。第3の冷却スロット68は、ほぼ軸方向
に向いており、冷却空気は下流に導かれて第3のパネル
セクション44の高温側面上に薄い冷却フィルムを形成
し、それによって第2のパネルセクション43からの冷
却フィルムを補充する。第3の冷却孔70は第3の冷却
ナゲット64の全周の周りに分散配置される。
【0019】内側ライナ14もまた端と端を互いに接合
された3つのパネルセクションを含み、半径方向内側表
面の代わりに半径方向外側表面上に形成される高温側面
38を有することを除いては、外側ライナ12と同様な
構造である。従って、内側ライナ14の構造については
これ以上詳細に述べる必要はないであろう。更に、内側
ライナ14の冷却方式は、外側ライナ12の冷却方式と
ほぼ同じであり、以下の説明が両方のライナに本質的に
当てはまるので、ここでは詳細には説明しない。
【0020】次に図2に移ると、この図には外側ライナ
12の1部が詳細に示されている。周方向に間隔を置い
て配置された第1のグループの希釈孔72が、これらは
主希釈孔と呼ばれるが、第1の軸方向位置において第2
のパネルセクション43に形成され、また周方向に間隔
を置いて配置された第2のグループの希釈孔74が、こ
れらは二次希釈孔と呼ばれるが、第2の軸方向位置にお
いて第3のパネルセクション44に形成される。希釈孔
の追加の及び/又は他の配置が可能であることに注目さ
れたい。希釈孔72、74は、燃焼器チャンバ20中に
希釈空気を流入させ、燃焼過程を改善するのに役立つ。
各希釈孔72、74は、冷却孔の直径よりもかなり大き
い直径を有するが、希釈孔の全てが必ずしも同一の直径
を有するわけではない。つまり、一部の希釈孔72、7
4は、図2に示すように他の希釈孔より大きい直径を有
する。主希釈孔72と二次希釈孔74の相対的な軸方向
位置が、燃焼チャンバ20の主反応域76と二次反応域
78を形成する。つまり、主反応域76は、主希釈孔7
2を含む及びその前方の燃焼チャンバ20の部分に対応
する。二次反応域78は、主反応域76の後方に位置す
る燃焼チャンバ20の部分に対応する。
【0021】外側ライナ12は、スロットフィルム冷却
が主反応域76で用いられ、また多孔フィルム冷却が二
次反応域78で用いられる冷却方式を有する。このこと
は、外側ライナ12の前方部分はスロットフィルム冷却
を施され、また後方部分は多孔フィルム冷却を施される
ことを意味する。特に、第3のパネルセクション44
は、該第3のパネルセクション44に形成された最密な
多孔冷却孔80の配列を有する。(図2は冷却孔80を
有する第3のパネルセクション44の1部のみを示して
いるが、第3のパネルセクション44は一般に多孔冷却
孔80でほぼ全体が覆われることになることに注目され
たい。)冷却孔80は、下流に向いた角度で低温側面3
6から高温側面34まで軸方向に傾斜しており、必ずし
もそうである必要はいが、その角度は、約15度から2
0度の範囲にあることが好ましい。第1のパネルセクシ
ョン42と第2のパネルセクション43は、そのような
多孔冷却孔を全く備えておらず、それぞれ第1の冷却ス
ロット52と第2の冷却スロット60から吐出される冷
却空気により形成される冷却フィルムによって冷却され
る。従って、本明細書で用いられる時、「多孔フィルム
冷却」とは、多くの多孔冷却孔を用いて冷却されるべき
表面上に冷却フィルムを形成することを言い、また「ス
ロットフィルム冷却」とは、冷却されるべき表面の前端
に形成された冷却ナゲット及びスロットを用いて多孔冷
却孔なしで表面上に冷却フィルムを形成することを言
う。第3の冷却孔70は、多孔冷却孔80により第3の
パネルセクション44上に形成される冷却フィルムの最
初の流れを供給する機能を持つ。
【0022】外側ライナ12は、高い表面温度が主反応
域に起こる燃焼器に有用である。スロットフィルム冷却
を主反応域76に用いることにより、多量のスロットフ
ィルムにより最も良く冷却される領域のTBC又は表面
に丈夫なフィルム冷却を施す。多孔フィルム冷却は、T
BC表面温度が全体的により低くてフィルム量を減少さ
せることができる二次反応域において用いられる。冷却
空気は保たれるので、ライナ基板温度は、多孔冷却孔8
0のボア冷却により許容可能なものとなる。スロットフ
