JP2003063410A - ベビーカーの安全装置 - Google Patents
ベビーカーの安全装置Info
- Publication number
- JP2003063410A JP2003063410A JP2001254902A JP2001254902A JP2003063410A JP 2003063410 A JP2003063410 A JP 2003063410A JP 2001254902 A JP2001254902 A JP 2001254902A JP 2001254902 A JP2001254902 A JP 2001254902A JP 2003063410 A JP2003063410 A JP 2003063410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stroller
- reel
- winding
- cable
- safety device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作者がハンドルから手を離すことがあって
もベビーカーが操作者から離れて暴走することのないよ
うにし、常に安全に使用できるようにするベビーカーの
安全装置を提供する。 【解決手段】 リール４にチェン，ワイヤ等の一定長の
索条３が巻回され該リールを巻バネ５によって索条巻込
方向に付勢してなるリール巻取装置をベビーカー１１の
一部に固着するとともに、該索条の先端に係留具７を設
け、該係留具がベビーカーを走行させる操作者のベルト
等に係留されるようにした。
もベビーカーが操作者から離れて暴走することのないよ
うにし、常に安全に使用できるようにするベビーカーの
安全装置を提供する。 【解決手段】 リール４にチェン，ワイヤ等の一定長の
索条３が巻回され該リールを巻バネ５によって索条巻込
方向に付勢してなるリール巻取装置をベビーカー１１の
一部に固着するとともに、該索条の先端に係留具７を設
け、該係留具がベビーカーを走行させる操作者のベルト
等に係留されるようにした。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベビーカーに操作
者の手元から離れて暴走するのを防ぐために設けられる
安全装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】乳幼児を手押し式のベビーカーに乗せて
ショッピングする際等では、その母親等の操作者が僅か
な時間であってもハンドルから手を離すことがあり、そ
の歩道が斜めになっていたり、歩行者がぶつかったりす
ると、ベビーカーが車道等に暴走し思わぬ事故を招くお
それがあるので危険であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、操作
者がハンドルから手を離すことがあってもベビーカーが
操作者から離れて暴走することのないようにし、安全を
図ろうとするものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明に係るベビーカーの安全装置は、リールにチェ
ン，ワイヤ等の一定長の索条が巻回され該リールを巻バ
ネによって索条巻込方向に付勢してなるリール巻取装置
をベビーカーの一部に固着するとともに、該索条の先端
に係留具を設け、該係留具がベビーカーを走行させる操
作者のベルト等に係留されるようにしたことを特徴とす
る。 【０００５】 【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。図１はこの安全装置のリール巻取装置の
横断面図で、該リール巻取装置は、ケーシング１の中心
に設けられた軸２にチェン，ワイヤ等の長さ２ｍ程度の
索条３が巻回されたリール４を回転自在に支持するとと
もに、該軸２の外周とリール４の内周との間に巻バネ５
を設け、該巻バネの内周端を軸２の外周に固着し、該巻
バネの外周端をリール４の内周に固着することで、該巻
バネの弾性により該リール４を索条巻込方向に付勢す
る。 【０００６】該索条３はケーシング１の外周部に形成さ
れた開口６から外部に導出される。７は該索条３の先端
に設けられたナスカン等の係留具である。また、図２に
示したように、８はこのリール巻取装置をベビーカーの
フレーム１０に取り付けるためにケーシング１の外面に
ビス９をもって固着できるようにする取付片である。 【０００７】該リール巻取装置は、図３に使用状態を例
示したように、ベビーカー１１のフレーム１０に取付片
８をもって挟着することにより固着され、この状態で索
条３を巻バネ５の弾性に抗して引っ張り出し、前記係留
具７を操作者のズボンのベルト等に係留する。 【０００８】このように係留具７を操作者に係留してお
くことで、操作者とベビーカー１１とは索条３によって
連結されるので、操作者がたとえベビーカーから手を離
したとしても、該ベビーカーは予め決められた索条３の
長さ以上に離れることはなく、暴走を防ぐことができ
る。なお、リール４を巻バネ５によって索条巻込方向に
付勢してなることから、該索条３が普段の使用時に無用
に弛むようなことはなく、従って車輪等に該索条３が絡
むおそれはなく、常に快適な使用感が得られる。 【０００９】 【発明の効果】このように本発明に係るベビーカーの安
全装置は、リールにチェン，ワイヤ等の一定長の索条が
巻回され該リールを巻バネによって索条巻込方向に付勢
してなるリール巻取装置をベビーカーの一部に固着する
とともに、該索条の先端に係留具を設け、該係留具がベ
ビーカーを走行させる操作者のベルト等に係留されるよ
うにしたので、操作者とベビーカーとは常に索条によっ
て連結され、買い物途中等に操作者がたとえベビーカー
から手を離すようなことがあったとしても、ベビーカー
の暴走が確実に防がれ、常にベビーカーの安全が保たれ
るようにする有益な効果がある。
者の手元から離れて暴走するのを防ぐために設けられる
安全装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】乳幼児を手押し式のベビーカーに乗せて
ショッピングする際等では、その母親等の操作者が僅か
な時間であってもハンドルから手を離すことがあり、そ
の歩道が斜めになっていたり、歩行者がぶつかったりす
ると、ベビーカーが車道等に暴走し思わぬ事故を招くお
それがあるので危険であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、操作
