JP6622881B1 - 走行ボード用ストラップ装置及び走行ボード - Google Patents
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Abstract
Description
上記ストラップ本体を、弾性変形により伸縮可能なバネ状部を備えて構成している。
ライダーがデッキ上に乗って走行する際には、ストラップ本体のバネ状部が伸縮するので、前後,左右,上下のあらゆる方向で自由自在に手を動かすことができ、全方向で負荷を掛けることができるが、この場合、この数値範囲で最適な負荷を掛けることができ、操作性を向上させることができる。
この数値範囲により、ストラップ本体がそれほど大きくなることなく、バランスよく伸縮させることができ、操作性を向上させることができる。
図1乃至図4に示すように、本発明の実施の形態に係る走行ボードBは、所謂スケートボードといわれるものであり、ノーズDa及びテールDbを有しライダーが乗る表面1を有した板状のデッキDと、デッキDのノーズDa側の裏面1に設けられ一対の前輪を有した前輪部Waと、デッキDのテールDb側の裏面2に設けられ一対の後輪を有した後輪部Wbとを備えている。走行ボードBにおいては、デッキDのノーズDa側に、本発明の実施の形態に係る走行ボード用ストラップ装置Sが装着される。
後述もするが、ライダーがデッキD上に乗って走行する際には、ストラップ本体10のバネ状部13が伸縮するので、前後,左右,上下のあらゆる方向で自由自在に手を動かすことができ、全方向で負荷を掛けることができるが、この場合、この数値範囲で最適な負荷を掛けることができ、操作性を向上させることができる。
<実施例1>
このストラップ本体10は、主に、子供用のものであり、ポリウレタンで形成し、中間部のバネ状部13を弾性変形により伸縮可能、且つ、180°以上折曲可能な密着引っ張りコイルバネで形成した。バネ状部13において、線径dを、d=4mm、直径Dを、D=16mm、ばね定数kを、k=98N/mにした。縮小時のバネ状部13の長さを85mmにした。最大伸長時におけるバネ状部13の長さは600mmであった。また、バネ状部13の縮小時のストラップ本体10の長さを380mmにした。バネ状部13の最大伸長時におけるストラップ本体10の長さは895mmであった。
このストラップ本体10は、主に、大人用のものであり、ポリウレタンで形成し、中間部のバネ状部13を弾性変形により伸縮可能、且つ、180°以上折曲可能な密着引っ張りコイルバネで形成した。バネ状部13において、線径dを、d=4mm、直径Dを、D=16mm、ばね定数kを、k=98N/mにした。縮小時のバネ状部13の長さを130mmにした。最大伸長時におけるバネ状部13の長さは900mmであった。また、バネ状部13の縮小時のストラップ本体10の長さを430mmにした。バネ状部13の最大伸長時におけるストラップ本体10の長さは1200mmであった。
S 走行ボード用ストラップ装置
D デッキ
Da ノーズ
Db テール
1 表面
2 裏面
Wa 前輪部
Wb 後輪部
10 ストラップ本体
11 一端部
12 他端部
13 バネ状部
14 カシメ部材
20 取付部
21 ロープ
22 貫通孔
23 結び目
30 把持部
31 帯状環
32 クッション部材
33,34 挿通孔
40 長さ調整手段
50 取付部
51 取付金具
52 貫通孔
53 ロープ
54 結び目
55 膨出部
56 ボルト
57 ナット
Claims (12)
- ノーズ及びテールを有した板状のデッキの裏面に車輪を設けた走行ボードに装着され、紐状に形成された可撓性のストラップ本体と、該ストラップ本体の一端部に設けられ上記デッキのノーズ側に取付けられる取付部と、上記ストラップ本体の他端部に設けられライダーが把持可能な把持部とを備えた走行ボード用ストラップ装置において、
上記ストラップ本体を、弾性変形により伸縮可能なバネ状部を備えて構成し、
上記バネ状部を、180°以上折曲可能な樹脂製の密着引っ張りコイルバネで形成し、
上記バネ状部の縮小時における上記取付部のデッキ面位置から把持部の先端までの長さLsを、400mm≦Ls≦800mmに設定し、上記バネ状部の最大伸長時における上記取付部のデッキ面位置から把持部の先端までの長さLgを、1000mm≦Lg≦1800mmに設定し、上記バネ状部のばね定数kを、80N/m≦k≦120N/mに設定したことを特徴とする走行ボード用ストラップ装置。 - 上記バネ状部の線径dを、2mm≦d≦8mmに設定し、該バネ状部の縮小時の長さLaを、80mm≦La≦200、直径Dを、10≦D≦30mmに設定したことを特徴とする請求項1記載の走行ボード用ストラップ装置。