ィルム冷却と多孔フィルム冷却を単一のライナ中に組み
合わせることにより、設計は最適化され必要とされる冷
却を最小限にして許容可能な部品温度を達成することが
できる。それに加えて、このハイブリッド冷却設計は、
スロット冷却式ライナの全重量を増加させることなし
に、多孔冷却式ライナ全体にわたって耐座屈性の向上を
もたらす。
【0023】図2はスロットフィルム冷却が主反応域7
6において用いられ、また多孔フィルム冷却が二次反応
域78において用いられる冷却方式を有するライナ12
を示しているが、本発明はこの構成に限定されない。一
般に、本発明は、スロットフィルム冷却が第1のライナ
部分に用いられ、また多孔フィルム冷却が第2のライナ
部分に用いられるあらゆる構成を含む。
【0024】冷却フィルムスクラッビングは主反応域中
において必ずしも起こるとは限らない。一部の燃焼器設
計の場合には、冷却フィルムスクラッビングは、燃焼器
内の更に下流において起こり、従ってライナの後方部分
が冷却フィルム効率の低下をより受けやすくなる。図3
は、そのような燃焼器において有用な第2の実施形態を
示す。
【0025】具体的には、図3は、半径方向に互いに間
隔を置いて配置されて燃焼チャンバ120を形成する環
状の外側ライナ112と環状の内側ライナ114とを含
む燃焼器110を示す。外側ライナ112と内側ライナ
114の上流端に取り付けられたドーム組立体126
が、複数の周方向に間隔を置いて配置されたスワーラ組
立体128(図3には1つのみ示す)を支持する。各ス
ワーラ組立体128は圧縮機から加圧空気を受け、また
対応する燃料ノズル(図示せず)から燃料を受ける。燃
料と空気はスワーラ組立体128により旋回を与えられ
混合されて、得られた燃料/空気混合物は燃焼チャンバ
20中に吐出される。
【0026】燃料/空気混合物は、外側ライナ112の
周囲の周りに配置された1つ又はそれ以上の点火器(図
示せず)により点火される。図3は単一環状燃焼器を示
しているが、本発明は他の形式の燃焼器にも同様に適用
できることに注目されたい。
【0027】外側ライナ112と内側ライナ114は各
々、ほぼ環状で軸方向に延びる形状を有する金属シェル
を含む。外側ライナ112は、燃焼チャンバ120内の
高温の燃焼ガスに面する高温側面134と、比較的低温
の空気と接触する低温側面136とを有する。同様に、
内側ライナ114は、燃焼チャンバ120内の高温の燃
焼ガスに面する高温側面138と、比較的低温の空気と
接触する低温側面140とを有する。
【0028】第1の実施形態におけると同様に、外側ラ
イナ112は、第1のパネルセクション142と、第2
のパネルセクション143と、第3のパネルセクション
144とを含むが、第2の実施形態もこのような3面パ
ネル構成に限定されないことに注目されたい。第1のパ
ネルセクション142は、その前端でドーム組立体12
6に接合される。第1のパネルセクション142は、必
ずしもそうなるとは限らないが、第2のパネルセクショ
ン143と第3のパネルセクション144のいずれより
も軸方向に長くすることができる。
【0029】第2のパネルセクション143は、その前
端で第1のパネルセクション142の後端に接合され
る。冷却ナゲット156は、第2のパネルセクション1
43の前端に形成される。冷却ナゲット156は、該ナ
ゲット上に形成された環状リップ158を含み、該環状
リップ158は半径方向内方に間隔を置いて配置されて
冷却スロット160を形成する。冷却孔162の列(図
3には1つのみを示す)が、冷却ナゲット156中に形
成されて、冷却空気を冷却スロット160に供給する。
冷却スロット160は、ほぼ軸方向に向いており、冷却
空気は下流に導かれて第2のパネルセクション143の
高温側面上に薄い冷却フィルムを形成し、それによって
第1のパネルセクション142からの冷却フィルムを補
充する。冷却孔162は冷却ナゲット156の全周の周
りに分散配置される。
【0030】同様に、第3のパネルセクション144
は、その前端で第2のパネルセクション143の後端に
接合される。別の冷却ナゲット164が、第3のパネル
セクション144の前端に形成される。冷却ナゲット1
64は、該ナゲット上に形成された環状リップ166を