者がハンドルから手を離すことがあってもベビーカーが
操作者から離れて暴走することのないようにし、安全を
図ろうとするものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明に係るベビーカーの安全装置は、リールにチェ
ン，ワイヤ等の一定長の索条が巻回され該リールを巻バ
ネによって索条巻込方向に付勢してなるリール巻取装置
をベビーカーの一部に固着するとともに、該索条の先端
に係留具を設け、該係留具がベビーカーを走行させる操
作者のベルト等に係留されるようにしたことを特徴とす
る。 【０００５】 【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。図１はこの安全装置のリール巻取装置の
横断面図で、該リール巻取装置は、ケーシング１の中心
に設けられた軸２にチェン，ワイヤ等の長さ２ｍ程度の
索条３が巻回されたリール４を回転自在に支持するとと
もに、該軸２の外周とリール４の内周との間に巻バネ５
を設け、該巻バネの内周端を軸２の外周に固着し、該巻
バネの外周端をリール４の内周に固着することで、該巻
バネの弾性により該リール４を索条巻込方向に付勢す
る。 【０００６】該索条３はケーシング１の外周部に形成さ
れた開口６から外部に導出される。７は該索条３の先端
に設けられたナスカン等の係留具である。また、図２に
示したように、８はこのリール巻取装置をベビーカーの
フレーム１０に取り付けるためにケーシング１の外面に
ビス９をもって固着できるようにする取付片である。 【０００７】該リール巻取装置は、図３に使用状態を例
示したように、ベビーカー１１のフレーム１０に取付片
８をもって挟着することにより固着され、この状態で索
条３を巻バネ５の弾性に抗して引っ張り出し、前記係留
具７を操作者のズボンのベルト等に係留する。 【０００８】このように係留具７を操作者に係留してお
くことで、操作者とベビーカー１１とは索条３によって
連結されるので、操作者がたとえベビーカーから手を離
したとしても、該ベビーカーは予め決められた索条３の
長さ以上に離れることはなく、暴走を防ぐことができ
る。なお、リール４を巻バネ５によって索条巻込方向に
付勢してなることから、該索条３が普段の使用時に無用
に弛むようなことはなく、従って車輪等に該索条３が絡
むおそれはなく、常に快適な使用感が得られる。 【０００９】 【発明の効果】このように本発明に係るベビーカーの安
全装置は、リールにチェン，ワイヤ等の一定長の索条が
巻回され該リールを巻バネによって索条巻込方向に付勢
してなるリール巻取装置をベビーカーの一部に固着する
とともに、該索条の先端に係留具を設け、該係留具がベ
ビーカーを走行させる操作者のベルト等に係留されるよ
うにしたので、操作者とベビーカーとは常に索条によっ
て連結され、買い物途中等に操作者がたとえベビーカー
から手を離すようなことがあったとしても、ベビーカー
の暴走が確実に防がれ、常にベビーカーの安全が保たれ
るようにする有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るベビーカーの安全装置の実施形態
を示すリール巻取装置の横断面図。 【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。 【図３】本発明に係るベビーカーの安全装置の使用状態
を示した斜視図。 【符号の説明】 １ ケーシング ２ 軸 ３ 索条 ４ リール ５ 巻バネ ７ 係留具 １１ ベビーカー
を示すリール巻取装置の横断面図。 【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。 【図３】本発明に係るベビーカーの安全装置の使用状態
を示した斜視図。 【符号の説明】 １ ケーシング ２ 軸 ３ 索条 ４ リール ５ 巻バネ ７ 係留具 １１ ベビーカー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 リールにチェン，ワイヤ等の一定長の索
条が巻回され該リールを巻バネによって索条巻込方向に
付勢してなるリール巻取装置をベビーカーの一部に固着
するとともに、該索条の先端に係留具を設け、該係留具
がベビーカーを走行させる操作者のベルト等に係留され
るようにしたことを特徴とするベビーカーの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001254902A JP2003063410A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | ベビーカーの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001254902A JP2003063410A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | ベビーカーの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003063410A true JP2003063410A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19082983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001254902A Pending JP2003063410A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | ベビーカーの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003063410A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5867971B1 (ja) * | 2014-09-04 | 2016-02-24 | 尚見 若林 | 手押し車用補助具 |
-
2001
- 2001-08-24 JP JP2001254902A patent/JP2003063410A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5867971B1 (ja) * | 2014-09-04 | 2016-02-24 | 尚見 若林 | 手押し車用補助具 |
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