- ノーズ及びテールを有した板状のデッキの裏面に車輪を設けた走行ボードに装着され、紐状に形成された可撓性のストラップ本体と、該ストラップ本体の一端部に設けられ上記デッキのノーズ側に取付けられる取付部と、上記ストラップ本体の他端部に設けられライダーが把持可能な把持部とを備えた走行ボード用ストラップ装置において、
上記ストラップ本体を、弾性変形により伸縮可能なバネ状部を備えて構成し、
上記ストラップ本体の両端部をリング状に形成したことを特徴とする走行ボード用ストラップ装置。 - 上記バネ状部を、180°以上折曲可能な樹脂製の密着引っ張りコイルバネで形成したことを特徴とする請求項3記載の走行ボード用ストラップ装置。
- 上記バネ状部の縮小時における上記取付部のデッキ面位置から把持部の先端までの長さLsを、400mm≦Ls≦800mmに設定し、上記バネ状部の最大伸長時における上記取付部のデッキ面位置から把持部の先端までの長さLgを、1000mm≦Lg≦1800mmに設定し、上記バネ状部のばね定数kを、80N/m≦k≦120N/mに設定したことを特徴とする請求項4記載の走行ボード用ストラップ装置。
- 上記バネ状部の線径dを、2mm≦d≦8mmに設定し、該バネ状部の縮小時の長さLaを、80mm≦La≦200、直径Dを、10≦D≦30mmに設定したことを特徴とする請求項5記載の走行ボード用ストラップ装置。
- 上記バネ状部の縮小時における上記取付部のデッキ面位置から把持部の先端までの長さを調整可能な長さ調整手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6何れかに記載の走行ボード用ストラップ装置。
- 上記取付部を、上記デッキのノーズ側に係着されるロープを備えて構成したことを特徴とする請求項1乃至7何れかに記載の走行ボード用ストラップ装置。
- 上記取付部を、上記ストラップ本体のリング状の一端部に引き通されるとともに上記デッキのノーズに設けられた貫通孔に引き通され、両端部側を結んで環状にすることにより上記ストラップ本体を上記デッキのノーズに取付けるロープで形成し、上記バネ状部の縮小時における上記取付部のデッキ面位置から把持部の先端までの長さを調整可能な長さ調整手段を備え、該長さ調整手段を、上記取付部としてのロープで構成し、該ロープの結び目の位置を変えることにより長さ調整可能にしたことを特徴とする請求項3乃至6何れかに記載の走行ボード用ストラップ装置。
- 上記取付部を、上記デッキのノーズに固定され貫通孔を形成する取付金具と、上記ストラップ本体のリング状の一端部に引き通されるとともに上記取付金具の貫通孔に引き通され、両端部側を結んで環状にすることにより上記ストラップ本体を上記取付金具に取付けるロープとで形成し、上記バネ状部の縮小時における上記取付部のデッキ面位置から把持部の先端までの長さを調整可能な長さ調整手段を備え、該長さ調整手段を、上記取付部のロープで構成し、該ロープの結び目の位置を変えることにより長さ調整可能にしたことを特徴とする請求項3乃至6何れかに記載の走行ボード用ストラップ装置。
- 上記把持部を、上記ストラップ本体の他端部に係着され帯状且つリング状に形成され折り畳み可能な帯状環と、該帯状環に被着され把持されるクッション部材とを備えて構成したことを特徴とする請求項1乃至10何れかに記載の走行ボード用ストラップ装置。
- 上記請求項1乃至11何れかに記載の走行ボード用ストラップ装置が装着されたことを特徴とする走行ボード。
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JP2018187781A JP6622881B1 (ja) | 2018-10-02 | 2018-10-02 | 走行ボード用ストラップ装置及び走行ボード |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP6622881B1 true JP6622881B1 (ja) | 2019-12-18 |
JP2020054655A JP2020054655A (ja) | 2020-04-09 |
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Family Applications (1)
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2018
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