含み、該環状リップ166は半径方向内方に間隔を置い
て配置されて冷却スロット168を形成する。冷却孔1
70の列(図3には1つのみを示す)が、冷却ナゲット
164中に形成されて、冷却空気を冷却スロット168
に供給する。冷却スロット168は、ほぼ軸方向に向い
ており、冷却空気は下流に導かれて第3のパネルセクシ
ョン144の高温側面上に薄い冷却フィルムを形成し、
それによって第2のパネルセクション143からの冷却
フィルムを補充する。冷却孔170は冷却ナゲット16
4の全周の周りに分散配置される。
【0031】内側ライナ114もまた端と端を互いに接
合された3つのパネルセクションを含み、半径方向内側
表面の代わりに半径方向外側表面上に形成される高温側
面138を有することを除いては、外側ライナ112と
同様な構造である。従って、内側ライナ114の構造に
ついてはこれ以上詳細に述べる必要はないであろう。更
に、内側ライナ114の冷却方式は、外側ライナ112
の冷却方式とほぼ同じであり、以下の説明が両方のライ
ナに本質的に当てはまるので、ここでは詳細には説明し
ない。
【0032】外側ライナ112は、該外側ライナ112
の前方部分に多孔フィルム冷却が施され、また後方部分
にスロットフィルム冷却が施される冷却方式を有する。
特に、第1のパネルセクション142は、該第1のパネ
ルセクション142を貫通して延びる最密な多孔冷却孔
180の配列で覆われる。冷却孔180は、下流に向い
た角度で低温側面136から高温側面134まで軸方向
に傾斜しており、必ずしもそうである必要はないが、そ
の角度は、約15度から20度の範囲にあることが好ま
しい。第2のパネルセクション143と第3のパネルセ
クション144は、そのような多孔冷却孔を全く備えて
おらず、それぞれの冷却スロット160、168から吐
出される冷却空気により形成される冷却フィルムによっ
て冷却される。
【0033】ライナ112は、第1のパネルセクション
142の高温側面上に第1のTBC182が施され、ま
た第2のパネルセクション143と第3のパネルセクシ
ョン144の高温側面上に第2のTBC184が施され
る。第2のTBC184は、厚く、密な、垂直方向に微
細亀裂が入った(TDVM)TBCを含む。TDVMT
BCは当技術では一般に知られているのでここでは詳細
には説明しない。第1のTBC182は、より普通な多
孔性のTBCを含む。従って、TDVM TBCは、ス
ロットフィルム冷却と共に用いられて、燃焼器の最も高
温の領域におけるライナ基板温度を低下させる。TDV
M TBCは、多量のスロットフィルムが用いられるラ
イナの部分に追加の耐熱性を与える。多孔性のTBC
は、一般に、より費用がかからず、多孔フィルム冷却と
共に用いられる。
【0034】この構成の場合には、スロットフィルム冷
却は、多量のスロットフィルムにより最も良く冷却され
るライナ112の後方部分に用いられ、第2のパネルセ
クション143と第3のパネルセクション144とのT
BCに丈夫なフィルム冷却を施す。多孔フィルム冷却
は、TBC表面温度が全体的により低くてフィルム量を
減少させることができるライナ112の前方部分に用い
られる。冷却空気は保たれるので、ライナ基板温度は多
孔冷却孔180のボア冷却により許容可能なものとな
る。上述のスロットフィルム冷却と多孔フィルム冷却と
を単一ライナ中で組み合わせることの別の利点も、第2
の実施形態において実現される。これは1つの可能なT
BC構成にすぎないということに注目されたい。ライナ
のパネルセクションのうちの任意の又は全てのパネルセ
クションが、TBCの任意の形式を備えてもよいし、全
くTBCを備えなくてもよい。
【0035】ドーム組立体の構成もまた、燃焼器ライナ
上のホットスポット形成に影響する可能性がある。例え
ば、広角のドームのような、より平坦なドームは、従来
のドームより安価でより軽いと考えられ、スワーラ組立
体中の飛沫プレートの耐久性を改善し、エンジンエミッ
ションを減少する可能性すらあるので、広角のドームを
設けるのが一般には望ましい。しかしながら、より平坦
なドームは、ドーム組立体に隣接するライナのより多く
の部分が高温の燃焼ガスに曝され、この領域を従来通り
に冷却したのでは不十分になる可能性があることを意味
する。図4は、この問題に対処する別の実施形態を示
す。
【0036】具体的には、図4は、半径方向に互いに間
隔を置いて配置されて燃焼チャンバ220を形成する環
状の外側ライナ212と環状の内側ライナ214とを含
む燃焼器210を示す。外側ライナ212と内側ライナ
214の上流端に取り付けられたドーム組立体226
が、複数の周方向に間隔を置いて配置されたスワーラ組
立体228(図4には1つのみ示す)を支持する。各ス
ワーラ組立体228は、圧縮機から加圧空気を受け、ま
た対応する燃料ノズル230からは燃料を受ける。燃料
と空気はスワーラ組立体228により旋回を与えられ混
合されて、得られた燃料/空気混合物は燃焼チャンバ2
20中に吐出される。燃料/空気混合物は、外側ライナ
212の周囲の周りに配置された1つ又はそれ以上の点
火器(図示せず)により点火される。図4は単一環状燃
焼器を示しているが、本発明は他の形式の燃焼器にも同
様に適用できることに注目されたい。
【0037】外側ライナ212と内側ライナ214の各
々は、ほぼ環状で軸方向に延びる形状を有する金属シェ
ルを含む。外側ライナ212は、燃焼チャンバ220内
の高温の燃焼ガスに面する高温側面234と、比較的低
温の空気と接触する低温側面236とを有する。同様
に、内側ライナ214は、燃焼チャンバ220内の高温
の燃焼ガスに面する高温側面238と、比較的低温の空
気と接触する低温側面240とを有する。
【0038】外側ライナ212は、第1のパネルセクシ
ョン242と、第2のパネルセクション243と、第3
のパネルセクション244とを含むが、第3の実施形態
もこのような3面パネル構成に限定はされないことに注
目されたい。第3のパネルセクション244は、必ずし
もそうなるとは限らないが、第1のパネルセクション2
42と第2のパネルセクション243のいずれよりも軸
方向に長くすることができる。パネルセクション242
〜244は、各々のパネルセクションがその前端に形成
された冷却ナゲットを有し、また各冷却ナゲットが該冷
却ナゲット上に形成された環状リップを含み、該環状リ
ップが半径方向内方に間隔を置いて配置されて冷却スロ
ットを形成しているという点で、第1の実施形態のパネ
ルセクションとほぼ同様である。冷却孔の列が各冷却ナ
ゲット中に形成されて、冷却空気を冷却スロットに供給
する。冷却スロットは、ほぼ軸方向に向いており、冷却
空気は下流に導かれて対応するパネルセクションの高温
側面上に薄い冷却フィルムを形成する。外側ライナ21
2はまた、第1のパネルセクション242と第2のパネ
ルセクション243がスロットフィルム冷却を施され、
また第3のパネルセクション244が多孔フィルム冷却
を施される、同様の冷却方式を有する。外側ライナ21
2のパネルセクション242〜244は、より詳細に上
述した第1の実施形態の外側ライナ12のパネルセクシ
ョンと本質的に同一である。従って、パネルセクション
242〜244の構造と冷却方式はこれ以上詳細には説
明する必要はないであろう。また、内側ライナ214の
構成は外側ライナ212と同様であり、従って現在の説
明は両方のライナに本質的に当てはまるのでここでは詳
細には説明しない。
【0039】燃焼器210は、ドーム組立体226がよ
り広角ドームになっており、ドーム組立体226に最も
近いライナ212のより多くの部分が高温燃焼ガスに曝
されるという点において、第1の実施形態とは異なる。
第1のパネルセクション242の前方に位置するライナ
212のセクション286(時にはゼロパネルと呼ばれ
ることもある)は、多孔フィルム冷却を施される。具体
的には、ゼロパネルセクション286は、該ゼロパネル
セクション286を貫通して延びる最密な多孔冷却孔の
配列(図4には示さないが、図2に示す多孔冷却孔80
と同様である)で覆われる。これらの多孔冷却孔は、下
流に向いた角度で低温側面から高温側面まで軸方向に傾
斜しており、その角度は、必ずしもそうである必要はな
いが、約15度から20度の範囲にあることが好まし
い。従って、ライナ212は、スロットフィルム冷却が
施される第1の部分と、該第1の部分の後方に位置す
る、多孔フィルム冷却が施される第2の部分と、第1の
部分の前方に位置する、多孔冷却が施される第3の部分
とを有する。
【0040】本発明の特定の実施形態を説明してきた
が、添付の特許請求の範囲に記載する本発明の技術思想
及び技術的範囲から離れることなく、それら実施形態に
対する様々な変更をなし得ることは、当業者には明らか
であろう。特許請求の範囲に記載された符号は、理解容
易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限
縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハイブリッドフィルム冷却式燃焼器ライナの
第1の実施形態を有するガスタービン燃焼器の長手方向
断面図。
【図2】 図1の燃焼器ライナの1部の部分斜視図。
【図3】 ハイブリッドフィルム冷却式燃焼器ライナの
第2の実施形態を有するガスタービン燃焼器の長手方向
断面図。
【図4】 ハイブリッドフィルム冷却式燃焼器ライナの
第3の実施形態を有するガスタービン燃焼器の長手方向
断面図。
【符号の説明】
10 燃焼器 12 外側ライナ 14 内側ライナ 16 外側ケーシング 18 内側ケーシング 20 燃焼チャンバ 22 外側通路 24 内側通路 26 ドーム組立体 28 スワーラ組立体 30 燃料ノズル 42 第1のパネルセクション 43 第2のパネルセクション 44 第3のパネルセクション 48、56、64 冷却ナゲット 50、58、66 環状リップ 52、60、68 冷却スロット 54、62、70 冷却孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マールワン・アル−ローブ アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、ビエナ・ウッズ・ドライブ、2406番 (72)発明者 トマス・アンソニー・リーン アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、ロード・アルフレッド・コート、5012 番 (72)発明者 ダニエル・デール・ブラウン アメリカ合衆国、オハイオ州、フェアフィ ールド、ウッドクリーク・ドライブ、2028 番 (72)発明者 クレイグ・ダグラス・ヤング アメリカ合衆国、オハイオ州、メインビ ル、ウィンザー・パーク・ドライブ、7319 番 (72)発明者 ギルバート・ファーマー アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、ロイヤル・グレン・ドライブ、2800番 (72)発明者 モハマッド・エセシャミ アメリカ合衆国、オハイオ州、メーソン、 カリブー・コート、4172番

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のシェルを含む燃焼器ライナ(1
    2、14)であって、前記シェルは第1の部分と第2の
    部分とを有しており、前記第1の部分はスロットフィル
    ム冷却を施され、また前記第2の部分は多孔フィルム冷
    却を施されることを特徴とする燃焼器ライナ(12、1
    4)。
  2. 【請求項2】 前記第1の部分は、前記第2の部分の前
    方に設置されることを特徴とする、請求項1に記載の燃
    焼器ライナ(12、14)。
  3. 【請求項3】 第1の軸方向位置で前記シェルに形成さ
    れた第1のグループの希釈孔(72)と、第2の軸方向
    位置で前記シェルに形成された第2のグループの希釈孔
    (74)とを更に含んでおり、前記第1と第2のグルー
    プの希釈孔(72、74)は、主反応域と二次反応域
    (76、78)を形成するように配置され、前記第1の
    部分が前記主反応域(76)に対応し、また前記第2の
    部分が前記二次反応域(78)に対応することを特徴と
    する、請求項2に記載の燃焼器ライナ(12、14)。
  4. 【請求項4】 前記シェルは、前記第1の部分の前方に
    設置される第3の部分を含んでおり、該第3の部分は、
    多孔フィルム冷却を施されることを特徴とする、請求項
    2に記載の燃焼器ライナ(12、14)。
  5. 【請求項5】 前記第1の部分は、前記第2の部分の後
    方に設置されることを特徴とする、請求項1に記載の燃
    焼器ライナ(12、14)。
  6. 【請求項6】 前記第1の部分は第1の遮熱コーティン
    グ(182)を施され、また前記第2の部分は第2の遮
    熱コーティング(184)を施されることを特徴とす
    る、請求項1に記載の燃焼器ライナ(12、14)。
  7. 【請求項7】 前端と後端とを有する環状の第1のパネ
    ルセクション(42)と、 前端と後端とを有し、その前端で前記第1のパネルセク
    ション(42)の後端に接合された環状の第2のパネル
    セクション(43)と、 前端と後端を有し、その前端で前記第2のパネルセクシ
    ョン(43)の後端に接合された環状の第3のパネルセ
    クション(44)と、を含んでおり、 前記パネルセクション(42〜44)の少なくとも1つ
    は多孔フィルム冷却を備え、また前記第パネルセクショ
    ン(42〜44)の少なくとも他の1つはスロットフィ
    ルム冷却を備えることを特徴とする燃焼器ライナ(1
    2、14)。
  8. 【請求項8】 前記第1と第2のパネルセクション(4
    2、43)はスロットフィルム冷却を施され、また前記
    第3のパネルセクション(44)は多孔フィルム冷却を
    施されることを特徴とする、請求項7に記載の燃焼器ラ
    イナ(12、14)。
  9. 【請求項9】 前記第2のパネルセクション(43)に
    形成された第1のグループの希釈孔(72)と、 前記第3のパネルセクション(44)に形成された第2
    のグループの希釈孔(74)と、を更に含んでおり、 前記第1と第2のグループの希釈孔(72、74)は、主
    反応域と二次反応域(76、78)を形成するように設
    置され、スロットフィルム冷却が前記主反応域(76)
    において用いられ、また多孔フィルム冷却が前記二次反
    応域(78)において用いられることを特徴とする、請
    求項8に記載の燃焼器ライナ(12、14)。
  10. 【請求項10】 前記第1のパネルセクション(42)
    の前方に設置された環状の第4のパネルセクション(2
    86)を更に含んでおり、該第4のパネルセクション
    (286)は、多孔フィルム冷却を施されることを特徴
    とする、請求項8に記載の燃焼器ライナ(12、1
    4)。
  11. 【請求項11】 前記第3のパネルセクション(44)
    は、前記第1と第2のパネルセクション(42、43)
    のいずれよりも軸方向に長いことを特徴とする、請求項
    8に記載の燃焼器ライナ(12、14)。
  12. 【請求項12】 前記第1のパネルセクション(42)
    は多孔フィルム冷却を施され、また前記第2と第3のパ
    ネルセクション(43、44)はスロットフィルム冷却
    を施されることを特徴とする、請求項7に記載の燃焼器
    ライナ(12、14)。
  13. 【請求項13】 前記第1のパネルセクション(42)
    は、前記第2と第3のパネルセクション(43、44)
    のいずれよりも軸方向に長いことを特徴とする、請求項
    12に記載の燃焼器ライナ(12、14)。
  14. 【請求項14】 前記少なくとも1つのパネルセクショ
    ン(42〜44)は第1の遮熱コーティング(182)
    を施され、また前記少なくとも他の1つのパネルセクシ
    ョン(42〜44)は第2の遮熱コーティング(18
    4)を施されることを特徴とする、請求項7に記載の燃
    焼器ライナ(12、14)。
  15. 【請求項15】 前記第1の遮熱コーティング(18
    2)は、厚く、密な、垂直方向に微細亀裂が入った遮熱
    コーティングであることを特徴とする、請求項6、又は
    請求項14に記載の燃焼器ライナ(12、14)。
  16. 【請求項16】 前記第2の遮熱コーティング(18
    4)は多孔性の遮熱コーティングであることを特徴とす
    る、請求項項6、請求項14又は請求項15に記載の燃
    焼器ライナ(12、14)。
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